Cisco Unity Connection システム アドミニストレーション ガイド リリース 9.x
Cisco Unity Connection 9.x でのシステム同報リストの管理
Cisco Unity Connection 9.x でのシステム同報リストの管理
発行日;2013/08/22 | 英語版ドキュメント(2013/08/16 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 5MB) | フィードバック

目次

Cisco Unity Connection 9.x でのシステム同報リストの管理

9.x での定義済みシステム同報リスト

9.x でのシステム同報リストの作成

9.x でのシステム同報リストの変更

9.x でのシステム同報リスト メンバーの管理

9.x でのシステム同報リストに対するユーザの別名の追加

9.x でのシステム同報リストのアクセス リストを有効にするための詳細設定の使用

Cisco Unity Connection 9.x でのシステム同報リストの管理


システム同報リストは、ボイス メッセージを複数のユーザに送信するために使用されます。システム同報リストのメンバーになっているユーザは、通常、定期的に同じ情報を必要とするユーザ(たとえば、ある部署の従業員やチーム メンバー)です。


ユーザのサービス クラスによって、ユーザが Cisco Unity Connection でシステム同報リストにメッセージを送信できるかどうかが決まります。

次の項を参照してください。

「Cisco Unity Connection 9.x での定義済みシステム同報リスト」

「Cisco Unity Connection 9.x でのシステム同報リストの作成」

「Cisco Unity Connection 9.x でのシステム同報リストの変更」

「Cisco Unity Connection 9.x でのシステム同報リスト メンバーの管理」

「Cisco Unity Connection 9.x でのシステム同報リストに対するユーザの別名の追加」

「Cisco Unity Connection 9.x でのシステム同報リストのアクセス リストを有効にするための詳細設定の使用」

Cisco Unity Connection 9.x での定義済みシステム同報リスト

Cisco Unity Connection には、次に示す定義済みシステム同報リストが含まれています。これらは修正可能ですが、削除はできません。

 

すべてのボイスメール ユーザ(All Voicemail Users)

メールボックスを持つユーザを作成すると、そのユーザがこのリストに自動的に追加されます。

ユーザ アカウントを削除すると、そのアカウントはこの同報リストから自動的に削除されます。


) デフォルトのユーザ アカウントは、このリストのメンバーではありません。


配信できないメッセージ(Undeliverable Messages)

[配信できないメッセージ(Undeliverable Messages)] リストに割り当てられたユーザは、メールボックスが見つからないか削除された受信者に対して外部発信者が残したメッセージ、またはメッセージの元の送信者に送信できない不達確認(NDR)を受信します。

デフォルトでは、UndeliverableMessagesMailbox ユーザ アカウントが [配信できないメッセージ(Undeliverable Messages)] 同報リストの唯一のメンバーです。ユーザをこのリストに追加して、このリストに送信されるすべてのメッセージをモニタおよび再転送(必要な場合)することを推奨します。

ボイスメールが有効なすべての連絡先(All Voicemail-Enabled Contacts)

デフォルトでは、ボイスメールが有効なすべての連絡先リストにはメンバーがありません。メッセージの宛先としてグループ全体を指定するには、このリストのメンバーとして、システム上のすべての VPIM 連絡先を選択することができます。また、VPIM 連絡先を作成(または自動的に作成)するために使用する連絡先テンプレートを追加します。これにより、新しい VPIM 連絡先がリスト メンバーとして自動的に追加されます。

Cisco Unity Connection 9.x でのシステム同報リストの作成

Cisco Unity Connection Administration にシステム同報リストを 1 つ作成するには、次の手順に従ってください。


ヒント Connection Distribution List Builder ツールを使用すると、いくつかの検索条件に基づいて、または CSV ファイルからインポートして、新規または既存のシステム同報リストにユーザを一括追加できます。http://www.ciscounitytools.com/Applications/CxN/PublicDistributionListBuilder/PublicDistributionListBuilder.html から最新バージョンをダウンロードし、トレーニング ビデオとヘルプを参照してください。

システム同報リストの作成方法


ステップ 1 Cisco Unity Connection Administration で [同報リスト(Distribution Lists)] を展開し、[システム同報リスト(System Distribution Lists)] を選択します。

ステップ 2 [同報リストの検索(Search Distribution Lists)] ページで、[新規追加(Add New)] を選択します。

ステップ 3 [同報リストの新規作成(New Distribution List)] ページで、リストのエイリアスと表示名を入力します。

ステップ 4 [保存(Save)] を選択します。

ステップ 5 [同報リストの基本設定の編集(Edit Distribution List Basics)] ページで、Media Master を使用してリストの名前を録音します。この録音は、ユーザがこのリストをメッセージの宛先にしたときに、確認のため再生されます。

ステップ 6 オプションで、リストの内線番号を入力することもできます。

ステップ 7 [保存(Save)] を選択します。

ステップ 8 [編集(Edit)] メニューの [同報リストのメンバー(Distribution List Members)] を選択します。

ステップ 9 [同報リストのメンバー(Distribution List Members)] ページで [ユーザの追加(Add User)] を選択します。

ステップ 10 [使用可能なユーザの検索結果(Available Users Search Results)] テーブルで、リストに追加するユーザの表示名の横にあるチェックボックスをオンにし、[選択項目の追加(Add Selected)] を選択します。


) リストに追加するユーザの表示名が検索結果テーブルに表示されていない場合は、[1 ページあたりの行数(Rows Per Page)] フィールドに指定されている値を変更すると、ページ上に表示される行数を増やすことができます。また、ページ上部の検索フィールドに必要なパラメータを設定して、[検索(Find)] を選択した場合にも、テーブルに追加の名前が表示されます。


ステップ 11 すべてのメンバーをリストに追加し終わったら、[閉じる(Close)] を選択します。


) テーブルに含まれている同報リスト メンバーのリストを最新の状態に更新するには、メニュー バーの [更新(Refresh)] を選択する必要があります。



 

Cisco Unity Connection 9.x でのシステム同報リストの変更

次の、該当する手順に従ってください。

「システム同報リストの変更方法」

「一括編集モードでのシステム同報リストの変更方法」

Bulk Administration Tool を使用して、システム同報リストを変更することもできます。手順については、『 User Moves, Adds, and Changes Guide for Cisco Unity Connection 』( Release 9.x )の付録「 Using the Cisco Unity Connection 9.x Bulk Administration Tool 」を参照してください(このガイドは、 http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/connection/9x/user_mac/guide/9xcucmacx.html にあります)。

システム同報リストの変更方法


ステップ 1 Cisco Unity Connection Administration で [同報リスト(Distribution Lists)] を展開し、[システム同報リスト(System Distribution Lists)] を選択します。

ステップ 2 [同報リストの検索(Search Distribution Lists)] ページで、変更するリストのエイリアスを選択します。


) 変更する同報リストが検索結果テーブルに表示されていない場合は、ページ上部の検索フィールドで適切なパラメータを設定し、[検索(Find)] を選択します。


ステップ 3 [同報リストの基本設定の編集(Edit Distribution List Basics)] ページで、必要に応じて設定を変更します。

ステップ 4 [保存(Save)] を選択します。

ステップ 5 同報リストのメンバーを追加または削除する場合は、「システム同報リストにユーザを追加または削除する方法」の手順に進みます。


 

一括編集モードでのシステム同報リストの変更方法


ステップ 1 [同報リストの検索(Search Distribution Lists)] ページで、該当するユーザのチェックボックスをオンにして、[一括編集(Bulk Edit)] を選択します。

一括編集する同報リストが、1 つの [検索(Search)] ページに一部しか表示されない場合は、最初のページで該当するすべてのチェックボックスをオンにし、次のページに移動して該当するすべてのチェックボックスをオンにするという操作を、該当するすべての同報リストを選択するまで繰り返します。次に、[一括編集(Bulk Edit)] を選択します。

ステップ 2 設定に変更を加えるには、フィールド名の左にあるチェックボックスをオンにして選択してから、通常どおりフィールドを設定します。[ヘルプ(Help)] > [このページ(This Page)] を選択して、各設定の説明を確認します。

(注) [同報リストの基本設定の編集(Edit Distribution List Basics)] ページの上部にある [ステータス(Status)] メッセージには、編集中の同報リストの数が示されます。また、このページには一括モードで編集可能なフィールドだけが表示されています。

ステップ 3 必要に応じて、[一括編集タスク スケジュール(Bulk Edit Task Scheduling)] フィールドを設定して、後日または後で実行する一括編集処理のスケジュールを作成します。

ステップ 4 [送信(Submit)] を選択します。

ステップ 5 同報リストのメンバーを追加または削除する場合は、「システム同報リストにユーザを追加または削除する方法」の手順に進みます。


 

Cisco Unity Connection 9.x でのシステム同報リスト メンバーの管理

個々のユーザを、システム同報リストに直接追加することができます。ユーザ アカウントを削除すると、そのユーザがメンバーになっているすべてのシステム同報リストから、Connection がそのユーザを自動的に削除します。


ヒント Connection Distribution List Builder ツールを使用すると、いくつかの検索条件に基づいて、または CSV ファイルからインポートして、新規または既存のシステム同報リストにユーザを一括追加できます。http://www.ciscounitytools.com/Applications/CxN/PublicDistributionListBuilder/PublicDistributionListBuilder.html から最新バージョンをダウンロードし、トレーニング ビデオとヘルプを参照してください。

Bulk Administration Toolを使用して、システム同報リストのメンバーを変更することもできます。手順については、『 User Moves, Adds, and Changes Guide for Cisco Unity Connection 』( Release 9.x )の付録「 Using the Cisco Unity Connection 9.x Bulk Administration Tool 」を参照してください(このガイドは、 http://www.cisco.com/en/US/docs/voice_ip_comm/connection/9x/user_mac/guide/9xcucmacx.html にあります)。

システム同報リストにユーザを追加または削除する方法


ステップ 1 Cisco Unity Connection Administration で [同報リスト(Distribution Lists)] を展開し、[システム同報リスト(System Distribution Lists)] を選択します。

ステップ 2 [同報リストの検索(Search Distribution Lists)] ページで、変更するメンバーのリストのエイリアスを選択します。


) 同報リストが検索結果テーブルに表示されていない場合は、ページ上部の検索フィールドで適切なパラメータを設定し、[検索(Find)] を選択します。


ステップ 3 [同報リストの基本設定の編集(Edit Distribution List Basics)] ページの [編集(Edit)] メニューで、[同報リストのメンバー(Distribution List Members)] を選択します。

ステップ 4 メンバーをリストに追加するには、ステップ 5 に進みます。

メンバーをリストから削除するには、ステップ 9 に進みます。

ステップ 5 メンバーをリストに追加するには、[同報リストのメンバー(Distribution List Members)] ページで [ユーザの追加(Add User)] を選択します。


) 他の同報リストを同報リストのメンバーとして追加することもできます。同報リストを追加するには、[同報リストの追加(Add Distribution List)] を選択します。


ステップ 6 [使用可能なユーザの検索結果(Available Users Search Results)] テーブルで、リストに追加するユーザの表示名の横にあるチェックボックスをオンにし、[選択項目の追加(Add Selected)] を選択します。

ステップ 7 [閉じる(Close)] を選択します。

ステップ 8 メンバーのリストを最新の状態に更新するには、メニュー バーの [更新(Refresh)] を選択します。

ステップ 9 メンバーをリストから削除するには、[同報リストのメンバー(Distribution List Members)] ページでリストから削除するユーザの表示名の横にあるチェックボックスをオンにし、[選択項目の削除(Remove Selected)] を選択します。


 

Cisco Unity Connection 9.x でのシステム同報リストに対するユーザの別名の追加

Cisco Unity Connection システムが音声認識オプションを使用する場合は、システム同報リストに付ける表示名のユーザの別名を指定することもできます。ユーザは、システム同報リストをメッセージの宛先に指定するために電話でボイスコマンドを使用する際に、表示名を告げます。頭文字や略語を使用していたり、一部のユーザが別の名前でリストにアクセスする可能性があるなど、表示名の発音が文字通りの発音と異なる場合は、ユーザの別名を指定することを検討してください。(たとえば、テクニカル サポート部門のプライベート同報リスト名が IT であるとします。この場合は、ユーザの別名として発音スペリングの「Eye Tea」を追加します。また、ユーザの別名として「Help Desk」を追加することもできます)。

システム同報リストのユーザの別名を追加または修正する方法


ステップ 1 Cisco Unity Connection Administration で [同報リスト(Distribution Lists)] を展開し、[システム同報リスト(System Distribution Lists)] を選択します。

ステップ 2 [同報リストの検索(Search Distribution Lists)] ページで、ユーザの別名を追加するリストのエイリアスを選択します。


) 同報リストが検索結果テーブルに表示されていない場合は、ページ上部の検索フィールドで適切なパラメータを設定し、[検索(Find)] を選択します。


ステップ 3 [同報リストの基本設定の編集(Edit Distribution List Basics)] ページの [編集(Edit)] メニューで、[ユーザの別名(Alternate Names)] を選択します。

ステップ 4 [ユーザの別名の編集(Edit Alternate Names)] ページで、次のいずれかを実行します。

新しいユーザの別名を追加するには、[ユーザの別名の新規追加(Add New Alternate Name)] エリアの [表示名(Display Name)] フィールドにユーザの別名を入力し、[新規追加(Add New)] を選択します。新しいユーザの別名の追加が終了したら、[保存(Save)] を選択します。

既存のユーザの別名を修正するには、[ユーザの別名の編集(Edit Alternate Names)] テーブルで表示名を変更し、[保存(Save)] を選択します。

ユーザの別名を削除するには、名前の横にあるチェックボックスをオンにして [選択項目の削除(Delete Selected)] を選択し、[OK] を選択して名前の削除を確定します。


 

Cisco Unity Connection 9.x でのシステム同報リストのアクセス リストを有効にするための詳細設定の使用

管理者は、システム同報リストにメッセージを送信することのできるユーザを制御するためにサーチ スペースとパーティションを使用できます。たとえば、「同報リスト パーティション」という新しいパーティションを作成し、制御するリストがこのパーティションを使用するように設定して、このパーティションを含むサーチ スペースを、このリストに送信する権限を持つユーザに割り当てます。ただし、リストが大量で、その各リストにメッセージを送信できる権限のあるユーザの特定のサブセットがある場合、サーチ スペースによるアプローチはあまり適応せず、サーバ上に作成できるパーティションとサーチ スペースの数の制限に到達する場合があります。代わりのアプローチとして、制御するシステム同報リストごとにアクセス リストを設定できる詳細設定を構成できます。

メッセージを受信するシステム同報リストごとにアクセス リスト機能を有効にした場合、元のリストのエイリアスから作成されるエイリアスに、アクセス リストとしてリストを識別するサフィックスを付けたもので 2 番目のシステム同報リストを作成します。たとえば、エイリアスが allvoicemailusers であるシステム同報リストにアクセス リストを設定するには、サフィックスが -accesslist の場合、エイリアスが allvoicemailusers-accesslist の 2 番目のシステム同報リストを作成し、アクセス リストのメンバーとして、allvoicemailusers にメッセージを送信できる必要のあるユーザを追加します。アクセス リストのメンバーであるユーザには、メッセージの宛先としてシステム同報リストを指定するために、このリストのパーティションを含むサーチ スペースに検索用範囲を設定する必要もあります。

システム同報リストのアクセス リストを設定するには、次のタスク リストを使用します。

1. アクセス リストを有効にして制御するための詳細設定を構成します。「システム同報リストのアクセス リストを有効にして設定する方法」を行います。複数の Connection サーバに接続するためにデジタル ネットワーキングを使用している場合、すべてのサーバでこのタスクを実行します。


注意 デジタル ネットワークでは、アクセス リストを有効にして制御する詳細設定の値が、アクセス リストが正しく機能するために、ネットワークのロケーションごとに同じ設定になっている必要があります。

2. アクセス リストで制御するシステム同報リストごとに、元のリストに [アクセス リスト用のシステム同報リストのエイリアス サフィックス(System Distribution List Alias Suffix for Access Lists)] フィールドで定義されているサフィックスを付けたエイリアスから作成されるエイリアスでシステム同報リストを新規作成します。「Cisco Unity Connection 9.x でのシステム同報リストの作成」を参照してください。

システム同報リストのアクセス リストを有効にして設定する方法


ステップ 1 Cisco Unity Connection Administration で [システム設定(System Settings)] を展開し、[詳細設定(Advanced)] を展開して [メッセージング(Messaging)] を選択します。

ステップ 2 システム同報リストのアクセス リストを有効にするには、[アクセス リストを使用してシステム同報リストに送信できるユーザを制御する(Use Access Lists to Control Who Can Send to System Distribution Lists)] チェックボックスをオンにします (このチェックボックスは、デフォルトでオフに設定されています)。

ステップ 3 引き続き Cisco Unity Connection がメッセージをシステム同報リスト用に作成されたアクセス リストのないリストに送信できるようにするには、[アクセス リストのないシステム同報リストへのメッセージ配信を許可する(Allow Delivery of Messages to System Distribution Lists That Have No Access List)] チェックボックスをオンにします。このチェックボックスをオフにすると、アクセス リストのないシステム同報リストに送信されたすべてのメッセージが Connection で拒否され、不達確認 (NDR) がメッセージの送信者に送られます。

ステップ 4 アクセス リストを区別するために使用するサフィックスを指定するには、[アクセス リスト用のシステム同報リストのエイリアス サフィックス(System Distribution List Alias Suffix for Access Lists)] フィールドにサフィックスを入力します。デフォルトのサフィックスは -accesslist です。

ステップ 5 [保存(Save)] を選択します。