Cisco CallManager アドミニストレーション ガイド リリース3.3(2)
リージョンの設定
リージョンの設定
発行日;2012/01/07 | 英語版ドキュメント(2009/02/14 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf | フィードバック

目次

リージョンの設定

リージョンの追加

リージョンの更新

リージョンの削除

リージョンの設定値

リージョンの設定

リージョンの設定では、リージョン内または既存のリージョン間で、コールに使用される音声コーデックを指定します。音声コーデックによって、圧縮のタイプ、およびコールあたりの使用帯域幅の最大値が決まります。


) Cisco CallManager で処理されるすべてのコールには、デフォルトの音声コーデック G.711 が適用されます。デフォルトの音声コーデックだけを使用する場合は、リージョンを使用する必要はありません。


リージョンを追加、更新、または削除するには、次のトピックを参照してください。

「リージョンの追加」

「リージョンの更新」

「リージョンの削除」

「リージョンの設定値」

リージョンの設定と音声コーデックの選択についての詳細は、『 Cisco CallManager システム ガイド 』の「リージョン」を参照してください。

リージョンの追加

新規リージョンを Cisco CallManager データベースに追加する手順は、次のとおりです。


) リージョンの追加はマトリクス形式で実行されます。リージョン A、B、および C を追加すると、次に示すように、リージョン A、リージョン B、およびリージョン C を列および行とするマトリクスが作成されます。


 

リージョン A

リージョン B

リージョン C

リージョン A

リージョン B

リージョン C

20 のリージョンを割り当てると、データベースは 400 のエントリ(20 x 20)を追加します。多数のリージョンを割り当てると、パフォーマンスがいくらか制限されます。

手順


ステップ 1 System > Region の順に選択します。

ステップ 2 Region Name フィールドに、新しいリージョンに割り当てる名前を入力し、 Insert をクリックします。

ステップ 3 ドロップダウン リスト ボックスを使用して、新規リージョン内、および新規リージョンと既存のリージョン間で、コールに使用する音声コーデックを選択します。音声コーデックによって、圧縮のタイプ、およびこれらのコールに割り当てられる帯域幅の最大値が決まります。

使用可能なコーデック タイプおよび帯域幅のサマリーについては、 表 7-1 を参照してください。

ステップ 4 Update をクリックして、新しいリージョンをデータベースに保存します。


 

次の手順

データベースに新しいリージョンを追加した後、そのリージョンを使用して、デバイス プールを設定できます。デバイスは、割り当てられたデバイス プールからリージョンの設定値を取得します。デバイス プールの設定については、「デバイス プールの追加」を参照してください。

関連トピック

「リージョンの更新」

「リージョンの削除」

「リージョンの設定値」

「デバイス プールの追加」

リージョンの更新

リージョンの設定を更新する手順は、次のとおりです。

手順


ステップ 1 System > Region の順に選択します。

ステップ 2 Region リストから、更新するリージョンを選択します。

リージョン内または他のリージョン間のコールのコーデック設定値を変更します。使用可能なコーデック タイプおよび帯域幅のサマリーについては、 表 7-1 を参照してください。

ステップ 3 Update をクリックして、変更内容をデータベースに保存します。

ステップ 4 Restart Devices をクリックして、更新されたリージョンを使用するすべてデバイスに変更内容を適用します。


 

関連トピック

「リージョンの追加」

「リージョンの削除」

「リージョンの設定値」

リージョンの削除

Cisco CallManager データベースからリージョンを削除する手順は、次のとおりです。

始める前に

デバイス プールが使用中のリージョンは削除することができません。使用中のリージョンを削除しようとすると、Cisco CallManager にエラー メッセージが表示されます。現在使用中のリージョンを削除する場合は、事前に、次のどちらかまたは両方の作業を実行しておく必要があります。

別のリージョンを使用するように、デバイス プールを更新する。「デバイス プールの更新」を参照してください。

削除するリージョンを使用しているデバイス プールを削除する。「デバイス プールの削除」を参照してください。

手順


ステップ 1 System > Region の順に選択します。

ステップ 2 Region リストから、削除するリージョンを選択します。

ステップ 3 Delete をクリックします。


 

関連トピック

「リージョンの追加」

「リージョンの更新」

「リージョンの設定値」

リージョンの設定値

表 7-1 では、リージョンに対して指定することができる、使用可能な音声コーデックをまとめています。コール ストリームあたりの全使用帯域幅は、音声コーデックのタイプ、およびデータ パケットのサイズとオーバーヘッド(パケット ヘッダー サイズ)などの要素によって決まります。 表 7-1 に表示されている帯域幅の数字は、30-ms データ パケットに適用され、IP ヘッダーを含みます。各コールは、2 つのコール ストリームから構成されています。

 

表 7-1 リージョンの設定値

音声
コーデック
30 ms データ パケットで各コールが消費する帯域幅(IP ヘッダーを含む)
説明

G.711

80 kbps

Cisco CallManager 内のすべてのコールに対するデフォルト コーデック。

G.723

24 kbps

旧 Cisco IP Phone モデル 12 SP Series および Cisco IP Phone モデル 30 VIP での使用に対してサポートされている低ビットレート コーデック。

G.729

24 kbps

Cisco IP Phone 7900 ファミリーのモデルに対してサポートされている低ビットレート コーデック。

Wideband

272 kbps

Cisco IP Phone 7900 ファミリー モデルによってサポートされている、IP Phone 間コール用の高品質、広帯域幅音声コーデック。

GSM

29 kbps

Global System for Mobile Communications(GSM)コーデック。

このコーデックを使用して、GMS ワイヤレス受話器用の MNET システムが Cisco CallManager と相互動作できるようになる。

関連トピック

「リージョンの追加」

「リージョンの更新」

「リージョンの削除」