Cisco Unified Communications Manager Express 4.3 システム アドミニストレータ ガイド
ソフトキーのカスタマイズ
ソフトキーのカスタマイズ
発行日;2012/01/13 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 11MB) | フィードバック

目次

ソフトキーのカスタマイズ

内容

ソフトキーに関する情報

IP Phone のソフトキー

アカウント コード エントリ

フックフラッシュ ソフトキー

機能のブロック

ソフトキーのカスタマイズ方法

SCCP:ソフトキー表示の変更

前提条件

制約事項

次の作業

SIP:ソフトキー表示の変更

前提条件

制約事項

次の作業

ソフトキー設定の確認

フラッシュ ソフトキーの有効化

制約事項

フラッシュ ソフトキー設定の確認

機能のブロックの設定

前提条件

機能のブロックの確認

ソフトキーの設定例

ソフトキー表示の変更:例

ephone ハント グループのハント ソフトキーの変更:例

PSTN コールに対するフラッシュ ソフトキーの有効化:例

パークおよびコール転送ブロッキング:例

会議のブロッキング:例

関連情報

その他の資料

関連マニュアル

テクニカル サポート

ソフトキーの機能情報

ソフトキーのカスタマイズ

Revised: April 14, 2008

 

この章では、Cisco Unified Communications Manager Express(Cisco Unified CME)のソフトキー機能について説明します。

この章で説明する機能について

この章で説明している機能の一部は、ご使用のバージョンの Cisco Unified CME でサポートされていない場合があります。それぞれの機能がサポートされているバージョンの一覧については、「ソフトキーの機能情報」を参照してください。

ソフトキーに関する情報

IP Phone のソフトキーをカスタマイズするには、次の概念を理解しておく必要があります。

「IP Phone のソフトキー」

「アカウント コード エントリ」

「フックフラッシュ ソフトキー」

「機能のブロック」

IP Phone のソフトキー

各種のコール状態のときに IP Phone に表示される、ソフトキーの表示と順序をカスタマイズできます。デフォルトでは、各コール状態に対して適切なソフトキーが表示されます。電話機テンプレートを使用すると、通常の場合に表示されるソフトキーを削除することや、ソフトキーの表示順序を変更することができます。たとえば、マネージャの電話機には[不在]ソフトキーと[会議]ソフトキーを表示し、受付担当の電話機には表示しないということができます。

ソフトキーを変更できるのは、次のコール状態のときです。

alerting:リモート ポイントにコールの着信を通知している段階、およびリングバックまたは通話中としてリモート ポイントを発信者に中継している状態。

connected:リモート ポイントへの接続が確立された段階。

hold:着信側は接続されたままですが、音声接続が一時的に中断されます。

idle:コールの発信前およびコールの完了後。

seized:発信者がコールの発信を試みているが、まだ接続されていない段階。

remote-in-use:別の電話機が、この電話機と共有しているオクトライン ディレクトリ番号に対するコールに接続されている(Cisco Unified CME 4.3 以降のバージョン)。

ringing:コールが着信後、まだ接続されていない(Cisco Unified CME 4.2 以降のバージョン)。

一部のソフトキーは、コール状態に応じて使用できなくなります。CLI のヘルプを使用して、コール状態ごとに使用可能なソフトキーを確認してください。次のソフトキーがあります。

[アカウント]:「アカウント コード」の略。設定済みのアカウントにアクセスします。

[応答]:着信コールをピックアップします。

[折返し]:通話中の着信回線が空いたときのコールバック通知を要求します。

[C割込]:オクトライン ディレクトリ番号のコールに割り込み(参加し)ます(Cisco Unified CME 4.3 以降)。

[不在]:「すべてのコールの転送」の略。すべてのコールを自動転送します。

[参加者]:会議のすべての参加者をリストします(Cisco Unified CME 4.1 以降)。

[会議]:発信者を電話会議に接続します。

[サイレント]:サイレント機能を有効にします。

[終了]:現在のコールを終了します。

[Gピック]:「グループ コール ピックアップ」の略。ピックアップ グループに属する電話番号に着信するコールを選択してピックアップします。

[フラッシュ]:「フック フラッシュ」の略。FXO ポートを介して PSTN に接続されたコールに対して、PSTN サービス用のフックフラッシュ機能を提供します。

[ハント]:ephone ハント グループのエージェントの電話機を受信不可ステータスにするか、または、電話機が受信不可ステータスになっている場合は、電話機を受信可ステータスにします。

[保留]:アクティブ コールを保留にし、コールを再開します。

[参加]:確立されたコールを会議に参加させます(Cisco Unified CME 4.1 以降のバージョン)。

[LiveRcd]:コールの録音を開始します(Cisco Unified CME 4.3 以降のバージョン)。

[ログイン]:制限された電話機能に PIN によってアクセスします。

[ミートミー]:ミートミー会議を開始します(Cisco Unified CME 4.1 以降のバージョン)。

[発信]:スピーカフォンで回線を開き、新しいコールを発信します。

[パーク]:システム内の別の電話機から取得できる形でアクティブ コールを保留にします。

[ピック]:別の内線番号に着信したコールを選択してピックアップします。

[リダイヤル]:最後にダイヤルした番号をリダイヤルします。

[ドロップ]:会議に追加された最後の参加者を削除します。このソフトキーは、会議の開催者のみが使用できます(Cisco Unified CME 4.1 以降のバージョン)

[選択]:操作を行うコールまたは会議を選択します(Cisco Unified CME 4.1 以降のバージョン)

[転送]:「コール転送」の略。アクティブ コールを別の内線番号に転送します。

[VM転送]:ボイスメール内線番号に、コールを転送します(Cisco Unified CME 4.3 以降のバージョン)。

ソフトキーの順序を変更するには、ephone テンプレートを定義して、1 つ以上の ephone に適用します。SCCP 電話機用には最大 20 個の電話機テンプレート、SIP 電話機用には最大 10 個のテンプレートを作成できます。電話機に適用できるテンプレートは 1 つだけです。すでに電話機テンプレートが適用されている電話機に 2 番目のテンプレートを適用すると、2 番目のテンプレートによって最初の電話機テンプレート情報が上書きされます。新しい情報は、新しい設定ファイルを作成して、電話機を再起動した後でのみ有効になります。それまでは、以前設定されたテンプレートが有効なままになります。

Cisco Unified CME 4.1 では、SIP が動作する IP Phone に対するソフトキー表示のカスタマイズは、Cisco Unified IP Phone 7911G、7941G、7941GE、7961G、7961GE、7970G、および 7971GE に対してのみサポートされています。

設定については、「ソフトキーのカスタマイズ方法」を参照してください。

アカウント コード エントリ

Cisco Unified IP Phone 7940 および 7940G と Cisco Unified IP Phone 7960 および 7960G のユーザは、コールを確立しているとき、または[ アカウント] ソフトキーを使用してアクティブ コールに接続しているときに、アカウント コードを入力できます。アカウント コードは、Cisco Unified CME ルータの Call Detail Record(CDR; 呼詳細レコード)に挿入され、後で課金ソフトウェアによって処理されます。

アカウント コードは、テレフォニー コール レッグに対する show call active コマンドおよび show call history コマンドの出力に表示され、CISCO-VOICE-DIAL-CONTROL-MIB によってサポートされています。また、アカウント コードは、音声 Authentication, Authorization, and Accounting(AAA; 認証、許可、アカウンティング)用の RADIUS Vendor-Specific Attribute(VSA; ベンダー固有アトリビュート)「account-code」にも表示されます。

コール確立時や接続状態でアカウント コードを入力するには、 [アカウント] ソフトキーを押し、電話機のキーパッドでアカウント コードを入力します。次に、 # キーを押して、コードの最後の数字が入力されたことを Cisco Unified CME に通知します。アカウント コードの数字は、# が受信されると処理され、処理が終わると show 出力に表示されます。

この機能に必要な設定はありません。


) Cisco Unified CME で # が受信されない場合、アカウント コードの各数字は、タイマーが時間切れになった場合にのみ処理されます。最初に入力した数字のタイマーは 30 秒で、後続の各数字のタイマーは x 秒です。x は、timeouts interdigit(telephony-service)コマンドで設定された秒数です。数字間タイムアウトのデフォルト値は 10 秒です。アカウント コードの数字は、処理が終わるまでは show 出力に表示されません。


フックフラッシュ ソフトキー

[フラッシュ]ソフトキーを使用すると、FXO トランク上で発信されるコールに対してフックフラッシュ機能を使用できます。3 者間通話やコール ウェイティングなど、特定の Public Switched Telephone Network(PSTN; 公衆電話交換網)サービスを使用するには、電話機ユーザからのフックフラッシュによる介入が必要になります。Cisco Unified CME システムに Foreign Exchange Office(FXO)回線で接続される電話機でこのフックフラッシュ機能を使用できるように、[フラッシュ]というラベルの付いたソフトキーが導入されています。

IP Phone で[フラッシュ]ソフトキーが有効になると、ローカルの IP Phone どうしのコールを除くすべてのコールでフックフラッシュ機能を使用できます。フックフラッシュ制御のサービスをアクティブにできるのは、コールの PSTN 接続がこのサービスをサポートしている場合に限ります。[フラッシュ]ソフトキーが使用可能であっても、電話機ユーザがフックフラッシュ ベースのサービスにアクセスできることを保証するものではありません。

設定については、「フラッシュ ソフトキーの有効化」を参照してください。

機能のブロック

Cisco Unified CME 4.0 以降のバージョンでは、1 台以上の電話機について、個々のソフトキー機能をブロックできます。ブロックする機能を指定するには、 features blocked コマンドを ephone テンプレートに追加します。このテンプレートを、ephone 設定モードで 1 台以上の ephone に適用します。

機能を features blocked コマンドを使用してブロックした場合、ソフトキーは削除されませんが、機能しなくなります。設定については、「機能のブロックの設定」を参照してください。

ソフトキーが表示されないようにするには、当該のキーについて no softkeys コマンドを使用します。「SCCP:ソフトキー表示の変更」を参照してください。

ソフトキーのカスタマイズ方法

この項では、次の作業について取り上げます。

「SCCP:ソフトキー表示の変更」

「SIP:ソフトキー表示の変更」

「ソフトキー設定の確認」

「フラッシュ ソフトキーの有効化」

「フラッシュ ソフトキー設定の確認」

「機能のブロックの設定」

「機能のブロックの確認」

SCCP:ソフトキー表示の変更

ソフトキーの表示を変更するには、次の手順を実行します。

前提条件

Cisco CME 3.2 以降のバージョン。

ringing コール状態でソフトキーを有効にするには、Cisco Unified CME 4.2 以降のバージョンが必要です。

remote-in-use コール状態でソフトキーを有効にするには、Cisco Unified CME 4.3 以降のバージョンが必要です。

[ハント]ソフトキーを表示するには、事前に hunt-group logout HLog コマンドで有効にしておく必要があります。詳細については、「SCCP:ephone ハント グループの設定」を参照してください。

[フラッシュ]ソフトキーを表示するには、事前に fxo hook-flash コマンドで有効にしておく必要があります。設定については、「フラッシュ ソフトキーの有効化」を参照してください。

制約事項

[参加者]ソフトキーと[ミートミー]ソフトキーは、ハードウェア会議が設定されている場合にのみ有効にします。設定については、「Cisco Unified CME 4.1 以降のバージョンでのミートミー会議」を参照してください。

Cisco Unified IP Phone 7905G と Cisco Unified IP Phone 7912G では、3 番目のソフトキー ボタンは[メッセージ]ソフトキー用に予約されています。これらの電話機のテンプレートでは、3 番目のソフトキーは、デフォルトで[メッセージ]ソフトキーになっています。たとえば、softkeys idle Redial Dnd Pickup Login Gpickup コマンドで設定すると、[リダイヤル]、[サイレント]、[メッセージ]、[ピック]、[ログイン]、[Gピック]という順序でソフトキーが表示されます。

Cisco Unified IP Phone 7905G と Cisco Unified IP Phone 7912G の場合、[発信]ソフトキーは無効にできません。

要約手順

1. enable

2. configure terminal

3. ephone-template template-tag

4. softkeys alerting {[ Acct ] [ Callback ] [ Endcall ]}

5. softkeys connected {[ Acct ] [ ConfList ] [ Confrn ] [ Endcall ] [ Flash ] [ Hlog ] [ Hold ] [ Join ] [ LiveRcd ] [ Park ] [ RmLstC ] [ Select ] [ TrnsfVM ] [ Trnsfer ]}

6. softkeys hold {[ Join ] [ Newcall ] [ Resume ] [ Select ]}

7. softkeys idle {[ Cfwdall ] [ ConfList ] [ Dnd ] [ Gpickup ] [ Hlog ] [ Join ] [ Login ] [ Newcall ] [ Pickup ] [ Redial ] [ RmLstC ]}

8. softkeys remote-in-use {[ CBarge ] [ Newcall ]}

9. softkeys ringing {[ Answer ] [ Dnd ] [ HLog ]}

10. softkeys seized {[ CallBack ] [ Cfwdall ] [ Endcall ] [ Gpickup ] [ Hlog ] [ MeetMe ] [ Pickup ] [ Redial ]}

11. exit

12. ephone phone-tag

13. ephone-template template-tag

14. end

詳細手順

コマンドまたはアクション
目的

ステップ 1

enable

 

Router> enable

特権 EXEC モードを有効にします。

プロンプトが表示されたら、パスワードを入力します。

ステップ 2

configure terminal

 

Router# configure terminal

global 設定モードを開始します。

ステップ 3

ephone-template template-tag

 

Router(config)# ephone-template 15

ephone-template 設定モードを開始して、ephone テンプレートを作成します。

template-tag :作成する ephone テンプレートの固有の ID。値の範囲は 1 ~ 20 です。

ステップ 4

softkeys alerting {[ Acct ] [ Callback ] [ Endcall ]}

 

Router(config-ephone-template)# softkeys alerting Callback Endcall

(オプション)alerting コール状態のソフトキー表示に関する ephone テンプレートを設定します。

任意のキーワードを任意の順序で入力できます。

デフォルトでは、すべてのソフトキーがアルファベット順に表示されます。

明示的に定義されていないソフトキーはすべて無効になります。

ステップ 5

softkeys connected {[ Acct ] [ ConfList ] [ Confrn ] [ Endcall ] [ Flash ] [ Hlog ] [ Hold ] [ Join ] [ LiveRcd ] [ Park ] [ RmLstC ] [ Select ] [ TrnsfVM ] [ Trnsfer ]}

 

Router(config-ephone-template)# softkeys connected Endcall Hold Transfer Hlog

(オプション)connected コール状態のソフトキー表示に関する ephone テンプレートを設定します。

任意のキーワードを任意の順序で入力できます。

デフォルトでは、すべてのソフトキーがアルファベット順に表示されます。

明示的に定義されていないソフトキーはすべて無効になります。

ステップ 6

softkeys hold {[ Join ] [ Newcall ] [ Resume ] [ Select ]}

 

Router(config-ephone-template)# softkeys hold Resume

(オプション)hold コール状態のソフトキー表示に関する ephone テンプレートを設定します。

任意のキーワードを任意の順序で入力できます。

デフォルトでは、すべてのソフトキーがアルファベット順に表示されます。

明示的に定義されていないソフトキーはすべて無効になります。

ステップ 7

softkeys idle {[ Cfwdall ] [ ConfList ] [ Dnd ] [ Gpickup ] [ Hlog ] [ Join ] [ Login ] [ Newcall ] [ Pickup ] [ Redial ] [ RmLstC ]}

 

Router(config-ephone-template)# softkeys idle Newcall Redial Pickup Cfwdall Hlog

(オプション)idle コール状態のソフトキー表示に関する ephone テンプレートを設定します。

任意のキーワードを任意の順序で入力できます。

デフォルトでは、すべてのソフトキーがアルファベット順に表示されます。

明示的に定義されていないソフトキーはすべて無効になります。

ステップ 8

softkeys remote-in-use {[ CBarge ] [ Newcall ]}

 

Router(config-ephone-template)# softkeys remote-in-use CBarge Newcall

コールが remote-in-use 状態のときに IP Phone に表示される、ソフトキーの順序とタイプを変更します。

ステップ 9

softkeys ringing {[ Answer ] [ Dnd ] [ HLog ]}

 

Router(config-ephone-template)# softkeys ringing Answer Dnd Hlog

(オプション)ringing コール状態のソフトキー表示に関する ephone テンプレートを設定します。

任意のキーワードを任意の順序で入力できます。

デフォルトでは、すべてのソフトキーがアルファベット順に表示されます。

明示的に定義されていないソフトキーはすべて無効になります。

ステップ 10

softkeys seized {[ CallBack ] [ Cfwdall ] [ Endcall ] [ Gpickup ] [ Hlog ] [ MeetMe ] [ Pickup ] [ Redial ]}

 

Router(config-ephone-template)# softkeys seized Endcall Redial Pickup Cfwdall Hlog

(オプション)seized コール状態のソフトキー表示に関する ephone テンプレートを設定します。

任意のキーワードを任意の順序で入力できます。

デフォルトでは、すべてのソフトキーがアルファベット順に表示されます。

明示的に定義されていないソフトキーはすべて無効になります。

ステップ 11

exit

 

Router(config-ephone-template)# exit

ephone-template 設定モードを終了します。

ステップ 12

ephone phone-tag

 

Router(config)# ephone 36

ephone 設定モードを開始します。

phone-tag :設定作業時にこの ephone を識別する固有のシーケンス番号。

ステップ 13

ephone-template template-tag

 

Router(config-ephone)# ephone-template 15

設定対象の ephone に ephone テンプレートを適用します。

ステップ 14

end

 

Router(config-ephone)# end

特権 EXEC モードに戻ります。

次の作業

Cisco Unified CME 内の電話機のパラメータを変更した場合は、新しい設定ファイルを生成してから電話機を再起動します。「SCCP:SCCP 電話機ごとの設定ファイルの作成」を参照してください。

SIP:ソフトキー表示の変更

各コール状態に関する SIP 電話機のソフトキー表示を変更するには、次の手順を実行します。

前提条件

Cisco Unified CME 4.1 以降のバージョン。

制約事項

この機能は、Cisco Unified IP Phone 7911G、7941G、7941GE、7961G、7961GE、7970G、および 7971GE に対してのみサポートされています。

カスタム ソフトキー XML ファイルは TFTP サーバからダウンロードできますが、ソフトキー XML ファイルにエラーが存在する場合、電話機でソフトキーが正しく機能しない場合があります。Cisco Unified CME でのテンプレートの作成では、次の手順をお勧めします。

要約手順

1. enable

2. configure terminal

3. voice register template template-tag

4. softkeys connected {[ Confrn ] [ Endcall ] [ Hold ] [ Trnsfer ]}

5. softkeys hold {[ Newcall ] [ Resume ]}

6. softkeys idle {[ Cfwdall ] [ Newcall ] [ Redial ]}

7. softkeys seized {[ Cfwdall ] [ Endcall ] [ Redial ]}

8. exit

9. voice register pool pool-tag

10. template template-tag

11. end

詳細手順

コマンドまたはアクション
目的

ステップ 1

enable

 

Router> enable

特権 EXEC モードを有効にします。

プロンプトが表示されたら、パスワードを入力します。

ステップ 2

configure terminal

 

Router# configure terminal

global 設定モードを開始します。

ステップ 3

voice register template template-tag

 

Router(config)# voice register template 9

voice register template 設定モードを開始して、SIP 電話機テンプレートを作成します。

template-tag :値の範囲は 1 ~ 10 です。

ステップ 4

softkeys connected {[ Confrn ] [ Endcall ] [ Hold ] [ Trnsfer ]}

 

Router(config-register-template)# softkeys connected Endcall Hold Transfer

(オプション)connected コール状態のソフトキー表示に関する SIP 電話機テンプレートを設定します。

キーワードは任意の順序で入力できます。

デフォルトでは、すべてのソフトキーがアルファベット順に表示されます。

明示的に定義されていないソフトキーはすべて無効になります。

ステップ 5

softkeys hold {[ Newcall ] { Resume ]}

 

Router(config-register-template)# softkeys hold Resume

(オプション)hold コール状態のソフトキー表示に関する電話機テンプレートを設定します。

デフォルトでは、[発信]ソフトキーと[復帰]ソフトキーがアルファベット順に表示されます。

明示的に定義されていないソフトキーはすべて無効になります。

ステップ 6

softkeys idle {[ Cfwdall ] [ Newcall ] [ Redial ]}

 

Router(config-register-template)# softkeys idle Newcall Redial Cfwdall

(オプション)idle コール状態のソフトキー表示に関する電話機テンプレートを設定します。

キーワードは任意の順序で入力できます。

デフォルトでは、すべてのソフトキーがアルファベット順に表示されます。

明示的に定義されていないソフトキーはすべて無効になります。

ステップ 7

softkeys seized {[ Cfwdall ] [ Endcall ] [ Redial ]}

 

Router(config-register-template)# softkeys seized Endcall Redial Cfwdall

(オプション)seized コール状態のソフトキー表示に関する電話機テンプレートを設定します。

キーワードは任意の順序で入力できます。

デフォルトでは、すべてのソフトキーがアルファベット順に表示されます。

明示的に定義されていないソフトキーはすべて無効になります。

ステップ 8

exit

 

Router(config-register-template)# exit

voice register template 設定モードを終了します。

ステップ 9

voice register pool pool-tag

 

Router(config)# voice register pool 36

voice register pool 設定モードを開始し、SIP 電話機の電話機固有のパラメータを設定します。

ステップ 10

template template-tag

 

Router(config-register-pool)# template 9

設定している電話機に、SIP 電話機テンプレートを適用します。

template-tagステップ 3 voice register template コマンドを使用して作成したテンプレート タグ。

ステップ 11

end

 

Router(config-register-pool)# end

特権 EXEC モードに切り替えます。

次の作業

Cisco Unified CME 内の電話機のパラメータを変更した場合は、新しい設定ファイルを生成してから電話機を再起動します。「SIP:SIP 電話機ごとの設定プロファイルの作成」を参照してください。

ソフトキー設定の確認


ステップ 1 show running-config

このコマンドを使用して、設定を確認します。次の例では、電話機テンプレート 7 のソフトキー表示が変更され、テンプレートが SIP 電話機 2 に適用されています。その他すべての電話機では、デフォルトのソフトキー配置が使用されています。

Router# show running-config

!

ephone-dn 1 dual-line

ring feature secondary

number 126 secondary 1261

description Sales

name Smith

call-forward busy 500 secondary

call-forward noan 500 timeout 10

huntstop channel

no huntstop

no forward local-calls

!

!

voice register template 7

session-transport tcp

softkeys hold Resume Newcall

softkeys idle Newcall Redial Cfwdall

softkeys connected Endcall Trnsfer Confrn Hold

voicemail 52001 timeout 30

.

.

.

voice register pool 2

id mac 0030.94C2.A22A

number 1 dn 4

template 7

dialplan 3

!

ステップ 2 show telephony-service ephone-template

または

show voice register template template-tag

このコマンドは、各テンプレートの内容を表示します。

Router# show telephony-service ephone-template

ephone-template 1

softkey ringing Answer Dnd

conference drop-mode never

conference add-mode all

conference admin: No

Always send media packets to this router: No

Preferred codec: g711ulaw

User Locale: US

Network Locale: US

または

Router# show voice register template 7

Temp Tag 7

Config:

Attended Transfer is enabled

Blind Transfer is enabled

Semi-attended Transfer is enabled

Conference is enabled

Caller-ID block is disabled

DnD control is enabled

Anonymous call block is disabled

Voicemail is 52001, timeout 30

KPML is disabled

Transport type is tcp

softkey connected Endcall Trnsfer Confrn Hold

softkey hold Resume Newcall

softkey idle Newcall Redial Cfwdall

 


 

フラッシュ ソフトキーの有効化

[フラッシュ]ソフトキーを有効にするには、次の手順を実行します。

制約事項

IP Phone が、ソフトキー表示をサポートしている必要があります。

要約手順

1. enable

2. configure terminal

3. telephony-service

4. fxo hook-flash

5. restart all

6. end

詳細手順

コマンドまたはアクション
目的

ステップ 1

enable

 

Router> enable

特権 EXEC モードを有効にします。

プロンプトが表示されたら、パスワードを入力します。

ステップ 2

configure terminal

 

Router# configure terminal

global 設定モードを開始します。

ステップ 3

telephony-service

 

Router(config)# telephony-service

telephony-service 設定モードを開始します。

ステップ 4

fxo hook-flash

 

Router(config-telephony)# fxo hook-flash

ソフトキー表示をサポートする電話機の[フラッシュ]ソフトキーを、FXO ポートを使用する PSTN コールに対して有効にします。


) [フラッシュ]ソフトキーの表示は、ローカルの IP Phone どうしのコールでは自動的に無効になります。


ステップ 5

restart all

 

Router(config-telephony)# restart all

この Cisco Unified CME ルータに関連付けられたすべての電話機の高速リブートを実行します。更新情報を取得するために DHCP または TFTP サーバには連携しません。

ステップ 6

end

 

Router(config-telephony)# end

特権 EXEC モードに戻ります。

フラッシュ ソフトキー設定の確認


ステップ 1 show running-config コマンドを使用して、[フラッシュ]ソフトキーを含む設定全体を表示します。設定全体が、出力の telephony-service 部分に表示されます。

Router# show running-config

telephony-service

fxo hook-flash

load 7960-7940 P00305000600

load 7914 S00103020002

max-ephones 100

max-dn 500

.

.

.

ステップ 2 設定のうち、telephony-service 部分だけを表示するには、 show telephony-service コマンドを使用します。


 

機能のブロックの設定

SCCP 電話機の機能のブロックを設定するには、次の手順を実行します。

前提条件

Cisco Unified CME 4.0 以降のバージョン。

要約手順

1. enable

2. configure terminal

3. ephone-template template-tag

4. features blocked [ CFwdAll ] [ Confrn ] [ GpickUp ] [ Park ] [ PickUp ] [ Trnsfer ]

5. exit

6. ephone phone-tag

7. ephone-template template-tag

8. restart

9. テンプレートを適用する電話機ごとに、ステップ 5ステップ 8 を繰り返します。

10. end

詳細手順

コマンドまたはアクション
目的

ステップ 1

enable

 

Router> enable

特権 EXEC モードを有効にします。

プロンプトが表示されたら、パスワードを入力します。

ステップ 2

configure terminal

 

Router# configure terminal

global 設定モードを開始します。

ステップ 3

ephone-template template-tag

 

Router(config)# ephone-template 1

ephone-template 設定モードを開始します。

template-tag :このテンプレートを設定作業時に識別する固有のシーケンス番号。値の範囲は 1 ~ 20 です。

ステップ 4

features blocked [ CFwdAll ] [ Confrn ] [ GpickUp ] [ Park ] [ PickUp ] [ Trnsfer ]

 

Router(config-ephone-template)# features blocked Park Trnsfer

指定したソフトキーを押しても機能が起動されないようにします。

CFwdAll :すべてのコールの自動転送。

Confrn :会議。

GpickUp :グループのコール ピックアップ。

Park :コール パーク。

PickUp :ディレクテッドまたはローカル コール ピックアップ。最後にパークされたコールのピックアップ、および別の内線番号またはパーク スロットからのピックアップを含みます。

Trnsfer :コール転送。

ステップ 5

exit

 

Router(config-ephone-template)# exit

ephone-template 設定モードを終了します。

ステップ 6

ephone phone-tag

 

Router(config)# ephone 25

ephone 設定モードを開始します。

phone-tag :設定作業時にこの ephone を識別する固有のシーケンス番号。特定の Cisco Unified CME システムでサポートできる ephone の最大数は、バージョンおよびプラットフォームに依存します。値の範囲については、CLI のヘルプを参照してください。

ステップ 7

ephone-template template-tag

 

Router(config-ephone)# ephone-template 1

ephone テンプレートを ephone に適用します。

template-tag :この ephone に適用するテンプレートの番号。


) ephone-template 設定を表示するには、show telephony-service ephone-template コマンドを使用します。


ステップ 8

restart

 

Router(config-ephone)# restart

この ephone の高速リブートを実行します。更新情報を取得するために DHCP または TFTP サーバには連携しません。


) テンプレートを複数の ephone に適用する場合は、restart all コマンドを telephony-service 設定モードで使用すると、すべての電話機をリセットして新しいテンプレート情報を適用できます。


ステップ 9

テンプレートを適用する電話機ごとに、ステップ 5ステップ 8 を繰り返します。

ステップ 10

end

 

Router(config-ephone)# end

特権 EXEC モードに戻ります。

機能のブロックの確認


ステップ 1 ephone テンプレートと ephone 設定を含む実行設定を表示するには、 show running-config コマンドを使用します。

ステップ 2 ephone テンプレートの内容と ephone 設定だけを表示するには、 show telephony-service ephone-template コマンドおよび show telephony-service ephone コマンドを使用します。


 

ソフトキーの設定例

この項では、次の例について説明します。

「ソフトキー表示の変更:例」

「ephone ハント グループのハント ソフトキーの変更:例」

「PSTN コールに対するフラッシュ ソフトキーの有効化:例」

「パークおよびコール転送ブロッキング:例」

「会議のブロッキング:例」

ソフトキー表示の変更:例

次の例では、2 つの ephone テンプレートを作成して、4 台の電話機のソフトキー表示を変更します。ephone テンプレート 1 は ephone 11、13、および 15 に適用され、テンプレート 2 は ephone 34 に適用されます。それ以外の電話機のソフトキー表示には、デフォルトのキー配列が使用されます。

ephone-template 1

softkeys idle Redial Newcall

softkeys connected Endcall Hold Trnsfer

ephone-template 2

softkeys idle Redial Newcall

softkeys seized Redial Endcall Pickup

softkeys alerting Redial Endcall

softkeys connected Endcall Hold Trnsfer

ephone 10

ephone-template 2

ephone 13

ephone-template 1

ephone 15

ephone-template 1

ephone 34

ephone-template 2

ephone ハント グループのハント ソフトキーの変更:例

次の例では、ephone テンプレート 7 で設定される電話機のソフトキーの表示および順序を設定します。電話機がアイドル状態、回線を確保した状態、またはコールに接続された状態にあるときは、[ハント]ソフトキーが使用可能になります。ソフトキーが表示されない電話機で受信可と受信不可のステータスを切り替えるには、標準の HLog コードを使用します。

telephony-service

hunt-group logout HLog

fac standard

.

.

ephone-template 7

softkeys connected Endcall Hold Transfer Hlog

softkeys idle Newcall Redial Pickup Cfwdall Hlog

softkeys seized Endcall Redial Pickup Cfwdall Hlog

PSTN コールに対するフラッシュ ソフトキーの有効化:例

次の例では、[フラッシュ]ソフトキーを、FXO 音声ポート経由の PSTN コール用に有効にします。

telephony-service

fxo hook-flash

パークおよびコール転送ブロッキング:例

次の例では、内線番号 2333 で[パーク]ソフトキーと[転送]ソフトキーを使用できないようにブロックします。

ephone-template 1

features blocked Park Trnsfer

ephone-dn 2

number 2333

ephone 3

button 1:2

ephone-template 1

会議のブロッキング:例

次の例では、アナログ電話機上にある内線番号 2579 で会議機能をブロックします。

ephone-template 1

features blocked Confrn

ephone-dn 78

number 2579

ephone 3

ephone-template 1

mac-address C910.8E47.1282

type anl

button 1:78

関連情報

Cisco Unified CME 内の電話機のパラメータを変更した場合は、新しい設定ファイルを生成してから電話機を再起動します。詳細については、 電話機用の設定ファイルの生成を参照してください。

ephone テンプレート

1 つ以上の個別の ephone に適用される ephone テンプレートには、 softkeys コマンドが含まれます。テンプレートの詳細については、 テンプレートの作成を参照してください。

[ハント]ソフトキー

[ハント]ソフトキーを表示するには、事前に hunt-group logout HLog コマンドで有効にしておく必要があります。詳細については、 コール カバレッジ機能の設定を参照してください。

その他の資料

次の項では、Cisco Unified CME の機能に関連する参照資料を示します。

関連マニュアル

テクニカル サポート

説明
リンク

Cisco Support Web サイトでは、シスコ製品やシスコの技術に関するトラブルシューティングにお役立ていただけるように、マニュアルなどの豊富なオンライン リソースやツールを提供しています。Cisco Support Web サイトのほとんどのツールにアクセスするには、Cisco.com のユーザ ID とパスワードが必要です。サービス契約が有効で、ユーザ ID またはパスワードを取得していない場合は、Cisco.com で登録手続きを行ってください。

http://www.cisco.com/techsupport

ソフトキーの機能情報

表61 は、この章で説明した機能、およびバージョンごとの機能拡張を示しています。

特定の Cisco Unified CME バージョンをサポートする正確な Cisco IOS リリースについては、「 Cisco Unified CME and Cisco IOS Software Version Compatibility Matrix 」( http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/cucme/requirements/guide/33matrix.htm )を参照してください。

プラットフォームおよびソフトウェア イメージのサポートに関する情報を参照するには、Cisco Feature Navigator を使用します。Cisco Feature Navigator では、特定のソフトウェア リリース、機能セット、またはプラットフォームをサポートしている Cisco IOS ソフトウェアを確認できます。Cisco Feature Navigator にアクセスするには、 http://www.cisco.com/go/cfn に移動してください。Cisco.com のアカウントは必要ありません。


表61 は、所定の機能に対するサポートが導入された Cisco Unified CME のバージョンを示しています。特に断りのない限り、その機能は以降のバージョンの Cisco Unified CME ソフトウェアでもサポートされます。


 

表61 ソフトキーの機能情報

機能名
Cisco Unified CME のバージョン
機能情報

アカウント コード エントリ

3.0

アカウント コード エントリが導入されました。

割り込みソフトキー

4.3

[割込み]、[LiveRcd]、および[VM転送]の各ソフトキーが追加されました。

会議ソフトキー

4.1

[参加者]、[参加]、[ミートミー]、[ドロップ]、および[選択]の各ソフトキーが追加されました。

機能のブロック

4.0

機能のブロックが導入されました。

[フラッシュ]ソフトキー

3.0

[フラッシュ]ソフトキーが導入されました。

ソフトキーの表示

4.1

SIP が動作する IP Phone 用に設定可能なソフトキーが、Cisco Unified IP Phone 7911G、7941G、7941GE、7961G、7961GE、7970G、および 7971GE に対してサポートされています。

4.0

connected、idle、および seized コール状態に、オプションの[ハント]ソフトキーが追加されました。

hold コール状態でのソフトキー表示をカスタマイズする機能が追加されました。

3.2

設定可能なソフトキー表示(alerting、connected、idle、および seized コール状態でのソフトキー表示をカスタマイズする機能)が導入されました。