Cisco Unified CDR Analysis and Reporting アドミニストレーション ガイド
システム レポート出力結果の確認
システム レポート出力結果の確認
発行日;2012/02/01 | 英語版ドキュメント(2010/06/10 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 4MB) | フィードバック

目次

システム レポート出力結果の確認

QoS 詳細レポートの出力結果

QoS 要約レポートの出力結果

ゲートウェイごとの QoS レポートの出力結果

コール タイプごとの QoS レポートの出力結果

トラフィック要約レポートの出力結果

認可コード名コール詳細レポートの出力結果

認可レベル コール詳細レポートの出力結果

クライアント マター コード詳細レポートの出力結果

迷惑コール詳細レポートの出力結果

優先コール要約レポートの出力結果

システム概要レポートの出力結果

CDR エラー レポートの出力結果

関連資料

その他のシスコ製品マニュアル

システム レポート出力結果の確認

この章では、各 CAR システム レポートの出力情報について説明します。この章の構成は、次のとおりです。

「QoS 詳細レポートの出力結果」

「QoS 要約レポートの出力結果」

「ゲートウェイごとの QoS レポートの出力結果」

「コール タイプごとの QoS レポートの出力結果」

「トラフィック要約レポートの出力結果」

「認可コード名コール詳細レポートの出力結果」

「認可レベル コール詳細レポートの出力結果」

「クライアント マター コード詳細レポートの出力結果」

「迷惑コール詳細レポートの出力結果」

「優先コール要約レポートの出力結果」

「システム概要レポートの出力結果」

「CDR エラー レポートの出力結果」

「関連資料」

「その他のシスコ製品マニュアル」

QoS 詳細レポートの出力結果

QoS 詳細レポートの出力結果には、次のフィールドが含まれます。 表 17-1 を参照してください。

 

表 17-1 QoS 詳細レポートのフィールド

フィールド
説明

Orig.Time

24 時間表記の時刻、分、秒の形式での、コールが開始された時刻。

Term.Time

24 時間表記の時刻、分、秒の形式での、コールが切断された時刻。

Duration(s)

コールが接続されていた時間の長さ(秒単位)。

Orig.

コールが実行された発信元の番号。

Dest.

コールの発信先である宛先の番号。

コールの分類:コール カテゴリにより、クラスが指定されます。

On Net

1 つの Cisco Unified Communications Manager ネットワークから発信され、トランクを通過して出て行き、別の Cisco Unified Communications Manager ネットワークで終端した発信コール。CAR の目的として、コールが CAR ダイヤル プラン設定ウィンドウでそのように設定されていれば、どの発信コールもネット電話コールに分類される可能性があることを認識しておいてください。「ダイヤル プランの設定」 を参照してください。

Internal

Cisco Unified Communications Manager ネットワーク内で発信され、同じ Cisco Unified Communications Manager ネットワーク内で完了した(ゲートウェイもトランクも使用されなかった)コール。クラスタ内コールも含まれます。

Local

エリア コードがないか、またはローカル エリア コードのいずれかを含む番号へ公衆電話交換網(PSTN)を介してルーティングされた市内電話。

Long Distance

Cisco Unified Communications Manager ネットワーク内で発信され、PSTN を介して出て行った長距離電話。

International

Cisco Unified Communications Manager ネットワーク内で発信され、PSTN を介して出て行った国際電話。

Incoming

Cisco Unified Communications Manager ネットワーク外で発信され、ゲートウェイを介して Cisco Unified Communications Manager ネットワークに入ってきた着信コール。

Tandem

Cisco Unified Communications Manager ネットワーク外で発信され、ゲートウェイを介して Cisco Unified Communications Manager ネットワークに入り、ゲートウェイを介して Cisco Unified Communications Manager ネットワークから転送されて出て行った着信コール。

Others

フリー ダイヤル番号、911 などの緊急コールといった、その他の発信コールすべて。

Orig.Codec

発信元デバイスで使用されるコーデック。

Dest.Codec

宛先デバイスで使用されるコーデック。

Orig.Device

コールが実行されたデバイスの名前。

Dest.Device

コールが受信されたデバイスの名前。

Orig.QoS

コールが実行されたデバイスでの音声品質。

Dest.QoS

コールが受信されたデバイスでの音声品質。

図 17-1 に、PDF 形式の QoS 詳細レポートの出力例を示します。

図 17-1 QoS 詳細レポート

 

QoS 要約レポートの出力結果

QoS 要約レポートには、次のフィールドが含まれます。 表 17-2 を参照してください。レポートの出力に PDF 形式を選択した場合、レポートには、コールの合計数の QoS を示す円グラフが表示されます。

 

表 17-2 QoS 要約レポートのフィールド

フィールド
説明

Quality of Service

コールの Quality of Service(QoS)。

Call Legs

[Quality of Service] フィールドで指定された Quality Of Service(QoS)のコール レッグの数。

図 17-2 に、PDF 形式の QoS 概要レポートの出力例を示します。

図 17-2 PDF 形式の QoS 概要レポート

 

ゲートウェイごとの QoS レポートの出力結果

ゲートウェイごとの QoS レポートには、次の情報が示されます。 表 17-3 を参照してください。

 

表 17-3 ゲートウェイごとの QoS レポートのフィールド

フィールド
説明

Time/Day

選択した日付範囲にあるすべての時刻、曜日、または日付が示されます。

% of Call Legs

選択した日付範囲にある時刻、曜日、または日付における、各ゲートウェイのコールの割合(%)が表示されます。

図 17-3 に、PDF 形式のゲートウェイごとの QoS レポートの出力例を示します。

図 17-3 ゲートウェイごとの QoS レポート

 

コール タイプごとの QoS レポートの出力結果

コール タイプごとの QoS レポートには、次の情報が示されます。 表 17-4 を参照してください。

 

表 17-4 コール タイプごとの QoS レポートのフィールド

フィールド
説明

Time/Day

選択した日付範囲にあるすべての時刻、曜日、または日付。

% of Call Legs

選択した日付範囲にある時刻、曜日、または日付における、各ゲートウェイのコールの割合(%)。

Internal

Cisco Unified Communications Manager ネットワーク内で発信され、同じ Cisco Unified Communications Manager ネットワーク内で完了した(ゲートウェイもトランクも使用されなかった)コール。クラスタ内コールも含まれます。

Local

エリア コードがないか、またはローカル エリア コードのいずれかを含む番号へ公衆電話交換網(PSTN)を介してルーティングされた市内電話。

Long Distance

Cisco Unified Communications Manager ネットワーク内で発信され、PSTN を介して出て行った長距離電話。

International

Cisco Unified Communications Manager ネットワーク内で発信され、PSTN を介して出て行った国際電話。

On Net

1 つの Cisco Unified Communications Manager ネットワークから発信され、トランクを通過して出て行き、別の Cisco Unified Communications Manager ネットワークで終端した発信コール。CAR の目的として、コールが CAR ダイヤル プラン設定ウィンドウでそのように設定されていれば、どの発信コールもネット電話コールに分類される可能性があることを認識しておいてください。「ダイヤル プランの設定」 を参照してください。

Incoming

Cisco Unified Communications Manager ネットワーク外で発信され、ゲートウェイを介して Cisco Unified Communications Manager ネットワークに入ってきた着信コール。

Tandem

Cisco Unified Communications Manager ネットワーク外で発信され、ゲートウェイを介して Cisco Unified Communications Manager ネットワークに入り、ゲートウェイを介して Cisco Unified Communications Manager ネットワークから転送されて出て行った着信コール。

Others

フリー ダイヤル番号、911 などの緊急コールといった、その他の発信コールすべて。

図 17-4 に、PDF 形式のコール タイプごとの QoS レポートの出力例を示します。

図 17-4 コール タイプごとの QoS レポート

 

トラフィック要約レポートの出力結果

トラフィックの要約レポートおよび内線番号によるトラフィックの要約レポートには同じ情報が含まれ、次のフィールドの一部またはすべてが含まれます。 表 17-5 を参照してください。別の行がレポート タイトルの下に表示され、その日の Busy Hour Call Completion(BHCC)の数が示されます。

 

表 17-5 トラフィック要約レポートのフィールド

フィールド
説明

Time/Day

選択した日付範囲にあるすべての時刻、曜日、または日付。

Average Number of Calls

選択した日付範囲にある時刻、曜日、または日付における、各ゲートウェイのコールの割合(%)。

On Net

1 つの Cisco Unified Communications Manager ネットワークから発信され、トランクを通過して出て行き、別の Cisco Unified Communications Manager ネットワークで終端した発信コール。CAR の目的として、コールが CAR ダイヤル プラン設定ウィンドウでそのように設定されていれば、どの発信コールもネット電話コールに分類される可能性があることを認識しておいてください。「ダイヤル プランの設定」 を参照してください。

Internal

Cisco Unified Communications Manager ネットワーク内で発信され、同じ Cisco Unified Communications Manager ネットワーク内で完了した(ゲートウェイもトランクも使用されなかった)コール。クラスタ内コールも含まれます。

Local

エリア コードがないか、またはローカル エリア コードのいずれかを含む番号へ公衆電話交換網(PSTN)を介してルーティングされた市内電話。

Long Distance

Cisco Unified Communications Manager ネットワーク内で発信され、PSTN を介して出て行った長距離電話。

International

Cisco Unified Communications Manager ネットワーク内で発信され、PSTN を介して出て行った国際電話。

Incoming

Cisco Unified Communications Manager ネットワーク外で発信され、ゲートウェイを介して Cisco Unified Communications Manager ネットワークに入ってきた着信コール。

Tandem

Cisco Unified Communications Manager ネットワーク外で発信され、ゲートウェイを介して Cisco Unified Communications Manager ネットワークに入り、ゲートウェイを介して Cisco Unified Communications Manager ネットワークから転送されて出て行った着信コール。

Others

フリー ダイヤル番号、911 などの緊急コールといった、その他の発信コールすべて。

Total

各時刻または各日のコールの合計数。

図 17-5 および図 17-6 に、PDF 形式のトラフィックの要約レポートおよび内線番号によるトラフィックの要約レポートの出力例を示します。

図 17-5 トラフィック要約レポートの出力結果

 

 

図 17-6 内線番号によるトラフィックの要約レポートの出力結果

認可コード名コール詳細レポートの出力結果

このレポートには、特定の認可コード名の使用状況が示されます。セキュリティ保護のため、認可コード名(説明)が表示され、認可コードは表示されません。認可コード名コール詳細レポートには、次のフィールドが含まれます( 表 17-6 を参照)。

 

表 17-6 認可コード名コール詳細レポートのフィールド

フィールド
説明

Orig.

コールが実行された発信元の番号。

Dest.

コールの発信先である宛先の番号。

Orig.Date Time

コールが発信された日付と時刻。

Duration (sec)

コールが接続されていた時間の長さ(秒単位)。

Call Classification

コール タイプ(内部、着信、など)。

Authorization Level

選択された各認可コード名に対するコールの認可レベル。

図 17-7 に、PDF 形式の認可コード名コール詳細レポートの出力例を示します。

図 17-7 認可コード名コール詳細レポート

 

認可レベル コール詳細レポートの出力結果

このレポートには、特定の認可コード レベルの使用状況が示されます。認可レベル コール詳細レポートには、次のフィールドが含まれます( 表 17-7 を参照)。

 

表 17-7 認可レベル コール詳細レポートのフィールド

フィールド
説明

Orig.

コールが実行された発信元の番号。

Dest.

コールの発信先である宛先の番号。

Orig.Date Time

コールが発信された日付と時刻。

Duration (sec)

コールが接続されていた時間の長さ(秒単位)。

Call Classification

コール タイプ(内部、着信、など)。

Authorization Code Name

選択した各認可レベルに対する認可コード名。

図 17-8 に、PDF 形式の認可レベル コール詳細レポートの出力例を示します。

図 17-8 認可レベル コール詳細レポート

 

クライアント マター コード詳細レポートの出力結果

レポートには、特定のクライアント マター コードの使用状況が示されます。クライアント マター コード レポートには、次のフィールドが含まれます( 表 17-8 を参照)。

 

表 17-8 詳細レポートのフィールド

フィールド
説明

Orig.

コールが実行された発信元の番号。

Dest.

コールの発信先である宛先の番号。

Orig.Date Time

コールが発信された日付と時刻。

Duration (sec)

コールが接続されていた時間の長さ(秒単位)。

Call Classification

コール タイプ(内部、着信、など)。

図 17-9 に、PDF 形式のクライアント マター コード詳細レポートの出力例を示します。

図 17-9 クライアント マター コード詳細レポート

 

迷惑コール詳細レポートの出力結果

迷惑コール詳細レポートには、迷惑コールに関する情報が示されます。レポートには、次のフィールドが示されます。 表 17-9 を参照してください。

 

表 17-9 迷惑コール詳細レポートのフィールド

フィールド
説明

Orig.Time

迷惑コールが発信された時刻。

Term.Time

迷惑コールが終了された時刻。

Duration

迷惑コールの合計時間(秒単位)。

Orig.

発信元の DN。

Dest.

宛先の DN。

Orig.Device

発信元デバイスの名前。

Dest.Device

宛先デバイスの名前。

Call Classification

迷惑コールの分類。

図 17-10 に、PDF 形式の迷惑コール詳細レポートの出力例を示します。

図 17-10 迷惑コール詳細レポート

 

優先コール要約レポートの出力結果

優先コール要約レポートには、優先度レベルに基づいたコールに関する情報が示されます。レポートには、選択した各優先度レベルについて、「Hour of Day」、「Day of Week」、または「Day of Month」のベースで、棒グラフの形式で、優先度の値についてのコールの要約が表示されます。PDF 形式でレポートを表示することを選択した場合、選択した各優先度レベルについて、1 つは棒グラフに反映される表、別の 1 つは「Number of Calls」と「Percentage」が表示される表の、2 つの表がレポートに表示されます。 表 17-10 を参照してください。

 

表 17-10 優先コール要約レポートのフィールド

フィールド
説明

Time/Day

選択した日付範囲にあるすべての時刻、曜日、または日付。

Call Legs

時刻および日付による、各優先度レベルのコール数。

Precedence Level

コールの優先度レベルの値。

No.of Call Legs

優先度レベルごとのコール レッグの数。

Percentage

優先度レベルごとのコールの割合(%)。

図 17-11 に、PDF 形式の時刻ごとの優先度コール要約レポートの出力例を示します。

図 17-11 優先コール要約レポート

 

システム概要レポートの出力結果

システム概要レポートでは、Cisco Unified Communications Manager ネットワークのすべての部分に関する情報が示されます。レポートには、次のセクションが示されます。 表 17-11 を参照してください。

 

表 17-11 システム概要レポート

フィールド
説明

Top 5 Users based on Charge

指定された日付範囲に発生したコールのうち、最も高い課金が発生した上位 5 人のユーザの詳細。システム概要レポートのこのセクションの詳細については、「課金情報または接続時間による上位 N レポートの出力結果」を参照してください。

Top 5 Destinations based on Charge

指定された日付範囲に発生したコールのうち、最も高い課金が発生した上位 5 つの着信番号の詳細が示されます。システム概要レポートのこのセクションの詳細については、「課金情報または接続時間による上位 N レポートの出力結果」を参照してください。

Top 5 Calls based on Charge

指定された日付範囲に発生したコールのうち、最も高い課金が発生した上位 5 つのコールの詳細が示されます。システム概要レポートのこのセクションの詳細については、「課金情報または接続時間による上位 N レポートの出力結果」を参照してください。

Top 5 Users based on Duration

指定された日付範囲のコールのうち、最も長い時間を費やした上位 5 人のユーザの詳細が示されます。システム概要レポートのこのセクションの詳細については、「課金情報または接続時間による上位 N レポートの出力結果」を参照してください。

Top 5 Destinations based on Duration

指定された日付範囲での、最も長い時間、コールが接続されていた上位 5 つの着信番号の詳細が示されます。システム概要レポートのこのセクションの詳細については、「課金情報または接続時間による上位 N レポートの出力結果」を参照してください。

Top 5 Calls based on Duration

指定された日付範囲での、最も長い上位 5 つのコールの詳細が示されます。システム概要レポートのこのセクションの詳細については、「課金情報または接続時間による上位 N レポートの出力結果」を参照してください。

Traffic Summary Report - Hour of Day

指定された日付範囲での、その日の時刻ごとのコールの量が示されます。日付範囲が 1 日以内の場合、システムでは、最も高いトラフィックの量(BHCC 数)が発生した時刻が特定されます。システム概要レポートのこのセクションの詳細については、「トラフィック要約レポートの出力結果」を参照してください。

Traffic Summary Report - Day of Week

指定された日付範囲での、その週の曜日ごとのコールの量が示されます。システム概要レポートのこのセクションの詳細については、「トラフィック要約レポートの出力結果」を参照してください。

Traffic Summary Report - Day of Month

指定された日付範囲での、その月の日ごとのコールの量が示されます。システム概要レポートのこのセクションの詳細については、「トラフィック要約レポートの出力結果」を参照してください。

Quality of Service Report - Summary

指定された日付範囲での、各音声品質カテゴリ内に分類されるコールの数が示されます。システム概要レポートのこのセクションの詳細については、「QoS 要約レポートの出力結果」を参照してください。

Gateway Summary Report

指定された日付範囲での、各ゲートウェイでのコール分類と QoS、コール数、およびゲートウェイの各分類での接続時間の要約が示されます。システム概要レポートのこのセクションの詳細については、「ゲートウェイごとの QoS レポートの出力結果」を参照してください。

CDR エラー レポートの出力結果

CDR エラー レポートには、次の情報が示されます。 表 17-12 を参照してください。

 

表 17-12 CDR エラー レポートのフィールド

フィールド
説明

Time

指定した日で、エラーが発生した時刻。

No of Error CDRs

エラーが原因で CAR ロード中に処理されなかった CDR レコードの合計数。

No of Valid CDRs

CAR に正常にロードされた CDR レコードの合計数。

% of Error CDRs

ロードされたすべての CDR データ レコードのうち、障害が発生した CDR データ レコードの割合(%)。

図 17-12 に、PDF 形式の CDR エラー レポートの出力例を示します。

図 17-12 CDR エラー レポート

 

その他のシスコ製品マニュアル

『Cisco Unified Communications Operating System Administration Guide』

『Cisco Unified Serviceability Administration Guide

Cisco Unified Communications Manager Call Detail Records Administration Guide