Cisco Unified Communications Manager Express System アドミニストレータ ガイド
スピード ダイヤルの設定
スピード ダイヤルの設定
発行日;2012/09/12 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 11MB) | フィードバック

目次

スピード ダイヤルの設定

内容

スピード ダイヤルについて

スピード ダイヤルの概要

短縮ダイヤル ボタンと短縮ダイヤル

Bulk-Loading スピード ダイヤル番号

スピード ダイヤル用モニタ回線ボタン

DSS(ダイレクト ステーション選択)サービス

スピード ダイヤルおよびファスト ダイヤル用の電話機ユーザ インターフェイス

スピード ダイヤルの設定方法

ローカル短縮ダイヤル メニューのイネーブル化

前提条件

制約事項

SCCP:DSS サービスのイネーブル化

前提条件

SCCP:個人短縮ダイヤル メニューのイネーブル化

制約事項

SCCP:短縮ダイヤル ボタンと短縮ダイヤル機能の定義

制約事項

SCCP:Bulk-Loading スピード ダイヤルのイネーブル化

前提条件

制約事項

SCCP:バルク スピード ダイヤル パラメータの確認

SCCP:スピード ダイヤルおよびファスト ダイヤル用ユーザ インターフェイスのイネーブル化

前提条件

制約事項

次の作業

SIP:短縮ダイヤル ボタンの定義

前提条件

制約事項

SIP:個人短縮ダイヤル メニューの設定

前提条件

制約事項

スピード ダイヤルの設定例

ローカル短縮ダイヤル メニューのイネーブル化:例

個人短縮ダイヤル メニュー:例

短縮ダイヤル ボタンと短縮ダイヤル:例

Bulk-Loading スピード ダイヤル:例

スピード ダイヤルとファスト ダイヤルのユーザ インターフェイス:例

次の作業

その他の参考資料

関連資料

シスコのテクニカル サポート

スピード ダイヤルに関する機能情報

スピード ダイヤルの設定

この章では、Cisco Unified Communications Manager Express(Cisco Unified CME)で使用可能なスピード ダイヤルのサポートについて説明します。

このモジュールで紹介する機能情報の入手方法

お使いの Cisco Unified CME のバージョンが、このモジュールで説明されている機能の一部をサポートしていないことがあります。 各機能がサポートされているバージョンのリストについては、「スピード ダイヤルに関する機能情報」を参照してください。

スピード ダイヤルについて

スピード ダイヤルをイネーブルにするには、次の概念について理解しておく必要があります。

「スピード ダイヤルの概要」

「短縮ダイヤル ボタンと短縮ダイヤル」

「Bulk-Loading スピード ダイヤル番号」

「スピード ダイヤル用モニタ回線ボタン」

「DSS(ダイレクト ステーション選択)サービス」

「スピード ダイヤルおよびファスト ダイヤル用の電話機ユーザ インターフェイス」

スピード ダイヤルの概要

スピード ダイヤルを使用すると、電話機ユーザはリストから番号を簡単にダイヤルすることができます。さまざまなタイプのスピード ダイヤルについて、 表 126 にまとめます。

 

表 126 スピード ダイヤルのタイプ

スピード ダイヤルのタイプ
使用可能な番号
説明
設定方法

[ローカル短縮ダイヤル(Local Speed Dial)] メニュー

頻繁にコールする番号のシステムレベルのリストです。 すべての 電話機上でプログラムできます。

最大 32 個の番号を定義できます。

番号は、XML ファイル speeddial.xml を使用して管理者が設定します。このファイルは Cisco Unified CME ルータのフラッシュ メモリに配置されます。

ユーザは、IP Phone で [ディレクトリ(Directories)] > [ローカル短縮ダイヤル(Local Speed Dial)] メニューからエントリを呼び出します。

「ローカル短縮ダイヤル メニューのイネーブル化」

[個人短縮ダイヤル(Personal Speed Dial)] メニュー

スピード ダイヤルのエントリは特定の IP Phone に対してローカルなものになります。

電話機 1 台あたり最大 24 個の番号を定義できます。

ユーザは、IP Phone の [ディレクトリ(Directories)] > [ローカル サービス(Local Services)] > [個人短縮ダイヤル(Personal Speed Dials)] メニューからエントリを呼び出します。

「SCCP:個人短縮ダイヤル メニューのイネーブル化」

「SIP:個人短縮ダイヤル メニューの設定」

短縮ダイヤル ボタンと短縮ダイヤル

電話機 1 台あたり最大 99 個のスピード ダイヤル コード。

IP Phone では、セットアップされた最初のエントリが未使用のすべての回線ボタンに割り当てられ、ユーザがこれらの回線ボタンの 1 つを押したときに呼び出されます。以降のエントリは、電話機ユーザがスピード ダイヤル コード(タグ)、および [短縮(Abbr)] ソフトキーをダイヤルしたときに呼び出されます。

アナログ電話機ユーザは、アスタリスクの後に対象エントリのスピード ダイヤル コード(タグ)番号を入力して、スピード ダイヤルを呼び出します。

「SCCP:短縮ダイヤル ボタンと短縮ダイヤル機能の定義」

「SIP:短縮ダイヤル ボタンの定義」

Bulk-Loading スピード ダイヤル番号

多数のスピード ダイヤル番号リストを含むテキスト ファイルを最大 10 個定義でき、電話機ユーザがアクセスするフラッシュ、スロット、または TFTP ロケーションにロードすることができます。10 個のファイルに 10,000 個の番号を保持することができます。

電話機ユーザは次のシーケンスでダイヤルします。

prefix-code list-id index [ extension-digits ]

「SCCP:Bulk-Loading スピード ダイヤルのイネーブル化」

スピード ダイヤル用モニタ回線ボタン

スピード ダイヤルのエントリは特定の IP Phone に対してローカルなものになります。

電話機のモニタ回線と同じ数だけ番号を持つことができます。

モニタ回線として設定されている IP Phone のボタンを使用して、モニタされている回線にスピード ダイヤルすることができます。

追加設定は必要ありません。

ダイレクト ステーション選択(DSS)サービス

スピード ダイヤル回線またはモニタ回線ボタンが設定されているすべての電話機。

電話機ユーザは、スピード ダイヤル回線またはモニタ回線ボタンを 1 つ押して、コールを高速転送することができます。

「SCCP:DSS サービスのイネーブル化」

短縮ダイヤル ボタンと短縮ダイヤル

Cisco Unified CME システムでは、各電話機に最大 32 個のローカル短縮ダイヤル番号(コード 1 ~ 32)、最大 99 個のシステムレベルのスピード ダイヤル番号(コード 1 ~ 99)、またはこれら 2 つの番号の組み合わせを持つことが可能です。同じスピード ダイヤル コード(タグ)でローカルとシステムレベルの両方のスピード ダイヤル番号をプログラムした場合は、ローカル番号が優先されます。通常、コード 1 ~ 32 はローカルの電話機ごとのスピード ダイヤル番号用に確保し、コード 33 ~ 99 はシステムレベルのスピード ダイヤル番号用にして、競合しないようにします。

IP Phone では、スピード ダイヤル エントリは未使用の回線ボタンに割り当てられます。すべての回線ボタンが使用されていると、以降のエントリは追加されますが、回線ボタンには割り当てられません。スピード ダイヤル エントリは、電話機の物理的なボタン レイアウトには関連しません。エントリは、スピード ダイヤル タグの順に割り当てられます。

電話機からは変更できない、ロックされている番号を使用して、ローカルなスピード ダイヤル コードを作成できます。また、IP Phone で電話番号のない空のローカル短縮ダイヤル コードを作成することもできます。これらの空のスピード ダイヤル コードは、電話機ユーザが変更して電話番号を追加することができます。

スピード ダイヤル エントリに対する変更は、タイマーベースの遅延の後でルータの不揮発性ランダムアクセス メモリ(NVRAM)コンフィギュレーションに保存されます。

設定については、「SCCP:短縮ダイヤル ボタンと短縮ダイヤル機能の定義」を参照してください。

Bulk-Loading スピード ダイヤル番号

Cisco Unified CME 4.0 以降のバージョンでは、多数のスピード ダイヤル番号リストを含むテキスト ファイルを最大 10 個定義でき、電話機ユーザがアクセスするフラッシュ、スロット、または TFTP ロケーションにロードすることができます。10 個のファイルには合計で、最大 10,000 個の番号を保持できます。各リストには、IP Phone および SCCP 対応のアナログ電話からのダイヤルに適した形式で、番号が保持されます。

最大 10 個のバルク スピード ダイヤル リストを作成することができます。このようなリストとしては、社内ディレクトリ リスト、地域リスト、ローカル リストなどがあります。これらのリストのスピード ダイヤル番号は、システムレベルにする(すべての ephone で使用できるようにする)ことも、個人レベルにする(1 台以上の特定の ephone で使用できるようにする)こともできます。各リストには、0 ~ 9 の一意のスピード ダイヤルリスト ID 番号(sd-id)が与えられます。

グローバルなスピード ダイヤル リストで使用されないスピード ダイヤル リスト ID 番号は、個々の電話機に関連付けられている個人のカスタム リストの識別に使用できます。

バルク スピード ダイヤル リストには、スピード ダイヤル コード、およびダイヤルするために関連付けられた電話番号のエントリが含まれています。スピード ダイヤル リストは、エントリごとに行を分ける必要があります。各エントリのフィールドは、カンマ(,)で区切ります。セミコロン(;)で始まる行は、コメントとして処理されます。各エントリの形式を次の行に示します。

index , digits ,[ name ],[ hide ],[ append ]

表 127 に、バルク スピード ダイヤル エントリのフィールドの説明を示します。

 

表 127 バルク スピード ダイヤル リストのエントリ

フィールド
説明

index

このインデックス エントリを一意に識別する、先行ゼロ付きの番号。最大長:4 桁。インデックス エントリはすべて同じ長さにする必要があります。

digits

ダイヤルする電話番号。完全修飾された E.164 番号を表します。1 秒間の一時停止を表すには、カンマ(,)を使用します。

name

(任意)名前を識別するための、最大 30 字の英数字による文字列。

hide

(任意)ダイヤルした番号を非表示にするには、 hide を入力します。

append

(任意)ダイヤルするときに、この番号に数字を付加できるようにするには append を入力します。

以下に、バルク スピード ダイヤル リストの例を示します。

01,5550140,voicemail,hide,append

90,914085550153,Cisco extension,hide,append

11,9911,emergency,hide,

91,9911,emergency,hide,

08,110,Paging,,append

リスト内のスピード ダイヤル エントリにコールを発信するには、電話機ユーザは最初にプレフィックスをダイヤルしてから、リスト ID 番号、およびコールするバルク スピード ダイヤル リスト エントリのインデックスの順にダイヤルする必要があります。

設定については、「SCCP:Bulk-Loading スピード ダイヤルのイネーブル化」を参照してください。

スピード ダイヤル用モニタ回線ボタン

Cisco CME 3.2 以降のバージョンでは、モニタ回線ボタンを使用すると、モニタ回線の番号をスピード ダイヤルできます。モニタ回線とは、2 人のユーザが共有する回線です。共有回線では、一度に一方のユーザだけが発信および受信できます。このときもう一方のユーザは自分の回線がモニタ モードになるため、回線が使用中であることがわかります。スピード ダイヤルは、モニタ回線のランプが消灯し、回線が使用されていないことを示しているときに使用できます。たとえば、マネージャと会話しようとするアシスタントは、消灯しているモニタ回線のボタンを押して、マネージャの番号をスピード ダイヤルすることができます。

モニタ回線ランプがオフ(消灯)になるのは、その回線がアイドル コール状態のときだけです。アイドル状態になるのは、コールの発信前、およびコールの完了後です。それ以外のコール状態では、モニタ回線ランプがオン(点灯)になります。

次の例は、モニタ回線の設定を示しています。内線 2311 はマネージャの回線で、ephone 1 はマネージャの電話機です。マネージャのアシスタントが内線 2311 を ephone 2 のボタン 2 でモニタします。マネージャが回線を使用すると、アシスタントの電話機のランプが点灯します。ランプが点灯していない場合は、アシスタントはボタン 2 を押して、マネージャの番号をスピード ダイヤルすることができます。

ephone-dn 11

number 2311

ephone-dn 22

number 2322

ephone 1

button 1:11

ephone 2

button 1:22 2m11

モニタされている回線がアイドル コール状態の場合に、電話機ユーザが、モニタされている共有回線の番号をスピード ダイヤルできるようにするための追加設定は不要です。

DSS(ダイレクト ステーション選択)サービス

Cisco Unified CME 4.0(2) 以降のバージョンでは、DSS(ダイレクト ステーション選択)サービス機能を使用すると、コールが接続状態のときに、電話機ユーザはスピード ダイヤル回線ボタンを 1 回押して、着信コールを転送できます。この機能は、スピード ダイヤル用のモニタ回線ボタンまたはスピード ダイヤル回線ボタンが設定されている、すべての電話機でサポートされます。

DSS サービスがイネーブルになっていると、シミュレートした転送キー イベントを、システムが必要に応じて自動的に生成し、電話機ユーザが [転送(Transfer)] ボタンを押す必要がなくなります。

このサービスをディセーブルにすると、すべての IP Phone でスピード ダイヤル回線ボタンの動作が変化し、接続されたコールの途中でユーザが短縮ダイヤル ボタンを押すと、コールは転送されず、スピード ダイヤル番号のダイヤル トーンが相手に聞こえます。DSS サービスがディセーブルになっている場合、電話機ユーザが着信コールを転送するには、最初に転送ボタンを押してから、モニタまたはスピード ダイヤル回線ボタンを押す必要があります。

設定については、「ローカル短縮ダイヤル メニューのイネーブル化」を参照してください。

スピード ダイヤルおよびファスト ダイヤル用の電話機ユーザ インターフェイス

Cisco Unified CME 4.3 以降のバージョンでは、IP Phone ユーザは、独自のスピード ダイヤルおよびファスト ダイヤル設定を電話機で直接設定できます。[サービス(Services)] 機能ボタンに用意されたメニューを使用すると、電話機上でスピード ダイヤルおよびファスト ダイヤルの設定を追加または変更できます。エクステンション モビリティ ユーザは、ログイン後に自分のユーザ プロファイルでスピード ダイヤル設定を追加または変更できます。ファスト ダイヤル設定はエクステンション モビリティの電話機から設定できません。また、ログアウト プロファイルも電話機から設定できません。

以前は、電話機に対してスピード ダイヤルおよびファスト ダイヤルを設定する場合に、Cisco Unified CME または Web ベースの GUI を使用する必要がありました。この機能により、電話機ユーザは自分のスピード ダイヤルおよびファスト ダイヤルを、自分の電話機から直接設定できます。

スピード ダイヤルおよびファスト ダイヤルのユーザ インターフェイスは、ディスプレイを持つすべての電話機で、デフォルトで使用できます。Cisco Unified CME で、電話機ユーザがインターフェイスにアクセスしないように、個々の電話機でこの機能をディセーブルにすることができます。電話機のスピード ダイヤルまたはファスト ダイヤルの設定が ephone-template で設定されている場合、電話機からの設定は特定の電話機のみに適用され、ephone-template の設定は変更されません。

設定については、「SCCP:スピード ダイヤルおよびファスト ダイヤル用ユーザ インターフェイスのイネーブル化」を参照してください。

電話機のユーザが電話機のユーザ インターフェイスを使用して、スピード ダイヤルおよびファスト ダイヤル ボタンを設定する方法の詳細については、Cisco Unified CME 用の『 Cisco Unified IP Phone documentation 』を参照してください。

スピード ダイヤルの設定方法

ここでは、次の作業について説明します。

「ローカル短縮ダイヤル メニューのイネーブル化」

「SCCP:DSS サービスのイネーブル化」

「SCCP:個人短縮ダイヤル メニューのイネーブル化」

「SCCP:短縮ダイヤル ボタンと短縮ダイヤル機能の定義」

「SCCP:Bulk-Loading スピード ダイヤルのイネーブル化」

「SCCP:バルク スピード ダイヤル パラメータの確認」

「SCCP:スピード ダイヤルおよびファスト ダイヤル用ユーザ インターフェイスのイネーブル化」

「SIP:短縮ダイヤル ボタンの定義」

「SIP:個人短縮ダイヤル メニューの設定」

ローカル短縮ダイヤル メニューのイネーブル化

Cisco Unified CME で、すべての電話機(SCCP および SIP)に対してローカル短縮ダイヤル メニューをイネーブルにするには、次の手順を実行します。

前提条件

speeddial.xml という XML ファイルを作成し、Cisco Unified CME ルータの TFTP サーバ アプリケーションにコピーしておく必要があります。speeddial.xml の内容は、シスコが指定したディレクトリ DTD の定義に従った有効なものにする必要があります。「ローカル短縮ダイヤル メニューのイネーブル化:例」および『 Cisco Unified IP Phone Services Application Development Notes 』を参照してください。

制約事項

エントリで名前やテンプレート番号が不足しているなど、speed dial XML ファイルに含まれた情報が不完全な場合に、ローカル短縮ダイヤルのディレクトリ オプションが電話機で使用されていると、ファイル内で不足しているエントリの後にリストされた情報がすべて表示されなくなります。

Cisco Unified CME 4.1 よりも前は、SIP 電話機でローカル短縮ダイヤル メニューがサポートされていませんでした。

Cisco CME 3.3 よりも前は、アナログ電話機で使用できるスピード ダイヤルの番号が 9 個に制限されていました。

手順の概要

1. enable

2. copy tftp flash

3. configure terminal

4. ip http server

5. ip http path flash:

6. exit

手順の詳細

コマンドまたはアクション
目的

ステップ 1

enable

 

Router> enable

特権 EXEC モードをイネーブルにします。

プロンプトが表示されたら、パスワードを入力します。

ステップ 2

copy tftp flash

 

Router# copy tftp flash

Address or name of remote host []? 172.24.59.11

Source filename []? speeddial.xml

Destination filename [speeddial.xml]?

Accessing tftp://172.24.59.11/speeddial.xml...

Erase flash:before copying? [confirm]n

Loading speeddial.xml from 172.24.59.11 (via

FastEthernet0/0):!

[OK - 329 bytes]

Verifying checksum... OK (0xF5DB)

329 bytes copied in 0.044 secs (7477 bytes/sec)

TFTP サーバからルータのフラッシュ メモリにファイルをコピーします。

最初のプロンプトで、リモート ホストの IP アドレスまたは DNS 名を入力します。

両方のファイル名プロンプトで、 speeddial.xml と入力します。

フラッシュの消去を求めるプロンプトで、 no と入力します。

ステップ 3

configure terminal

 

Router# configure terminal

グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 4

ip http server

 

Router(config)# ip http server

ルータで Cisco Web ブラウザ ユーザ インターフェイスをイネーブルにします。

ステップ 5

ip http path flash:

 

Router(config)# ip http path flash:

基本の HTTP パスをフラッシュ メモリに設定します。

ステップ 6

exit

 

Router(config)# exit

特権 EXEC モードに戻ります。

SCCP:DSS サービスのイネーブル化

スピード ダイヤル用のモニタ回線ボタン、またはスピード ダイヤル回線ボタンが設定されているすべての SCCP 電話機で DSS サービスをイネーブルにするには、次の手順を実行します。

前提条件

Cisco Unified CME 4.0(2) 以降のバージョン。

手順の概要

1. enable

2. configure terminal

3. telephony-service

4. service dss

5. end

手順の詳細

コマンドまたはアクション
目的

ステップ 1

enable

 

Router> enable

特権 EXEC モードをイネーブルにします。

プロンプトが表示されたら、パスワードを入力します。

ステップ 2

configure terminal

 

Router# configure terminal

グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 3

telephony-service

 

Router(config)# telephony-service

telephony-service コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 4

service dss

 

Router(config-telephony)# service dss

Cisco Unified CME で、すべての電話機ユーザに対して DSS(ダイレクト ステーション選択)サービスをグローバルに設定します。

ステップ 5

end

 

Router(config-telephony)# end

コンフィギュレーション モードを終了して、特権 EXEC モードを開始します。

SCCP:個人短縮ダイヤル メニューのイネーブル化

個人短縮ダイヤル メニューをイネーブルにするには、次の手順を実行します。

制約事項

個人短縮ダイヤル メニューを使用できるのは、Cisco Unified IP Phone 7940、7960、7960G、7970G、および 7971G-GE のみです。ご使用の IP Phone で個人短縮ダイヤル メニューがサポートされているかどうかを確認するには、その IP Phone モデルの『 Cisco Unified CME user guide 』を参照してください。

手順の概要

1. enable

2. configure terminal

3. ephone phone-tag

4. fastdial dial-tag number name name-string

5. end

手順の詳細

コマンドまたはアクション
目的

ステップ 1

enable

 

Router> enable

特権 EXEC モードをイネーブルにします。

プロンプトが表示されたら、パスワードを入力します。

ステップ 2

configure terminal

 

Router# configure terminal

グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 3

ephone phone-tag

 

Router(config)# ephone 1

ephone コンフィギュレーション モードを開始します。

phone-tag :個人短縮ダイヤル番号をプログラムする電話機の一意の番号。

ステップ 4

fastdial dial-tag number name name-string

 

Router(config-ephone)# fastdial 1 5552 name Sales

この電話機に個人短縮ダイヤル番号のエントリを作成します。

dial-tag:設定時にこのエントリを識別する固有識別子。範囲は 1 ~ 24 です。

number:ダイヤルする電話番号または内線番号。

name name-string:[個人短縮ダイヤル(Personal Speed Dial)] メニューに表示されるラベル。英数字の文字列で、24 字まで指定できます。個人短縮ダイヤルは、XML 要求を通じて処理されます。そのため、アンパサンド(&)、パーセント記号(%)、セミコロン(;)、山カッコ(<>)、縦棒(||)など、HTTP に対して特別な意味を持つ文字は使用できません。

ステップ 5

end

 

Router(config-ephone)# end

特権 EXEC モードに戻ります。

SCCP:短縮ダイヤル ボタンと短縮ダイヤル機能の定義

短縮ダイヤル ボタンと短縮ダイヤル コードを定義するには、設定対象のスピード ダイヤルの定義ごとに、次の手順を実行します。

制約事項

[短縮(Abbr)] ソフトキーを使用したオンフック短縮ダイヤル機能がサポートされるのは、次の電話機のみです。

Cisco Unified IP Phone 7905G

Cisco Unified IP Phone 7912G

Cisco Unified IP Phone 7920G

Cisco Unified IP Phone 7970G

Cisco Unified IP Phone 7971G-GE

システムレベルのスピード ダイヤル コードは、電話機ユーザが電話機で変更することはできません。

Cisco CME 3.3 よりも前は、アナログ電話機で使用できるスピード ダイヤルの番号が 9 個に制限されていました。

Cisco CME 3.3 よりも前は、電話機で使用できる物理的なボタンの数を超えるスピード ダイヤル エントリは、IP Phone で無視されました。

手順の概要

1. enable

2. configure terminal

3. ephone phone-tag

4. speed-dial speed-tag digit-string [ label label-text ]

5. exit

6. telephony-service

7. directory entry {directory-tag number name name | clear }

8. end

手順の詳細

コマンドまたはアクション
目的

ステップ 1

enable

 

Router> enable

特権 EXEC モードをイネーブルにします。

プロンプトが表示されたら、パスワードを入力します。

ステップ 2

configure terminal

 

Router# configure terminal

グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 3

ephone phone-tag

 

Router(config)# ephone 55

ephone コンフィギュレーション モードを開始します。

phone-tag :スピード ダイヤル機能を追加する電話機を識別する一意のシーケンス番号。

ステップ 4

speed-dial speed-tag digit-string [ label label-text ]

 

Router(config-ephone)# speed-dial 1 +5001 label “Head Office”

一意のスピード ダイヤル ID、ダイヤルする数字列、ボタンの横に表示するオプションのラベルを定義します。

speed-tag :スピード ダイヤル定義の ID。範囲は 1 ~ 33 です。

ステップ 5

restart

 

Router(config-ephone)# restart

この ephone の高速リブートを実行します。DHCP または TFTP サーバに接続して、最新情報を取得することは行われません。

ステップ 6

exit

 

Router(config-ephone)# exit

コンフィギュレーション モードを終了して、コンフィギュレーション モード階層で次に高いレベルのモードを開始します。

ステップ 7

telephony-service

 

Router(config)# telephony-service

telephony-service コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 8

directory entry {{directory-tag number name name} | clear }

 

Router(config-telephony)# directory entry 45 8185550143 name Corp Acctg

システムレベルのディレクトリおよびスピード ダイヤル定義を追加します。

directory-tag :このエントリの固有識別子となる数字列。範囲は 1 ~ 99 です。

speed-dial コマンドを使用して、同じタグ 1 ~ 33 が電話機レベルで設定され、このコマンドを使用してシステムレベルでも設定されている場合は、ローカル定義が優先されます。この競合を防止するには、システ ムレベルのスピード ダイヤル番号には 34 ~ 99 のコードだけを使用することを推奨します。

ステップ 9

end

 

Router(config-telephony)# end

特権 EXEC モードに戻ります。

SCCP:Bulk-Loading スピード ダイヤルのイネーブル化

Bulk-Loading スピード ダイヤル番号をイネーブルにするには、次の手順を実行します。

前提条件

Cisco Unified CME 4.0 以降のバージョン。

リストが格納されたバルク スピード ダイヤル テキスト ファイルは、Cisco Unified CME ルータからアクセス可能な場所(フラッシュ、スロット、または TFTP ロケーション)で使用可能な状態になっていること。

制約事項

バルク スピード ダイヤルは、FXO トランク回線でサポートされません。

手順の概要

1. enable

2. configure terminal

3. telephony-service

4. bulk-speed-dial list list-id location

5. bulk-speed-dial prefix prefix-code

6. end

手順の詳細

コマンドまたはアクション
目的

ステップ 1

enable

 

Router> enable

特権 EXEC モードをイネーブルにします。

プロンプトが表示されたら、パスワードを入力します。

ステップ 2

configure terminal

 

Router# configure terminal

グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 3

telephony-service

 

Router(config)# telephony-service

telephony-service コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 4

bulk-speed-dial list list-id location

 

Router(config-telephony)# bulk-speed-dial list 6 flash:sd_dept_0_1_8.txt

バルク スピード ダイヤル リストの場所を指定します。

list-id :使用するリストを識別する数字。範囲は 0 ~ 9 です。

location :URL 形式によるバルク スピード ダイヤル テキスト ファイルの場所。有効な保存場所は、TFTP、スロット 0/1、およびフラッシュ メモリです。

特定の電話機に対して、ephone コンフィギュレーション モードでこのコマンドを設定することもできます。

ステップ 5

bulk-speed-dial prefix prefix-code

 

Router(config-telephony)# bulk-speed-dial prefix #7

電話機ユーザがバルク スピード ダイヤル リストからスピード ダイヤル番号にアクセスするときにダイヤルする、プレフィックス コードを設定します。

prefix-code :スピード ダイヤル用の 1 ~ 2 文字のアクセス コード。有効な文字は、0 ~ 9 の数字、アスタリスク(*)、およびシャープ記号(#)です。デフォルトは # です。

ステップ 6

end

 

Router(config-telephony)# end

特権 EXEC モードに戻ります。

SCCP:バルク スピード ダイヤル パラメータの確認


 

show telephony-service bulk-speed-dial

このコマンドを使用して、スピード ダイヤル リストの情報を表示します。

Router# show telephony-service bulk-speed-dial summary

List-id Entries Size Reference url

0 40 3840 Global tftp://192.168.254.254/phonedirs/uut.csv

1 20 1920 Global phoneBook.csv

8 15 1440 Global tftp://192.168.254.254/phonedirs/big.txt

9 20 1920 Global tftp://192.168.254.254/phonedirs/phoneBook.csv

6 24879 2388384 ephone-2 tftp://192.168.254.254/phonedirs/big.txt1

7 20 1920 ephone-2 phoneBook.csv

6 24879 2388384 ephone-3 big.txt1

7 20 1920 ephone-3 phoneBook.csv

4 Global List(s) 4 Local List(s)


 

SCCP:スピード ダイヤルおよびファスト ダイヤル用ユーザ インターフェイスのイネーブル化

電話機ユーザが自分の電話機のメニューからスピード ダイヤルおよびファスト ダイヤルの番号を設定できるようにするには、次の手順を実行します。この機能はデフォルトでイネーブルになっています。この作業を実行する必要があるのは、この機能が電話機でディセーブルになっている場合のみです。

前提条件

Cisco Unified CME 4.3 以降のリリース。

サービス URL が設定されていること。「SCCP:機能ボタンの URL のプロビジョニング」を参照してください。

制約事項

エクステンション モビリティ ユーザは、自分の電話機から(個人短縮ダイヤルに対して)ファスト ダイヤルを設定できません。

手順の概要

1. enable

2. configure terminal

3. ephone phone-tag

4. phone-ui speeddial-fastdial

5. end

手順の詳細

コマンドまたはアクション
目的

ステップ 1

enable

 

Router> enable

特権 EXEC モードをイネーブルにします。

プロンプトが表示されたら、パスワードを入力します。

ステップ 2

configure terminal

 

Router# configure terminal

グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 3

ephone phone-tag

 

Router(config)# ephone 12

ephone コンフィギュレーション モードを開始します。

phone-tag :設定タスク中にこの ephone を識別する一意の番号。

ステップ 4

phone-ui speeddial-fastdial

 

Router(config-ephone)# phone-ui speeddial-fastdial

電話機ユーザが、自分の電話機からスピード ダイヤルおよびファスト ダイヤルの番号を設定できるようにします。

このコマンドはデフォルトでイネーブルになっています。

ステップ 5

end

 

Router(config-ephone)# end

特権 EXEC モードに戻ります。

次の作業

UI を使用して、電話機ユーザがスピード ダイヤルおよびファスト ダイヤル ボタンを設定する方法の詳細については、Cisco Unified CME 用の『 Cisco Unified IP Phone documentation 』を参照してください。

SIP:短縮ダイヤル ボタンの定義

Cisco SIP IP Phone の短縮ダイヤル ボタンを定義するには、次の手順を実行します。

前提条件

Cisco CME 3.4 以降のバージョン。

制約事項

Cisco Unified IP Phone 7960 や 7940 など一部の SIP IP Phone では、スピード ダイヤルをイネーブルに設定できません。これらの電話機のユーザは、Cisco Unified IP Phone のユーザ インターフェイスを使用して、スピード ダイヤル番号を手動で設定する必要があります。

Cisco Unified IP Phone では、スピード ダイヤルの定義は、実際の内線番号に割り当てられていない、使用可能なボタンに割り当てられます。スピード ダイヤル定義は、その ID 番号順に割り当てられます。

Cisco ATA デバイスが搭載された電話機では、使用できるスピード ダイヤル番号の数が 9 個に制限されます。電話機のユーザ インターフェイスを使用して、スピード ダイヤルの番号をプログラムすることはできません。

手順の概要

1. enable

2. configure terminal

3. voice register pool pool-tag

4. speed-dial speed-tag digit-string [ label label-text ]

5. end

手順の詳細

コマンドまたはアクション
目的

ステップ 1

enable

 

Router> enable

特権 EXEC モードをイネーブルにします。

プロンプトが表示されたら、パスワードを入力します。

ステップ 2

configure terminal

 

Router# configure terminal

グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 3

voice register pool pool-tag

 

Router(config)# voice register pool 23

音声レジスタ プール コンフィギュレーション モードを開始して、指定した SIP 電話機にパラメータを設定します。

ステップ 4

speed-dial speed-tag digit-string [ label label-text ]

 

router(config-register-pool)# speed-dial 2 +5001 label “Head Office”

Cisco Unified CME で、SIP 電話機、またはアナログ アダプタ(ATA)を使用するアナログ電話機に対して、スピード ダイヤルの定義を作成します。

speed-tag :設定時にスピード ダイヤル定義を識別する一意のシーケンス番号。範囲は 1 ~ 5 です。

ステップ 5

end

 

Router(config-register-pool)# end

コンフィギュレーション モードを終了して、特権 EXEC モードを開始します。

次の例は、本社の内線 5001 にダイヤルするよう短縮ダイヤル ボタン 2 を設定し、電話機ユーザが電話機で設定を変更できないように設定をロックする方法を示しています。

Router(config)# voice register pool 23

Router(config-register-pool)# speed-dial 2 +5001 label "Head Office"

SIP:個人短縮ダイヤル メニューの設定

SIP 電話機に最大 24 個の個人短縮ダイヤル番号を定義するには、次の手順を実行します。

前提条件

Cisco Unified CME 4.1 以降のバージョン。

制約事項

Cisco Unified IP Phone 7941G、7941GE、7961G、7961GE、7970G、および 7971GE では、この手順を使用した場合のみ Cisco Unified CME で個人短縮ダイヤル番号を作成できます。

Cisco Unified IP Phone 7905、7912、7940、および 7960 では、スピード ダイヤル番号は、ユーザが電話機で直接作成することのみが可能で、Cisco Unified CME では作成できません。ご使用の IP Phone で直接スピード ダイヤルをプログラムする必要があるかどうかを判断するには、その IP Phone モデルの『 Cisco Unified CME user guide 』を参照してください。

手順の概要

1. enable

2. configure terminal

3. voice register pool pool-tag

4. fastdial dial-tag number [ name name-string ]

5. end

手順の詳細

コマンドまたはアクション
目的

ステップ 1

enable

 

Router> enable

特権 EXEC モードをイネーブルにします。

プロンプトが表示されたら、パスワードを入力します。

ステップ 2

configure terminal

 

Router# configure terminal

グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 3

voice register pool pool-tag

 

Router(config-register-pool)# voice register pool 1

音声レジスタ プール コンフィギュレーション モードを開始して、SIP 電話機の電話機固有パラメータを設定します。

pool-tag :設定する SIP 電話機の一意のシーケンス番号。範囲はバージョンとプラットフォームに依存します。範囲を表示するには、 ? と入力します。 max-pool コマンドを使用すると、この引数の上限を変更できます。

ステップ 4

fastdial dial-tag number [ name name-string ]

 

Router(config-register-pool)# fastdial 1 5552 name Sales

この SIP 電話機に個人短縮ダイヤル番号を作成します。

dial-tag:設定時にこのエントリを識別する一意の番号。範囲:1 ~ 24。

number:ダイヤルする電話番号または内線番号。

name name-string:(任意)[個人短縮ダイヤル(Personal Speed Dial)] メニューに表示されるラベル。英数字の文字列で、最大 24 文字まで指定できます。個人短縮ダイヤルは、XML 要求を通じて処理されます。そのため、アンパサンド(&)、パーセント記号(%)、セミコロン(;)、山カッコ(<>)、縦棒(||)など、HTTP に対して特別な意味を持つ文字は使用できません。

この電話機で作成する個人短縮ダイヤル番号ごとに、このコマンドを繰り返します。

ステップ 5

end

 

Router(config-register-pool)# end

特権 EXEC モードに戻ります。

スピード ダイヤルの設定例

この項では、次の例について説明します。

「ローカル短縮ダイヤル メニューのイネーブル化:例」

「個人短縮ダイヤル メニュー:例」

「短縮ダイヤル ボタンと短縮ダイヤル:例」

「Bulk-Loading スピード ダイヤル:例」

「スピード ダイヤルとファスト ダイヤルのユーザ インターフェイス:例」

ローカル短縮ダイヤル メニューのイネーブル化:例

次のコマンドでは、Cisco Web ブラウザをイネーブルにして、HTTP パスをフラッシュ メモリに設定し、フラッシュ メモリ内の speeddial.xml ファイルに IP Phone がアクセスできるようになります。

ip http server

ip http path flash:

次の XML ファイル(speeddial.xml)は、ユーザが IP Phone で [ディレクトリ(Directories)] ボタンを押した後に表示される 3 つのスピード ダイヤル番号を定義します。

<CiscoIPPhoneDirectory>
<Title>Local Speed Dial</Title>
<Prompt>Record 1 to 1 of 1 </Prompt>
<DirectoryEntry>
<Name>Security</Name>
<Telephone>71111</Telephone>
</DirectoryEntry>
<DirectoryEntry>
<Name>Marketing</Name>
<Telephone>71234</Telephone>
</DirectoryEntry>
<DirectoryEntry>
<Name>Tech Support</Name>
<Telephone>71432</Telephone>
</DirectoryEntry>
</CiscoIPPhoneDirectory>

個人短縮ダイヤル メニュー:例

次の例では、1 台の IP Phone に 3 つの個人短縮ダイヤル リストを持つディレクトリを作成します。

ephone 1

fastdial 1 5489 name Marketing

fastdial 2 12125550155 name NY Sales

fastdial 3 12135550112 name LA Sales

短縮ダイヤル ボタンと短縮ダイヤル:例

次の例では、ロックされた 2 つのスピード ダイヤル番号を定義し、そのラベルが ephone 1 の短縮ダイヤル ボタンの横に表示されるようにします。これらのスピード ダイヤル定義は、内線番号がすべて割り当てられた後で、次の空のボタンに割り当てられます。たとえば、Cisco Unified IP Phone 7960 および 7960G で 2 つの内線番号が割り当てられている場合、これらのスピード ダイヤル定義は 3 番めと 4 番めのボタンに表示されます。

この例では、 directory entry コマンドを使用して 2 つのシステムレベルのスピード ダイヤル番号も定義しています。1 つはローカル内線番号で、もう 1 つは 10 桁の電話番号です。

ephone 1

mac-address 1234.5678.ABCD

button 1:24 2:25

speed-dial 1 +5002 label Receptionist

speed-dial 2 +5001 label Security

telephony-service

directory entry 34 5003 name Accounting

directory entry 45 8185550143 name Corp Acctg

Bulk-Loading スピード ダイヤル:例

次の例では、バルク スピード ダイヤルのデフォルトのプレフィックスを #7 に変更し、グローバルなバルク スピード ダイヤル リスト番号 6 をすべての電話機に対してイネーブルにします。また、個人バルク スピード ダイヤル リストを ephone 25 に対してイネーブルにします。

telephony-service

bulk-speed-dial list 6 flash:sd_dept_01_1_87.txt

bulk-speed-dial prefix #7

ephone-dn 3

number 2555

ephone-dn 4

number 2557

ephone 25

button 1:3 2:4

bulk-speed-dial list 7 flash:lmi_sd_list_08_24_95.txt

スピード ダイヤルとファスト ダイヤルのユーザ インターフェイス:例

次の例は、スピード ダイヤルおよびファスト ダイヤルに対するユーザ インターフェイスの設定が、電話機 12 でディセーブルになっていることを示しています。

ephone 12

no phone-ui speeddial-fastdial

ephone-template 5

mac-address 000F.9054.31BD

type 7960

button 1:10 2:7

次の作業

電話機ごとにスピード ダイヤル設定の作成または変更が終了したら、電話機をリブートして、変更された設定をダウンロードする必要があります。 電話機のリセットと再起動を参照してください。

DSS コール転送

モニタ回線ボタンのスピード ダイヤル(ダイレクト ステーション選択(DSS)コール転送とも呼ばれる)を使用すると、モニタされている回線ボタンを使用して、その内線番号にスピード ダイヤルすることができます。DSS 転送中の打診を可能にする場合は、 コール転送とコール自動転送の設定を参照してください。

その他の参考資料

次の各項では、Cisco Unified CME 機能に関連するその他の資料について説明します。

シスコのテクニカル サポート

説明
リンク

右の URL にアクセスして、シスコのテクニカル サポートを最大限に活用してください。この Web サイト上のツールにアクセスする際は、Cisco.com のログイン ID およびパスワードが必要です。サービス契約が有効で、ログイン ID またはパスワードを取得していない場合は、Cisco.com でまず登録手続きを行ってください。

http://www.cisco.com/en/US/support/index.html

スピード ダイヤルに関する機能情報

表 128 に、このモジュールで説明した機能、およびバージョンごとの拡張機能を示します。

特定の Cisco Unified CME バージョンをサポートするための適切な Cisco IOS リリースを判断するには、 http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/cucme/requirements/guide/33matrix.htm にある『 Cisco Unified Communications Manager Express and Cisco IOS Software Version Compatibility Matrix 』を参照してください。

プラットフォームのサポートおよびソフトウェア イメージのサポートに関する情報を検索するには、Cisco Feature Navigator を使用します。Cisco Feature Navigator では、特定のソフトウェア リリース、フィーチャ セット、またはプラットフォームをサポートしている Cisco IOS ソフトウェア イメージを確認できます。Cisco Feature Navigator にアクセスするには、 http://www.cisco.com/go/cfn に移動します。Cisco.com のアカウントは必要ありません。


表 128 には、特定の機能に対するサポートを導入した Cisco Unified CME のバージョンが示されています。特に明記されていない限り、Cisco Unified CME ソフトウェアの後続のバージョンでもこの機能をサポートします。


 

表 128 スピード ダイヤルに関する機能情報

機能名
Cisco Unified CME
バージョン
機能情報

スピード ダイヤル

4.3

SCCP 電話機に、スピード ダイヤルおよびファスト ダイヤルをプログラミングするためのユーザ インターフェイスが追加されました。

4.1

Cisco Unified CME 内の SIP 電話機に対する、ローカルおよび個人短縮ダイヤル メニューのサポートが追加されました。

4.0(2)

電話機ユーザが、スピード ダイヤル回線またはモニタ回線ボタンを 1 つ押して、コールを高速転送することができる、DSS サービスのサポートが追加されました。

4.0

Cisco Unified CME 内の SCCP 電話機に対する、バルク スピード ダイヤル リストのサポートが追加されました。

3.4

Cisco Unified CME 内の SIP 電話機に対する、短縮ダイヤル ボタンのサポートが追加されました。

3.0

Cisco Unified CME 内の SCCP 電話機からの、個人短縮ダイヤルのサポートが追加されました。

作成可能なスピード ダイヤル定義の数が、4 から 33 に増えました。

電話機でスピード ダイヤル番号をプログラムする機能が導入されました。

スピード ダイヤル番号をロックする機能が導入されました。

1.0

speed-dial コマンドを使用したスピード ダイヤルが導入されました。