Cisco Unified Communications Manager Express 4.3 システム アドミニストレータ ガイド
Cisco Unified CME の機能ロードマップ
Cisco Unified CME の機能ロードマップ
発行日;2012/01/07 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 11MB) | フィードバック

目次

Cisco Unified CME の機能ロードマップ

Cisco Unified CME の機能ロードマップ

Last Updated: April 16, 2008

 

このロードマップでは、『 Cisco Unified Communications Manager Express システム アドミニストレータ ガイド 』で説明している機能の一覧、および各機能が記載されている場所を示します。

機能とリリースのサポート

表1 は、Cisco Unified CME の各バージョンでサポートされる機能を示しています。この表に記載されているのは、Cisco Unified CME 4.0 以降のバージョンで導入または変更された機能だけです。 一部の機能は、ご使用のバージョンの Cisco Unified CME ソフトウェアでサポートされていない場合があります。

特定の Cisco Unified CME バージョンをサポートする正確な Cisco IOS リリースについては、「 Cisco Unified CME and Cisco IOS Software Version Compatibility Matrix 」( http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/cucme/requirements/guide/33matrix.htm )を参照してください。

プラットフォームおよびソフトウェア イメージのサポートに関する情報を参照するには、Cisco Feature Navigator を使用します。Cisco Feature Navigator では、特定のソフトウェア リリース、機能セット、またはプラットフォームをサポートしている Cisco IOS ソフトウェアを確認できます。Cisco Feature Navigator にアクセスするには、 http://www.cisco.com/go/cfn に移動してください。Cisco.com のアカウントは必要ありません。


表1 は、所定の機能に対するサポートが導入された Cisco Unified CME のバージョンを示しています。特に断りのない限り、その機能は以降のバージョンの Cisco Unified CME ソフトウェアでもサポートされます。


 

表1 サポートされる Cisco Unified CME の機能

リリース
機能名
機能の説明
記載されている場所
Cisco Unified CME 4.3

4.3

SRST フォールバック モードでのディレクトリ番号の自動プロビジョニング

SRST フォールバック モードの Cisco Unified CME が、ephone 構成から自動的に「ラーニング」される ephone-dn のオクトラインまたは二重回線ディレクトリ番号を作成するかどうかを指定できます。

SRST フォールバック サポートの設定

割り込み

電話機ユーザが[C割込]ソフトキーを押し、コールをアドホック会議に変換すると、共有オクトライン ディレクトリ番号での通話に参加できます。

割り込みとプライバシーの設定

コール転送の再発信

コール転送先の電話機で応答がない場合に、転送されたコールを転送元の電話機に戻すことができます。

コール転送とコール自動転送の設定

Cisco 3200 シリーズ モバイル アクセス ルータ

Cisco 3200 シリーズ モバイル アクセス ルータが追加された Cisco Unified CME をサポートします。

Cisco Unified CME の概要

Cisco Unified IP Phone

次の電話機で SCCP がサポートされました。

Cisco Unified IP Phone 7937

Nokia E61

基本的なコールを発信するための電話機の設定

打診転送の拡張

打診転送で数字の収集処理が変更されました。打診転送のために電話機ユーザが[転送]ソフトキーを押すと、新しい打診コール レッグが作成されます。また、ダイヤルされた転送先番号の数字が転送パターンと一致し、打診コール レッグがアラート状態になるまで、[転送]ソフトキーが表示されなくなります。

コール転送とコール自動転送の設定

ディレクトリ検索の拡張

ディレクトリ検索機能を使用したときに、検索結果リストでサポートされるエントリ数が 32 から 240 に増加しました。

ディレクトリ サービスの設定

エクステンション モビリティの拡張

次の機能がサポートされました。

自動ログアウト。次の機能があります。

すべてのエクステンション モビリティ ユーザを自動的にログアウトするための設定可能な時刻タイマー。

アイドル状態のエクステンション モビリティから個別のユーザをログアウトするための設定可能なアイドル時間タイマー。

ユーザがエクステンション モビリティからログアウトしたときのコール履歴の自動クリア。

エクステンション モビリティの設定

電話機タイプ設定

Cisco IOS ソフトウェアをアップグレードせずに、新しい電話機タイプを動的に設定に追加できます。

基本的なコールを発信するための電話機の設定

ライブ録音

Cisco Unity Express がボイスメール システムになっている場合に、IP Phone ユーザが通話を録音できます。

ボイスメールの統合

ephone の最大数

max-ephones コマンドで、Cisco Unified CME に登録可能な SCCP 電話機の最大数を設定できるようになりました。上限を設定する必要がありません。この拡張では、設定可能な電話機の最大数も 1000 に拡大されました。

システム レベル パラメータの設定

4.3

オクトライン ディレクトリ番号

1 つの電話機ボタンで着信と発信の両方に対して最大 8 つのアクティブ コールをサポートするオクトライン ディレクトリ番号が追加されました。二重回線ディレクトリ番号とは異なり、オクトライン ディレクトリ番号ではそのディレクトリ番号を共有する他の電話機との間で、チャネルを分割できます。

基本的なコールを発信するための電話機の設定

プライバシー

電話機ユーザは、他のユーザがコール情報を表示したり、共有オクトライン ディレクトリ番号でコールに割り込んだりしないようにできます。

割り込みとプライバシーの設定

短縮ダイヤルおよび高速ダイヤルのユーザ インターフェイス

IP Phone ユーザが、電話機から直接、独自の短縮ダイヤルおよび高速ダイヤルを設定できます。エクステンション モビリティ ユーザは、ログイン後に自分のユーザ プロファイルで短縮ダイヤル設定を追加または変更できます。

短縮ダイヤルの設定

ボイスメールへの転送

電話機ユーザが[VM転送]ソフトキーを押すことで、コールをボイスメール内線番号に直接転送できます。

ボイスメールの統合

ボイス ハント グループの拡張

次のボイス ハント グループ機能をサポートします。

パラレル ボイス ハント グループ(ブラスト ハント グループ)へのコール転送

ボイス ハント グループへのコール転送

ボイス ハント グループのメンバーになれるのは、SCCP 電話機、FXS アナログ電話機、DS0 グループ、PRI グループ、SIP 電話機、または SIP トランクです。

コール カバレッジ機能の設定

Cisco Unified CME 4.2(1)

4.2(1)

コール ブロッキングの拡張

IP Phone と PSTN トランク回線に対する、選択的なコール ブロッキングのサポートが追加されました。

コール ブロッキングの設定

Extension Assigner Synchronization

バックアップ システムへの、設定変更の自動同期がサポートされます。

Extension Assigner を使用した電話機設定の作成

Cisco Unified CME GUI でのエクステンション モビリティの電話機ユーザ サポート

電話機ユーザが、エクステンション モビリティのプロファイルから名前とパスワードを使用して Cisco Unified CME GUI にログインし、エクステンション モビリティの電話機で自分の短縮ダイヤルを設定できます。システム管理者またはカスタマー管理者のログイン画面からは、GUI のエクステンション モビリティ オプションにアクセスできません。

Cisco Unified CME GUI へのアクセス

Cisco Unified CME 4.2

4.2

拡張 911 サービス

ゾーンに ERL を割り当てることで、発信者に最も近い PSAP へのルーティングが可能です。

デフォルトの ELIN、コールバック用の専用番号、最終発信者テーブルの有効期限、および緊急コール用の syslog メッセージを定義することで、E911 サービスをカスタマイズできます。

E911 ロケーション情報が拡張され、名前と住所が含まれるようになりました。

テンプレートを使用して、電話機グループに ERL を割り当てます。

永続的なコール詳細レコードが追加されました。

拡張 911 サービスの設定

エクステンション モビリティ

ユーザが、エクステンション モビリティに対応した任意のローカル Cisco Unified IP Phone にログインすることで、エンド ユーザが電話機モビリティを活用できます。

エクステンション モビリティの設定

Cisco Unified Contact Center Express(Cisco UCCX)との相互運用

Cisco Unified CME と Cisco Customer Response Solutions(CRS)5.0 以降のバージョン(Cisco Unified Contact Center Express(Unified CCX)を搭載)との相互運用が可能です。具体的には、Cisco Unified IP IVR、拡張コール処理、デバイスとコールの監視、複数のコール センター エージェントへの不在コール転送と基本的なエクステンション モビリティなどが可能です。

外部サービスとの相互運用性の設定

Cisco Unified Communications Manager Express でのメディア暗号化(SRTP)

次のセキュアな音声コール機能を提供します。

Secure Real-Time Transport Protocol(SRTP)および H.323 プロトコルを使用した、Cisco Unified CME ネットワークでのセキュアなコール制御シグナリングとメディア ストリーム。

H.323 トランクを使用した、Cisco Unified CME ネットワークに対するセキュアな補足サービス。

セキュアな Cisco VG224 Analog Phone Gateway エンドポイント。

セキュリティの設定

Cisco Unified CME 4.1

4.1

すべてのコールの自動転送の同期

ユーザが[不在]ソフトキーを使用して SIP 電話機ですべてのコールの自動転送を有効にすると、サービスの Uniform Resource Identifier(URI)が Cisco Unified CME に送信されます。Cisco Unified CME ですべてのコールの自動転送が設定されていると、その設定が SIP 電話機に送信されて、[不在]ソフトキーにすべてのコールの自動転送が有効になっていることが表示されます。

コール転送とコール自動転送の設定

Cisco Unified IP Phone

次の電話機で SCCP がサポートされました。

Cisco Unified IP Phone 7921G

Cisco Unified IP Phone 7942G および 7945G

Cisco Unified IP Phone 7962G および 7965G

Cisco Unified IP Phone 7975G

次の電話機で SIP がサポートされました。

Cisco Unified IP Phone 3911

Cisco Unified IP Phone 3951

Cisco Unified IP Phone 7911G

Cisco Unified IP Phone 7941G および 7941G-GE

Cisco Unified IP Phone 7961G および 7961G-GE

Cisco Unified IP Phone 7970G および 7971G-GE

この電話機には、追加の設定は必要ありません。これらは、該当する Cisco IOS コマンドでサポートされます。

Cisco Unified Communications Manager Express 4.1 Supported Firmware, Platforms, Memory, and Voice Products

ディレクトリ サービス

SIP 電話機で、ローカル ディレクトリおよびローカル短縮ダイヤル機能がサポートされました。

ディレクトリ サービスの設定

コール自動転送とコール転送に対する SIP 補足サービスの無効化

転送先のゲートウェイが補足サービスをサポートしていない場合に、コール転送用の REFER メッセージを無効にし、Cisco Unified CME から送信されるコール自動転送用の応答をリダイレクトすることができます。

すべてのエンドポイントが SCCP を使用する場合、または、すべてのエンドポイントが SIP を使用する場合に、補足サービスの無効化がサポートされています。

コール転送とコール自動転送の設定

SRST フォールバック モードの Cisco Unified CME 用の拡張 911 サービス

発信者の 911 のダイヤリングを正しいロケーションへルーティングします。

拡張 911 サービスの設定

4.1

KPML

Key Press Markup Language(KPML)は、SIP 電話機ユーザの入力を 1 桁ずつ Cisco Unified CME にレポートします。Cisco Unified CME では、ダイヤルされた番号を収集しながら、宛先パターンをダイヤル ピアと照合することでパターン認識を実行します。

基本的なコールを発信するための電話機の設定

複数の通話相手との会議の拡張

アドホック会議はハードウェアベースの会議で、4 人以上の通話相手が参加できます。

ミートミー会議は、ミートミー会議番号をダイヤルする 3 人以上の通話相手で構成されます。

会議の設定

ネットワーク タイム プロトコル

Cisco Unified CME ルータに登録された SIP 電話機は、クロック マスターと呼ばれる Network Time Protocol(NTP; ネットワーク タイム プロトコル)サーバと同期できます。

ネットワーク パラメータの定義

Out-of-Dialog REFER

Out-of-dialog REFER(OOD-R)では、リモート アプリケーションが、初期 INVITE なしで REFER メッセージを Cisco Unified CME に送信することによりコールを確立できます。REFER が送信されると、その後のコール確立はアプリケーションとは無関係に行われるため、メディア ストリームはアプリケーションを通過しません。

ネットワーク パラメータの定義

BLF ステータスによるプレゼンス

プレゼンスは、短縮ダイヤルボタンの BLF 通知機能、および不在履歴、発信履歴、着信履歴のディレクトリ コール リストをサポートしています。BLF 短縮ダイヤルおよび BLF コール リスト機能をサポートする SIP および SCCP 電話機は、内部および外部ディレクトリ番号用のステータス通知に登録できます。

プレゼンス サービスの設定

電話機の再起動

restart コマンドを使用すると、SIP 電話機をすばやくリセットできます。電話機は、更新された設定情報を取得するために TFTP サーバに連携し、DHCP サーバには連携せずに登録します。

電話機のリセットと再起動

セッション転送

Cisco Unified CME に接続されたサポート対象の SIP 電話機では、転送プロトコルとして TCP を使用できます。以前は UDP のみがサポートされていました。

基本的なコールを発信するための電話機の設定

SIP ダイヤル プラン

ダイヤル プランを使用すると、SIP 電話機でローカルの数字収集を実行し、ユーザ入力を収集しながらダイヤル パターンを認識できます。パターンの認識後は、SIP 電話機が Cisco Unified CME に INVITE メッセージを送信してコールを発信します。

基本的なコールを発信するための電話機の設定

ソフトキー

コール状態が接続、保留、アイドル、および確保の各状態のときに、SIP 電話機ごとに表示されるソフトキーの表示と順序をカスタマイズできます。

ソフトキーのカスタマイズ

変換規則

Cisco Unified CME システムの SIP 電話機は、SCCP を実行している電話機に似た機能で変換規則をサポートしています。変換規則は、SIP 電話機のディレクトリ番号に対する着信コールに適用できます。

ダイヤル プランの設定

Cisco Unified CME 4.0(3)

4.0(3)

AMWI

Cisco Unified IP Phone 7911 および Cisco Unified IP Phone 7931G は、外部ボイスメッセージ システムから Audible Message Line Indicator(AMWI)および視覚 MWI 通知を受信するように設定できます。

ボイスメールの統合

Cisco Unified IP Phone

次の電話機がサポートされました。

Cisco Unified IP Phone 7906G

Cisco Unified IP Phone 7931G

Cisco Unified Communications Manager Express 4.0(3) Supported Firmware, Platforms, Memory, and Voice Products

DSS

Direct Station Select(DSS; ダイレクト ステーション選択)機能を使用すると、電話機ユーザは短縮ダイヤル回線ボタンを 1 回押すことで、コールが接続状態のときに着信コールを転送できます。この機能は、短縮ダイヤルまたは短縮ダイヤル回線ボタンに対してモニタ回線ボタンが設定されている、すべての電話機でサポートされています。

短縮ダイヤルの設定

Extension Assigner

設置担当者が Cisco Unified CME に管理アクセスすることなく、電話機に内線番号を割り当てることができます。通常は、新しい電話機のインストール時、または故障した電話機の交換時に行います。

Extension Assigner を使用した電話機設定の作成

ファックス リレー

SCCP 拡張機能では、G3 ファックス リレーに Cisco ファックス リレーおよび Super Group 3(SG3)のサポートが追加されました。この機能を使用すると、SG3 ファックス機間でのファックス ストリームを G3 速度(14.4 kbps 未満)に下げるネゴシエートが可能になり、SG3 ファックス機が G3 ファックス機とファックス リレーで相互運用できるようになります。

ファックス リレーの設定

Cisco Unified CME 4.0(1)

4.0(1)

コール自動転送

夜間サービス中のコール自動転送 :夜間サービスが有効になっている間は、指定された番号にそのコールを自動的に転送するように ephone-dn(内線番号)を指定できます。

ローカル コールのコール自動転送のブロック :他の Cisco Unified CME ephone からのローカル(内部)コールの自動転送をブロックできます。外部コールは、ephone-dn の設定によって指定されたとおりに、継続して転送できます。

選択コール自動転送 :通話中または無応答 ephone-dn のコールを、発信者がダイヤルした特定の ephone-dn 番号に転送できます。ephone-dn は、プライマリ番号、セカンダリ番号、またはダイヤル プラン パターンを使用して拡張されたどちらかの番号です。

コール転送とコール自動転送の設定

4.0(1)

コール パーク

ephone ごとにブロックされるコール パーク :コール パーク スロットでの、個々の ephone のコールのパークをブロックできます。ブロックされた ephone に、専用パーク スロットがある場合には、専用パーク スロットでコールをパークできますが、他のパーク スロットではパークできません。

コール パーク リダイレクト :コールをパークするとき、およびパークからピックアップするときに、H.450 または SIP Refer メソッドのコール自動転送またはコール転送が使用されるように指定します。デフォルトでは、コールのパークとパークからのコールのピックアップに、ヘアピン コール自動転送またはコール転送が使用されます。

専用コール パーク スロット :各 ephone にプライベート コール パークを設定できます。オプション パラメータにはタイムアウト間隔があり、この時間が経過すると、パークされていたコールは自動的にパークする電話機に再発信されるか別の番号に転送されます。

監視対象コール パーク スロットにパークされているコールの直接ピックアップ :監視対象コール パーク スロットにパークされているコールは、割り当てられたモニタ ボタンを押してピックアップすることができます。

コール パークの設定

コール ピックアップ

ダイレクト コール ピックアップの無効化 no service directed-pickup コマンドにより、ダイレクト コール ピックアップをグローバルに無効化し、[ピック]ソフトキーのアクションを変更して、ダイレクト コール ピックアップではなくローカル グループ ピックアップを起動します。

コール カバレッジ機能の設定

コール転送

コール転送のブロック :Cisco Unified CME システムの外部にある電話機へのコール転送がグローバルに有効に設定されている場合は、個別の ephone に対してコール転送をブロックできます。

コール転送宛先番号の制限 :Cisco Unified CME システムの外部にある電話機へのコール転送がグローバルに有効に設定されている場合は、コールを転送するときにダイヤルできる番号を制限できます。

transfer-system コマンド :このコマンドのデフォルトは、 blind キーワードから full-consult キーワードに変更され、H.450.2 打診転送がデフォルトの方式になりました。

QSIG 補足サービス サポート :H.450 補足サービス機能により、Cisco Unified CME 電話機が QSIG を使用して PBX 電話機とのインターワーキングを行うことができます。IP Phone は、適切な MWI 通知機能のある PBX メッセージ センターを使用できます。

コール転送とコール自動転送の設定

Cisco Unified IP Phone

次の電話機がサポートされました。

Cisco Unified IP Phone 7911G

Cisco Unified IP Phone 7941G および 7941G-GE

Cisco Unified IP Phone 7961G および 7961G-GE

この電話機には、追加の設定は必要ありません。これらは、該当する Cisco IOS コマンドでサポートされます。

Cisco Unified Communications Manager Express 4.0 Supported Firmware, Platforms, Memory, and Voice Products

会議

最後の参加者の削除または参加者の接続続行 :新しいオプションでは、会議に参加した最後の参加者を会議から削除できるかどうか、および会議開催者が会議を終了した後も、残りの 2 人の参加者が接続を続行できるかどうかを指定できます。

会議表示の改善 :3 者間会議に接続されている Cisco Unified IP Phone に「会議」と表示されます。特別な設定は必要ありません。

会議の設定

機能アクセス コード

Feature Access Code(FAC; 機能アクセス コード)のサポート :アナログ電話機で使用されるのと同じ FAC を IP Phone で使用できます。さらに、標準 FAC をカスタマイズし、エイリアスを作成して、機能を活動化するために必要な FAC および追加の番号のダイヤル操作を単純化できます。

機能アクセス コードの設定

ヘッドセット自動応答

ヘッドセット自動応答 :電話機のヘッドセット キーがアクティブになっていると、アラート トーンが鳴って電話機ユーザに着信コールを知らせた後、ヘッドセット自動応答が指定されている電話機の回線が着信コールに自動的に接続されます。この機能は、Cisco Unified IP Phone 7940G、7960G、7970G、および 7971G-GE の場合に有効です。

ヘッドセット自動応答の設定

ハント グループ

エージェントのステータス制御 :[ハント]ソフトキーを使用すると、ハント グループ エージェントは、その電話機を受信不可ステータスにして、ハント グループ コールの受信を一時的に中断できます。受信可ステータスと受信不可ステータスは、新しい FAC で切り替えられます。

エージェントの受信不可ステータスへの自動変更 :ハント グループ エージェントを受信不可ステータス(以前は、自動ログアウトと呼ばれていました)にするための基準が変更されました。 auto logout コマンドで指定されたハント グループ コール数まで連続して応答しなかった場合に、エージェントの ephone-dn は受信不可ステータス(ログアウト)になり、それ以降のハント グループ コールを受信しなくなります。

コール カバレッジ機能の設定

ハント グループ

保留コールの統計情報 :コールが保留状態であった時間の長さを示す新しいフィールドが、Cisco Unified CME B-ACD アプリケーションの統計レポートに追加されました。『 Cisco Unified CME B-ACD and Tcl Call-Handling Applications 』で、 show ephone-hunt statistics コマンドおよび hunt-group report url コマンドを参照してください。

動的ハント グループ メンバーシップ :エージェントは、ハント グループにワイルドカード スロットが設定されていて、エージェントの ephone-dn がハント グループへの加入を許可されている場合に、標準またはカスタム FAC を使用してハント グループに加入したりそこから退去したりすることができます。ハント グループに加入するエージェントはワイルドカード スロットを使用し、またグループを退去するエージェントはスロットを放棄するので、別のエージェントがそれを使用できます。

hops コマンドのデフォルトの変更:ハント グループで許容されるホップの最大数は、動的に変化するメンバー数を反映して自動的に調整されます。特別な設定は必要ありません。

ephone ハント グループ情報の表示の機能拡張 :文字列を追加して、設定出力に情報を表示でき、またハント グループ コールの呼び出しまたは応答時に IP Phone に表示できます。この文字列は、ハント グループの名前または目的の識別に使用できます。

すべてのハント グループ メンバーがログアウトしたときに IP Phone に文字列を表示することができます。この文字列は、その時点にコールが送信される先(たとえば、夜間サービスまたはボイスメール)の識別に使用できます。

シーケンシャル ephone ハント グループ内のローカル コール自動転送の制限 :シーケンシャル ephone ハント グループの場合、ハント グループへのローカル(内部)コールが、ハント グループ内の最初の ephone-dn 以外にコールが転送されないようにできます。

最長アイドル ハント グループの改善 :新しいコマンドである from-ring コマンドを使用して、コールがエージェントを呼び出したとき、およびエージェントによって応答されたときに、オンフック タイムスタンプを更新するように指定できます。

コール カバレッジ機能の設定

ハント グループ

ハント グループごとの エージェントの最大数 が、10 から 20 に拡張されました。特別な設定は必要ありません。

Cisco Unified CME システムごとの ハント グループの最大数 が、10 から 100 に拡張されました。特別な設定は必要ありません。

無応答タイムアウトの機能拡張 :ephone ハント グループの無応答タイムアウトを、リスト内の ephone-dn ごとに個別に設定できます。最大累積無応答タイムアウトも設定できます。

アイドルまたはオンフック電話機へのコールの提示の限定 :ハント グループ コールの提示先を、アイドル状態またはオンフック状態の電話機のハント グループ メンバーに限定することができます。今回の機能強化では、ハント グループ コールの提示を限定するときに、ハント グループのメンバーおよびメンバー以外の両方の、電話機のすべての回線を考慮します。

コール パーク後の ephone ハント グループ内のセカンダリ宛先への返送 :ハント グループ エージェントによってパークされたコールを、ハント グループ内の別のエントリ ポイントに戻すことができます。

ephone ハント グループ内の無応答コールを転送関係者に返送 :ハント グループに転送されて、応答されなかったコールは、ボイスメールまたは別の最終宛先に送信しないで、ハント グループに転送した関係者に戻すことができます。

コール カバレッジ機能の設定

ローカリゼーション

複数のユーザ ロケールおよびネットワーク ロケール :最大 5 つのユーザおよびネットワーク ロケールがサポートされています。

ユーザ定義のユーザ ロケールおよびネットワーク ロケール :サポートされる電話機に対するユーザ定義のロケールを追加できます。

ローカリゼーション サポートの設定

保留音(MOH)

内部コールの保留音(MOH) :内部発信者(同一 Cisco Unified CME システム内の内線間のコールの発信者)には、保留状態または転送されているときに、音楽が再生されます。 mulitcast moh コマンドを使用して、電話機が配置されているサブネット上へのパケットのフローを有効にする必要があります。

アナログ音声ゲートウェイまたは WAN(リモート内線)を通じて接続されている内線の場合、内部コールでは MOH が再生されません。

ephone 設定モードまたは ephone テンプレート設定モードで no multicast-moh コマンドを使用して、電話機ごとのマルチキャスト MOH を無効にする機能が追加されました。

保留音の設定

オーバーレイされた ephone-dn

オーバーレイ ephone-dn :ephone ボタンごとのオーバーレイ ephone-dn の最大数が 10 から 25 に拡張されました。特別な設定は必要ありません。

オーバーレイ ephone-dn コール ウェイティングの表示 :次の電話機タイプ用に、コール ウェイティングが設定されたオーバーレイ ephone-dn に表示できるコール ウェイティングの数が 6 に拡張されました。対象は Cisco IP Phone 7940G、7941G、7941G-GE、7960G、7961G、7961G-GE、7970G、および 7971G-GE です。

オーバーレイ ephone-dn は、 button コマンドと c キーワードを使用して、電話機に設定されている必要があります。

オーバーレイ ephone-dn コールの他のボタンへのオーバーフロー :1 つまたは複数のボタンを、オーバーレイ ephone-dn を持つ同じ Cisco Unified IP Phone の別のボタンの拡張(オーバーフロー)ボタンとして専用に機能させることができます。アクティブ コールで使用中のオーバーレイ ボタンへのコールは、次に使用可能な拡張ボタンに順に転送されます。

コール カバレッジ機能の設定

電話機サポート

Cisco IP Communicator はソフトウェアベースのアプリケーションであり、カラー スクリーン、キーパッド、機能ボタン、およびソフトキーを備えたグラフィカルなディスプレイベースの IP Phone として、ユーザのコンピュータ モニタに表示されます。Cisco Unified CME は、Cisco IP Communicator 2.0 以降のバージョンをサポートします。

在宅勤務者用リモート電話機 :在宅勤務者は WAN 経由でリモート電話機を接続して、Cisco Unified CME のサポートを直接受けることができます。

基本的なコールを発信するための電話機の設定

呼出音

固有呼出音 :内部、外部、および機能コールを区別するために内線の呼出音パターンを設定できます。

呼出音の設定

セキュリティ

Cisco Unified CME 電話機認証 は、Cisco Unified CME と IP Phone との間のセキュア Skinny Client Control Protocol(SCCP)シグナリングを提供するセキュリティ インフラストラクチャです。

セキュリティの設定

ソフトキー

機能のブロック :次のソフトキー機能を ephone ごとに個別にブロックできます。[不在]、[会議]、[Gピック]、[パーク]、[ピック]、および[転送]。ソフトキーは削除されませんが、機能しなくなります。

保留状態に対するソフトキー制御 :コールの保留中に有効になるソフトキーを変更できます。[発信]および[復帰]ソフトキーは通常、電話機に保留状態のコールがある場合は有効ですが、テンプレートを電話機に適用して、これらのソフトキーを削除することができます。

ソフトキーのカスタマイズ

短縮ダイヤル

短縮ダイヤル番号の一括ロード :短縮ダイヤル番号のリストを含むテキスト ファイルを、システム フラッシュまたは URL にロードすることができます。ファイルには最大 10,000 個の番号を保持して、すべての ephone または特定の ephone に適用できます。

短縮ダイヤルの設定

システムレベルのパラメータ

自動電話機登録の無効化 :通常、Cisco Unified CME は、システムに接続する任意の ephone に ephone スロットを割り当てます。許可されない登録を防止するために、 no auto-reg-ephone コマンドでは、MAC アドレスが設定に明示的にリストされていない場合は、ephone が Cisco Unified CME に登録できないようにします。

設定ファイルの外部保管と電話機ごとの設定ファイル :電話機設定ファイルを外部 TFTP サーバに保存して、Cisco Unified CME ルータの TFTP サーバ機能をオフロードできます。この追加保管スペースによって、電話機ごとの設定ファイルが使用できるようになりました。このファイルを使用すると、電話機のさまざまなユーザ ロケールとネットワーク ロケールを指定できます。

冗長ルータへのフェールオーバー :サイトにプライマリおよびセカンダリ Cisco Unified CME ルータをセットアップして、冗長 Cisco Unified CME 機能を提供することができます。プライマリ ルータに障害が発生した場合、電話機はセカンダリ ルータに自動的に登録され、その後プライマリ ルータが再度作動可能になると、プライマリ ルータが再度ホームとなります。

システム レベル パラメータの設定

テンプレート

定義できる ephone テンプレートの最大数 が、5 から 20 に拡張されました。特別な設定は必要ありません。

ephone テンプレート用の新規コマンドが使用可能 :ephone テンプレートは、システム管理者が、個々の電話機のさまざまなコール状態でのソフトキーの表示を制御できるようにするために、以前に導入されました。この役割が拡張されて、単一ステップで 1 つまたは複数の電話機に割り当てられる ephone パラメータ値のセットを定義できます。

ephone-dn テンプレート が追加されて、管理者が設定済みパラメータ セットを個々の ephone-dn に容易に適用できるようになりました。最大 15 個の ephone-dn テンプレートを定義できます。

テンプレートの作成

ビデオのサポート

SCCP ベース エンドポイントのビデオ サポート :この機能で追加されたビデオ サポートを使用すると、ビデオ対応の SCCP エンドポイント間、および SCCP エンドポイントと H.323 エンドポイントとの間で、音声コール付きのビデオ ストリームを受け渡しできます。ビデオ対応エンドポイントは、Cisco Unified CME ルータを経由してローカルに相互に通信でき、ゲートウェイまたは H.323 ネットワークを経由してリモート H.323 エンドポイントと通信できます。

SCCP ベースのエンドポイントでのビデオ サポートの設定

ボイスメール

回線選択可能な MWI :今までは、電話機のメッセージ受信のインジケータ(MWI)ランプは、メッセージが電話機のプライマリ番号を待機している場合にのみ示されました。これは、設定時に、どの電話回線でも指定できるようになりました。

ボイスメール サーバのメールボックス選択ポリシー :Cisco Unified CME システム内で 1 回または複数回転送されてから、Cisco Unity Express、Cisco Unity、または PBX ボイスメール パイロット番号に送信されるコールに使用する、メールボックスを選択するポリシーを設定できます。

SIP 無指定 MWI Notify メッセージのプレフィックス オプション :複数の Cisco Unified CME サイトのメールボックスを用意している中央のボイスメール サーバは、サイト コードまたはプレフィックス使用して、さまざまなサイトの内線の類似の番号範囲を区別します。

サイトのプレフィックスは、中央のメールボックス番号を内線番号に正しく変換できるように指定します。

ボイスメールの統合

XML インターフェイス

XML インターフェイスの機能拡張 :Cisco Unified CME からデータを管理ソフトウェアに提供するために、eXtensible Markup Language(XML)Application Program Interface(API アプリケーション プログラミング インターフェイス)が用意されています。Cisco Unified CME 4.0 以降のバージョンでは、すべての Cisco Unified CME 機能で XML をサポートします。

XML API の設定