電話システムの監視
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目次

電話システムの監視

Cisco Unified IP Phone のステータス

この章では、Cisco Unified IP Phone 8941 および 8945 上の次のメニューを使用して、電話機のモデル情報、ステータス メッセージ、およびネットワーク統計を表示する方法について説明します。

  • [モデル情報(Model Information)] 画面:電話機のハードウェアとソフトウェアに関する情報を表示します。
  • [ステータス(Status)] メニュー:ステータス メッセージ、ネットワーク統計、および現在のコールに関する統計を表示する画面にアクセスできます。

これらの画面の情報は、電話機の操作のモニタやトラブルシューティングに役立てることができます。

[モデル情報(Model Information)] ウィンドウの表示

[モデル情報(Model Information)] 画面を表示するには、次の手順を実行します。

手順
    ステップ 1   [アプリケーション(Applications)] を押します。
    ステップ 2   [電話の情報(Phone Information)] を選択します

    ユーザがセキュアまたは認証済みのサーバに接続している場合、サーバ オプションの右側にある [電話の情報(Phone Information)] 画面に対応するアイコン(ロックまたは認証マーク)が表示されます。 ユーザがセキュアまたは認証済みのサーバに接続していない場合、アイコンは表示されません。

    ステップ 3   [モデル情報(Model Information)] 画面を終了するには、[終了(Exit)] を押します。

    [モデル情報(Model Information)] のフィールド

    [モデル情報(Model Information)] 画面には、下の表で説明するオプションが含まれています。

    表 1 Cisco Unified IP Phone 8941 および 8945 の [モデル情報(Model Information)] の設定値

    オプション

    説明

    変更の手順

    モデル番号(Model Number)

    電話機のモデル番号。

    表示のみ(変更不可)。

    IP アドレス(IP Address)

    電話機の IP アドレス。

    表示のみ(変更不可)。

    ホスト名(Host Name)

    電話機のホスト名。

    表示のみ(変更不可)。

    アクティブ ロード(Active Load)

    現在、電話機にインストールされているファームウェアのバージョン。

    表示のみ(変更不可)。

    前回のアップグレード(Last Upgrade)

    前回ファームウェアをアップグレードした日付。

    表示のみ(変更不可)。

    アクティブ サーバ(Active Server)

    電話機が登録されているサーバの IP アドレスまたは名前。

    表示のみ(変更不可)。

    スタンバイ サーバ(Stand-by Server)

    スタンバイ サーバの IP アドレスまたは名前。

    表示のみ(変更不可)。

    [ステータス(Status)] メニューの表示

    [ステータス(Status)] メニューには次のオプションが含まれます。これらは電話機とその動作に関する情報を示します。

    • [ステータス メッセージ(Status Messages)]:[ステータス メッセージ(Status Messages)] 画面を表示します。ここには、重要なシステム メッセージのログが示されます。
    • [イーサネット統計(Ethernet Statistics)]:[イーサネット統計(Ethernet Statistics)] 画面を表示します。ここには、イーサネット トラフィック統計が表示されます。
    • [コール統計(Call Statistics)]:現在のコールのカウンタおよび統計を表示します。

    [ステータス(Status)] メニューを表示するには、次の手順を実行します。

    手順
      ステップ 1   [ステータス(Status)] メニューを表示するには、[アプリケーション(Applications)] を押します。
      ステップ 2   [管理者設定(Administrator Settings)] > [ステータス(Status)] を選択します。
      ステップ 3   [ステータス(Status)] メニューを終了するには、[終了(Exit)] を押します。

      [ステータス メッセージ(Status Messages)] ウィンドウの表示

      [ステータス メッセージ(Status Messages)] 画面には、電話機が最近生成したステータス メッセージが 30 件表示されます。 この画面には、電話機が起動を完了していない場合でも、いつでもアクセスできます。

      手順
        ステップ 1   アプリケーション ボタン を押します。
        ステップ 2   状態のステータス メッセージを [管理者設定(Administrator Settings)] > [ステータス(Status)] > [ステータス メッセージ(Status Messages)] を選択します。
        ステップ 3   現在のステータス メッセージを削除するには、[リストのクリア(Clear List)] を押します。
        ステップ 4   [ステータス メッセージ(Status Messages)] 画面を終了するには、[終了(Exit)] を押します。

        ステータス メッセージ

        [ステータス メッセージ(Status Messages)] 画面には、電話機が最近生成したステータス メッセージが 10 件表示されます。 この画面には、電話機が起動を完了していない場合でも、いつでもアクセスできます。 次の表に、表示される可能性があるステータス メッセージを示します。 また、この表には、エラーの対処方法も示されています。

        表 2 Cisco Unified IP Phone 8941 および 8945 のステータス メッセージ

        メッセージ

        説明

        考えられる状況と対処方法

        CFG ファイルが見つかりません(CFG file not found)

        TFTP サーバで、名前ベースのデフォルトの設定ファイルが見つかりませんでした。

        電話機の設定ファイルは、電話機が Cisco Unified Communications Manager データベースに追加されたときに作成されます。 電話機が Cisco Unified Communications Manager データベースに追加されていない場合、TFTP サーバは「CFG ファイルが見つかりません(CFG File Not Found)」という応答を生成します。

        • 電話機が Cisco Unified Communications Manager に登録されていません。 電話機を自動登録できない場合は、手動で電話機を Cisco Unified Communications Manager に追加する必要があります。 詳細については、電話機の追加方法を参照してください。
        • DHCP を使用している場合は、DHCP サーバが正しい TFTP サーバを指定していることを確認してください。
        • スタティック IP アドレスを使用している場合は、TFTP サーバの設定を確認してください。 TFTP サーバの割り当ての詳細については、ネットワークの設定を参照してください。

        CFG TFTP サイズ エラー(CFG TFTP Size Error)

        電話機のファイル システムに対して、設定ファイルのサイズが大きすぎます。

        電話機の電源をオフ/オンにします。

        チェックサム エラー(Checksum Error)

        ダウンロードしたソフトウェア ファイルが破損しています。

        電話機のファームウェアの新しいコピーを入手し、それを TFTPPath ディレクトリに置きます。 ファイルをこのディレクトリにコピーできるのは、TFTP サーバ ソフトウェアがシャットダウンされているときだけです。それ以外の場合にコピーすると、ファイルが破損する可能性があります。

        DHCP タイムアウト(DHCP timeout)

        DHCP サーバが応答しませんでした。

        • ネットワークがビジーになっている:このエラーは、ネットワーク負荷が軽減されると、自動的に解決します。
        • DHCP サーバと電話機との間にネットワーク接続がない:ネットワーク接続を確認してください。
        • DHCP サーバがダウンしている:DHCP サーバの設定を確認してください。
        • エラーが続く:スタティック IP アドレスを割り当てることを検討してください。 スタティック IP アドレスの割り当ての詳細については、ネットワークの設定を参照してください。

        DNS タイムアウト(DNS timeout)

        DNS サーバが応答しませんでした。

        • ネットワークがビジーになっている:このエラーは、ネットワーク負荷が軽減されると、自動的に解決します。
        • DNS サーバと電話機との間にネットワーク接続がない:ネットワーク接続を確認してください。
        • DNS サーバがダウンしている:DNS サーバの設定を確認してください。

        DNS 不明ホスト(DNS unknown host)

        DNS が TFTP サーバまたは Cisco Unified Communications Manager の名前を解決できませんでした。

        • TFTP サーバまたは Cisco Unified Communications Manager のホスト名が DNS に正しく設定されていることを確認してください。
        • ホスト名ではなく、IP アドレスを使用することを検討してください。

        IP が重複しています(Duplicate IP)

        電話機に割り当てられた IP アドレスは、別のデバイスが使用中です。

        • 電話機にスタティック IP アドレスが割り当てられている場合は、重複する IP アドレスを割り当てていないことを確認してください。 詳細については、ネットワークの設定を参照してください。
        • DHCP を使用している場合は、DHCP サーバの設定を確認してください。

        ロケールの更新エラー(Error update locale)

        1 つ以上のローカリゼーション ファイルが TFTPPath ディレクトリで見つからなかったか、または有効ではありませんでした。 ロケールは変更されませんでした。

        Cisco Unified Communications Operating System の管理ページから、次のファイルが [TFTP ファイルの管理(TFTP File Management)] のサブディレクトリに存在することを確認してください。

        • ネットワーク ロケールと同じ名前のサブディレクトリに存在するファイル:
          • tones.xml
        • ユーザ ロケールと同じ名前のサブディレクトリに存在するファイル:
          • glyphs.xml
          • dictionary.xml
          • kate.xml

        ファイルが見つかりません(File not found)

        電話機が、電話機の設定ファイルに指定された電話機のロード ファイルを、TFTP サーバ上で見つけることができません。

        Cisco Unified Communications Operating System の管理ページから、電話機のロード ファイルが TFTP サーバに存在し、設定ファイルのエントリが正しいことを確認してください。

        IP アドレスが解放されました(IP address released)

        電話機は、IP アドレスを解放するように設定されています。

        電話機は、電源をオフ/オンにするか、または DHCP アドレスをリセットするまで、アイドル状態のままです。 ネットワークの設定を参照してください。

        ロード ID が正しくありません(Load ID incorrect)

        ソフトウェア ファイルのロード ID が不正なタイプです。

        電話機に割り当てられたロード ID を確認してください(Cisco Unified Communications Manager から、[デバイス(Device)] > [電話(Phone)] の順に選択します)。 ロード ID が正しく入力されていることを確認します。

        拒否された HC のロード(Load rejected HC)

        ダウンロードされたアプリケーションには、電話機のハードウェアとの互換性がありません。

        この新型の電話機でのハードウェア変更をサポートしていないバージョンのソフトウェアをインストールしようとすると発生します。

        電話機に割り当てられたロード ID を確認してください(Cisco Unified Communications Manager から、[デバイス(Device)] > [電話(Phone)] の順に選択します)。 電話機に表示されたロードを入力します。

        デフォルト ルータがありません(No default router)

        DHCP またはスタティック設定でデフォルト ルータが指定されていませんでした。

        • 電話機にスタティック IP アドレスが割り当てられている場合は、デフォルト ルータが設定されていることを確認してください。 ネットワークの設定を参照してください。
        • DHCP を使用している場合は、DHCP サーバがデフォルト ルータを提供していません。 DHCP サーバの設定を確認してください。

        DNS サーバ IP がありません(No DNS server IP)

        名前は指定されていましたが、DHCP またはスタティック IP 設定で DNS サーバのアドレスが指定されていませんでした。

        • 電話機にスタティック IP アドレスが割り当てられている場合は、DNS サーバが設定されていることを確認してください。 ネットワークの設定を参照してください。
        • DHCP を使用している場合は、DHCP サーバが DNS サーバを提供していません。 DHCP サーバの設定を確認してください。

        TFTP アクセス エラー(TFTP access error)

        TFTP サーバが、存在しないディレクトリを指定しています。

        • DHCP を使用している場合は、DHCP サーバが正しい TFTP サーバを指定していることを確認してください。
        • スタティック IP アドレスを使用している場合は、TFTP サーバの設定を確認してください。 TFTP サーバの割り当てについては、ネットワークの設定 を参照してください。

        TFTP ファイルが見つかりません(TFTP file not found)

        要求されたロード ファイル(.bin)が TFTPPath ディレクトリにありません。

        電話機に割り当てられたロード ID を確認してください(Cisco Unified Communications Manager から、[デバイス(Device)] > [電話(Phone)] の順に選択します)。 TFTPPath ディレクトリに、このロード ID が名前として付けられた .bin ファイルが存在することを確認してください。

        TFTP エラー(TFTP error)

        電話機が、TFTP サーバによって提供されたエラー コードを認識していません。

        Cisco TAC に連絡してください。

        認証されていない TFTP(TFTP server not authorized)

        指定された TFTP サーバが電話機の CTL ファイルに存在しません。

        • DHCP サーバにある設定ファイルで、TFTP サーバの指定が誤っています。 この場合、TFTP サーバの設定を更新して、正しい TFTP サーバを指定します。 CTL ファイルが作成された後に、TFTP サーバ アドレスが変更されました。 この場合は、CTL ファイルを再生成します。
        • 電話機がスタティック IP アドレスを使用している場合は、電話機の設定に使用されている TFTP サーバ アドレスが、間違っている可能性があります。 その場合、電話機の [ネットワークのセットアップ(Network Setup)] メニューで正しい TFTP サーバ アドレスを入力します。
        • TFTP サーバ アドレスが正しい場合、CTL に問題があると考えられます。 この場合、正しい TFTP サーバが確実にこのファイルに含まれるように、CTL クライアントを実行して CTL ファイルを更新します。

        TFTP タイムアウト(TFTP timeout)

        TFTP サーバが応答しませんでした。

        • ネットワークがビジーになっている:このエラーは、ネットワーク負荷が軽減されると、自動的に解決します。
        • TFTP サーバと電話機との間にネットワーク接続がない:ネットワーク接続を確認してください。
        • TFTP サーバがダウンしている:TFTP サーバの設定を確認してください。

        タイムアウト(Timed Out)

        サプリカントが 802.1X トランザクションを実行しようとしましたが、オーセンティケータが存在しないためにタイムアウトになりました。

        通常は、802.1X がスイッチに設定されていない場合に認証がタイムアウトします。

        バージョン エラー(Version error)

        電話機のロード ファイルの名前が不正です。

        電話機のロード ファイルが正しい名前であることを確認してください。

        XmlDefault.cnf.xml(または電話機のデバイス名に対応した .cnf.xml)

        設定ファイルの名前。

        なし。 これは、電話機の設定ファイルの名前を示す情報メッセージです。

        [ネットワーク統計(Network Statistics)] ウィンドウの表示

        [ネットワーク統計(Network Statistics)] ウィンドウを表示するには、次の手順を実行します。

        手順
          ステップ 1   [アプリケーション(Applications)] を押します。
          ステップ 2   [管理者設定(Administrator Settings)] > [ステータス(Status)] > [ネットワーク統計(Network Statistics)] を選択します。
          ステップ 3   [Rx Frames]、[Tx Frames]、および [Rx Broadcasts] の統計を 0 にリセットするには、[クリア(Clear)] を押します。
          ステップ 4   [ネットワーク統計(Network Statistics)] 画面を終了するには、[終了(Exit)] を押します。

          [ネットワーク統計(Network Statistics)] フィールド

          次の表では、[ネットワーク統計(Network Statistics)] 画面の情報について説明します。

          表 3 Cisco Unified IP Phone 8941 および 8945 の [ネットワーク統計(Network Statistics)] フィールド

          項目

          説明

          Tx フレーム(Tx Frames)

          電話機が送信したパケットの数。

          Tx ブロードキャスト(Tx Broadcasts)

          電話機が送信したブロードキャスト パケットの数。

          Tx ユニキャスト(Tx Unicast)

          電話機が送信したユニキャスト パケットの総数。

          Rx フレーム(Rx Frames)

          電話機が受信したパケットの数。

          Rx ブロードキャスト(Rx Broadcasts)

          電話機が受信したブロードキャスト パケットの数。

          Rx ユニキャスト(Rx unicast)

          電話機が受信したユニキャスト パケットの総数。

          ネイバー デバイス ID(Neighbor Device ID)

          • ネイバー IP アドレス(Neighbor IP Address)
          • ネイバー ポート(Neighbor Port)

          CDP プロトコルで検出された、このポートに接続されているデバイスの ID。

          [リスタートの原因(Restart Cause)]:次のいずれかの値になります。

          • ハードウェア リセット(Hardware Reset)(電源を投入したままのリセット)
          • ソフトウェア リセット(Software Reset)(メモリ コントローラもあわせてリセット)
          • ソフトウェア リセット(Software Reset)(メモリ コントローラはリセットしない)
          • ウォッチドッグ リセット(Watchdog Reset)
          • 不明

          電話機が最後にリセットされた原因。

          ポート 1(Port 1)

          PC ポートのリンクの状態と接続(たとえば、Auto 100 Mb Full-Duplex は、PC ポートがリンクアップ状態で、全二重の 100 Mbps 接続を自動ネゴシエーションしたことを意味します)。

          ポート 2(Port 2)

          ネットワーク ポートのリンク状態と接続。

          IPv4

          DHCP ステータスに関する情報。 これには、次の状態があります。

          CDP BOUND

          CDP INIT

          DHCP BOUND

          DHCP DISABLED

          DHCP INIT

          DHCP INVALID

          DHCP REBINDING

          DHCP REBOOT

          DHCP RENEWING

          DHCP REQUESTING

          DHCP RESYNC

          DHCP UNRECOGNIZED

          DHCP WAITING COLDBOOT TIMEOUT

          SET DHCP COLDBOOT

          SET DHCP DISABLED

          DISABLED DUPLICATE IP

          SET DHCP FAST

          [コール統計(Call Statistics)] ウィンドウの表示

          電話機の [コールの統計(Call Statistics)] 画面にアクセスすると、最新のコールのカウンタ、統計、および音声品質メトリックを表示できます。


          (注)  


          また Web ブラウザを使用して [ストリームの統計(Streaming Statistics)] Web ページにアクセスすることにより、リモートでコール統計情報を表示することもできます。 この Web ページには、電話機では表示できない追加の RTCP 統計が含まれています。 リモート モニタリングの詳細については、Cisco IP Phone Web ページを参照してください。


          単一のコールが複数の音声ストリームを使用する場合がありますが、最後の音声ストリームに関するデータだけがキャプチャされます。 音声ストリームは、2 つのエンドポイント間のパケット ストリームです。 一方のエンドポイントが保留になると、コールが引き続き接続されている場合でも、音声ストリームは停止します。 コールが再開されると、新しい音声パケット ストリームが開始され、以前のコール データは新しいコール データによって上書きされます。

          手順
            ステップ 1   [アプリケーション(Applications)] を押します。
            ステップ 2   [管理者設定(Administrator Settings)] > [ステータス(Status)] > [コール統計(Call Statistics)]を選択します。
            ステップ 3   [コール統計(Call Statistics)] 画面を終了するには、[終了(Exit)] を押します。

            コール統計のフィールド

            [コール統計(Call Statistics)] 画面には、次の項目が表示されます。

            表 4 Cisco Unified IP Phone 8941 および 8945 の [コール統計(Call Statistics)] のフィールド

            項目

            説明

            受信コーデック(Rcvr Codec)

            受信した音声ストリームのタイプ(コーデックによる RTP ストリーミング オーディオ):G.729、G.711 u-law、G.711 A-law、G.722。

            送信コーデック(Sender Codec)

            送信した音声ストリームのタイプ(コーデックによる RTP ストリーミング オーディオ):G.729、G.711 u-law、G.711 A-law、G.722。

            受信サイズ(Rcvr Size)

            受信中の音声ストリーム(RTP ストリーミング オーディオ)の音声パケット サイズ(ミリ秒)。

            送信サイズ(Sender Size)

            送信中の音声ストリームの音声パケット サイズ(ミリ秒)。

            受信パケット(Rcvr Packets)

            音声ストリームが開始されてから受信した RTP 音声パケットの数。

            (注)     

            この数値は、必ずしもコールの開始以降に受信した RTP 音声パケットの数と等しいとは限りません。これは、コールが途中で保留されることがあるからです。

            送信パケット(Sender Packets)

            音声ストリームの開始以降に送信された RTP 音声パケットの数。

            (注)     

            この数値は、必ずしもコールの開始以降に送信された RTP 音声パケットの数と等しいとは限りません。これは、コールが途中で保留されることがあるからです。

            平均ジッター(Avg Jitter)

            受信中の音声ストリームが開始されてから測定された、RTP パケット ジッタの推定平均値(パケットがネットワークを経由する際の動的な遅延)。

            最大ジッター(Max Jitter)

            受信中の音声ストリームが開始されてから測定された最大ジッタ。

            受信削除(Rcvr Discarded)

            受信中の音声ストリームで廃棄された RTP パケットの数(不良パケット、過度の遅延などによる)。

            (注)     

            電話機は、シスコ ゲートウェイによって生成されたペイロード タイプ 19 のコンフォート ノイズ パケットを廃棄します。これによって、このカウンタが増分されます。

            受信喪失パケット(Rcvr Lost Packets)

            失われた RTP パケット(転送中に喪失)。

            音声品質メトリック(Voice Quality Metrics)

            累積フレーム損失率(Cumulative Conceal Ratio)

            隠蔽フレームの合計数を、音声ストリームの開始から受信した音声フレームの合計数で割ったもの。

            直近フレーム損失率(Interval Conceal Ratio)

            アクティブな音声に先行する 3 秒間の間隔における、音声フレームに対する隠蔽フレームの比率。 音声アクティビティ検出(VAD)を使用する場合は、アクティブな音声を 3 秒集めるために、もっと長い間隔が必要になる可能性があります。

            最大フレーム損失率(Max Conceal Ratio)

            音声ストリームの開始以降、最も高い間隔の損失率。

            フレーム損失発生秒数(Conceal Secs)

            音声ストリームの開始以降、隠蔽イベント(フレーム損失)があった秒数([深刻なフレーム損失発生秒数(Severely Conceal Secs)] の値を含む)。

            深刻なフレーム損失発生秒数(Severely Conceal Secs)

            音声ストリームの開始以降、5 % を超える隠蔽イベント(フレーム損失)があった秒数。

            遅延(Latency)

            ネットワーク遅延の推定値(ミリ秒単位)。 ラウンドトリップ遅延の実行中の平均値を表します。これは、RTCP 受信レポート ブロックの受信時に測定されます。

            MOS LQK

            リスニング品質(LQK)の平均オピニオン評点(MOS)を客観的に評価するスコアで、音声品質が 5(優良)~ 1(不良)でランク付けされます。 このスコアは、音声ストリームの先行する 8 秒間でのフレーム損失に起因する音声隠蔽イベントに基づいています。

            (注)     

            MOS LQK スコアは、Cisco Unified IP Phone が使用しているコーデックの種類によって異なります。

            平均 MOS LQK(Avg MOS LQK)

            音声ストリーム全体で測定された平均 MOS LQK スコア。

            最小 MOS LQK(Min MOS LQK)

            音声ストリームの開始以降に測定された最も低い MOS LQK スコア。

            最大 MOS LQK(Max MOS LQK)

            音声ストリーム開始以降に測定されたベースライン MOS LQK スコアまたは最も高い MOS LQK スコア。

            フレーム損失のない通常の条件下で最大 MOS LQK スコアを提供するコーデックを次に示します。

            • G.711:4.5
            • G.722:4.5
            • G.728/iLBC:3.9
            • G729A/AB:3.7

            MOS LQK のバージョン(MOS LQK Version)

            MOS LQK のスコアを計算するために使用されるシスコ独自のアルゴリズムのバージョン。

            Cisco IP Phone Web ページ

            Cisco IP Phone には、それぞれ Web ページがあります。この Web ページで、電話機に関する次のような情報を表示できます。

            • [デバイス情報(Device Information)]:電話機のデバイスの設定および関連情報を表示します。
            • [ネットワークのセットアップ情報(Network Setup Information)]:ネットワークのセットアップ情報とその他の電話機の設定情報を表示します。
            • [ネットワーク統計情報(Network statistics)]:ネットワーク トラフィックに関する情報を提供するハイパーリンクを表示します。
            • [デバイス ログ(Device Logs)]:トラブルシューティングに利用できる情報を提供する次のハイパーリンクを表示します。
            • [ストリームの統計(Streaming Statistics)]:[音声とビデオの統計(Audio and Video statistics)]、[ストリーム 1(Stream 1)]、[ストリーム 2(Stream 2)]、[ストリーム 3(Stream 3)]、[ストリーム 4(Stream 4)]、[ストリーム 5(Stream 5)]、および [ストリーム 6(Stream 6)] ハイパーリンクを含み、さまざまなストリームの統計情報が表示されます。

            ここでは、電話機の Web ページから取得可能な情報について説明します。 この情報は、電話機の操作のリモート モニタやトラブルシューティングに役立てることができます。

            また、この情報の多くは、電話機から直接取得することもできます。 詳細については、[モデル情報(Model Information)] ウィンドウの表示を参照してください。

            電話機の Web ページへのアクセス

            Web ページにアクセスできない場合は、アクセスが無効になっている可能性があります。

            詳細については、電話機の Web ページへのアクセスの制御を参照してください。

            手順
              ステップ 1   次のいずれかの方法で、Cisco Unified IP Phone の IP アドレスを取得します。
              • Cisco Unified CM の管理で [デバイス(Device)] > [電話(Phone)] の順に選択して、電話機を検索します。 Cisco Unified Communications Manager に登録されている電話機の IP アドレスが、[電話の検索と一覧表示(Find and List Phones)] ウィンドウと [電話の設定(Phone Configuration)] ウィンドウの上部に表示されます。
              • Cisco Unified IP Phone で [アプリケーション(Applications)] を押し、[管理者設定(Administrator Settings)] > [ネットワークのセットアップ(Network Setup)] を選択して、[IP アドレス(IP Address)] オプションまでスクロールします。
              ステップ 2   Web ブラウザを開いて、次のいずれかの URL を入力します。ここで、IP_address は Cisco Unified IP Phone の IP アドレスです。

              http://IP_address

              または

              https://IP_address


              デバイス情報

              電話機の Web ページの [デバイス情報(Device Information)] エリアには、電話機のデバイス設定と関連情報が表示されます。 次の表に、これらの項目を示します。

              [デバイス情報(Device Information)] 領域を表示するには、電話機の Web ページにアクセスしてから、[デバイス情報(Device Information)] ハイパーリンクをクリックします。

              表 5 [デバイス情報(Device Information)] 領域の項目

              項目

              説明

              MAC アドレス(MAC Address)

              電話機のメディア アクセス コントロール(MAC)アドレス。

              ホスト名(Host Name)

              電話機の MAC アドレスに基づいて電話機に自動的に割り当てられる一意の固定された名前。

              電話番号(Phone DN)

              電話機に割り当てられた電話番号。

              アプリケーション ロード ID(App Load ID)

              電話機で作動しているファームウェアの ID。

              起動ロード ID(Boot Load ID)

              電話機で作動しているプレインストール済みのロードの ID。

              ハードウェアのリビジョン(Hardware Revision)

              電話機のハードウェアのリビジョン値。

              シリアル番号(Serial Number)

              電話機の固有のシリアル番号。

              モデル番号(Model Number)

              電話機のモデル番号。

              メッセージ受信(Message Waiting)

              この電話機のプライマリ回線で受信したボイス メッセージがあるかどうかを示します。

              UDI

              電話機に関する次の Cisco Unique Device Identifier(UDI)情報を表示します。

              • [デバイス タイプ(Device Type)]:ハードウェア タイプを示します。 たとえば、電話機の場合は、モデルにかかわらず phone と表示されます。
              • [デバイスの説明(Device Description)]:示されたモデル タイプに関連付けられている電話機の名前を表示します。
              • [製品 ID(Product Identifier)]:電話機モデルを指定します。
              • [バージョン ID(Version Identifier)]:電話機のハードウェア バージョンを表します。
              • [シリアル番号(Serial Number)]:電話機の一意のシリアル番号を表示します。

              時刻(Time)

              電話機が属する Cisco Unified Communications Manager の管理ページの日時グループから取得される時刻。

              タイムゾーン(Time Zone)

              電話機が属する Cisco Unified Communications Manager の管理ページの日時グループから取得されるタイムゾーン。

              日付(Date)

              電話機が属する Cisco Unified Communications Manager の管理ページの日時グループから取得される日付。

              ネットワークのセットアップ(Network Setup)

              電話機の Web ページにある [ネットワークのセットアップ(Network Setup)] には、ネットワークのセットアップ情報および電話機のその他の設定に関する情報が表示されます。 次の表に、これらの項目を示します。

              これらの項目の多くは、Cisco Unified IP Phone の [ネットワークのセットアップ(Network Setup)] メニューおよび [電話の情報(Phone Information)] メニューから表示および設定できます。

              [ネットワークのセットアップ(Network Setup)] 領域を表示するには、電話機の Web ページにアクセスし、次に [ネットワークのセットアップ(Network Setup)] ハイパーリンクをクリックします。

              表 6 [ネットワークのセットアップ(Network Setup)] 領域の項目

              項目

              説明

              DHCP サーバ(DHCP Server)

              電話機の IP アドレス取得元となる Dynamic Host Configuration Protocol(DHCP)サーバの IP アドレス。

              MAC アドレス(MAC Address)

              電話機のメディア アクセス コントロール(MAC)アドレス。

              ホスト名(Host Name)

              DHCP サーバが電話機に割り当てたホスト名。

              ドメイン名(Domain Name)

              電話機が所属するドメイン ネーム システム(DNS)ドメインの名前。

              IP アドレス(IP Address)

              電話機のインターネット プロトコル(IP)アドレス。

              サブネット マスク(Subnet Mask)

              電話機で使用されるサブネット マスク。

              TFTP サーバ 1(TFTP Server 1)

              電話機で使用される、プライマリの Trivial File Transfer Protocol(TFTP)サーバ。

              TFTP サーバ 2(TFTP Server 2)

              電話機で使用される、バックアップの Trivial File Transfer Protocol(TFTP)サーバ。

              デフォルト ルータ(Default Router)

              電話機で使用される、デフォルト ルータ。

              DNS サーバ(DNS Server)

              電話機で使用されるプライマリ DNS サーバ([DNS サーバ 1(DNS Server 1)])およびオプションのバックアップ DNS サーバ([DNS サーバ 2(DNS Server 2)] ~ [DNS サーバ 5(DNS Server 5)])。

              接続先 VLAN ID(Operational VLAN ID)

              電話機が所属する、Cisco Catalyst スイッチに設定された補助 VLAN。

              管理 VLAN ID(Admin. VLAN ID)

              電話機がメンバーになっている補助 VLAN。

              Unified CM 1 および 2(Unified CM 1 and 2)

              電話機を登録可能な Cisco Unified Communications Manager サーバのホスト名または IP アドレス(優先度順)。 限定された Cisco Unified Communications Manager 機能を提供できる SRST ルータが使用可能な場合、項目にそのルータの IP アドレスが表示されることもあります。

              使用可能なサーバについては、この項目に Cisco Unified Communications Manager サーバの IP アドレスと、次の状態のいずれかが表示されます。

              • [アクティブ(Active)]:電話機が現在コール処理サービスを受けている Cisco Unified Communications Manager サーバ。
              • [スタンバイ(Standby)]:現在のサーバがダウンした場合に、電話機が切り替える先の Cisco Unified Communications Manager サーバ。
              • [空白(Blank)]:この Cisco Unified Communications Manager サーバへの接続は現在ありません。

              項目には、Survivable Remote Site Telephony(SRST)指定も含めることができます。これは、限定された Cisco Unified Communications Manager 機能を提供できる SRST ルータを特定します。 このルータは、他のすべての Cisco Unified Communications Manager サーバが到達不能になった場合に、コールの処理を引き継ぎます。 SRST Cisco Unified Communications Manager は、アクティブであっても、常にサーバのリストの最後尾に表示されます。 SRST ルータ アドレスは、[Cisco Unified CM の設定(Cisco Unified Communications Manager Configuration)] ウィンドウの [デバイス プール(Device Pool)] セクションで設定します。

              情報 URL(Information URL)

              電話機に表示されるヘルプ テキストの URL。

              ディレクトリ URL(Directories URL)

              電話機でディレクトリ情報の取得元となるサーバの URL。

              メッセージ URL(Messages URL)

              電話機でメッセージ サービスの取得元となるサーバの URL。

              サービス URL(Services URL)

              電話機が Cisco Unified IP Phone サービスを取得するサーバの URL。

              DHCP を使う(DHCP Enabled)

              電話機で DHCP が使用されているかどうかを示します。

              DHCP アドレス解放(DHCP Address Released)

              電話機の [ネットワークのセットアップ(Network Setup)] メニューの [DHCP アドレス解放(DHCP Address Released)] オプションの設定を示します。

              代替 TFTP(Alternate TFTP)

              電話機が代替 TFTP サーバを使用しているかどうかを示します。

              アイドル URL(Idle URL)

              電話機が [URL のアイドル時間(Idle URL Time)] で指定された時間にわたって使用されず、メニューが開かれていない場合に表示される URL。

              URL のアイドル時間(Idle URL Time)

              何秒数間電話機が使用されず、メニューが開かれなかった場合に、[アイドル URL(Idle URL)] に指定された XML サービスがアクティブになるかを示します。

              プロキシ サーバの URL(Proxy Server URL)

              電話機の HTTP クライアントの代わりにローカル以外のホスト アドレスに HTTP 要求を送信し、ローカル以外のホストから電話機の HTTP クライアントへの応答を提供するプロキシ サーバの URL。

              認証 URL(Authentication URL)

              電話機の Web サーバに発行された要求を検証するために、電話機が使用する URL。

              自動ポート同期(Automatic Port Synchronization)

              電話機で PC ポートおよび SW ポートを同じ速度およびデュプレックス モードに同期することを有効にするかどうかを示します。

              SW ポート設定(SW Port Configuration)

              スイッチ ポートで速度およびデュプレックス モードのリモート ポート設定が有効であるか無効であるかを示します。

              PC ポート設定(PC Port Configuration)

              PC ポートで速度およびデュプレックス モードのリモート ポート設定が有効であるか無効であるかを示します。

              SW ポートのセットアップ(SW Port Setup)

              スイッチ ポートの速度とデュプレックス。次のいずれかになります。

              • [A]:自動ネゴシエーション
              • [10H]:10-BaseT/半二重
              • [10F]:10-BaseT/全二重
              • [100H]:100-BaseT/半二重
              • [100F]:100-BaseT/全二重
              • [1000F]:1000-BaseT/全二重
              • [リンクがありません(No Link)]:スイッチ ポートへの接続がありません。

              PC ポートのセットアップ(PC Port Setup)

              PC ポートの速度およびデュプレックス モード。次のいずれかになります。

              • [A]:自動ネゴシエーション
              • [10H]:10-BaseT/半二重
              • [10F]:10-BaseT/全二重
              • [100H]:100-BaseT/半二重
              • [100F]:100-BaseT/全二重
              • [1000F]:1000-BaseT/全二重
              • [リンクがありません(No Link)]:PC ポートへの接続がありません。

              ユーザ ロケール(User Locale)

              電話機のユーザに関連付けられているユーザ ロケール。 言語、フォント、日付と時刻の形式、および英数字キーボードのテキスト情報など、ユーザをサポートするための一連の詳細情報を示します。

              ネットワーク ロケール(Network Locale)

              電話機のユーザに関連付けられたネットワーク ロケール。 電話機が使用するトーンと断続周期の定義など、特定の場所にある電話機をサポートするための一連の詳細情報を示します。

              ヘッドセットを使う(Headset Enabled)

              電話機のヘッドセット ボタンが有効になっているかどうかを示します。

              ユーザ ロケール バージョン(User Locale Version)

              電話機にロードされたユーザ ロケールのバージョン。

              ネットワーク ロケール バージョン(Network Locale Version)

              電話機にロードされたネットワーク ロケールのバージョン。

              PC ポートを無効にする(PC Port Disabled)

              電話機の PC ポートが有効になっているか無効になっているかを示します。

              スピーカーを使う(Speaker Enabled)

              電話機のスピーカーフォンが有効になっているかどうかを示します。

              GARP を使う(GARP Enabled)

              電話機が Gratuitous ARP 応答から MAC アドレスを取得するかどうかを示します。

              ビデオ機能を使う(Video Capability Enabled)

              適切に準備された PC に接続されたときに、電話機がビデオコールに参加できるかどうかを示します。

              ボイス VLAN を使う(Voice VLAN Enabled)

              電話機が、PC ポートに接続されたデバイスに、ボイス VLAN へのアクセスを許可するかどうかを示します。

              通話制御の DSCP(DSCP for Call Control)

              コール制御シグナリングの DSCP IP 分類。

              設定の DSCP(DSCP for Configuration)

              電話機の設定転送の DSCP IP 分類。

              サービスの DSCP(DSCP for Services)

              電話機ベースのサービスの DSCP IP 分類。

              セキュリティ モード(Security Mode)

              電話機に設定されているセキュリティ モードを表示します。

              Web アクセス可能(Web Access Enabled)

              電話機の Web アクセスが有効([はい(Yes)])か無効([いいえ(No)])かを示します。

              PC ポートへのスパン(Span to PC Port)

              ネットワーク ポートで送受信されるパケットをアクセス ポートに転送するかどうかを表示します。

              PC VLAN

              PC に送信されたパケットから 802.1P/Q タグを識別し、削除するために使用される VLAN。

              LLDP-MED:スイッチ ポート(LLDP-MED: Switch Port)

              スイッチ ポートで Link Layer Discovery Protocol Media Endpoint Discovery(LLDP-MED)が有効になっているかどうかを示します。

              LLDP 電源優先度(LLDP Power Priority)

              電話機の電源優先度をスイッチにアドバタイズし、スイッチが電力を適切に電話機に供給できるようにします。 次の設定があります。

              • 不明(Unknown)(デフォルト)
              • 低(Low)
              • 大(High)
              • クリティカル(Critical)

              LLDP アセット ID(LLDP Asset ID)

              在庫管理のため電話機に割り当てられているアセット ID を識別します。

              CDP:PC ポート(CDP: PC Port)

              PC ポートで CDP がサポートされているかどうかを示します(デフォルトでは有効)。

              PC ポートに Cisco VT Advantage/Unified Video Advantage(CVTA)を接続した場合は、PC ポートで CDP を有効にします。 CVTA が動作するには、CDP と電話機の連携が必要です。

              CDP が Cisco Unified Communications Manager で無効になっているときは、PC ポートで CDP を無効にすると、CVTA が動作しなくなることを示す警告が表示されます。

              PC ポートとスイッチ ポートの CDP に関する現在の値は、[設定(Settings)] メニューに表示されます。

              CDP:SW ポート(CDP: SW Port)

              スイッチ ポートで CDP がサポートされているかどうかを示します(デフォルトでは有効)。

              電話機、電力ネゴシエーション、QoS 管理、および 802.1x セキュリティに VLAN を割り当てる場合は、スイッチ ポートで CDP を有効にします。

              電話機を Cisco スイッチに接続した場合は、スイッチ ポートで CDP を有効にします。

              CDP が Cisco Unified Communications Manager で無効になっているときは、電話機を Cisco スイッチ以外のスイッチに接続した場合に限り、スイッチ ポートで CDP を無効にする必要があることを示す警告が表示されます。

              PC ポートとスイッチ ポートの CDP に関する現在の値は、[設定(Settings)] メニューに表示されます。

              ネットワーク統計(Network Statistics)

              電話機の Web ページにある次のネットワーク統計ハイパーリンクには、電話機のネットワーク トラフィックに関する情報が表示されます。

              [イーサネット情報(Ethernet Information)] Web ページ

              次の表に、この領域の項目を示します。

              表 7 [イーサネット情報(Ethernet Information)] の項目

              項目

              説明

              Tx フレーム(Tx Frames)

              電話機が送信したパケットの総数。

              Tx ブロードキャスト(Tx broadcast)

              電話機が送信したブロードキャスト パケットの総数。

              Tx ユニキャスト(Tx unicast)

              電話機が送信したユニキャスト パケットの総数。

              Rx フレーム(Rx Frames)

              電話機が受信したパケットの総数。

              Rx ブロードキャスト(Rx broadcast)

              電話機が受信したブロードキャスト パケットの総数。

              Rx ユニキャスト(Rx unicast)

              電話機が受信したユニキャスト パケットの総数。

              [アクセス領域(Access Area)] と [ネットワーク領域(Network Area)] の Web ページ

              次の表に、この領域の項目を示します。

              表 8 [アクセス(Access)] および [ネットワーク(Network)] の項目

              項目

              説明

              Tx フレーム(Tx Frames)

              電話機が送信したパケットの数

              Tx ブロードキャスト(Tx broadcast)

              電話機が送信したブロードキャスト パケットの数

              Tx ユニキャスト(Tx Unicast)

              電話機が送信したユニキャスト パケットの数

              Rx フレーム(Rx Frames)

              電話機が受信したパケットの数。

              Rx ブロードキャスト(Rx broadcast)

              電話機が受信したブロードキャスト パケットの数。

              Rx ユニキャスト(Rx unicast)

              電話機が受信したユニキャスト パケットの数

              LLDP FramesOutTotal

              電話機から送信された LLDP フレームの数

              LLDP AgeoutsTotal

              キャッシュ内でタイムアウトになった LLDP フレームの数

              LLDP FramesDiscardedTotal

              必須 TLV のいずれかについて、欠落している、順序に誤りがある、または範囲を超える文字列長が含まれているために廃棄された LLDP フレームの数。

              LLDP FramesInErrorsTotal

              検出可能なエラーが 1 つ以上含まれる状態で受信された LLDP フレームの数。

              LLDP FramesInTotal

              電話機で受信された LLDP フレームの数。

              LLDP TLVDiscardedTotal

              破棄された LLDP TLV の数。

              LLDP TLVUnrecognizedTotal

              電話機で認識されなかった LLDP TLV の数。

              CDP ネイバー デバイス ID(CDP Neighbor Device ID)

              CDP プロトコルで検出された、このポートに接続されているデバイスの ID。

              CDP ネイバー IP アドレス(CDP Neighbor IP Address)

              CDP プロトコルで検出されたネイバー デバイスの IP アドレス。

              CDP ネイバー ポート(CDP Neighbor Port)

              CDP プロトコルで検出された、電話機が接続されているネイバー デバイスのポート。

              LLDP ネイバー デバイス ID(LLDP Neighbor Device ID)

              LLDP プロトコルで検出された、このポートに接続されているデバイスの ID。

              LLDP ネイバー IP アドレス(LLDP Neighbor IP Address)

              LLDP プロトコルで検出されたネイバー デバイスの IP アドレス。

              LLDP ネイバー ポート(LLDP Neighbor Port)

              LLDP プロトコルで検出された、電話機が接続されているネイバー デバイスのポート。

              ポート情報(Port Information)

              速度と二重化モード。

              IPv4

              DHCP ステータスに関する情報。

              デバイス ログ

              電話機の Web ページにある次のデバイス ログのハイパーリンクには、電話機のモニタとトラブルシューティングに役立つ情報が表示されます。 デバイス ログの領域にアクセスするには、電話機の Web ページへのアクセスの説明に従って、電話機の Web ページにアクセスします。

              • [コンソール ログ(Console Logs)]:個々のログ ファイルへのハイパーリンクが含まれています。 コンソール ログ ファイルには、電話機が受信したデバッグ メッセージとエラー メッセージが含まれます。
              • [コア ダンプ(Core Dumps)]:個々のダンプ ファイルへのハイパーリンクが含まれています。 コア ダンプ ファイルには、電話のクラッシュ時のデータが含まれています。
              • [ステータス メッセージ(Status Messages)]:電話機に前回電源が投入されてから生成された最新のステータス メッセージが 10 件まで表示されます。 この情報は、電話機の [ステータス メッセージ(Status Messages)] 画面にも表示されます。 ステータス メッセージに、表示される可能性のあるステータス メッセージの説明を示します。
              • [デバッグの表示(Debug Display)]:トラブルシューティングのサポートを依頼する際に、Cisco TAC に有用なデバッグ メッセージを提供します。
              • [リスタートの原因(Restart Cause)]:リスタートの原因を表示します。

              ストリームの統計

              Cisco Unified IP Phone は、同時に最大で 3 つのデバイスとの間で情報をストリーミングできます。 電話機は、コール中、または音声やデータの送受信サービスの作動中に、情報をストリーミングします。

              電話機の Web ページの [ストリームの統計(Streaming Statistics)] 領域には、ストリームに関する情報が表示されます。 Cisco Unified IP Phone 8941 および 8945 では、ストリーム 1 のみを使用します。

              [ストリームの統計(Streaming Statistics)] 領域を表示するには、電話機の Web ページにアクセスし、次に [ストリーム 1(Stream 1)] ハイパーリンクをクリックします。

              次の表に、[ストリームの統計(Streaming Statistics)] 領域の項目を示します。

              表 9 [ストリームの統計(Streaming Statistics] フィールド

              項目

              説明

              リモート アドレス(Remote Address)

              ストリームの宛先の IP アドレスおよび RTP ポート。

              ローカル アドレス(Local Address)

              電話機の IP アドレスおよび RTP ポート。

              開始時刻(Start Time)

              Cisco Unified Communications Manager が電話機にパケットの送信開始を要求した時間を示す内部タイム スタンプ。

              ストリーム ステータス(Stream Status)

              ストリーミングがアクティブかどうかを示します。

              ホスト名(Host Name)

              電話機の MAC アドレスに基づいて電話機に自動的に割り当てられる一意の固定された名前。

              送信パケット(Sender Packets)

              この接続の開始以降に電話機が送信した RTP データ パケットの総数。 接続が受信専用モードに設定されている場合、値は 0 です。

              送信オクテット(Sender Octets)

              この接続の開始以降に電話機が RTP データ パケットで送信したペイロード オクテットの総数。 接続が受信専用モードに設定されている場合、値は 0 です。

              送信コーデック(Sender Codec)

              送信ストリームに使用された音声/ビデオ符号化のタイプ。

              送信した送信レポート(Sender Reports Sent)(注を参照)

              RTCP 送信レポートが送信された回数。

              送信した送信レポート時間(Sender Report Time Sent)(注を参照)

              最後に RTCP 送信レポートが送信された時間を示す内部タイム スタンプ。

              受信喪失パケット(Rcvr Lost Packets)

              この接続でのデータの受信を開始してから失われた RTP データ パケットの総数。 予期されたパケット数から実際に受信されたパケット数を差し引いた値として定義されます。受信パケット数には、遅延または重複パケットも含まれます。 接続が送信専用モードに設定されていた場合、値は 0 として表示されます。

              平均ジッター(Avg Jitter)

              RTP データ パケットの内部到着時間の平均偏差の推定値(ミリ秒単位)。 接続が送信専用モードに設定されていた場合、値は 0 として表示されます。

              受信コーデック(Rcvr Codec)

              受信ストリームに使用された音声/ビデオ符号化のタイプ。

              送信した受信レポート(Rcvr Reports Sent)(注を参照)

              RTCP 受信レポートが送信された回数。

              送信した受信レポート時間(Rcvr Report Time Sent)(注を参照)

              RTCP 受信レポートが送信された時間を示す内部タイム スタンプ。

              受信パケット(Rcvr Packets)

              この接続でのデータ受信の開始以降に電話機が受信した RTP データ パケットの総数。 マルチキャスト コールの場合は、さまざまな送信元から受信したパケットが含まれます。 接続が送信専用モードに設定されていた場合、値は 0 として表示されます。

              受信オクテット(Rcvr Octets)

              この接続での受信を開始してからデバイスが RTP データ パケットで受信したペイロード オクテットの総数。 マルチキャスト コールの場合は、さまざまな送信元から受信したパケットが含まれます。 接続が送信専用モードに設定されていた場合、値は 0 として表示されます。

              MOS LQK

              リスニング品質(LQK)の平均オピニオン評点(MOS)を客観的に評価するスコアで、音声品質が 5(優良)~ 1(不良)でランク付けされます。 このスコアは、音声ストリームの先行する 8 秒間でのフレーム損失に起因する音声隠蔽イベントに基づいています。

              (注)     

              MOS LQK スコアは、Cisco Unified IP Phone が使用しているコーデックの種類によって異なります。

              平均 MOS LQK(Avg MOS LQK)

              音声ストリーム全体で測定された平均 MOS LQK スコア。

              最小 MOS LQK(Min MOS LQK)

              音声ストリームの開始以降に測定された最も低い MOS LQK スコア。

              最大 MOS LQK(Max MOS LQK)

              音声ストリーム開始以降に測定されたベースライン MOS LQK スコアまたは最も高い MOS LQK スコア。

              フレーム損失のない通常の条件下で最大 MOS LQK スコアを提供するコーデックを次に示します。

              • G.711:4.5
              • G.722:4.5
              • G.728/iLBC:3.9
              • G729A/AB:3.7

              MOS LQK のバージョン(MOS LQK Version)

              MOS LQK のスコアを計算するために使用されるシスコ独自のアルゴリズムのバージョン。

              累積フレーム損失率(Cumulative Conceal Ratio)

              隠蔽フレームの合計数を、音声ストリームの開始から受信した音声フレームの合計数で割ったもの。

              直近フレーム損失率(Interval Conceal Ratio)

              アクティブな音声に先行する 3 秒間の間隔における、音声フレームに対する隠蔽フレームの比率。 音声アクティビティ検出(VAD)を使用する場合は、アクティブな音声を 3 秒集めるために、もっと長い間隔が必要になる可能性があります。

              最大フレーム損失率(Max Conceal Ratio)

              音声ストリームの開始以降、最も高い間隔の損失率。

              フレーム損失発生秒数(Conceal Secs)

              音声ストリームの開始以降、隠蔽イベント(フレーム損失)があった秒数([深刻なフレーム損失発生秒数(Severely Conceal Secs)] の値を含む)。

              深刻なフレーム損失発生秒数(Severely Conceal Secs)

              音声ストリームの開始以降、5 % を超える隠蔽イベント(フレーム損失)があった秒数。

              遅延(Latency)(注を参照)

              ネットワーク遅延の推定値(ミリ秒単位)。 ラウンドトリップ遅延の実行中の平均値を表します。これは、RTCP 受信レポート ブロックの受信時に測定されます。

              最大ジッター(Max Jitter)

              瞬時ジッターの最大値(ミリ秒単位)。

              送信サイズ(Sender Size)

              送信ストリームの RTP パケット サイズ(ミリ秒単位)。

              受信した送信レポート(Sender Reports Received)(注を参照)

              RTCP 送信レポートが受信された回数。

              受信した送信レポート時間(Sender Report Time Received)(注を参照)

              RTCP 送信レポートが最後に受信された時間。

              受信サイズ(Rcvr Size)

              受信ストリームの RTP パケット サイズ(ミリ秒単位)。

              受信削除(Rcvr Discarded)

              ネットワークから受信されたが、ジッター バッファから廃棄された RPT パケット。

              受信した受信レポート(Rcvr Reports Received)(注を参照)

              RTCP 受信レポートが受信された回数。

              受信した受信レポート時間(Rcvr Report Time Received)(注を参照)

              RTCP 受信レポートが最後に受信された時間。

              送信フレーム(Sender Frames)

              受信中のビデオ ストリームが開始されてからカメラや電話機から送信されたビデオ フレーム数。

              送信部分フレーム(Sender Partial Frames)

              受信中のビデオ ストリームが開始されてからカメラによって送信された P フレーム数。

              送信 I フレーム(Sender IFrames)

              受信中のビデオ ストリームが開始されてからカメラによって送信された I フレーム数。

              送信フレームレート(Sender Frame Rate)

              ビデオ フレームが送信されるレート。 (フレーム/秒)。

              送信帯域幅(Sender Bandwidth)

              送信されているビデオ ストリームの帯域幅(kbps、1 秒あたりのキロビット数)。

              送信解像度(Sender Resolution)

              カメラによって送信されたビデオ ストリームの解像度。

              たとえば、VGA(640 X 480)、CIF(352 X 288)、QCIF(176 X 144)。

              受信フレーム(Rcvr Frames)

              受信中のビデオ ストリームが開始されてから電話機が受信したビデオ フレーム数。

              受信部分フレーム(Rcvr Partial Frames)

              受信中のビデオ ストリームが開始されてからカメラが受信した P フレームの数。

              受信 I フレーム(Rcvr IFrames)

              受信中のビデオ ストリームが開始されてからカメラが受信した I フレームの数。

              受信 I フレーム要求(Rcvr IFrames Req)

              受信中のビデオ ストリームが開始されてから、電話機からリモート エンドポイントへ送信された IDR 要求の回数。

              受信フレームレート(Rcvr Frame Rate)

              ビデオ フレームが受信されるレート。 (フレーム/秒)。

              受信フレーム損失(Rcvr Frames Lost)

              失われたパケットの総数。

              受信フレームエラー(Rcvr Frame Errors)

              受信中のビデオ ストリームが開始されてからビデオ デコーダによってレポートされたエラー数。

              受信帯域幅(Rcvr Bandwidth)

              受信されているビデオ ストリームの帯域幅(kbps、1 秒あたりのキロビット数)。

              受信解像度(Rcvr Resolution)

              リモート エンドポイントから電話機によって受信されたビデオ ストリームの解像度。 たとえば、VGA(640 X 480)、CIF(352 X 288)、QCIF(176 X 144)。

              ドメイン(Domain)

              電話機のドメイン。

              送信参加(Sender Joins)

              電話機がストリームの送信を開始した回数。

              受信参加(Rcvr Joins)

              電話機がストリームの受信を開始した回数。

              BYE(Byes)

              電話機がストリームの送信を停止した回数。

              送信開始時間(Sender Start Time)

              最初の RTP パケットがネットワークに送信された時間を示すタイムスタンプ。

              受信開始時間(Rcvr Start Time)

              最初の RTP パケットがネットワークから受信された時間を示すタイムスタンプ。


              (注)  


              RTP 制御プロトコルが無効になっている場合、このフィールドのデータは生成されないため、0 が表示されます。