Cisco Unified Communications Manager アドミニストレーション ガイド Release 7.0(1)
トランスコーダの設定
トランスコーダの設定
発行日;2012/01/16 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 9MB) | フィードバック

目次

トランスコーダの設定

トランスコーダの検索

トランスコーダの設定

トランスコーダの設定値

トランスコーダのリセット

トランスコーダの削除

関連項目

トランスコーダの設定

Media Resource Manager(MRM; メディア リソース マネージャ)は、Cisco Unified Communications Manager クラスタ内のトランスコーダのリソース登録とリソース予約を行います。Cisco Unified Communications Manager は、Media Termination Point(MTP; メディア ターミネーション ポイント)とトランスコーダの両方の登録、および 1 つのコール内で MTP とトランスコーダの並行機能を同時にサポートしています。

2 つのデバイスが異なるコーデックを使用しており、普通には情報の交換ができない場合、Cisco Unified Communications Manager は、エンドポイント デバイスのためにトランスコーダを起動します。トランスコーダは、コールに挿入されると、2 つの異なるコーデック間で情報交換が可能になるように、そのコーデック間でデータ ストリームを変換します。

トランスコーダ制御プロセスは、データベース内で定義されているトランスコーダ デバイスごとに作成されます。各トランスコーダは、初期化されるときに MRM に登録されます。MRM はトランスコーダ リソースのトラッキングを行い、リソースが使用可能かどうかをクラスタ全体に通知します。

トランスコーダを設定するには、次のトピックを参照してください。

「トランスコーダの検索」

「トランスコーダの設定」

「トランスコーダのリセット」

「トランスコーダの削除」

「トランスコーダの設定値」

トランスコーダの検索

ネットワーク内にはいくつかのトランスコーダが存在することがあるので、Cisco Unified Communications Manager では、固有の条件を指定して、特定のトランスコーダを見つけることができます。トランスコーダを見つける手順は、次のとおりです。


) Cisco Unified Communications Manager の管理ページでは、ブラウザ セッションでの作業中は、トランスコーダの検索設定が保持されます。別のメニュー項目に移動してからこのメニュー項目に戻ってくる場合でも、検索に変更を加えたり、ブラウザを閉じたりしない限り、トランスコーダの検索設定は保持されます。


手順


ステップ 1 [メディアリソース(Media Resources)] >[トランスコーダ(Transcoder)] の順に選択します。

[トランスコーダの検索と一覧表示(Find and List Transcoders)]ウィンドウが表示されます。アクティブな(前回の)クエリーのレコードも、ウィンドウに表示されることがあります。

ステップ 2 データベース内のすべてのレコードを検索するには、ダイアログボックスが空であることを確認し、ステップ 3 に進んでください。

レコードをフィルタリングまたは検索する手順は、次のとおりです。

最初のドロップダウン リスト ボックスから、検索パラメータを選択します。

2 番目のドロップダウン リスト ボックスから、検索パターンを選択します。

必要に応じて、適切な検索テキストを指定します。


) 検索条件を追加するには、[+]ボタンをクリックします。条件を追加すると、指定したすべての条件に一致するレコードが検索されます。条件を削除するには、[-]ボタンをクリックして最後に追加した条件を削除するか、[フィルタのクリア(Clear Filter)]ボタンをクリックして、追加したすべての検索条件を削除してください。


ステップ 3 [検索(Find)] をクリックします。

一致するすべてのレコードが表示されます。[ページあたりの行数(Rows per Page)]ドロップダウン リスト ボックスから別の値を選択して、各ページに表示する項目の数を変更できます。


) 該当するレコードの横にあるチェックボックスをオンにして[選択項目の削除(Delete Selected)]をクリックすると、複数のレコードをデータベースから削除できます。[すべてを選択(Select All)]をクリックして[選択項目の削除(Delete Selected)]をクリックすると、この選択対象として設定可能なすべてのレコードを削除できます。


ステップ 4 表示されたレコードのリストで、表示するレコードのリンクをクリックします。


) リストのヘッダーに上矢印または下矢印がある場合、その矢印をクリックして、ソート順序を逆にします。


選択した項目がウィンドウに表示されます。


 

追加情報

「関連項目」を参照してください。

トランスコーダの設定

トランスコーダを設定する手順は、次のとおりです。

手順


ステップ 1 [メディアリソース(Media Resources)] >[トランスコーダ(Transcoder)] の順に選択します。

[トランスコーダの検索と一覧表示(Find and List Transcoders)]ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 次のいずれかの作業を行います。

既存のトランスコーダをコピーするには、該当するトランスコーダを見つけます(「トランスコーダの検索」を参照)。次に、コピーするトランスコーダの横にある [コピー(Copy)] ボタンをクリックし、ステップ 3 に進みます。

新しいトランスコーダを追加するには、 [新規追加(Add New)] ボタンをクリックし、ステップ 3 に進みます。

既存のトランスコーダを更新するには、該当するトランスコーダを見つけます(「トランスコーダの検索」を参照)。次に、ステップ 3 に進みます。

ステップ 3 適切な設定値を入力します( 表74-1 を参照)。

ステップ 4 [保存(Save)] をクリックします。

ウィンドウが更新され、設定したトランスコーダに対して固有の情報が状況を含めて表示されます。


 

追加情報

「関連項目」を参照してください。

トランスコーダの設定値

表74-1 では、トランスコーダの設定値について説明します。関連する手順については、「関連項目」を参照してください。

 

表74-1 トランスコーダの設定値

フィールド
説明

[トランスコーダタイプ(Transcoder Type)]

適切なトランスコーダ タイプを選択します。 [Cisco Media Termination Point Hardware] [Cisco IOS Media Termination Point] [Cisco IOS Enhanced Media Termination Point] 、または [Cisco Media Termination Point(WS-SVC-CMM)] のいずれかを選択してください。

これらのトランスコーダのタイプの詳細については、『 Cisco Unified Communications Manager システム ガイド 』の「トランスコーダ」を参照してください。

[説明(Description)]

説明(最大 128 文字)を入力するか、ブランクのままにします。ブランクのままにすると、指定した MAC アドレスまたはデバイス名から自動的に生成されます。

[デバイス名(Device Name)]

このフィールドは、[Cisco IOS Media Termination Point]または[Cisco IOS Enhanced Media Termination Point]をトランスコーダのタイプとして選択した場合に表示されます。ゲートウェイのコマンドライン インターフェイス(CLI)で入力したトランスコーディングの同じ名前を入力します。

[トランスコーダ名(Transcoder Name)]

[Cisco Media Termination Point(WS-SVC-CMM)]のトランスコーダの場合、この値は指定された MAC アドレスに基づいて入力されます。

[MACアドレス(MAC Address)]

[Cisco Media Termination Point Hardware]または[Cisco Media Termination Point(WS-SVC-CMM)]の場合は、MAC アドレス(12 文字)を入力します。

[サブユニット(Subunit)]

[Cisco Media Termination Point(WS-SVC-CMM)]のトランスコーダの場合は、ドロップダウン リスト ボックスからサブユニットを選択します。

[デバイスプール(Device Pool)]

ドロップダウン リスト ボックスから、デバイス プールを選択します。選択したデバイス プールの詳細を表示するには、[詳細の表示(View Details)]をクリックします。

[共通デバイス設定(Common Device Configuration)]

ドロップダウン リスト ボックスから、共通デバイス設定を選択します。選択した共通デバイス設定の詳細を表示するには、[詳細の表示(View Details)]をクリックします。

[特別なロード情報(Special Load Information)]

[特別なロード情報(Special Load Information)]フィールドに特別のロード情報を入力するか、ブランクのままにしてデフォルトを使用します。文字、数字、ダッシュ、ドット(ピリオド)、およびアンダースコアを指定できます。

[信頼できるリレーポイント(Trusted Relay Point)]

ネットワーク バーチャライゼーション環境において Cisco Unified Communications Manager で使用可能な信頼できるリレー ポイント(TRP)として、このトランスコーダを指定するには、このチェックボックスをオンにします。

信頼できるリレー ポイントの詳細については、『 Cisco Unified Communications Manager システム ガイド 』の「メディア リソースの管理」の章の「信頼済みリレー ポイント 」とそのサブトピックを参照してください。

[最大容量(Maximum Capacity)]

[Cisco Media Termination Point(WS-SVC-CMM)]のトランスコーダの場合は、ドロップダウン リスト ボックスから最大容量を選択します。

[プロダクト固有の設定(Product Specific Configuration Layout)]

(デバイス メーカーによって指定される、モデル固有の設定フィールド)

[プロダクト固有の設定(Product Specific Configuration Layout)]の下にあるモデル固有のフィールドは、デバイス メーカーによって指定されます。これらのフィールドは動的に設定されるため、予告なく変更される場合があります。

フィールドの説明、およびプロダクト固有の設定項目のヘルプを表示するには、 [プロダクト固有の設定(Product Specific
Configuration Layout)]
見出しの下にある [?] 情報アイコンをクリックします。ポップアップ ダイアログボックスにヘルプが表示されます。

詳細な情報が必要な場合は、設定する個々のデバイスの資料を参照するか、製造メーカーにお問い合せください。

追加情報

「関連項目」を参照してください。

トランスコーダのリセット

トランスコーダをリセットする手順は、次のとおりです。

手順


ステップ 1 [メディアリソース(Media Resources)] >[トランスコーダ(Transcoder)] の順に選択します。

ステップ 2 トランスコーダのリストから、リセットするトランスコーダを選択します。

ウィンドウが更新され、選択したトランスコーダが表示されます。

ステップ 3 [リセット(Reset)] をクリックします。

[デバイスリセット(Device Reset)]ダイアログボックスが表示されます。

ステップ 4 [リセット(Reset)] を再度クリックします。


 

追加情報

「関連項目」を参照してください。

トランスコーダの削除

トランスコーダを削除する手順は、次のとおりです。

始める前に

メディア リソース グループに割り当てられているトランスコーダは、削除できません。トランスコーダを使用しているメディア リソース グループを検索するには、[トランスコーダの設定(Transcoder Configuration)]ウィンドウの[関連リンク(Related Links)]ドロップダウン リスト ボックスから [依存関係レコード(Dependency Records)] を選択し、 [移動(Go)] をクリックします。依存関係レコードがシステムで使用可能になっていない場合、[依存関係レコード要約(Dependency Records Summary)]ウィンドウにメッセージが表示されます。依存関係レコードの詳細については、「依存関係レコードへのアクセス」を参照してください。使用中のトランスコーダを削除しようとすると、Cisco Unified Communications Manager からメッセージが表示されます。現在使用されているトランスコーダを削除する前に、割り当てられているメディア リソース グループからトランスコーダを削除する必要があります。

手順


ステップ 1 「トランスコーダの検索」の手順を使用して、トランスコーダを見つけます。

ステップ 2 一致するレコードのリストから、削除するトランスコーダを選択します。

ウィンドウが更新され、選択したトランスコーダが表示されます。

ステップ 3 [削除(Delete)] をクリックします。

このトランスコーダを完全に削除しようとしていること、およびこの操作は取り消せないことを確認するメッセージが表示されます。

ステップ 4 続行するには、 [OK] をクリックします。削除操作を取り消すには、 [キャンセル(Cancel)] をクリックします。

ウィンドウが更新され、削除したトランスコーダが、トランスコーダ リストに表示されなくなります。


 

追加情報

「関連項目」を参照してください。

関連項目

「トランスコーダの検索」

「トランスコーダの設定」

「トランスコーダのリセット」

「トランスコーダの削除」

「トランスコーダの設定値」

「会議ブリッジの設定」

「メディア ターミネーション ポイントの設定」

Cisco Unified Communications Manager システム ガイド 』の「トランスコーダ」

Cisco Unified Communications Manager システム ガイド 』の「Cisco Unified Communications Manager の管理ページにおけるトランスコーダのタイプ」

Cisco Unified Communications Manager システム ガイド 』の「メディア リソースの管理」