Cisco Unified CDR Analysis and Reporting アドミニストレーション ガイド
CAR System Scheduler の設定
CAR System Scheduler の設定
発行日;2012/02/03 | 英語版ドキュメント(2010/02/22 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 4MB) | フィードバック

目次

CAR System Scheduler の設定

CDR ロード スケジュールの設定

日報のスケジューリング

週報のスケジューリング

月次報告のスケジューリング

アラームとアラート

関連資料

その他のシスコ製品マニュアル

CAR System Scheduler の設定

CAR System Scheduler を使用すると、ユーザは、CDR ロード スケジュールと、日報、週報、および月次報告を設定できます。この章の構成は、次のとおりです。

「CDR ロード スケジュールの設定」

「日報のスケジューリング」

「週報のスケジューリング」

「月次報告のスケジューリング」

「アラームとアラート」

「関連資料」

「その他のシスコ製品マニュアル」

CDR ロード スケジュールの設定

CDR データは、デフォルトで、1 日に 24 時間、1 週間に 7 日間、継続的にロードされ、CDR レコードだけがロードされます。


) デフォルトのバッチ サイズは、600 の CDR レコードまたは CMR レコードに等しいサイズです。各 CDR バッチ間のデフォルトのスリープ時間は、各 CMR バッチで 2500 ms および 3000 ms に等しい時間です。ただし、tbl_system_preferences テーブル「LOADER_BATCH」カラムからのバッチ サイズを、50 と 2000 の間の任意の値に設定できます。


この項では、ロード スケジュールのカスタマイズ方法、カスタマイズされている場合にデフォルトのロード スケジュールに戻す方法、および、CDR のロードを無効にする方法について説明します。

システムをインストールまたはアップグレードをインストールするときには、CDR のロードを無効にします。CDR が無効に設定されているときには、CDR データはアップデートされません。可能な限り早く、CDR のロードを再度有効にしてください。CAR ツールでは、Cisco Unified Communications Manager での CDR 生成には影響が及びません。


ヒント CAR データを手作業で削除し、CDR でデータベースをリロードするには、「CAR データベースの手作業での消去またはリロード」を参照してください。


手順


ステップ 1 [System] > [Scheduler] > [CDR Load] を選択します。

[CDR Load] ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 次のいずれかのオプションを選択します。

a. [Disable Loader]:CDR データのロードを無効にする場合は、[Disable Loader] チェックボックスをオンにし、[Update] ボタンをクリックします。

CDR のロードを有効にするまで、CDR データは CAR にはロードされません。変更内容は、午前 0 時に有効になります。CAR Scheduler サービスを一旦停止し再起動すると、変更内容をすぐに有効にできます。

CDR データのロードを有効にする場合は、[Disable Loader] チェックボックスをオフにし、ステップ 3 でロード パラメータを設定します。

b. [Continuous Loading 24/7]:CDR Loader が、1 日に 24 時間、1 週間に 7 日間、継続的に実行され、CDR が CAR データベースにロードされるようにする場合は、[Continuous Loading 24/7] チェックボックスをオンにし、[Update] ボタンをクリックします。この選択は、CDR Load Scheduler のデフォルト設定です。


) デフォルト設定では、CDR レコードだけがロードされます。CMR レコードはロードされません。CDR レコードとともに CMR レコードが継続的にロードされるようにする場合は、[Load CDR only] チェックボックスを手作業でオフにする必要があります。


CAR Scheduler サービスが停止し、CAR Loader が、設定されているとおりに、ただちに(1 ~ 2 分以内に)実行されます。CAR Scheduler サービスが再起動します。処理する新しいファイルがない場合、CDR Loader がスリープし、ロードする新しいファイルは定期的にチェックされます。


) このオプションが選択されている場合、このオプションが優先され、[Time]、[Loading Interval]、[Duration]、および [Uninhibited Loading] などの、画面にある他の CDR ロード パラメータおよび CMR ロード パラメータは無視されます。


c. [Load CDR Only]:CDR レコードだけを CAR データベースにロードする場合は、[Load CDR only] チェックボックスをオンにし、[Update] ボタンをクリックします。ステップ 3 に進み、ロード パラメータを設定します。このオプションでは、CMR レコードは CAR データベースにはロードされません。この選択は、CDR Load Scheduler のデフォルト設定です。

ステップ 3 [Load CDR & CMR] 領域で、 表 29-1 で説明されているとおりにフィールドに入力します。

 

表 29-1 [Load CDR & CMR] の値

フィールド

Time

CAR により、CDR フラット ファイルから CDR データをロードする時刻と分を選択します。

Loading Interval

レコードをロードする間隔を選択します。間隔は、15 分ごとから 24 時間ごとまでの範囲で設定できます。

Duration

CDR データをロード可能な時間の長さを分単位で入力します。CDR フラット ファイルのサイズにより、CDR のロード時には、CAR パフォーマンスが低下することがあります。ロード可能な時間を制限できますが、これを行うと、CDR データの一部分だけが設定した時間にロードされる可能性があります。設定する接続時間の制限は、間隔と調整してください。たとえば、15 分ごとに CDR データをロードする場合、ロードの接続時間は 15 分間を超えることはできません。

無制約なロードの場合、ユーザは、CDR データが継続的にロードされる時間を設定できます。CDR データは、指定されている接続時間の間には 自動的に ロードされません。[Load CDR and CMR] 領域設定で指定された接続時間の間にロードが開始する場合にのみ、CDR データのロードは、指定された接続時間、無制限にロードされます。CDR データのロードが無制限なロード間隔に開始される場合、ロードは、無制限なロード間隔の終了時刻に加え、[Load CDR and CMR] 領域で設定されている接続時間フィールドにある時間の長さまで、続行されるか、または、処理する新しいファイルがなくなるまで続行されます。

無制限なロードは、スケジュール済みロードに設定された値よりも優先されます。CDR データを無制限にロードしたくない場合は、[From] と [To] の値を [00:00] に設定します。

ステップ 4 [Uninhibited Loading of CDR] 領域で、 表 29-2 で説明されているとおりにフィールドに入力します。

 

表 29-2 [Uninhibited Loading of CDR] の値

フィールド

From

CDR データの継続的なロードを開始する時刻と分を選択します。

To

CDR データの継続的なロードを終了する時刻と分を選択します。

ステップ 5 [Update] ボタンをクリックします。

CAR により、指定した時刻、間隔、接続時間に基づいて、CDR データがロードされます。変更内容は、午前 0 時に有効になります。CAR Scheduler サービスを一旦停止し再起動すると、変更内容をすぐに有効にできます。


) [Continuous Loading 24/7] が選択されている場合、[Update] ボタンがクリックされると、CAR Scheduler サービスが自動的に再起動されます。CAR により、CDR データがただちに(1 ~ 2 分以内に)ロードされます。



 

追加情報

「関連資料」を参照してください。

報のスケジューリング

Daily Report Scheduler により、CAR の日報の時刻と接続時間がスケジュールされます。

始める前に

[Automatic Generation/Alert Option] を使用して、生成されるレポートを指定します。詳細については、「CDR Analysis and Reporting(CAR)レポートおよび CAR アラートの自動生成の設定」を参照してください。

この項では、自動日報の時刻と接続時間をスケジュールする方法について説明します。

手順


ステップ 1 [System] > [Scheduler] > [Daily] を選択します。

[Daily Scheduler] ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 [Time] ドロップダウン リスト ボックスから、日報を生成する時刻と分を選択します。

24 時間表記の時計では、0 が午前 0 時(正子)で、1 から 11 が午前の時刻を表し、12 から 23 は午後の時刻を表します。

ステップ 3 [Life] ドロップダウン リスト ボックスから、0 から 12 日の範囲でレポートの残存所要期間を選択します。


ヒント レポートの期間を 00 に設定すると、レポートは生成されません。


ステップ 4 [Update] ボタンをクリックします。

[Automatic Generation/Alert Option] のレポート生成間隔が [Daily] のレポートでは、毎日指定した時間での自動生成が有効で、指定した日数の後に削除されます。

変更内容は、午前 0 時に有効になります。CAR Scheduler サービスを一旦停止し再起動すると、変更内容をすぐに有効にできます。


ヒント デフォルトに戻すには、[Restore Defaults] ボタンをクリックします。日報は、デフォルトで、毎日午前 1 時に実行され、2 日後に消去されます。



 

追加情報

「関連資料」を参照してください。

報のスケジューリング

Weekly Report Scheduler により、自動週報の曜日、時刻、接続時間がスケジュールされます。

始める前に

生成されるレポートを指定するには、[Automatic Generation/Alert Option] を使用します。詳細については、「CDR Analysis and Reporting(CAR)レポートおよび CAR アラートの自動生成の設定」を参照してください。

この項では、自動週報の曜日、時刻、接続時間をスケジュールする方法について説明します。

手順


ステップ 1 [System] > [Scheduler] > [Weekly] を選択します。

[Weekly Scheduler] ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 [Day of Week] ドロップダウン リスト ボックスから、レポートを生成する曜日を選択します。

ステップ 3 [Time] ドロップダウン リスト ボックスから、レポートを生成する時刻と分を選択します。

24 時間表記の時計では、0 が午前 0 時(正子)で、1 から 11 が午前の時刻を表し、12 から 23 は午後の時刻を表します。

ステップ 4 [Life] ドロップダウン リスト ボックスから、00 から 12 週の範囲でレポートの残存所要期間を選択します。選択したオプションにより、レポートが削除されるまでにレポートがディスクに残っている週数が示されます。


ヒント レポートの期間を 00 に設定すると、レポートは生成されません。


ステップ 5 [Update] ボタンをクリックします。

[Automatic Generation/Alert Option] のレポート生成間隔が [Weekly] のレポートでは、毎週指定した時間での自動生成が有効で、指定した週数の後に削除されます。

変更内容は、午前 0 時に有効になります。変更をただちに有効にする場合は、[Control Center--Feature Services] ウィンドウで CAR Scheduler サービスを停止し、再起動します。


ヒント デフォルトに戻すには、[Restore Defaults] ボタンをクリックします。週報は、デフォルトで、毎日曜日の午前 4 時に実行され、4 週間後に消去されます。



 

追加情報

「関連資料」を参照してください。

月次報告のスケジューリング

Monthly Report Scheduler により、CAR の月次報告の日付、時刻、接続時間がスケジュールされます。

始める前に

生成されるレポートを指定するには、[Automatic Generation/Alert Option] を使用します。詳細については、「CDR Analysis and Reporting(CAR)レポートおよび CAR アラートの自動生成の設定」を参照してください。

この項では、自動月次報告の日付、時刻、接続時間をスケジュールする方法について説明します。

手順


ステップ 1 [System] > [Scheduler] > [Monthly] を選択します。

[Monthly Scheduler] ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 [Monthly Bill Generation] 行の [Day of Month] ドロップダウン リスト ボックスから、レポートを生成する月の日付を選択します。

値を指定された月に存在しない日(29、30、または 31 など)に設定した場合、レポートは、その月の最終日に生成されます。

ステップ 3 [Monthly Bill Generation] 行の [Time] ドロップダウン リスト ボックスから、レポートを生成する時刻と分を選択します。

24 時間表記の時計では、0 が午前 0 時(正子)で、1 から 11 が午前の時刻を表し、12 から 23 は午後の時刻を表します。

ステップ 4 [Monthly Bill Generation] 行の [Life] ドロップダウン リスト ボックスから、00 から 12 月の範囲でレポートの残存所要期間を選択します。選択したオプションにより、レポートが削除されるまでにレポートがディスクに残っている月数が示されます。


ヒント レポートの期間を 00 に設定すると、レポートは生成されません。


ステップ 5 [Other Monthly Reports] 行の [Day of Month] ドロップダウン リスト ボックスから、レポートを生成する月の日付を選択します。

この値を指定された月に存在しない日(29、30、または 31 など)に設定した場合、レポートは、その月の最終日に生成されます。

ステップ 6 [Other Monthly Reports] 行の [Time] ドロップダウン リスト ボックスから、レポートを生成する時刻と分を選択します。

24 時間表記の時計では、0 が午前 0 時(正子)で、1 から 11 が午前の時刻を表し、12 から 23 は午後の時刻を表します。

ステップ 7 [Other Monthly Reports] 行の [Life] ドロップダウン リスト ボックスから、00 から 12 月の範囲でレポートの残存期間を選択します。選択したオプションにより、レポートが削除されるまでにレポートがディスクに残っている月数が示されます。


ヒント レポートの期間を 00 に設定すると、レポートは生成されません。


ステップ 8 [Update] ボタンをクリックします。

[Automatic Generation/Alert Option] のレポート生成間隔が [Monthly] のレポートでは、毎月指定した時間での自動生成が有効で、指定した月数の後に削除されます。

変更内容は、午前 0 時に有効になります。変更をただちに有効にする場合は、[Control Center--Feature Services] ウィンドウで CAR Scheduler サービスを停止し、再起動します。


ヒント デフォルトに戻すには、[Restore Defaults] ボタンをクリックします。デフォルトで、月次請求レポートは、毎月 1 日の午前 3 時に実行され、2 ヶ月後に消去されます。また、その他の月次報告は、毎月 1 日の午前 2 時に実行され、2 ヶ月後に消去されます。



 

追加情報

「関連資料」を参照してください。

アラームとアラート

Cisco Unified Communications Manager のこのリリースでは、CAR Scheduler の CAR アラーム カタログ(CARAlarmCatalog.xml)が導入されています。

このカタログに含まれているアラーム/アラートを 表 29-3 に示します。

これらのアラームを設定するには、[Cisco Unified Serviceability] > [Alarm] > [Configuration] > [CDR Services] に進みます。

 

表 29-3 CAR アラーム カタログ

名前
重大度
説明

CARSchedulerJobFailed

ERROR_ALARM

CAR でスケジュールされている重大なジョブが失敗しました。重大な CDR Scheduler ジョブの実行時にアラートが送信され、タスクは失敗します(たとえば、DailyCdrLoad、PopulateSchedules など)。

CARSchedulerJobError

ERROR_ALARM

CAR でスケジュールされているジョブが失敗しました。その他のすべての重大ではない CDR Scheduler ジョブおよびタスクにアラートが送信されます(たとえば、日報、週報、月次報告、QoSNotification、ChargeLimitNotification など)。

BadCDRFileFound

ERROR_ALARM

CAR データベースへの CDR のロード中に、誤りのある CDR フラット ファイルまたは CMR フラット ファイルが見つかりました。CDR Loader では、誤りがあるか、または破損している CDR フラット ファイルや CMR フラット ファイルを検出でき、指定されたエラーが記録されます。失敗原因の情報(誤りのあるレコードに指定された原因)および失敗の要約(ファイルにある合計レコードに対する、誤りのあるレコードのトラック数)が示されます。

CARIDSEngineDebug

DEBUG_ALARM

CAR IDS データベース エンジンからのデバッグ イベントが示されます。このアラームにより、CAR IDS データベース エンジンからの低レベル デバッグ情報が示されます。システム管理者は、このアラームを無視することもできます。

CARIDSEngineInformation

INFORMATION_ALARM

エラーは発生しませんでしたが、CAR IDS データベース エンジンで一部の規定イベントが完了しませんでした。

CARIDSEngineCritical

CRITICAL_ALARM

このアラームでは、データは信頼されていないか、システムでの使用が防止されていますが、CAR DB 管理者による監視が必要です。

CARIDSEngineFailure

ERROR_ALARM

緊急事態およびエラーの場合のアラームが組み合わされます。このアラームにより、予期されていない事態が発生しましたが、データは信頼できるか、データにアクセスできるか、または CAR IDS に失敗した可能性があることが示されます。

これらのアラームおよび推奨処置の詳細については、[Cisco Unified Serviceability] > [Alarm] > [Definitions] > [CARAlarmCatalog] でアラーム定義を参照してください。

その他のシスコ製品マニュアル

『Cisco Unified Communications Operating System Administration Guide』

『Cisco Unified Serviceability Administration Guide

Cisco Unified Communications Manager Call Detail Records Administration Guide