Cisco Unified Communications Manager アドミニストレーション ガイド Release 7.0(1)
ライセンス ファイルのアップロード
ライセンス ファイルのアップロード
発行日;2012/01/07 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 9MB) | フィードバック

目次

ライセンス ファイルのアップロード

ライセンス マネージャ サービスの開始

ライセンス ファイルの取得

新しい Cisco Unified Communications Manager ノードおよびデバイス

ソフトウェア機能ライセンスの取得

製品ライセンスのアップグレード

ライセンス ファイルのアップロード

ライセンス ファイル名の削除

関連項目

ライセンス ファイルのアップロード

ライセンス ファイルは、Cisco Unified Communications Manager のライセンスを有効にするために必要な情報を保持しています。ここでは、次の内容について説明します。

「ライセンス マネージャ サービスの開始」

「ライセンス ファイルの取得」

「ライセンス ファイルのアップロード」

「ライセンス ファイル名の削除」

「関連項目」

ライセンス マネージャ サービスの開始

ライセンス ファイルのロード先となる Cisco Unified Communications Manager サーバは、ライセンス マネージャの役割を果たします(ライセンス ファイルは、最初のノードだけにロードされます)。ライセンス ファイルについては、「ライセンス ファイルの取得」を参照してください。

ライセンス マネージャは、購入され、使用されるライセンスを追跡する論理コンポーネントとして機能します。ライセンスのチェックインとチェックアウトを制御するプロセスです。各電話機およびアプリケーション タイプで必要となるライセンス ユニットの数を追跡します。ライセンス マネージャは、ライセンスの発行と再要求、およびライセンス超過が発生しているかどうかの検出を行います。

ライセンス マネージャ サービスを開始するには、Cisco Unified Serviceability を使用します。この項では、サービスを開始、停止、または再起動する手順について説明します。


) ライセンス マネージャはネットワーク サービスであるため、Cisco Unified Communications Manager のインストール後に自動的に起動し、動作します。


手順


ステップ 1 [Cisco Unified Serviceability]で、 [Tools] > [Control Center - Network Services] の順に選択します。

[Control Center-Network Services]ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 [Server]ドロップダウン リスト ボックスから、Cisco Unified Communications Manager サーバを選択します。

ステップ 3 Cisco License Manager に対応するオプション ボタンをクリックします。

ステップ 4 ライセンス マネージャ サービスを起動する場合は、 [Start] をクリックします。

ステップ 5 ライセンス マネージャ サービスを停止する場合は、 [Stop] をクリックします。

ステップ 6 ライセンス マネージャ サービスを再開する場合は、 [Restart] をクリックします。


 

追加情報

「関連項目」を参照してください。

ライセンス ファイルの取得

ライセンスは、Cisco Unified Communications Manager のライセンス管理を支援し、Cisco Unified Communications Manager アプリケーションのライセンスとデバイスの数に関する規定を適用します。この項では、新しくインストールする Cisco Unified Communications Manager システムおよびデバイスのライセンスのほか、さまざまなリリースからアップグレードした Cisco Unified Communications Manager ノードのライセンスを取得する方法について説明します。


) Cisco Unified Communications Manager 6.0(1) から 6.1(1) へのアップグレードなど、一連のソフトウェア リリースの範囲内でアップグレードする場合は、新しいライセンスを取得する必要はありません。


ライセンスを取得するには、状況に応じて次のいずれかの項を参照してください。

追加のデバイス ライセンス ユニットを必要とする新しい Cisco Unified Communications Manager またはデバイスをインストールする場合は、「新しい Cisco Unified Communications Manager ノードおよびデバイス」を参照してください。

Cisco Unified CallManager 4.x からアップグレードする場合は、ソフトウェア機能ライセンスを取得し(「ソフトウェア機能ライセンスの取得」を参照)、製品ライセンスをアップグレードします(「製品ライセンスのアップグレード」を参照)。

Cisco Unified Communications Manager 5.x または 6.x のサポート対象バージョンからアップグレードする場合は、「ソフトウェア機能ライセンスの取得」を参照してください。

新しい Cisco Unified Communications Manager ノードおよびデバイス

新しい Cisco Unified Communications Manager ノード(サーバ)のノード ライセンス ファイルを取得する手順、および追加のデバイス ライセンス ユニットを必要とする新しいデバイスのデバイス ライセンスを取得する手順は、次のとおりです。

クラスタ内の各ノードでは、1 つのノード ライセンス ユニットが必要になります。各デバイス タイプでは、タイプに応じて、一定数のライセンス ユニットが必要になります。たとえば、Cisco Unified IP Phone 7920 の場合は 4 ライセンス ユニット、Cisco Unified IP Phone 7970 の場合は 5 ユニットが必要です。4 台の Cisco Unified IP Phone 7920 と 4 台の Cisco Unified IP Phone 7970 のライセンスを取得する場合は、36 の電話機ライセンス ユニットが必要です。

Cisco Unified Communications Manager には、Cisco Unified Communications Manager の新規インストールを開始するときに使用できるスターター ライセンスが含まれています。パーマネント ライセンスを取得してアップロードすると、スターター ライセンスは上書きされます。スターター ライセンスの詳細については、『 Cisco Unified Communications Manager システム ガイド 』の「スターター ライセンス」を参照してください。

必要なパーマネント ライセンスを取得するには、製品に付属の Product Authorization Key(PAK; 製品認可キー)を使用します。次の手順を参照してください。

手順


ステップ 1 Cisco Unified Communications Manager に付属の(または電話で注文した)製品認可キー(PAK)を、 http://www.cisco.com/go/license にある License Registration Web ツールに入力します。

ステップ 2 [Submit] をクリックします。

ステップ 3 システム プロンプトの指示に従います。Cisco Unified Communications Manager クラスタの最初のノードに搭載されている Ethernet 0 NIC の MAC アドレスを入力する必要があります。有効な電子メール アドレスと、ライセンスを取得するノードおよびデバイス ライセンス ユニットの数も入力する必要があります。


) システム内のデバイスで必要になるデバイス ライセンス ユニットの数を計算する方法については、「ライセンス ユニットの計算方法」を参照してください。


入力した電子メール ID 宛てに電子メールでライセンス ファイルが送信されます。ライセンス ファイルの形式は、CCM<タイムスタンプ>.lic です。.lic 拡張子を保持していれば、ライセンス ファイルの名前を変更してもかまいません。ファイルの内容に何らかの変更を加えると、ライセンスは使用できなくなります。


) 1 つのライセンス ファイルがクラスタ内の複数のノードに適用される場合があります。ライセンス ファイルの解釈方法については、「ライセンス ファイルのアップロード」を参照してください。


ステップ 4 ライセンス ファイルは、ステップ 3 で入力した MAC アドレスを持つサーバにアップロードする必要があります。「ライセンス ファイルのアップロード」を参照してください。このサーバは、ライセンス マネージャの役割を果たします。


 


) ライセンス ファイル内に指定されているライセンスを使用できるのは、ライセンス ファイルをアップロードしたクラスタの内部のみです。


追加情報

「関連項目」を参照してください。

ソフトウェア機能ライセンスの取得

Cisco Unified Communications Manager のサポート対象の 5.x または 6.x リリースからアップグレードする場合は、ソフトウェア機能ライセンスを取得する必要があります。ソフトウェア機能ライセンスは、指定されたライセンス バージョンに応じて、システムの機能をアクティブにします。以前のデバイス ライセンス バージョンをこのバージョンの Cisco Unified Communications Manager で使用する場合は、システムで動作している Cisco Unified Communications Manager のバージョンに対応したソフトウェア機能ライセンスを取得する必要があります。

ソフトウェア機能ライセンスを取得する手順は、次のとおりです。

手順


ステップ 1 http://www.cisco.com/go/license にある License Registration Web ツールに移動します。

ステップ 2 Cisco Unified Communications Manager アップグレードに付属の製品認可キー(PAK)を入力します。

ステップ 3 [Submit] をクリックします。

ステップ 4 システム プロンプトの指示に従います。Cisco Unified Communications Manager クラスタの最初のノードに搭載されている Ethernet 0 NIC の MAC アドレスを入力する必要があります。有効な電子メール アドレスも入力する必要があります。

入力した電子メール アドレス宛てに電子メールでライセンス ファイルが送信されます。ソフトウェア機能ライセンスの内容を表示するには、『 Cisco Unified Communications Manager システム ガイド 』の「ライセンス ファイルの内容」を参照してください。

ステップ 5 ソフトウェア ライセンス ファイルは、ステップ 4 で入力した MAC アドレスを持つサーバにアップロードする必要があります。「ライセンス ファイルのアップロード」を参照してください。

ステップ 6 Cisco Unified CallManager 4.x からアップグレードする場合は、「製品ライセンスのアップグレード」に記載されている手順を実行します。


 

追加情報

「関連項目」を参照してください。

製品ライセンスのアップグレード

サポートされる Cisco Unified CallManager 4.x リリースからアップグレードする場合は、既存のデバイスおよび既存のノードに対して要求されるライセンスが計算され、これらの情報を格納する中間ファイル(XML ファイル)が生成されます。このファイルを使用して、Cisco Unified Communications Manager の管理機能へのアップグレードが可能なライセンス ファイルを取得します。Cisco Unified CallManager 4.x リリースで電話機をすでに使用しているので、これらのライセンスは無料で受け取ることができます。

サポートされる 4.x リリースからアップグレードするときに Cisco Unified Communications Manager のライセンスを取得する手順は、次のとおりです。

手順


ステップ 1 Cisco Unified Communications Manager の管理機能のアップグレード プロセス(『 Cisco Unified Communications Manager アップグレード手順 』を参照)が完了した後、Cisco Unified Communications Manager の管理ページに移動し、[システム(System)] >[ライセンス(Licensing)] >[ライセンスファイルのアップロード(License File Upload)]の順に選択します。

[ライセンスファイルのアップロード(License File Upload)]ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 [既存ライセンスファイル(Existing License Files)]ドロップダウン リストから[licugrade_<アップグレード バージョン>.lic]を選択し、[ファイルの表示(View File)]をクリックします。ウィンドウが更新され、既存のデバイスおよびノードのライセンス情報が表示されます。この情報をコピーします。このウィンドウの内容をコピーするには、Ctrl+A(すべて選択)および Ctrl+C(コピー)を使用します。

ステップ 3 https://tools.cisco.com/SWIFT/Licensing/PrivateRegistrationServlet?FormId=806 にある License Registration Web ツールに移動します。

ステップ 4 クラスタの最初の Cisco Unified Communications Manager ノードに搭載されている Ethernet 0 NIC の MAC アドレスを入力します。

ステップ 5 表示されたテキスト ボックスに、ステップ 2 でコピーしたライセンス ファイルの内容を貼り付けます。貼り付けるには、Ctrl+V などの適切なキーボード ショートカットを使用します。

ステップ 6 有効な電子メール アドレスを入力し、 [Continue] をクリックします。ライセンス ファイルが生成されます。

入力した電子メール アドレス宛てに電子メールでライセンス ファイルが送信されます。

ステップ 7 ライセンス ファイルは、ステップ 4 で入力した MAC アドレスを持つサーバにアップロードする必要があります。「ライセンス ファイルのアップロード」を参照してください。

ステップ 8 追加のデバイス ライセンス ユニットが必要になった場合は、アップグレードしたシステムに追加する新しいデバイスのライセンスを取得します。詳細については、「新しい Cisco Unified Communications Manager ノードおよびデバイス」を参照してください。


 

追加情報

「関連項目」を参照してください。

ライセンス ファイルのアップロード

ライセンス ファイル要求時に入力した MAC アドレスを持つ Cisco Unified Communications Manager サーバに対して、ライセンス ファイルをアップロードする手順は、次のとおりです。ライセンス ファイルの取得については、「ライセンス ファイルの取得」を参照してください。ライセンス ファイルのロード先となる Cisco Unified Communications Manager サーバは、ライセンス マネージャの役割を果たします。


) ライセンス ファイルは、Cisco Unified Communications Manager クラスタの最初のノードでのみアップロードしてください。


手順


ステップ 1 [システム(System)] >[ライセンス(Licensing)] >[ライセンスファイルのアップロード(License File Upload)] の順に選択します。

[ライセンスファイルのアップロード(License File Upload)]ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 [既存ライセンスファイル(Existing License Files)]ドロップダウン リスト ボックスに、サーバにすでにアップロードされているライセンス ファイルが表示されます。


) 既存ファイルの内容を表示するには、ドロップダウン リスト ボックスからファイルを選択し、[ファイルの表示(View File)]をクリックします。


ステップ 3 アップロードする新しいライセンス ファイルを選択するには、 [ライセンスファイルのアップロード(Upload License File)] をクリックします。

[ファイルのアップロード(Upload File)]ポップアップ ウィンドウが表示されます。

ステップ 4 サーバにアップロードするには、 [参照(Browse)] をクリックして、ライセンス ファイルを選択します。


) 受信したライセンス ファイルの形式は、CCM<タイムスタンプ>.lic です。.lic 拡張子を保持していれば、ライセンス ファイルの名前を変更してもかまいません。ファイルの内容に何らかの変更を加えると、ライセンスは使用できなくなります。


ステップ 5 [アップロード(Upload)] をクリックします。

アップロード プロセスが完了すると、[アップロード結果(Upload Result)]ファイルが表示されます。

ステップ 6 [閉じる(Close)] をクリックします。

ステップ 7 [ライセンスファイルのアップロード(License File Upload)]ウィンドウに、アップロードしたファイルのステータスが表示されます。Cisco Unified Serviceability で、Cisco CallManager サービスを再起動します。


) ライセンス ファイルがデータベースにアップロードされるのは、ライセンス ファイル内に指定されているバージョンが、クラスタの内部で動作している Cisco Unified Communications Manager のバージョンよりも新しいか、一致している場合のみです。このバージョン チェックに合格しなかった場合は、アラームが生成されます。適切なバージョンを使用して、新しいライセンス ファイルを取得する必要があります。このバージョン チェックは、メジャー リリース番号のみに基づいています。



 

追加情報

「関連項目」を参照してください。

ライセンス ファイル名の削除

Cisco Unified Communications Manager の管理ページでライセンス ファイル名を削除することはできません。ライセンス ファイル名を削除する方法については、『 Command Line Interface Reference Guide for Cisco Unified Solutions 』を参照してください。