Cisco Unified Communications Manager アドミニストレーション ガイド for Cisco Unified Communications Manager Business Edition Release 6.1(1)
デフォルト デバイス プロファイルの 設定
デフォルト デバイス プロファイルの設定
発行日;2012/02/01 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 8MB) | フィードバック

目次

デフォルト デバイス プロファイルの設定

新しいデフォルト デバイス プロファイルの設定

デフォルト デバイス プロファイルの設定値

デフォルト デバイス プロファイルの削除

関連項目

デフォルト デバイス プロファイルの設定

ユーザ デバイス プロファイルが存在しない電話機のモデルにユーザがログインするときはいつでも、デフォルト デバイス プロファイルを使用します。Cisco Extension Mobility をサポートする各電話機のモデルのデフォルト デバイス プロファイルを作成するには、[デフォルトのデバイス プロファイル設定(Default Device Profile Configuration)] ウィンドウを使用します。デフォルト デバイス プロファイルの最大数は、Cisco Extension Mobility をサポートする電話機のモデルの数を超えることはできません。

たとえば、ユーザ デバイス プロファイルのある Cisco Unified IP Phone 7960 に、ユーザがログインします。ユーザのユーザ デバイス プロファイルは、ユーザがログインした電話機にダウンロードされます。後で、同じユーザが、そのユーザのユーザ デバイス プロファイルのない Cisco Unified IP Phone 7940 にログインするとします。このような場合に、7940 用のデフォルト デバイス プロファイルが電話機にダウンロードされます。

デフォルト デバイス プロファイルは、特定のデバイスに関連付けられている一連の属性(サービスや機能)から構成されます。デバイス プロファイルには、デバイス タイプ、ユーザ ロケール、電話ボタン テンプレート、ソフトキー テンプレート、回線をまたいで参加機能とワンボタン割り込み機能の設定、Multilevel Precedence and Preemption(MLPP)情報、および IP Phone サービスが含まれます。

新しいデフォルト デバイス プロファイルの設定

デフォルト デバイス プロファイルには、デバイス タイプ、電話テンプレート、ユーザ ロケール、拡張モジュール、ソフトキー テンプレート、回線をまたいで参加機能とワンボタン割り込み機能の設定、および MLPP 情報などの属性が含まれます。デフォルト デバイス プロファイルを追加または更新する手順は、次のとおりです。

手順


ステップ 1 [デバイス] >[デバイスの設定] >[デフォルトのデバイスプロファイル] の順に選択します。

[デフォルトのデバイスプロファイル設定(Default Device Profile Configuration)] ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 次のいずれかの作業を行います。

新しいプロファイルを追加する場合は、[デバイスプロファイルタイプ(Device Profile Type)] ドロップダウン リスト ボックスから、追加するデバイスのタイプを選択し、 [次へ] をクリックして、ステップ 3 に進みます。

既存のプロファイルを更新する場合は、[デバイスプロファイルデフォルト(Device Profile
Defaults)] ペインから、更新するデバイス プロファイルをクリックします。[デフォルトのデバイスプロファイル設定(Default Device Profile Configuration)] ウィンドウに、選択したプロファイルのプロファイル情報が表示されます。ステップ 3 に進みます。

ステップ 3 プロファイルに適切な設定値を入力します( 表87-1 を参照)。

ステップ 4 [保存] をクリックします。


 

追加情報

「関連項目」を参照してください。

デフォルト デバイス プロファイルの設定値

表87-1 では、[デフォルトのデバイスプロファイル設定(Default Device Profile Configuration)] ウィンドウ内で使用可能なフィールドについて説明します。

 

表87-1 デフォルト デバイス プロファイルの設定値

フィールド
説明
[デフォルトデバイスプロファイル情報(Default Device Profile Information)]

[説明(Description)]

デフォルト デバイス プロファイル設定の説明を入力します。

[ユーザ保留MOH音源(User Hold MOH Audio Source)]

ユーザが保留操作を開始するときに再生されるオーディオ ソースを指定するには、ドロップダウン矢印をクリックし、表示されるリストからオーディオ ソースを選択します。

オーディオ ソースを選択しない場合、Cisco Unified Communications Manager は、デバイス プールに定義されているオーディオ ソースを使用します。または、デバイス プールがオーディオ ソース ID を指定していない場合は、システム デフォルトを使用します。


) オーディオ ソースの定義は、[保留音オーディオソースの設定(Music On Hold Audio Source Configuration)] ウィンドウで行います。このウィンドウにアクセスするには、[メディア リソース] >[保留音オーディオソース] の順に選択してください。


[ユーザロケール(User Locale)]

ドロップダウン リスト ボックスから、その電話機ユーザ インターフェイスに関連したロケールを選択します。そのユーザ ロケールは、言語とフォントを含んだ、ユーザをサポートする一連の詳細情報を識別します。

Cisco Unified Communications Manager は、ローカリゼーションをサポートする電話機モデルに対してのみ、このフィールドを使用可能にします。


) ユーザ ロケールが指定されない場合、Cisco Unified Communications Manager はデバイス プールに関連付けられているユーザ ロケールを使用します。



) 英語以外の言語で情報を(電話機に)表示することをユーザが要求している場合は、ユーザ ロケールを設定する前に、ロケール インストーラがインストールされていることを確認します。Cisco Unified Communications Manager Locale Installer のマニュアルを参照してください。


[電話ボタンテンプレート(Phone Button Template)]

適切な電話ボタン テンプレートを選択します。電話ボタン テンプレートは、電話機上のボタンの設定を決定し、各ボタンに使用される機能(回線、短縮ダイヤルなど)を指定します。

[ソフトキーテンプレート(Softkey Template)]

適切なソフトキー テンプレートを選択します。ソフトキー テンプレートは、Cisco Unified IP Phone におけるソフトキーの設定を決定します。割り当て済みのソフトキー テンプレートがデバイス プールに含まれている場合、このフィールドはブランクのままにします。

[プライバシ(Privacy)]

プライバシーを必要とする各電話機について、ドロップダウン リスト ボックスから [オン] を選択します。設定の詳細については、『 Cisco Unified Communications Manager 機能およびサービス ガイド 』の「割り込みとプライバシー」を参照してください。

[ワンボタン割込み(Single Button Barge)]

ドロップダウン リスト ボックスから、次のオプションのいずれかを選択します。

[オフ] :このデバイスで、ユーザはワンボタン割り込み/C 割り込み機能を使用できなくなります。

[割込み] :このオプションを選択すると、ユーザは電話機のワンボタン割り込みシェアドライン ボタンを押し、割り込みを使用してコールに割り込むことができます。

[C割込] :このオプションを選択すると、ユーザは電話機のワンボタン C 割り込みシェアドライン ボタンを押し、C 割り込みを使用してコールに割り込むことができます。

[デフォルト] :このデバイスは、サービス パラメータおよびデバイス プールの設定からワンボタン割り込み/C 割り込みの設定を取得します。


) サービス パラメータとデバイス プールの設定が異なる場合、デバイスはサービス パラメータの設定から取得します。


詳細については、『 Cisco Unified Communications Manager 機能およびサービス ガイド 』の「割り込みとプライバシー」を参照してください。

[回線をまたいで参加(Join Across Lines)]

ドロップダウン リスト ボックスから、次のオプションのいずれかを選択します。

[オフ] :このデバイスで、ユーザは回線をまたいで参加機能を使用できなくなります。

[オン] :このデバイスで、ユーザは複数の回線をまたいでコールに参加できるようになります。

[デフォルト] :このデバイスは、サービス パラメータおよびデバイス プールの設定から、回線をまたいで参加の設定を取得します。


) サービス パラメータとデバイス プールの設定が異なる場合、デバイスはサービス パラメータの設定から取得します。


詳細については、『 Cisco Unified Communications Manager システム ガイド 』の「電話番号の概要」を参照してください。

[プレゼンテーションインジケータを無視(Ignore Presentation Indicators、内線コールのみ)]

コール表示制限を設定して、内部コールが受信するすべての表示制限を無視するには、[プレゼンテーションインジケータを無視(Ignore Presentation Indicators、内線コールのみ)] チェックボックスをオンにします。


) この設定は、トランスレーション パターンレベルで発信側の回線 ID 表示と接続側の回線 ID 表示の設定を組み合せて使用してください。同時に、これらの設定値では、コール表示制限を設定して、各コールに対して発信側の回線または接続側の回線の表示情報を選択的に表示、またはブロックできます。コール表示制限の詳細については、『Cisco Unified Communications Manager 機能およびサービス ガイド』の「Call Display Restrictions 機能」を参照してください。


[サイレント(Do Not Disturb)]

電話機で Do Not Disturb(DND; サイレント)を有効にするには、このチェックボックスをオンにします。

[DND着信呼警告(DND Incoming Call Alert)]

DND の[呼出音オフ] オプションを有効にした場合、このパラメータは電話機でコールを表示する方法を指定します。

ドロップダウン リストから、次のオプションのいずれかを選択します。

[無効] :このオプションは、コールを通知するビープ音とフラッシュの両方を無効にしますが、着信コール情報は表示します。

[フラッシュのみ] :このオプションは、着信コールがあると、電話機のフラッシュ アラートだけを表示します。

[ビープ音のみ] :このオプションは、着信コールがあると、電話機のビープ音だけを再生します。

[拡張モジュール情報(Expansion Module Information)]

[モジュール1(Module 1)]

14 個のボタンを持つ 7914 拡張モジュールを選択するか、または何も選択しません。

[モジュール2(Module 2)]

14 個のボタンを持つ 7914 拡張モジュールを選択するか、または何も選択しません。

[MLPP情報(Multilevel Precedence and Preemption (MLPP) Information)]

[MLPPドメイン(MLPP Domain)]

ドロップダウン リスト ボックスから、このデバイスに関連付けられている MLPP ドメインを選択します。

[MLPP表示(MLPP Indication)]

優先トーンを再生できるデバイスが MLPP 優先コールの発信時にその再生機能を使用するかどうかを指定します(使用可能な場合)。

ドロップダウン リスト ボックスから設定を選択して、このデフォルト デバイス プロファイルを使用するデバイスに割り当てます。オプションは次のとおりです。

[デフォルト] :このデバイスは、デバイス プールから[MLPP表示(MLPP Indication)] 設定を引き継ぎます。

[オフ] :このデバイスは、MLPP 優先コールの表示の制御も処理もしません。

[オン] :このデバイスは、MLPP 優先コールの表示を制御し処理します。


) [MLPP表示(MLPP Indication)] を[オフ] または[デフォルト](デフォルトが[オフ] の場合)に設定し、かつ[MLPPプリエンプション(MLPP Preemption)] を[強制] に設定するという組み合せで、デフォルト デバイス プロファイルを設定することはできません。



) エンタープライズ パラメータ、デバイス プール、またはデバイス レベルで[MLPP表示(MLPP Indication)] をオンにすると、[MLPP表示(MLPP Indication)] をデバイスに対してオフ(上書き)にしない限り、デバイスで回線に対する通常の[呼出音設定(Ring Setting)] が動作しません。


[MLPPプリエンプション(MLPP Preemption)]

進行中のコールを優先できるデバイスが MLPP 優先コールの発信時にその優先機能を使用するかどうかを指定します(使用可能な場合)。

ドロップダウン リスト ボックスから設定を選択して、このデフォルト デバイス プロファイルを使用するデバイスに割り当てます。オプションは次のとおりです。

[デフォルト] :このデバイスは、デバイス プールから[MLPPプリエンプション(MLPP Preemption)] 設定を引き継ぎます。

[無効] :このデバイスは、優先順位の高いコールの完了に必要な場合、優先順位の低いコールを優先しないようにします。

[強制] :このデバイスは、優先順位の高いコールの完了に必要な場合、優先順位の低いコールを優先するようにします。


) [MLPP表示(MLPP Indication)] を[オフ] または[デフォルト](デフォルトが[オフ] の場合)に設定し、かつ[MLPPプリエンプション(MLPP Preemption)] を[強制] に設定するという組み合せで、デフォルト デバイス プロファイルを設定することはできません。


[ログアウト(デフォルト)プロファイル情報(Logged Out (Default) Profile Information)]

[ログインユーザID(Login User Id)]

有効なログイン ユーザ ID を入力します。

ログアウト プロファイルとしてユーザ デバイス プロファイルが使用される場合、その電話機に関連付けられるログイン ユーザ ID を指定します。ユーザがこのユーザ デバイス プロファイルからログアウトした後では、その電話機はこのログイン ユーザ ID に自動的にログインされます。

[デバイスプロファイルデフォルト(Device Profile Defaults)]

(デバイス プロファイルの
デフォルトのリスト)

このペインには、定義された各デフォルト デバイス プロファイルへのリンクが表示されます。

追加情報

「関連項目」を参照してください。

デフォルト デバイス プロファイルの削除

デフォルト デバイス プロファイルを削除する手順は、次のとおりです。

手順


ステップ 1 [デバイス] >[デバイスの設定] >[デフォルトのデバイスプロファイル] の順に選択します。

ステップ 2 [デバイスプロファイルデフォルト(Device Profile Defaults)] ペインから、削除するデバイス プロファイルをクリックします。

[デフォルトのデバイスプロファイル設定(Default Device Profile Configuration)] ウィンドウに、選択したプロファイルのプロファイル情報が表示されます。

ステップ 3 [削除] をクリックします。

この操作を実行すると取り消すことができないことを確認するメッセージが表示されます。

ステップ 4 デフォルト デバイス プロファイルを削除するには、 [OK] をクリックします。削除操作を取り消すには、 [キャンセル] をクリックします。


 

追加情報

「関連項目」を参照してください。

関連項目

デフォルト デバイス プロファイルの設定と更新を行うには、次のトピックを参照してください。

「新しいデフォルト デバイス プロファイルの設定」

「デフォルト デバイス プロファイルの削除」

「デフォルト デバイス プロファイルの設定値」