Cisco Unified Communications Manager システム ガイド for Cisco Unified Communications Manager Business Edition Release 6.1(1)
管理ツールの概要
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発行日;2012/01/13 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 5MB) | フィードバック

目次

管理ツールの概要

一括管理ツール(BAT)

Cisco Unified Serviceability

CDR Analysis and Reporting(CAR)

コール詳細レコード

参考情報

管理ツールの概要

この章では、次の Cisco Unified Communications Manager の管理者用ツールの概要を説明します。

「一括管理ツール(BAT)」

「CDR Analysis and Reporting(CAR)」

「Cisco Unified Serviceability」

「コール詳細レコード」

「参考情報」

一括管理ツール(BAT)

一括管理ツール(BAT)は、Cisco Unified Communications Manager と同時にインストールされます。Cisco Unified Communications Manager のデータベースに対して、多数の電話機、ユーザ、ユーザ デバイス プロファイル、Cisco Unified Communications Manager Assistant のマネージャとアシスタント、Cisco VG200 のゲートウェイとポート、および Cisco Catalyst 6000 の 24 ポート FXS アナログ インターフェイス モジュールの追加、更新、または削除を行うことができます。従来は、このような操作は手動で行われていましたが、BAT を使用すればこのプロセスが自動化され、追加、更新、および削除の作業が大幅に高速化されます。

BAT は、Cisco Unified Communications Manager の管理機能の一部としてインストールされます。

詳細については、『 Cisco Unified Communications Manager Bulk Administration ガイド 』を参照してください。

Cisco Unified Serviceability

管理者は、Web ベースの Cisco Unified Serviceability ツールを使用して、Cisco Unified Communications Manager システムに関する問題のトラブルシューティングを行うことができます。Cisco Unified Serviceability は、次のサービスを提供します。

Cisco CallManager サービス中に起きたアラームとイベントをトラブルシューティングのために保存する。また、出力されたアラーム メッセージを定義します。

トラブルシューティングに備えて、Cisco CallManager サービスのトレース情報を各種ログ ファイルに保存する。管理者は、トレース情報の設定、収集、および表示を行うことができます。

Cisco Unified Communications Manager システム内のコンポーネントの動作をリアルタイムで監視する。

サービス品質、トラフィック、および課金情報に関するレポートを、Cisco CDR Analysis and Reporting(CAR)アプリケーションで生成する。

[Service Activation] ウィンドウで有効化、無効化、および表示が可能な機能サービスを提供する。

機能サービスとネットワーク サービスを、開始および停止するためのインターフェイスを提供する。

Cisco Unified Serviceability ツールに関連するレポートをアーカイブする。

Cisco Unified Communications Manager が、SNMP リモート管理およびトラブルシューティングの管理対象デバイスとして動作できるようにする。

サーバ上のログ パーティションのディスク使用量を監視する。

[Cisco Unified CMの管理] ウィンドウで Serviceability にアクセスするには、ウィンドウの右上隅に表示される[ナビゲーション] ドロップダウン リスト ボックスから [Cisco Unifiedサービスアビリティ] を選択し、 [移動] をクリックします。

詳細については、『 Cisco Unified Serviceability アドミニストレーション ガイド 』を参照してください。

CDR Analysis and Reporting(CAR)

CAR は Web ベースのレポート生成アプリケーションです。Cisco Unified Communications Manager が収集した Call Detail Record(CDR; コール詳細レコード)と Call Management Record(CMR; コール管理レコード)からレポートを生成します。CAR は、CDR Repository サービスが CDR リポジトリに格納した CDR と CMR のフラット ファイルを処理し、情報を CAR データベースに格納します。その情報を使用してCAR はレポートを生成し、そのレポートが音声品質、トラフィック、および課金に関する情報を提供します。

CAR にアクセスするには、管理者は Cisco Unified Serviceability で CAR サービスを有効にする必要があります。該当するサービスを有効にすると、管理者は Cisco Unified Serviceability の[Tools] メニューから、セキュリティ保護されたログインによって CAR にアクセスできます。エンド ユーザとマネージャは、システム管理者から提供された URL を通じて、レポートのサブセットにアクセスできます。

レポートを表示するには、Adobe Acrobat Reader を使用する必要があります。Acrobat Reader は CAR メインウィンドウからダウンロードし、インストールすることができます。レポートを CSV ファイルとして保存することもできます。

詳細については、『 Cisco Unified Communications Manager CDR Analysis and Reporting アドミニストレーション ガイド 』を参照してください。

コール詳細レコード

CDR Enabled Flag Cisco CallManager サービス パラメータで CDR の収集を使用可能にすると、コールが行われたときに、Cisco Unified Communications Manager は、コール詳細レコード(CDR)を後続サーバ上のフラット ファイルに書き込みます。Call Diagnostics Enabled Cisco CallManager サービス パラメータで CDR Diagnostic の収集を使用可能にすると、コールが行われたときに、Cisco Unified Communications Manager は、コール詳細診断レコードを後続サーバ上のフラット ファイルに書き込みます。CDR Repository Manager サービスは CDR ファイルと CMR ファイルを維持し、そのファイルを事前設定された宛先へ送信し、それらのファイルによるディスクの使用量を管理します。CAR は、CDR Repository Manager サービスが作成したディレクトリ構造の中にある CDR/CMR ファイルにアクセスします。

CDR の収集の有効化と設定を行うには、Cisco Unified Communications Manager の管理ページ内でサービス パラメータおよびエンタープライズ パラメータを設定します。

CDR には、次のサービス パラメータが適用されます。

CDR Enabled Flag:CDR を生成するかどうかを制御する Cisco CallManager サービス パラメータ。変更内容を有効にするために、Cisco Unified Communications Manager を再起動する必要はありません。

CDR Log Calls With Zero Duration Flag:継続時間ゼロのコールを CDR に記録するかどうかを制御する Cisco CallManager サービス パラメータ。デフォルトは[False](継続時間ゼロのコールを記録しない)です。

Call Diagnostics Enabled:コールに関する QoS 情報を含むコール診断レコードを生成するかどうかを制御する Cisco CallManager サービス パラメータ。デフォルトは[False](診断を生成しない)です。

CDR には、次のエンタープライズ パラメータが適用されます。

CDR File Time Interval:CDR ファイルを書き込んだときに、Cisco Unified Communications Manager がその CDR ファイルを閉じ、次の CDR を開く前に、必要な時間を秒単位で指定するパラメータ。

Cluster ID:このパラメータは、クラスタの固有の識別子です。このパラメータは CDR レコードで使用されるので、複数のクラスタからの CDR レコードの収集をソースにトレースできます。デフォルト値は[StandAloneCluster] です。クラスタは、Cisco Unified Communications Manager Business Edition システムではサポートされていません。

Cisco Unified Serviceability の[CDR Management] ウィンドウを使用すると、CDR および CMR ファイルに割り当てるディスク容量を設定したり、ファイルを削除するまでの保存日数を指定したり、CDR の宛先となる課金アプリケーション サーバを最大 3 つまで設定したりできます。

詳細については、『 Cisco Unified Communications Manager CDR Analysis and Reporting アドミニストレーション ガイド 』を参照してください。

参考情報

関連項目

「Cisco TFTP」

「Cisco Unified Communications Manager Attendant Console」

「Cisco Unified Communications Manager 音声ゲートウェイの概要」

「Cisco Unified IP Phone」

「コール アドミッション制御」

「システム設定チェックリスト」

Cisco Unified Communications Manager アドミニストレーション ガイド 』の「デバイス デフォルトの設定」

Cisco Unified Communications Manager アドミニストレーション ガイド 』の「デバイス プールの設定」

Cisco Unified Communications Manager アドミニストレーション ガイド 』の「ゲートウェイの設定」

Cisco Unified Communications Manager アドミニストレーション ガイド 』の「Cisco Unified IP Phone の設定」

参考資料

Cisco Unified Serviceability アドミニストレーション ガイド

Cisco Unified Communications Manager CDR Analysis and Reporting アドミニストレーション ガイド