Cisco Unified Communications Manager Express システム アドミニストレータ ガイド
GUI のイネーブル化
GUI のイネーブル化
発行日;2013/04/10 | 英語版ドキュメント(2013/04/03 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 18MB) | フィードバック

目次

GUI のイネーブル化

内容

GUI をイネーブルにするための前提条件

GUI のイネーブル化に対する制限

GUI のイネーブル化について

CiscoUnifiedCME GUI のサポート

AAA 認証

GUI のイネーブル方法

HTTP サーバのイネーブル化

システム管理者に対する GUI アクセスのイネーブル化

CiscoUnifiedCME GUI へのアクセス

制約事項

カスタマー管理者 GUI 用のカスタマイズされた XML ファイルの作成

カスタマー管理者の GUI アクセスのイネーブル化

前提条件

CiscoUnifiedCME GUI を使用したカスタマー管理者アカウントの定義

CiscoIOS ソフトウェアのコマンドを使用したカスタマー管理者アカウントの定義

電話機ユーザの GUI アクセスのイネーブル化

前提条件

CiscoUnifiedCME GUI を使用した電話機ユーザ アカウントの定義

CiscoIOS ソフトウェアのコマンドを使用した電話機ユーザ アカウントの定義

CiscoUnifiedCME GUI のトラブルシューティング

GUI をイネーブルにする設定例

HTTP およびアカウントの設定:例

XML コンフィギュレーション ファイル テンプレート:例

XML コンフィギュレーション ファイル:例

その他の参考資料

関連資料

シスコのテクニカル サポート

GUI のイネーブル化の機能情報

GUI のイネーブル化

この章では、Cisco Unified Communications Manager Express(Cisco Unified CME)のグラフィカル ユーザ インターフェイス(GUI)について説明し、システム管理者、カスタマー管理者、および電話機ユーザのアカウントを GUI でセットアップする方法について説明します。

このモジュールで紹介する機能情報の入手方法

お使いの Cisco Unified CME のバージョンが、このモジュールで説明されている機能の一部をサポートしていないことがあります。 各機能がサポートされているバージョンのリストについては、「GUI のイネーブル化の機能情報」を参照してください。

GUI をイネーブルにするための前提条件

GUI ファイルを、ルータのフラッシュ メモリにコピーすること。詳細については、を参照してください。

Cisco Unified CME GUI で電話機ユーザ アカウントを使用して、エクステンション モビリティをイネーブルにした電話機でスピード ダイヤルを設定するには、Cisco ルータに Cisco Unified CME GUI 4.2.1 以降のバージョンがインストールされていること。

GUI のイネーブル化に対する制限

Cisco Unified CME GUI ファイルはバージョンに固有であり、あるバージョンの Cisco Unified CME 用の GUI ファイルは、他のバージョンの Cisco Unified CME と互換性がありません。Cisco Unified CME バージョンをダウングレードまたはアップグレードする場合は、GUI ファイルをダウングレードまたはアップグレードする必要があります。詳細については、を参照してください。

認証クレデンシャルのユーザ名パラメータは一意にする必要があります。Cisco Unified CME で 2 つ以上の認証クレデンシャルを設定する場合、Cisco Unified CME GUI アカウントのユーザ名と、エクステンション モビリティのログアウトまたはユーザ プロファイルのユーザ名など、ユーザ名に同じ値を使用しないでください。

Cisco Unified CME GUI 4.2.1 以降のバージョンのエクステンション モビリティ オプションには、システム管理者またはカスタマー管理者のログイン画面からアクセスできません。

GUI にアクセスするには、Microsoft Internet Explorer 5.5 以降のバージョンを使用する必要があります。それ以外のブラウザはサポートされません。

XML コンフィギュレーション ファイルを使用してカスタマー管理者ログインを作成する場合、その XML ファイルの最大サイズは 4000 バイトです。

システム管理者のパスワードは、GUI から変更できません。GUI から変更できるのは、カスタマー管理者または電話機ユーザのパスワードだけです。

100 台を超える電話機を設定する場合、すべての電話機の表示を選択すると、結果が表示されるまでに長い時間がかかります。

GUI のイネーブル化について

GUI サポートをイネーブルにするには、次の概念を理解しておく必要があります。

「Cisco Unified CME GUI のサポート」

「AAA 認証」

Cisco Unified CME GUI のサポート

Cisco Unified CME GUI には、ほとんどのシステムレベルおよび電話機ベースの機能を管理するための、Web ベースのインターフェイスが用意されています。特に、GUI によって、従業員の異動に関連するルーチンの追加と変更が容易になり、技術担当者以外のスタッフがこのような変更を実行できるようになります。GUI は、次のユーザ クラスをサポートするために 3 レベルのアクセスを提供します。

システム管理者:すべてのシステムレベルおよび電話機ベースの機能を設定できます。システム管理者は、Cisco IOS ソフトウェアと VoIP ネットワーク設定に精通しています。

カスタマー管理者:システムレベル機能にアクセスすることなく、日常的な電話機の追加と変更を実行できます。カスタマー管理者は、Cisco IOS ソフトウェアに精通している必要がありません。

電話機ユーザ:自分の電話機で機能のごく一部をプログラムし、Cisco Unified CME ディレクトリを検索することができます。Cisco Unified CME GUI 4.2.1 以降のバージョンでは、電話機ユーザは GUI を使用して、エクステンション モビリティ電話に個人短縮ダイヤルを設定できます。エクステンション モビリティ電話にログインするときと同じクレデンシャルを使用して、Cisco Unified CME GUI にログインできます。

認証クレデンシャルのユーザ名パラメータは一意にする必要があります。Cisco Unified CME で 2 つ以上の認証クレデンシャルを設定する場合、Cisco Unified CME GUI アカウントのユーザ名と、エクステンション モビリティのログアウトまたはユーザ プロファイルのユーザ名など、ユーザ名に同じ値を使用しないでください。

Cisco Unified CME GUI は、HTTP を使用して、ルータから管理者または電話機ユーザの PC に情報を転送します。ルータは HTTP サーバとして設定する必要があり、システム管理者の初期ユーザ名とパスワードは、ルータのコマンドライン インターフェイス(CLI)から定義する必要があります。カスタマー管理者と電話機ユーザの追加アカウントは、Cisco IOS ソフトウェア コマンドを使用して Cisco Unified CME ルータから、または GUI 画面を使用して PC から追加できます。

Cisco Unified CME は eXtensible Markup Language(XML)Cascading Style Sheet(.css サフィクスの付いたファイル)をサポートしているため、ブラウザの GUI 表示のカスタマイズに使用できます。

AAA 認証

GUI は、リモート サーバを通じて、システム管理者に対する認証、許可、およびアカウンティング(AAA)をサポートします( ip http authentication コマンドでこの機能がイネーブルになっている場合)。サーバを通じた認証に失敗した場合は、ローカル ルータが検索されます。

ip http authentication コマンドを使用すると、無許可のユーザによる Cisco Unified CME ルータへのアクセスが防止されます。このコマンドを使用しなかった場合は、GUI へのユーザ アクセスの認証に、ルータの イネーブル パスワードだけが要求されます。この代わりに、グローバル AAA フレームワークの一部として設定されるローカルまたは TACACS 認証オプションを使用することを推奨します。 ip http authentication コマンドを明示的に使用することによって、ローカル ログイン アカウント、または Cisco Unified CME ルータの AAA 設定で指定される方法など、代替的な認証方法を指定します。AAA 認証方法を選択する場合は、AAA 設定でも認証方法を定義する必要があります。

AAA 認証の設定については、『 Cisco IOS Security Configuration Guide 』の「Configuring Authentication」の章を参照してください。

GUI のイネーブル方法

ここでは、次の手順について説明します。

「HTTP サーバのイネーブル化」(必須)

「システム管理者に対する GUI アクセスのイネーブル化」(必須)

「Cisco Unified CME GUI へのアクセス」(必須)

「カスタマー管理者 GUI 用のカスタマイズされた XML ファイルの作成」(任意)

「カスタマー管理者の GUI アクセスのイネーブル化」(任意)

「電話機ユーザの GUI アクセスのイネーブル化」(任意)

「Cisco Unified CME GUI のトラブルシューティング」(任意)

HTTP サーバのイネーブル化

HTTP サーバをイネーブルにし、GUI ファイルへのパスとセキュリティのためのユーザ認証方法を指定するには、次の手順を実行します。ルータの HTTP サーバは、デフォルトでディセーブルになっています。

手順の概要

1. enable

2. configure terminal

3. ip http server

4. ip http path flash:

5. ip http authentication { aaa | enable | local | tacacs }

6. exit

手順の詳細

コマンドまたはアクション
目的

ステップ 1

enable

 

Router> enable

特権 EXEC モードをイネーブルにします。

プロンプトが表示されたら、パスワードを入力します。

ステップ 2

configure terminal

 

Router# configure terminal

グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 3

ip http server

 

Router(config)# ip http server

Cisco Unified CME ルータで HTTP サーバをイネーブルにします。

ステップ 4

ip http path flash:

 

Router(config)# ip http path flash:

HTTP Web サーバで使用される HTML ファイルの場所を、ルータのフラッシュ メモリに設定します。

ステップ 5

ip http authentication { aaa | enable | local | tacacs }

 

Router(config)# ip http authentication aaa

HTTP サーバに対する認証方法を指定します。デフォルトは、 enable キーワードです。

aaa :AAA ログイン サービスに使用される認証方法を、認証に使用することを指定します。AAA ログイン サービス方法は、 aaa authentication login コマンドで指定します。

enable イネーブル パスワードを使用します。このコマンドを使用しなかった場合は、これがデフォルトになります。

local :( username コマンドによって)ローカル システム設定で指定するログイン ユーザ名、パスワード、および権限レベル アクセスの組み合わせを使用します。

tacacs :TACACS(または XTACACS)サーバを使用します。

ステップ 6

exit

 

Router(config)# exit

特権 EXEC モードに戻ります。

システム管理者に対する GUI アクセスのイネーブル化

GUI にアクセスし、使用する GUI をイネーブルにし、時間を設定し、ディレクトリ リストを追加するために、システム管理者に対して初期のユーザ名とパスワードを定義するには、次の手順を実行します。

手順の概要

1. enable

2. configure terminal

3. telephony-service

4. web admin system name username { password string | secret { 0 | 5 } string }

5. dn-webedit

6. time-webedit

7. end

手順の詳細

コマンドまたはアクション
目的

ステップ 1

enable

 

Router> enable

特権 EXEC モードをイネーブルにします。

プロンプトが表示されたら、パスワードを入力します。

ステップ 2

configure terminal

 

Router# configure terminal

グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 3

telephony-service

 

Router(config)# telephony-service

telephony-service コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 4

web admin system name username { password string | secret { 0 | 5 } string }

 

Router(config-telephony)# web admin system name pwa3 secret 0 wp78pw

システム管理者のユーザ名とパスワードを定義します。

name username :この認証クレデンシャルのみに関して、ユーザを識別する一意の英数字文字列。デフォルトは Admin です。

password string :システム管理者のアイデンティティを確認するための文字列。デフォルトは空の文字列です。

secret { 0 | 5 } string :数値は、次のように後続の文字列の暗号化状態を示します。

0 :後続のパスワードは暗号化されていません。

5:後続のパスワードは、Message Digest 5(MD5)を使用して暗号化されています。

キーワード ペアを使用します。これは、後続のパスワードが暗号化されていることを示します。

ステップ 5

dn-webedit

 

Router(config-telephony)# dn-webedit

(任意)Web インターフェイスを通じてディレクトリ番号を追加する機能をイネーブルにします。

このコマンドの no 形式を使用すると、IP Phone の内線電話番号を作成する機能がディセーブルになります。この機能は、ネットワーク全体での電話番号の管理を混乱させる可能性があります。

このコマンドを使用しなかった場合、デフォルトでディレクトリ番号を作成する機能はディセーブルになります。

ステップ 6

time-webedit

 

Router(config-telephony)# time-webedit

(任意)Web インターフェイスを通じて電話機の時刻を設定する、Cisco Unified CME システムの機能をイネーブルにします。

コマンドを使用して、GUI を通じてルータの時計を手動で設定およびリセットできるようにします。

ステップ 7

end

 

Router(config-telephony)# end

特権 EXEC モードに戻ります。

Cisco Unified CME GUI へのアクセス

GUI を通じて Cisco Unified CME ルータにアクセスし、設定を変更するには、次の手順を実行します。


) Cisco Unified CME GUI 4.2.1 以降のバージョンでは、電話機ユーザは GUI を使用して、エクステンション モビリティ電話に個人短縮ダイヤルを設定できます。エクステンション モビリティ電話機にログオンするときと同じクレデンシャルを使用して、Cisco Unified CME GUI にログインできます。


制約事項

Cisco Unified CME GUI には、Microsoft Internet Explorer 5.5 以降のバージョンが必要です。それ以外のブラウザはサポートされません。

Cisco Unified CME GUI 4.2.1 以降のバージョンのエクステンション モビリティ オプションには、システム管理者またはカスタマー管理者のログイン画面からアクセスできません。

手順の詳細


ステップ 1 次の URL にアクセスします。

http://router_ipaddress/ccme.html

router_ipaddress は、Cisco Unified CME ルータの IP アドレスです。たとえば、Cisco Unified CME ルータの IP アドレスが 10.10.10.176 の場合は、次のように入力します。

http://10.10.10.176/ccme.html

ステップ 2 ログイン画面でユーザ名とパスワードを入力します。

Cisco Unified CME システムによって権限レベルが評価され、それに応じたウィンドウが表示されます。Cisco IOS ソフトウェア権限レベルが 15 のユーザは、AAA でローカルまたはリモート認証されてから、Cisco Unified CME GUI でシステム管理者レベルの権限も割り当てられます。Cisco Unified CME ルータで設定される ip http authentication コマンドによって、認証が実行される場所が決定されます。

ステップ 3 ユーザがログインし、認証された後に、ユーザ レベルに基づいて、次のいずれかのホームページが表示されます。

システム管理者ホームページ。

カスタマー管理者には、システム管理者が作成した XML コンフィギュレーション ファイルに従って、システム管理者ページで使用できるオプションの一部が表示されます。

電話機ユーザ ホームページ。

ログイン成功後に、[ヘルプ(Help)] メニューからオンライン ヘルプにアクセスしてください。


 

カスタマー管理者 GUI 用のカスタマイズされた XML ファイルの作成

XML コンフィギュレーション ファイルでは、カスタマー管理者が使用できるパラメータおよび機能と、制限されるパラメータおよび機能を指定します。このファイルは、Cisco XML 文書型定義(DTD)に準拠している xml.template という名前のテンプレートに従います。DTD については、『 Cisco IP Phone Services Application Development Notes 』に説明があります。このテンプレートは、インストール中に最初にダウンロードされる Cisco Unified CME ファイルの 1 つです。

XML コンフィギュレーション ファイルを編集およびロードするには、次の手順を実行します。

手順の概要

1. XML テンプレートをコピーし、テキスト エディタで開きます。

2. XML テンプレートを編集します。

3. Cisco Unified CME ルータがアクセスできる TFTP サーバまたは FTP サーバにそのファイルをコピーします。

4. Cisco Unified CME ルータのフラッシュ メモリにそのファイルをコピーします。

5. ルータのフラッシュ メモリから、その XML ファイルをロードします。

手順の詳細


ステップ 1 XML テンプレートをコピーし、テキスト エディタで開きます(「XML コンフィギュレーション ファイル テンプレート:例」を参照)。ファイルにわかりやすい名前を付け、サフィックスには「xml」を使用します。たとえば、ファイルに「custadm.xml」という名前を付けることができます。

ステップ 2 XML テンプレートを編集します。テンプレート内で、かぎカッコで囲まれたタイトルで始まる各行には、XML オブジェクトが記述されます。これは、Cisco CME GUI のエンティティ名と一致します。たとえば、「<AddExtension>」は内線の追加機能を示し、「<Type>」は、[内線の追加(Add Extension)] ウィンドウの [タイプ(Type)] フィールドを示します。テンプレートのオブジェクトごとに、アクションの選択肢があります。選択肢は、角カッコ内に表示されます。たとえば、「[Hide | Show]」は、カスタマー管理者が GUI にログインしたときに、このオブジェクトを表示するか、非表示にするかを選択できることを示しています。不要なアクション、縦棒、およびアクションを囲む角カッコを削除します。

たとえば、[シーケンス番号(Sequence Number)] フィールドを非表示にするには、テンプレート ファイルの次のテキストを変更します。

<SequenceNumber> [Hide | Show] </SequenceNumber>

このテキストを、コンフィギュレーション ファイルで次のようにします。

<SequenceNumber> Hide </SequenceNumber>

角カッコ内の各選択肢が 1 つのアクションに変更され、縦棒と角カッコが削除されるまで、テンプレート内のすべての行を編集します。サンプル XML ファイルを「XML コンフィギュレーション ファイル:例」に示します。

ステップ 3 Cisco Unified CME ルータがアクセスできる TFTP サーバまたは FTP サーバにそのファイルをコピーします。

ステップ 4 Cisco Unified CME ルータのフラッシュ メモリにそのファイルをコピーします。

Router# copy tftp flash

ステップ 5 ルータのフラッシュ メモリから、その XML ファイルをロードします。

Router(config)# telephony-service

Router(config-telephony)# web customize load filename

Router(config-telephony)# exit


 

カスタマー管理者の GUI アクセスのイネーブル化

カスタマー管理者の GUI アクセスをイネーブルにするには、使用する方法に応じて、次のいずれかの手順を実行します。

「Cisco Unified CME GUI を使用したカスタマー管理者アカウントの定義」

「Cisco IOS ソフトウェアのコマンドを使用したカスタマー管理者アカウントの定義」

前提条件

GUI アクセス用に、システム管理者アカウントをイネーブルにします。「システム管理者に対する GUI アクセスのイネーブル化」を参照してください。

カスタマー管理者 GUI の XML コンフィギュレーション ファイルを作成します。「カスタマー管理者 GUI 用のカスタマイズされた XML ファイルの作成」を参照してください。

カスタマー管理者 GUI を変更した場合は、 web customize load コマンドを使用して XML ファイルを再ロードします。

Cisco Unified CME GUI を使用したカスタマー管理者アカウントの定義

システム管理者が GUI を使用してカスタマー管理者アカウントを作成できるようにするには、次の手順を実行します。

手順の詳細


ステップ 1 [システム パラメータの設定(Configure System Parameters)] メニューから [管理者のログイン アカウント(Administrator's Login Account)] を選択します。

ステップ 2 [管理者のユーザ名(Admin User Name)] フィールド(ユーザ名)と [管理者のユーザ タイプ(Admin User Type)] フィールド(Customer)に入力します。ユーザ名は、この認証クレデンシャルだけのためにユーザを識別する一意の英数字文字列にする必要があります。

ステップ 3 カスタマー管理者として定義するユーザの [新しいパスワード(New Password)] フィールドに記入します。確認のためもう一度パスワードを入力します。

ステップ 4 [変更(Change)] をクリックして、変更を有効にします。


 

Cisco IOS ソフトウェアのコマンドを使用したカスタマー管理者アカウントの定義

システム管理者が、Cisco IOS ソフトウェア コマンドライン インターフェイスを使用してカスタマー管理者のアカウントを作成できるようにするには、次の手順を実行します。

手順の概要

1. enable

2. configure terminal

3. telephony-service

4. web admin customer name username password string

5. end

手順の詳細

コマンドまたはアクション
目的

ステップ 1

enable

 

Router> enable

特権 EXEC モードをイネーブルにします。

プロンプトが表示されたら、パスワードを入力します。

ステップ 2

configure terminal

 

Router# configure terminal

グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 3

telephony-service

 

Router(config)# telephony-service

telephony-service コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 4

web admin customer name username password string

 

Router(config-telephony)# web admin customer name user44 password pw10293847

カスタマー管理者のユーザ名とパスワードを定義します。

name username :この認証クレデンシャルのみに関して、ユーザを識別する一意の英数字文字列。デフォルトは Customer です。

password string :カスタマー管理者のアイデンティティを確認するための文字列。

ステップ 5

end

 

Router(config-telephony)# end

特権 EXEC モードに戻ります。

電話機ユーザの GUI アクセスのイネーブル化

電話機ユーザの GUI アクセスをイネーブルにするには、使用する方法に応じて、次のいずれかの手順を実行します。

「Cisco Unified CME GUI を使用した電話機ユーザ アカウントの定義」

「Cisco IOS ソフトウェアのコマンドを使用した電話機ユーザ アカウントの定義」

前提条件

GUI アクセス用に、システム管理者アカウントをイネーブルにします。「システム管理者に対する GUI アクセスのイネーブル化」を参照してください。

Cisco Unified CME GUI を使用した電話機ユーザ アカウントの定義

Cisco Unified CME GUI を使用して電話機ユーザ アカウントを作成するには、次の手順を実行します。

手順の詳細


ステップ 1 [電話機の設定(Configure Phones)] メニューで [電話機の追加(Add Phone)] を選択して、新しい電話機でユーザに GUI アクセスを追加するか、または [電話機の変更(Change Phone)] を選択して、既存の電話機でユーザに GUI アクセスを追加します。[電話機の追加(Add Phone)] 画面または [電話機の変更(Change Phone)] 画面が表示されます。

ステップ 2 画面の [ログイン アカウント(Login Account)] 領域に、ユーザ名とパスワードを入力します。ユーザ名は、この認証クレデンシャルだけのためにユーザを識別する一意の英数字文字列にする必要があります。新しい電話機を追加する場合は、必要に応じて他のフィールドに記入します。

ステップ 3 [変更(Change)] をクリックして、編集内容を有効にします。


 

Cisco IOS ソフトウェアのコマンドを使用した電話機ユーザ アカウントの定義

ephone コンフィギュレーション モードでコマンドを使用して、電話機ユーザが Cisco Unified CME GUI にログインするためのクレデンシャルを作成するには、電話機ユーザと電話機の組み合わせごとに次の手順を実行します。


) voice user-profile コンフィギュレーション モードと voice logout-profile モードで、user コマンドを使用して、Cisco Unified CME GUI にアクセスするための電話機ユーザ クレデンシャルを作成することもできます。設定情報については、を参照してください。


手順の概要

1. enable

2. configure terminal

3. ephone phone-tag

4. username username password password

5. end

手順の詳細

 
コマンドまたはアクション
目的

ステップ 1

enable

 

Router> enable

特権 EXEC モードをイネーブルにします。

プロンプトが表示されたら、パスワードを入力します。

ステップ 2

configure terminal

 

Router# configure terminal

グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 3

ephone phone-tag

 

Router(config)# ephone 2

ephone コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 4

username username password password

 

Router(config-ephone)# username prx password pk59wq

電話機ユーザのログイン アカウント名とパスワードを割り当てます。

これにより、電話機ユーザは、Cisco Unified CME GUI にログインして、制限された数の個人設定を変更できます。

username :この認証クレデンシャルのみに関して、ユーザを識別する一意の英数字文字列。

ステップ 5

end

 

Router(config-ephone)# end

特権 EXEC モードに戻ります。

Cisco Unified CME GUI のトラブルシューティング

Cisco Unified CME GUI の開始時に問題が発生した場合は、次のアクションを試してください。


ステップ 1 Microsoft Internet Explorer 5.5 以降のバージョンを使用していることを確認します。他のブラウザはサポートされていません。

ステップ 2 ブラウザのキャッシュまたは履歴を消去します。

ステップ 3 使用している Cisco Unified CME のバージョンに対して、ルータのフラッシュ メモリ内の GUI ファイルが、正しいバージョンであることを確認します。フラッシュ メモリ内のファイル名と、ダウンロードした Cisco Unified CME ソフトウェア アーカイブ内のリストを比較します。フラッシュ メモリ内のファイル サイズと、Cisco Unified CME GUI の tar アーカイブ内のファイル サイズを比較して、フラッシュ メモリに最新のファイルがインストールされていることを確認します。必要な場合は、ソフトウェア ダウンロード Web サイト( http://www.cisco.com/cgi-bin/tablebuild.pl/ip-iostsp )から最新バージョンをダウンロードします


 

GUI をイネーブルにする設定例

この項では、次の例について説明します。

「HTTP およびアカウントの設定:例」

「XML コンフィギュレーション ファイル テンプレート:例」

「XML コンフィギュレーション ファイル:例」

HTTP およびアカウントの設定:例

次の例では、HTTP サーバをセットアップし、pwa3 のシステム管理者アカウント、user44 のカスタマー管理者カウント、および prx のユーザ アカウントを作成します。

ip http server

ip http path flash:

ip http authentication aaa

telephony-service

web admin system name pwa3 secret 0 wp78pw

web admin customer name user44 password pw10293847

dn-webedit

time-webedit

ephone 25

username prx password pswd

XML コンフィギュレーション ファイル テンプレート:例

<Presentation>
<MainMenu>
<!-- Take Higher Precedence over CLI "dn-web-edit" -->
<AddExtension> [Hide | Show] </AddExtension>
<DeleteExtension> [Hide | Show] </DeleteExtension>
<AddPhone> [Hide | Show] </AddPhone>
<DeletePhone> [Hide | Show] </DeletePhone>
</MainMenu>
<Extension>
<!-- Control both view and change, and possible add or delete -->
<SequenceNumber> [Hide | Show] </SequenceNumber>
<Type> [Hide | Show] </Type>
<Huntstop> [Hide | Show] </Huntstop>
<Preference> [Hide | Show] </Preference>
<HoldAlert> [Hide | Show] </HoldAlert>
<TranslationRules> [Hide | Show] </TranslationRules>
<Paging> [Hide | Show] </Paging>
<Intercom> [Hide | Show] </Intercom>
<MWI> [Hide | Show] </MWI>
<MoH> [Hide | Show] </MoH>
<LBDN> [Hide | Show] </LBDN>
<DualLine> [Hide | Show] </DualLine>
<Reg> [Hide | Show] </Reg>
<PGroup> [Hide | Show] </PGroup>
</Extension>
<Phone>
<!-- control both view and change, and possible add and delete --->
<SequenceNumber> [Hide | Show] </SequenceNumber>
</Phone>
<System>
<!-- Control View Only -->
<PhoneURL> [Hide | Show] </PhoneURL>
<PhoneLoad> [Hide | Show]</PhoneLoad>
<CallHistory> [Hide | Show] </CallHistory>
<MWIServer> [Hide | Show] </MWIServer>
<!-- Control Either View and Change or Change Only -->
<TransferPattern attr=[Both | Change]> [Hide | Show] </TransferPattern>
<VoiceMailNumber attr=[Both | Change]> [Hide | Show] </VoiceMailNumber>
<MaxNumberPhone attr=[Both | Change]> [Hide | Show] </MaxNumberPhone>
<DialplanPattern attr=[Both | Change]> [Hide | Show] </DialplanPattern>
<SecDialTone attr=[Both | Change]> [Hide | Show] </SecDialTone>
<Timeouts attr=[Both | Change]> [Hide | Show] </Timeouts>
<CIDBlock attr=[Both | Change]> [Hide | Show] </CIDBlock>
<HuntGroup attr=[Both | Change]> [Hide | Show] </HuntGroup>
<NightSerBell attr=[Both | Change]> [Hide | Show] </NightSerBell>
<!-- Control Change Only -->
<!-- Take Higher Precedence over CLI "time-web-edit" -->
<Time> [Hide | Show] </Time>
</System>
<Function>
<AddLineToPhone> [No | Yes] </AddLineToPhone>
<DeleteLineFromPhone> [No | Yes] </DeleteLineFromPhone>
<NewDnDpCheck> [No | Yes] </NewDnDpCheck>
<MaxLinePerPhone> [1-6] </MaxLinePerPhone>
</Function>
</Presentation>

XML コンフィギュレーション ファイル:例

sample.xml
<Presentation>
<MainMenu>
<AddExtension> Hide </AddExtension>
<DeleteExtension> Hide </DeleteExtension>
<AddPhone> Hide </AddPhone>
<DeletePhone> Hide </DeletePhone>
</MainMenu>
<Extension>
<SequenceNumber> Hide </SequenceNumber>
<Type> Hide </Type>
<Huntstop> Hide </Huntstop>
<Preference> Hide </Preference>
<HoldAlert> Hide </HoldAlert>
<TranslationRule> Hide </TranslationRule>
<Paging> Show </Paging>
<Intercom> Hide </Intercom>
<MWI> Hide </MWI>
<MoH> Hide </MoH>
<LBDN> Hide </LBDN>
<DualLine> Hide </DualLine>
<Reg> Hide </Reg>
<PGroup> Show </PGroup>
</Extension>
<Phone>
<SequenceNumber> Hide </SequenceNumber>
</Phone>
<System>
<PhoneURL> Hide </PhoneURL>
<PhoneLoad> Hide </PhoneLoad>
<CallHistory> Hide </CallHistory>
<MWIServer> Hide </MWIServer>
<TransferPattern attr=Both> Hide </TransferPattern>
<VoiceMailNumber attr=Both> Hide </VoiceMailNumber>
<MaxNumberPhone attr=Both> Hide </MaxNumberPhone>
<DialplanPattern attr=Change> Hide </DialplanPattern>
<SecDialTone attr=Both> Hide </SecDialTone>
<Timeouts attr=Both> Hide </Timeouts>
<CIDBlock attr=Both> Hide </CIDBlock>
<HuntGroup attr=Change> Hide </HuntGroup>
<NightSerBell attr=Change> Hide </NightSerBell>
<Time> Hide </Time>
</System>
<Function>
<AddLineToPhone> No </AddLineToPhone>
<DeleteLineFromPhone> No </DeleteLineFromPhone>
<MaxLinePerPhone> 4 </MaxLinePerPhone>
</Function>
</Presentation>

その他の参考資料

次の各項では、Cisco Unified CME 機能に関連するその他の資料について説明します。

シスコのテクニカル サポート

説明
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以下を含むさまざまな作業にこの Web サイトが役立ちます。
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この Web サイト上のツールにアクセスする際は、Cisco.com のログイン ID およびパスワードが必要です。

http://www.cisco.com/en/US/support/index.html

GUI のイネーブル化の機能情報

表 50 に、このモジュールで説明した機能、およびバージョンごとの拡張機能を示します。

特定の Cisco Unified CME バージョンをサポートするための適切な Cisco IOS リリースを判断するには、 http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/cucme/requirements/guide/33matrix.htm にある『 Cisco Unified CME and Cisco IOS Software Version Compatibility Matrix 』を参照してください。

プラットフォームのサポートおよびソフトウェア イメージのサポートに関する情報を検索するには、Cisco Feature Navigator を使用します。Cisco Feature Navigator では、特定のソフトウェア リリース、フィーチャ セット、またはプラットフォームをサポートしている Cisco IOS ソフトウェア イメージを確認できます。Cisco Feature Navigator にアクセスするには、 http://www.cisco.com/go/cfn に移動します。Cisco.com のアカウントは必要ありません。


) 次の表には、特定の機能に対するサポートを導入した Cisco Unified CME のバージョンが示されています。特に明記されていない限り、Cisco Unified CME ソフトウェアの後続のバージョンでもこの機能をサポートします。


 

表 50 GUI のイネーブル化の機能情報

機能名
Cisco Unified CME
バージョン
機能情報

Cisco Unified CME GUI でのエクステンション モビリティ電話機ユーザのサポート

4.2(1)

電話機ユーザは、エクステンション モビリティ プロファイルの名前とパスワードを使用して、Cisco Unified CME GUI にログインし、エクステンション モビリティ電話機で個人短縮ダイヤルを設定できます。

Cisco Unified CME GUI

2.0

Cisco Unified CME GUI が導入されました。