Cisco CallManager アドミニストレーション ガイド リリース3.3(2)
ゲートキーパの設定
ゲートキーパの設定
発行日;2012/01/07 | 英語版ドキュメント(2009/02/14 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf | フィードバック

目次

ゲートキーパの設定

ゲートキーパの追加

ゲートキーパの削除

ゲートキーパの変更

ゲートキーパのリセット

ゲートキーパの設定値

ゲートキーパの設定

ゲートキーパ デバイスは、Cisco Multimedia Conference Manager(MCM)とも呼ばれ、コール アドミッション制御、帯域幅割り当て、およびダイヤル パターン解決(コール ルーティング)に使用される H.225 RAS(Registration, Admission, and Status Protocol)メッセージ セットをサポートしています。ゲートキーパは、Cisco CallManager クラスタと H.323 ネットワークの間の通信のためにこれらのサービスを提供します。Cisco CallManager クラスタごとに、複数のゲートキーパ デバイスを設定できます。冗長化のために代替ゲートキーパを設定することもできます。代替ゲートキーパの設定の詳細については、MCM のマニュアルを参照してください。

ゲートキーパの設定は、次の 2 つの要素から構成されます。

Cisco CallManager の設定。各 Cisco CallManager クラスタは、1 つまたは複数のゲートキーパに登録できます。この章では、Cisco CallManager サーバでゲートキーパを設定する方法を説明します。また、Trunk Configuration ページでトランク デバイスを設定する必要があります。 第48章「トランクの設定」 の章を参照してください。

ルータ上でのゲートキーパの設定。この設定は、ゲートキーパの役目をする Cisco IOS Multimedia Conference Manager(MCM)に適用されます。ゲートキーパ用に推奨されるプラットフォームは、Cisco IOS リリース 12.1(3)T 以上を搭載した Cisco 2600、3600、7200 ルータなどです。ゲートキーパの設定については、MCM の資料を参照してください。代替ゲートキーパ設定は MCM でのみ行うので、Cisco CallManager での設定は必要ありません。

Cisco CallManager Administration でのゲートキーパの設定については、次のトピックを参照してください。

「ゲートキーパの追加」

「ゲートキーパの削除」

「ゲートキーパの変更」

「ゲートキーパのリセット」

「ゲートキーパの設定値」

次のトピックには、ゲートキーパに関連する追加情報が記載されています。

Cisco CallManager システム ガイド 』の「ゲートキーパとトランク」

『Cisco IP Telephony Network Design Guide』

Cisco IOS Multimedia Conference Manager(Command Reference)の資料

ゲートキーパの追加

ゲートキーパ デバイスを追加する手順は、次のとおりです。


) Cisco CallManager クラスタごとに、複数のゲートキーパ デバイスを設定できます。


手順


ステップ 1 Device > Gatekeeper の順に選択します。

Gatekeeper Configuration ページが表示されます。

ステップ 2 適切な設定値を入力します( 表 45-1 を参照)。

ステップ 3 Insert をクリックして、新規ゲートキーパを追加します。

ページが更新され、Gatekeepers リストに、新しいゲートキーパの名前が表示されます。


 

関連トピック

「ゲートキーパの削除」

「ゲートキーパの変更」

「ゲートキーパのリセット」

「ゲートキーパの設定値」

ゲートキーパの削除

ゲートキーパを削除する手順は、次のとおりです。


) ゲートキーパを削除する前に、そのゲートキーパが制御しているトランクをすべて削除する必要があります。


手順


ステップ 1 Device > Gatekeeper の順に選択します。

Gatekeeper Configuration ページが表示されます。Gatekeepers リストから、削除するゲートキーパを選択します。

ウィンドウがリフレッシュされ、選択したゲートキーパが表示されます。

ステップ 2 Delete ボタンをクリックします。

確認のダイアログボックスが表示されます。

ステップ 3 OK をクリックして、ゲートキーパを削除します。


 

関連トピック

「ゲートキーパの追加」

「ゲートキーパの変更」

「ゲートキーパのリセット」

「ゲートキーパの設定値」

ゲートキーパの変更

ゲートキーパの設定値を変更する手順は、次のとおりです。

手順


ステップ 1 Device > Gatekeeper の順に選択します。

Gatekeeper Configuration ページが表示されます。Gatekeepers リストから、変更するゲートキーパを選択します。

ウィンドウがリフレッシュされ、選択したゲートキーパが表示されます。

ステップ 2 該当する設定値を更新します( 表 45-1 を参照)。

ステップ 3 Update をクリックして、変更内容を保存します。

ページの内容が更新され、新しい設定値が表示されます。

ステップ 4 変更内容を有効にするために、必要に応じてゲートキーパをリセットします。詳細については、「ゲートキーパのリセット」を参照してください。


 

関連トピック

「ゲートキーパの追加」

「ゲートキーパの削除」

「ゲートキーパのリセット」

「ゲートキーパの設定値」

ゲートキーパのリセット

ゲートキーパのリセットによって、物理デバイスがリセットされるわけではありません。ゲートキーパのリセットは、Cisco CallManager のゲートキーパへの再登録が強制されます。ゲートキーパをリセットする手順は、次のとおりです。


) デバイスをリセットしても、このゲートキーパが制御するアクティブなコールがすべて終了されるわけではありません。


手順


ステップ 1 Device > Gatekeeper の順に選択します。

Gatekeeper Configuration ページが表示されます。Gatekeepers リストから、リセットするゲートキーパを選択します。

ウィンドウがリフレッシュされ、選択したゲートキーパが表示されます。

ステップ 2 Gatekeeper Device の設定値を変更した場合は、 Reset Gatekeeper をクリックします。

Reset Device ダイアログが表示されます。

ステップ 3 次のいずれかの項目をクリックします。

Restart :コールを終了させることなく新しいゲートキーパ設定を反映させるために、内部ゲートキーパ デバイスを再起動する。

Reset :内部ゲートキーパ デバイスをシャットダウンしてから再起動する。Cisco CallManager クラスタは、ゲートキーパへの登録を解除(URQ)した後、再登録(RRQ)します。

Close :何も実行しないで、Reset Device ダイアログを閉じる。


 

関連トピック

「ゲートキーパの追加」

「ゲートキーパの削除」

「ゲートキーパの変更」

「ゲートキーパの設定値」

ゲートキーパの設定値

表 45-1 では、ゲートキーパの設定値について説明します。

 

表 45-1 ゲートキーパの設定値

フィールド
説明
ゲートキーパ情報

Host Name/IP Address

ゲートキーパの IP アドレスまたは DNS 名を入力する。これは必須フィールドです。

Cisco CallManager クラスタごとに、複数のゲートキーパを登録できます。

Description

ゲートキーパの記述名を入力する。

Registration Request Time to Live

シスコ代理店から指示される場合を除いて、この値を変更しないこと。時間を秒数で入力します。デフォルト値は 60 秒です。

Registration Request Time to Live フィールドは、ゲートキーパが登録要求(RRQ)を有効であるとみなす時間の長さを指定します。キープアライブ RRQ は、RRQ Time to Live の期限が切れる前に、ゲートキーパへ送信される必要があります。

Cisco CallManager は、ゲートキーパに RRQ を送信して、そのゲートキーパに登録し、その後、そのゲートキーパとの接続を保持します。ゲートキーパは、要求の確認(RCF)または拒否(RRJ)を行います。

Registration Retry Timeout

シスコ代理店から指示される場合を除いて、この値を変更しないこと。時間を秒数で入力します。デフォルト値は 300 秒です。

Registration Retry Timeout フィールドは、登録しようとして失敗した後、ゲートキーパへの登録をやり直すまで、Cisco CallManager が待機する時間を指定します。

Enable Device

このチェックボックスを使用すると、このゲートキーパを Cisco CallManager に登録できます。デフォルトでは、このチェックボックスはオンになっています。Cisco CallManager からゲートキーパの登録を解除するには、このチェックボックスをオフにします。このフィールドを更新してから約 1 分以内に、ゲートキーパの登録は解除されます。

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「ゲートキーパの削除」

「ゲートキーパのリセット」

「ゲートキーパの変更」