Cisco CallManager Serviceability アドミニストレーション ガイドRelease 3.3(3)
トレース収集の設定
トレース収集の設定
発行日;2012/01/07 | 英語版ドキュメント(2009/02/14 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf | フィードバック

目次

トレース収集の設定

SDI トレース収集の設定

SDL トレース収集の設定

トレース収集の設定

この章では、Serviceability Trace Collection ツールの使用手順について説明します。

この章の構成は、次のとおりです。

「SDI トレース収集の設定」

「SDL トレース収集の設定」

Cisco CallManager Serviceability には、Web ベースのトレース ツールが用意されています。このツールは、システム管理者やサポート担当者が、Cisco CallManager の問題をトラブルシューティングする際に役立ちます。トレースの主な機能は、次の 3 つです。

トレース パラメータの設定

トレース ファイルの収集

問題のトラブルシューティングに使用するトレース データの分析

トレースとアラームは協調して動作します。ユーザは Cisco CallManager サービスにトレースとアラームを設定し、Cisco TAC のエンジニアが結果を受け取ります。アラームは、Microsoft Windows 2000 イベント ビューア、CiscoWorks2000 Syslog、system diagnostic interface(SDI)または signal distribution layer(SDL)トレース ログ ファイル、あるいはこれらすべての宛先に送ることができます。デバッグ レベル、特定のトレース フィールド、および電話機やゲートウェイなどの Cisco CallManager デバイスに基づいて、Cisco CallManager サービスをトレースできます。SDI トレースまたは SDL トレースのログ ファイルに送られたアラームのトレースを実行できます。

Cisco CallManager サービスのトレース情報、そのサービスのトレース日時、およびそのサービスのトレース タイプ(SDI または SDL)を収集するには、Trace Collection ツールを使用します。Trace Collection は、ユーザが選択した情報を取り出して、単一ファイルに書き込みます。収集した結果は、画面に表示することも、ファイルにダウンロードしてシステムのトラブルシューティングに使用することもできます。


) トレースを使用可能にするとシステム パフォーマンスが低下します。このため、トラブルシューティングを行う場合にだけトレースを使用可能にしてください。トレースの使用方法については、Cisco TAC にお問い合わせください。


トレース パラメータを設定してトレースを実行した後、分析用に収集するトレース情報を選択することができます。SDL トレースまたは SDI トレース、Cisco CallManager サービスのタイプ、およびトレースの日時に基づいて、情報を収集できます。Trace Collection は、特定の期間のトレースを主に収集します。

SDI トレース収集の設定

ここでは、SDI トレースに対して収集基準を指定する方法を説明します。


注意 Trace Collection ツールを実行すると、ツールを実行する Cisco CallManager サーバのパフォーマンスに影響が及びます。できるだけ、Trace Collection は業務のピークを外した時間に実行してください。

手順


ステップ 1 Cisco CallManager Administration ウィンドウから、
Application > Cisco CallManager Serviceability
の順に選択します。

Cisco CallManager Serviceability ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 Trace > Collection を選択します。

ステップ 3 SDI Trace オプション ボタンをクリックします。

ステップ 4 Configured Host:Services ボックスからサービスを選択します。

ステップ 5 ↓ボタンをクリックします。

選択したサービスが Selected Host:Services ボックスに表示されます。


) Selected Host:Services ボックスからサービスを削除するには、ボタンをクリックします。


ステップ 6 Date: ボックスの From: に開始日を入力します(例:2/2/2001)。

ステップ 7 Date: ボックスの To: に終了日を入力します(例:2/3/2001)。

ステップ 8 From Time:選択ボックスの下向き矢印をクリックして、収集するトレース情報の開始の時、分、秒を選択します(例:3 時、45 分、0 秒)。

ステップ 9 To Time:選択ボックスの下向き矢印をクリックして、収集するトレース情報の終了の時、分、秒を選択します(例:23 時、59 分、59 秒)。

ステップ 10 検索基準がある場合は、Search For: ボックスに入力します。

ステップ 11 トレース情報を XML 形式で収集するには、Collect XML Trace File(s) チェックボックスをオンにします(まだオンでない場合)。オンにしない場合、Cisco CallManager のトレース情報はテキスト ファイルに収集されます。

ステップ 12 Submit Form ボタンをクリックして情報を保存し、収集を開始するか、 Reset Form ボタンをクリックします。

Reset Form ボタンをクリックすると、すべてデフォルトの状態で Trace Collection ウィンドウがリロードされます。この処置を行うと、以前に選択された選択基準がすべて削除されます。

Trace Collection Request Complete ウィンドウが表示されます。図 6-1 を参照してください。

図 6-1 トレース収集結果

 

ステップ 13 収集結果を別のウィンドウに表示するには、最初の here ハイパーリンクをクリックします。また、結果をダウンロードするには、2 番目の here ハイパーリンクを右クリックします。


ヒント Trace Analysis で XML ファイルの結果を表示するには(ステップ 11 で XML ファイルを選択している必要があります)、here ハイパーリンクをクリックします。テキスト ファイルの結果をメモ帳のウィンドウに表示するには、右クリックしてダウンロードします。


ステップ 14 右クリック オプションを選択した場合は、 Save As をクリックしてトレース収集結果を任意のファイルに保存します。

ステップ 15 最初の here ハイパーリンクをクリックして選択した場合は、 Close ボタンをクリックして Trace Collection Results ウィンドウに戻ります。

ステップ 16 ウィンドウを閉じ、Trace Collection ウィンドウに戻るには、 Back to Trace Collection ボタンをクリックします。


) トレース収集結果のデータが 2MB を超える場合、ウィンドウにはデータを圧縮するためのオプションが表示されます(図 6-2 を参照)。Compress Result ボタンをクリックし、結果のダウンロードを選択します。圧縮データを別のコンピュータに取り込んで分析できます。第21章「Bulk Trace Analysis」を参照してください。



 

図 6-2 2MB を超えるトレース収集結果

 

関連項目

第5章「トレースの設定」

第7章「トレース分析の設定」

第21章「Bulk Trace Analysis」

SDL トレース収集の設定

ここでは、SDL トレースに対して収集基準を指定する方法を説明します。


注意 Trace Collection ツールを実行すると、ツールを実行する Cisco CallManager サーバのパフォーマンスに影響が及びます。できるだけ、Trace Collection は業務のピークを外した時間に実行してください。


) SDL Trace Collection Tool は、Cisco CallManager サービスと Cisco CTIManager サービスにのみ使用できます。


手順


ステップ 1 Cisco CallManager Administration ウィンドウから、 Application > Cisco CallManager Serviceability の順に選択します。

Cisco CallManager Serviceability ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 Trace > Collection を選択します。

ステップ 3 SDL Trace オプション ボタンをクリックします。

ステップ 4 Configured Host:Services ボックスから、Cisco CallManager または Cisco CTIManager サービスを選択します。

ステップ 5 ↓ボタンをクリックします。

選択したサービスが、Selected Host:Services ボックスに表示されます。


) Selected Host:Services ボックスからサービスを削除するには、ボタンをクリックします。


ステップ 6 Date: ボックスの From: に開始日を入力します(例:2/2/2001)。

ステップ 7 Date: ボックスの To: に終了日を入力します(例:2/3/2001)。

ステップ 8 Time: 選択ボックスの下向き矢印をクリックして、収集するトレース情報の開始の時、分、秒を選択します(例:3 時、45 分、0 秒)。

ステップ 9 Time: 選択ボックスの下向き矢印をクリックして、収集するトレース情報の終了の時、分、秒を選択します(例:23 時、59 分、59 秒)。

ステップ 10 検索基準がある場合は、Search For: ボックスに入力します。

ステップ 11 トレース情報を XML 形式で収集するには、Collect XML Trace File(s) チェックボックスをオンにします(まだオンでない場合)。オンにしない場合、Cisco CallManager のトレース情報はテキスト ファイルに収集されます。

ステップ 12 Submit Form ボタンをクリックして情報を保存し、収集を開始するか、 Reset Form ボタンをクリックして収集基準を変更します。

Trace Collection Request Complete ウィンドウが表示されます。図 6-1 を参照してください。

ステップ 13 収集結果を別のウィンドウに表示するには、最初の here ハイパーリンクをクリックします。また、結果をダウンロードするには、2 番目の here ハイパーリンクを右クリックします。

ステップ 14 右クリック オプションを選択した場合は、 Save As をクリックしてトレース収集結果を任意のファイルに保存します。

ステップ 15 最初の here ハイパーリンクをクリックして選択した場合は、 Close ボタンをクリックして Trace Collection Results ウィンドウに戻ります。

ステップ 16 ウィンドウを閉じ、Trace Collection ウィンドウに戻るには、 Back to Trace Collection ボタンをクリックします。


) トレース収集結果のデータが 2MB を超える場合、ウィンドウにはデータを圧縮するためのオプションが表示されます(図 6-2 を参照)。Compress Result ボタンをクリックし、結果のダウンロードを選択します。圧縮データを別のコンピュータに取り込んで分析できます。第21章「Bulk Trace Analysis」を参照してください。



 

関連項目

第5章「トレースの設定」

第7章「トレース分析の設定」

第21章「Bulk Trace Analysis」