Cisco Virtualization Experience Client Manager 4.9 アドミニストレーション ガイド
Device Discovery、Device Imaging、および Mass Imaging Tool
Device Discovery、Device Imaging、および Mass Imaging Tool
発行日;2012/07/18 | 英語版ドキュメント(2012/04/24 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 8MB) | フィードバック

目次

Device Discovery、Device Imaging、および Mass Imaging Tool

Device Discovery

DHCP サーバの設定

ThreadX デバイス用の DNS サービス ロケーション(SRV)リソース レコードの設定

DNS サーバでの Cisco VXC Manager サーバ ホスト名の設定

DNS サーバでの Cisco VXC Manager エイリアス レコードの設定

Cisco VXC Manager での Device Imaging の使用

PXE ベースのイメージング

PXE 要求のルーティング

DHCP の導入と設定

イメージ パッケージの配布

イメージング プロセスについて

PXE ベース以外のイメージング(WTOS Boot Agent)

PXE ベース以外のイメージング(Merlin Boot Agent)

PXE ベース以外のイメージングで Merlin を使用したイメージの配布

Cisco VXC Manager Mass Imaging Tool の使用

前提条件

手順

Device Discovery、Device Imaging、および Mass Imaging Tool

この付録では、デバイス検出に関する情報と、Cisco VXC Manager Mass Imaging Tool の使用および Cisco VXC Manager のデバイス イメージングの使用に関する詳細な情報を示します。

次のトピックが含まれます。

「Device Discovery」

「Cisco VXC Manager での Device Imaging の使用」

「Cisco VXC Manager Mass Imaging Tool の使用」

Device Discovery

この項では、Cisco VXC Manager を使用してネットワーク上の Cisco VXC デバイスを検出できるようにするための方法について、次の内容を説明します。

「DHCP サーバの設定」

「ThreadX デバイス用の DNS サービス ロケーション(SRV)リソース レコードの設定」

「DNS サーバでの Cisco VXC Manager サーバ ホスト名の設定」

「DNS サーバでの Cisco VXC Manager エイリアス レコードの設定」

DHCP サーバの設定

DHCP サーバで、次のオプション タグ値を設定します。

オプション タグ 186:Cisco VXC Manager サーバの IP アドレス(192.168.1.10 など)。この値は 4 バイトの IP アドレス形式で指定する必要があります。

オプション タグ 190:Cisco VXC Manager サーバがリッスンするセキュア ポート番号(ポート 443 など)。この値はワード形式(値 = 0x01bb)または 2 バイト配列形式(値 = 0x01 0xbb)で指定する必要があります。

オプション タグ 192:Cisco VXC Manager サーバがリッスンする非セキュア ポート番号(80 など)。この値はワード形式(値 = 0x0050)または 2 バイト配列形式(値 = 0x00 0x50)で指定する必要があります。


ヒント Cisco VXC Manager サーバと DHCP サーバを同じマシンで実行することはできません。
一部の古いエージェントでは、Cisco VXC Manager の非セキュア ポート番号にオプション タグ 187 を使用しています。このオプション タグの値は、ベンダー クラス固有の情報(オプション 43)の中に埋め込まれるときに、オプション タグ 192 と同じ方法で解釈されます。オプション タグ 192 を指定しなかった場合、新しい Cisco VXC Manager Agent はレガシー サポートの目的でのみ、オプション タグ 187 を受け入れます。DHCP サーバでは、オプション タグ 192 を使用することを推奨します。DHCP オプション値設定の詳細については、DHCP サーバのマニュアルを参照してください。

Cisco VXC Manager サーバの IP アドレスおよびポート オプション値を Windows DHCP サーバで設定するには、次の手順に従います。

手順


ステップ 1 DHCP 管理ウィザードを開き、設定する DHCP サーバを選択します。サーバ名を右クリックし、[Set Predefined Options] を選択して、[Select Predefined Options and Values] ウィンドウを開きます。

図 D-1 [DHCP] ウィンドウ

 

図 D-2 事前定義オプションと値の選択

 

ステップ 2 [Predefined Options and Values] 画面で、[Add] ボタンをクリックします。[Option Type] ウィンドウが表示されます。

ステップ 3 [Option Type] ウィンドウに、必要な情報を入力します。

[Name]:Cisco VXC Manager Server

[Code]:186

[Data Type]:[IP Address]

[Description](任意):目的の情報を入力するか、なにも入力しません

図 D-3 [Option Type]:サーバ IP

 

ステップ 4 [OK] をクリックします。

ステップ 5 Cisco VXC Manager サーバ ポートでステップ 2 と 3 を繰り返し、次の情報を入力します。

[Name]:Cisco VXC Manager Server Secure Port

[Code]:190

[Data Type]:[Word]

ステップ 6 Cisco VXC Manager サーバ ポートでステップ 2 と 3 を繰り返し、次の情報を入力します。

[Name]:Cisco VXC Manager Server Port

[Code]:192

[Data Type]:[Byte] または [Word]

図 D-4 [Option Type]:Cisco VXC Manager Server Port

 

ステップ 7 [OK] をクリックします。

図 D-5 [DHCP] の [Scope Options]:Cisco VXC Manager Server

 

ステップ 8 DHCP 管理ウィザードから [Scope Options] を選択し(図 D-5 に示すように対象の DHCP サーバ スコープから選択します)、右クリックして [Configure Options] を選択します。

[Available Options] のリストでオプション番号 186 をオンにし、Cisco VXC Manager サーバの IP アドレスを入力します。

[Available Options] のリストでオプション番号 190 をオンにし、Cisco VXC Manager サーバがセキュアな通信をリッスンするポート番号を入力します。

[Available Options] のリストでオプション番号 192 をオンにし、Cisco VXC Manager サーバがリッスンするポート番号を入力します(図 D-6 ではポート 80)。

図 D-6 [DHCP] の [Scope Options]:Cisco VXC Manager サーバ ポート

 

ステップ 9 [OK] をクリックします。

図 D-7 [DHCP] の [Scope Options] のリスト

 

ステップ 10 オプション 186、190、および 192 が、対象の DHCP サーバおよびスコープの下に、正しい値と共に表示されていることを確認します。


 

ThreadX デバイス用の DNS サービス ロケーション(SRV)リソース レコードの設定

ThreadX デバイスを使用する場合は、DNS サービス ロケーション(SRV)リソース レコードを作成することによって、ThreadX クライアントの検出プロセスが大幅に改善されます。

DNS サービス ロケーション(SRV)リソース レコードを作成するには、次の手順に従います。

手順


ステップ 1 DNS 管理コンソールを開きます。

ステップ 2 サーバを設定するドメインを選択して右クリックし、[Other New Records] を選択して [Resource Record Type] ダイアログボックスを開きます。

 

ステップ 3 サービス ロケーション(SRV)リソース レコードのタイプを選択し、[Create Record] をクリックして [New Resource Record] ダイアログボックスを開きます。

 

ステップ 4 次の注意事項に従ってください(ドメインは自動的に表示されます)。

[Service] フィールドに _Pcoip-tool と入力します。

[Protocol] フィールドに _tcp と入力します。

(任意)[Priority] フィールドにこの Cisco VXC Manager サーバに必要な値を入力します(プライオリティ値を下げると、プライオリティが上がります)。

(任意)[Weight] フィールドにこの Cisco VXC Manager サーバに必要な値を入力します(同じプライオリティ クラス内で重み値を上げると、プライオリティが上がります)。

[Port number] フィールドに 50000 と入力します。

[Host offering this service] フィールドに <FQDN of the Cisco VXC Manager server>(たとえば、p20.rap45.com)を入力します。

 

ステップ 5 [OK] をクリックします。


 

 

DNS サーバでの Cisco VXC Manager サーバ ホスト名の設定

この手順では、Cisco VXC Manager をインストールしたサーバを DNS サーバに登録する方法を説明します(まだ登録していない場合)。

DNS サーバで、Cisco VXC Manager をインストールしたサーバの名前と IP アドレスを指定するホスト名レコードを設定します。ポート番号は指定されないため、Cisco VXC Manager Agent は HTTP およびデフォルト ポート番号 80 を使用します。


ヒント Cisco VXC Manager Agent が DNS サーバに照会するためには、その前に DHCP サーバが適切な DNS サーバおよびドメイン名を提供する必要があります。ホスト名設定の詳細については、DNS サーバのマニュアルを参照してください。

Cisco VXC Manager サーバのホスト名を Windows DNS サーバで設定するには、次の手順に従います。

手順


ステップ 1 DNS 管理ウィンドウを開きます。

図 D-8 DNS 管理:[New Host]

 

ステップ 2 Cisco VXC Manager サーバが属するドメインを選択し、ドメインを右クリックして、[New Host] を選択します。

図 D-9 New Host

 

ステップ 3 [New Host] ウィンドウに、必要な情報を入力します。

[Name]:<Cisco VXC Manager Server name>

[IP address]:<Cisco VXC Manager Server IP address>

ステップ 4 [Add Host] をクリックします。

ステップ 5 DNS 管理画面の該当するドメインの下に、Cisco VXC Manager サーバのホスト名と正しい IP アドレスが表示されることを確認します。


 

DNS サーバでの Cisco VXC Manager エイリアス レコードの設定

DNS サーバで Cisco VXC Manager ホスト名を設定する別の方法として、WDMServer という名前を使用してエイリアス レコードを設定し、Cisco VXC Manager サーバの FQDN または IP アドレスを含めることができます。ポート番号は指定されないため、Cisco VXC Manager は HTTP およびデフォルト ポート番号の 80 を使用します。


ヒント Cisco VXC Manager Agent が DNS サーバに照会するためには、その前に DHCP サーバが適切な DNS サーバおよびドメイン名を提供する必要があります。ホスト名設定の詳細については、DNS サーバのマニュアルを参照してください。

Cisco VXC Manager サーバのエイリアス レコードを Windows DNS サーバで設定するには、次の手順に従います。

手順


ステップ 1 DNS 管理ウィンドウを開きます。

 

ステップ 2 Cisco VXC Manager サーバが属するドメインを選択し、ドメインを右クリックして、[New Alias (CNAME)] を選択します。

図 D-10 New Resource Record

 

ステップ 3 [New Resource Record] ウィンドウで、[Alias name] フィールドに WDMServer と入力します。


) [Alias name] フィールドの値は WDMServer にする必要があります。他の値はサポートされません。


ステップ 4 [Browse] をクリックして、対象のホストとして Cisco VXC Manager の FQDN を選択します。

図 D-11 [New Resource Record]:FQDN

 

ステップ 5 [OK] をクリックします。

ステップ 6 DNS 管理画面の該当するドメインの下に、WDMServer エイリアス名と正しい FQDN(または IP アドレス)が表示されることを確認します。


 

Cisco VXC Manager での Device Imaging の使用

Cisco VXC Manager は、オペレーティング システムがデバイスにロードされる前にデバイスで実行できます。そのためには、Cisco VXC Manager サーバと通信してイメージング タスクを実行できる環境になるよう、デバイスがブートされます。イメージのキャプチャと配布、スクリプトによるインストール、レジストリ バックアップを実行したり、特定のスクリプトを実行したりするには、この環境にデバイスをブートする方法を実装する必要があります。

デバイスをイメージングするには、次の 3 つの方法があります。

「PXE ベースのイメージング」(Cisco VXC 6215 クライアントの場合のみ)

「PXE ベース以外のイメージング(WTOS Boot Agent)」(Cisco VXC クライアントを除く)

「PXE ベース以外のイメージング(Merlin Boot Agent)」(Cisco VXC クライアントを除く)

PXE ベースのイメージング


) この項は、Cisco VXC 6215 デバイスにのみ適用されます。


Pre-boot Execution Environment(PXE)は、ネットワークを使用してデバイスをブートするために開発された業界標準です。PXE ではディスク設定やインストールされているオペレーティング システムにかかわらずデバイスをブートできます。また、デバイス上にファイルや設定が必要ありません。PXE ブートを BIOS でオンにすると、デバイスはネットワーク PXE サーバと通信して、イメージング ジョブを受け取ることができます。PXE には多くの利点があり、リモートでデバイスにイメージを配布できます。


) PXE ベースのイメージングにより、Cisco VXC Manager の TFTP 転送のパケット サイズは 1500 バイトに制限され、Don't Fragment ビットが設定されます。


PXE 要求のルーティング

PXE クライアントではブロードキャスト パケットを使用して、ネットワーク上で DHCP および PXE サービスを見つけ、ファイルを転送します。ほとんどのデフォルト ルータ設定ではブロードキャスト トラフィックが転送されないため、これらのパケット タイプでは、PXE 配置を計画するときに問題が生じることがあります。これを解決するには、これらのブロードキャスト パケットを正しいサーバに転送するようにルータを設定するか、PXE サーバを各サブネットに導入します。一般的なルータはブロードキャスト トラフィックを特定のマシンに転送するように設定されています。送信元サブネットでもブロードキャストを送信することもありますが、転送されたブロードキャスト トラフィックは特定のマシンに対して送信されます。DHCP をサポートするには、ルータをイネーブルにするのが一般的です。PXE と DHCP の両サービスが同じマシンにあり、DHCP パケットの転送がイネーブルになっている場合、ブロードキャスト パケットは問題なく転送されます。これらのサービスが別のマシンにある場合は、追加の設定が必要になることがあります。パケットを転送する場合は、DHCP および PXE の両サーバの適切なポートと IP アドレスにアクセスできるように、ルータ設定で DHCP トラフィックが許可されていることを確認してください。

DHCP の導入と設定

DHCP は PXE プロセスにとって不可欠なため、PXE を使用するには DHCP をインストールおよび設定する必要があります。DHCP サーバ コンポーネントは個別に取得、インストール、設定する必要があります(DHCP サーバは Cisco VXC Manager では提供されません)。DHCP が設定され、PXE サーバが導入されたら、PXE サーバと DHCP サーバの通信方法を設定する必要があります。

イメージ パッケージの配布

イメージ パッケージを配布する前に、次の操作を実行します。

手順


ステップ 1 イメージ パッケージを Cisco VXC Manager に登録します。イメージ パッケージはカスタム イメージを使用することも、既存の参照デバイスから登録されているイメージを使用することもできます。

ステップ 2 イメージ パッケージをイネーブルにして、配布できるようにします。

ステップ 3 イメージングするデバイスが、Cisco VXC Manager システムの一部であることを確認します(デバイスはすでに検出されているか、「デバイスの追加および自動検出」で説明されているように、Administrator Console を使用して手動で追加されている必要があります)。

ステップ 4 イメージを登録するには、「スクリプト ファイル(.RSP)からのパッケージの登録」を参照してください。

デバイスをイメージングするには、次のようにします。

デバイスのグループをイメージングする

a. Administrator Console のツリー ペインで、配布するイメージが見つかるまで [Package Manager] を展開し、イメージを選択します。

b. 同じツリー ペインで、[Device Manager] ノードを展開して、イメージングするデバイスのリストが含まれるフォルダを開きます。

c. Cisco VXC Manager パッケージを、配布する必要があるイメージのグループにドラッグアンドドロップします。(たとえば、財務部署にあるすべてのデバイスを表示するデフォルトのビューを作成して、そのビューを Finance という名前のフォルダに配置している場合、そのフォルダを開いて、イメージをフォルダにドラッグアンドドロップできます。デバイスのリストは、配布されるイメージと同じオペレーティング システムを持つデバイスだけが含まれるよう、自動的にフィルタリングされることに注意してください)。Package Distribution Wizard が表示されます。

図 D-12 Package Distribution Wizard

 

d. イメージ パッケージのスケジュールを設定する必要があるデバイスを選択し(データ パーティションを確保する必要がある場合は、[Preserve Data Partition(s)] チェックボックスをオンにし)、[Next] をクリックして、Cisco VXC Manager パッケージの配布スケジュールを設定します。

Update Manager からイメージングする

a. Administrator Console のツリー ペインで、[Update Manager] を右クリックし、[New] > [Update] の順に選択して、Software Package Wizard を開きます。

b. 配布するイメージが含まれるフォルダを選択し、[Next] をクリックします。

c. 配布するイメージを選択して、[Next] をクリックします(デバイスのリストは、配布されるイメージと同じオペレーティング システムを持つデバイスだけが含まれるように自動的にフィルタ処理されることに注意してください)。

d. Cisco VXC Manager パッケージの配布スケジュールを設定します。


 

イメージング プロセスについて

Cisco VXC Manager パッケージの配布スケジュールを設定して、Cisco VXC Manager サーバにデバイスがチェックインされたら、次のイメージング プロセスが実行されます。

1. Cisco VXC Manager サーバが、デバイスのアップデートがあるかどうかを確認します。

2. イメージング ジョブがスケジュールされている場合、デバイスに通知されます。

3. デバイスがリブートし、ネットワーク ブート プロセスを実行します。

4. Cisco VXC Manager Agent がデバイスにダウンロードされ、Cisco VXC Manager サーバと通信して、Cisco VXC Manager リポジトリから指定されている適切なイメージを取得します。

5. Cisco VXC Manager Agent は、そのイメージをデバイスのフラッシュ ファイル システムに適用します。

6. デバイスは新しいイメージでリブートされます。

PXE ベース以外のイメージング(WTOS Boot Agent)


) この項は Cisco VXC クライアントには適用されません。サードパーティ クライアントの管理にのみ適用されます。


PXE ベース以外のイメージングは、クライアントデバイスのフラッシュ メモリに常駐している Boot Agent に依存します。Boot Agent は、現在、Merlin ブート フロッピーのダウンロードのみをサポートしています。Boot Agent は Cisco VXC Manager サーバと通信して、対象のデバイスにイメージングが必要かどうかを判断します。Boot Agent は PXE プロトコルでのブートは行わないので、Cisco VXC Manager のプロキシ DHCP サービスから Cisco VXC Manager サーバの IP アドレスとポート番号を受信しません。このリリースでは、Boot Agent は次のいずれかのソースから Cisco VXC Manager サーバの IP アドレスとポート番号を検出できます(プライオリティ順)。

1. 標準の DHCP サーバから受信した DHCP オプション タグ値。

2. Boot Agent デスクトップから設定された Cisco VXC Manager サーバの URL。

3. 標準または Cisco VXC Manager のプロキシ DHCP サービスから受信したベンダー クラス RTIAgent の DHCP オプション タグ値。

4. DNS サービス ロケーション レコード。

5. DNS ホスト名ルックアップ。

PXE ベース以外のイメージング(Merlin Boot Agent)


) この項は Cisco VXC クライアントには適用されません。サードパーティ クライアントの管理にのみ適用されます。


Merlin Boot Agent を静的に設定するときは、次の注意事項に従ってください。

手順


ステップ 1 デバイスに最新の initrd.pxe が配置されるように、最新の initrd.pxe と vmlinuz.pxe で PXE 以外のクライアントをイメージングします。

ステップ 2 DHCP サーバおよび標準サービスをディセーブルにします。

ステップ 3 PXE 以外のイメージング ジョブのスケジュールを設定します。

ステップ 4 Merlin のブート中にビープ音が鳴ったら、Esc キーを押して前の静的設定をクリアします。これは、設定をもう一度入力する必要がある場合にのみ必要です。Esc キーを押さず、構成がない場合(最初の場合)は、次の入力を求めるプロンプトが表示されます(設定値がすでに入力されている場合は、次の入力を求めるプロンプトは表示されず、イメージング モードに直接進みます)。

クライアント IP アドレス

サブネット マスク

デフォルト ゲートウェイ

Cisco VXC Manager の IP アドレス

プロトコル(http または https)、デフォルトは http

ポート番号(デフォルトはポート 80)


 

PXE ベース以外のイメージングで Merlin を使用したイメージの配布


) この項は Cisco VXC クライアントには適用されません。サードパーティ クライアントの管理にのみ適用されます。


Merlin イメージを配布するには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 Administrator Console で [Device Manager] を展開し、デバイスのリストを表示します。Merlin イメージ(push_9V92_S550_512 など)を目的のデバイスにドラッグアンドドロップします。

ステップ 2 Merlin イメージング プロセスを確認するには、Boot Agent が最初にデバイスでブートされ、Cisco VXC Manager サーバにアクセスした後にゲスト OS がブートされることを確認します。

ステップ 3 Merlin を使用して、Boot Agent イメージですでにプログラムしたデバイスのイメージをプルまたはプッシュします。

ステップ 4 イメージの配布を確認するには、次のようなイベントのシーケンスを確認します。

デバイスが Boot Agent からブートする。

デバイスが Cisco VXC Manager にアクセスし、HTTP で Merlin をダウンロードする。

Merlin が Cisco VXC Manager サーバにアクセスし、イメージング プロセスを開始する。


 

Cisco VXC Manager Mass Imaging Tool の使用


) この項は Cisco VXC クライアントには適用されません。サードパーティ クライアントの管理にのみ適用されます。


Cisco VXC Manager Mass Imaging Tool は、Cisco VXC Manager システムにあるすべてのデバイスに対する Cisco VXC Manager パッケージを同時に管理(登録、登録解除、スケジュールの追加、スケジュールの削除、レコードの削除)できるように設計されています。Cisco VXC Manager パッケージの登録およびスケジュール設定は Cisco VXC Manager Administrator Console で実行できますが(それぞれ、「Package Manager」「Update Manager」を参照)、Cisco VXC Manager システムにあるすべてのデバイスに対してこれらのタスクを実行しようとするときは、Cisco VXC Manager Mass Imaging Tool を使用すると、簡単に実行できます。

前提条件


注意 Cisco VXC Manager Imaging Tool を開いて使用する前に、次の前提条件が満たされていることを確認してください。

アップデートするデバイスが、Cisco VXC Manager システムに追加されているサブネットに属していること(サブネットが Cisco VXC Manager システムで認識されていること)。


ヒント 1 つのデバイスを Cisco VXC Manager システムに手動で追加する場合、そのサブネットにあるすべてのデバイスに必要なサブネットを追加します(「デバイスの手動追加」を参照)。


イメージングするデバイスだけが、Cisco VXC Manager システムに接続されていること。イメージの配布は、Cisco VXC Manager Imaging Tool の [Remove Schedule] コマンド ボタンを使用して [Current Scheduled Package] フィールドに表示されるスケジュール済みのアップデートを削除するまで、接続されているすべてのデバイスに対して、デバイスのブートまたはリブート時に発生します。Cisco VXC Manager Imaging Tool の [Remove Schedule] コマンド ボタンを使用して [Current Scheduled Package] フィールドに表示されるスケジュール済みのアップデートを削除するまで、イメージングしないデバイスは、Cisco VXC Manager システムから切断してください。

Cisco VXC Manager Administrator Console(GUI)が閉じられていること。

手順

Cisco VXC Manager Mass Imaging Tool を使用するには、次の手順に従います。

手順


ステップ 1 [Start] > [All Programs] > [Cisco VXC Manager] > [VXC-MImaging] の順に選択して、Cisco VXC Manager Imaging Tool を開きます。

図 D-13 Cisco VXC Manager Imaging Tool

 

ステップ 2 使用できるコマンド ボタンについては、次の注意事項に従ってください。

[Register]:Cisco VXC Manager Package Registration Wizard を使用して、Cisco VXC Manager パッケージを登録できます([Register] をクリックし、目的の RSP ファイルを参照して選択し、[Next] をクリックし、[Register] をクリックし、[OK] をクリックします。登録したすべてのパッケージがツールのメイン ペインに表示され、[Add Schedule] をクリックするとスケジュールを設定できます)。

[Unregister]:Cisco VXC Manager パッケージの登録をシステムから削除できます(メイン ペインでパッケージを選択し、[Unregister] をクリックし、確認します)。

[Add Schedule]:Cisco VXC Manager パッケージを配布するスケジュールを設定できます(メイン ペインでパッケージを選択し、[Add Schedule] をクリックし、確認します。Cisco VXC Manager パッケージが [Current Scheduled Package] フィールドに表示され、次回デバイスがブートしたときに配布が発生します)。


注意 正常に配布されたイメージのスケジュールを同じデバイスで再設定するには、まず [Delete Records] をクリックして、データベースのエントリをクリアする必要があります。

[Remove Schedule]:[Current Scheduled Package] フィールドに表示されている、スケジュール設定されたアップデートを削除します。たとえば、デバイスのブートやリブート時に、接続されているすべてのデバイスを正常にイメージングした後、イメージングしないデバイスを接続する前に、[Remove Schedule] をクリックします。

[Delete Records]:Cisco VXC Manager データベースにあるデバイスのイメージング ステータスをリセットできます。たとえば、イメージングが正常に終了した後(その MAC アドレスに関して、Cisco VXC Manager データベース テーブルがアップデートされた後)、同じデバイスでイメージのスケジュールを再設定するには、まず [Delete Records] をクリックして、データベースのエントリをクリアする必要があります。

ステップ 3 Cisco VXC Manager Imaging Tool を使用し終わったら、[Close] をクリックします。