音声とユニファイド コミュニケーション : Cisco Unified Communications Manager Express

Cisco Unified Communications Express - クイック コンフィギュレーション ツール (QCT) ユーザ ガイド

Cisco Unified Communications Express - クイック コンフィギュレーション ツール(QCT) ユーザ ガイド
発行日;2011/12/22 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf | フィードバック

目次

Cisco Unified Communications Express -

目次

前提条件

Cisco Unified Communications Express - QCT について

Cisco Unified Communications Express -QCT の使用方法

IP テレフォニー システムのタイプ

Cisco Unified Communications Express - QCT を使用して IP テレフォニー システムを設定する方法

Cisco Unified Communications Express - QCT のインストール

インストールの確認

次の作業

Cisco Unified Communications Express - QCT の起動

次の作業

工場出荷時のデフォルト設定の復元

次の作業

インストール オプションの選択

基本設定の設定

ネットワークの設定

インターネット接続の設定

SIP トランクの設定

システムおよびボイスメールの設定

システムの機能の設定

電話機とユーザの設定

BAT ファイルによる IP Phone およびユーザの設定

手動での電話機とユーザの設定

アップロードのスキップ

設定コマンドのアップロード

次の作業

設定テンプレートのロード

次の作業

オプションの FTP ユーティリティを使用したフラッシュ メモリへのファイルのアップロード

IP Phone 用のシスコ ファームウェア ファイルのダウンロード

次の作業

その他の関連資料

関連マニュアル

標準

MIB

RFC

テクニカル サポート

Cisco Unified Communications Express -
クイック コンフィギュレーション ツール(QCT) ユーザ ガイド

改訂:2006 年 10 月 12 日
初版:2005 年 11 月

このガイドでは、Cisco Unified Communications Express - クイック コンフィギュレーション ツール(Cisco Unified Communications Express - QCT)3.0 以降を使用して、IP テレフォニー システムを設定する方法について説明します。


) Cisco Unified Communications Express - QCT の以前のバージョン(Cisco IPC Express QCT)については、ユーザ ガイドは ZIP アーカイブでダウンロードします。Cisco IPC Express QCT 2.1 およびそれ以前のバージョンの場合、ZIP アーカイブに含まれているユーザ ガイドのファイル名は、QCT_User_Guide.pdf です。


Cisco Unified Communications Express - QCT は、シスコの代理店および販売店に提供される GUI アプリケーションです。Cisco Unified Communications Express テレフォニー システムを導入するためにユーザが知っておく必要のある Cisco IOS コマンドの数を減らして、Cisco Unified CallManager Express(Cisco Unified CME)および Cisco Unity Express の設定作業を簡単にすばやく実施できるように設計されています。

Cisco Unified Communications Express - QCT を使用すると、Cisco 2800 や Cisco 3800 製品ファミリなど、Cisco Unified CME がサポートしている任意のシスコ製サービス統合型ルータ プラットフォーム上に、IP Phone ユーザが 50 名以下の、シンプルで標準的、かつ基本的な PBX テレフォニー構成またはキー システム テレフォニー構成が構築されます。また、Cisco Unified Communications Express - QCT はルータに装着されているすべての Advanced Integrated Module(AIM)および NM-CUE モジュールを認識するので、Cisco Unified CME システムにボイスメールや Auto Attendant(AA; 自動応答)の機能が提供されます。

必要な情報をすべて入力すると、必要なすべての設定コマンドを Cisco Unified Communications Express - QCT が生成します。これらのコマンドは、設定対象のシスコ ルータにアップロードすることも、テンプレート ファイルとして保存して、同じようなシステム パラメータを使用する追加システムの設定作業に利用することもできます。

Cisco Unified Communications Express - QCT では、デフォルト値を使用して、標準インストール用の設定コマンドを生成する場合でも、導入しようとする環境に固有の情報がいくつか必要です。必要なパラメータについて説明した表については、『 Cisco Unified Communications Express - QCT ワークシート 』を参照してください。

プラットフォームおよび Cisco IOS ソフトウェア イメージに関するサポート情報の入手

プラットフォームやソフトウェア イメージのサポートについて情報を得るには、Cisco Feature Navigator を使用します。Cisco Feature Navigator を使用すると、特定のソフトウェア リリース、機能セット、またはプラットフォームが、どの Cisco IOS および Catalyst OS ソフトウェア イメージでサポートされているかを特定できます。Cisco Feature Navigator にアクセスするには、
http://www.cisco.com/go/cfn を参照してください。Cisco.com のアカウントは必要ありません。

Cisco Unified CME に関するサポート情報の入手

Cisco IOS ソフトウェアおよび Cisco Unified CME の互換性については、『 Cisco Unified CME and Cisco IOS Software Version Compatibility Matrix 』を参照してください。このドキュメントは、
http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps4625/products_documentation_roadmap09186a0080189132.html にあります。

サポートされる電話機の台数やシスコ ファームウェアのファイル名など、Cisco Unified CME の仕様については、適切な『 Cisco Unified CME Firmware, Platforms, Memory, and Voice Products 』ドキュメントを参照してください。このドキュメントは、 http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps4625/products_documentation_roadmap09186a0080189132.html にあります。

前提条件

IP ネットワークが正常に機能していて、シスコの Web サイトにアクセスできる。

Microsoft ® Internet Explorer 5.5 以降をインストールした PC が、設定するシスコ ルータのコンソール ポートにシリアル ケーブルで接続されている。PC をルータのコンソール ポートに接続する方法については、設置およびアップグレードに関するシスコ ルータのマニュアルを参照してください。

Microsoft ® Internet Explorer のポップアップ ウィンドウ ブロック機能を無効にする。

PC のユーザ アカウントの設定で、管理者が Administrators グループのメンバーになっている。

有効な Cisco CCO アカウントを保有している。

設定するシスコ ルータの不揮発性メモリおよび実行コンフィギュレーションに、工場出荷時のデフォルト設定がロードされている。

Cisco Unified Communications Express - QCT を使用して、生成した設定をアップロードした後に Cisco Unified IP Phone のファームウェア ファイルもアップロードする場合は、Cisco Unified Communications Express - QCT をインストールしたローカル フォルダの Phoneloads というフォルダに、アップロードするすべてのシスコ ファームウェア ファイルを置いておく必要があります。


) • Cisco Unified Communications Express - QCT を使用して、シスコのサービス統合型ルータを工場出荷時のデフォルト設定に戻す場合は、「工場出荷時のデフォルト設定の復元」を参照してください。

Cisco Unified Communications Express - QCT を使用して、必要なファームウェア ファイルを PC にインストールする場合は、「IP Phone 用のシスコ ファームウェア ファイルのダウンロード」を参照してください。


 

Cisco Unified Communications Express - QCT について

Cisco Unified Communications Express - QCT を使用して Cisco Unified Communications Express テレフォニー システムを設定するには、次の概念を理解しておいてください。

「Cisco Unified Communications Express -QCT の使用方法」

「IP テレフォニー システムのタイプ」

Cisco Unified Communications Express -QCT の使用方法

Cisco Unified Communications Express - QCT を使用するのは、PBX またはスクエア モード(キー システム)の IP テレフォニー システムを設定する場合(Cisco Unity Express ボイスメールを使用または不使用)、およびシスコ ルータを工場出荷時のデフォルト設定にリセットする場合です。

デフォルト値をそのまま使用すると、IP テレフォニー システムをすばやく設定できます。あらかじめ設定されている値を修正し、データを入力し、オプションを選択して、設定をカスタマイズすることもできます。必要な情報をすべて入力すると、Cisco Unified Communications Express - QCT が IP テレフォニー システムの設定コマンドを生成します。これらのコマンドは、設定するシスコ ルータに接続されるすべての Cisco Unified IP Phone のファームウェア ファイルとともに、シスコ ルータにアップロードできます。

Cisco Unified Communications Express - QCT では、デフォルト値を使用して、標準インストール用の設定コマンドを生成する場合でも、導入しようとする環境に固有の情報がいくつか必要です。必要なパラメータについて説明した表については、『 Cisco Unified Communications Express - QCT ワークシート 』を参照してください。

設定作業を開始する前に、Cisco Unified Communications Express - QCT を使用した次の 3 つのインストール タイプの中から、いずれか 1 つを選択する必要があります。

標準:推奨インストール用のデフォルト値を Cisco Unified Communications Express - QCT アプリケーションにロードします。

カスタム インストール:デフォルト値を Cisco Unified Communications Express - QCT アプリケーションにロードします。必要に応じて、デフォルト値を修正できます。

テンプレートからの設定のインストール:設定テンプレートに含まれている値を Cisco Unified Communications Express - QCT アプリケーションにロードします。必要に応じて、デフォルト値を修正できます。設定テンプレートは、以前に生成した設定を基にして作成します。テンプレートを利用すると、要件の類似した複数のシステムを簡単なプロセスで設定できます。

また、Cisco Unified Communications Express - QCT で生成できる設定には、次の 2 つのタイプがあります。

標準設定:ほとんどの設定パラメータに対して、あらかじめロードされているデフォルト値のみを使用し、設定を生成します。このタイプで必要になるのは、導入しようとする環境に固有の、必要最小限のデータを入力することのみです。

カスタム設定:デフォルト値と、入力した独自の値を組み合せて使用し、設定を生成します。

Cisco Unified Communications Express - QCT を使用するときにどの情報が必要になるかは、指定したインストール オプション、システムのタイプ、および設定のタイプによって異なります。特定のフィールドに情報を入力するか、特定のオプションを選択すると、ウィンドウに追加のフィールドが表示されることがあります。ウィンドウのパラメータの隣にアスタリスク(*)が付いている場合は、そのパラメータ情報が必須であることを示します。

Cisco Unified Communications Express - QCT の使用中は、次の機能をいつでも使用できます。機能に対応するボタンをクリックすると、その機能が実行されます。

[戻る]:1 つ前のウィンドウを表示します。

[キャンセル]:独自の値および選択したオプションをすべて破棄し、QCT を再起動して、[インストール オプション]ウィンドウを表示します。本当に実行するかどうか、確認するように求められます。

[キャンセル]:(起動直後のウィンドウのみ)Cisco Unified Communications Express - QCT アプリケーションを閉じます。

[次へ]:(ウィンドウにあるすべての必須パラメータを設定した場合のみ)このウィンドウで独自に入力したデータおよび選択したオプションを保存し、次のウィンドウを表示します。

IP テレフォニー システムのタイプ

Cisco Unified Communications Express システムを設定するときは、コールの処理を PBX とキー電話システムのどちらに似た方式で実行するかを決める必要があります。

キー システム

キー電話システム(キー システム)は、電話機に複数のボタンがあり(通常は 8 ~ 25 個)、発信および着信する PSTN 回線をユーザが直接選択できるシステムです。キー システムでは、ほとんどの IP Phone がほぼ同一の設定になります。このため、電話ユーザは、任意の回線の着信 PSTN コールに応答できます。

スクエア モデル キー システムは、電話機と回線が N 台×N 回線の関係になるキー システムです。たとえば、8×8 キー システムの場合は、8 つある PSTN 回線が 8 台の電話機で共有され、8 つの PSTN 回線すべてが、8 台の電話機それぞれに表示されます。それぞれの電話機が、同じ共有回線を持っています。

着信コールが到着すると、8 台の IP Phone すべてで呼び出し音が鳴ります。複数のコールがシステム内で同時に発生した場合は、個々のコール(呼び出し中または保留中)がシステム内のすべての IP Phone に表示されるので、対応する回線ボタンを押すことによって、任意の電話機上でそのコールを直接選択できます。このモデルでは、コールを電話機間で移動することができます。操作は、ある電話機でコールを保留にしたら、別の電話機で回線ボタンを使用して、そのコールを選択するだけです。

キー システムを使用できるのは、内線コールの交換が不要な場合です。

PBX

PBX モデルでは、システム内の各 IP Phone に対して、それぞれ一意の単一内線番号を割り当てることができます。PBX 構成が必要になるのは、通常、内線(内線番号)と外線(PSTN)の両方の電話機能を必要とする、比較的大規模な企業です。PBX モデルを採用すると、インターコム、コール パーク、ハント グループ、発信者通知拒否などの機能もサポートできます。

Cisco Unified Communications Express - QCT を使用して IP テレフォニー システムを設定する方法

この項では、次の作業について説明します。

「Cisco Unified Communications Express - QCT のインストール」

「インストールの確認」

「Cisco Unified Communications Express - QCT の起動」

「工場出荷時のデフォルト設定の復元」

「インストール オプションの選択」

「基本設定の設定」

「ネットワークの設定」

「インターネット接続の設定」

「SIP トランクの設定」

「システムおよびボイスメールの設定」

「システムの機能の設定」

「電話機とユーザの設定」

「アップロードのスキップ」

「設定コマンドのアップロード」

「設定テンプレートのロード」

「オプションの FTP ユーティリティを使用したフラッシュ メモリへのファイルのアップロード」

「IP Phone 用のシスコ ファームウェア ファイルのダウンロード」

Cisco Unified Communications Express - QCT のインストール

Cisco Unified Communications Express - QCT を PC にダウンロードしてインストールするには、次の手順を実行します。


) このインストール手順では、Windows XP の使用を前提としています。その他の Windows オペレーティング システムを使用している場合は、画面表示が多少異なることがあります。



ステップ 1 Cisco Unified Communications Express - QCT をインストールする PC 上に、フォルダを作成します。

ステップ 2 次のシスコ Software Download サイトから、最新バージョンの Cisco Unified Communications Express - QCT をダウンロードします。

http://www.cisco.com/cgi-bin/tablebuild.pl/cme-qct

ステップ 3 アーカイブに含まれているすべてのフォルダとファイルを、PC 上の適切なフォルダに抽出します。Cisco Unified Communications Express - QCT のサブディレクトリとファイルが、指定したフォルダにインストールされます。

ステップ 4 Cisco Unified Communications Express - QCT をインストールしたローカル フォルダを開いて、 setup.bat をダブルクリックしてセットアップ プログラムを起動します。

ステップ 5 画面の表示に従って操作し、Cisco Unified Communications Express - QCT を PC にインストールします。

ステップ 6 セットアップが完了したら、 [Finish] をクリックします。


 

インストールの確認

Cisco Unified Communications Express - QCT の起動に必要なレジストリ キーがインストールされたことを確認するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 レジストリ エディタを起動します。 [スタート] > [ファイル名を指定して実行] を選択し、 regedit と入力して、 [OK] をクリックします。[レジストリ エディタ]ウィンドウが表示されます。


) レジストリ エディタでは、オブジェクトを編集、削除、およびコピーしないでください。レジストリを不用意に編集すると、システムの重要な設定が破壊される恐れがあります。


ステップ 2 [レジストリ エディタ]ウィンドウで、 [編集]>[検索] を選択します。[検索]ウィンドウが表示されます。

ステップ 3 [キー] チェックボックスと [値] チェックボックスをオフにします。

ステップ 4 netcommocx.netcomm と入力し、 [次を検索] をクリックします。システム レジストリの検索が実行されます。

ステップ 5 [レジストリ エディタ]ウィンドウの右ペインにある[データ]カラムに、「NETCommOCX.NETComm」が表示されていることを確認します。

ステップ 6 [レジストリ エディタ]ウィンドウで、 [編集]>[検索] を選択します。[検索]ウィンドウが表示されます。

ステップ 7 ezftp control と入力し、 [次を検索] をクリックします。システム レジストリの検索が実行されます。

ステップ 8 [レジストリ エディタ]ウィンドウの右ペインにある[データ]カラムに、「EZFTP Control」が表示されていることを確認します。

ステップ 9 [レジストリ エディタ]ウィンドウを閉じます。


 

次の作業

いずれかまたは両方のオブジェクトがシステム レジストリにない場合は、Cisco Unified Communications Express - QCT のインストールを実行します。「Cisco Unified Communications Express - QCT のインストール」を参照してください。

IP Phone のファームウェア ファイルを PC にインストールし、その後で Cisco Unified Communications Express - QCT を使用してシスコ ルータを設定する場合は、「IP Phone 用のシスコ ファームウェア ファイルのダウンロード」を参照してください。

Cisco Unified Communications Express - QCT を使用してシスコ ルータを設定できる状態になったら、「Cisco Unified Communications Express - QCT の起動」を参照してください。

Cisco Unified Communications Express - QCT の起動

Cisco Unified Communications Express - QCT を起動するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 Cisco Unified Communications Express - QCT をインストールしたローカル フォルダを開きます。

ステップ 2 QCT.html をダブルクリックして、Cisco Unified Communications Express - QCT を起動します。
[Cisco Unified Communications Express - クイック コンフィギュレーション ツール]ウィンドウが表示されます。

ステップ 3 ライセンス契約に同意して Cisco Unified Communications Express - QCT を起動するには、 [クイック コンフィギュレーション ウィザードの起動] をクリックします。[ようこそ]ウィンドウが表示されます。

ステップ 4 [次へ] をクリックします。[インストール オプション]ウィンドウが表示されます。


 

次の作業

シスコ ルータの不揮発性メモリと実行コンフィギュレーションに工場出荷時のデフォルト設定がロードされていて、そのルータを Cisco Unified Communications Express - QCT を使用して設定する場合は、「インストール オプションの選択」を参照してください。

Cisco Unified Communications Express - QCT を使用して、使用中または設定済みのシスコ製サービス統合型ルータを工場出荷時のデフォルト設定に戻す場合は、「工場出荷時のデフォルト設定の復元」を参照してください。

Cisco Unified Communications Express - QCT を使用して、設定するシスコ ルータのフラッシュ メモリにシスコ ファームウェア ファイルなどのファイルをアップロードする場合は、「オプションの FTP ユーティリティを使用したフラッシュ メモリへのファイルのアップロード」を参照してください。

工場出荷時のデフォルト設定の復元


注意 ルータをリセットして工場出荷時のデフォルト設定に戻す場合は、必要なルータ設定をあらかじめ保存しておいてください。ルータをリセットすると、ルータの設定がすべて完全に消去され、ルータは工場出荷時のデフォルト設定に戻されます。

Cisco Unified Communications Express - QCT を使用して、シスコ ルータ上の設定を消去し、工場出荷時のデフォルト設定を復元するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 リセットするルータ上に実行コンフィギュレーションが存在し、使用されている場合は、実行コンフィギュレーションを保存します。

ステップ 2 次のいずれかの操作を行います。

Cisco Unified Communications Express - QCT をすでに実行している場合は、 [キャンセル] をクリックし、 [OK] をクリックします。[インストール オプション]ウィンドウが表示されます。

Cisco Unified Communications Express - QCT アプリケーションを起動します。「Cisco Unified Communications Express - QCT の起動」を参照してください。

ステップ 3 PC の通信ポートから、リセットするシスコ ルータのコンソール ポートまでをシリアル ケーブルで接続します。

ステップ 4 リセットするシスコ ルータの電源を投入します。

ステップ 5 [インストール オプション]ウィンドウの[工場出荷時のデフォルト ルータ]領域で、 [いいえ] オプション ボタンをクリックします。[ルータのリセット]領域が表示されます。

ルータのリセット

ステップ 6 設定の必要なパラメータについては、 表3 を参照してください。対応するフィールドに、必要な情報を入力します。

 

表3 設定の必要な現在のルータのパラメータ

フィールド名
説明

現在のルータ ログイン

リセットするシスコ ルータのログイン ID。

現在のルータ パスワード

リセットするシスコ ルータにログインするためのパスワード。

現在のルータ ホスト名

(オプション)リセットするシスコ ルータのホスト名。

現在のルータ イネーブル パスワード

リセットするシスコ ルータにログインするためのパスワード。

ルータへの接続方法

ドロップダウン リストから、シリアル ケーブルが接続されている PC 上の通信ポートを選択します。

ステップ 7 [ルータを工場出荷時の状態にリセット] ボタンをクリックします。

ステップ 8 リセットするシスコ ルータの電源が投入されていることを確認し、 [OK] をクリックします。

ステップ 9 PC 上の指定した通信ポートにシリアル ケーブルが接続されていることを確認し、 [OK] をクリックします。

ステップ 10 [はい] をクリックして、ActiveX コントロールを受け入れます。Cisco Unified Communications Express - QCT がルータの設定をリセットします。

ステップ 11 [次へ] をクリックします。[基本設定]ウィンドウが表示されます。


 

次の作業

設定するシスコ ルータを工場出荷時のデフォルト状態にリセットすると、システム パラメータを設定できる状態になります。「インストール オプションの選択」を参照してください。

インストール オプションの選択

実行するインストールのタイプを選択するには、次の手順を実行します。


ヒント Cisco Unified Communications Express - QCT では、使用頻度の高いパラメータに対して、推奨のデフォルト値があらかじめ設定されています。ただし、すべての Cisco Unified Communications Express システムでこれらのデフォルト値が適切となるわけではありません。デフォルト値をそのまま使用すると、IP テレフォニー システムをすばやく設定できます。あらかじめ設定されている値を修正して、設定をカスタマイズすることもできます。



) パラメータおよびオプションの中には、インストール、システム、および設定のタイプによっては設定できないものもあります。



ステップ 1 [インストール オプション]ウィンドウの[工場出荷時のデフォルト ルータ]領域で、目的に応じて次の操作を行います。

設定するシスコ ルータの不揮発性メモリおよび実行コンフィギュレーションに、工場出荷時のデフォルト設定がロードされている場合、IP テレフォニー システムを設定するには、 [はい] オプション ボタンをクリックし、ステップ 2 に進みます。

使用中または設定済みのシスコ サービス統合型ルータに、工場出荷時のデフォルト設定を復元するには、 [いいえ] オプション ボタンをクリックし、「工場出荷時のデフォルト設定の復元」に進みます。

インストールのタイプ

ステップ 2 [インストール オプション]ウィンドウの[インストールのタイプ]領域で、Cisco Unified Communications Express - QCT でインストールする値のタイプを選択します。

推奨インストールのデフォルト値を Cisco Unified Communications Express - QCT にロードするには、 [標準インストール] オプション ボタンをクリックし、ステップ 4 に進みます。

Cisco Unified Communications Express - QCT にデフォルト値をロードし、さらに設定パラメータをカスタマイズできるようにするには、 [カスタム インストール] オプション ボタンをクリックし、 [次へ] をクリックして、ステップ 3 に進みます。

以前に保存したテンプレートに含まれている値を Cisco Unified Communications Express - QCT アプリケーションにロードするには、「設定テンプレートのロード」を参照してください。

カスタム設定

ステップ 3 設定の必要なパラメータについては、表4 を参照してください。対応するフィールドに必要な情報を入力するか、すでにフィールドに入力されているデフォルト値を使用します。

 

表4 設定の必要なカスタム設定値

フィールド名
説明

デバッグ

内部のデバッグを有効にし、トレース情報とデバッグ情報を表示するためのデバッグ ウィンドウを表示するには、 [デバッグを有効にする] チェックボックスをオンにします。デバッグを無効にするには、チェックボックスをオフにします。

ロギング

生成した設定を設定対象のルータにアップロードした後で、ロギングを有効にするには、 [ロギングを有効にする] チェックボックスをオンにします。ロギングを無効にするには、チェックボックスをオフにします。

ハードウェア検出のログ ファイル、および QCT からコンソール ポートに出力されたダイアログのログ ファイルは、Cisco Unified Communications Express - QCT をインストールしたローカル フォルダの Logs というフォルダに保存されます。

ハードウェアの自動検出

[ハードウェアの自動検出]機能が使用された後に[基本設定]ウィンドウの[ハードウェア]領域の内容を変更できるようにするには、 [自動検出後はユーザによる変更を禁止する] チェックボックスをオフにします。

[ハードウェアの自動検出]機能が使用された後に[基本設定]ウィンドウの[ハードウェア]領域をロックするには、 [自動検出後はユーザによる変更を禁止する] チェックボックスをオンにします。

ステップ 4 [次へ] をクリックします。[基本設定]ウィンドウが表示されます。


 

基本設定の設定

IP テレフォニー システムの基本的な設定パラメータを設定するには、次の手順を実行します。


) Cisco Unified Communications Express - QCT では、デフォルト値を使用して、標準インストール用の設定コマンドを生成する場合でも、導入しようとする環境に固有の情報がいくつか必要です。必要なパラメータについて説明した表については、『Cisco Unified Communications Express - QCT ワークシート』を参照してください。



ステップ 1 [基本設定]ウィンドウの[システムのタイプ]領域で、システムのタイプを指定します。

IP テレフォニー システムを PBX システムとして設定するには、 [PBX] オプション ボタンをクリックします。

IP テレフォニー システムを スクエア モード システム(キー システム)として設定するには、 [スクエア モード] オプション ボタンをクリックします。

ハードウェア

ステップ 2 [PC のシリアル ポート]ドロップダウン リストから、シリアル ケーブルが接続されている PC 上の通信ポートを選択します。

ステップ 3 [ルータのプラットフォーム]ドロップダウン リストから、設定するシスコ ルータを選択します。

ステップ 4 [ハードウェア]領域で、ハードウェアのレイアウトをどのように設定するかを指定します。

ハードウェア構成を自動検出するには、ステップ 5 に進みます。

ハードウェアのレイアウトを手動で設定するには、現在のハードウェア レイアウトを[ハードウェア]領域のドロップダウン リストで選択し、ステップ 9 に進みます。

ステップ 5 設定するシスコ ルータの電源が投入され、ルータが少なくとも 5 分間動作していることを確認します。

ステップ 6 [ハードウェアの自動検出] をクリックします。ハードウェアの自動検出ウィンドウが表示されます。

ステップ 7 シリアル ケーブルが適切に接続されていることを確認します。確認ダイアログボックスの [OK] をクリックします。

ステップ 8 [はい] をクリックして、ActiveX コントロールを受け入れます。Cisco Unified Communications Express - QCT がルータを分析し、ハードウェアのレイアウト情報を[基本設定]ウィンドウの[ハードウェア]領域にロードします。

自動検出されないハードウェアがある場合は、プルダウンメニューからハードウェアを選択します。

ルータの基本情報

ステップ 9 設定の必要なパラメータについては、 表5 を参照してください。対応するフィールドに必要な情報を入力するか、すでにフィールドに入力されているデフォルト値を使用します。

 

表5 設定の必要なルータ基本パラメータ

フィールド名
説明

会社名

(オプション)設定するシスコ ルータに接続された IP Phone 上で、ディスプレイに表示される会社名。

ルータのホスト名

(オプション)設定するシスコ ルータのホスト名。

ルータのログイン

設定するシスコ ルータのログイン ID。

ルータのパスワード

設定するシスコ ルータにログインするためのパスワード。

タイム ゾーン

(オプション)設定するシスコ ルータに接続された電話機のディスプレイに表示されるタイムスタンプ情報を指定するには、ドロップダウン リストからタイム ゾーンを選択します。サマータイムを有効または無効にするには、[サマータイム]チェックボックスをオンまたはオフにします。

サマータイム

ステップ 10 [次へ] をクリックします。[内部ネットワーク]ウィンドウが表示されます。


 

ネットワークの設定

ネットワーク パラメータを設定するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 [内部ネットワーク]ウィンドウの[設定のタイプ]領域で、設定のタイプを指定します。

(この方法を推奨)ほとんどの設定パラメータに対してあらかじめロードされている、デフォルトの値を使用して IP テレフォニー システムを設定するには、 [標準設定] オプション ボタンをクリックします。ステップ 5 に進みます。

デフォルト値と、入力した独自の値を組み合せて IP テレフォニー システムを設定するには、 [カスタム設定] オプション ボタンをクリックします。ステップ 2 に進みます。

ボイス VLAN のパラメータ

ステップ 2 設定の必要なパラメータについては、 表6 を参照してください。対応するフィールドに必要な情報を入力するか、すでにフィールドに入力されているデフォルト値を使用します。

 

表6 設定の必要なボイス VLAN パラメータ

フィールド名
説明

ボイス VLAN ID

音声ネットワーク用のサブインターフェイスの番号。範囲は 1 ~ 1004 です。

DHCP ネットワークの IP アドレス

Dynamic Host Configuration Protocol(DHCP)音声サーバの IP アドレスとサブネット マスク。

マスク

DHCP の除外アドレス

音声ネットワーク上で、DHCP アドレッシングから除外する IP アドレス。

CME の IP アドレス

設定するシスコ ルータの IP アドレスとサブネット マスク。Cisco Unified Communications Express - QCT は、DHCP 割り当ての実行時に、この IP アドレスとサブネット マスクを対象外にします。

マスク

データ VLAN のパラメータ

ステップ 3 設定の必要なパラメータについては、 表7 を参照してください。対応するフィールドに必要な情報を入力するか、すでにフィールドに入力されているデフォルト値を使用します。

 

表7 設定の必要なデータ VLAN パラメータ

フィールド名
説明

データ VLAN ID

データ ネットワーク用のサブインターフェイスの番号。範囲は 1 ~ 1004 です。

DHCP ネットワークの IP アドレス

Dynamic Host Configuration Protocol(DHCP)データサーバの IP アドレスとサブネット マスク。

マスク

DHCP の除外アドレス

データ ネットワーク上で、DHCP アドレッシングから除外する IP アドレス。

DHCP デフォルト ゲートウェイの IP アドレス

データ ネットワーク用のゲートウェイのアドレス。

マスク

NTP サーバ

ステップ 4 設定の必要なパラメータについては、 表8 を参照してください。対応するフィールドに必要な情報を入力するか、すでにフィールドに入力されているデフォルト値を使用します。

 

表8 設定の必要な NTP サーバ パラメータ

フィールド名
説明

NTP サーバ 1 の IP アドレス

(オプション)ネットワーク タイム プロトコル(NTP)1 サーバと NTP 2 サーバの IP アドレス。

NTP サーバ 2 の IP アドレス

NTPサーバを自身のルータにする場合は、空欄にします。

ステップ 5 次のいずれかの操作を行います。

BRI モジュールを装着したシスコ ルータ上に PBX システムを設定する場合は、ステップ 6 に進みます。

T1/E1 モジュールを装着したシスコ ルータ上に PBX システムを設定する場合は、ステップ 6 に進みます。

2 ポートまたは 4 ポートの FXO モジュールを装着したシスコ ルータ上に PBX システムを設定する場合は、ステップ 7 に進みます。

FXS モジュールまたはポート スイッチ モジュールを装着したシスコ ルータ上に PBX システムを設定する場合は、 [次へ] をクリックし、「インターネット接続の設定」に進みます。

スクエア モード(キー システム)を設定するには、ステップ 10 に進みます。

公衆電話交換網

ステップ 6 設定の必要なパラメータについては、表9 を参照してください。対応するフィールドに必要な情報を入力するか、すでにフィールドに入力されているデフォルト値を使用します。

 

表9 設定の必要な T1/E1 パラメータ

フィールド名
説明
BRI

BRI スイッチのタイプ

ドロップダウン リストから、設定する BRI スイッチのタイプを選択します。

T1/E1

デジタル接続のタイプ

該当するオプション ボタンをクリックして、接続のタイプを指定します。

スイッチのタイプ

ドロップダウン リストから、設定する T1/E1 スイッチのタイプを選択します。

PRI グループのタイムスロット

チャネル化 T1 または E1 コントローラ上の ISDN PRI グループを指定します。T1 の範囲は 1 ~ 24、E1 の範囲は 1 ~ 31 です。

ステップ 7 PBX システムを設定する場合は、DID 番号を設定するかどうかを指定します。

DID 電話番号を設定するには、 [はい] オプション ボタンをクリックし、ステップ 8 に進みます。

DID 番号を設定 しない 場合は、 [いいえ] オプション ボタンをクリックし、 [次へ] をクリックします。「インターネット接続の設定」を参照してください。

ステップ 8 設定の必要なパラメータについては、表10 を参照してください。対応するフィールドに必要な情報を入力するか、すでにフィールドに入力されているデフォルト値を使用します。

 

表10 設定の必要な DID 電話番号パラメータ

フィールド名
説明

最初の電話番号

設定する DID 番号プールの最初の番号。Cisco Unified Communications Express - QCT は、この番号を最初の内線番号にして、以降の番号を連番で自動的に割り当てます。

必要な番号の数

設定するシスコ ルータにインストールされる PSTN ポート の数に対応しています。

ステップ 9 [次へ] をクリックします。[インターネット アクセスの接続設定]ウィンドウが表示されます。「インターネット接続の設定」を参照してください。

ステップ 10 スクエア モード(キー システム)を設定する場合は、FXO アナログ ポートのセントラル オフィス(CO)トランク番号を 1 つ以上設定します。

a. [公衆電話交換網]領域で、最初の CO トランク番号を入力し、 [追加>>] をクリックします。番号がペインに表示されます。

b. 追加する CO トランク番号ごとに、前の手順を繰り返します。

c. 設定される CO トランク番号を削除するには、削除する番号をペインで選択し、 [<<削除] をクリックします。番号がペインから削除されます。

d. [次へ] をクリックします。[インターネット アクセスの接続設定]ウィンドウが表示されます。


 

インターネット接続の設定

インターネット アクセスを設定するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 [インターネット アクセス]領域で、このルータがインターネットにアクセスするかどうかを指定します。

このルータのインターネット アクセスを有効にするには、 [はい] オプション ボタンをクリックし、ステップ 2 に進みます。

このルータのインターネット アクセスを無効にするには、 [いいえ] オプション ボタンをクリックし、 [次へ] をクリックします。「SIP トランクの設定」を参照してください。

インターネット インターフェイス

ステップ 2 [接続ポート]ドロップダウン リストから、設定するシスコ ルータのインターネット ポートを選択します。

インターネット接続のタイプ

ステップ 3 [接続のタイプ]ドロップダウン リストから、設定するインターネット接続のタイプを選択します。

ステップ 4 設定の必要な各オプションのパラメータについては、表11 を参照してください。対応するフィールドに必要な情報を入力するか、すでにフィールドに入力されているデフォルト値を使用します。

 

表11 設定の必要なインターネット接続タイプ パラメータ

フィールド名
説明
PPPoE

ユーザ名

PPPoE(Point to Point Protocol over Ethernet)で、認証クレデンシャルとして使用される名前。

パスワード

このユーザ名のパスワード。

固定 IP

インターネット IP アドレス

設定するシスコ ルータの接続先となるネットワークの、IP アドレスとサブネット マスク。

サブネット マスク

デフォルト ゲートウェイ

内部ネットワーク インターフェイスの IP アドレス。

IOS ファイアウォール

ステップ 5 設定するシスコ ルータ上で、ベーシック IOS ファイアウォールを有効にするかどうかを指定します。

ベーシック IOS ファイアウォールを有効にするには、 [はい] オプション ボタンをクリックします。

ベーシック IOS ファイアウォールを無効にするには、 [いいえ] オプション ボタンをクリックします。

ステップ 6 [次へ] をクリックします。[SIP トランク サービス]ウィンドウが表示されます。


 

SIP トランクの設定


) SIPトランクを行う場合は、設定だけでなく設計全体についてもプロバイダーに 相談してください。また、プロバイダー(のサービス)によってはQCTのみでは完全な設定をすることができない場合があります。


SIP トランクを設定するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 [SIP トランク サービス プロバイダー]領域で、このルータが PSTN アクセスのための SIP トランク サービス プロバイダーに接続するかどうかを指定します。

このルータが SIP トランクに接続しない場合は、ドロップダウン リストから [なし] を選択し、 [次へ] をクリックします。「システムおよびボイスメールの設定」に進みます。

このルータが SIP トランクに接続する場合は、ドロップダウン リストから SIP トランク サービス プロバイダーを選択し、ステップ 2 に進みます。

SIP トランクのパラメータ

ステップ 2 設定の必要なパラメータについては、 表12 を参照してください。対応するフィールドに必要な情報を入力するか、すでにフィールドに入力されているデフォルト値を使用します。

 

表12 設定の必要な SIP トランク パラメータ

フィールド名
説明

ドメイン名

(オプション)プライマリ SIP レジストラ サーバの DNS アドレス。

SIP レジストラ

(オプション)プライマリ SIP レジストラ サーバの IP アドレス。

SIP プロキシ/AS

外部 SIP レジストラ サーバの IP アドレス。

MWI サーバ

(オプション)外部の SIP ベース MWI サーバの IP アドレス。

中央ボイスメール番号

(オプション)IP Phone のメッセージ ボタンが押されたときに、短縮ダイヤルとしてダイヤルされ、アクセスされる内線番号または電話番号。

ダイジェスト認証のユーザ名

(オプション)SIP 電話機の登録時に、認証クレデンシャルとして使用される名前。この名前は 1 語にする必要があり、引用符や空白文字は使用できません。

ダイジェスト認証のパスワード

(オプション)このユーザ名のパスワード。1 ~ 25 文字にする必要があります。先頭と末尾を除いて、空白文字を使用できます。

IP Phone の内線番号

ステップ 3 IP Phone の内線番号を SIP トランク DID から作成する場合は、 表13 を参照して、設定の必要なパラメータを確認してください。対応するフィールドに必要な情報を入力するか、すでにフィールドに入力されているデフォルト値を使用します。

 

表13 設定の必要な SIP トランクの IP 内線番号のパラメータ

フィールド名
説明

内線番号の先頭の数字

(オプション)DID 内線番号の最初の数字。値は 0 ~ 9 です。

内線番号の長さ

(オプション)DID 内線番号の最大長。範囲は 2 ~ 9 です。

SIP トランク DID

ステップ 4 SIP トランク アカウントの DID 番号を設定する場合は、設定する最初の E.164 番号を入力し、Tab キーを押して次のフィールドに移動します。設定する番号ごとに、この手順を繰り返します。

ステップ 5 [次へ] をクリックします。[電話システムとボイスメール]ウィンドウが表示されます。


 

システムおよびボイスメールの設定

基本的な電話パラメータ、Cisco Unity Express ボイスメール、およびダイヤル プランを設定するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 [電話システムの基本設定]領域のドロップダウン リストから、設定する Cisco Unified CallManager Express のバージョン番号を選択します。

ステップ 2 設定の必要なパラメータについては、 表14 を参照してください。対応するフィールドに必要な情報を入力するか、すでにフィールドに入力されているデフォルト値を使用します。

 

表14 設定の必要な電話システム基本パラメータ

フィールド名
説明

設置する電話機の台数

設定するシスコ ルータに接続される IP Phone の台数。台数の上限は、プラットフォームおよびバージョンによって異なります。

内線番号の長さ

内線番号の最大長。範囲は 2 ~ 6 です。

最初の内線番号

(オプション)設定するシスコ ルータに接続される IP Phone のために作成する内線番号プールの、最初の番号。この番号が最初の内線番号になり、以降の番号は連番で自動的に設定されます。

二重回線

(オプション)それぞれの内線番号で 2 本の電話回線を使用できるようにするには、[二重回線]チェックボックスをオンにします。この機能を無効にするには、チェックボックスをオフにします。

ボイスメールの設定

ステップ 3 [ボイスメールの設定]領域で、ボイスメール システムを設定するかどうかを指定します。

Cisco Unity Express を設定するには、 [はい] オプション ボタンをクリックし、ステップ 4 に進みます。

Cisco Unity Express を設定 しない 場合は、 [いいえ] オプション ボタンをクリックし、 [次へ] をクリックして、ステップ 5 に進みます。

ステップ 4 設定の必要なパラメータについては、 表15 を参照してください。対応するフィールドに必要な情報を入力するか、すでにフィールドに入力されているデフォルト値を使用します。

 

表15 設定の必要なボイスメール パラメータ

フィールド名
説明

CUE 機能ライセンス

設定するライセンス取得済みボイスメール ポートの数。

自動応答機能のパイロット番号

企業の総合的な自動応答機能にアクセスするための内線番号。通常、これはオフィスのメインの電話の内線番号です。

ボイスメール アクセス番号

ウェルカム グリーティングにアクセスするための内線番号。これは、着信コールに対して応答する完全自動フロントエンドの内線番号です。

タイムアウト

着信コールに対して応答がない場合に、ボイスメールがアクセスされるまでの秒数。指定した時間が経過すると、コールがボイスメールに転送されます。

MWI ON 番号

メッセージ受信インジケータ(MWI)をオンにするための内線番号。

MWI OFF 番号

メッセージ受信インジケータ(MWI)をオフにするための内線番号。

国際および国内ダイヤル プラン

ステップ 5 設定の必要なパラメータについては、 表16 を参照してください。対応するフィールドに必要な情報を入力するか、すでにフィールドに入力されているデフォルト値を使用します。

 

表16 設定の必要な国際および国内ダイヤル プランのパラメータ

フィールド名
説明

市外局番の桁数

(オプション)設定するシスコ ルータが設置されている国または地域の、市外局番の長さ。長さが固定長でない場合、このフィールドは空白のままにします。範囲は 0 ~ 9 です。

市内番号の桁数

(オプション)市内電話の区域内における、電話番号の長さ。長さが固定長でない場合、このフィールドは空白のままにします。範囲は 0 ~ 99 です。

長距離電話を発信するための番号

コールを市内電話の区域外(国内での長距離電話区域)にある電話機に発信する場合に、電話機のユーザが発信コール ダイヤル トーン番号に続けて押す必要のある数字文字列(必要な場合)。この文字列は 1 ~ 7 文字で、0 ~ 9 の数字を使用できます。デフォルトは 1 です(米国内でのコール用)。


) ダイヤル トーン番号は、PSTN 接続にアクセスするときに、電話ユーザが押す必要のある番号です。


国際電話を発信するための番号

設定するシスコ ルータが設置されている場所とは別の国/地域(複数可)にある電話機にコールを発信する場合に、発信コール ダイヤル トーン番号に続けて押す必要のある数字文字列(必要な場合)。この文字列は 1 ~ 7 文字で、0 ~ 9 の数字を使用できます。デフォルトは 011 です(米国外へのコール用)。

ステップ 6 [次へ] をクリックします。[電話システムの機能]ウィンドウが表示されます。


 

システムの機能の設定

[インストールのタイプ]、[システムのタイプ]、および[設定のタイプ]で設定した内容に応じて、次のいくつかまたはすべての電話システム オプションを、Cisco Unified Communications Express - QCT の[電話システムの機能]ウィンドウで設定できます。

インターコム

一斉呼出

グループのピックアップ

コール パーク

ハント グループ

発信者通知拒否

電話システムのオプションを設定するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 発信コール ダイヤル トーン番号パラメータを設定します。設定の必要なパラメータについては、 表17 を参照してください。対応するフィールドに必要な情報を入力するか、すでにフィールドに入力されているデフォルト値を使用します。

 

表17 設定の必要な発信コール ダイヤル トーン番号パラメータ

フィールド名
説明

発信コール ダイヤル トーン番号

PSTN 接続にアクセスするときに、電話ユーザが押す必要のある番号。範囲は 0 ~ 9 です。

緊急電話番号

エマージェンシー サービスにアクセスするときに、電話ユーザがダイヤルする必要のある電話番号。番号には、0 ~ 999 を設定できます。

ステップ 2 電話システムのオプションを有効にするには、オプション名の隣にあるチェックボックスをオンにします。オプションを無効にするには、チェックボックスをオフにします。

ステップ 3 設定の必要な各オプションのパラメータについては、表18 を参照してください。対応するフィールドに必要な情報を入力するか、すでにフィールドに入力されているデフォルト値を使用します。

 

表18 設定の必要な電話システム パラメータ

フィールド名
説明
一斉呼出のパラメータ

一斉呼出グループの数

ドロップダウン リストから、設定する一斉呼出グループの数を選択します。

一斉呼出グループの内線番号

設定する各一斉呼出グループの内線番号。

グループ ピックアップのパラメータ

ピックアップ グループの数

ドロップダウン リストから、設定するピックアップ グループの数を選択します。

この機能を使用すると、管理者がピックアップ グループを個々の IP Phone に関連付けることができます。これにより、電話機のユーザは、別の内線番号または電話番号を呼び出しているコールに簡単に応答(コールをピックアップ)できるようになります。

ピックアップ グループの番号

設定する各グループの番号。

コール パークのパラメータ

パーク スロットの数

ドロップダウン リストから、設定するパーク スロットの数を選択します。

この機能は、着信するコールを一時的に保留しておく場所を提供するものです。コールは、パークされるとパーク スロット番号に転送され、パークされた場所のパーク スロット番号を使用して別の誰かが取得するまでは、保留状態になります。

パーク スロットの内線番号

設定する各パーク スロットの内線番号。

ハント グループのパラメータ

ハント グループの数

ドロップダウン リストから、設定するハント グループの数を選択します。

この機能を使用すると、一連の IP Phone の中から順次方式またはラウンドロビン方式で選択が実行され、コールを分散できるようになります。

ハントのタイムアウト

コールに対して応答がない場合に、コールをボイス ハント グループ リストの次の番号に転送するまでの秒数。範囲は 5 ~ 20 です。

ハント グループのパイロット番号

設定する各ハント グループの内線番号。ここで指定するのは、ハント グループ内の最初の内線番号であり、ボイス ハント グループに到達するために発信者がダイヤルする内線番号です。

ハント タイプ

ドロップダウン リストから、設定する各ハント グループのタイプを選択します。

Sequential :コールのハントでは、グループのパイロット番号が常に最初に使用され、以降は、グループに含まれている各番号がリストの左から右の順に使用されていきます。

Longest Idle :コールは、内線番号が最後に受けたコールのタイムスタンプに基づいて、最も長くアイドル状態になっている電話番号に転送されます。その内線番号が使用不能の場合は、グループ内の次の内線番号が検索されます。

Peer :コールされた最初の番号が含まれているハント グループのリストから、ラウンドロビン方式で選択されます。

ボイスメールに転送

コールに対して応答がない場合に、ボイス ハント グループから、最初にダイヤルされた内線のボイスメール ボックスにそのコールを転送するには、 [ボイスメールに転送] チェックボックスをオンにします。この機能を無効にするには、チェックボックスをオフにします。

発信者通知拒否コード

発信者通知拒否コード

電話ユーザがコールの発信前にダイヤルすると、発信者番号が相手の電話機に表示されなくなる 4 桁のコード。コードは * と 3 桁の数字です。最初の文字は、アスタリスク(*)にする必要があります。数字には 000 ~ 999 を使用できます。

ステップ 4 [次へ] をクリックします。[電話機とユーザ]ウィンドウが表示されます。


 

電話機とユーザの設定

IP Phone の設定では、Bulk Administration Tool(BAT)ファイルを使用することも、設定するシスコ ルータに接続される IP Phone ごとに、固有の情報を手動で入力することもできます。

IP テレフォニー システムの IP Phone を手動で設定する場合、IP Phone の MAC アドレスと電話タイプは、バーコード スキャナを使用して入力できます。Cisco Unified Communications Express - QCT については、Flica スキャナを検証済みです。

この項では、次の作業について説明します。

「BAT ファイルによる IP Phone およびユーザの設定」

「手動での電話機とユーザの設定」

BAT ファイルによる IP Phone およびユーザの設定

Cisco Unified Communications Express - QCT では、Microsoft ® Office Excel を使用して作成した Bulk Administration Tool(BAT)ファイルをアップロードして、IP Phone のパラメータを設定する方法をサポートしています。Cisco Unified Communications Express - QCT には、サンプルの BAT ファイルが付属しています。このファイルを修正してロードすることで、設定する IP テレフォニー システムに含まれている IP Phone を設定できます。


) サンプル BAT ファイルの qct-bat.csv は、PBX システムで使用される IP Phone のパラメータを設定するテンプレートです。qct-bat.csv BAT ファイル テンプレートを使用してスクエア モード(キー システム)を設定する場合は、qct-bat.csv BAT ファイルに含まれていない、キー システムに関するいくつかの情報を手動で入力する必要があります。


IP Phone のパラメータ情報を BAT ファイルからアップロードするには、次の手順を実行します。


ステップ 1 Cisco Unified Communications Express をインストールしたローカル フォルダで、batch サブディレクトリを開きます。

ステップ 2 qct-bat.cvs ファイルを開きます。


) qct-bat.csv ファイルで提供しているのは、単なる例としての設定情報です。qct-bat.csv ファイルの内容は、実際の設定に従ってアップデートしてください。


ステップ 3 qct-bat.csv ファイルに、設定する IP テレフォニー システムの各 IP Phone で使用される実際の値を入力し、ファイルを保存します。

ステップ 4 [電話機とユーザ]ウィンドウの一番下にある [参照] をクリックして、ロードする BAT ファイルのファイル名を選択します。 [開く] をクリックします。

ステップ 5 [実行] をクリックします。BAT ファイルから取得したデータが入力された[電話機とユーザ]ウィンドウが表示されます。

ステップ 6 [電話機とユーザ]ウィンドウの内容を確認し、次のいずれかの操作を行います。

設定されたパラメータをそのまま使用するには、 [次へ] をクリックします。[内容の確認]ウィンドウが表示されます。ステップ 7 に進みます。

[電話機とユーザ]ウィンドウに表示されている値を修正するには、「手動での電話機とユーザの設定」を参照してください。

ステップ 7 生成されたコマンドを確認して、設定するシスコ ルータのスタートアップ コンフィグに保存するか、または廃棄するかを指定します。

設定するシスコ ルータの既存のスタートアップ コンフィグを廃棄して、Cisco Unified Communications Express - QCT の作成したコマンドをルータのスタートアップ コンフィグに保存するには、チェックボックスをオンにします。

Cisco Unified Communications Express - QCT の作成したコマンドをアップロードした後も、設定するシスコ ルータの既存のスタートアップ コンフィグをそのまま維持するには、チェックボックスをオフにします。

ステップ 8 [アップロード用のシリアル ポート]ドロップダウン リストから、シリアル ケーブルが接続されている PC 上の通信ポートを選択します。

ステップ 9 [次へ] をクリックします。


 

次の作業

設定するシスコ ルータへのアップロードをスキップする場合は、「アップロードのスキップ」を参照してください。

生成したコマンドを設定対象のシスコ ルータにアップロードする場合は、「設定コマンドのアップロード」を参照してください。

手動での電話機とユーザの設定

IP Phone のパラメータ情報を手動で入力するには、次の手順を実行します。


ヒント IP Phone の MAC アドレスと電話タイプは、バーコード スキャナを使用して入力できます。シスコシステムズでは、Flic™ スキャナを検証済みです。



ステップ 1 設定の必要なパラメータについては、 表19 を参照してください。対応するフィールドに必要な情報を入力します。BAT ファイルを使用して IP Phone のパラメータをアップロードした場合は、フィールドにすでに入力されている値を使用できます。次のフィールドに移動するには、 Tab キーを押します。

この表の情報は、[電話機とユーザ]ウィンドウでの表示順(左から右)に従って配置されています。パラメータは、システム、ネットワーク、および機能によって異なるため、必ずしもすべてのパラメータがウィンドウに表示されるわけではありません。

 

表19 PBX を設定する場合の[電話機とユーザ]のパラメータ

フィールド名
説明

MAC アドレス

設定する各 IP Phone の MAC アドレス。

機種

設定する各 IP Phone の電話タイプ。

二重回線

この IP Phone で二重回線動作を有効にするには、[二重回線]チェックボックスをオンにします。この機能を無効にするには、チェックボックスをオフにします。

この機能を使用すると、1 本の電話回線上に仮想ボイス ポートが作成され、1 台の IP Phone で複数の着信コールを受けられるようになります。

内線

この IP Phone の内線番号。

内線番号は、この IP Phone に割り当てられている実際の電話番号または内線番号にすることも、MWI などの特殊機能のための仮想番号にすることもできます。

VM

この IP Phone でボイスメール ボックスを有効にするには、チェックボックスをオンにします。無効にするには、チェックボックスをオフにします。

ボイスメールは、[電話システムとボイスメール]ウィンドウで有効にします。

名前

この IP Phone の電話ユーザの姓と名。

ユーザ ID

この電話ユーザのユーザ ID。

このパラメータは、電話ユーザがこの IP Phone にログインして電話設定を変更するときに使用されます。

パスワード

この IP Phone に対して設定されるユーザ ID のパスワード。

このパラメータは、電話ユーザがこの IP Phone にログインして電話設定を変更するときに使用されます。

CO

この IP Phone に関連付けられているセントラル オフィス(CO)回線を有効にするには、チェックボックスをオンにします。無効にするには、チェックボックスをオフにします。

CO トランク電話番号は、[内部ネットワーク]ウィンドウの[公衆電話交換網]領域で設定します。

PSTN 番号

この IP Phone に着信するコールに使用される FXO ポートの DID 番号。

DID 電話番号は、[内部ネットワーク]ウィンドウの[公衆電話交換網]領域で設定します。

権限

ドロップダウン リストから、制限クラス(COR; Class of Restriction)リストを選択します。このリストによって、この内線番号または電話番号の電話ユーザが、どのダイヤル ピアにアクセスできるかが決まります。有効なオプションは、次のとおりです。

Internal:社内または緊急の電話番号をダイヤルした場合のみ、コールを発信できます。その他のコールは一切発信できません。

Local:市内番号、社内の番号、および緊急電話番号をダイヤルした場合のみ、コールを発信できます。国内の長距離電話、および国際電話は発信できません。

Domestic:国内の長距離電話番号、市内番号、社内の番号、および緊急電話番号をダイヤルした場合のみ、コールを発信できます。国際電話は発信できません。

International:社内の番号、市内番号、国内の長距離電話番号、および国際電話の番号をダイヤルして、コールを発信できます。

900/976 への発信拒否

この内線番号または電話番号を持つ電話ユーザが、900番号および976番号(米国の有料電話サービス)をダイヤルできないようにするには、チェックボックスをオンにします。市外局番が 900 または 976 の番号にコールを発信できるようにするには、チェックボックスをオフにします。

話中転送

この IP Phone の内線番号が話し中である場合に、着信コールを転送する宛先内線番号。

ピックアップ グループ

ドロップダウン リストから、この IP Phone を割り当てるピックアップ グループの番号を選択します。

[電話システムの機能]ウィンドウで、[グループのピックアップのパラメータ]が設定されている必要があります。

一斉呼出グループ

ドロップダウン リストから、この IP Phone を割り当てる一斉呼出グループの番号を選択します。

[電話システムの機能]ウィンドウで、[一斉呼出のパラメータ]が設定されている必要があります。

無応答時転送

この IP Phone の内線番号が応答しない場合に、着信コールを転送する宛先内線番号。

ハント グループ

ドロップダウン リストから、この IP Phone が所属するボイス ハント グループの番号を選択します。

[電話システムの機能]ウィンドウで、[ハント グループのパラメータ]が設定されている必要があります。

無応答タイムアウト

応答されないコールを宛先内線番号に転送するまでの秒数。

インターコム相手

ドロップダウン リストから、ボタン 1 つでつながるインターコム回線を使用して、この IP Phone から通話する相手先ユーザの名前を選択します。

[電話システムの機能]ウィンドウで、[インターコム]を有効にしておく必要があります。

インターコム ミュート

インターコム コールのスピーカー消音機能を有効にするには、チェックボックスをオンにします。機能を無効にするには、チェックボックスをオフにします。

[電話システムの機能]ウィンドウで、[インターコム]を有効にしておく必要があります。

ステップ 2 設定する電話機のリストに行を 1 行ずつ追加するには、 [追加] をクリックします。IP Phone のための新しい行が、[電話機とユーザ]ウィンドウの一番下に追加されます。電話機を追加できる数の上限は、プラットフォームおよびバージョンによって異なります。

ステップ 3 設定する電話機のリストから 1 行を削除するには、 [削除] をクリックします。[電話機とユーザ]ウィンドウの最後の行が削除されます。

ステップ 4 設定するすべての IP Phone について、すべての情報を入力したら、 [次へ] をクリックします。Cisco Unified Communications Express - QCT の生成したコマンドを含んだ、[内容の確認]ウィンドウが表示されます。

ステップ 5 生成されたコマンドを確認し、設定するシスコ ルータのスタートアップ コンフィグに保存するか、または廃棄するかを指定します。

設定するシスコ ルータの既存のスタートアップ コンフィグを廃棄して、Cisco Unified Communications Express - QCT の作成したコマンドをルータのスタートアップ コンフィグに保存するには、チェックボックスをオンにします。

Cisco Unified Communications Express - QCT の作成したコマンドをアップロードした後も、設定するシスコ ルータの既存のスタートアップ コンフィグをそのまま維持するには、チェックボックスをオフにします。

ステップ 6 [アップロード用のシリアル ポート]ドロップダウン リストから、シリアル ケーブルが接続されている PC 上の通信ポートを選択します。

ステップ 7 [次へ] をクリックします。


 

次の作業

生成したコマンドをすぐにアップロードしない場合は、「アップロードのスキップ」を参照してください。

生成したコマンドを設定対象のシスコ ルータにアップロードする場合は、「設定コマンドのアップロード」を参照してください。

アップロードのスキップ

生成したコマンドをすぐにアップロードせずに、テンプレートまたは設定として保存する場合は、次の手順を実行します。


ステップ 1 ウィンドウの[アップロードのスキップ]領域で、 [ルータへの設定のアップロードをスキップするには、このチェックボックスをオンにします。] チェックボックスをオンにします。

ステップ 2 [次へ] をクリックします。[設定の保存]ウィンドウが表示されます。

ステップ 3 生成したコマンドを、Cisco Unified Communications Express - QCT にロードするためのテンプレートとしてテキスト(.txt)ファイルに保存するには、ステップ 4 に進みます。生成したコマンドを、シスコ ルータにアップロードするための設定としてテキスト(.txt)ファイルに保存するには、ステップ 6 に進みます。

ステップ 4 生成したコマンドをテンプレートとしてテキスト(.txt)ファイルに保存するには、ウィンドウの[設定テンプレートの保存]領域で、ファイル名を入力します。ファイルは、templates ディレクトリに保存されます。

ステップ 5 [テンプレートの保存] をクリックします。生成したコマンドを設定ファイルとしても保存する場合は、次の手順に進みます。それ以外の場合は、ステップ 8 に進みます。

ステップ 6 生成したコマンドを設定ファイルとしてテキスト(.txt)ファイル形式で保存するには、ウィンドウの[設定 CLI の保存]領域で、ファイル名を入力します。ファイルは、configs ディレクトリに保存されます。

ステップ 7 [CLI の保存] をクリックします。

ステップ 8 [終了] をクリックします。


 

設定コマンドのアップロード

生成したコマンドを設定対象のシスコ ルータにアップロードするには、次の手順を実行します。


ステップ 1 生成したコマンドの対象に Cisco Unity Express が含まれている場合、Cisco Unity Express 用に生成されたコマンドを設定対象のシスコ ルータにアップロード しない ときは、ウィンドウの[アップロードのスキップ]領域で、 [CUE ボイスメール設定以外のすべての設定値をアップロードするには、このチェックボックスをオンにします。] チェックボックスをオンにします。

接続のチェックリスト

ステップ 2 Cisco Unified Communications Express - QCT をインストールした PC が、設定するシスコ ルータのコンソール ポートにシリアル ケーブルで接続されていることを確認します。チェックボックスをオンにします。

ステップ 3 ストレート イーサネット ケーブルを使用して、PC のイーサネット ポートを設定対象のシスコ ルータのイーサネット スイッチ ポートに接続します。チェックボックスをオンにします。

ステップ 4 [アップロード] をクリックします。設定コマンドが、設定対象のシスコ ルータにアップロードされます。

ステップ 5 設定するシスコ ルータに、サポートされているすべてのシスコ ファームウェア ファイルをアップロードするかどうかを指定します。

設定する Cisco Unified CME バージョンでサポートされている すべての シスコ ファームウェア ファイルを、設定するシスコ ルータのフラッシュ メモリにアップロードするには、 [OK] をクリックします。

FTP を使用して、設定するシスコ ルータにシスコ ファームウェア ファイルを個別にアップロードするには、 [いいえ] をクリックし、「オプションの FTP ユーティリティを使用したフラッシュ メモリへのファイルのアップロード」を参照してください。


 

次の作業

生成したコマンドを設定対象のシスコ ルータにアップロードしたら、Cisco Unified IP Phone を接続またはリブートして、電話機を Cisco Unified CME に登録します。

設定テンプレートのロード

以前に保存したテンプレートに含まれている値を Cisco Unified Communications Express - QCT にプリロードするには、次の手順を実行します。


ステップ 1 [インストール オプション]ウィンドウの[インストールのタイプ]領域で、 [設定をテンプレートからインストール] オプション ボタンをクリックします。

ステップ 2 [次へ] をクリックします。[既存の設定テンプレートのロード]ウィンドウが表示されます。

ステップ 3 ウィンドウの[テンプレートのロード]領域で、 [参照] をクリックします。[ファイルの選択]ウィンドウを使用して、アップロードするテンプレートのファイル名を選択します。 [開く] をクリックします。

ステップ 4 [テンプレートのロード] をクリックします。テンプレートがロードされます。


 

次の作業

これで、設定するシスコ ルータの基本的な設定項目を設定できる状態になりました。「基本設定の設定」に進みます。

オプションの FTP ユーティリティを使用したフラッシュ メモリへのファイルのアップロード

設定するシスコ ルータのフラッシュ メモリに、シスコ ファームウェア ファイルなどの任意のファイルをアップロードするには、次の手順を実行します。


ステップ 1 次のいずれかの操作を行います。

Cisco Unified Communications Express - QCT をすでに実行している場合は、 [キャンセル] をクリックし、 [OK] をクリックします。[インストール オプション]ウィンドウが表示されます。

Cisco Unified Communications Express - QCT アプリケーションを起動します。「Cisco Unified Communications Express - QCT の起動」を参照してください。

FTP ユーティリティの設定

ステップ 2 [インストール オプション]ウィンドウの[ルータへのファイルのアップロード(オプション ユーティリティ)]領域で、 [FTP クライアント ユーティリティを有効にするには、このチェックボックスをオンにします。] チェックボックスをオンにします。

ステップ 3 設定の必要なパラメータについては、表20 を参照してください。対応するフィールドに必要な情報を入力するか、すでにフィールドに入力されているデフォルト値を使用します。

 

表20 設定の必要な FTP サーバ パラメータ

フィールド名
説明

ルータのアドレス

FTP サーバの IP アドレス。

ユーザ名

FTP サーバのユーザの名前。

パスワード

このユーザのパスワード。

アップロードするファイル

アップロードするファイルの名前。ファイル名を入力するか、アップロードするファイルを[参照]ツールを使用して検索し、選択します。

ステップ 4 [ファイルのアップロード] をクリックします。シスコ ルータのフラッシュ メモリに、ファイルがアップロードされます。


 

IP Phone 用のシスコ ファームウェア ファイルのダウンロード


) シスコ ファームウェア ファイルの中で、Cisco Unified IP Phone の特定の機種に対応していて、設定するシスコ ルータにインストールされた Cisco IOS リリースおよび Cisco Unified CME のバージョンと互換性があるファイルの名前を特定するには、適切な『Cisco Unified CME Supported Firmware, Platforms, Memory, and Voice Products』を参照してください。このマニュアルは、http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps4625/products_documentation_roadmap09186a0080189132.html にあります。


Cisco Unified IP Phone 用のシスコ ファームウェア ファイルを PC にダウンロードして、設定対象のシスコ ルータにアップロードできるようにするには、次の手順を実行します。


ステップ 1 設定する Cisco Unified CME バージョンに対応しているシスコ ファームウェア ファイルが、Cisco Unified Communications Express - QCT をインストールしたローカル フォルダの Phoneloads というフォルダにインストールされているかどうかを確認します。ファームウェア ファイルをインストールする必要がある場合は、ステップ 2 に進みます。それ以外の場合は、
「Cisco Unified Communications Express - QCT の起動」を参照してください。

ステップ 2 設定するシスコ ルータにインストールされている Cisco Unified CME と同じバージョンを、シスコの Software Download サイト( http://www.cisco.com/cgi-bin/tablebuild.pl/ip-key )から、Cisco Unified Communications Express - QCT をインストールした PC にダウンロードします。

ステップ 3 個々のシスコ ファームウェア ファイル、およびシスコ ファームウェアのファームウェア ZIP(.tar)ファイルを、Cisco Unified CME アーカイブから Phoneloads フォルダにすべて抽出します。このフォルダは、Cisco Unified Communications Express - QCT をインストールしたローカル フォルダにあります。

ステップ 4 アーカイブのウィンドウを閉じます。

ステップ 5 抽出したファイルに、シスコ ファームウェア ファイルの ZIP(.tar)ファイルが含まれている場合は、Phoneloads フォルダを開いて、ファームウェア ZIP(.tar)ファイルを開き、すべてのファイルを Phoneloads フォルダに抽出します。ZIP(.tar)ファイルは、Phoneloads フォルダから削除します。


 

次の作業

これで、Cisco Unified Communications Express - QCT を使用してシスコ ルータを設定できる状態になりました。「Cisco Unified Communications Express - QCT の起動」を参照してください。

その他の関連資料

関連マニュアル

関連項目
マニュアル タイトル

標準インストールを設定するためのワークシート

Cisco Unified Communications Express - QCT ワークシート

Cisco Unified CME および Cisco Unity Express のインストール

Installing Cisco Unified Communications Express: Cisco Unified CME and Cisco Unity Express

AIM Voice モジュールまたは CUE モジュールの取り付け

Installing Advanced Integration Modules in Cisco 2600 Series, Cisco 3600 Series, and Cisco 3700 Series Routers

AIM の取り付け

AIM Installation Quick Start Guide

内蔵モジュールの取り付け

Installing and Upgrading Internal Modules in Cisco 2800 Series Routers

標準

標準
名称

この機能でサポートされる、新しい標準や修正された標準はありません。既存の標準のサポート状況が、この機能で変更されることもありません。

--

MIB

MIB
MIB へのリンク

この機能でサポートされる、新しい MIB や修正された MIB はありません。既存の MIB のサポート状況が、この機能で変更されることもありません。

選択したプラットフォーム、Cisco IOS リリース、および機能セット用の MIB を見つけてダウンロードするには、次の URL にある Cisco MIB Locator を使用します。

http://www.cisco.com/go/mibs

RFC

RFC
名称

この機能でサポートされる、新しい RFC や修正された RFC はありません。既存の RFC のサポート状況が、この機能で変更されることもありません。

--

テクニカル サポート

説明
リンク

Cisco Technical Support & Documentation Web サイトでは、製品、技術、ソリューション、ヒント、およびツールへのリンクを含めて、検索可能なテクニカル コンテンツを数多く提供しています。Cisco.com に登録済みのユーザの方は、このページからログインすることで、さらに多くのコンテンツをご利用いただけます。

http://www.cisco.com/techsupport