Cisco Unified IP Phone 7906G/7911G ユーザ ガイド for Cisco Unified Communications Manager 9.0(SCCP および SIP)
Cisco Unified IP Phone の機能
Cisco Unified IP Phone の機能
発行日;2012/09/12   |   ドキュメントご利用ガイド   |   ダウンロード ;   この章 pdf   ,   ドキュメント全体 pdf    |   フィードバック

Cisco Unified IP Phone の機能

Cisco Unified IP Phone 7906G/7911G は、コンピュータで使用するデータ ネットワークで音声通信を行うためのすべての機能が搭載された電話機です。この電話機を使用してコールの発信および受信、保留、転送、会議コールの開設などの機能を使用できます。

基本的なコール処理の他に、Cisco Unified IP Phone 7906G/7911G では、コール処理機能を拡張する特殊(詳細)なテレフォニー機能をサポートしています。 設定に応じて、次がサポートされます。

  • ネットワーク データ、XML アプリケーションおよび Web ベースのサービスへのアクセス。
  • 電話機能のオンライン カスタマイズおよび Cisco Unified Communications Manager ユーザ オプション Web ページからのサービス。

ボタンとハードウェア

次の図と表を使用して、電話機でボタンとハードウェアを識別できます。



 

アイテム

説明

1

電話スクリーン

電話メニューおよびコール アクティビティ(発信者 ID、通話時間、コールの状態など)を表示します。

2

Cisco Unified IP Phone シリーズ

Cisco Unified IP Phone のモデル シリーズを示します。

3

ソフトキー ボタン

電話スクリーンに表示されているソフトキーのオプションをそれぞれアクティブにします。

4

ナビゲーション ボタン

メニュー項目のスクロールや項目の強調表示に使用します。 電話機がオンフックの場合、ユーザのスピード ダイヤルを表示します。

5

アプリケーション メニュー ボタン

表示されるアプリケーション メニューにより、ボイス メッセージ システム、電話機の履歴とディレクトリ、各種設定、サービス、およびヘルプにアクセスできます。

6

保留ボタン

アクティブなコールの保留、保留にしたコールの復帰、アクティブなコールと保留にしたコールの切り替えを行います。

7

キーパッド

電話番号のダイヤル、文字の入力、およびメニュー項目の選択に使用します。

8

音量ボタン

ハンドセット、ヘッドセット、スピーカ、および呼出音の音量を制御します。

9

ライト ストリップ付きのハンドセット

ハンドセットのライト ストリップは、着信コールまたは新しいボイス メッセージがあることを示します。

10

フットスタンド

デスクやテーブルの上で、電話機の角度を使いやすいように調整できます。

回線およびコールの定義

回線コールは、混同しやすい用語です。次の説明を参照してください。

  • 回線:各回線は、他者が自分へのコールに使用できる電話番号(または内線番号)にそれぞれ対応しています。 電話機では、1 つの回線をサポートできます。
  • コール:各回線は、複数のコールをサポートできます。 電話機はデフォルトで最大 6 つの接続コールをサポートしますが、システム管理者はこの数を必要に応じて調整できます。 ある時点では 1 コールだけがアクティブになることができ、他のコールは自動的に保留になります。

回線およびコールのアイコン

電話機には、コールおよび回線の状態(オンフック、保留中、呼び出し中、接続中など)の判断に役立つアイコンが表示されます。

アイコン

コールまたは回線の状態

説明

オンフック回線

この回線にはコール アクティビティがありません。

オフフック回線

電話番号のダイヤル中または発信コールの呼出音が鳴っている状態です。

接続済みコール

相手側に接続されています。

コール呼出し中

回線でコールの呼出音が鳴っています。

保留

このコールを保留しました。 保留と復帰を参照してください。

リモート コールの保留

共有回線の別の電話機がコールを保留にしました。 保留と復帰を参照してください。

リモート使用中

回線を共有している別の電話機にコールが接続されました。 共有回線を参照してください。

復帰コール

保留コールが電話機に復帰しています。 保留と復帰を参照してください。

認証済みコール

セキュア コールを参照してください。

暗号化済みコール

セキュア コールを参照してください。

アプリケーション メニューのナビゲーション

電話機能にアクセスするには、アプリケーション メニューを使用します。

目的

操作

アプリケーション メニューにアクセスする

を押して、アプリケーションのリスト([メッセージ]、[ディレクトリ]、[設定]、[サービス]、および [ヘルプ])を表示します。

リストまたはメニューをスクロールする

を押します。

メニュー項目を選択する

を押してメニュー項目を強調表示し、[選択] を押します。 または、メニュー項目の番号に対応するキーパッドの数字を押すこともできます。

メニューの 1 つ前のレベルに戻る

[終了] を押します。 このとき、メニューの最上位レベルで [終了] を押すと、メニューが閉じます。

メニューを閉じる(そしてアプリケーション メニューに戻る)

[終了] を 1 回以上、メニューが閉じるまで押すか、または を押します。

アプリケーション メニューを終了する

または [終了] を押します。

ヒント

を押すと LED は緑色に変わり、アプリケーション メニューを使用している間は点灯しています。 も [終了] も押さずにアプリケーションの操作を終了する場合(たとえば、新しいコールに応答する場合)、電話スクリーンは変わることがありますが ボタンは緑色のままです。 もう一度 を押すと、使用していたアプリケーションが中断した時点から再開します。

電話機のヘルプ システム

Cisco Unified IP Phone 7906G/7911G には、包括的なオンライン ヘルプ システムが用意されています。 電話機のヘルプを表示するには、 を押して、[ヘルプ] を選択します。

機能のアベイラビリティ

電話機のシステム設定によって、この電話ガイドに記載されている機能がご使用の電話機で利用できない、または動作が異なる場合があります。 操作方法や機能のアベイラビリティについては、お客様の社内のサポート デスクまたはシステム管理者にお問い合わせください。

シグナリング プロトコル SIP および SCCP

電話機は、セッション開始プロトコル(SIP)と Skinny Call Control Protocol(SCCP)の 2 つのうち、いずれのシグナリング プロトコルに対応するように設定できます。 この設定は、システム管理者が行います。

電話機能は、プロトコルによって異なります。 この電話ガイドでは、どの機能がどのプロトコルに固有のものかを示します。 電話機で使用されているプロトコルを知るには、システム管理者に問い合わせるか、電話機の > [モデル情報] > [コール制御プロトコル] を選択します。

電力の節約

電話機は、Cisco EnergyWise プログラムをサポートしています。 システム管理者は、節電のために電話機のスリープ(電源オフ)時間とウェイク(電源オン)時間を設定します。

オーディオ アラートがシステム管理者によって有効になっている場合は、スケジュールされたスリープ時間の 10 分前に呼出音の再生が聞こえます。 呼出音は、次のスケジュールに従って再生されます。

  • 電源オフの 10 分前に、呼出音が 4 回再生される
  • 電源オフの 7 分前に、呼出音が 4 回再生される
  • 電源オフの 4 分前に、呼出音が 4 回再生される
  • 電源オフの 30 秒前に、呼出音は、15 回再生されるか、電話機の電源がオフになるまで再生される

スリープ時に電話機が非アクティブ(アイドル)の場合は、電話機の電源がオフにされることを通知するメッセージが表示されます。 電話機をアクティブな状態のまま保つには、電話機の任意のキーを押します。 どのキーも押さなかった場合、電話機の電源はオフになります。

電話機がアクティブ(電話中など)の場合、電話機が非アクティブになってしばらく経ってから、保留になっている電源シャットダウンの通知が表示されます。 シャットダウン前に、電話機の電源がオフになることを通知するメッセージが表示されます。

スケジュールされた時間に、電話機の電源はオンになります。 スケジュール時間よりも前に電話機を復帰させるには、管理者に連絡してください。

復帰時間とスリープ時間は、設定済みの通常の労働日にもリンクされています。 要件が変わった(たとえば、勤務時間または勤務日が変わった)場合は、電話機を再設定するようシステム管理者に依頼してください。

EnergyWise および電話機の詳細については、システム管理者にお問い合わせください。