Cisco Unified CallManager アドミニストレーション ガイド Release 5.1(3)
電話機 NTP リファレンスの設定
電話機 NTP リファレンスの設定
発行日;2012/01/07 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 7MB) | フィードバック

目次

電話機 NTP リファレンスの設定

電話機 NTP リファレンスの検索

電話機 NTP リファレンスの設定

電話機 NTP リファレンスの設定値

電話機 NTP リファレンスの削除

関連項目

電話機 NTP リファレンスの設定

必要な場合には、電話機の Network Time Protocol(NTP; ネットワーク タイム プロトコル)リファレンスを Cisco Unified CallManager の管理ページで設定すると、Cisco SIP IP Phone が日付と時刻を NTP サーバから取得するようになります。どの NTP サーバも応答しない場合、SIP 電話機は、日付と時刻の REGISTER メッセージに対する 200 OK 応答の日付ヘッダーを使用します。

電話機 NTP リファレンスを Cisco Unified CallManager の管理ページに追加したら、そのリファレンスを日付/時間グループに追加する必要があります。日付/時間グループでは、電話機でアクセスする最初のサーバから順に、電話機 NTP リファレンスに優先順位を設定することができます。

日付/時間グループの設定はデバイス プール内で指定し、デバイス プールは電話機ページで指定します。

電話機 NTP リファレンスを設定するには、次のトピックを参照してください。

「電話機 NTP リファレンスの検索」

「電話機 NTP リファレンスの設定」

「電話機 NTP リファレンスの設定値」

「電話機 NTP リファレンスの削除」

電話機 NTP リファレンスの検索

Cisco Unified CallManager の管理ページでは、複数の電話機 NTP リファレンスを設定することができます。このため、Cisco Unified CallManager の管理ページでは個々の電話機 NTP リファレンスを検索できるようになっています。Cisco Unified CallManager の管理ページに存在する電話機 NTP リファレンスを検索する手順は、次のとおりです。


) ブラウザ セッションでの作業中は、検索/リストの設定がクライアント マシンの cookie に保存されます。他のメニュー項目に移動してからこのメニュー項目に戻ってくる場合や、ブラウザを閉じてから再び新しくブラウザ ウィンドウを開いた場合でも、検索に変更を加えない限り、Cisco Unified CallManager の検索設定は保持されます。


手順


ステップ 1 [システム] >[電話用NTP] の順に選択します。

[電話用NTP の検索と一覧表示(Find and List Phone NTP References)]ウィンドウが表示されます。


ヒント データベースにある電話機 NTP リファレンスをすべて検索するには、検索条件を入力せずに[検索]をクリックしてください。

ステップ 2 検索条件を[検索]ドロップダウン リスト ボックスから選択することもできます。目的の検索テキストがある場合はそのテキストを入力し、 [検索] をクリックします。

[電話用NTP の検索と一覧表示(Find and List Phone NTP References)]ウィンドウでは、ページごとに表示する項目の数も指定できます。

ステップ 3 レコードのリストから、検索条件と一致する電話機 NTP リファレンス名をクリックします。


 

追加情報

「関連項目」を参照してください。

電話機 NTP リファレンスの設定

電話機 NTP リファレンスを Cisco Unified CallManager データベースに追加する手順、およびデータベース内の電話機 NTP リファレンスを更新する手順は、次のとおりです。

手順


ステップ 1 [システム] > [電話用NTP] の順に選択します。

[電話用NTP の検索と一覧表示(Find and List Phone NTP References)]ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 次のいずれかの作業を行います。

電話機 NTP リファレンスを Cisco Unified CallManager データベースに追加するには、 [新規追加] ボタンをクリックし、ステップ 3 に進みます。

既存の電話機 NTP リファレンスを更新するには、既存の電話機 NTP リファレンスを見つけて(「電話機 NTP リファレンスの検索」を参照)、ステップ 3 に進みます。

ステップ 3 適切な設定値を入力します( 表5-1 を参照)。

ステップ 4 設定をデータベースに保存するには、ウィンドウ左上のツールバーに表示されている [保存] アイコンをクリックします。または、ウィンドウの一番下に表示されている [保存] ボタンをクリックします。


 

次の手順

新しい電話機 NTP リファレンスを Cisco Unified CallManager データベースに追加したら、そのリファレンスを日付/時間グループに割り当てます。詳細については、「日付/時間グループの設定」を参照してください。

追加情報

「関連項目」を参照してください。

電話機 NTP リファレンスの設定値

表5-1 では、電話機 NTP リファレンスの設定値について説明します。関連する手順については、「関連項目」を参照してください。

 

表5-1 電話機 NTP リファレンスの設定値

フィールド
説明

[IP アドレス]

SIP 電話機が日時の取得に使用する NTP サーバの IP アドレスを入力します。


) Cisco Unified CallManager を電話機 NTP リファレンスとして設定することはできません。


[説明]

電話機 NTP リファレンスの説明を入力します。[IP アドレス]フィールドにある情報が、Cisco Unified CallManager の管理ページによって[説明]フィールドに自動的に入力されます。必要に応じて、この情報を変更することができます。

[モード(Mode)]

ドロップダウン リスト ボックスから、電話機 NTP リファレンスのモードを選択します。選択できる値は、次のとおりです。

[Directed Broadcast]:このデフォルト NTP モードを選択すると、電話機は任意の NTP サーバから日時情報を取得しますが、リストされている NTP サーバ(1st = プライマリ、2nd = セカンダリ)を優先的に使用します。たとえば、電話機の設定で A がプライマリ NTP サーバ、B がセカンダリ(バックアップ)NTP サーバになっている場合、電話機は NTP サーバ A からのブロードキャスト パケットを使用(日時を取得)します。NTP サーバ A がブロードキャストを実行していない場合は、NTP サーバ B からの日時情報にアクセスします。どちらの NTP サーバもブロードキャストを実行していない場合は、他の任意の NTP サーバからの日時情報にアクセスします。他の NTP サーバもブロードキャストを実行していない場合、電話機は REGISTER メッセージに対する Cisco Unified CallManager 200 OK 応答から日時を取得します。

[Unicast]:このモードを選択した場合、電話機は特定の NTP サーバに NTP クエリー パケットを送信します。応答を受信できない場合、電話機は他の任意の NTP サーバからの日時情報にアクセスします。他の NTP サーバも応答しない場合、電話機は REGISTER メッセージに対する Cisco Unified CallManager 200 OK 応答から日時を取得します。


) Cisco Unified CallManager は、現時点では Multicast モードおよび Anycast モードをサポートしていません。これらのモードを選択した場合は、デフォルトの Directed Broadcast モードに設定されます。


電話機 NTP リファレンスの削除

Cisco Unified CallManager データベースから電話機 NTP リファレンスを削除する手順は、次のとおりです。

始める前に

電話機 NTP リファレンスを Cisco Unified CallManager の管理ページから削除するには、そのリファレンスを事前に日付/時間グループから削除する必要があります。電話機 NTP リファレンスを使用している日付/時間グループを検索するには、[電話用NTP の設定(Phone NTP Reference Configuration)]ウィンドウの[関連リンク]ドロップダウン リスト ボックスにある [依存関係レコード] を選択し、 [移動] をクリックします。電話機 NTP リファレンスを使用している日付/時間グループがわかっている場合は、該当する電話機 NTP リファレンスをそのグループから削除します。

依存関係レコードがシステムで使用可能でない場合、[依存関係レコード要約(Dependency Records Summary)]ウィンドウにメッセージが表示され、依存関係レコードを使用可能にするための操作が示されます。このメッセージには、依存関係レコード機能によって CPU に高い負荷がかかることも表示されます。依存関係レコードの詳細については、「依存関係レコードへのアクセス」を参照してください。

手順


ステップ 1 「電話機 NTP リファレンスの検索」の手順を使用して、電話機 NTP リファレンスを検索します。

ステップ 2 複数の電話機 NTP リファレンスを削除するには、[電話用NTP の検索と一覧表示(Find and List Phone NTP References)]ウィンドウで、対象となる電話機 NTP リファレンスの横にあるチェックボックスをオンにし、 [選択項目の削除] アイコンまたは [選択項目の削除] ボタンをクリックします。

ステップ 3 電話機 NTP リファレンスを 1 つだけ削除するには、次の作業のいずれかを実行します。

[電話用NTP の検索と一覧表示(Find and List Phone NTP References)]ウィンドウで、対象となる電話機 NTP リファレンスの横にあるチェックボックスをオンにし、 [選択項目の削除] アイコンまたは [選択項目の削除] ボタンをクリックします。

[電話用NTP の検索と一覧表示(Find and List Phone NTP References)]ウィンドウで、電話機 NTP リファレンスの[IPアドレス(IP Address)]リンクをクリックします。その電話機 NTP リファレンスの[電話用NTP の設定(Phone NTP Reference Configuration)]ウィンドウが表示されたら、 [削除] アイコンまたは [削除] ボタンをクリックします。

ステップ 4 削除操作を確認するように求められたら、 [OK] をクリックして削除します。削除操作を取り消す場合は、 [キャンセル] をクリックしてください。


 

追加情報

「関連項目」を参照してください。