Cisco Virtualization Experience Client Manager 4.9 アドミニストレーション ガイド
Package Manager
Package Manager
発行日;2012/07/18 | 英語版ドキュメント(2012/04/24 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 8MB) | フィードバック

目次

Package Manager

Cisco VXC Manager パッケージの管理

スクリプト ファイル(.RSP)からのパッケージの登録

Enhanced SUSE Linux Enterprise を実行するデバイスからの設定の登録

登録済み Cisco VXC Manager パッケージの詳細の表示

登録済み Cisco VXC Manager パッケージのスクリプトの表示と変更

登録済み Cisco VXC Manager パッケージのスクリプトのエクスポート

Package Manager

この章では、Administrator Console で Cisco VXC Manager パッケージの日常的な管理作業を行う方法を説明します。Cisco VXC Manager 環境内のデバイスに配布できる Cisco VXC Manager パッケージ(ソフトウェア、イメージ、設定など)の管理についても説明します。

Cisco VXC クライアントのパッケージの管理の詳しい手順については、「Cisco VXC ファームウェアおよびコンフィギュレーションのアップグレード手順」を参照してください。

Cisco VXC Manager パッケージの管理

Cisco VXC Manager Administrator Console のツリー ペインで [Package Manager] をクリックすると、Package Manager が表示されます。Package Manager では、Cisco VXC Manager 環境内のデバイスに配布できる Cisco VXC Manager パッケージを簡単に表示、管理できます(図 3-1 を参照)。また、利用可能なフィルタ機能やカスタマイズ機能を使用して、Cisco VXC Manager パッケージを容易に表示できます。

図 3-1 Package Manager

 

Package Wizard を使用して Cisco VXC Manager パッケージを作成および登録する前に、更新配布プロセスと Cisco VXC Manager パッケージの内容を理解し、登録する既存の Cisco VXC Manager パッケージの場所を把握し、イメージまたは設定の取得元デバイスに Cisco VXC Manager Agent(HAgent)がすでにインストールされていることを確認しておく必要があります。登録された Cisco VXC Manager パッケージは、更新として Cisco VXC Manager ネットワーク内のデバイスに配布できます(「Update Manager」を参照)。


ヒント Cisco VXC Manager システムのすべてのデバイスについて、Cisco VXC Manager パッケージの登録とスケジュール設定を同時に実行する場合は、Cisco VXC Manager Mass Imaging Tool を使用すると簡単にこれらのタスクを実行できます(「Cisco VXC Manager Mass Imaging Tool の使用」を参照)。

表 3-1 に、Package Manager を使用して実行できる作業の概要を示します。

表 3-1 Package Manager で行う日常的なタスク

実行できるタスク
手順
詳細

スクリプト ファイルから Cisco VXC Manager パッケージを作成および登録し、このパッケージを配布できる状態にする。

Administrator Console のツリー ペインで [Package Manager] を右クリックして [New] > [Package] を選択し、Package Wizard を開きます。[Register a Package from a Script File (.RSP)] オプションを選択し、ウィザードの指示に従います。

「スクリプト ファイル(.RSP)からのパッケージの登録」

ヒント スクリプト ファイルについては、「Cisco VXC ファームウェアおよびコンフィギュレーションのアップグレード手順」を参照してください。

配布する準備ができるように、Enhanced SUSE Linux Enterprise が実行されているデバイスから設定を作成して登録する。

Administrator Console のツリー ペインで [Package Manager] を右クリックして [New] > [Package] を選択し、Package Wizard を開きます。[Register a Configuration from a Device] オプションを選択し、ウィザードの指示に従います。

を選択し、Package Wizard を開いて使用することもできます。

「Enhanced SUSE Linux Enterprise を実行するデバイスからの設定の登録」

ThreadX パッケージを作成および登録し、このパッケージを配布できる状態にする。

「PCoIP クライアント コンフィギュレーションの更新(ThreadX パッケージのビルドと登録)」の注意事項に従います。パッケージを作成したら、該当するデバイスにパッケージをドラッグ アンド ドロップし、パッケージの展開をスケジュールできます。

「PCoIP クライアント コンフィギュレーションの更新(ThreadX パッケージのビルドと登録)」

登録済みの Cisco VXC Manager パッケージの詳細を表示する。

Administrator Console のツリー ペインで、[Package Manager] を展開して、Cisco VXC Manager パッケージが含まれているフォルダを選択します。詳細ペインで Cisco VXC Manager パッケージを右クリックし、[Properties] を選択します。

「登録済み Cisco VXC Manager パッケージの詳細の表示」

登録済みの Cisco VXC Manager パッケージのスクリプトを表示および変更する。

Administrator Console のツリー ペインで、[Package Manager] を展開して、Cisco VXC Manager パッケージが含まれているフォルダを選択します。詳細ペインで Cisco VXC Manager パッケージを右クリックして [View Package Script] を選択し、[Package Script] ダイアログボックスを開いて使用します。

「登録済み Cisco VXC Manager パッケージのスクリプトの表示と変更」


注意 デフォルトの Cisco VXC Manager パッケージのスクリプトは変更できません。

登録済みの Cisco VXC Manager パッケージのスクリプトを適切なフォルダにエクスポートする。

Administrator Console のツリー ペインで、[Package Manager] を展開して、Cisco VXC Manager パッケージが含まれているフォルダを選択します。詳細ペインで Cisco VXC Manager パッケージを右クリックして [Export Package Script] を選択し、[Browse for Folder] ダイアログボックスを開いて使用します。

「登録済み Cisco VXC Manager パッケージのスクリプトのエクスポート」

登録済みの Cisco VXC Manager パッケージをシステムから削除する。

Administrator Console のツリー ペインで、[Package Manager] を展開して、Cisco VXC Manager パッケージが含まれているフォルダを選択します。詳細ペインで Cisco VXC Manager パッケージを右クリックして [Delete] を選択し、削除操作を確定します。

ヒント 複数の Cisco VXC Manager パッケージを選択するには、Ctrl を押しながらクリックするか、Shift を押しながらクリックします。

デフォルトの Cisco VXC Manager パッケージは削除できません。

配布をスケジュールされている登録済みの Cisco VXC Manager パッケージは削除できません。「デバイス アップデートのスケジュールの管理」で説明されているように、スケジュールされている更新を最初に削除してから、登録済みの Cisco VXC Manager パッケージを削除する必要があります。


注意 配布されたことのない登録済みの Cisco VXC Manager パッケージを削除すると、Cisco VXC Manager は、Cisco VXC Manager リポジトリからも削除します。Cisco VXC Manager パッケージは、Cisco VXC Manager の外部にコピーがある場合に限り回復可能です。そのような場合は、Cisco VXC Manager パッケージを再登録できます。

ヒント 配布されたことがある Cisco VXC Manager パッケージを削除した場合は、Cisco VXC Manager リポジトリの Backup フォルダから回復して再登録できます。Cisco VXC Manager パッケージをアーカイブすると、このパッケージには日付スタンプを含む名前が付けられるため、アーカイブされている Cisco VXC Manager パッケージを再登録する前に、このパッケージの名前を元の名前に変更する必要があります。

スクリプト ファイル(.RSP)からのパッケージの登録

RSP スクリプト ファイルからパッケージを登録するには、次の手順に従います。

手順


ステップ 1 Administrator Console のツリー ペインで [Package Manager] を右クリックして [New] > [Package] を選択し、Package Wizard を開きます。

図 3-2 Package Wizard

 

ステップ 2 [Register a Package from a Script File (.RSP)] オプションを選択して [Next] をクリックします。

ステップ 3 登録する Cisco VXC Manager パッケージの Cisco VXC Manager スクリプト(RSP)ファイルのパス(例:push_9V92_S550_512.rsp)を入力し([Browse] を使用してファイルを検索し、選択することもできます)、[Next] をクリックします。[Software Package Information] ダイアログボックスが開きます。

図 3-3 Software Package Information

 

ステップ 4 [Software Package Information] ダイアログボックスには、RSP ファイル内で指定されている Cisco VXC Manager パッケージの名前、説明、およびカテゴリが表示されます。

ステップ 5 Cisco VXC Manager パッケージを配布するかどうかに基づいて(配布する場合はアクティブ)、[Active] チェックボックスをオンまたはオフにします。

ステップ 6 [Next] をクリックします。ウィザードによって、新しい Cisco VXC Manager パッケージを作成して登録する準備ができたことが通知されます。

ステップ 7 [Next] をクリックし、Cisco VXC Manager パッケージを作成および登録します。

ステップ 8 Cisco VXC Manager パッケージの作成と登録が完了したら、[Finish] をクリックします。Cisco VXC Manager によってパッケージがマスター リポジトリにコピーされ、該当するカテゴリの下にパッケージが表示されます。これで、Cisco VXC Manager パッケージが配布可能になりました(「デバイス アップデートのスケジュールの管理」を参照)。


 

Enhanced SUSE Linux Enterprise を実行するデバイスからの設定の登録

この [Package Wizard] オプションは、Cisco VXC Manager インストール内で類似したデバイスを容易に設定(クローン)するために、デバイス(参照デバイスなど)から設定をプルします。


ヒント この機能は、Enhanced SUSE Linux Enterprise を実行するクライアントでのみサポートされます。

Package Wizard を使用して参照デバイスから設定をプルして登録する前に、以下を確認します。

参照デバイスで、Pre-boot Execute Environment(PXE)がサポートされていること。

仕様を満たすように参照デバイスが設定されていること。

参照デバイスをテストし、すべての問題が解決されていること。

参照デバイスを確実に準備した後で、Package Wizard の使用に進み、次の手順に従ってデバイスから設定をプルして登録できます。

手順


ステップ 1 Administrator Console のツリー ペインで [Package Manager] を右クリックして [New] > [Package] を選択し、Package Wizard を開きます。


ヒント Device Manager の詳細ペインで参照デバイスを右クリックし、[Get Device Configuration] を選択して Package Wizard を開くこともできます。


ステップ 2 [Register a Configuration from a Device] オプションを選択して、[Next] をクリックします。

ステップ 3 Cisco VXC Manager パッケージの名前と説明を入力します(新しい Cisco VXC Manager パッケージは、Cisco VXC Manager が参照デバイスから設定を正常に取得するまで非アクティブのままになります)。

ステップ 4 [Next] をクリックします。ウィザードによって、新しい Cisco VXC Manager パッケージを作成して登録する準備ができたことが通知されます。

ステップ 5 [Next] をクリックし、Cisco VXC Manager パッケージを作成および登録します。

ステップ 6 Cisco VXC Manager パッケージの作成と登録が完了したら、[Finish] をクリックします。Cisco VXC Manager パッケージがマスター リポジトリにコピーされ、該当するカテゴリの下に表示されます。これで、Cisco VXC Manager パッケージが配布可能になりました(「デバイス アップデートのスケジュールの管理」を参照)。


 

登録済み Cisco VXC Manager パッケージの詳細の表示

登録済みの Cisco VXC Manager パッケージの詳細を表示するには、次の手順に従います。

手順


ステップ 1 Administrator Console のツリー ペインで [Package Manager] を展開し、表示する Cisco VXC Manager パッケージが含まれているフォルダを選択します。

図 3-4 Cisco VXC Manager パッケージのプロパティ

 

ステップ 2 詳細ペインで Cisco VXC Manager パッケージを右クリックして [Properties] を選択します。[Edit Package] ダイアログボックスが開き、Cisco VXC Manager パッケージの詳細が表示されます。

図 3-5 Edit Package

 

[Edit Package] ダイアログボックスには、次のフィールドが含まれています。

[Name]:Cisco VXC Manager パッケージの名前。

[Description]:Cisco VXC Manager パッケージの説明。

[Active]:選択されている場合は、デバイスへの Cisco VXC Manager パッケージの配布が許可されます。選択されていない場合は、Cisco VXC Manager パッケージをデバイスに配布できません。

[Operating System]:この Cisco VXC Manager パッケージと互換性のあるオペレーティング システム。

[Size]:Cisco VXC Manager パッケージのサイズ(KB 単位)。

[Date Created]:Cisco VXC Manager パッケージの作成日時。


 

登録済み Cisco VXC Manager パッケージのスクリプトの表示と変更

Cisco VXC Manager スクリプト言語は、独自の Cisco VXC Manager パッケージをビルドする際に使用できる単純なスクリプト言語です。また、ファイルのコピーや、Cisco VXC Manager が管理するデバイスのレジストリの変更といった基本的な作業を実行するときにも使用できます。Cisco VXC Manager スクリプト言語はプログラミング言語ではありません(ループ、分岐、サブルーチンの使用に対応していません)。ただし、さまざまな日常的な機能(特定のデバイスのオペレーティング システムのバージョンのチェックなど)を実行できる小さなコマンド セットがあります。


注意 デフォルトの Cisco VXC Manager パッケージのスクリプトは変更できません。

手順


ステップ 1 Administrator Console のツリー ペインで [Package Manager] を展開し、表示する Cisco VXC Manager パッケージが含まれているフォルダを選択します。

図 3-6 Cisco VXC Manager パッケージ スクリプトの表示

 

ステップ 2 詳細ペインで Cisco VXC Manager パッケージを右クリックして [View Package Script] を選択し、[Package Script] ダイアログボックスを開きます。このダイアログボックスには、Cisco VXC Manager パッケージのスクリプトが表示されます。

図 3-7 Package Script

 

ステップ 3 [Edit and Save Script to Database ONLY] チェックボックスをオンにし、RSP ファイルのスクリプトを変更します。

ステップ 4 変更が完了したら、[OK] をクリックします。


 

登録済み Cisco VXC Manager パッケージのスクリプトのエクスポート

登録済みの Cisco VXC Manager パッケージのスクリプトをエクスポートするには、次の手順に従います。

手順


ステップ 1 Administrator Console のツリー ペインで [Package Manager] を展開し、表示する Cisco VXC Manager パッケージが含まれているフォルダを選択します。

図 3-8 Cisco VXC Manager パッケージ スクリプトの表示

 

ステップ 2 詳細ペインで Cisco VXC Manager パッケージを右クリックして [Export Package Script] を選択し、[Browse for Folder] ダイアログボックスを開きます。

ステップ 3 スクリプトのエクスポート先フォルダを選択して確定します。