Cisco Unified IP Phone 8941/8945 アドミニストレーション ガイド for Cisco Unified Communications Manager 10.0(SCCP および SIP)
Cisco Unified IP Phone の設置
Cisco Unified IP Phone の設置

目次

Cisco Unified IP Phone の設置

ネットワーク設定の確認

電話機を設置する前に、ネットワーク内で電話機をどのように設定するかを決める必要があります。 その後、電話機を設置して機能を確認します。

電話機がネットワークでエンドポイントとして正常に動作するためには、ネットワークが次の要件を満たしている必要があります。


(注)  


電話機では Cisco Unified Communications Manager からの日時を表示します。 電話機に表示される時間は、Cisco Unified Communications Managerの時間と 10 秒以内の誤差がある場合があります。


手順
    ステップ 1   次の要件を満たすように VoIP ネットワークを設定します。
    • Cisco ルータおよびゲートウェイ上で VoIP が設定されている。
    • Cisco Unified Communications Managerがネットワークにインストールされ、コール処理用に設定されている。
    ステップ 2   次のいずれかをサポートするようにネットワークを設定します。
    • DHCP サポート
    • 手動による IP アドレス、ゲートウェイ、およびサブネット マスクの割り当て

    電話機の自動登録の有効化

    Cisco IP Phone は、コールの処理に Cisco Unified Communications Manager を必要とします。 Cisco Unified Communications Manager を正しくセットアップして、電話機を管理し、コールを適切にルーティングおよび処理するには、『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』または Cisco Unified Communications Manager Administration の状況依存ヘルプを参照してください。

    Cisco IP Phone を設置する前に、電話機を Cisco Unified Communications Manager データベースに追加する方法を選択しておく必要があります。

    電話機を設置する前に自動登録を有効にしておくと、次のことが可能になります。

    • 事前に電話機から MAC アドレスを収集することなく、電話機を追加する。
    • Cisco IP Phone を IP テレフォニー ネットワークに物理的に接続したときに、その電話機を Cisco Unified Communications Manager データベースに自動的に追加する。 自動登録中に、Cisco Unified Communications Manager は連続する電話番号の中から次に使用可能なものを電話機に割り当てます。
    • 電話機を Cisco Unified Communications Manager データベースにすばやく登録し、電話番号などの設定を Cisco Unified Communications Manager から変更する。
    • 自動登録された電話機を新しい場所に移動し、電話番号を変更しないまま別のデバイス プールに割り当てる。

    自動登録は、ネットワークに追加する電話機が 100 台未満の場合に使用することを推奨します。 100 台を超える電話機をネットワークに追加するには、一括管理ツール(BAT)を使用します。

    自動登録は、デフォルトでは無効になっています。 たとえば特定の電話番号を電話に割り当てる場合や、『Cisco Unified Communications Manager Security Guide』に説明されているように、Cisco Unified Communications Manager による安全な接続を使用する場合など、自動登録を使用しないこともあります。 自動登録の有効化については、『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』の「Enabling Autoregistration」を参照してください。 Cisco CTL クライアントを通じてクラスタを混合モードに設定すると、自動登録は自動的に無効になります。 Cisco CTL クライアントを通じてクラスタを非セキュア モードに設定すると、自動登録は自動的には有効になりません。

    自動登録と TAPS(Tool for AutoRegistered Phones Support)を使用すると、MAC アドレスを最初に電話機から収集しなくても、電話機を追加することができます。

    TAPS は、一括管理ツール(BAT)と連携して、Cisco Unified Communications Manager データベースにダミー MAC アドレスを使用して追加された一連の電話機をアップデートします。 TAPS を使用して、MAC アドレスを更新し、 デバイス向けに事前定義された設定をダウンロードします。

    自動登録と TAPS は、ネットワークに追加する電話機が 100 台未満の場合に使用することを推奨します。 100 台を超える電話機をネットワークに追加するには、一括管理ツール(BAT)を使用します。

    TAPS を利用するには、管理者またはエンド ユーザが TAPS の電話番号をダイヤルして、音声プロンプトに従います。 このプロセスが完了した後、電話機には電話番号とその他の設定値が含まれており、電話機は正しい MAC アドレスを使用して Cisco Unified Communications Manager の管理ページで更新されます。

    ネットワークに Cisco IP Phone を接続する前に、自動登録が Cisco Unified Communications Manager の管理ページで有効になっていて、正しく設定されていることを確認します。 自動登録の有効化と設定については、『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』を参照してください。

    TAPS が機能するためには、Cisco Unified Communications Manager の管理ページで自動登録を有効にする必要があります。

    手順
      ステップ 1   Cisco Unified Communications Manager の管理で、 [システム(System)] > [Cisco Unified CM] をクリックします。
      ステップ 2   必要なサーバを選択し、[自動登録(Autoregister)] チェックボックスを選択します。
      ステップ 3   [保存(Save)] をクリックします。

      Cisco Unified IP Phone の設置

      Cisco Unified IP Phone は、使用する前にネットワークおよび電源に接続する必要があります。 Cisco Unified IP Phone 8941 との接続については電話機の接続、Cisco Unified IP Phone 8945 との接続については電話機の接続 を参照してください。


      (注)  


      電話機は、新品の場合でも、設置する前に最新のファームウェア イメージにアップグレードしてください。 外部デバイスを使用する場合は、外部デバイスを読んで、安全性およびパフォーマンスに関する情報を確認しておいてください。


      Cisco Unified IP Phone を設置するには、次の手順を実行します。

      手順
        ステップ 1   電話機の電源を次の中から選択します。
        • Power over Ethernet(PoE)
        • 外部電源

        詳細については、電話機の所要電力を参照してください。

        ステップ 2   ハンドセットをハンドセット ポートに接続します。
        ステップ 3   (任意)ヘッドセットをヘッドセット ポートに接続します。 ヘッドセットは設置の際に接続しなくても、後から追加できます。

        ヘッドセットを参照してください。

        ステップ 4   ストレート イーサネット ケーブルをスイッチから、Cisco Unified IP Phone 8941 および 8945 上の「Network」というラベルの付いたネットワーク ポートに接続します。 Cisco Unified IP Phone には、イーサネット ケーブルが 1 箱に 1 本添付されています。

        10 Mbps 接続の場合は、カテゴリ 3、5、5e のいずれのケーブルでも使用できますが、100 Mbps または 1000 Mbps の接続には、カテゴリ 5 または 5e のケーブルを使用する必要があります。

        詳細については、ケーブル仕様を参照してください。

        ステップ 5   (任意) ストレート イーサネット ケーブルを使用して、デスクトップ コンピュータなど、他のネットワーク デバイスを Cisco Unified IP Phone 8941 および 8945 の「Computer」というラベルの付いたアクセス ポートに接続します。

        別のネットワーク デバイスは、ここで接続しなくても後で接続できます。

        10 Mbps 接続の場合は、カテゴリ 3、5、5e のいずれのケーブルでも使用できますが、100 Mbps または 1000 Mbps の接続には、カテゴリ 5 または 5e のケーブルを使用する必要があります。

        詳細については、ケーブル仕様を参照してください。

        ステップ 6   電話機の起動プロセスをモニタします。 この手順によって、プライマリおよびセカンダリのディレクトリ番号と、ディレクトリ番号に関連付けられた機能が電話機に追加され、電話機が正しく設定されていることが確認できます。

        詳細については、電話機の起動プロセスを参照してください。

        ステップ 7   IP ネットワーク用の電話機上でイーサネットのネットワーク設定値を設定する場合は、DHCP を使用するか、手動で IP アドレスを入力して、電話機の IP アドレスを設定できます。

        詳細については、セットアップ メニューからの電話の設定を参照してください。

        ステップ 8   電話機を使用してコールを発信し、電話機と機能が正常に動作することを確認します。

        詳細については、『Cisco Unified IP Phone 8941 and 8945 User Guide for Cisco Unified Communications Manager』を参照してください。

        ステップ 9   エンド ユーザに対して、電話機の使用方法および電話機のオプションの設定方法を通知します。 この手順では、ユーザが十分な情報を得て、Cisco Unified IP Phone を有効に活用できるようにします。

        詳細については、Cisco IP Phone ユーザのサポートを参照してください。

        ステップ 10   フット スタンドを調節します。 詳細については、フットスタンドの接続を参照してください。

        セットアップ メニューからの電話の設定

        Cisco Unified CM の管理の [電話の設定(Phone Configuration)] ウィンドウにある設定アクセス フィールドを使用すると、[設定(Settings)] メニューや、このメニューのオプションに電話機でアクセスできるかどうかを制御できます。 設定アクセス フィールドでは、次の値を設定できます。

        有効(Enabled)

        [設定(Settings)] メニューへのアクセスを許可します。

        無効(Disabled)

        [設定(Settings)] メニューへのアクセスを禁止します。

        非許可(Restricted)

        [ユーザ設定(User Preferences)] メニューへのアクセスを許可し、音量の設定変更の保存を許可します。 [設定(Settings)] メニューの他のオプションへのアクセスは禁止します。

        [管理者設定(Administrator Settings)] メニューのオプションにアクセスできない場合は、設定アクセス フィールドを確認してください。

        手順
          ステップ 1   [アプリケーション(Applications)] を押します。
          ステップ 2   [管理者設定(Administrator Settings)] を選択します。
          (注)     

          [ステータス(Status)] メニューの詳細については、Cisco Unified IP Phone のステータスを参照してください。 [設定のリセット(Reset Settings)] メニューの詳細については、基本的なリセットを参照してください。

          ステップ 3   パスワードを入力し、[選択(Select)] を押します。 管理者設定パスワードは、Cisco Unified Communications Manager の管理ページにある [共通の電話プロファイルの設定(Common Phone Profile Configuration)] の [電話ロック解除パスワード(Local Phone Unlock Password)] パラメータで設定します。
          (注)     

          [電話ロック解除パスワード(Local Phone Unlock Password)] パラメータが設定されていない場合、ユーザは、パスワードを入力せずに、[管理者設定(Administrator Settings)] にアクセスできます。

          ステップ 4   次のいずれかの操作を実行して、目的のメニューを表示します。
          • ナビゲーション バーを使用して目的のメニューを選択し、[選択(Select)] を押します。
          • 電話機のキーパッドを使用して、メニューに対応する番号を入力します。
          ステップ 5   サブメニューを表示するには、ステップ 4 を繰り返します。
          ステップ 6   メニューを終了するには、[終了(Exit)] を押します。

          電話機パスワードの適用

          [管理者設定(Admin Settings)] 電話スクリーンでパスワードを入力しない限り、電話機の管理者オプションを変更できないよう、電話機にパスワードを適用できます。

          手順
            ステップ 1   [Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified Communications Manager Administration)] で、[デバイス(Device)] > [デバイス設定(Device Settings)] > [共通の電話プロファイル(Common Phone Profile)] を使用して [共通の電話プロファイルの設定(Common Phone Profile Configuration)] ウィンドウに移動します。
            ステップ 2   [電話ロック解除パスワード(Local Phone Unlock Password)] オプションで、パスワードを入力します。
            ステップ 3   電話機が使用する共通の電話プロファイルに、パスワードを適用します。

            電話機からのテキスト メニューの入力

            オプション設定値を編集するときは、次のガイドラインに従ってください。

            • 数値と文字を入力するには、キーパッド上のキーを使用します。
            • キーパッドを使用して文字を入力するには、対応する数値キーを使用します。 キーを 1 回または何回か押して、個々の文字を表示します。 たとえば、[2] を 1 回押して「a」を、すばやく 2 回押して「b」を、すばやく 3 回押して「c」を表示します。 一時停止した後、カーソルは自動的に進み、次の文字を入力できます。
            • (IP アドレスなどに含まれる)ピリオドを入力するには、キーパッドの「*」を押します。
            • カーソルを左端の文字に移動するには、ナビゲーション バーの上向き矢印を押します。右端の文字に移動するには、ナビゲーションバーの下向き矢印を押します。
            • 押し間違えた場合は、 を押します。 このソフトキーを押すと、カーソルの左側にある文字が削除されます。
            • [保存(Save)] を押す前に [キャンセル(Cancel)] を押すと、行った変更が破棄されます。

            (注)  


            Cisco Unified IP Phone では、必要に応じて、いくつかの方法でオプション設定値をリセットまたは復元することができます。


            ネットワークの設定

            [ネットワークのセットアップ(Network Setup)] メニューは、さまざまなネットワーク設定値を表示および設定するためのオプションを提供します。 次の表に、これらのオプションの説明を示します。また、該当する場合には、それらの変更方法についても併せて説明します。

            表 1 [ネットワークのセットアップ(Network Setup)] メニューのオプション

            オプション

            説明

            変更の手順

            IPv4 のセットアップ(IPv4 Setup)

            [IPv4 のセットアップ(IPv4 Setup)] サブメニューでは、次の作業を実行できます。

            • DHCP サーバによって割り当てられた IP アドレスの、電話機による使用のオン/オフ。
            • IP アドレス、サブネット マスク、デフォルト ルータ、DNS サーバ、および代替 TFTP サーバの手動設定。

            IPv4 のセット アップ

            ホスト名(Host Name)

            DHCP サーバが電話機に割り当てた、一意のホスト名。

            表示のみ(変更不可)。

            ドメイン名(Domain Name)

            電話機が所属するドメイン ネーム システム(DNS)ドメインの名前。

            [ドメイン名(Domain Name)] フィールドの設定

            接続先 VLAN ID(Operational VLAN ID)

            電話機が所属する、Cisco Catalyst スイッチに設定された補助 VLAN。

            電話機が補助 VLAN をまだ受信していない場合、このオプションは管理 VLAN を示しています。

            補助 VLAN と管理 VLAN のどちらも設定されていない場合、このオプションは 4095 というデフォルトの VLAN ID に設定されます。

            表示のみ(変更不可)。

            電話機は、電話機が接続されているスイッチから、Cisco Discovery Protocol(CDP)によって接続先 VLAN ID を取得します。 VLAN ID を手動で割り当てるには、[管理 VLAN ID(Admin VLAN ID)] オプションを使用します。

            管理 VLAN ID(Admin. VLAN ID)

            電話機がメンバーになっている補助 VLAN。

            電話機がスイッチから補助 VLAN を受信していない場合のみ使用され、その他の場合は無視されます。

            [管理 VLAN ID(Admin VLAN ID)] フィールドの設定

            PC VLAN

            ボイス VLAN をサポートしないサードパーティ スイッチと電話機が連携できるようにします。 このオプションを変更する前に、[管理 VLAN ID(Admin VLAN ID)] オプションを設定する必要があります。

            [PC VLAN] フィールドの設定

            SW ポートのセットアップ(SW Port Setup)

            ネットワーク ポートの速度と二重化モード。 有効な値は次のとおりです。

            • 自動ネゴシエーション(Auto Negotiate)
            • [1000 フル(1000 Full)]:1000-BaseT/全二重(Cisco Unified IP Phone 8945 でのみサポート)
            • [100 ハーフ(100 Half)]:100-BaseT/半二重
            • [100 フル(100 Full)]:100-BaseT/全二重
            • [10 ハーフ(10 Half)]:10-BaseT/半二重
            • [10 フル(10 Full)]:10-BaseT/全二重

            電話機がスイッチに接続されている場合は、スイッチ上のポートを電話機と同じ速度および二重化方式に設定するか、両方を自動ネゴシエーションに設定します。

            このオプションの設定値を変更する場合は、[PC ポート設定(PC Port Configuration)] オプションを同じ設定値に変更する必要があります。

            [SW ポートのセットアップ(SW Port Setup)] フィールドの設定

            PC ポートのセットアップ(PC Port Setup)

            アクセス ポートの速度と二重化モード。 有効な値は、次のとおりです。

            • 自動ネゴシエーション(Auto Negotiate)
            • [1000 フル(1000 Full)]:1000-BaseT/全二重
            • [100 ハーフ(100 Half)]:100-BaseT/半二重
            • [100 フル(100 Full)]:100-BaseT/全二重
            • [10 ハーフ(10 Half)]:10-BaseT/半二重
            • [10 フル(10 Full)]:10-BaseT/全二重

            電話機がスイッチに接続されている場合は、スイッチ上のポートを電話機と同じ速度および二重化方式に設定するか、両方を自動ネゴシエーションに設定します。

            このオプションの設定値を変更する場合は、[SW ポート設定(SW Port Configuration)] オプションを同じ設定値に変更する必要があります。

            [PC ポートのセットアップ(SW Port Setup)] フィールドの設定

            LLDP-MED:スイッチ ポート(LLDP-MED: Switch Port)

            スイッチ ポートの Link Layer Discovery Protocol Media Endpoint Discovery(LLDP-MED)を有効化および無効化します。 電話機で特定の検出プロトコルが使用されるようにするには、この設定を使用します。このプロトコルは、スイッチでサポートされるプロトコルと一致している必要があります。 次の設定があります。

            • 有効(Enabled)(デフォルト)
            • 無効(Disabled)

            Cisco Unified CM の管理で、[デバイス(Device)] > [電話(Phone)] > [電話の設定(Phone Configuration)] を選択します。

            手順
              ステップ 1   [アプリケーション(Applications)] を押します。
              ステップ 2   [ネットワーク設定(Network Settings)] メニューにアクセスするには、[管理者設定(Administrator Settings)] > [ネットワーク設定(Network Settings)] を選択します。

              IPv4 のセット アップ

              次の表で、[IPv4 のセットアップ(IPv4 Setup)] メニューのオプションを説明します。

              表 2 [IPv4 のセットアップ(IPv4 Setup)] メニューのオプション

              オプション

              説明

              変更の手順

              DHCP

              電話機の DHCP が有効か無効かを示します。

              DHCP が有効な場合、DHCP サーバによって電話に IP アドレスが割り当てられます。 DHCP が無効な場合、電話機に手動で IP アドレスを割り当てる必要があります。

              IPv4 のセット アップ

              IP アドレス(IP Address)

              電話機のインターネット プロトコル(IP)アドレス。

              IP アドレスをこのオプションで割り当てる場合は、サブネット マスクとデフォルト ルータも割り当てる必要があります。 この表の [サブネット マスク(Subnet Mask)] オプションと [デフォルト ルータ(Default Router)] オプションを参照してください。

              [IP アドレス(IP Address)] フィールドの設定

              サブネット マスク(Subnet Mask)

              電話機で使用されるサブネット マスク。

              [サブネット マスク(Subnet Mask)] フィールドの設定

              デフォルト ルータ 1(Default Router 1)

              電話機で使用されるデフォルト ルータ([デフォルト ルータ 1(Default Router 1)])。

              [デフォルト ルータ(Default Router)] フィールドの設定

              DNS サーバ 1(DNS Server 1)

              プライマリ ドメイン ネーム システム(DNS)サーバ(DNS サーバ 1)。

              [DNS サーバ(DNS Server)] フィールドの設定

              代替 TFTP(Alternate TFTP)

              電話機が代替 TFTP サーバを使用しているかどうかを示します。

              [代替 TFTP(Alternate TFTP)] フィールドの設定

              セカンダリ ロード サーバ(Secondary Load Server)

              指定された TFTP サーバの代わりに電話機が使用するローカル サーバまたはルータ。

              セカンダリ ロード サーバの設定

              TFTP サーバ 1(TFTP Server 1)

              電話機で使用される、プライマリの Trivial File Transfer Protocol(TFTP)サーバ。 ネットワークで DHCP を使用していない場合、このサーバを変更するには [TFTP サーバ 1(TFTP Server 1)] オプションを使用する必要があります。

              [代替 TFTP(Alternate TFTP)] オプションを [はい(Yes)] に設定した場合は、[TFTP サーバ 1(TFTP Server 1)] オプションに 0 以外の値を入力する必要があります。

              [TFTP サーバ 1(TFTP Server 1)] フィールドの設定

              TFTP サーバ 2(TFTP Server 2)

              プライマリの TFTP サーバが使用不能の場合に、電話機で使用されるオプションのバックアップ TFTP サーバ。

              [TFTP サーバ 2(TFTP Server 2)] フィールドの設定

              DHCP アドレス解放(DHCP Address Released)

              DHCP によって割り当てられた IP アドレスを解放します。

              [DHCP アドレス解放(DHCP Address Released)] フィールドの設定

              手順
                ステップ 1   電話機で [アプリケーション(Applications)] を選択します。
                ステップ 2   [管理者設定(Administrator Settings)] を選択します。
                ステップ 3   [ネットワーク設定(Network Setup)] を選択します。
                ステップ 4   [IPv4 のセットアップ(IPv4 Setup)] を選択します。

                [ドメイン名(Domain Name)] フィールドの設定

                手順
                  ステップ 1   [DHCP を使う(DHCP Enabled)] オプションを [いいえ(No)] に設定します。
                  ステップ 2   [ドメイン名(Domain Name)] オプションまでスクロールし、[選択(Select)] を押して、新しいドメイン名を入力します。
                  ステップ 3   [適用(Apply)] を押します。

                  [管理 VLAN ID(Admin VLAN ID)] フィールドの設定

                  手順
                    ステップ 1   [管理 VLAN ID(Admin VLAN ID)] オプションまでスクロールし、 [選択(Select)] を押して、新しい管理 VLAN ID の設定を入力します。
                    ステップ 2   [適用(Apply)] を押します。

                    [PC VLAN] フィールドの設定

                    手順
                      ステップ 1   [管理 VLAN ID(Admin VLAN ID)] オプションが設定されていることを確認します。
                      ステップ 2   [PC VLAN] オプションまでスクロールし、[選択(Select)] を押して、新しい PC VLAN 設定値を入力します。
                      ステップ 3   [適用(Apply)] を押します。

                      [SW ポートのセットアップ(SW Port Setup)] フィールドの設定

                      手順
                        ステップ 1   [ネットワークの設定(Network Configuration)] のオプションのロックを解除します。
                        ステップ 2   [SW ポートのセットアップ(SW Port Setup)] オプションまでスクロールし、[選択(Select)] を押します。
                        ステップ 3   目的の設定値までスクロールし、[選択(Select)] を押します。

                        [PC ポートのセットアップ(SW Port Setup)] フィールドの設定

                        手順
                          ステップ 1   [ネットワークの設定(Network Configuration)] のオプションのロックを解除します。
                          ステップ 2   [PC ポートのセットアップ(SW Port Setup)] オプションまでスクロールし、[選択(Select)] を押します。
                          ステップ 3   目的の設定値までスクロールし、[選択(Select)] を押します。

                          [DHCP] フィールドの設定

                          手順
                            ステップ 1   [DHCP] オプションまでスクロールします。
                            ステップ 2   [編集(Edit)] を押します。
                            ステップ 3   DHCP を無効にするには、[いいえ(No)] を押し、DHCP を有効にするには、[はい(Yes)] を押します。

                            [IP アドレス(IP Address)] フィールドの設定

                            手順
                              ステップ 1   [DHCP を使う(DHCP Enabled)] オプションを [いいえ(No)] に設定します。
                              ステップ 2   [IP アドレス(IP Address)] オプションまでスクロールし、[選択(Select)] を押して、新しい IP アドレスを入力します。
                              ステップ 3   [適用(Apply)] を押します。

                              [サブネット マスク(Subnet Mask)] フィールドの設定

                              手順
                                ステップ 1   [DHCP を使う(DHCP Enabled)] オプションを [いいえ(No)] に設定します。
                                ステップ 2   [サブネット マスク(Subnet Mask)] オプションまでスクロールし、[選択(Select)] を押して、新しいサブネット マスクを入力します。
                                ステップ 3   [適用(Apply)] を押します。

                                [デフォルト ルータ(Default Router)] フィールドの設定

                                手順
                                  ステップ 1   [DHCP を使う(DHCP Enabled)] オプションを [無効(Disable)] に設定します。
                                  ステップ 2   適切な [デフォルト ルータ(Default Router)] オプションまでスクロールし、[選択(Select)] を押して、新しいルータの IP アドレスを入力します。
                                  ステップ 3   [適用(Apply)] を押します。

                                  [DNS サーバ(DNS Server)] フィールドの設定

                                  手順
                                    ステップ 1   [DHCP を使う(DHCP Enabled)] オプションを [いいえ(No)] に設定します。
                                    ステップ 2   適切な [DNS サーバ(DNS Server)] オプションまでスクロールし、[選択(Select)] を押して、新しい DNS サーバの IP アドレスを入力します。
                                    ステップ 3   [適用(Apply)] を押します。
                                    ステップ 4   複数の DNS サーバが設定できる場合、必要に応じて手順 2 と 3 を繰り返してバックアップ DNS サーバを割り当てます。

                                    [代替 TFTP(Alternate TFTP)] フィールドの設定

                                    手順
                                      ステップ 1   [代替 TFTP(Alternate TFTP)] オプションにスクロールします。
                                      ステップ 2   電話機で代替 TFTP サーバを使用する場合は、[はい(Yes)] を押します。
                                      ステップ 3   電話機で代替 TFTP サーバを使用しない場合は、[いいえ(No)] を押します。

                                      [TFTP サーバ 1(TFTP Server 1)] フィールドの設定

                                      手順
                                        ステップ 1   必要に応じて(電話機の管理ドメインを変更する場合など)、CTL ファイルまたは ITL ファイルをロック解除します。 CTL ファイルと ITL ファイルの両方がある場合は、いずれかのファイルをロック解除します。
                                        ステップ 2   DHCP を有効にしている場合は、[代替 TFTP(Alternate TFTP)] オプションを [はい(Yes)] に設定します。
                                        ステップ 3   [TFTP サーバ 1(TFTP Server 1)] オプションまでスクロールし、[選択(Select)] を押して、新しい TFTP サーバの IP アドレスを入力します。
                                        ステップ 4   [適用(Apply)] を押し、[保存(Save)] を押します。

                                        [TFTP サーバ 2(TFTP Server 2)] フィールドの設定

                                        手順
                                          ステップ 1   必要に応じて(電話機の管理ドメインを変更する場合など)、CTL ファイルまたは ITL ファイルをロック解除します。 CTL ファイルと ITL ファイルの両方がある場合は、どちらかのファイルをロック解除します。
                                          ステップ 2   [ネットワークの設定(Network Configuration)] のオプションのロックを解除します。
                                          ステップ 3   [TFTP サーバ 1(TFTP Server 1)] オプションに IP アドレスを入力します。
                                          ステップ 4   [TFTP サーバ 2(TFTP Server 2)] オプションまでスクロールし、[選択(Select)] を押して、新しいバックアップ TFTP サーバの IP アドレスを入力します。 セカンダリの TFTP サーバがない場合は、[削除(Delete)] を使用して前の値のフィールドをクリアします。
                                          ステップ 5   [適用(Apply)] を押してから、[保存(Save)] を押します。

                                          セカンダリ ロード サーバの設定

                                          手順
                                            ステップ 1   Cisco Unified CM の管理で、[デバイス(Device)] > [電話(Phone)] を選択します。
                                            ステップ 2   [ロード サーバ(Load server)] を選択します。
                                            ステップ 3   サーバのホスト名または IP アドレスを入力します。

                                            [DHCP アドレス解放(DHCP Address Released)] フィールドの設定

                                            手順
                                              ステップ 1   [DHCP アドレス解放(DHCP Address Released)] オプションまでスクロールし、[編集(Edit)] を押します。
                                              ステップ 2   [はい(Yes)] を押して、DHCP アドレスを解放します。

                                              電話機の起動プロセス

                                              Cisco Unified IP Phone を電源に接続すると、次の手順が繰り返され、電話機の起動診断プロセスが開始されます。

                                              1. 起動時のさまざまな段階で、電話機がハードウェアをチェックする間、次の LED が点滅します。 ハードウェア テストと LED 診断ステータスのリストについては、次の表を参照してください。
                                                表 3 LED 診断ステータス

                                                ハードウェア テスト

                                                MWI

                                                保留

                                                ミュート

                                                スピーカー

                                                電源準備完了

                                                点灯

                                                点灯

                                                点灯

                                                点灯

                                                フラッシュ メモリがアクセス可能

                                                点灯

                                                点灯

                                                点灯

                                                RAM テスト完了

                                                点灯

                                                点灯

                                                イーサネットテスト完了

                                                点灯

                                              2. スクリーンに、Cisco Systems, Inc. のロゴ画面が表示されます。
                                              3. 電話機を起動するたびに「電話が未登録です(Phone not registered)」が表示されます。
                                              4. ホーム スクリーンに、次の情報が表示されます。
                                                • 現在の日付と時刻
                                                • プライマリ電話番号
                                                • 設定されている場合は、追加の電話番号とスピード ダイヤル番号(Cisco Unified IP Phone 8941 のみ)
                                                • ソフトキー

                                              電話機がこれらの段階を正常に完了した場合、電話機は正常に起動しました。

                                              関連情報

                                              ユーザの電話サービスの設定

                                              ユーザが IP フォンの Cisco IP Phone サービスにアクセスできるように設定することができます。 また、さまざまな電話のサービスにボタンを割り当てることも可能です。 これらのサービスは、テキストと画像によるインタラクティブ コンテンツを電話機に表示するための XML アプリケーションとシスコ署名付き Java MIDlet を含んでいます。 IP フォンは各サービスを個別のアプリケーションとして管理します。 サービスの例としては、映画の上映時刻、株式相場、天気予報などがあります。

                                              ユーザがサービスにアクセスできるようにするには、前もって次の作業が必要です。

                                              • Cisco Unified CM の管理 を使用して、デフォルトで提供されないサービスを設定する必要があります。
                                              • ユーザがCisco Unified Communications セルフ ケア ポータルを使用してサービスを登録する必要があります。 この Web ベース アプリケーションは、IP フォンのアプリケーションをエンド ユーザが設定するための限定的なグラフィカル ユーザ インターフェイス(GUI)を提供します。 ただし、エンタープライズ登録として設定するサービスにユーザは登録できません。

                                              詳細については、Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』の「Cisco Unified IP Phone Services Configuration」の章とCisco Unified Communications Manager System Guide』の「Cisco Unified IP Phone Services」の章を参照してください。


                                              (注)  


                                              ユーザ用に Cisco エクステンション モビリティを設定するには、Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の「Cisco Extension Mobility」の章を参照してください。


                                              サービスを設定する前に、設定するサイトの URL アドレスをすべて入手し、ユーザが社内 IP テレフォニー ネットワークからこれらのサイトにアクセスできるかどうかを確認してください。 このアクティビティは、シスコが提供するデフォルト サービスには適用されません。

                                              手順
                                                ステップ 1   Cisco Unified CM の管理で、[デバイス(Device)] > [デバイスの設定(Device Settings)] > [IP Phone サービス(Phone Services)] を選択します。
                                                ステップ 2   ユーザがCisco Unified Communications セルフ ケア ポータルにアクセスでき、そこから設定済みのサービスを選択して登録できることを確認します。

                                                エンド ユーザに提供する必要がある情報については、セルフ ケア ポータルの管理を参照してください。