Cisco Unified CDR Analysis and Reporting アドミニストレーション ガイド
CAR システム データベースの設定
CAR システム データベースの設定
発行日;2012/02/03 | 英語版ドキュメント(2010/06/14 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 4MB) | フィードバック

目次

CAR システム データベースの設定

CAR データベースの手作業での消去またはリロード

自動データベース消去の設定

関連資料

その他のシスコ製品マニュアル

CAR システム データベースの設定

ユーザは、CAR データベースのサイズが最大レコード数の割合(%)を超えると通知されるよう、CAR を設定できます。メッセージおよびレコードの最大数を設定し、アラートの割合(%)を指定することができます。

また、[Configure Automatic Database Purge] ウィンドウで設定した下限値と上限値の間に CAR データベース サイズを維持するよう、システムを設定できます。データベース サイズが下限値に達すると、CAR からユーザにアラートが送信されます。データベース サイズが上限値に達すると、システムにより、削除経過時間に基づいてレコードが削除され、電子メールが送信されます。

CAR システム データベースを設定するには、[Cisco Unified Serviceability] -> [Tools] -> [CDR Analysis and Reporting] -> [System or Report Config] と進みます。

この章では、CAR データベースを消去し、リロードする方法について、次の構成で説明します。

「CAR データベースの手作業での消去またはリロード」

「自動データベース消去の設定」

「関連資料」

「その他のシスコ製品マニュアル」

CAR データベースの手作業での消去またはリロード

この項では、選択したレコードを CAR データベースから手作業で削除する方法、および、すべての CAR データを削除し、新しい CDR データをリロードする方法について説明します。ダイヤル プランの更新、ユーザとデバイスとの関連付けの変更、コール レートの変更などの後に、データベースをリロードしてコールを分類し直す必要が生じることがあります。

手作業でデータを消去する前に、CDR Loader を無効にします。

手作業での消去処理中に CAR Web Service が停止されると、CDR の手作業での消去は停止されます。CAR Web Service が再起動するまで、手作業での消去を再度開始することはできません。再起動後に、手作業での消去処理を再度開始する必要があります。

CAR Web Service を意図的に停止するには、次の 2 つの方法があります。

[Serviceability Service Activation] ウィンドウで CAR Web Service を無効にします([Cisco Unified Serviceability] > [Service Activation])。

[Serviceability Control Center] の [Feature Services] ウィンドウで、CAR Web Service を停止します([Cisco Unified Serviceability] > [Tools] > [Control Center - Feature Services])。

CAR Web Service または CAR Scheduler のいずれかが再起動されるまで、CDR Loader を再度開始することはできません。

CAR データベースの手作業での消去が処理中か、または、CDR レコードがリロード中には、CAR 管理者は CAR レポートを生成できなくなります。これらの処理中に次のレポートを実行しようとした場合、次のエラーメッセージが表示されます。

10023: Manual Purge/Reload is in process. Please run the reports once the Manual Purge/Reload is over.
 

手作業での消去または CDR のリロードのいずれかが発生すると、[Purge] ボタンおよび [Reload All Call Detail Records] ボタンが無効にされ、[Manual Purge] ウィンドウに次のアラート メッセージが表示されます。

Manual Purge/Reload is still running. User will not be allowed to run another instance of Manual Purge/Reload. So, both Purge and Reload All Call Detail Records buttons are disabled.
 

手順


ステップ 1 [Choose System] > [Database] > [Manual Purge] を選択します。

[Manual Database Purge] ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 次のいずれかのアクションを選択します。

既存の CAR データを削除し、CAR データベースをリロードする場合は、[Reload All Call Detail Records] ボタンをクリックします。

システムから、レコードの削除はシステム パフォーマンスに影響を及ぼす可能性があることを示すメッセージが表示されます。リロード処理を続行する場合は、[OK] をクリックします。

システムでは、CDR の CAR データベースへのロードが 5 分以内に開始され、最大 6 時間まで割り込みなしで続行されます。リロードの進捗を監視する場合は、「イベント ログの生成」で説明されているように、CDR Load イベント ログを生成します。

システムによって新しいレコードがロードされた後で、「CAR System Scheduler の設定」で設定されたスケジュールに従ってレコードがロードされます。CDR データは、デフォルトで、1 日に 24 時間、1 週間に 7 日間、ロードされます。

選択された CAR レコードを手作業で消去する場合は、ステップ 3 に進みます。

ステップ 3 [Select Table] フィールドで、消去するデータベースのテーブルを選択します。

手作業での消去が許可されているテーブル、テーブルの合計レコード数、およびテーブルにある最も新しいレコードと最も古いレコードを参照する場合は、[Table Information] ボタンをクリックします。

[Table Information] ウィンドウが表示されます。次の情報とともにテーブルが表示されます。

 

データベース名
テーブル名
レコードの合計数
最も新しいレコード
最も古いレコード

CAR

Tbl_billing_data

0

0

0

CAR

Tbl_billing_error

0

0

0

CAR

Tbl_purge_history

0

0

0

[Manual Database Purge] ウィンドウに戻る場合は、[Close] ボタンをクリックします。

ステップ 4 [Delete] レコード フィールドで、次のオプション ボタンの 1 つをクリックすることによって、消去されるレコードを決めるデータを選択します。

[Older than]:ある日付よりも前のすべてのレコードを削除する場合に、該当する日付を 1 つ選択します。

[Between]:指定された日付範囲間にあるすべてのレコードを削除する場合に、日付の範囲を選択します。

ステップ 5 削除する CAR レコードの日付範囲を選択します。

ステップ 6 [Purge] ボタンをクリックすると、指定した日付よりも古いか、指定した日付間のすべてのレコードが削除されます。

指定したレコードを永久に削除しようとしていることを示すプロンプトが表示されます。

ステップ 7 レコードを消去する場合は、[OK] ボタンをクリックします。[Cancel] ボタンをクリックすると、消去操作が強制終了されます。

[OK] をクリックした場合、選択したテーブルからレコードが消去されます。レコードが正常に削除されると、テーブルから削除されたレコード数を示すステータス メッセージが表示されます。


 

追加情報

「関連資料」を参照してください。

自動データベース消去の設定

この項では、CAR データベースの自動消去をスケジュールし、無効にする方法について説明します。システムでは、デフォルトで、自動データベース消去が有効に設定されています。

手順


ステップ 1 [System] > [Database] > [Configure Automatic Purge] を選択します。

[Configure Automatic Database Purge] ウィンドウが表示されます。ウィンドウの上部に、使用されている CAR データベース領域の容量がパーセント単位で表示されます。使用可能な最大の CAR データベース領域がメガバイト単位で表示されます。

ステップ 2 [Low Water Mark] ドロップダウン リスト ボックスから、システムで CAR データに使用する最大の CAR データベースサイズの、最小の割合(%)を選択します。デフォルト値では、80 % が指定されます。


ヒント CAR データベース サイズが下限値または上限値に到達した場合、システムによって通知されます。CAR データベース サイズがレコードの最大数を超えた場合も、通知されます。電子メール アラート設定方法の詳細については、「電子メールによるアラートのイネーブル化とディセーブル化」を参照してください。


ステップ 3 [High Water Mark] ドロップダウン リスト ボックスから、システムで CAR データに使用する最大の CAR データベースサイズの、最大の割合(%)を選択します。デフォルト値では、90 % が指定されます。

ステップ 4 [Min Age of Call Detail Records] フィールドに、CAR データベースから CDR を消去する場合に CAR で使用される最小日数を入力します。1 と 180 との間の数を入力します。デフォルト値では、30 日が指定されます。

データベース サイズが上限値を超えた場合か、CAR データベースの CDR の数が最大レコード数を超えた場合、CAR により、このフィールドで指定した日数よりも古い CDR が削除されます。

ステップ 5 [Max Age of Call Detail Records] フィールドに、CAR データベースで CDR を保持する最大日数を入力します。1 と 180 との間の数を入力します。デフォルト値では、60 日が指定されます。

CAR により、指定した日数よりも古いすべての CDR が削除されます。


) このウィンドウのフィールドにデフォルト値を戻す場合は、[Restore Defaults] ボタンをクリックします。


ステップ 6 [Update] ボタンをクリックします。

変更内容は、午前 0 時に有効になります。変更をただちに有効にする場合は、Cisco CAR Scheduler サービスを再起動します。


ヒント CAR により、CAR データベースに CDR がロードされるときに、CAR Scheduler により、下限値、上限値、および最大レコード制限がチェックされます。しきい値に対する違反が発生した場合には、ステップ 4 で指定した日数よりも古いレコードが、ただちに削除されます。



 

追加情報

「関連資料」を参照してください。

その他のシスコ製品マニュアル

『Cisco Unified Communications Operating System Administration Guide』

『Cisco Unified Serviceability Administration Guide

Cisco Unified Communications Manager Call Detail Records Administration Guide