Cisco Unified CallManager アドミニストレーション ガイド Release 5.0(4)
コーリング サーチ スペースの設定
コーリング サーチ スペースの設定
発行日;2012/02/03 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 5MB) | フィードバック

目次

コーリング サーチ スペースの設定

コーリング サーチ スペースの検索

コーリング サーチ スペースの設定

コーリング サーチ スペースの設定値

コーリング サーチ スペースの削除

関連項目

コーリング サーチ スペースの設定

コーリング サーチ スペースは、通常はデバイスに割り当てられているルート パーティションの順序リストで構成されます。コーリング サーチ スペースによって、発信側デバイスがコールを完了しようとするときに検索するパーティションが決まります。コーリング サーチ スペースとパーティションの詳細については、『 Cisco Unified CallManager システム ガイド 』の「パーティションおよびコーリング サーチ スペース」を参照してください。

コーリング サーチ スペースの検索

ネットワーク内にはいくつかのコーリング サーチ スペースが存在することがあるので、Cisco Unified CallManager では、固有の条件を指定して、特定のコーリング サーチ スペースを見つけることができます。コーリング サーチ スペースを特定する手順は、次のとおりです。


) Cisco Unified CallManager の管理ページでは、ブラウザ セッションでの作業中は、コーリング サーチ スペースの検索設定が保持されます。別のメニュー項目に移動してからこのメニュー項目に戻ってくる場合でも、検索に変更を加えない限り、コーリング サーチ スペースの検索設定は保持されます。


手順


ステップ 1 [コールルーティング]>[コントロールのクラス]>[コーリングサーチスペース] の順に選択します。

[コーリングサーチスペースの検索と一覧表示(Find and List Calling Search Spaces)]ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 ドロップダウン リスト ボックスから、次の条件のいずれかを選択します。

[が次の文字列で始まる]

[が次の文字列を含む]

[が次の文字列で終わる]

[が次の文字列と等しい]

[が空である]

[が空ではない]

ステップ 3 必要に応じて適切な検索テキストを指定し、 [検索] をクリックします。また、ページごとに表示する項目の数も指定できます。


) データベースに登録されているコーリング サーチ スペースをすべて検索するには、検索テキストを入力せずに[検索]をクリックします。


検出されたコーリング サーチ スペースのリストが、次の項目別に表示されます。

[CSS名(CSS Name)]

[説明(Description)]


ヒント 検索結果内でコーリング サーチ スペースを検索するには、[絞り込み]チェックボックスをオンにし、この手順の説明に従って検索条件を入力します。


) 該当するコーリング サーチ スペースの横にあるチェックボックスをオンにして、[選択項目の削除]をクリックすると、[コーリングサーチスペースの検索と一覧表示(Find and List Calling Search Spaces)]ウィンドウから複数のコーリング サーチ スペースを削除できます。検索結果表示のタイトルバーにあるチェックボックスをオンにして[選択項目の削除]をクリックすると、ウィンドウ内のすべてのコーリング サーチ スペースを削除できます。


ステップ 4 レコードのリストから、検索条件と一致するコーリング サーチ スペースをクリックします。

選択したコーリング サーチ スペースがウィンドウに表示されます。


 

追加情報

「関連項目」を参照してください。

コーリング サーチ スペースの設定

コーリング サーチ スペースをコピー、追加、および更新する手順は、次のとおりです。

手順


ステップ 1 メニューバーで [コールルーティング]>[コントロールのクラス]>[コーリングサーチスペース] の順に選択します。

ステップ 2 次のいずれかの作業を行います。

既存のコーリング サーチ スペースをコピーするには、対象となるコーリング サーチ スペースを見つけます(「コーリング サーチ スペースの検索」を参照)。コピーするコーリング サーチ スペースの横にある[ コピー] ボタンをクリックします。ウィンドウに、コピーしたコーリング サーチ スペースが表示されます。[名前(Name)]フィールドで名前を変更し、ステップ 3 に進みます。

コーリング サーチ スペースを追加するには、 [新規追加] ボタンをクリックし、ステップ 3 に進みます。


) 他のコーリング サーチ スペースを追加するには、[新規追加]をクリックして、ステップ 3 からの手順を繰り返します。


既存のコーリング サーチ スペースを更新するには、対象となるコーリング サーチ スペースを見つけて(「コーリング サーチ スペースの検索」を参照)、ステップ 3 に進みます。

ステップ 3 適切な設定値を入力します( 表42-1 を参照)。

ステップ 4 [保存] をクリックします。


 

追加情報

「関連項目」を参照してください。

コーリング サーチ スペースの設定値

表42-1 では、コーリング サーチ スペースの設定値について説明します。

 

表42-1 コーリング サーチ スペースの設定値

フィールド
説明
[コーリングサーチスペース情報(Calling Search Space Information)]

[名前(Name)]

名前を[名前(Name)]フィールドに入力します。この名前には、最長 50 文字の英数字を指定することができ、スペース、ピリオド(.)、ハイフン(-)、および下線文字(_)を任意に組み合せて使用することが可能です。各コーリング サーチ スペース名が、システムに固有の名前であることを確認してください。


) コーリング サーチ スペースには、内容を表す簡潔な名前を使用してください。通常、CompanynameLocationCalltype の形式が、内容を的確に表し、コーリング サーチ スペースをすばやくかつ簡単に識別できる方式です。たとえば、「CiscoDallasMetroCS」は、Dallas の Cisco オフィスからの、LATA(Local Access and Transport Area)間の無料コール用のコーリング サーチ スペースとして特定できます。


[説明(Description)]

[説明(Description)]フィールドに説明を入力します。この説明には、最長 50 文字の英数字を指定することができ、スペース、ピリオド(.)、ハイフン(-)、および下線文字(_)を任意に組み合せて使用することが可能です。

[コーリングサーチスペースのルートパーティション(Route Partitions for this Calling Search Space)]

[使用可能なパーティション]

[使用可能なパーティション]リスト ボックスでパーティションを選択し、そのパーティションを[選択されたパーティション]リスト ボックスに追加します。これには、この 2 つのリスト ボックス間にある矢印ボタンをクリックします。

ある範囲のパーティションを一度に追加するには、その範囲内の最初のパーティションをクリックし、 Shift キーを押した状態でその範囲内の最後のパーティションをクリックします。2 つのリスト ボックス間にある矢印ボタンをクリックして、その範囲のパーティションを追加します。

連続していない複数のパーティションを追加するには、 Control Ctrl )キーを押した状態で複数のパーティションをクリックしていきます。2 つのリスト ボックス間にある矢印ボタンをクリックして、選択したパーティションを追加します。


) パーティション名の長さによって、コーリング サーチ スペースに追加できるパーティションの最大数が制限されます。表42-2 に、パーティション名が固定長である場合にコーリング サーチ スペースに追加できるパーティションの最大数の例を示します。


[選択されたパーティション(優先度順)]

パーティションの優先順位を変更するには、[選択されたパーティション]リスト ボックス内のパーティション名を選択します。そのリスト ボックスの右側にある矢印をクリックして、リスト内でそのパーティションを上下に移動させてください。

表42-2 に、パーティション名が固定長である場合にコーリング サーチ スペースに追加できるパーティションの最大数の例を示します。この最大数の計算方法の詳細については、『 Cisco Unified CallManager システム ガイド 』の「パーティション名の制限」を参照してください。

 

表42-2 コーリング サーチ スペースのパーティション制限

パーティション名の長さ
パーティションの最大数

2 文字

170

3 文字

128

4 文字

102

5 文字

86

. . .

. . .

10 文字

46

15 文字

32

追加情報

「関連項目」を参照してください。

コーリング サーチ スペースの削除

コーリング サーチ スペースを削除する手順は、次のとおりです。

始める前に

デバイス、回線(DN)、変換パターンなどの項目が使用しているコーリング サーチ スペースは、削除できません。コーリング サーチ スペースを使用しているデバイス、回線、変換パターンなどの項目を検索するには、[コーリングサーチスペースの設定(Calling Search Space Configuration)]ウィンドウの[関連リンク]ドロップダウン リスト ボックスにある [依存関係レコード] を選択し、 [移動] をクリックします。依存関係レコードがシステムで使用可能になっていない場合、[依存関係レコード要約(Dependency Records Summary)]ウィンドウにメッセージが表示されます。依存関係レコードの詳細については、「依存関係レコードへのアクセス」を参照してください。使用中のコーリング サーチ スペースを削除しようとすると、Cisco Unified CallManager はメッセージを表示します。現在使用中のコーリング サーチ スペースを削除する前に、次の作業の一方または両方を実行しておく必要があります。

削除するコーリング サーチ スペースを使用しているデバイス、回線、または変換パターンすべてに、別のコーリング サーチ スペースを割り当てる。「電話番号の設定の概要」および 「変換パターンの設定」を参照してください。

削除するコーリング サーチ スペースを使用しているデバイス、回線、または変換パターンを削除する。「電話機からの電話番号の削除」および 「変換パターンの削除」を参照してください。

手順


ステップ 1 メニューバーで [コールルーティング]>[コントロールのクラス]>[コーリングサーチスペース] の順に選択します。

ステップ 2 削除するコーリング サーチ スペースを見つけます。 「コーリング サーチ スペースの検索」 を参照してください。

ステップ 3 削除するコーリング サーチ スペースのチェックボックスをオンにして、 [選択項目の削除] をクリックします。

この操作を実行すると取り消せないことを確認するメッセージが表示されます。

ステップ 4 コーリング サーチ スペースを削除するには、 [OK] をクリックします。削除を取り消すには、 [キャンセル] をクリックします。


注意 コーリング サーチ スペースを削除するときは、削除するコーリング サーチ スペースが正しいか慎重に確認してください。削除したコーリング サーチ スペースを元に戻すことはできません。不用意に削除すると、削除したコーリング サーチ スペースを作成し直す必要があります。


ヒント コーリング サーチ スペースの削除は、削除するコーリング サーチ スペースを見つけて表示し、[削除]をクリックすることによっても実行できます。


 

追加情報

「関連項目」を参照してください。

関連項目

コーリング サーチ スペースを検索、追加、更新、コピー、または削除するには、次のトピックを参照してください。

「コーリング サーチ スペースの検索」

「コーリング サーチ スペースの設定」

「コーリング サーチ スペースの設定値」

「コーリング サーチ スペースの削除」