Cisco Virtualization Experience Client Manager 4.9 インストレーション ガイド
Cisco VXC Manager のインストールおよびアップグレード
Cisco VXC Manager のインストールおよびアップグレード
発行日;2012/06/28 | 英語版ドキュメント(2012/04/30 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 3MB) | フィードバック

目次

Cisco VXC Manager のインストールおよびアップグレード

インストールまたはアップグレードの手順

カスタム インストールおよびカスタム アップグレードの詳細手順

Cisco VXC Manager Database インストール時に知っておくべきヒント

ソフトウェア リポジトリ インストールのヒント

複数の Administrator Console のインストール

Cisco VXC Manager データベースのバックアップ

外部 SQL の統合

手順

自動セットアップ

手動セットアップ

Cisco VXC Manager データベースの移行

前提条件

既存の SQL Server の場合

新しい SQL Server の場合

自動化されたステップ

スクリプトのカスタマイズ

手動による作業ステップ

Cisco VXC Manager のインストールおよびアップグレード

この項では、Cisco VXC Manager をインストールおよびアップグレードするために実行する必要のある詳細手順について説明します。


注意 Cisco VXC Manager のインストールまたはアップグレードを開始する前に、「インストールの準備」で説明されているインストール前の要件をすべて満たしていることを確認します。

Cisco VXC Manager は、単一サーバ(標準インストール)または複数サーバ(カスタム インストール)に次の Cisco VXC Manager コンポーネントをインストールします。

Cisco VXC Manager Database(データベース):ロギング、パッケージ、ユーザ データ、およびリモート ソフトウェア リポジトリ情報など、デバイス管理用の情報をすべて保存し、それらの情報へのアクセスを提供します(この Cisco VXC Manager Database のインスタンスは、Cisco VXC Manager 環境に 1 つだけ存在できます)。

ソフトウェア リポジトリ(リポジトリ):開発に使用する Cisco VXC Manager パッケージを保存します(カスタム インストールでは、Cisco VXC Manager 環境で 1 つのマスター リポジトリと、複数のリモート リポジトリを使用できます)。


) Cisco VXC Manager ソフトウェア リポジトリのインストール先サーバで規定されたセキュリティ ポリシーによっては、最初にソフトウェア リポジトリに対して設定したパスワードが期限切れとなり、更新が必要になることがあります。ソフトウェア リポジトリのインストール先サーバのパスワードを更新する場合は、Cisco VXC Manager でそのリポジトリに対して設定したパスワードも更新する必要があります。([Configuration Manager] > [Software Repositories] を展開し、編集するソフトウェア リポジトリを右クリックして、[Properties] を選択し、[Edit Software Repository] ダイアログ ボックスを開いて使用します)。この要件はリモート リポジトリにも適用されます。


Web サービス(HServer):HTTP/HTTPS を使用して、Cisco VXC Manager Web エージェントを搭載するデバイスに対するプッシュ通信およびプル通信を可能にします(カスタム インストールでは、Cisco VXC Manager 環境で使用するリポジトリ インスタンスの数だけ、この Web サービスのインスタンスを用意することを推奨します)。

標準サービス:Cisco VXC Manager による次の処理を可能にします。

Preboot Execution Environment(PXE)をサポートするデバイスでプリブート管理機能を実行します。

以前の Cisco VXC Manager Web エージェントを最新の Cisco VXC Manager Web エージェントにアップグレードします。

(標準サービスのインスタンスは、Cisco VXC Manager 環境に 1 つだけ存在できます)。

Administrator Console(MMC スナップイン):ユーザ インターフェイスを使用して、すべてのネットワーク デバイスを簡単に素早く管理できます(カスタム インストールでは、Cisco VXC Manager 環境でこの Administrator Console のインスタンスを複数使用できます)。


ヒント Cisco VXC Manager コンポーネントは、異なるサーバ上に個別にインストールできます。

インストールまたはアップグレードの手順

Cisco VXC Manager のインストール ウィザードでは、新規インストールとアップグレード インストールのどちらが必要かを自動的に検出し、処理が進められます。


ヒント Cisco VXC Manager コンポーネントを複数のマシンにインストールまたはアップグレードする場合(カスタム インストール)、ご使用の環境設計に応じて、このマニュアルのインストール手順の一部を繰り返します。

Cisco VCX Manager をインストールまたはアップデートするには、次の手順に従います。


注意 アップグレードを実行する場合は、開始する前に、インストールされた Cisco VXC Manager に待機ジョブがないことを確認します([Update Manager] > [Scheduled Packages])。また、すべての Default Device Configurations(DDC)を削除し([Configuration Manager] > [Default Device Configuration])、[Device Manager Preferences]([Configuration Manager] > [Preferences] > [Device Manager Preferences] > [DDC])で [Enable Default Device Configuration] チェックボックスをオフにして DDC を無効にします。

手順


ステップ 1 Cisco VXC Manager をインストールするマシン(アップグレードの場合は、現在 Cisco VXC Manager コンポーネントを実行しているマシン)の C:¥ ドライブのルートに Cisco VXC Manager ファイルをダウンロードして展開します。


注意 必ず、Cisco VXC Manager ファイルを C:¥ ドライブのルートに展開してインストールしてください。他のフォルダに Cisco VXC Manager をインストールすると、インストール エラーが発生します。

ステップ 2 Setup.exe をダブルクリックし、InstallShield ウィザードを開いて使用します。

 

次のガイドラインに従います。

必ず Cisco VXC Manager Prerequisite Utility を実行してください。このユーティリティでは、インストール済みの要素と必要な要素を判断し、ご使用の環境に必要なすべての手順がガイドされます。

 

 

アップグレードする場合は、現在インストールされている Cisco VXC Manager の正しいシステム管理者パスワード(SA パスワード)を使用するようにしてください。

標準のインストールおよびアップグレードの場合は、デフォルトを使用します。InstallShield ウィザードの推奨設定を使用することを推奨します。


注意 標準のインストールは FTP を使用する場合専用です。HTTP または HTTPS を使用する場合は、カスタム インストールを実行する必要があります(「カスタム インストールおよびカスタム アップグレードの詳細手順」を参照)。

カスタムのインストールおよびアップグレードの場合は、「カスタム インストールおよびカスタム アップグレードの詳細手順」の詳細手順に従ってください。

インストールが完了したら、コンピュータを再起動します。[Yes, I want to restart my computer now] オプションを選択し、ドライブからディスクを取り出した後、[Finish] をクリックします。

ステップ 3 (Windows Server 2008 へのインストールのみ):インストール中に、IIS 7.0 用の WebDAV Extension をダウンロードしてインストールするように求めるプロンプトが表示された場合は、画面に表示される指示に従います(「IIS 7.0 用 WebDAV Extension のインストール」を参照)。


 

カスタム インストールおよびカスタム アップグレードの詳細手順

単一サーバまたは複数サーバでカスタム インストールを実行するか、カスタム アップグレードを実行するかにかかわらず、次の順序で Cisco VXC Manager コンポーネントをインストールまたはアップグレードする必要があります。

1. Cisco VXC Manager Database(データベース):Cisco VXC Manager Database のインスタンスは、Cisco VXC Manager 環境に 1 つだけ存在できます。

2. ソフトウェア リポジトリ(リポジトリ):Cisco VXC Manager 環境には 1 つのマスター リポジトリと、複数のリモート リポジトリを使用できます。

3. Web サービス(HServer):Cisco VXC Manager 環境には、使用しているリポジトリ インスタンスの数だけ、Web サービスのインスタンスを用意することを推奨します。

4. 標準サービス:標準サービスのインスタンスは、Cisco VXC Manager 環境に 1 つだけ存在できます。

5. Administrator Console(MMC スナップイン):Cisco VXC Manager 環境には、Administrator Console のインスタンスを複数使用できます。


ヒント Web サービス(HServer)、標準サービス、Administrator Console(MMC スナップイン)のコンポーネントには MDAC 2.8 が必要であることに留意してください。MDAC 2.8 がサーバ上に存在しない場合、Cisco VXC Manager によってインストールされます。

インストールの選択内容によっては、インストール ウィザードにより、ユーザに必要な特定の処理が自動的に進められます。サーバで必要なコンポーネント グループごとにインストールまたはアップグレードする場合は次のヒントを参考にしてください(アップグレードではインストール ウィザード画面は表示されませんが、次の項に記載の情報は同じように参考になります)。

「Cisco VXC Manager Database インストール時に知っておくべきヒント」

「ソフトウェア リポジトリ インストールのヒント」

「複数の Administrator Console のインストール」


ヒント 複数のマシンに Cisco VXC Manager コンポーネントをインストールまたはアップグレードしている場合(必要なコンポーネント グループごとにインストール ウィザードを繰り返す必要があります)、コンポーネントをインストールまたはアップグレードしているサーバに適切なコンポーネントを選択してください。たとえば、InstallShield ウィザードを使用して 1 つのサーバに Cisco VXC Manager Database をインストールした後、InstallShield ウィザードを使用して別のサーバに他のコンポーネントをインストールします。


注意 (Windows Server 2008 へのインストールのみ):インストール中に、IIS 7.0 用の WebDAV Extension をダウンロードしてインストールするように求めるプロンプトが表示された場合は、画面に表示される指示に従います(「IIS 7.0 用 WebDAV Extension のインストール」を参照)。

Cisco VXC Manager Database インストール時に知っておくべきヒント

インストールまたはアップグレード時にデータベースの設定を求められる場合、インストールの方法によっては、次の注意事項に従ってください。

新しい Cisco VXC Manager Database をサーバにインストールしている場合は、[The Cisco VXC Manager database has not been installed] オプションを選択するようにします。

図 2-1 Cisco VXC Manager Database の初回インストール

Cisco VXC Manager Database の初回のインストール設定の際、既存の SQL Server を使用している場合は、サーバ名、TCP/IP ポート、および(rapport というデフォルト ユーザの)データベース パスワードを控えておき、他の Cisco VXC Manager コンポーネントのインストール時にこの情報を使用するようにします。Cisco VXC Manager Database の TCP/IP ポートを指定しない場合は、デフォルトの 1433 が使用されます(これは、データベース サーバが Cisco VXC Manager コンポーネントとの通信に使用するポートです)。


注意 [Change Rapport Database Password] オプションを使用する場合(たとえば、会社のパスワード要件を満たすために)、Cisco VXC Manager のインストール時の使用や一般的なパスワードの回復のためにパスワードを控えておきます。

図 2-2 データベースの設定

Cisco VXC Manager Database に既存の SQL Server 2005 Express Edition を使用する場合は、SQLExpress サービスのアカウントとしてのログインを、次のようにローカル システム アカウントに設定するようにします。

a. サーバの [Start] メニューから、[Administrative Tools] > [Services] に移動します。

b. [SQL Server (SQLEXPRESS) Services] を右クリックします。

c. [Properties] を選択します。

d. [Log On] タブをクリックします。

e. [Local System account] オプションを選択します。

f. [Allow service to interact with desktop] チェックボックスをオンにします。

g. [OK] をクリックします。

h. SQL Server(SQLEXPRESS)サービスを再起動します。

図 2-3 SQL Server プロパティ

別のサーバに Cisco VXC Manager Database をインストール済みで、現在他の Cisco VXC Manager コンポーネントをサーバにインストールしている場合は、InstallShield ウィザードによって Cisco VXC Manager Database の確認が求められます。正しいサーバ名を選択し、正しい TCP/IP ポートおよび(rapport というデフォルト ユーザの)正しいデータベース パスワードを入力してください。これらは、Cisco VXC Manager Database のインストール時に入力したフィールドです。Cisco VXC Manager Database の TCP/IP ポートを指定しない場合は、デフォルトの 1433 が使用されます(これは、データベース サーバが Cisco VXC Manager コンポーネントとの通信に使用するポートです)。

図 2-4 データベースの確認

 

Windows 認証モードだけを使用してインストールした既存の SQL Server を使用している場合、Cisco VXC Manager では混合モードの認証を使用します。Windows 認証モードだけを使用してインストールした既存の SQL Server を使用している場合、Cisco VXC Manager Database ユーザは SQL データベースにログインできず、Cisco VXC Manager Database のインストールに失敗します。したがって、SQL Server Configuration Manager を開いて、TCP/IP 接続を有効にします(SQL Server については、Microsoft 社のドキュメントを参照してください)。

ソフトウェア リポジトリ インストールのヒント

インストールまたはアップグレード時にリポジトリの設定を求められる場合、インストールの方法によっては、次の注意事項に従ってください。


ヒント ネットワークに複数のサブネットがある場合は、大きなデバイス アプリケーションやイメージ ファイルをローカルに保存できるよう、各サブネットに Cisco VXC Manager ソフトウェア リポジトリ(リポジトリ)のコピーの配置を検討します。ローカル リポジトリからサブネット上のデバイスにアップグレードを配信する際のネットワーク トラフィックが低減されます。

リポジトリ通信に使用するプロトコルを選択する場合は、次の注意事項に従います。接続と読み取り/書き込み権限を確認するため、ウィザードにより FTP サービスへの接続が試行されることに注意してください。Cisco VXC Manager の新規インストールの場合、インストーラはディレクトリを追加することによって、IIS で FTP ロール サービスおよび物理サイトを設定します。ただし、以前のインストールから FTP ロール サービスおよび rapport ディレクトリが IIS にすでに存在していることが検出された場合、インストーラは既存のセットアップを使用します。

FTP:FTP プロトコルを使用して、リポジトリからパッケージを Cisco VXC Manager にダウンロードさせる場合はこのオプションを選択します。


注意 ThreadX デバイスのファームウェア アップグレード機能を使用する場合は、FTP を設定する必要があります。

既存の FTP サービスを使用している場合、ウィザードにより IP アドレス、ユーザ名、およびパスワードの入力が求められます。

既存の IIS FTP サービスを使用している場合は、ウィザードにより、ローカル Cisco VXC Manager ユーザが作成され、そのユーザに IIS FTP サービスに対する読み取り/書き込み権限が割り当てられます。

HTTP:HTTP プロトコルを使用して、リポジトリからパッケージを Cisco VXC Manager にダウンロードさせる場合はこのオプションを選択します。

FTP と HTTP:FTP または HTTP のいずれかのプロトコルを使用して、Cisco VXC Manager でリポジトリからパッケージをダウンロードさせる場合は両方のオプションを選択します。両方のオプションが選択された場合、HTTP が最初に試行され、HTTP が失敗した場合は、次に FTP プロトコルが試行されます。


ヒント HTTPS は後から HTTP リポジトリで有効にしたり、設定したりできます。


図 2-5 リポジトリ通信プロトコル

ソフトウェア リポジトリに適用する認証オプションを選択する場合は、次の注意事項に従います。任意のオプションの選択も、すべてのオプションの選択も可能であることに注意してください。3 つすべてのオプションを選択すると、Windows 認証が適用されます。

[Anonymous Access]:このモードでは、リポジトリにアクセスするためのユーザ名やパスワードは必要ありません。

[Windows Authentication]:これは、IIS における認証で最もセキュアな形式です。ログイン時、Windows NT でログインが検証され、ユーザ名だけがネットワーク上で送信されます。パスワードは送信されません。

[Basic Authentication]:この認証モードでは、システムにアクセスするために有効な Windows NT ユーザ名とパスワードによるログインが必要です。パスワードはネットワーク上をクリア テキストで送信されます。

図 2-6 リポジトリ認証

rapport というデフォルト ユーザ アカウントの代わりに、既存のリポジトリ サーバ アカウントがある場合(たとえば、既存の Cisco VXC Manager リポジトリ サーバをアップグレードしている場合や、既存の Active Directory を使用する場合など)、[Use an existing Repository Server Account] オプションを選択し、IP アドレス(またはサーバ名)、そのアカウントのユーザ名とパスワードを入力します。

MIME タイプのインストール

カスタム インストール プロセスでは、Cisco VXC Manager インストーラが HTTP および HTTPS で動作するために必要な MIME タイプを自動的に追加します。インストールの完了後、MIME タイプが(HTTP Rapport サイトではなく)仮想ディレクトリの下に追加されることを確認できます。

複数の Administrator Console のインストール

Cisco VXC Manager 環境に Administrator Console(MMC スナップイン)の複数のインスタンスをインストールしていて、他の管理者による追加の Administrator Console のインストールが必要な場合は、次の手順を実行する必要があります。


注意 次の手順は、ローカル管理者用の Administrator Console の初回インストールには適しません。

手順


ステップ 1 Configuration Manager を使用して、『 Administration Guide for Cisco Virtualization Experience Client Manager 』で説明されている Administrator Console コンソールの最終的な管理者としてユーザを追加します。

ステップ 2 「インストールまたはアップグレードの手順」に説明されているように、Administrator Console(MMC スナップイン)のインスタンスをインストールします。このインストール後からステップ 3 を完了するまで、Administrator Console は Cisco VXC Manager Database または Cisco VXC Manager 環境のソフトウェア リポジトリに接続できなくなるためご注意ください。

ステップ 3 Administrator Console のインスタンスをインストールしたら、Configuration Manager を使用して(『 Administration Guide for Cisco Virtualization Experience Client Manager 』に説明があります)、Administrator Console のそのインスタンスの管理者権限を持たせるように、ステップ 1 で追加したユーザを管理者として編集します。


 

Cisco VXC Manager データベースのバックアップ

Cisco VXC Manager データベースのバックアップおよび復元を行うには、Microsoft SQL Server Management Studio をインストールし、バックアップおよび復元オプションを使用します(詳細については、Microsoft 社のマニュアルを参照してください)。

外部 SQL の統合

このセクションでは、Cisco VXC Manager インストーラで提供される組み込みの SQL Server Express を使用する代わりに、Cisco VXC Manager マシンまたは別のマシンにローカルでインストールされた外部 SQL Server データベースを使用するように Cisco VXC Manager を設定する方法について説明します。

大規模な導入の管理における拡張性とパフォーマンスを向上させるために、Cisco VXC Manager は同じマシンまたは別のマシンへの主要なコンポーネントのインストールをサポートします。最も一般的な設定は、Cisco VXC Manager を 2 台のマシンにインストールすることです。1 台には Cisco VXC Manager データベースがインストールされ、もう 1 台には残りのコンポーネントがインストールされます。さらに、Cisco VXC Manager GUI の複数のインスタンスを別のマシンにインストールできます。

要件:

Microsoft SQL Server 2005 または 2008 がデータベース マシンにインストールされていること

ファイアウォール ポートの例外:TCP ポート 1433 での Open Database Connectivity(ODBC)のリモートアクセス(デフォルト)

SQL Server が混合モードの認証でインストールされていること

Cisco VXC Manager でローカル SQL アカウント名 'db_owner' を使用することが、[Cisco VXC Manager] > [Configuration Manager] > [User Permissions] で許可されていること

ストレージにデータベースをインストールするための 2 GB の空きディスク領域

手順

Cisco VXC Manager 用の外部 SQL データベースを自動または手動でセットアップできます。

自動セットアップ

外部 SQL データベースを自動的にセットアップするには、この手順を使用します。

手順


ステップ 1 Cisco VXC Manager インストーラをダウンロードします。

ステップ 2 SQL Server マシンに展開します。

ステップ 3 Disk 1 という名前のフォルダから、Cisco VXC Manager インストーラの setup.exe を起動します。

ステップ 4 EULA に同意します。

ステップ 5 唯一の要件は、ファイアウォールでポート 1433 を開くことだけであるため、Cisco VXC Manager Prerequisite Utility が表示されたら閉じてかまいません。(データベース サーバは、Cisco VXC Manager コンポーネントとの通信のためにこのポートを使用します)。

ステップ 6 [Custom Install] を選択します。

ステップ 7 [The Cisco VXC Manager database has not been installed] オプションを選択します。

ステップ 8 Cisco VXC Manager データベース以外のすべてのコンポーネントの選択を解除します。

ステップ 9 SQL Server のホストおよび認証のアカウント情報を入力します。

ステップ 10 インストーラを終了します。


 

手動セットアップ

外部 SQL データベースを手動でセットアップするには、次の手順を使用します。

データベースへの接続

データベースに接続するには、次の手順に従います。

手順


ステップ 1 Cisco VXC Manager インストーラをダウンロードします。

ステップ 2 SQL Server マシンに展開します。

ステップ 3 Cisco VXC Manager インストーラ パッケージを開きます。

ステップ 4 Disk 1 フォルダにある Database フォルダを開きます。

ステップ 5 Rapport4.ldf ファイルと Rapport4.mdf ファイルのコピーをサーバのディレクトリに移動し、SQL で使用できるようにします。(デフォルトの SQL の場所は C:¥Program Files¥Microsoft SQL Server¥MSSQL¥Data です)。

ステップ 6 SQL Enterprise Manager ツールを開きます。'sa' アカウント(または DB Admin 権限を持つ別のアカウント)を使用してログインします。

ステップ 7 新しいデータベースをインストールするサーバまたはインスタンスに移動します。

ステップ 8 [Database] ノードを展開します。

ステップ 9 [Attach Database] オプションを選択します([Attach Database] をクリックするか、[Database] ノードを右クリックして [Attach Database] を選択します)。

ステップ 10 新しくコピーした Rapport4.ldf ファイルおよび Rapport4.mdf ファイルの場所を参照します。

ステップ 11 RapportDB という名前でデータベースに接続します。

ステップ 12 データベースの所有者として 'sa' を指定します。

ステップ 13 [OK] をクリックしてデータベースに接続します。


 

データベース ユーザの設定

データベース ユーザを設定するには、次の手順に従います。

手順


ステップ 1 新しく接続された RapportDB データベースを展開します。

ステップ 2 [RapportDB] の下の [Users] ノードを選択します。

ステップ 3 新しい SQL ユーザ アカウント「Rapport」を作成します(SQL Server 認証)。

a. パスワードを「ThinMgmt_451」に設定します。

b. [Default Database] を「RapportDB」に設定します。

c. 必要な場合は、[Enforce Password Policy] チェックボックスをオフにします(会社のセキュリティ ポリシーに従います)。

ステップ 4 [OK] をクリックして、新しいユーザを作成します(プロンプトが表示されたら、パスワードを確認します)。

ステップ 5 [Login name] ドロップダウン リストから、新しく作成した Rapport ユーザ アカウントを選択します(ログイン名とユーザ名の両方に Rapport と表示されます)。

ステップ 6 [db_owner] チェックブックスをオンにして、Rapport アカウントへの db_owner アクセスを許可します。

ステップ 7 RapportDB データベースへの Rapport アカウントの db_owner アクセスの追加を完了するには、[OK] をクリックします。


 

Install テーブルの更新

Install テーブルを更新するには、次の手順に従います。


ステップ 1 [RapportDB] の下にある [Tables] ノードを選択します。

ステップ 2 Install テーブルを下方向にスクロールします。

ステップ 3 [Install] を右クリックして、[Open Table] > [Return all rows] の順に選択します。

ステップ 4 次のエントリを作成します。

a. Module = Rapport4DB

b. ServerName = サーバでイネーブルになっている場合は、DNS サフィックスを含むマシンの %COMPUTERNAME%(たとえば、vxcm-server.mycompany.com)

c. UserName = Administrator(またはログイン名)

d. Installed = インストールを実行する日付(たとえば、01/01/2012 12:00:00 AM)

e. Status = MASTER

f. LatestHFID = 現在のホットフィックス番号(Cisco VXC Manager 4.9 の場合は HF04090007311)

ステップ 5 Install テーブルを閉じます。


 


) 初期インストール後にその後のホットフィクスをインストールすると、ステップ 4f で含める HF 番号が変わります。新しい番号を表示するには、次の手順に従います。

1. Cisco VXC Manager サーバで [Start] > [Run] をクリックします。

2. レジストリ エディタを開くには、 regedit と入力します。

3. [Computer] > [HKEY_LOCAL_MACHINE] > [SOFTWARE] > [Wow6432Node] > [Rapport] に移動します。

4. 表示された最も大きい HF キーを使用します。


 

License テーブルの更新(シスコ以外のデバイスのマッピングにのみ必要)

License テーブルを更新するには、次の手順に従います。


ステップ 1 [RapportDB] の下にある [Tables] ノードを選択します。

ステップ 2 License テーブルを下方向にスクロールします。

ステップ 3 [License] を右クリックして、[Open Table] > [Return all rows] の順に選択します。

ステップ 4 次のエントリを作成します。

a. Sales = temp

ステップ 5 License テーブルを閉じます。


 

追加 Cisco VXC Manager コンポーネント サーバの設定

追加 Cisco VXC Manager コンポーネント サーバを設定するには、次の手順に従います。

手順


ステップ 1 最新の Cisco VXC Manager インストーラをダウンロードし、展開します。

ステップ 2 Disk 1 フォルダから、Cisco VXC Manager インストーラの setup.exe を起動します。

ステップ 3 EULA に同意します。

ステップ 4 [Custom Install] を選択します。

ステップ 5 Cisco VXC Manager データベース コンポーネントの場所の問い合わせに対しては、次の手順に従います。

a. [The Cisco VXC Manager database has been installed on the following server] オプションを選択します。

b. ドロップダウン リストからデータベース サーバを選択します(または、必要に応じて手動で入力します)。

c. このサーバにインストールするコンポーネントを選択します(データベースがグレーアウトされます)。

d. インストール ウィザードを完了します。


 

Cisco VXC Manager データベースの移行

このセクションでは、既存の Cisco VXC Manager サーバから新しい Cisco VXC Manager サーバへ、インストール済みの Cisco VXC Manager データベースを正常に移行する場合に必要な手順について説明します。Cisco VXC Manager データベースには、デバイス アセット情報(デバイスとハードウェアおよびソフトウェア情報のリストを含む)およびスケジュール済みパッケージの情報が含まれます。移行の中で、デバイスが新しい Cisco VXC Manager サーバに転送されます。

移行の前に、Cisco VXC Manager GUI からスケジュール済みのパッケージを展開または削除します。次の手順では、データベースに残っているスケジュール済みのパッケージを削除します。

これらの手順は、データベース管理者(DBA)または Cisco VXC Manager 管理者が実行する必要があります。

前提条件

この手順では、使用している SQL Server バージョンに適した Microsoft SQL Management Studio が、移行元と移行先の Cisco VXC Manager マシンにインストールされている必要があります。

次の手順は、SQL Server 2008 R2 Express(x64)データベースが組み込まれた Windows 2008 R2 マシンに Cisco VXC Manager 4.9 がインストールされ、sa ユーザのパスワードがデフォルトの ThinMgmt_451 となっていることを前提としています。Cisco VXC Manager のインストール中に別のデータベース パスワードを設定した場合は、次の手順でそのパスワードを使用する必要があります。

既存の SQL Server の場合

データベースを切断するには、既存の SQL サーバで次の手順に従います。

手順


ステップ 1 Cisco VXC Manager GUI をすべて終了します。

ステップ 2 次の 4 つの Cisco VXC Manager サービスを停止します。

Cisco VXC Manager の DHCP プロキシ

Cisco VXC Manager の TFTP

ThreadX Manager

World Wide Web Publishing Service

ステップ 3 SQL サービスを停止します。

ステップ 4 Cisco VXC Manager データベース ファイルが格納されたフォルダに移動します。

a. デフォルトの SQL Server のインストール場所:C:¥Program Files¥Microsoft SQL Server¥MSSQL¥Data

b. デフォルトの Cisco VXC Manager データベースの場所:C:¥Program Files¥Cisco¥VXC-M¥Database


) Cisco VXC Manager データベースのデフォルトの場所は、OS によって異なる場合があります。

64 ビット OS の場合:C:¥Program Files (x86)¥Cisco¥VXC-M¥Database

32 ビット(x86)OS の場合:C:¥Program Files¥Cisco¥VXC-M¥Database


 

ステップ 5 Rapport4.mdf ファイルと Rapport4.ldf ファイルのコピーを作成します。

ステップ 6 Rapport4.mdf ファイルと Rapport4.ldf ファイルを新しい SQL Server からアクセス可能な場所に移動します。


 

新しい SQL Server の場合

自動スクリプトまたは手動による手順のいずれかを使用して、SQL データベースを新しい Cisco VXC Manager サーバに接続できます。

自動化されたステップ

自動化されたスクリプトを使用して、データベースを新しい Cisco VXC Manager サーバの場所に接続するには、次の手順に従います。

手順


ステップ 1 古いデータベース サーバからデータベースを切断します(「既存の SQL Server の場合」を参照)。

ステップ 2 次のスクリプトを .sql ファイルにコピーします。(スクリプトをカスタマイズし、データベース ファイルの保存先となるデフォルトのパスを変更するには、「スクリプトのカスタマイズ」を参照してください)。

USE Master
GO

 

--Attach RapportDB from default file path
CREATE DATABASE RapportDB
ON (FILENAME = 'C:¥Program Files (x86)¥Cisco¥VXC-M¥Database¥Rapport4.mdf')
FOR ATTACH
GO

 

--Switch to RapportDB Database
USE RapportDB
GO

 

--Correct existing User SID if present
IF EXISTS (SELECT * FROM sys.database_principals WHERE name = N'Rapport')
EXEC sp_change_users_login 'UPDATE_ONE', 'Rapport', 'Rapport'
ELSE
BEGIN
--Create Rapport sql user for new SQL Server
CREATE LOGIN Rapport WITH PASSWORD = 'ThinMgmt_451', CHECK_POLICY = OFF
CREATE USER Rapport FOR LOGIN Rapport
EXEC sp_addrolemember 'db_owner','Rapport'
END

 

--Correct Servername in INSTALL table
DECLARE @Server varchar(50)
SET @Server = (SELECT CONVERT(sysname, SERVERPROPERTY(N'Machinename')))
UPDATE INSTALL SET [Servername] =@SERVER WHERE [Module] = 'Rapport4DB'

 

--Remove scheduled packages
DELETE FROM COMMANDARG
DELETE FROM COMMAND

 

--Reset SERVER table entries
DELETE FROM SERVER
GO

ステップ 3 SQL Management Studio でステップ 2 の .sql ファイルを開き、実行します。

ステップ 4 手順を完了した後、Cisco VXC Manager GUI を起動し、[Device Manager] ノードに移動して、インポートしたデバイスを表示します。


 

自動化されたスクリプトによって、次の手順が実行されます。

1. デフォルト ファイル パスから RapportDB に接続します。

2. 既存のユーザ SID が存在している場合は修正します。

3. 新しい SQL Server 用の新しい Rapport SQL ユーザを作成し、権限を割り当てます。

4. 新しい SQL サーバ ホストの ServerName を、INSTALL テーブルで修正します。

5. データベースで検出された、以前にスケジュール済みのパッケージを削除します。

6. データベースにチェックインしている Cisco VXC Manager サービスとの競合を避けるために、Server テーブルのエントリを消去します。

スクリプトのカスタマイズ

移行プロセスで使用されるスクリプトをカスタマイズして、データベース ファイルを保存するデフォルトのパスを変更することができます。データベースを新しいデータベース サーバのデフォルトの場所にコピーする場合、次のカスタマイズ手順は不要です。Cisco VXC Manager データベース ファイルのデフォルトの場所は次のとおりです。

64 ビット OS の場合:C:¥Program Files (x86)¥Cisco¥VXC-M¥Database

32 ビット(x86)OS の場合:C:¥Program Files¥Cisco¥VXC-M¥Database

データベース ファイルが保存されるパスを変更するには、次に示すように、スクリプト ファイルのイタリック体で強調表示されたセクションが目的のパスになるように編集します。

--Attach RapportDB from default file path
CREATE DATABASE RapportDB
ON (FILENAME = '
C:¥Program Files (x86)¥Cisco¥VXC-M¥Database¥Rapport4.mdf ')
FOR ATTACH
GO

手動による作業ステップ

Cisco VXC Manager データベースを手動で移行するには、次の手順に従います。

データベースへの接続

データベースを新しい Cisco VXC Manager サーバの場所に接続するには、次の手順に従います。

手順


ステップ 1 Rapport4.ldf ファイルと Rapport4.mdf ファイルのコピーをサーバのディレクトリに移動し、SQL で使用できるようにします。

a. デフォルトの SQL Server のインストール場所:C:¥Program Files¥Microsoft SQL Server¥MSSQL¥Data

b. デフォルトの Cisco VXC Manager データベースの場所:C:¥Program Files¥Cisco¥VXC-M¥Database

ステップ 2 'SA' アカウント(またはデータベース管理者権限を持つ別のアカウント)で SQL Enterprise Manager Tool Login を開きます。

ステップ 3 新しいデータベースをインストールするサーバまたはインスタンスに移動します。

ステップ 4 [Database] ノードを展開します。


) RapportDB が [Database] ノードに存在している場合は、ノードから削除します。


ステップ 5 右クリックまたはアイコンから [Attach Database] オプションを選択します。

ステップ 6 新しくコピーした Rapport4.mdf ファイルおよび Rapport4.ldf ファイルの場所を参照します。

ステップ 7 RapportDB という名前でデータベースに接続します。

ステップ 8 データベースの所有者として [SA] を指定します。

ステップ 9 [OK] を選択してデータベースに接続します。


 

データベース ユーザの設定

データベース ユーザを設定するには、次の手順に従います。

手順


ステップ 1 新しく接続された RapportDB データベースを展開します。

ステップ 2 RapportDB の [Security] タブで、[Users] ノードを選択します。

ステップ 3 Rapport ユーザ アカウントがすでにリストにある場合は、続行する前にそのアカウントを削除し、[yes] を確認してスキーマを削除します。

ステップ 4 サーバの [Security] ノードに移動し、新しいログイン名 Rapport を作成します(SQL Server 認証)。

a. パスワードを ThinMgmt_451 に設定します。

b. [Default Database] を [RapportDB] に設定します。

c. 必要な場合は、[Enforce Password Policy] チェックボックスをオフにします(会社のセキュリティ ポリシーに従います)。

ステップ 5 [OK] を選択して、新しいユーザを作成します(プロンプトが表示されたら、パスワードを確認します)。

ステップ 6 [RapportDB] ノードの下にある [Security] > [Users] を選択し、新しく作成した Rapport ユーザ アカウントを選択します。(ログイン名とユーザ名の両方が Rapport と表示される必要があります)。

ステップ 7 チェックブックスをオンにして、Rapport アカウントへの db_owner アクセスを許可します。

ステップ 8 RapportDB データベースへの Rapport アカウントの db_owner アクセスの追加を完了するには、[OK] をクリックします。


 

Install テーブルの更新

Install テーブルを更新するには、次の手順に従います。

手順


ステップ 1 [RapportDB] の下にある [Tables] ノードを選択します。

ステップ 2 Install テーブルを下方向にスクロールします。

ステップ 3 [Install] を右クリックし、[Edit Top 200 rows] を選択します。

ステップ 4 次の Rapport4DB モジュール エントリを作成または更新します。

a. Module = Rapport4DB

b. ServerName = サーバでイネーブルになっている場合は、DNS サフィックスを含むマシンの %COMPUTERNAME%(たとえば、VXC-M-server.mycompany.com)

ステップ 5 残りのモジュール エントリについては、サーバ名を次のように更新します。

ServerName = サーバでイネーブルになっている場合は、DNS サフィックスを含むマシンの %COMPUTERNAME%(たとえば、VXC-M-server.mycompany.com)

ステップ 6 Install テーブルを閉じます。


 

Server テーブルの更新

Server テーブルを更新するには、次の手順に従います。

手順


ステップ 1 Server テーブルを開きます。

ステップ 2 Server テーブルの内容を削除します。

ステップ 3 Server テーブルを閉じます。


 

Command テーブルの更新

Command テーブルを更新するには、次の手順に従います。

手順


ステップ 1 Command テーブルを開きます。

ステップ 2 Command テーブルの内容を削除します。

ステップ 3 Command テーブルを閉じます。


 

CommandArg テーブルの更新

CommandArg テーブルを更新するには、次の手順に従います。

手順


ステップ 1 CommandArg テーブルを開きます。

ステップ 2 CommandArg テーブルの内容を削除します。

ステップ 3 CommandArg テーブルを閉じます。

これでデータベースの移行が完了しました。


 

その他の Cisco VXC Manager コンポーネントの更新

その他の Cisco VXC Manager コンポーネント(リモートのソフトウェア リポジトリなど)が含まれるすべてのサーバで、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 新しい SQL Server が反映されるようにレジストリを更新します。

a. HKLM_Local_Machine¥Software¥Rapport¥Database

b. DBServer="NEW_SERVERNAME"


 

Cisco VXC Manager GUI サーバの更新

すべての Cisco VXC Manager GUI サーバで次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 Cisco VXC Manager GUI を開きます。

ステップ 2 (ナビゲーション ペインで)CiscoVXCManager を右クリックします。

ステップ 3 [New] > [Database] をクリックします。

ステップ 4 [Yes] をクリックして、新しいデータベースに接続します。

ステップ 5 手順を完了した後、Cisco VXC Manager GUI を起動し、[Device Manager] ノードに移動して、インポートしたデバイスを表示します。