Cisco Unified Communications Manager Express 4.3 システム アドミニストレータ ガイド
システム レベル パラメータの設定
システム レベル パラメータの設定
発行日;2012/01/09 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 11MB) | フィードバック

目次

システム レベル パラメータの設定

内容

システム レベル パラメータに関する前提条件

システム レベル パラメータの設定に関する情報

Cisco Unified CME 4.3 以降のバージョンでの最大 ephone 数

SIP 電話機のネットワーク タイム プロトコル

電話機ごとの設定ファイル

冗長 Cisco Unified CME ルータ

タイムアウト

システム レベル パラメータの設定方法

一括登録の設定

前提条件

SCCP:Cisco Unified CME の設定

SCCP:日時パラメータの設定

SCCP:自動登録のブロック

前提条件

SCCP:電話機ごとの設定ファイルと代替場所の定義

前提条件

制約事項

次の作業

SCCP:タイムアウトのデフォルトの変更

SCCP:冗長ルータの設定

前提条件

SIP:Cisco Unified CME の設定

前提条件

制約事項

SIP:日時パラメータの設定

前提条件

SIP:ネットワーク タイム プロトコルの設定

前提条件

SIP:SIP 電話機のセッション レベル アプリケーションの変更

前提条件

システム レベル パラメータの設定例

システム レベル パラメータ:例

自動登録のブロック:例

冗長ルータ:例

関連情報

その他の資料

関連マニュアル

テクニカル サポート

システム レベル パラメータの機能情報

システム レベル パラメータの設定

Revised: April 14, 2008

 

この章では、デバイスを追加して Cisco Unified Communications Manager Express(Cisco Unified CME)の機能を設定する前に行うシステム レベルの設定について説明します。


) Cisco Unified Communications Express - QCT を使用して基本的なテレフォニー設定を生成する場合は、この章を省略してもかまいません。


この章で説明する機能について

この章で説明している機能の一部は、ご使用のバージョンの Cisco Unified CME でサポートされていない場合があります。それぞれの機能がサポートされているバージョンの一覧については、「システム レベル パラメータの機能情報」を参照してください。

システム レベル パラメータに関する前提条件

Cisco Unified CME で Session Initiation Protocol(SIP)を実行している Cisco Unified IP Phone を直接接続するには、ルータに Cisco CME 3.4 以降のバージョンがインストールされている必要があります。インストールについては、 Cisco Unified CME ソフトウェアのインストールとアップグレードを参照してください。

Cisco Unified CME が、IP ネットワークで動作するように設定されている必要があります。設定については、 ネットワーク パラメータの定義を参照してください。

システム レベル パラメータの設定に関する情報

システム レベル パラメータを設定するには、次の概念を理解しておく必要があります。

「Cisco Unified CME 4.3 以降のバージョンでの最大 ephone 数」

「SIP 電話機のネットワーク タイム プロトコル」

「電話機ごとの設定ファイル」

「冗長 Cisco Unified CME ルータ」

「タイムアウト」

Cisco Unified CME 4.3 以降のバージョンでの最大 ephone 数

Cisco Unified CME 4.3 以降のバージョンでは、 max-ephones コマンドの機能が拡張されて、Cisco Unified CME に登録可能な SCCP 電話機の最大数を設定できるようになりました。設定可能な数に制限はありません。以前のバージョンの Cisco Unified CME では、 max-ephones コマンドによって、設定と登録の両方が可能な電話機の最大数が定義されていました。

この機能拡張により、設定可能な電話機の最大数が 1000 に拡大されました。Cisco Unified CME に登録可能な電話機の最大数は従来どおりで、ハードウェア プラットフォームがサポートする数によって決まり、 max-ephones コマンドによって制限されます。

この機能拡張では、登録可能な数よりも多くの電話機の設定が必要な Extension Assigner などの機能がサポートされます。たとえば、 max-ephones コマンドを 50 に設定し、100 台の ephone を設定した場合は、50 台の電話機だけが 1 台ずつランダムな順序で Cisco Unified CME に登録できます。残りの 50 台の電話機は登録できず、拒否された電話機ごとにエラー メッセージが表示されます。この機能拡張では、最大 1000 個の内線番号に対して、電話機の内線番号と一致する ephone タグを割り当てることもできます。

max-ephones コマンドの値を減らしても、現在登録されている電話機は、リブートするまで強制的に登録解除されません。ただし、登録されている電話機の数が、すでに max-ephones の値以上ある場合は、Cisco Unified CME に電話機を追加登録できません。 max-ephones コマンドの値を増やすと、以前拒否された ephone は、新しい制限に達するまで、すぐに割り当てることができます。

SIP 電話機のネットワーク タイム プロトコル

Cisco Unified CME ルータに登録された SIP 電話機は NTP サーバと同期できます。SIP 電話機は Cisco Unified CME ルータと同期することもできますが、ルータはリブート後にクロックを失い、電話機に誤った時刻が表示されることがあります。NTP サーバと同期すると、SIP 電話機の時刻が正しく保たれます。設定については、「SIP:ネットワーク タイム プロトコルの設定」を参照してください。

電話機ごとの設定ファイル

Cisco Unified CME 4.0 以降のバージョンでは、外部 TFTP サーバを使用して TFTP サーバ機能を Cisco Unified CME ルータにオフロードできます。Cisco Unified CME ルータでフラッシュ メモリやスロット 0 メモリを使用することにより、電話機タイプまたは電話機ごとに異なる設定ファイルを使用できるようになります。これによって、電話機ごとにさまざまなユーザ ロケールおよびネットワーク ロケールを指定できます。本バージョンより前は、Cisco Unified CME システムには、単一のデフォルトのユーザおよびネットワーク ロケールしか指定できませんでした。

設定ファイルの保存に、次の 4 つの場所のうちのいずれかを指定できます。

システム:これはデフォルトです。system:/its が保管場所の場合は、システム内のすべての電話機に対して 1 つのデフォルト設定ファイルだけが使用されます。したがって、電話機はすべて、同じユーザ ロケールとネットワーク ロケールを使用します。ユーザ定義のロケールはサポートされません。

フラッシュまたはスロット 0:ルータ上のフラッシュ メモリまたはスロット 0 メモリが保管場所の場合は、電話機タイプまたは個々の電話機ごとに適用できる追加の設定ファイルを作成できます。この設定ファイルでは、最大 5 つのユーザ ロケールおよびネットワーク ロケールを使用できます。


) 保管場所としてフラッシュ メモリを選択し、このデバイス上のファイル システム タイプがクラス B(LEFS)の場合は、デバイス上の空きスペースを定期的にチェックし、squeeze コマンドを使用して、削除されたファイルが使用していたスペースを解放します。squeeze コマンドを使用しないと、移動または削除された設定ファイルが使用していたスペースを他のファイルで使用することはできません。squeeze 操作時のフラッシュ メモリの再書き込みに数分かかることがあります。このコマンドは、スケジュールされたメンテナンス期間中またはオフピーク時に使用することをお勧めします。


TFTP:保管場所が外部 TFTP サーバの場合は、電話機タイプごとまたは個々の電話機ごとに適用できる設定ファイルを追加できます。この設定ファイルでは、最大 5 つのユーザ ロケールおよびネットワーク ロケールを使用できます。

その後、次のいずれかの方法を指定して設定ファイルを作成できます。

システムごと:これはデフォルトです。電話機はすべて単一の設定ファイルを使用します。単一設定ファイル内のデフォルトのユーザおよびネットワーク ロケールが、Cisco Unified CME システム内のすべての電話機に適用されます。複数のロケールおよびユーザ定義のロケールはサポートされません。

電話機タイプごと:この設定では、電話機タイプごとに別個の設定ファイルが作成されます。たとえば、Cisco Unified IP Phone 7960 はすべて XMLDefault7960.cnf.xml を使用し、Cisco Unified IP Phone 7905 はすべて XMLDefault7905.cnf.xml を使用します。同じタイプの電話機はすべて、同じ設定ファイルを使用します。この設定ファイルはデフォルトのユーザおよびネットワーク ロケールを使用して生成されます。このオプションは、設定ファイルの保存場所が system:/its の場合はサポートされません。

電話機ごと:この設定では、電話機ごとに、MAC アドレスによって別個の設定ファイルが作成されます。たとえば、MAC アドレスが 123.456.789 の Cisco Unified IP Phone 7960 は、電話機ごとの設定ファイル SEP123456789.cnf.xml を作成します。電話機の設定ファイルは、ephone テンプレートを使用して別のユーザおよびネットワーク ロケールが電話機に適用されていない限り、デフォルトのユーザおよびネットワーク ロケールを使用して生成されます。このオプションは、設定ファイルの保存場所が system:/its の場合はサポートされません。

設定については、「SCCP:電話機ごとの設定ファイルと代替場所の定義」を参照してください。

冗長 Cisco Unified CME ルータ

プライマリ Cisco Unified CME ルータに障害が発生した場合に、2 番目の Cisco Unified CME ルータがコール制御サービスを提供するように設定できます。セカンダリ Cisco Unified CME ルータは、プライマリ ルータが再び動作可能になるまで、中断することなくサービスを提供します。

プライマリ ルータに登録した電話機は、プライマリ ルータから設定ファイルを受信します。この設定ファイルには、プライマリおよびセカンダリの Cisco Unified CME ルータの IP アドレスが、その他の情報とともに含まれています。電話機は、これらのアドレスを使用してキープアライブ(KA)メッセージを各ルータに送信します。電話機は、登録先ルータに KA メッセージを KA 間隔ごと(デフォルトでは 30 秒)に送信し、他のルータには 2 KA 間隔ごと(デフォルトでは 60 秒)に送信します。KA 間隔は調整できます。

プライマリ ルータで障害が発生している場合、電話機では、プライマリ ルータ宛ての KA メッセージに対する確認応答(ACK)が受信されなくなります。電話機は、KA を 3 回続けて送信してプライマリ ルータから一度も ACK を受信しなかった場合、セカンダリ Cisco Unified CME ルータに登録します。

電話機は、セカンダリ ルータに登録されている間、KA プローブをプライマリ ルータに 60 秒(デフォルト値。通常の KA 間隔の 2 倍)ごとに継続的に送信して、プライマリ ルータが動作を再開していないかどうかを確認します。プライマリ Cisco Unified CME ルータが正常に動作するようになると、このプローブに対する ACK が電話機で受信され始めます。電話機は、プローブに対する ACK をプライマリ ルータから 3 回連続で受信した場合、ルータを再び切り替えてプライマリ ルータに登録します。プライマリ ルータへの電話機の再登録は、再ホーミングとも呼ばれます。

ここでは、冗長 Cisco Unified CME ルータの物理的な構成について説明します。PSTN からの FXO 回線は、スプリッタを使用して分割します。スプリッタからは、1 回線をプライマリ Cisco Unified CME ルータに分配し、もう 1 回線をセカンダリ Cisco Unified CME ルータに分配します。FXO 回線に到達したコールは、プライマリとセカンダリの両方の Cisco Unified CME ルータに伝送されます。プライマリ ルータは、デフォルトでコールにただちに応答するように設定します。セカンダリ Cisco Unified CME ルータは、呼出音が 3 回鳴った後にコールに応答するように設定します。プライマリ ルータは、正常に動作している場合はコールにただちに応答し、コールにセカンダリ ルータが応答しないようにコールの状態を変更します。プライマリ ルータが使用不能になっていてコールに応答しない場合は、セカンダリ ルータが新しいコールの着信を認識し、呼出音が 3 回鳴った後に応答します。

セカンダリ Cisco Unified CME ルータは、プライマリ Cisco Unified CME ルータと同じスイッチまたは別のスイッチを経由して、何らかの方法で LAN に接続されている必要があります。このスイッチは、プライマリ ルータに直接接続されていても、直接接続されていなくてもかまいません。ルータと電話機の両方が適切な設定で LAN に接続されている限り、電話機はアクティブになっているいずれかのルータに登録できます。

プライマリとセカンダリの Cisco Unified CME ルータは、同一の設定にします。ただし、PSTN からのコールが到達するセカンダリ ルータ上の FXO 音声ポートについては、上で説明したように、応答するまでの呼出音の回数をプライマリ ルータよりも大きく設定する必要があります。同じコマンドを両方のルータについて使用して、プライマリ ルータとセカンダリ ルータの IP アドレスを指定します。

設定については、「SCCP:冗長ルータの設定」を参照してください。

タイムアウト

次のシステム レベル タイムアウト パラメータには、一般に適切な値として使用できるデフォルト値が設定されています。

Busy Timeout:転送されたコールがビジー信号を受信した後、この時間を経過すると、コールが接続解除されます。

Interdigit Timeout:ダイヤルされる各数字の受信間隔がこの時間を経過すると、ダイヤル処理がタイムアウトになり終了します。宛先が識別される前にタイムアウトになると、トーンが聞こえてコールが終了します。この値は、可変長のダイヤルピアの宛先パターン(ダイヤル プラン)を使用する場合に重要です。詳細については、『 Dial Peer Configuration on Voice Gateway Routers 』を参照してください。

Ringing Timeout:呼び出しに応答しない時間がこの時間を経過すると、発信者に接続解除コードが返されます。このタイムアウトは、無応答時のコール自動転送が有効になっていない内線番号に対してのみ使用されます。呼び出しタイムアウトは、呼び出し中のコールが、自動転送と接続解除を監視しない FXO などのインターフェイスを介して受信されないようにします。

Keepalive:セッション中に、キープアライブ(KA)タイムアウトを超過しないことを保証するため、ルータと Cisco Unified IP Phone との間でメッセージを交換する頻度を定義します。セッション中に、この間隔で他のトラフィックが送信されない場合、キープアライブ(KA)メッセージが送信されます。

設定については、「SCCP:タイムアウトのデフォルトの変更」を参照してください。

システム レベル パラメータの設定方法

「一括登録の設定」(オプション)

SCCP

「SCCP:Cisco Unified CME の設定」(必須)

「SCCP:日時パラメータの設定」(必須)

「SCCP:自動登録のブロック」(オプション)

「SCCP:電話機ごとの設定ファイルと代替場所の定義」(オプション)

「SCCP:タイムアウトのデフォルトの変更」(オプション)

「SCCP:冗長ルータの設定」(オプション)

SIP

「SIP:Cisco Unified CME の設定」(必須)

「SIP:日時パラメータの設定」(必須)

「SIP:ネットワーク タイム プロトコルの設定」(必須)

「SIP:SIP 電話機のセッション レベル アプリケーションの変更」(オプション)

一括登録の設定

一括登録を設定して、電話番号のブロックを外部レジストラに登録し、コールを SIP ネットワークから Cisco Unified CME にルーティングできるようにするには、この項の手順を実行します。

定義された番号パターンと一致する番号を、外部レジストラに登録できます。登録される番号のブロックには、Cisco Unified CME に接続された任意の電話機、または Cisco Unified CME ルータの FXS ポートに直接接続された任意のアナログ電話機が含まれます。


) このコマンドは、電話番号を個別に外部レジストラに登録しない場合に使用します。設定については、「SIP:ディレクトリ番号に対する SIP プロキシ登録の無効化」を参照してください。


前提条件

Cisco Unified CME 3.4 以降のバージョン。

要約手順

1. enable

2. configure terminal

3. voice register global

4. mode cme

5. bulk number

6. exit

7. sip-ua

8. registrar { dns : address | ipv4 : destination-address } expires seconds [ tcp ] [ secondary ] no registrar [ secondary ]

9. end

詳細手順

コマンドまたはアクション
目的

ステップ 1

enable

 

Router> enable

特権 EXEC モードを有効にします。

プロンプトが表示されたら、パスワードを入力します。

ステップ 2

configure terminal

 

Router# configure terminal

global 設定モードを開始します。

ステップ 3

voice register global

 

Router(config)# voice register global

voice register global 設定モードを開始し、Cisco Unified CME 内のサポートされるすべての SIP 電話機のパラメータを設定します。

ステップ 4

mode cme

 

Router(config-register-global)# mode cme

Cisco Unified CME で、SIP 電話機のプロビジョニングのためのモードを有効にします。

ステップ 5

bulk number

 

Router(config-register-global)# bulk 408526....

SIP プロキシ サーバに登録される E.164 番号の一括登録を設定します。

number :ワイルド カードおよび SIP プロキシ サーバに登録される E.164 番号を表すパターンを含めて、最大 32 文字の固有のシーケンス。

ステップ 6

exit

 

Router(config-register-pool)# exit

設定モードを終了し、設定モード階層の中で次に高いモードを開始します。

ステップ 7

sip-ua

 

Router(config)# sip-ua

Session Initiation Protocol(SIP)User Agent(UA)設定モードを開始し、ユーザ エージェントを設定します。

ステップ 8

registrar { dns : address | ipv4 : destination-address } expires seconds [ tcp ] [ secondary ] no registrar [ secondary ]

 

Router(config-sip-ua)# registrar server ipv4:1.5.49.240

SIP ゲートウェイを有効にし、SIP プロキシ サーバに E.164 番号を登録します。

ステップ 9

end

 

Router(config-sip-ua)# end

設定モードを終了し、特権 EXEC モードを開始します。

次の例は、「408555...」というパターンと一致するすべての電話番号を SIP プロキシ サーバ(IP アドレス 1.5.49.240)に登録できることを示しています。

voice register global

mode cme

bulk 408555....

sip-ua

registrar ipv4:1.5.49.240

SCCP:Cisco Unified CME の設定

接続対象の電話機タイプ用の電話機ファームウェアのファイル名と場所の確認、電話機登録用のポートの指定、サポート対象の電話機と電話番号の数の指定を行うには、次の手順を実行します。

要約手順

1. enable

2. configure terminal

3. tftp-server flash: filename

4. telephony-service

5. load phone-type firmware-file

6. max-ephones max-phones

7. max-dn max - directory - numbers [ preference preference-order ] [ no-reg primary | both ]

8. ip source-address ip-address port port [ any-match | strict-match ]

9. end

詳細手順

コマンドまたはアクション
目的

ステップ 1

enable

 

Router> enable

特権 EXEC モードを有効にします。

プロンプトが表示されたら、パスワードを入力します。

ステップ 2

configure terminal

 

Router# configure terminal

global 設定モードを開始します。

ステップ 3

tftp-server flash: filename

 

Router(config)# tftp-server flash:P00307020300.bin

Cisco Unified CME ルータで処理される IP Phone に対して、フラッシュ メモリ内の指定されたファイルへのアクセスを許可します。

電話機のタイプごとに tftp-server flash コマンドが必要です。

ステップ 4

telephony-service

 

Router(config)# telephony-service

telephony-service 設定モードを開始します。

ステップ 5

load phone-type firmware-file

 

Router(config-telephony)# load 7960-7940 P00307020300

指定されたタイプの電話機が登録時に使用する Cisco Unified IP Phone ファームウェア ファイルを指定します。

電話機のタイプごとに load コマンドが必要です。


) 特定の電話機タイプ用にロードするファームウェア ファイルが 384 KB を超えている場合は、最初にその電話機タイプに対応する 384 KB 未満のファイルをロードしてから、目的のファイルをロードしてください。


ステップ 6

max-ephones max-phones

 

Router(config-telephony)# max-ephones 24

Cisco Unified CME に登録できる電話機の最大数を設定します。

最大数は、プラットフォームやバージョンによって異なります。値の範囲を表示するには、 ? を入力します。

Cisco Unified CME 4.3 以降のバージョンでは、登録可能な電話機の最大数が、設定可能な電話機の最大数と異なります。設定可能な電話機の最大数は 1000 です。

Cisco Unified CME 4.3 よりも前のバージョンでは、このコマンドは、ルータ上で設定可能な電話機の数を制限していました。

ステップ 7

max-dn max - directory - numbers [ preference preference-order ] [ no-reg primary | both ]

 

Router(config-telephony)# max-dn 200 no-reg primary

このルータがサポートする電話番号の数を制限します。

最大数は、プラットフォームやバージョンによって異なります。値を表示するには、 ? を入力します。

ステップ 8

ip source-address ip-address [ port port ] [ any-match | strict-match ]

 

Router(config-telephony)# ip source-address 10.16.32.144

Cisco Unified CME ルータが IP Phone の登録に使用する IP アドレスとポート番号を指定します。

port port :(オプション)SCCP に使用する TCP/IP ポート番号。値の範囲は 2000 ~ 9999 です。デフォルトは 2000 です。

any-match :(オプション)登録のための完全な IP アドレス チェックを無効にします。これはデフォルトです。

strict-match :(オプション)電話機が使用する IP サーバ アドレスが送信元アドレスと完全一致しない場合は IP Phone の登録を拒否するようルータに指定します。

ステップ 9

end

 

Router(config-telephony)# end

特権 EXEC モードに戻ります。

SCCP:日時パラメータの設定

Cisco Unified CME 内のすべての SCCP 電話機に表示される日時の形式を指定するには、この項の手順を実行します。


) Cisco Unified IP Phone 7906、7911、7931、7941、7942、7945、7961、7962、7965、7970、7971、7975 などの一部の電話機では、電話機のディスプレイに正しいタイムスタンプが表示されるように time-zone コマンドを設定する必要があります。このコマンドは、Cisco Unified IP Phone 7902G、7905G、7912G、7920、7921、7935、7936、7940、7960、7985G では必要ありません。


要約手順

1. enable

2. configure terminal

3. telephony-service

4. date-format { dd-mm-yy | mm-dd-yy | yy-dd-mm | yy-mm-dd }

5. time-format { 12 | 24 }

6. time-zone number

7. end

詳細手順

コマンドまたはアクション
目的

ステップ 1

enable

 

Router> enable

特権 EXEC モードを有効にします。

プロンプトが表示されたら、パスワードを入力します。

ステップ 2

configure terminal

 

Router# configure terminal

global 設定モードを開始します。

ステップ 3

telephony-service

 

Router(config)# telephony-service

telephony-service 設定モードを開始します。

ステップ 4

date-format { dd-mm-yy | mm-dd-yy | yy-dd-mm | yy-mm-dd }

 

Router(config-telephony)# date-format yy-mm-dd

(オプション)電話機の日付表示形式を設定します。

デフォルトは mm-dd-yy です。

ステップ 5

time-format { 12 | 24 }

 

Router(config-telephony)# time-format 24

(オプション)電話機の時刻表示形式として、12 時間制または 24 時間制を選択します。

デフォルトは 12 です。

ステップ 6

time-zone number

 

Router(config-telephony)# time-zone 2

SCCP 電話機の時間帯を設定します。

Cisco Unified IP Phone 7902G、7905G、7912G、7920、7921、7935、7936、7940、7960、7985G では必要ありません。

デフォルトは 5 の太平洋標準時間帯/夏時間(-480)です。

ステップ 7

end

 

Router(config-telephony)# end

特権 EXEC モードに戻ります。

SCCP:自動登録のブロック

Cisco Unified CME で明示的に設定されていない Cisco Unified IP Phone が Cisco Unified CME ルータに登録されるのを防止するには、次の手順を実行します。

前提条件

Cisco Unified CME 4.0 以降のバージョン。

要約手順

1. enable

2. configure terminal

3. telephony-service

4. auto-reg-ephone

5. end

詳細手順

コマンドまたはアクション
目的

ステップ 1

enable

 

Router> enable

特権 EXEC モードを有効にします。

プロンプトが表示されたら、パスワードを入力します。

ステップ 2

configure terminal

 

Router# configure terminal

global 設定モードを開始します。

ステップ 3

telephony-service

 

Router(config)# telephony-service

telephony-service 設定モードを開始します。

ステップ 4

auto-reg-ephone

 

Router(config-telephony)# no auto-reg-ephone

電話機が Cisco Unified CME で明示的に設定されているかどうかにかかわらず、SCCP が動作するすべての Cisco Unified IP Phone の登録を可能にします。

デフォルトでは有効になっています。

ステップ 5

end

 

Router(config-telephony)# end

特権 EXEC モードに戻ります。

SCCP:電話機ごとの設定ファイルと代替場所の定義

電話機ごとの設定ファイルおよび電話機タイプごとの設定ファイルの保存に、system:/its 以外の場所を定義するには、次の手順を実行します。

前提条件

Cisco Unified CME 4.0 以降のバージョン。

制約事項

TFTP はファイル削除をサポートしません。設定ファイルが更新されると、既存の設定ファイルを同じ名前で上書きします。設定ファイルの場所を変更しても、ファイルは TFTP サーバから削除されません。

生成されるファイル数によっては、フラッシュ メモリまたはスロット 0 メモリへの設定ファイルの生成に最大 1 分かかることがあります。

Cisco 2600 シリーズ ルータなどの小規模のルータの場合は、設定ファイルの場所を変更した後、または設定ファイルの削除をトリガーするコマンドを入力した後に、 squeeze コマンドを手動で入力してファイルを消去する必要があります。 squeeze コマンドを使用しないと、移動または削除された設定ファイルが使用していたスペースを他のファイルで使用することはできません。

要約手順

1. enable

2. configure terminal

3. telephony-service

4. cnf-file location { flash: | slot0: | tftp tftp-url }

5. cnf-file { perphonetype | perphone }

6. end

詳細手順

コマンドまたはアクション
目的

ステップ 1

enable

 

Router> enable

特権 EXEC モードを有効にします。

プロンプトが表示されたら、パスワードを入力します。

ステップ 2

configure terminal

 

Router# configure terminal

global 設定モードを開始します。

ステップ 3

telephony-service

 

Router(config)# telephony-service

telephony-service 設定モードを開始します。

ステップ 4

cnf-file location { flash: | slot0: | tftp tftp-url }

 

Router(config-telephony)# cnf-file location flash:

電話機設定ファイルを保存する場所として、system:/its 以外の場所を指定します。

電話機設定ファイルごと、または電話機タイプ設定ファイルごとに必要です。

ステップ 5

cnf-file { perphonetype | perphone }

 

Router(config-telephony)# cnf-file perphone

電話機タイプごとに別個のファイルを使用するか、個々の電話機ごとに別個のファイルを使用するかを指定します。

cnf-file location コマンドを設定した場合には必須です。

ステップ 6

end

 

Router(config-telephony)# end

特権 EXEC モードに戻ります。

次の作業

設定ファイルの保管場所を変更した場合には、 option 150 ip コマンドを使用してアドレスを更新します。 DHCP サーバ上での TFTP アドレスの変更を参照してください。

SCCP:タイムアウトのデフォルトの変更

システム レベルの間隔のデフォルト値は一般的に適切な値となっていますが、この値を変更するには、次の手順を実行します。

要約手順

1. enable

2. configure terminal

3. telephony-service

4. timeouts busy seconds

5. timeouts interdigit seconds

6. timeouts ringing seconds

7. keepalive seconds

8. end

詳細手順

コマンドまたはアクション
目的

ステップ 1

enable

 

Router> enable

特権 EXEC モードを有効にします。

プロンプトが表示されたら、パスワードを入力します。

ステップ 2

configure terminal

 

Router# configure terminal

global 設定モードを開始します。

ステップ 3

telephony-service

 

Router(config)# telephony-service

telephony-service 設定モードを開始します。

ステップ 4

timeouts busy seconds

 

Router(config-telephony)# timeouts busy 20

(オプション)転送先が通話中である場合に、コールを接続解除するまでの時間を設定します。

seconds :秒数。値の範囲は 0 ~ 30 です。デフォルトは 10 です。

ステップ 5

timeouts interdigit seconds

 

Router(config-telephony)# timeouts interdigit 30

(オプション)ルータに接続されているすべての Cisco Unified IP Phone に適用する数字間タイムアウト値を設定します。

seconds :数字間タイマーが時間切れになるまでの秒数。値の範囲は 2 ~ 120 です。デフォルトは 10 です。

ステップ 6

timeouts ringing seconds

 

Router(config-telephony)# timeouts ringing 30

(オプション)コールに応答がない場合に Cisco Unified CME システムが呼び出しを継続できる秒数を設定します。値の範囲は 5 ~ 60000 です。デフォルトは 180 です。

ステップ 7

keepalive seconds

 

Router(config-telephony)# keepalive 45

(オプション)Cisco Unified IP Phone からルータにキープアライブ メッセージを送信するときの時間間隔(秒数)を設定します。

通常はデフォルトのままで十分です。設定する間隔が大きすぎると、システム ダウンの発生時に通知が遅れる可能性があります。

値の範囲は 10 ~ 65535 です。デフォルトは 0 です。

ステップ 8

end

 

Router(config-telephony)# end

特権 EXEC モードに戻ります。

SCCP:冗長ルータの設定

プライマリ ルータで障害が発生した場合に、バックアップとして機能するセカンダリ Cisco Unified CME ルータを設定するには、プライマリとセカンダリの両方の Cisco Unified CME ルータに対して次の手順を実行します。

前提条件

Cisco Unified CME 4.0 以降のバージョン。

セカンダリ ルータの動作設定は、プライマリ ルータと同じものにする必要があります。

セカンダリ ルータの物理的な構成は、「冗長 Cisco Unified CME ルータ」の説明に従っている必要があります。

この機能を使用する電話機は、適切な電話機設定ファイルが確実に適用されるように type コマンドを使用して設定する必要があります。

要約手順

1. enable

2. configure terminal

3. telephony-service

4. ip source-address ip-address port port [ secondary ip-address [ rehome seconds ]] [ any-match | strict-match ]

5. exit

6. voice-port slot-number / port

7. signal ground-start

8. incoming alerting ring-only

9. ring number number

10. end

詳細手順

コマンドまたはアクション
目的

ステップ 1

enable

 

Router> enable

特権 EXEC モードを有効にします。

プロンプトが表示されたら、パスワードを入力します。

ステップ 2

configure terminal

 

Router# configure terminal

global 設定モードを開始します。

ステップ 3

telephony-service

 

Router(config)# telephony-service

telephony-service 設定モードを開始します。

ステップ 4

ip source-address ip-address [ port port ] [ secondary ip-address [ rehome seconds ]] [ any-match | strict-match ]

 

Router(config-telephony)# ip source-address 10.0.0.1 secondary 10.2.2.25

Cisco Unified CME ルータが IP Phone の登録に使用する IP アドレスとポート番号を指定します。

ip-address :プライマリ Cisco Unified CME ルータのアドレス。

port port :(オプション)SCCP に使用する TCP/IP ポート番号。値の範囲は 2000 ~ 9999 です。デフォルトは 2000 です。

secondary ip-address :バックアップ Cisco Unified CME ルータを指定します。

rehome seconds :Cisco Unified CME では使用されません。Cisco Unified SRST に登録された電話機だけで使用されます。

any-match :(オプション)登録のための完全な IP アドレス チェックを無効にします。これはデフォルトです。

strict-match :(オプション)電話機が使用する IP サーバ アドレスが送信元アドレスと完全一致しない場合、ルータは IP Phone の登録を拒否します。

ステップ 5

exit

 

Router(config-telephony)# exit

telephony-service 設定モードを終了します。

ステップ 6

voice-port slot-number / port

 
Router(config)# voice-port 2/0

PSTN からの DID コールに使用される FXO 音声ポートに対して、voice-port 設定モードを開始します。

ステップ 7

signal ground-start

 

Router(config-voiceport)# signal ground-start

音声ポートに対して、グラウンドスタート シグナリングを指定します。

ステップ 8

incoming alerting ring-only

 

Router(config-voiceport)# incoming alerting ring-only

着信呼出音信号を検出することにより、FXO グラウンドスタート音声ポートに対して、着信コールを検出するように指定します。

ステップ 9

ring number number

 

Router(config-voiceport)# ring number 3

(セカンダリ ルータに対してのみ必須)検出する呼出音の最大回数を設定します。この回数に達した場合、FXO 音声ポート上の着信コールに応答します。

number :検出する呼出音の回数。この回数に達した場合、コールに応答します。値の範囲は 1 ~ 10 です。デフォルトは 1 です。


) セカンダリ Cisco Unified CME ルータ上の着信 FXO 音声ポートでは、この値をプライマリ ルータ上に設定されている値よりも大きく設定します。セカンダリ ルータでは、この値を 3 に設定することを推奨します。


ステップ 10

end

 

Router(config-voiceport)# end

特権 EXEC モードに戻ります。

SIP:Cisco Unified CME の設定

接続対象の電話機タイプ用の電話機ファームウェアのファイル名と場所の識別、電話機登録用のポートの指定、サポート対象の電話機と電話番号の数の指定を行うには、次の手順を実行します。


) ご使用の Cisco Unified CME システムが SCCP および SIP 電話機をサポートしている場合は、SIP 電話機の設定プロファイルを検証するまで、SIP 電話機をネットワークに接続しないでください。


前提条件

Cisco CME 3.4 以降のバージョン。

制約事項

SIP エンドポイントは、H.323 トランクでサポートされていません。SIP エンドポイントは、SIP トランクのみでサポートされます。

Cisco Unified IP Phone 7911G、7941G、7941GE、7961G、7961GE、7970G、7971GE など一部の Certain Cisco Unified IP Phone は、Cisco Unified CME 4.1 以降でのみサポートされています。

要約手順

1. enable

2. configure terminal

3. voice register global

4. mode cme

5. source-address ip-address [ port port ]

6. load phone-type firmware-file

7. tftp path { system: | flash: | slot0: | tftp tftp-url }

8. max-pool max-phones

9. max-dn max-directory-numbers

10. authenticate [ all ] [ realm string ]

11. end

詳細手順

コマンドまたはアクション
目的

ステップ 1

enable

 

Router> enable

特権 EXEC モードを有効にします。

プロンプトが表示されたら、パスワードを入力します。

ステップ 2

configure terminal

 

Router# configure terminal

global 設定モードを開始します。

ステップ 3

voice register global

 

Router(config)# voice register global

voice register global 設定モードを開始し、Cisco Unified CME 内のサポートされるすべての SIP 電話機のパラメータを設定します。

ステップ 4

mode cme

 

Router(config-register-global)# mode cme

Cisco Unified CME で、SIP 電話機のプロビジョニングのためのモードを有効にします。

ステップ 5

source-address ip-address [ port port ]

 

Router(config-register-global)# source-address 10.6.21.4

指定された IP アドレスおよびポートから SIP 電話機のメッセージを受信できるように、Cisco Unified CME ルータを設定します。

port :(オプション)TCP/IP ポート 番号。値の範囲は 2000 ~ 9999 です。デフォルトは 2000 です。

ステップ 6

load phone-type firmware-file

 

Router(config-register-global)# load 7960-7940 P0S3-07-3-00

電話機タイプと電話機ファームウェア ファイルを関連付けます。

電話機のタイプごとに load コマンドが必要です。

ステップ 7

tftp-path { system: | flash: | slot0: | tftp: tftp-url }

 

Router(config-register-global)# tftp-path http://mycompany.com/files

SIP 電話機が設定プロファイル ファイルをダウンロードする際のダウンロード元となる場所を定義します。

デフォルトは system です。

ステップ 8

max-pool max-phones

 

Router(config-register-global)# max-pool 10

Cisco Unified CME ルータがサポートする SIP 電話機の最大数を設定します。

バージョンやプラットフォームによって異なります。値の範囲を表示するには、 ? を入力します。デフォルトは 0 です。

ステップ 9

max-dn max-directory-numbers

 

Router(config-register-global)# max-dn 20

(オプション)Cisco Unified CME ルータがサポートする SIP 電話機の電話番号の最大数を設定します。

デフォルトは、バージョンごとに、150 またはプラットフォームで許される最大数です。値を表示するには、 ? を入力します。

ステップ 10

authenticate [ all ][ realm string ]

 

Router(config-register-global)# authenticate all realm company.com

(オプション)登録要求に対する認証を有効にします。この場合、他の方法では SIP 電話機の MAC アドレスを識別できません。

ステップ 11

end

 

Router(config-register-global)# end

設定モードを終了し、特権 EXEC モードを開始します。

SIP:日時パラメータの設定

Cisco Unified CME 内のすべての SIP 電話機に表示される日付と時刻のタイムスタンプの形式を指定するには、この項の手順を実行します。

前提条件

Cisco CME 3.4 以降のバージョン。

mode cme コマンドが有効になっていること。

要約手順

1. enable

2. configure terminal

3. voice register global

4. timezone number

5. date-format [ d/m/y | m/d/y | y-d-m | y/d/m | y/m/d | yy-m-d ]

6. time-format { 12 | 24 }

7. dst auto-adjust

8. dst { start | stop } month [ day day-of-month | week week-number | day day-of-week] time hour:minutes

9. end

詳細手順

コマンドまたはアクション
目的

ステップ 1

enable

 

Router> enable

特権 EXEC モードを有効にします。

プロンプトが表示されたら、パスワードを入力します。

ステップ 2

configure terminal

 

Router# configure terminal

global 設定モードを開始します。

ステップ 3

voice register global

 

Router(config)# voice register global

voice register global 設定モードを開始し、Cisco Unified CME 内のサポートされるすべての SIP 電話機のパラメータを設定します。

ステップ 4

timezone number

 

Router(config-register-global)# timezone 8

Cisco Unified CME 内の SIP 電話機の時間帯を選択します。

デフォルトは 5 の太平洋標準時間帯/夏時間です。時間帯の一覧を表示するには、 ? を入力します。

ステップ 5

date-format [ d/m/y | m/d/y | y-d-m | y/d/m | y/m/d | yy-m-d ]

 

Router(config-register-global)# date-format yy-m-d

(オプション)Cisco Unified CME 内の SIP 電話機の日付表示形式を選択します。

デフォルトは m/d/y です。

ステップ 6

time-format { 12 | 24 }

 

Router(config-register-global)# time-format 24

(オプション)Cisco Unified CME 内の SIP 電話機の時刻表示形式を選択します。

デフォルトは 12 です。

ステップ 7

dst auto-adjust

 

Router(config-register-global)# dst auto-adjust

(オプション)Cisco Unified CME 内の SIP 電話機で、夏時間の自動調整を有効にします。

夏時間の開始時刻と終了時刻を変更するには、 dst コマンドを実行します。

ステップ 8

dst { start | stop } month [ day day-of-month | week week-number | day day-of-week] time hour:minutes

 

Router(config-register-global)# dst start jan day 1 time 00:00

Router(config-register-global)# dst stop mar day 31 time 23:59

(オプション)Cisco Unified CME 内の SIP 電話機に夏時間の期間を設定します。

dst auto-adjust コマンドで夏時間の自動調整が有効になっている場合には必須です。

デフォルトでは、4 月の第 1 日曜日の午前 2 時に始まり、10 月の最終日曜日の午前 2 時に終わります。

ステップ 9

end

 

Router(config-register-global)# end

設定モードを終了し、特権 EXEC モードを開始します。

SIP:ネットワーク タイム プロトコルの設定

Cisco Unified IP Phone 7911G、7941G、7941GE、7961G、7961GE、7970G、7971GE など、SIP が動作する Cisco Unified CME に接続された一部の電話機用にネットワーク タイム プロトコル(NTP)を有効にするには、次の作業を実行します。

前提条件

Cisco Unified CME 4.1 以降のバージョン。

ファームウェア ロード 8.2(1) 以降のバージョンが、SIP 電話機によるダウンロード用にインストールされていること。アップグレードについては、「SIP:バージョン間での電話機ファームウェアのアップグレードまたはダウングレード」を参照してください。

要約手順

1. enable

2. configure terminal

3. voice register global

4. ntp-server ip-address [ mode { anycast | directedbroadcast | multicast | unicast }]

5. end

詳細手順

コマンドまたはアクション
目的

ステップ 1

enable

 

Router> enable

特権 EXEC モードを有効にします。

プロンプトが表示されたら、パスワードを入力します。

ステップ 2

configure terminal

 

Router# configure terminal

global 設定モードを開始します。

ステップ 3

voice register global

 

Router(config)# voice register global

voice register global 設定モードを開始し、Cisco Unified CME 環境内のサポートされるすべての SIP 電話機にグローバル パラメータを設定します。

ステップ 4

ntp-server ip-address [ mode { anycast | directedbroadcast | multicast | unicast }]

 

Router(config-register-global)# ntp-server 10.1.2.3

このルータのクロックと、指定された NTP サーバを同期します。

ステップ 5

end

 

Router(config-register-global)# end

特権 EXEC モードに戻ります。

SIP:SIP 電話機のセッション レベル アプリケーションの変更

すべての SIP 電話機のデフォルトのセッション レベル アプリケーションを変更するには、次の手順を実行します。

前提条件

Cisco CME 3.4 以降のバージョン。

要約手順

1. enable

2. configure terminal

3. voice register global

4. application application-name

5. end

詳細手順

コマンドまたはアクション
目的

ステップ 1

enable

 

Router> enable

特権 EXEC モードを有効にします。

プロンプトが表示されたら、パスワードを入力します。

ステップ 2

configure terminal

 

Router# configure terminal

global 設定モードを開始します。

ステップ 3

voice register global

 

Router(config)# voice register global

voice register global 設定モードを開始し、Cisco Unified CME 内のサポートされるすべての SIP 電話機のパラメータを設定します。

ステップ 4

application application-name

 

Router(config-register-global)# application sipapp2

 

(オプション)Cisco Unified CME 内の SIP 電話機に関連付けられたすべてのダイヤル ピア用のデフォルト アプリケーションを、指定されたアプリケーションに変更します。


) このコマンドは、voice register pool 設定モードでも設定できます。voice register pool 設定モードで設定された値は、voice register global モードで設定された値よりも優先されます。


ステップ 5

end

 

Router(config-register-global)# end

設定モードを終了し、特権 EXEC モードを開始します。

システム レベル パラメータの設定例

この項では、次の例について説明します。

「システム レベル パラメータ:例」

「自動登録のブロック:例」

「冗長ルータ:例」

システム レベル パラメータ:例

次の例は、100 台の電話機で最大 500 件の電話番号をサポートできる、Cisco Unified CME システムのシステム レベル設定の例を示しています。Cisco Unified IP Phone 7905、7912、7914、7920、7940、および 7960 の電話機ファームウェア ファイルの TFTP ファイル共有をセットアップして、これらのファイルをロードします。

tftp-server flash:ATA030100SCCP040211A.zup

! ATA 186/188 firmware

tftp-server flash:CP7902080001SCCP051117A.sbin

! 7902 firmware

tftp-server flash:CP7905080001SCCP051117A.sbin

! 7905 firmware

tftp-server flash:CP7912080001SCCP051117A.sbin

! 7912 firmware

tftp-server flash:cmterm_7920.4.0-02-00.bin

! 7914 firmware

tftp-server flash:P00503010100.bin

! 7920 firmware

tftp-server flash:S00104000100.sbn

! 7935 firmware

tftp-server flash:cmterm_7936.3-3-5-0.bin

! 7936 firmware

tftp-server flash:P0030702T023.bin

tftp-server flash:P0030702T023.loads

tftp-server flash:P0030702T023.sb2

! 7960/40 firmware

!

telephony-service

max-ephones 100

max-dn 500

load ata ATA030100SCCP040211A

load 7902 CP7902080001SCCP051117A

load 7905 CP7905080001SCCP051117A

load 7912 CP7912080001SCCP051117A

load 7914 S00104000100

load 7920 cmterm_7920.4.0-02-00

load 7935 P00503010100

load 7936 cmterm_7936.3-3-5-0

load 7960-7940 P0030702T023

ip source-address 10.16.32.144 port 2000

create cnf-files version-stamp Jan 01 2002 00:00:00

transfer-system full-consult

Cisco Unified IP Phone 7911, 7941, 7941-GE, 7961, 7961-GE, 7970, and 7971 require multiple files to be shared using TFTP. The following configuration example adds support for these phones.

tftp-server flash:SCCP11.7-2-1-0S.loads

tftp-server flash:term11.default.loads

tftp-server flash:apps11.1-0-0-72.sbn

tftp-server flash:cnu11.3-0-0-81.sbn

tftp-server flash:cvm11.7-2-0-66.sbn

tftp-server flash:dsp11.1-0-0-73.sbn

tftp-server flash:jar11.7-2-0-66.sbn

! 7911 firmware

!

tftp-server flash:TERM41.7-0-3-0S.loads

tftp-server flash:TERM41.DEFAULT.loads

tftp-server flash:TERM61.DEFAULT.loads

tftp-server flash:CVM41.2-0-2-26.sbn

tftp-server flash:cnu41.2-7-6-26.sbn

tftp-server flash:Jar41.2-9-2-26.sbn

! 7941/41-GE, 7961/61-GE firmware

!

tftp-server flash:TERM70.7-0-1-0s.LOADS

tftp-server flash:TERM70.DEFAULT.loads

tftp-server flash:TERM71.DEFAULT.loads

tftp-server flash:CVM70.2-0-2-26.sbn

tftp-server flash:cnu70.2-7-6-26.sbn

tftp-server flash:Jar70.2-9-2-26.sbn

! 7970/71 firmware

!

telephony-service

load 7911 SCCP11.7-2-1-0S

load 7941 TERM41.7-0-3-0S

load 7961 TERM41.7-0-3-0S

load 7941GE TERM41.7-0-3-0S

load 7961GE TERM41.7-0-3-0S

load 7970 TERM70.7-0-1-0s

load 7971 TERM70.7-0-1-0s

create cnf-files version-stamp Jan 01 2002 00:00:00

.

.

.

自動登録のブロック:例

次の例は、ephone の自動登録を無効にし、試行された登録のログを表示して、ログをクリアする方法を示しています。

Router(config)# telephony-service

Router(config-telephony)# no auto-reg-ephone

Router(config-telephony)# exit

Router(config)# exit

Router# show ephone attempted-registrations

Attempting Mac address:

Num Mac Address DateTime DeviceType

-----------------------------------------------------------------------------

1 C863.8475.5417 22:52:05 UTC Thu Apr 28 2005 SCCP Gateway (AN)

2 C863.8475.5408 22:52:05 UTC Thu Apr 28 2005 SCCP Gateway (AN)

.....

25 000D.28D7.7222 22:26:32 UTC Thu Apr 28 2005 Telecaster 7960

26 000D.BDB7.A9EA 22:25:59 UTC Thu Apr 28 2005 Telecaster 7960

...

47 C863.94A8.D40F 22:52:17 UTC Thu Apr 28 2005 SCCP Gateway (AN)

48 C863.94A8.D411 22:52:18 UTC Thu Apr 28 2005 SCCP Gateway (AN)

 

49 C863.94A8.D400 22:52:15 UTC Thu Apr 28 2005 SCCP Gateway (AN)

Router# clear telephony-service ephone-attempted-registrations

冗長ルータ:例

次の例は、プライマリ Cisco Unified CME ルータ上で設定します。10.5.2.78 のルータをセカンダリ ルータとして設定します。音声ポート 3/0/0 は、PSTN からの着信コールに使用される FXO 音声ポートです。グラウンドスタート シグナリングを使用し、着信呼出音信号の数をカウントすることで着信コールを検出するように設定します。

telephony-service

ip source-address 10.0.0.1 port 2000 secondary 10.5.2.78

voice-port 3/0/0

signal ground-start

incoming alerting ring-only

同じコマンドを使用して、セカンダリ Cisco Unified CME を設定します。ただし、ring number コマンドでは、デフォルトの 1 を使用せずに 3 に設定します。

telephony-service

ip source-address 10.0.0.1 port 2000 secondary 10.5.2.78

voice-port 3/0/0

signal ground-start

incoming alerting ring-only

ring number 3

関連情報

システム レベル パラメータの設定後は、基本コールの発信用に Cisco Unified CME 内の電話機を設定できます。

Extension Assigner を使用して、Cisco Unified CME 内の電話機に内線番号を割り当てる方法については、 Extension Assigner を使用した電話機設定の作成を参照してください。

または、 基本的なコールを発信するための電話機の設定を参照してください。

その他の資料

次の項では、Cisco Unified CME の機能に関連する参照資料を示します。

関連マニュアル

テクニカル サポート

説明
リンク

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Cisco Support Web サイトのほとんどのツールにアクセスするには、Cisco.com のユーザ ID とパスワードが必要です。

http://www.cisco.com/techsupport

システム レベル パラメータの機能情報

表10 は、この章で説明した機能、およびバージョンごとの機能拡張を示しています。

特定の Cisco Unified CME バージョンをサポートする正確な Cisco IOS リリースについては、「 Cisco Unified CME and Cisco IOS Software Version Compatibility Matrix 」( http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/cucme/requirements/guide/33matrix.htm )を参照してください。

プラットフォームおよびソフトウェア イメージのサポートに関する情報を参照するには、Cisco Feature Navigator を使用します。Cisco Feature Navigator では、特定のソフトウェア リリース、機能セット、またはプラットフォームをサポートしている Cisco IOS ソフトウェアを確認できます。Cisco Feature Navigator にアクセスするには、 http://www.cisco.com/go/cfn に移動してください。Cisco.com のアカウントは必要ありません。


表10 は、所定の機能に対するサポートが導入された Cisco Unified CME のバージョンを示しています。特に断りのない限り、その機能は以降のバージョンの Cisco Unified CME ソフトウェアでもサポートされます。


 

表10 システム レベル パラメータの機能情報

機能名
Cisco Unified CME のバージョン
機能情報

自動登録のブロック

4.0

Cisco Unified CME で明示的に設定されていない IP Phone は、登録を拒否されます。

一括登録

3.4

電話番号のブロックを外部レジストラに登録するための一括登録が導入されました。

ephone の最大数

4.3

max-ephones コマンドで、Cisco Unified CME に登録可能な SCCP 電話機の最大数を設定できます。上限を設定する必要がありません。設定可能な電話機の最大数は 1000 です。

SIP 電話機のネットワーク タイム プロトコル

4.1

SIP 電話機は、NTP サーバと同期できます。

電話機ごとの設定ファイルと代替場所

4.0

設定ファイルを保存するシステム以外の場所を定義し、生成する設定ファイルのタイプを指定します。

冗長ルータ

4.0

冗長ルータ機能が導入されました。

Cisco Unified CME 内の SIP 電話機

3.4

Cisco Unified CME に直接接続された SIP エンドポイントのサポートが導入されました。