Cisco CallManager Express 3.2 システム アドミニストレータ ガイド
ディレクトリの設定
ディレクトリの設定
発行日;2012/01/08 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf | フィードバック

目次

ディレクトリの設定

目次

ローカル ディレクトリの順序

ディレクトリ エントリの追加

ローカル ディレクトリの無効化

ディレクトリの設定

この章では、Cisco CallManager Express(Cisco CME)システムのディレクトリ サービスに関する機能について説明します。


) 「Cisco IOS Voice Configuration Library」全体(ライブラリの前書きと用語集、他の機能に関する資料、トラブルシューティングに関する資料を含む)には、
http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/product/software/ios123/123cgcr/vcl.htm からアクセスできます。


ローカル ディレクトリの順序

この作業では、ローカル ディレクトリでの姓名の表示順序、つまり、姓と名のいずれを先に表示するかを設定します。

要約手順

1. telephony-service

2. directory { first-name-first | last-name-first }

3. exit

詳細手順

 

コマンドまたはアクション
目的

ステップ 1

telephony-service

 

Router(config)# telephony-service

telephony-service 設定モードを開始します。

ステップ 2

directory { first-name-first | last-name-first }

 

Router(config-telephony-service)# directory last-name-first

ローカル ディレクトリの姓と名の順序を定義します。


) 名前と電話番号のディレクトリ自体は、ephone-dn 設定モードで name コマンドおよび number コマンドを使用して作成します。


first-name-first キーワードを使用してコマンドを設定すると、ディレクトリ情報は電話機に「Jane E. Smith」のように表示されます。 last-name-first キーワードを使用してコマンドを設定すると、ディレクトリ情報は電話機に
「Smith, Jane E.」のように表示されます。

ステップ 3

exit

 

Router(config-telephony-service)# exit

telephony-service 設定モードを終了します。

次の例では、Cisco CME ルータで管理する IP Phone のローカル ディレクトリにある姓と名の順序を定義します。

telephony-service
directory last-name-first

ディレクトリ エントリの追加

Cisco CME システムは、ephone-dn 設定時に割り当てられた電話番号に基づいて、ローカル電話ディレクトリを自動的に作成します。Cisco CME ローカル ディレクトリにエントリを追加するには、 directory entry コマンドを使用します。同一企業内で使用している別の Cisco CME システムの電話番号など、ローカル以外の番号も追加できます。

directory entry コマンドで作成したエントリを表示するには、 show telephony-service directory-entry コマンドを使用します。

要約手順

1. telephony-service

2. directory entry { entry-tag number name name | clear }

3. exit

詳細手順

 

コマンドまたはアクション
目的

ステップ 1

telephony-service

 

Router(config)# telephony-service

telephony-service 設定モードを開始します。

ステップ 2

directory entry { entry-tag number name name | clear }

 

Router(config-telephony-service)# directory entry 1 5550111 name Sales

IP Phone に表示される電話ディレクトリ エントリを作成します。エントリは、入力した順序で表示されます。

entry-tag:このディレクトリ エントリをすべての設定作業時に識別する固有のシーケンス番号。値の範囲は 1 ~ 100 です。

number:このエントリの電話番号または内線番号。最大 32 文字です。

name name:ディレクトリに表示される名前。最大 24 文字です。

clear:すべてのディレクトリ エントリを削除します。

ステップ 3

exit

 

Router(config-telephony-service)# exit

telephony-service 設定モードを終了します。

次の例では、3 つの電話番号リストのディレクトリを作成します。

telephony-service
directory entry 1 14045550111 name Sales
directory entry 2 13125550122 name Marketing
directory entry 3 12135550144 name Support
 

ローカル ディレクトリの無効化

IP Phone に表示されるローカル ディレクトリ(Local Services メニューの項目 4)は、HTTP 経由でアクセスされる eXtensible Markup Language(XML)ページとして機能します。このページにはパスワード保護はありません。 no service local-directory コマンドを使用すると、HTTP ディレクトリ サービスを無効にして、このディレクトリを使用不可にできます。

要約手順

1. telephony-service

2. no service local-directory

3. exit

詳細手順

 

コマンドまたはアクション
目的

ステップ 1

telephony-service

 

Router(config)# telephony-service

telephony-service 設定モードを開始します。

ステップ 2

no service local-directory

 

Router(config-telephony-service)# no service local-directory

IP Phone のローカル ディレクトリ サービスを無効にします。

ステップ 3

exit

 

Router(config-telephony-service)# exit

telephony-service 設定モードを終了します。

次の例では、Cisco CME ルータ で管理する IP Phone のローカル ディレクトリを無効にします。

telephony-service
no service local-directory