Cisco Unified Communications Manager Express 4.3 システム アドミニストレータ ガイド
ボイスメールの統合
ボイスメールの統合
発行日;2012/01/07 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 11MB) | フィードバック

目次

ボイスメールの統合

内容

前提条件

ボイスメール統合に関する情報

Cisco Unity Connection 統合

Cisco Unity Express 統合

Cisco Unity 統合

DTMF と従来のボイスメール アプリケーションの統合

メールボックス選択ポリシー

RFC 2833 DTMF MTP パススルー

MWI 回線選択

AMWI

SIP MWI プレフィックスの指定

SIP MWI - QSIG 変換

ボイスメールへの転送

ライブ録音

ボイスメール統合の設定方法

SCCP:ボイスメールボックス パイロット番号の設定

前提条件

次の作業

SCCP:メールボックス選択ポリシーの設定

SCCP:Cisco Unity Express または PBX ボイスメール番号のメールボックス選択ポリシーの設定

SCCP:Cisco Unity のメールボックス選択ポリシーの設定

SCCP:ボイスメールへの転送の有効化

前提条件

制約事項

次の作業

SCCP:ライブ録音の設定

前提条件

制約事項

SIP:ボイスメールボックス パイロット番号の設定

前提条件

次の作業

DTMF 統合の有効化

アナログ ボイスメール アプリケーションに対する DTMF 統合の有効化

RFC 2833 を使用した DTMF 統合の有効化

SIP NOTIFY を使用した DTMF 統合の有効化

SCCP:MWI 発信のための電話機の設定

前提条件

制約事項

SIP:システム レベルでの MWI の有効化

前提条件

SIP:MWI 用のディレクトリ番号の設定

SIP:MWI 発信用のパイロット コールバック番号の定義

SIP:MWI NOTIFY 用のディレクトリ番号の設定

SIP MWI プレフィックス指定の有効化

前提条件

ボイスメール統合の確認

ボイスメール統合の設定例

SCCP 電話機のメールボックス選択ポリシー:例

SIP 電話機のボイスメールボックス:例

RFC 2833 を使用した DTMF 統合:例

SIP Notify を使用した DTMF 統合:例

従来のボイスメール アプリケーション用の DTMF 統合:例

MWI 用の SCCP 電話回線:例

SIP MWI プレフィックスの指定:例

MWI 発信用の SIP ディレクトリ番号:例

MWI 無指定 Notify 用の SIP ディレクトリ番号:例

MWI Subscribe/NOTIFY 用の SIP ディレクトリ番号:例

その他の資料

関連マニュアル

テクニカル サポート

ボイスメール統合に関する機能情報

ボイスメールの統合

Revised: April 14, 2008

 

この章では、ボイスメール システムと Cisco Unified Communications Manager Express(Cisco Unified CME)を統合する方法について説明します。

この章で説明する機能について

この章で説明している機能の一部は、ご使用のバージョンの Cisco Unified CME でサポートされていない場合があります。それぞれの機能がサポートされているバージョンの一覧については、「ボイスメール統合に関する機能情報」を参照してください。

前提条件

同じ Cisco Unified CME ルータ上の電話機間で、コールを正常に実行できる必要があります。

ご使用のボイスメール システムが Cisco Unity Express 以外(Cisco Unity など)の場合は、ネットワークにボイスメールをインストールし、設定する必要があります。

ご使用のボイスメール システムが Cisco Unity Express の場合は、次の条件があります。


) Cisco Unity Express を購入すると、工場出荷時に Cisco Unity Express ソフトウェアと購入したライセンスがモジュールにインストールされます。予備モジュールも、ソフトウェアとライセンスをインストールした状態で出荷されます。既存の Cisco ルータに Cisco Unity Express を追加する場合は、ハードウェア コンポーネントとソフトウェア コンポーネントをインストールする必要があります。


Cisco Unity Express のインターフェイス モジュールがインストールされていること。AIM-CUE および NM-CUE については、
http://www.cisco.com/en/US/products/hw/modules/ps2797/prod_installation_guides_list.html にあるマニュアルを参照してください。

推奨される Cisco IOS リリースおよび機能セットと、Cisco Unity Express のサポートに必要な Cisco Unified CME 電話機ファームウェアおよび GUI ファイルが、Cisco Unified CME ルータにインストールされていること。

GUI ファイルがインストールされていない場合は、 「Cisco Unified CME ソフトウェアのインストール」 を参照してください。

Cisco IOS ソフトウェア リリースおよび Cisco Unified CME ソフトウェア バージョンが、ご使用の Cisco Unity Express バージョン、Cisco ルータ モデル、および Cisco Unity Express ハードウェアと互換性があることを確認するには、『 Cisco Unity Express Compatibility Matrix 』を参照してください。

インストールされている Cisco Unity Express ソフトウェア バージョンを確認するには、Cisco Unity Express コマンド環境を開いて、ユーザ EXEC コマンドの show software version を実行します。コマンド環境については、
http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/unity_exp/roadmap/cuedocs.html にある『 Cisco Unity Express CLI アドミニストレータ ガイド 』を参照してください。

Cisco Unified Communications Manager 用ではなく、Cisco Unified CME 用の正しいライセンスがインストールされていること。インストールされているライセンスを確認するには、Cisco Unity Express コマンド環境を開いて、ユーザ EXEC コマンドの show software license を実行します。コマンド環境については、
http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/unity_exp/roadmap/cuedocs.html にある『 Cisco Unity Express CLI アドミニストレータ ガイド 』を参照してください。

次の例は、Cisco Unified CME ライセンスを示しています。

se-10-0-0-0> show software licenses
Core:
- application mode: CCME
- total usable system ports: 8
Voicemail/Auto Attendant:
- max system mailbox capacity time: 6000
- max general delivery mailboxes: 15
- max personal mailboxes: 50
Languages:
- max installed languages: 1
- max enabled languages: 1

ボイスメールと Auto Attendant(AA)アプリケーションが設定されていること。設定については、 http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/unity_exp/roadmap/cuedocs.html にある『 Cisco Unity Express GUI Administrator Guide 』の「Configuring the System Using the Initialization Wizard」を参照してください。

ボイスメール統合に関する情報

ボイスメールのサポートを有効にするには、次の概念を理解しておく必要があります。

「Cisco Unity Connection 統合」

「Cisco Unity Express 統合」

「Cisco Unity 統合」

「DTMF と従来のボイスメール アプリケーションの統合」

「メールボックス選択ポリシー」

「RFC 2833 DTMF MTP パススルー」

「MWI 回線選択」

「AMWI」

「SIP MWI プレフィックスの指定」

「SIP MWI - QSIG 変換」

「ボイスメールへの転送」

「ライブ録音」

Cisco Unity Connection 統合

Cisco Unity Connection は、メッセージング コンポーネントと音声認識コンポーネントをデータ ネットワークと透過的に統合して、継続的かつグローバルにコールとメッセージにアクセスできるようにします。これらの高度な統合型コミュニケーション サービスを利用すると、ユーザは音声コマンドを使用してハンズフリー モードでコールを発信したり、メッセージを聞いたりできるほか、PC のデスクトップから、統合された電子メール受信ボックスや Web ブラウザ経由でボイス メッセージをチェックできます。Cisco Unity Connection には、インテリジェントなルーティング オプションおよび簡単にカスタマイズできるコール スクリーニング オプションとメッセージ通知オプションを備えた、安定した自動アテンダント機能も用意されています。

Cisco Unified CME を Cisco Unity Connection と統合する方法については、『 Cisco CallManager Express 3.x Integration Guide for Cisco Unity Connection 1.1 』を参照してください。

Cisco Unity Express 統合

Cisco Unity Express には、メッセージにワンタッチで簡単にアクセスできる機能や、メッセージの返信、自動転送、および保存を実行できる一般的なボイスメール機能が用意されています。メッセージ管理を向上させる場合は、オプション グリーティングを作成すること、エンベロープ情報にアクセスすること、およびプライバシーまたは緊急度に基づいてメッセージをマークまたは再生することが可能です。Cisco Unity Express を設定する方法については、 Cisco Unity Express の管理者用ガイドを参照してください。

設定については、「SIP NOTIFY を使用した DTMF 統合の有効化」を参照してください。


) Cisco Unified CME と Cisco Unity Express を統合するには、あらかじめ両方の設定を完了しておく必要があります。


Cisco Unity 統合

Cisco Unity は Microsoft Windows ベースの通信ソリューションで、ボイスメールとユニファイド メッセージを提供し、さらにその 2 つの機能と日常使用するデスクトップ アプリケーションを統合します。Cisco Unity を使用すると、デスクトップ PC、プッシュホン、またはインターネットによって、あらゆるメッセージ、音声、ファックス、電子メールにアクセスできます。Cisco Unity ボイスメール システムは、ボイスメールと Cisco Unified CME の統合をサポートしています。この統合を実現するには、ボイスメール サービスを利用できるように Cisco Unified CME ルータと Cisco Unity ソフトウェアを設定する必要があります。

設定手順については、「RFC 2833 を使用した DTMF 統合の有効化」を参照してください。

DTMF と従来のボイスメール アプリケーションの統合

Dual-Tone Multifrequency(DTMF; デュアルトーン複数周波数)統合の場合、着信コールまたは転送コールのルーティング方法に関する情報は、電話システムによって DTMF ディジットの形式で送信されます。DTMF ディジットは、Cisco Unified CME ルータに接続されたボイスメール システム内の統合ファイルに基づくパターンで送信されます。Cisco Unified CME の DTMF とほとんどのボイスメール システムを統合するには、これらのパターンが必要になります。ボイスメール システムは、システムが着信コールに応答した後に DTMF に応答するよう設計されています。

Cisco Unified CME ルータ上で DTMF 統合パターンを設定した後に、サードパーティ製の従来のボイスメール システムのドキュメントに記載されている手順に従って、そのボイスメール システムに統合ファイルを設定します。ボイスメール システムと Cisco Unified CME ルータが連動するように DTMF 統合パターンを適切に設計する必要があります。

設定については、「アナログ ボイスメール アプリケーションに対する DTMF 統合の有効化」を参照してください。

メールボックス選択ポリシー

通常、ボイスメール システムは発信者がダイヤルした番号を使用して、コールの送信先となるメールボックスを決定します。ただし、コールが何回か転送された後にボイスメール システムに到達した場合は、選択されるメールボックスがボイスメール システムのタイプによって異なることがあります。たとえば、Cisco Unity Express では、コールがボイスメールに送信される場合、コールの最後の転送先となった番号をメールボックス番号として使用します。Cisco Unity や一部の従来の PBX システムでは、元のコール先の番号をメールボックス番号として使用します。

メールボックス選択ポリシー機能を使用すると、次のオプションを Cisco Unified CME 設定からプロビジョニングできます。

Cisco Unity Express では、元のダイヤル先の番号を選択できます。

PBX ボイスメール システムでは、コールがボイスメールに送信される場合、コールの最後の転送先となった番号を選択できます。このオプションは、ボイスメール システムのパイロット番号に関連付けられた発信ダイヤルピアに対して設定します。

Cisco Unity ボイスメールでは、コールがボイスメールに送信される場合、コールの最後の転送先となった番号を選択できます。このオプションは、ボイスメール パイロット番号に関連付けられた ephone-dn に対して設定します。

メールボックス選択ポリシーを有効にするには、「SCCP:Cisco Unity Express または PBX ボイスメール番号のメールボックス選択ポリシーの設定」または 「SCCP:Cisco Unity のメールボックス選択ポリシーの設定」を参照してください。

RFC 2833 DTMF MTP パススルー

Cisco Unified CME 4.1 では、RFC 2833 デュアルトーン複数周波数(DTMF)Media Termination Point(MTP; メディア ターミネーション ポイント)パススルー機能は、変換を必要とする SIP エンドポイント間、または Resource Reservation Protocol(RSVP; リソース予約プロトコル)エージェント間で、DTMF トーンを透過的に受け渡すことができます。

この機能は、Cisco Unity や SIP トランクなど、RFC 2833 をサポートする SIP WAN デバイスを介した DTMF リレーをサポートします。Cisco Unified CME SIP バックツーバック ユーザ エージェント(B2BUA)に登録されたデバイスは、Cisco Unified CME SIP B2BUA に登録されていない他のデバイス、または次のいずれかに登録されたデバイスと、RFC 2833 DTMF MTP を交換できます。

ローカルまたはリモートの Cisco Unified CME

Cisco Unified Communications Manager

サードパーティのプロキシ

デフォルトでは、RFC 2833 DTMF MTP は MTP 上でペイロード タイプ 101 を使用し、MTP は、Cisco Unified CME から指示された場合、他のすべての動的ペイロード タイプを受け入れます。設定については、「RFC 2833 を使用した DTMF 統合の有効化」を参照してください。

MWI 回線選択

メッセージ受信のインジケータ(MWI)回線選択を使用すると、ボイスメール メッセージの着信について監視する電話回線を選択できます。選択した回線にメッセージが着信すると、インジケータが点灯します。

Cisco Unified CME 4.0 よりも前では、SCCP が動作する電話機の MWI ランプに関連付けることができるのは、電話機のプライマリ回線だけでした。

Cisco Unified CME 4.0 以降のバージョンでは、プライマリ回線以外の電話回線を MWI ランプに関連付けるように指定できます。MWI ランプに関連付けた回線以外の回線では、メッセージが着信すると、封筒アイコンが表示されます。論理的な電話「回線」は、電話ボタンとは一致しません。1 つ以上のディレクトリ番号が割り当てられたボタンは、1 つの回線と見なされます。ディレクトリ番号が割り当てられていないボタンは、回線とは見なされません。

Cisco Unified CME 4.0 以降のバージョンでは、すべてのコールの自動転送、プレゼンス BLF ステータス、および MWI 機能で使用される SIP ディレクトリ番号は、 number コマンドに dn キーワードを指定して設定する必要があります。直接的な回線番号はサポートされていません。

設定については、「SCCP:ボイスメールボックス パイロット番号の設定」または 「SIP:MWI 用のディレクトリ番号の設定」を参照してください。

AMWI

AMWI(Audible Message Line Indicator)機能は、メッセージ待機を示す独特の断続的なダイヤル トーンを提供します。これは、視覚障害を持つ電話機ユーザのためのアクセシビリティ機能です。断続的なダイヤル トーンは、オン状態が 10 ms、オフ状態が 100 ms として定義されており、これを 10 回繰り返した後、オン状態に固定されます。

Cisco Unified CME 4.0(3) では、Cisco Unified IP Phone 7911 および Cisco Unified IP Phone 7931G に AMWI 機能を設定して、可聴 MWI 通知、可視 MWI 通知、または可聴および可視 MWI 通知を、外部ボイスメール システムから受信することができます。設定対象の IP Phone に対して number コマンドを設定しておかないと、AMWI を有効にできません。

Cisco Unified CME は IP Phone の機能と MWI の設定方法に基づいて、次のロジックを適用します。

電話機が(可視)MWI をサポートしており、その電話機に MWI が設定されている場合は、メッセージ受信ランプを有効にします。

電話機が(可視)MWI をサポートしている場合は、設定に関係なくメッセージ受信ランプを有効にします。

電話機が AMWI をサポートしており、その電話機に AMWI が設定されている場合は、オフフック状態になると電話機に断続的なダイヤルトーンを送信します。

電話機が AMWI だけをサポートし、AMWI が設定されている場合は、オフフック状態になると、設定に関係なく電話機に断続的なダイヤルトーンを送信します。

電話機が(可視)MWI と AMWI をサポートし、その電話機に両方のオプションが設定されている場合は、オフフック状態になると、メッセージ受信ランプを有効にし、電話機に断続的なダイヤルトーンを送信します。

設定については、「SCCP:MWI 発信のための電話機の設定」を参照してください。

SIP MWI プレフィックスの指定

複数の Cisco Unified CME サイトにメールボックスを提供する中央のボイスメール サーバでサイト コード(プレフィックス)を使用すると、複数のサイトで同じように割り振られている一連の内線番号を区別できます。Cisco Unified CME 4.0 以降のバージョンでは、MWI のための無指定 SIP Notify メッセージを受け入れるように Cisco Unified CME システムを設定できます。このメッセージには、サイト識別子として使用されるプレフィックス文字列が含まれています。

たとえば、中央のメールボックス番号 555-0123 にボイス メッセージがあることを MWI メッセージが示しているとします。この例の 555 という数字は、 mwi prefix コマンドを使用してプレフィックス文字列(サイト識別子)として設定したものです。ローカルの Cisco Unified CME システムでは、555-0123 を 0123 に変換して MWI を適切な電話機に配信することができます。このプレフィックス文字列操作を実行しない場合、システムは 555-0123 宛ての MWI を拒否します。これは、ローカル Cisco Unified CME 内線番号 0123 に一致しないためです。

SIP MWI プレフィックス指定を有効にするには、「SIP MWI プレフィックス指定の有効化」を参照してください。

SIP MWI - QSIG 変換

Cisco Unified CME 4.1 以降では、SIP MWI - QSIG 変換機能により、SIP MWI と QSIG MWI の連携動作用に MWI 機能が拡張され、QSIG を介した PBX への MWI の送受信が可能です。

ボイスメールから SIP 無指定 NOTIFY を受信すると、Cisco ルータはこのイベントを変換し、PSTN を介した PBX への QSIG MWI を有効にします。PBX は、対応する IP Phone 上の MWI ランプのオンとオフを切り替えます。この機能は、無指定 NOTIFY のみをサポートしています。Subscribe NOTIFY は、サポートされません。

図18 では、Cisco ルータが SIP 無指定 NOTIFY を受信し、プロトコル変換を実行して、PBX に QSIG MWI コールを発信します。そのコールは、該当する電話機にルーティングされます。

図18 SIP MWI から ISDN QSIG へ(ボイスメールと Cisco ルータが同じ LAN 上にある場合)

 

リモート ボイスメール サーバではなく Cisco ルータに PBX が接続されている場合は、SIP 無指定 NOTIFY を LAN 経由で受信しても WAN 経由で受信しても違いはありません。

図19 では、ボイスメール サーバと Cisco Unified CME は同じ LAN に接続され、リモート Cisco Unified CME は WAN に接続されています。このシナリオでは、プロトコル変換はリモート Cisco ルータで実行され、QSIG MWI メッセージが PBX に送信されます。

図19 SIP MWI から ISDN QSIG へ(PBX がリモート Cisco ルータに接続されている場合)

 

ボイスメールへの転送

ボイスメール転送機能を使用すると、電話機ユーザは発信者をボイスメール内線番号に直接転送できます。[VM転送]ソフトキーを押してコールを保留にし、内線番号を入力した後、もう一度[VM転送]ソフトキーを押して転送を実行します。発信者には、ボイスメールのグリーティングがすべて聞こえます。この機能は、[VM転送]ソフトキーまたは Feature Access Code(FAC; 機能アクセス コード)によってサポートされています。

たとえば、受付担当が、5 人のマネージャに対してコールを選別する場合があります。現在応対できないマネージャにコールが着信した場合、受付担当は[VM転送]ソフトキーを使用して、発信者をマネージャのボイスメール内線番号に転送できます。発信者には、マネージャ別のパーソナル グリーティングが聞こえます。

設定については、「SCCP:ボイスメールへの転送の有効化」を参照してください。

ライブ録音

Cisco Unity Express がボイスメール システムの場合、ライブ録音機能を使用すると、Cisco Unified CME システムの IP Phone ユーザは通話を録音できます。アナウンスまたは周期的なビープ音での音声通知によって、会話が録音されていることが通話相手に警告されます。アナウンスやビープ音の再生は、Cisco Unity Express によって制御されます。

ライブ録音は、2 者間コールとアドホック会議に対してサポートされています。通常の録音モードでは、[LiveRcd] ソフトキーを押した後に会話の録音が開始します。相手側は保留状態になり、設定されたライブ録音番号で Cisco Unity Express にコールが発信されます。録音セッションを停止するには、電話機ユーザが再び [LiveRcd] ソフトキーを押します。このソフトキーは、オンとオフを切り替えます。

ライブ録音番号はグローバルに設定され、Cisco Unity Express で設定された番号と一致している必要があります。ephone テンプレートを使用して [LiveRcd] ソフトキーの表示を変更することで、電話機ごとにこの機能を使用できるかどうかを制御できます。この機能は、Cisco Unified CME と Cisco Unity Express の両方で有効にする必要があります。

Cisco Unified CME でライブ録音を有効にするには、「SCCP:ライブ録音の設定」を参照してください。

ボイスメール統合の設定方法

この項では、次の作業について取り上げます。

「SCCP:ボイスメールボックス パイロット番号の設定」(必須)

「SCCP:メールボックス選択ポリシーの設定」(オプション)

「SCCP:ボイスメールへの転送の有効化」(オプション)

「SCCP:ライブ録音の設定」(オプション)

「SIP:ボイスメールボックス パイロット番号の設定」(必須)

「DTMF 統合の有効化」(必須)

「SCCP:MWI 発信のための電話機の設定」(オプション)

「SIP:システム レベルでの MWI の有効化」(必須)

「SIP:MWI 用のディレクトリ番号の設定」(必須)

「SIP MWI プレフィックス指定の有効化」(オプション)

「ボイスメール統合の確認」(オプション)

SCCP:ボイスメールボックス パイロット番号の設定

SCCP 電話機のメッセージ ボタンを押したときに短縮ダイヤルされる電話番号を設定するには、次の手順を実行します。


) Cisco Unified CME 内のすべての SCCP 電話機に対して、ボイス メッセージ用として同じ電話番号が設定されます。


前提条件

ボイスメール電話番号は、有効な番号にする必要があります。ディレクトリ番号、およびボイスメール電話番号用の番号を設定する必要があります。設定については、 基本的なコールを発信するための電話機の設定を参照してください。

要約手順

1. enable

2. configure terminal

3. telephony-service

4. voicemail phone-number

5. end

詳細手順

コマンドまたはアクション
目的

ステップ 1

enable

 

Router> enable

特権 EXEC モードを有効にします。

プロンプトが表示されたら、パスワードを入力します。

ステップ 2

configure terminal

 

Router# configure terminal

global 設定モードを開始します。

ステップ 3

telephony-service

 

Router(config)# telephony-service

voice register global 設定モードを開始して、Cisco Unified CME 内のサポートされるすべての電話機のパラメータを設定します。

ステップ 4

voicemail phone-number

 

Router(config-telephony)# voice mail 0123

Cisco Unified IP Phone のメッセージ ボタンを押したときに短縮ダイヤルされる電話番号を定義します。

phone-number :Cisco Unified CME 内のすべての SCCP 電話機に対して、ボイス メッセージ用に同じ電話番号が設定されます。

ステップ 5

end

 

Router(config-telephony)# end

特権 EXEC モードに切り替えます。

次の作業

(Cisco Unified CME 4.0 以降のバージョンのみ)メールボックス選択ポリシーを設定するには、「SCCP:メールボックス選択ポリシーの設定」を参照してください。

アナログ ボイスメール アプリケーションへの接続用に DTMF 統合パターンを設定するには、「アナログ ボイスメール アプリケーションに対する DTMF 統合の有効化」を参照してください。

リモートの SIP ベース IVR または Cisco Unity に接続するか、PSTN を経由してボイスメールまたは IVR アプリケーションに到達するリモート SIP-PSTN に接続するには、「RFC 2833 を使用した DTMF 統合の有効化」を参照してください。

Cisco Unity Express システムを接続するには、非標準の SIP NOTIFY 形式を設定します。「SIP NOTIFY を使用した DTMF 統合の有効化」を参照してください。

SCCP:メールボックス選択ポリシーの設定

使用するボイスメール アプリケーションに応じて、次の作業の いずれか を実行します。

「SCCP:Cisco Unity Express または PBX ボイスメール番号のメールボックス選択ポリシーの設定」

「SCCP:Cisco Unity のメールボックス選択ポリシーの設定」

SCCP:Cisco Unity Express または PBX ボイスメール番号のメールボックス選択ポリシーの設定

コールが Cisco Unified CME システムから Cisco Unity Express または PBX ボイスメール パイロット番号に送信される前に、転送されるコールのメールボックスを選択するためのポリシーを設定するには、次の手順を実行します。

前提条件

Cisco Unified CME 4.0 以降のバージョン。

制約事項

次のシナリオでは、メールボックス選択ポリシーが正しく機能しない場合があります。

最後のリダイレクト元エンドポイントが Cisco Unified CME でホスティングされていない。この状況は、PBX の場合はほとんど発生しません。

コールが複数の SIP トランクを経由して自動転送されている。複数の SIP 転送ヘッダー(階層の多重化)は、Cisco IOS ソフトウェアではサポートされません。

オプションの H.450.3 originalCalledNr フィールドをサポートしていない、シスコ以外の音声ゲートウェイを経由してコールが自動転送されている。

要約手順

1. enable

2. configure terminal

3. dial-peer voice tag voip
または
dial-peer voice tag pots

4. mailbox-selection [ last-redirect-num | orig-called-num ]

5. end

詳細手順

コマンドまたはアクション
目的

ステップ 1

enable

 

Router> enable

特権 EXEC モードを有効にします。

プロンプトが表示されたら、パスワードを入力します。

ステップ 2

configure terminal

 

Router# configure terminal

global 設定モードを開始します。

ステップ 3

dial-peer voice tag voip

または

dial-peer voice tag pots

 

Router(config)# dial-peer voice 7000 voip

または

Router(config)# dial-peer voice 35 pots

dial-peer 設定モードを開始します。

tag :ダイヤルピアを指定します。有効なエントリは 1 ~ 2147483647 です。


) このコマンドを、ボイスメール システムのパイロット番号に関連付けられた発信ダイヤルピアに対して使用します。Cisco Unity Express を使用しているシステムの場合、これは VoIP ダイヤルピアです。PBX ベースのボイスメールを使用しているシステムの場合、これは POTS ダイヤルピアです。


ステップ 4

mailbox-selection [ last-redirect-num | orig-called-num ]

 

Router(config-dial-peer)# mailbox-selection orig-called-num

コールがボイスメール回線に送信される前に、転送されるコールのメールボックスを選択するためのポリシーを設定します。

last-redirect-num :(PBX ボイスメールのみ)コールの送信先メールボックス番号は、コールを最後に転送した番号(コールをボイスメール パイロット番号に送信する番号)になります。

orig-called-num :(Cisco Unity Express のみ)コールの送信先メールボックス番号は、コールが転送される前に最初にダイヤルされた番号になります。

ステップ 5

end

 

Router(config-ephone-dn)# end

特権 EXEC モードに戻ります。

次の作業

Cisco Unity Express システムに接続している SIP ネットワーク上のボイスメールを使用するには、非標準の SIP NOTIFY 形式を設定します。「SIP NOTIFY を使用した DTMF 統合の有効化」を参照してください。

SCCP:Cisco Unity のメールボックス選択ポリシーの設定

コールが Cisco Unity ボイスメール パイロット番号に送信される前に、転送されるコールのメールボックスを選択するためのポリシーを設定するには、次の手順を実行します。

前提条件

Cisco Unified CME 4.0 以降のバージョン。

設定対象のディレクトリ番号がボイスメールボックスに関連付けられていること。

制約事項

この機能は、次のような場合、特定のネットワーク トポロジでは正常に動作しないことがあります。

最後のリダイレクト元エンドポイントが Cisco Unified CME でホスティングされていない。この状況は、PBX の場合はほとんど発生しません。

コールが複数の SIP トランクを経由して自動転送されている。複数の SIP 転送ヘッダー(階層の多重化)は、Cisco IOS ソフトウェアではサポートされません。

オプションの H.450.3 originalCalledNr フィールドをサポートしていない、他の音声ゲートウェイを経由してコールが自動転送されている。

要約手順

1. enable

2. configure terminal

3. ephone-dn dn-tag

4. mailbox-selection last-redirect-num

5. end

詳細手順

コマンドまたはアクション
目的

ステップ 1

enable

 

Router> enable

特権 EXEC モードを有効にします。

プロンプトが表示されたら、パスワードを入力します。

ステップ 2

configure terminal

 

Router# configure terminal

global 設定モードを開始します。

ステップ 3

exit

 

Router(config-dial-peer)# exit

dial-peer 設定モードを終了します。

ステップ 4

ephone-dn

 

Router(config)# ephone-dn 752

ephone-dn 設定モードを開始します。

ステップ 5

mailbox-selection [ last-redirect-num ]

 

Router(config-ephone-dn)# mailbox-selection last-redirect-num

コールが Cisco Unity のボイスメール パイロット番号に送信される前に、転送されるコールのメールボックスを選択するためのポリシーを設定します。

ステップ 6

end

 

Router(config-ephone-dn)# end

特権 EXEC モードに戻ります。

次の作業

リモートの SIP ベース IVR または Cisco Unity を使用するか、あるいは PSTN を経由してボイスメールまたは IVR アプリケーションに到達するリモート SIP-PSTN に Cisco Unified CME を接続するには、「RFC 2833 を使用した DTMF 統合の有効化」を参照してください。

SCCP:ボイスメールへの転送の有効化

電話機ユーザが[VM転送]ソフトキーまたは FAC を使用してコールをボイスメールに転送できるようにするには、次の手順を実行します。

前提条件

Cisco Unified CME 4.3 以降のバージョン。

Cisco Unity Express 3.0 以降のバージョンがインストールおよび設定されている必要があります。

標準およびカスタムの FAC については、 機能アクセス コードの設定を参照してください。

制約事項

[VM転送]ソフトキーは、Cisco Unified IP Phone 7905、7912、7921、および Cisco VG224 または Cisco ATA に接続されたアナログ電話機ではサポートされていません。これらの電話機は、trnsfvm FAC をサポートしています。

要約手順

1. enable

2. configure terminal

3. ephone-template template-tag

4. softkeys connected {[ Acct ] [ ConfList ] [ Confrn ] [ Endcall ] [ Flash ] [ HLog ] [ Hold ] [ Join ] [ LiveRcd ] [ Park ] [ RmLstC ] [ Select ] [ TrnsfVM ] [ Trnsfer ]}

5. exit

6. ephone phone-tag

7. ephone-template template-tag

8. exit

9. telephony-service

10. voicemail phone-number

11. fac { standard | custom trnsfvm custom-fac }

12. end

詳細手順

コマンドまたはアクション
目的

ステップ 1

enable

 

Router> enable

特権 EXEC モードを有効にします。

プロンプトが表示されたら、パスワードを入力します。

ステップ 2

configure terminal

 

Router# configure terminal

global 設定モードを開始します。

ステップ 3

ephone-template template-tag

 

Router(config)# ephone-template 5

ephone-template 設定モードを開始して、ephone テンプレートを作成します。

template-tag :ephone テンプレートの固有の ID。値の範囲は 1 ~ 20 です。

ステップ 4

softkeys connected {[ Acct ] [ ConfList ] [ Confrn ] [ Endcall ] [ Flash ] [ HLog ] [ Hold ] [ Join ] [ LiveRcd ] [ Park ] [ RmLstC ] [ Select ] [ TrnsfVM ] [ Trnsfer ]}

 

Router(config-ephone-template)# softkeys connected TrnsfVM Park Acct ConfList Confrn Endcall Trnsfer Hold

(オプション)コールが接続状態のときに IP Phone に表示されるソフトキーの順序とタイプを変更します。

任意のキーワードを任意の順序で入力できます。

デフォルトでは、すべてのソフトキーがアルファベット順に表示されます。

明示的に定義されていないソフトキーはすべて無効になります。

ステップ 5

exit

 

Router(config-ephone-template)# exit

ephone-template 設定モードを終了します。

ステップ 6

ephone phone-tag

 

Router(config)# ephone 12

ephone 設定モードを開始します。

phone-tag :設定作業時にこの ephone を識別する固有の番号。

ステップ 7

ephone-template template-tag

 

Router(config-ephone)# ephone-template 5

ephone テンプレートを電話機に適用します。

template-tagステップ 3 で作成した ephone テンプレートの固有の ID。

ステップ 8

exit

 

Router(config-ephone)# exit

ephone 設定モードを終了します。

ステップ 9

telephony-service

 

Router(config)# telephony-service

telephony-service 設定モードを開始します。

ステップ 10

voicemail phone-number

 

Router(config-telephony)# voicemail 8900

Cisco Unified IP Phone のメッセージ ボタンを押したときに短縮ダイヤルされる電話番号を定義します。

phone-number :Cisco Unified CME 内のすべての SCCP 電話機に対して、ボイス メッセージ用に同じ電話番号が設定されます。

ステップ 11

fac { standard | custom trnsfvm custom-fac }

 

Router(config-telephony)# fac custom trnsfvm #22

標準 FAC を有効にします。または、カスタム FAC やエイリアスを作成します。

standard :標準 FAC をすべての電話機で使用可能にします。ボイスメールに転送するための標準 FAC は *6 です。

custom :特定の FAC タイプに対してカスタム FAC を作成します。

custom-fac :IP Phone またはアナログ電話機のキーパッドを使用してダイヤルするユーザ定義のコード。カスタム FAC は最大 256 文字で、0 ~ 9 の数字、*、および # を含めることができます。

ステップ 12

end

 

Router(config-telephony)# end

特権 EXEC モードに戻ります。

次の例は、ephone テンプレート 5 で接続状態または保留状態のコールに対して[VM転送]ソフトキーの表示順序を変更し、ephone 12 に割り当てる設定を示しています。ボイスメールに転送するためのカスタム FAC は、22 番に設定されます。

telephony-service

max-ephones 100

max-dn 240

timeouts transfer-recall 60

voicemail 8900

max-conferences 8 gain -6

transfer-system full-consult

fac custom trnsfvm #22

!

!

ephone-template 5

softkeys hold TrnsfVM Resume Newcall Join

softkeys connected TrnsfVM Park Acct ConfList Confrn Endcall Trnsfer Hold

max-calls-per-button 3

busy-trigger-per-button 2

!

!

ephone 12

ephone-template 5

mac-address 000F.9054.31BD

type 7960

button 1:10 2:7

次の作業

Cisco Unified CME 内の電話機のパラメータを変更した場合は、新しい設定ファイルを生成し、電話機を再起動します。「SCCP:SCCP 電話機ごとの設定ファイルの作成」を参照してください。

電話機ユーザがコールをボイスメールに転送する方法については、Cisco Unified CME に関する Cisco Unified IP Phone のマニュアル を参照してください。

SCCP:ライブ録音の設定

電話機ユーザが [LiveRcd] ソフトキーを押して会話を録音できるように、ライブ録音機能を設定するには、次の手順を実行します。

前提条件

Cisco Unified Express 4.3 以降のバージョン。

Cisco Unity Express 3.0 以降のバージョンがインストールおよび設定されている必要があります。

アドホック ハードウェア会議リソースが設定され、使用できる状態になっている必要があります。 会議の設定を参照してください。

電話機ユーザがライブ録音セッションを表示する場合は、 softkeys connected コマンドを使用して[参加者]ソフトキーを組み込む必要があります。

制約事項

会議ごとに 1 つのライブ録音セッションしか許可されません。

ライブ録音セッションを開始できるのは、会議の開催者のみです。アドホック会議では、会議の開催者以外の参加者は、ライブ録音セッションを開始できません。2 者間コールでは、ライブ録音セッションを開始するのは会議の開催者です。


) この機能の法的な免責事項については、 免責事項:監視、録音、または再生のための機器を使用して、電話での会話や、その他の音を盗聴、監視、取得、または録音する行為は、電話通信と同時であるかどうかにかかわらず、特定の状況下では、米国連邦法および州法のいずれか、または両方に抵触する恐れがあります。電話での会話を監視または録音する場合は、事前に法的助言を受けておく必要があります。一部の法律では、電話での会話に関係する全員に対して、何らかの形で通知することを要件としています。たとえば、通知音などの通知手段を使用します。または、電話での会話を監視または録音する前に、電話会話に関係する全員の同意を得ます。これらの法律のいくつかでは、厳罰が規定されています。通話の録音中に、通知音を定期的に再生することが法律で定められている国または地域では、「通知音」をアクティブにするためのオプションを Cisco Unity Express ボイスメール システムがユーザに提供しています。Cisco Unity Express のライブ録音機能をアクティブにする場合は、事前にすべての管轄法を確認してください。これは法的助言ではなく、法律家からの法的助言に代わるものではありません。この Cisco Unity Express 製品に付随する全般的な免責事項に加えて、シスコは、民事上および刑事上のいかなる責任も負わないものとします。また、この Cisco Unity Express 製品の不正使用および違法使用の責任についても一切負いません。この免責事項には、適用可能な米国連邦法、州法、および使用場所となる国または地域の法律に違反して、電話での会話を不正および違法に録音し、監視することを含みます。ただし、これらに限定されません。 を参照してください。


要約手順

1. enable

2. configure terminal

3. telephony-service

4. live-record number

5. voicemail number

6. exit

7. ephone-dn dn-tag

8. number number [ secondary number ] [ no-reg [ both | primary ]]

9. call-forward all target-number

10. exit

11. ephone-template template-tag

12. softkeys connected {[ Acct ] [ ConfList ] [ Confrn ] [ Endcall ] [ Flash ] [ HLog ] [ Hold ] [ Join ] [ LiveRcd ] [ Park ] [ RmLstC ] [ Select ] [ TrnsfVM ] [ Trnsfer ]}

13. exit

14. ephone phone-tag

15. ephone-template template-tag

16. end

詳細手順

コマンドまたはアクション
目的

ステップ 1

enable

 

Router> enable

特権 EXEC モードを有効にします。

プロンプトが表示されたら、パスワードを入力します。

ステップ 2

configure terminal

 

Router# configure terminal

global 設定モードを開始します。

ステップ 3

telephony-service

 

Router(config)# telephony-service

telephony-service 設定モードを開始します。

ステップ 4

live record number

 

Router(config-telephony)# live record 8900

SCCP IP Phone で [LiveRcd] ソフトキーを押したときにダイヤルされる内線番号を定義します。

ステップ 5

voicemail number

 

Router(config-telephony)# voicemail 8000

IP Phone でメッセージ ボタンを押したときに短縮ダイヤルされる内線番号を定義します。

Number :Cisco Unity Express のボイスメール パイロット番号。

ステップ 6

exit

 

Router(config-telephony)# exit

telephony-service 設定モードを終了します。

ステップ 7

ephone-dn dn-tag

 

Router(config)# ephone-dn 10

すべてのコールを Cisco Unity Express のボイスメール パイロット番号に自動転送するディレクトリ番号を作成します。

ステップ 8

number number [ secondary number ] [ no-reg [ both | primary ]]

 

Router(config-ephone-dn)# number 8900

ディレクトリ番号に対する内線番号を設定します。

Numberステップ 4 で設定したライブ録音番号と一致している必要があります。

ステップ 9

call-forward all target-number

 

Router(config-ephone-dn)# call-forward all 8000

この内線番号へのすべてのコールを、指定した番号に自動転送します。

target-number :コールの自動転送先となる電話番号。ステップ 5 で設定したボイスメール番号と一致している必要があります。


) 電話機ユーザは、[不在]ソフトキーまたは FAC を使用して、電話機から、すべてのコールの自動転送の状態をアクティブにしたり、取り消したりすることができます。


ステップ 10

exit

 

Router(config-ephone-dn)# exit

ephone-dn 設定モードを終了します。

ステップ 11

ephone-template template-tag

 

Router(config)# ephone-template 5

ephone-template 設定モードを開始して、ephone テンプレートを作成します。

template-tag :ephone テンプレートの固有の ID。値の範囲は 1 ~ 20 です。

ステップ 12

softkeys connected {[ Acct ] [ ConfList ] [ Confrn ] [ Endcall ] [ Flash ] [ HLog ] [ Hold ] [ Join ] [ LiveRcd ] [ Park ] [ RmLstC ] [ Select ] [ TrnsfVM ] [ Trnsfer ]}

 

Router(config-ephone-template)# softkeys connected LiveRcd Confrn Hold Park Trnsfer TrnsfVM

コールが接続状態のときに IP Phone に表示されるソフトキーの順序とタイプを変更します。

ステップ 13

exit

 

Router(config-ephone-template)# exit

ephone-template 設定モードを終了します。

ステップ 14

ephone phone-tag

 

Router(config)# ephone 12

ephone 設定モードを開始します。

phone-tag :設定作業時にこの ephone を識別する固有の番号。

ステップ 15

ephone-template template-tag

 

Router(config-ephone)# ephone-template 5

ephone テンプレートを電話機に適用します。

template-tagステップ 11 で作成した ephone テンプレートの固有の ID。

ステップ 16

end

 

Router(config-ephone)# end

特権 EXEC モードに切り替えます。

次の例は、内線 8900 を使用して、システムレベルでライブ録音を有効にする方法を示しています。ephone テンプレート 5 は、IP Phone に [LiveRcd] ソフトキーを表示する順序を変更します。ephone-dn 10 は、[LiveRcd] ソフトキーを押したときに、すべてのコールをボイスメール パイロット番号 8000 に自動転送するよう設定されています。

telephony-service

privacy-on-hold

max-ephones 100

max-dn 240

timeouts transfer-recall 60

live-record 8900

voicemail 8000

max-conferences 8 gain -6

transfer-system full-consult

fac standard

!

!

ephone-template 5

softkeys remote-in-use CBarge Newcall

softkeys hold TrnsfVM Resume Newcall Join

softkeys connected LiveRcd Confrn Hold Park Trnsfer TrnsfVM

max-calls-per-button 3

busy-trigger-per-button 2

!

!

ephone-dn 10

number 8900

call-forward all 8000

SIP:ボイスメールボックス パイロット番号の設定

SIP 電話機のメッセージ ボタンを押したときに短縮ダイヤルされる電話番号を設定するには、この項の手順を実行します。


) Cisco Unified CME 内のすべての SIP 電話機に対して、ボイス メッセージ用として同じ電話番号が設定されます。call forward b2bua コマンドでは、コール自動転送を有効にし、通話中または応答のない内線番号に自動転送されたコールをボイスメールボックスに送信するように指定できます。


前提条件

ディレクトリ番号、およびボイスメール電話番号用の番号を設定する必要があります。設定については、 基本的なコールを発信するための電話機の設定を参照してください。

要約手順

1. enable

2. configure terminal

3. voice register global

4. voicemail phone-number

5. exit

6. voice register dn dn-tag

7. call-forward b2bua busy directory-number

8. call-forward b2bua mailbox directory-number

9. call-forward b2bua noan directory-number

10. end

詳細手順

コマンドまたはアクション
目的

ステップ 1

enable

 

Router> enable

特権 EXEC モードを有効にします。

プロンプトが表示されたら、パスワードを入力します。

ステップ 2

configure terminal

 

Router# configure terminal

global 設定モードを開始します。

ステップ 3

voice register global

 

Router(config)# voice register global

voice register global 設定モードを開始し、Cisco Unified CME 内のサポートされるすべての SIP 電話機のパラメータを設定します。

ステップ 4

voicemail phone-number

 

Router(config-register-global)# voice mail 1111

Cisco Unified IP Phone のメッセージ ボタンを押したときに短縮ダイヤルされる電話番号を定義します。

phone-number :Cisco Unified CME 内のすべての SIP 電話機に対して、ボイス メッセージ用に同じ電話番号が設定されます。

ステップ 5

exit

 

Router(config-register-global)# exit

register global 設定モードを終了します。

ステップ 6

voice register dn dn-tag

 

Router(config)# voice register dn 2

voice register dn モードを開始して、SIP 電話機、インターコム回線、音声ポート、または MWI のディレクトリ番号を定義します。

ステップ 7

call-forward b2bua busy directory-number

 

Router(config-register-dn)# call-forward b2bua busy 1000

SIP バックツーバック ユーザ エージェントに対してコール自動転送を有効にし、通話中の内線番号への着信コールが、指定したディレクトリ番号に自動転送されるように設定します。

ステップ 8

call-forward b2bua mailbox directory-number

 

Router(config-register-dn)# call-forward b2bua mailbox 2200

コール自動転送のチェーンの末尾に、使用するボイスメールボックスを指定します。

通話中または応答しない内線番号に自動転送された着信コールは、指定したディレクトリ番号に自動転送されます。

ステップ 9

call-forward b2bua noan directory-number timeout seconds

 

Router(config-register-dn)# call-forward b2bua noan 2201 timeout 15

SIP バックツーバック ユーザ エージェントに対してコール自動転送を有効にし、応答のない内線番号への着信コールが、指定したディレクトリ番号に自動転送されるように設定します。

seconds :コールに応答がないまま呼び出しを継続できる時間(秒数)です。この時間を過ぎると、コールは別の内線番号に自動転送されます。値の範囲は 3 ~ 60000 です。デフォルトは 20 です。

ステップ 10

end

 

Router(config-register-dn)# end

特権 EXEC モードに切り替えます。

次の作業

アナログ ボイスメール アプリケーションへの接続用に DTMF 統合パターンを設定するには、「アナログ ボイスメール アプリケーションに対する DTMF 統合の有効化」を参照してください。

リモートの SIP ベース IVR または Cisco Unity を使用するか、PSTN を経由してボイスメールまたは IVR アプリケーションに到達するリモート SIP-PSTN に接続するには、「RFC 2833 を使用した DTMF 統合の有効化」を参照してください。

Cisco Unity Express システムに接続するには、非標準の SIP NOTIFY 形式を設定します。「SIP NOTIFY を使用した DTMF 統合の有効化」を参照してください。

DTMF 統合の有効化

必要な DTMF リレー方式に応じて、次の作業の いずれか を実行します。

「アナログ ボイスメール アプリケーションに対する DTMF 統合の有効化」:アナログ ボイスメール アプリケーションへの接続用に DTMF 統合パターンを設定する場合。

「RFC 2833 を使用した DTMF 統合の有効化」:リモートの SIP ベース IVR または Cisco Unity などのボイスメール アプリケーションに接続する場合、あるいは、PSTN 経由でボイスメールまたは IVR アプリケーションに到達するリモート SIP-PSTN 音声ゲートウェイに Cisco Unified CME を接続するために SIP が使用される場合。

「SIP NOTIFY を使用した DTMF 統合の有効化」:Cisco Unity Express をポイントするように SIP ダイヤルピアを設定する場合。

アナログ ボイスメール アプリケーションに対する DTMF 統合の有効化

アナログ ボイスメール アプリケーションへの接続用に DTMF 統合パターンを設定するには、次の手順を実行します。


) ボイスメール システムとアクセス タイプに応じて、パターンごとに複数のタグとトークンを設定できます。


要約手順

1. enable

2. configure terminal

3. vm-integration

4. pattern direct tag1 { CGN | CDN | FDN } [ tag2 { CGN | CDN | FDN }]
[
tag3 { CGN | CDN | FDN }] [ last-tag ]

5. pattern ext-to-ext busy tag1 { CGN | CDN | FDN } [ tag2 { CGN | CDN | FDN }]
[
tag3 { CGN | CDN | FDN }] [last-tag ]

6. pattern ext-to-ext no-answer tag1 { CGN | CDN | FDN } [ tag2 { CGN | CDN | FDN }]
[
tag3 { CGN | CDN | FDN }] [ last-tag ]

7. pattern trunk-to-ext busy tag1 { CGN | CDN | FDN } [ tag2 { CGN | CDN | FDN }]
[
tag3 { CGN | CDN | FDN }] [ last-tag ]

8. pattern trunk-to-ext no-answer tag1 { CGN | CDN | FDN } [ tag2 { CGN | CDN | FDN }]
[
tag3 { CGN | CDN | FDN }] [ last-tag ]

9. end

詳細手順

コマンドまたはアクション
目的

ステップ 1

enable

 

Router> enable

特権 EXEC モードを有効にします。

プロンプトが表示されたら、パスワードを入力します。

ステップ 2

configure terminal

 

Router# configure terminal

global 設定モードを開始します。

ステップ 3

vm-integration

 
Router(config) vm-integration

voice-mail integration 設定モードを開始して、ボイスメールと DTMF およびアナログ ボイスメール システムとの統合を有効にします。

ステップ 4

pattern direct tag1 { CGN | CDN | FDN } [ tag2 { CGN | CDN | FDN }] [ tag3 { CGN | CDN | FDN }] [ last-tag ]

 

Router(config-vm-integration) pattern direct 2 CGN *

ユーザが電話機のメッセージ ボタンを押したときにボイスメール システムをアクティブにするための DTMF ディジット パターン転送を設定します。

tag アトリビュートは、4 桁の DTMF ディジットよりも短い英数字の文字列です。この英数字の文字列は、4 つの文字(A、B、C、D)、2 つの記号(*、#)、および 10 個の数字(0 ~ 9)の組み合せで構成されます。タグ番号は、ボイスメール システムの統合ファイルに定義された番号と一致します。また、タグ番号の位置は、発信番号、着信番号、転送番号のいずれかの直前になります。

CGN CDN 、および FDN の各キーワードは、発信番号(CGN)、着信番号(CDN)、転送番号(FDN)など、ボイスメール システムに送信されるコール タイプの情報を設定します。

ステップ 5

pattern ext-to-ext busy tag1 { CGN | CDN | FDN } [ tag2 { CGN | CDN | FDN }] [ tag3 { CGN | CDN | FDN }] [ last-tag ]

 

Router(config-vm-integration) pattern ext-to-ext busy 7 FDN * CGN *

内線が通話中の内線に接続しようとしてボイスメールに転送されたときにボイスメール システムをアクティブにするための DTMF ディジット パターン転送を設定します。

ステップ 6

pattern ext-to-ext no-answer tag1 { CGN | CDN | FDN } [ tag2 { CGN | CDN | FDN }] [ tag3 { CGN | CDN | FDN }] [ last-tag ]

 

Router(config-vm-integration) pattern ext-to-ext no-answer 5 FDN * CGN *

内線が別の内線への接続に失敗してボイスメールに転送されたときにボイスメール システムをアクティブにするための DTMF ディジット パターン転送を設定します。

ステップ 7

pattern trunk-to-ext busy tag1 { CGN | CDN | FDN } [ tag2 { CGN | CDN | FDN }] [ tag3 { CGN | CDN | FDN }] [ last-tag ]

 

Router(config-vm-integration) pattern trunk-to-ext busy 6 FDN * CGN *

外部トランク コールが通話中の内線に到達してボイスメールに転送されたときにボイスメール システムをアクティブにするための DTMF ディジット パターン転送を設定します。

ステップ 8

pattern trunk-to-ext no-answer tag1 { CGN | CDN | FDN } [tag2 { CGN | CDN | FDN }] [ tag3 { CGN | CDN | FDN }] [ last-tag ]

 

Router(config-vm-integration)# pattern trunk-to-ext no-answer 4 FDN * CGN *

外部トランク コールが無応答の内線に到達してボイスメールに転送されたときにボイスメール システムをアクティブにするための DTMF ディジット パターン転送を設定します。

ステップ 9

end

 

Router(config-vm-integration)# exit

設定モードを終了し、特権 EXEC モードを開始します。

次の作業

DTMF リレーの設定が終了すると、メッセージ受信のインジケータ(MWI)発信、無指定 NOTIFY、または Subscribe/NOTIFY メカニズム用に、MWI 通知を設定できる状態になります。「SCCP:MWI 発信のための電話機の設定」を参照してください。

RFC 2833 を使用した DTMF 統合の有効化

Cisco Unity をポイントするように SIP ダイヤルピアを設定し、RFC 2833 を使用してデュアルトーン複数周波数(DTMF)リレーを有効にするには、発信側ゲートウェイと着信側ゲートウェイの両方に対して、この項のコマンドを使用します。

この DTMF リレー方式は、次の場合に必要です。

リモートの SIP ベース IVR または Cisco Unity などのボイスメール アプリケーションに Cisco Unified CME を接続するために SIP が使用されている場合。

PSTN を経由してボイスメールまたは IVR アプリケーションに到達するリモート SIP-PSTN 音声ゲートウェイに Cisco Unified CME を接続するために SIP が使用されている場合。


) この IP ネットワークで T.38 ファックス リレーも設定されている場合は、ファックス リレー ネゴシエーション用に PT96 と PT97 以外のペイロード タイプを使用するように、ボイス ゲートウェイを設定することをお勧めします。または、SIP エンドポイントが異なるペイロード タイプをサポートするかどうかに応じて、DTMF 用に PT96 と PT97 以外のペイロード タイプを使用するように、Cisco Unified CME を設定することをお勧めします。


前提条件

G.711 と G.729 間の変換用に、 codec または voice-class codec コマンドを設定する必要があります。 基本的なコールを発信するための電話機の設定を参照してください。

要約手順

1. enable

2. configure terminal

3. dial-peer voice tag voip

4. description string

5. destination-pattern string

6. session protocol sipv2

7. session target { dns : address | ipv4 : destination-address }

8. dtmf-relay rtp-nte

9. end

詳細手順

コマンドまたはアクション
目的

ステップ 1

enable

 

Router> enable

特権 EXEC モードを有効にします。

プロンプトが表示されたら、パスワードを入力します。

ステップ 2

configure terminal

 

Router# configure terminal

global 設定モードを開始します。

ステップ 3

dial-peer voice tag voip

 

Router (config)# dial-peer voice 123 voip

 

dial-peer 設定モードを開始して、ボイスメール システム用の VoIP ダイヤルピアを定義します。

tag :設定対象のダイヤルピアを定義します。値の範囲は 1 ~ 2147483647 です。

ステップ 4

description string

 

Router (config-voice-dial-peer)# description CU pilot

(オプション)設定対象のダイヤルピアと説明を関連付けます。最大 64 文字の文字列を入力します。

ステップ 5

destination-pattern string

 

Router (config-voice-dial-peer)# destination-pattern 20

コールの発信でダイヤルする必要のある番号のパターンを指定します。

string :プレフィックスまたは E.164 番号。

ステップ 6

session protocol sipv2

 

Router (config-voice-dial-peer)# session protocol sipv2

パケット ネットワークを使用するローカル ルータとリモート ルータ間のコールのプロトコルとして、Internet Engineering Task Force(IETF; インターネット技術特別調査委員会)の Session Initiation Protocol(SIP)を使用するように指定します。

ステップ 7

session target { dns : address | ipv4 : destination-address }

 

Router (config-voice-dial-peer)# session target ipv4:10.8.17.42

設定対象のダイヤルピアからコールを受信するためのネットワーク固有のアドレスを指定します。

dns : address :ボイスメール システムの DNS アドレスを指定します。

ipv4 : destination- address :ボイスメール システムの IP アドレスを指定します。

ステップ 8

dtmf-relay rtp-nte

 

Router (config-voice-dial-peer)# dtmf-relay rtp-nte

設定対象のボイス ダイヤルピアに対して DTMF リレー方式を設定します。

rtp-nte :アウトバンド SCCP インジケータから DTMF リレー用 SIP 標準(RFC 2833)への変換を行います。Real-Time Transport Protocol(RTP)を使用して、Named Telephone Event(NTE)ペイロード タイプで DTMF トーンを自動転送します。

このコマンドは、voice-register-pool 設定モードでも設定できます。個々の電話機では、このコマンドの電話機レベル設定によって、このコマンドのシステム レベル設定が上書きされます。


) アウトバンドの変換を行う必要があるのは、SCCP 電話機だけです。SIP 電話機は、インバンドをネイティブ サポートしています。


ステップ 9

end

 

Router(config-voice-dial-peer)# end

特権 EXEC モードに切り替えます。

次の作業

DTMF リレーの設定が終了すると、メッセージ受信のインジケータ(MWI)発信、無指定 NOTIFY、または Subscribe/NOTIFY メカニズム用に、MWI 通知を設定できる状態になります。「SCCP:MWI 発信のための電話機の設定」を参照してください。

SIP NOTIFY を使用した DTMF 統合の有効化

Cisco Unity Express をポイントするように SIP ダイヤルピアを設定し、SIP NOTIFY 形式を使用して SIP デュアルトーン複数周波数(DTMF)リレーを有効にするには、この作業の手順を実行します。

要約手順

1. enable

2. configure terminal

3. dial-peer voice tag voip

4. description string

5. destination-pattern string

6. b2bua

7. session protocol sipv2

8. session target { dns : address | ipv4 : destination-address }

9. dtmf-relay sip-notify

10. codec g711ulaw

11. no vad

12. end

詳細手順

コマンドまたはアクション
目的

ステップ 1

enable

 

Router> enable

特権 EXEC モードを有効にします。

プロンプトが表示されたら、パスワードを入力します。

ステップ 2

configure terminal

 

Router# configure terminal#

global 設定モードを開始します。

ステップ 3

dial-peer voice tag voip

 

Router (config)# dial-peer voice 2 voip

dial-peer 設定モードを開始して、ボイスメール システム用の VoIP ダイヤルピアを定義します。

tag :設定対象のダイヤルピアを定義します。値の範囲は 1 ~ 2147483647 です。

ステップ 4

description string

 

Router (config-voice-dial-peer)# description cue pilot

(オプション)設定対象のダイヤルピアと説明を関連付けます。最大 64 文字の文字列を入力します。

ステップ 5

destination-pattern string

 

Router (config-voice-dial-peer)# destination-pattern 20

コールの発信でダイヤルする必要のある番号のパターンを指定します。

string :プレフィックスまたは E.164 番号。

ステップ 6

b2bua

 

Router (config-voice-dial-peer)# b2bua

(オプション)3XX 応答内の連絡先の一部として Cisco Unified CME アドレスを組み込んで Cisco Unity Express をポイントするようにし、SIP ツー SCCP コールの自動転送を有効にします。

ステップ 7

session protocol sipv2

 

Router (config-voice-dial-peer)# session protocol sipv2

パケット ネットワークを使用するローカル ルータとリモート ルータ間のコールのプロトコルとして、Internet Engineering Task Force(IETF; インターネット技術特別調査委員会)の Session Initiation Protocol(SIP)を使用するように指定します。

ステップ 8

session target { dns : address | ipv4 : destination-address }

 

Router (config-voice-dial-peer)# session target ipv4:10.5.49.80

設定対象のダイヤルピアからコールを受信するためのネットワーク固有のアドレスを指定します。

dns : address :ボイスメール システムの DNS アドレスを指定します。

ipv4 : destination- address :ボイスメール システムの IP アドレスを指定します。

ステップ 9

dtmf-relay sip-notify

 

Router (config-voice-dial-peer)# dtmf-relay sip-notify

設定対象のボイス ダイヤルピアに対して DTMF リレー方式を設定します。

sip-notify :SIP NOTIFY メッセージを使用して DTMF トーンを自動転送します。

このコマンドは、voice-register-pool 設定モードでも設定できます。個々の電話機では、このコマンドの電話機レベル設定によって、このコマンドのシステム レベル設定が上書きされます。

ステップ 10

codec g711ulaw

 

Router (config-voice-dial-peer)# codec g711ulaw

設定対象のダイヤル ピアに対して発話のボイス コーダ レートを指定します。

ステップ 11

no vad

 

Router (config-voice-dial-peer)# no vad

設定対象のダイヤル ピアを使用するコールに対して Voice Activity Detection(VAD; 音声アクティビティ検出)を無効にします。

ステップ 12

end

 

Router(config-voice-dial-peer)# end

特権 EXEC モードに切り替えます。

次の作業

DTMF リレーの設定が終了すると、メッセージ受信のインジケータ(MWI)を設定できる状態になります。「SCCP:MWI 発信のための電話機の設定」を参照してください。

SCCP:MWI 発信のための電話機の設定

ボイスメール メッセージの監視対象となる SCCP に、個別に電話回線またはディレクトリ番号を指定したり、可聴 MWI を有効にしたりするには、次の手順を実行します。

前提条件

ディレクトリ番号、および MWI 回線用の番号を設定する必要があります。設定については、 基本的なコールを発信するための電話機の設定を参照してください。

制約事項

可聴 MWI は、Cisco Unified CME 4.0(2) 以降のバージョンでのみサポートされています。

可聴 MWI は、Cisco Unified IP Phone 7931G および Cisco Unified IP Phone 7911 でのみサポートされています。

要約手順

1. enable

2. configure terminal

3. ephone phone-tag

4. mwi-line line-number

5. exit

6. ephone-dn dn-tag

7. mwi { off | on | on-off }

8. mwi-type { visual | audio | both }

9. end

詳細手順

コマンドまたはアクション
目的

ステップ 1

enable

 

Router> enable

特権 EXEC モードを有効にします。

プロンプトが表示されたら、パスワードを入力します。

ステップ 2

configure terminal

 

Router# configure terminal

global 設定モードを開始します。

ステップ 3

ephone phone-tag

 

Router(config)# ephone 36

ephone 設定モードを開始します。

ステップ 4

mwi-line line-number

 

Router(config-ephone)# mwi-line 3

(オプション)MWI 処理を受信する電話回線を選択します。

line-number :MWI 通知を受信する電話回線の番号。値の範囲は 1 ~ 34 です。デフォルトは 1 です。

ステップ 5

exit

 

Router(config-ephone)# exit

ephone 設定モードを終了します。

ステップ 6

ephone-dn dn-tag

 

Router(config)# ephone-dn 11

ephone-dn 設定モードを開始します。

ステップ 7

mwi { off | on | on-off }

 

Router(config-ephone-dn)# mwi on-off

(オプション)特定のディレクトリ番号で、外部ボイスメッセージ システムから MWI 通知を受信できるようにします。


) このコマンドは、ephone-dn-template 設定モードでも設定できます。ephone-dn 設定モードで設定した値は、ephone-dn-template モードで設定された値よりも優先されます。


ステップ 8

mwi-type { visual | audio | both }

 

Router(config-ephone-dn)# mwi-type audible

(オプション)受信する MWI 通知のタイプを指定します。


) このコマンドは、Cisco Unified IP Phone 7931G および Cisco Unified IP Phone 7911 でのみサポートされています。



) このコマンドは、ephone-dn-template 設定モードでも設定できます。ephone-dn 設定モードで設定した値は、ephone-dn-template モードで設定された値よりも優先されます。設定については、 SCCP:ephone-dn テンプレートの有効化を参照してください。


ステップ 9

end

 

Router(config-ephone-dn)# end

特権 EXEC モードに戻ります。

SIP:システム レベルでの MWI の有効化

システム レベルでメッセージ受信のインジケータ(MWI)を有効にするには、次の手順を実行します。

前提条件

Cisco CME 3.4 以降のバージョン。

要約手順

1. enable

2. configure terminal

3. voice register global

4. mwi reg-e164

5. mwi stutter

6. end

詳細手順

コマンドまたはアクション
目的

ステップ 1

enable

 

Router> enable

特権 EXEC モードを有効にします。

プロンプトが表示されたら、パスワードを入力します。

ステップ 2

configure terminal

 

Router# configure terminal

global 設定モードを開始します。

ステップ 3

voice register global

 

Router(config)# voice register global

voice register global 設定モードを開始し、Cisco Unified CME 内のサポートされるすべての SIP 電話機のパラメータを設定します。

ステップ 4

mwi reg-e164

 

Router(config-register-global)# mwi reg-e164

Cisco Unified CME 内の MWI サーバに、完全な E.164 番号を登録し、MWI を有効にします。

ステップ 5

mwi stutter

 

Router(config-register-global)# mwi stutter

セントラル サイトで Cisco Unified CME ルータを有効にして、MWI 通知をリモート SIP 電話機にリレーします。

ステップ 6

end

 

Router(config-register-global)# end

特権 EXEC モードに切り替えます。

SIP:MWI 用のディレクトリ番号の設定

Cisco Unified CME 内の SIP エンドポイントに対して、MWI 発信と MWI 通知(無指定 NOTIFY または Subscribe/NOTIFY)のどちらを設定するかに応じて、次の作業の いずれか を実行します。

「SIP:MWI 発信用のパイロット コールバック番号の定義」

「SIP:MWI NOTIFY 用のディレクトリ番号の設定」

SIP:MWI 発信用のパイロット コールバック番号の定義

ボイスメール メッセージの監視対象となる SIP ディレクトリ番号に、個別に電話回線を指定するには、次の手順を実行します。

前提条件

Cisco CME 3.4 以降のバージョン。

ディレクトリ番号、および MWI 受信用の番号を設定する必要があります。設定については、 基本的なコールを発信するための電話機の設定を参照してください。

制約事項

Cisco Unified CME 4.1 以降のバージョンでは、すべてのコールの自動転送、プレゼンス、および MWI 機能で使用される SIP 電話番号は、 number コマンドに dn キーワードを指定して設定する必要があります。直接的な回線番号はサポートされていません。

要約手順

1. enable

2. configure terminal

3. voice register dn dn-tag

4. mwi

5. end

詳細手順

コマンドまたはアクション
目的

ステップ 1

enable

 

Router> enable

特権 EXEC モードを有効にします。

プロンプトが表示されたら、パスワードを入力します。

ステップ 2

configure terminal

 

Router# configure terminal

global 設定モードを開始します。

ステップ 3

voice register dn dn-tag

 

Router(config)# voice register dn 1

voice register dn 設定モードを開始して、SIP 電話機、インターコム回線、音声ポート、または MWI のディレクトリ番号を定義します。

ステップ 4

mwi

 

Router(config-register-dn)# mwi

MWI 通知を受信するディレクトリ番号を有効にします。

ステップ 5

end

 

Router(config-ephone-dn)# end

特権 EXEC モードに切り替えます。

SIP:MWI NOTIFY 用のディレクトリ番号の設定

MWI サーバを識別し、MWI Subscribe/NOTIFY または MWI 無指定 NOTIFY を受信するためのディレクトリ番号を指定するには、この項の手順を実行します。


) 可能な場合は、無指定 NOTIFY ではなく、Subscribe/NOTIFY メソッドを使用することをお勧めします。


前提条件

Cisco CME 3.4 以降のバージョン。

Cisco Unified CME 4.0 以降では、Cisco ルータで QSIQ 補足サービスが設定されている必要があります。詳細については、 システム レベルでの H.450.7 および QSIG 補足サービスの有効化または 「ダイヤル ピアに対する H.450.7 および QSIG 補足サービスの有効化」を参照してください。

ディレクトリ番号、および MWI 受信用の番号を設定する必要があります。設定については、 基本的なコールを発信するための電話機の設定を参照してください。

制約事項

Cisco Unified CME 4.1 以降のバージョンでは、すべてのコールの自動転送、プレゼンス、および MWI 機能で使用される SIP 電話番号は、 number コマンドに dn キーワードを指定して設定する必要があります。直接的な回線番号はサポートされていません。

Cisco Unified CME 4.1 の SIP MWI - QSIG 変換機能では、Subscribe NOTIFY がサポートされていません。

Cisco Unified IP Phone 7960、7940、7905、および 7911 は、MWI 用に無指定 NOTIFY のみをサポートしています。

要約手順

1. enable

2. configure terminal

3. sip-ua

4. mwi-server { ipv4 : destination-address | dns : host-name } [ unsolicited ]

5. exit

6. voice register dn dn-tag

7. mwi

8. end

詳細手順

コマンドまたはアクション
目的

ステップ 1

enable

 

Router> enable

特権 EXEC モードを有効にします。

プロンプトが表示されたら、パスワードを入力します。

ステップ 2

configure terminal

 

Router# configure terminal

global 設定モードを開始します。

ステップ 3

sip-ua

 

Router(config)# sip-ua

Session Initiation Protocol(SIP)User Agent(UA)設定モードを開始し、ユーザ エージェントを設定します。

ステップ 4

mwi-server { ipv4 : destination-address | dns : host-name } [ unsolicited ]

 

Router(config-sip-ua)# mwi-server ipv4:1.5.49.200

または

Router(config-sip-ua)# mwi-server dns:server.yourcompany.com unsolicited

音声ゲートウェイまたは UA にボイスメール サーバ設定を指定します。


) telephony-service 設定モードの sip-server コマンドと mwi expires コマンドは、DNS 形式の SIP サーバをサポートするために mwi-server に移行されました。


ステップ 5

exit

 

Router(config-sip-ua)# exit

設定モード階層の中で次に高いモードに切り替えます。

ステップ 6

voice register dn dn-tag

 

Router(config)# voice register dn 1

voice register dn 設定モードを開始して、SIP 電話機、インターコム回線、音声ポート、または MWI のディレクトリ番号を定義します。

ステップ 7

mwi

 

Router(config-register-dn)# mwi

MWI 通知を受信するディレクトリ番号を有効にします。

ステップ 8

end

 

Router(config-register-dn)# end

特権 EXEC モードに切り替えます。

SIP MWI プレフィックス指定の有効化

MWI のための無指定 SIP Notify メッセージに、サイト識別子としてのプレフィックス文字列が含まれる場合、そのメッセージを受け入れるには、次の手順を実行します。

前提条件

Cisco Unified CME 4.0 以降のバージョン。

受信側の MWI 無指定 NOTIFY のディレクトリ番号が設定されている必要があります。詳細については、「SIP:MWI NOTIFY 用のディレクトリ番号の設定」を参照してください。

要約手順

1. enable

2. telephony-service

3. mwi prefix prefix-string

4. end

詳細手順

コマンドまたはアクション
目的

ステップ 1

enable

 

Router> enable

特権 EXEC モードを有効にします。

プロンプトが表示されたら、パスワードを入力します。

ステップ 2

telephony-service

 

Router(config)# telephony-service

telephony-service 設定モードを開始します。

ステップ 3

mwi prefix prefix-string

 

Router(config-telephony)# mwi prefix 555

既知の Cisco Unified CME 内線番号の先頭に付加した場合にプレフィックスとして認識される数字列を指定します。

prefix-string :数字列。プレフィックスの長さは、最大 32 桁です。

ステップ 4

end

 

Router(config-telephony)# end

特権 EXEC モードに戻ります。

ボイスメール統合の確認

Cisco Unified CME 内のローカル電話機のメッセージ ボタンを押し、ボイスメールのグリーティングを聞きます。

不在のローカル電話機にダイヤルし、ボイスメールのグリーティングを聞きます。

テスト メッセージを残します。

コール先の電話機の場所に行きます。[メッセージ]インジケータが点灯していることを確認します。

この電話機のメッセージ ボタンを押し、ボイスメール メッセージを取得します。

ボイスメール統合の設定例

この項では、次の例について説明します。

「SCCP 電話機のメールボックス選択ポリシー:例」

「SIP 電話機のボイスメールボックス:例」

「RFC 2833 を使用した DTMF 統合:例」

「SIP Notify を使用した DTMF 統合:例」

「従来のボイスメール アプリケーション用の DTMF 統合:例」

「MWI 用の SCCP 電話回線:例」

「SIP MWI プレフィックスの指定:例」

「MWI 発信用の SIP ディレクトリ番号:例」

「MWI 無指定 Notify 用の SIP ディレクトリ番号:例」

「MWI Subscribe/NOTIFY 用の SIP ディレクトリ番号:例」

SCCP 電話機のメールボックス選択ポリシー:例

次の例では、パイロット番号 7000 の Cisco Unity Express または PBX ボイスメール システムにコールが転送されるとき、元のコール先の番号のメールボックスを選択するようにポリシーを設定します。

dial-peer voice 7000 voip

destination-pattern 7000

session target ipv4:10.3.34.211

codec g711ulaw

no vad

mailbox-selection orig-called-num

次の例では、パイロット番号 8000 の Cisco Unity ボイスメール システムにコールが転送される前に、コールの最後の転送先となった番号のメールボックスを選択するようにポリシーを設定します。

ephone-dn 825

number 8000

mailbox-selection last-redirect-num

SIP 電話機のボイスメールボックス:例

次の例は、SIP エンドポイント用のコール自動転送 b2bua メールボックスの設定方法を示しています。

voice register global

voicemail 1234

!

voice register dn 2

number 2200

call-forward b2bua all 1000

call-forward b2bua mailbox 2200

call-forward b2bua noan 2201 timeout 15

mwi

RFC 2833 を使用した DTMF 統合:例

次の例は、RFC 2833 を使用した DTMF リレーの設定を示しています。

dial-peer voice 1 voip

destination-pattern 4...

session target ipv4:10.8.17.42

session protocol sipv2

dtmf-relay sip-notify rtp-nte

SIP Notify を使用した DTMF 統合:例

次の例は、SIP Notify を使用した DTMF の設定を示しています。

dial-peer voice 1 voip

destination-pattern 4...

session target ipv4:10.5.49.80

session protocol sipv2

dtmf-relay sip-notify

b2bua

従来のボイスメール アプリケーション用の DTMF 統合:例

次の例では、アナログ ボイスメール システムとの DTMF の統合を設定します。

vm-integration

pattern direct 2 CGN *

pattern ext-to-ext busy 7 FDN * CGN *

pattern ext-to-ext no-answer 5 FDN * CGN *

pattern trunk-to-ext busy 6 FDN * CGN *

pattern trunk-to-ext no-answer 4 FDN * CGN *

MWI 用の SCCP 電話回線:例

次の例では、ephone 18 の回線 2(ボタン 2)に対して MWI を有効にします。この回線には、オーバーレイされた ephone-dn が割り当てられています。MWI ランプがアクティブになるのは、この回線で最初の ephone-dn(2021)にメッセージが着信した場合のみです。ボタン 4 は未使用です。この例での回線番号は次のとおりです。

回線 1:ボタン 1:内線 2020

回線 2:ボタン 2:内線 2021、2022、2023、2024

回線 3:ボタン 3:内線 2021、2022、2023、2024(ロールオーバー回線)

ボタン 4:未使用

回線 4:ボタン 5:内線 2025

ephone-dn 20

number 2020

ephone-dn 21

number 2021

ephone-dn 22

number 2022

ephone-dn 23

number 2023

ephone-dn 24

number 2024

ephone-dn 25

number 2025

ephone 18

button 1:20 2o21,22,23,24,25 3x2 5:26

mwi-line 2

次の例では、ephone 17 の回線 3(内線 609)に対して MWI を有効にします。この例では、ボタン 2 および 4 が使用されないため、ボタン番号と回線番号は一致しません。この例での回線番号は次のとおりです。

回線 1:ボタン 1:内線 607

ボタン 2:未使用

回線 2:ボタン 3:内線 608

ボタン 4:未使用

回線 3:ボタン 5:内線 609

ephone-dn 17

number 607

ephone-dn 18

number 608

ephone-dn 19

number 609

ephone 25

button 1:17 3:18 5:19

mwi-line 3

SIP MWI プレフィックスの指定:例

次の例では、MWI 通知のための SIP サーバの IP アドレスを 172.16.14.22 と指定します。ここでは、既知のメールボックス番号にプレフィックス 555 が付加されている場合に、この番号に関する無指定 SIP Notify メッセージを Cisco Unified CME システムが受け入れるように指定しています。

sip-ua

mwi-server 172.16.14.22 unsolicited

telephony-service

mwi prefix 555

MWI 発信用の SIP ディレクトリ番号:例

次の例は、MWI コールバック パイロット番号を示しています。

voice register dn

number 9000....

mwi

MWI 無指定 Notify 用の SIP ディレクトリ番号:例

次の例は、UA にボイスメール サーバ設定を指定する方法を示しています。この例には、キーワード unsolicited が含まれており、メールボックス ステータスが変化した場合に、ボイスメール サーバが UA に SIP 通知メッセージを送信できます。また、Cisco Unified CME 内の SIP 電話機の音声 dn 1、番号 1234 が MWI 通知を受信するよう指定しています。

sip-ua

mwi-server dns:server.yourcompany.com expires 60 port 5060 transport udp unsolicited

voice register dn 1

number 1234

mwi

MWI Subscribe/NOTIFY 用の SIP ディレクトリ番号:例

次の例は、MWI サーバを定義する方法、および Cisco Unified CME 内の SIP 電話機のディレクトリ番号 1、番号 1234 で MWI 通知を受信するように指定する方法を示しています。

sip-ua

mwi-server ipv4:1.5.49.200

voice register dn 1

number 1234

mwi

その他の資料

次の項では、Cisco Unified CME の機能に関連する参照資料を示します。

関連マニュアル

テクニカル サポート

説明
リンク

Cisco Support Web サイトでは、シスコ製品やシスコの技術に関するトラブルシューティングにお役立ていただけるように、マニュアルなどの豊富なオンライン リソースやツールを提供しています。Cisco Support Web サイトのほとんどのツールにアクセスするには、Cisco.com のユーザ ID とパスワードが必要です。サービス契約が有効で、ユーザ ID またはパスワードを取得していない場合は、Cisco.com で登録手続きを行ってください。

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ボイスメール統合に関する機能情報

表24 は、この章で説明した機能、およびバージョンごとの機能拡張を示しています。

特定の Cisco Unified CME バージョンをサポートする正確な Cisco IOS リリースについては、「 Cisco Unified CME and Cisco IOS Software Version Compatibility Matrix 」( http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/cucme/requirements/guide/33matrix.htm )を参照してください。

プラットフォームおよびソフトウェア イメージのサポートに関する情報を参照するには、Cisco Feature Navigator を使用します。Cisco Feature Navigator では、特定のソフトウェア リリース、機能セット、またはプラットフォームをサポートしている Cisco IOS ソフトウェアを確認できます。Cisco Feature Navigator にアクセスするには、 http://www.cisco.com/go/cfn に移動してください。Cisco.com のアカウントは必要ありません。


表24 は、所定の機能に対するサポートが導入された Cisco Unified CME のバージョンを示しています。特に断りのない限り、その機能は以降のバージョンの Cisco Unified CME ソフトウェアでもサポートされます。


 

表24 ボイスメール統合に関する機能情報

機能名
Cisco Unified CME のバージョン
機能情報

可聴 MWI

4.0(2)

サポート対象の Cisco Unified IP Phone で、可聴と可視のいずれか一方または両方のメッセージ受信のインジケータ(MWI)の選択がサポートされました。

DTMF 統合

3.4

SIP トランクまたは SIP ユーザ エージェントを介して接続されたボイス メッセージ システムのサポートが追加されました。

標準の Subscribe/NOTIFY メソッドは、無指定 NOTIFY よりも優先されます。

2.0

DTMF 統合パターンが導入されました。

ライブ録音

4.3

Cisco Unity Express がボイスメール システムの場合、Cisco Unified CME の IP Phone ユーザは通話を録音できます。

メールボックス選択ポリシー

4.0

メールボックス選択ポリシーが導入されました。

MWI

4.0

MWI 回線の選択で、SCCP 電話機のプライマリ回線以外の電話回線の選択が導入されました。

3.4

SIP トランクまたは SIP ユーザ エージェントを介して接続されたボイス メッセージ システム(Cisco Unity を含む)は、Cisco Unified CME に直接接続された SIP 電話機によって受信および識別されるメッセージ受信のインジケータ(MWI)を受け渡すことができます。

SIP MWI プレフィックスの指定

4.0

SIP MWI プレフィックス指定が導入されました。

SIP MWI - QSIG 変換

4.1

SIP MWI と QSIG MWI の連係動作用のメッセージ受信のインジケータ(MWI)機能が拡張され、QSIG を介して PBX への MWI の送受信を実行できます。

ボイスメールへの転送

4.3

電話機ユーザが発信者をボイスメール内線番号に直接転送できます。