Cisco Unified IP Phone 8941/8945 アドミニストレーション ガイド for Cisco Unified Communications Manager 9.0(SCCP および SIP)
機能、テンプレート、サービス、およびユーザのセットアップ
機能、テンプレート、サービス、およびユーザのセットアップ
発行日;2013/03/14   |   ドキュメントご利用ガイド   |   ダウンロード ;   この章 pdf   ,   ドキュメント全体 pdf    |   フィードバック

目次

機能、テンプレート、サービス、およびユーザのセットアップ

Cisco Unified IP Phone をネットワークに設置し、ネットワークの設定値を設定して、Cisco Unified Communications Manager に追加した後は、Cisco Unified Communications Manager の管理ページを使用して、テレフォニー機能を設定する必要があります。必要に応じて、電話テンプレートの修正、サービスのセットアップ、ユーザの割り当ても行います。

この章では、これらの設定およびセットアップについて、手順の概要を示します。 これらの手順の詳細については、Cisco Unified Communications Manager のマニュアルを参照してください。

Cisco Unified Communications Manager 上のすべての電話機または特定の電話機モデルでサポートされる機能を一覧表示するには、Cisco Unified レポート ツールで、Unified Communications Manager Phone Feature List レポートを生成してください。

ユーザへの機能情報の提供方法、および提供すべき情報の種類については、社内のサポート Web サイトを参照してください。

英語以外の環境に電話機を設定する方法については、各言語ユーザのサポートを参照してください。

この章は、次の項で構成されています。

Cisco Unified IP Phone で使用可能なテレフォニー機能

Cisco Unified IP Phone を Cisco Unified Communications Manager に追加した後、電話機に機能を追加できます。 次の表に、サポートされているテレフォニー機能を示します。これらの多くは、Cisco Unified Communications Manager の管理ページを使用して設定できます。 この表の「参照先」欄は、設定の手順と関連情報が記載された Cisco Unified Communications Manager やその他のマニュアルを示しています。

電話機でこれらの機能の多くを使用する方法については、『Cisco Unified IP Phone 8941 and 8945 User Guide for Cisco Unified Communications Manager (SCCP and SIP)』を参照してください。


(注)  


Cisco Unified Communications Manager の管理ページには、各種のテレフォニー機能を設定するためのサービス パラメータもいくつかあります。 サービス パラメータへのアクセスと設定方法については、『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』を参照してください。



(注)  


サービスの機能の詳細については、[サービス パラメータ設定(Service Parameter Configuration)] ウィンドウでパラメータ名を選択するか、ヘルプ ボタン(?)を選択します。


表 1 Cisco Unified IP Phone のテレフォニー機能

機能

説明

設定の参照先

短縮ダイヤル

ユーザは、事前に割り当てておいたインデックス コード(1 ~ 99)を電話機のキーパッドで入力することで、電話番号をすばやくダイヤルできます。

(注)     

短縮ダイヤルは、オンフックでもオフフックでも使用できます。

インデックス コードは、ユーザが、ユーザ オプション Web ページで割り当てます。

詳細については、以下を参照してください。

  • 『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』の「Cisco Unified IP Phone Configuration」
  • 『Cisco Unified Communications Manager System Guide』の「Cisco Unified IP Phone」

エージェント グリーティング

エージェントが事前録音したグリーティングを作成したり更新したりできるようにします。このグリーティングは、エージェントが発信者と話しはじめる前に、顧客コールなどのコールの開始時に再生されます。 エージェントは、必要に応じて 1 つまたは複数のグリーティングを事前録音できます。

顧客が電話をかけてきた場合、エージェントと顧客の両者が事前録音したグリーティングを聴くことになります。 エージェントは、グリーティングが終わるまで待つこともできますし、グリーティングの途中で応答することもできます。

エージェント グリーティング コールでは、電話機でサポートされるすべてのコーデックがサポートされます。

詳細については、以下を参照してください。

  • 『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の「Barge and Privacy」
  • 『Cisco Unified Communications Manager System Guide』の「Cisco Unified IP Phone」

Cisco Unified Communications Manager の管理アプリケーションでエージェント グリーティングを有効にするには、[デバイス(Device)] > [電話(Phone)] を選択し、設定する IP Phone を指定します。 [デバイス情報レイアウト(Device Information Layout)] ペインまでスクロールし、[ビルトイン ブリッジ(Built In Bridge)] を [オン(On)] または [デフォルト(Default)] に設定します。

[ビルトイン ブリッジ(Built In Bridge)] を [デフォルト(Default)] に設定した場合は、Cisco Unified Communications Manager の管理アプリケーションで [システム(System)] > [サービス パラメータ(Service Parameter)] を選択し、適切なサーバとサービスを選択します。 [クラスタ全体にわたるパラメータ(デバイス - 電話機)(Clusterwide Parameters (Device - Phone))] ペインまでスクロールし、[ビルトイン ブリッジ有効(Builtin Bridge Enable)] を [オン(On)] に設定します。

任意のコール ピックアップ

コールがどのように電話機にルーティングされたかに関係なく、ユーザはコール ピックアップ グループ内の任意の回線でコールをピックアップできます。

詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の「Call Pickup Configuration」の章を参照してください。

処理されたダイレクト コール パーク(SIP のみ)

エンド ユーザが 1 つのボタンを押すだけでコールをダイレクトパークできます。 このためには、[BLF ダイレクト コール パーク(BLF Directed Call Park)] ボタンを設定する必要があります。 その後、ユーザがアクティブ コールに対してアイドルの [BLF ダイレクト コール パーク(BLF Directed Call Park)] 機能ボタンを押すと、[ダイレクト コール パーク(Directed Call Park)] 機能ボタンに関連付けられた Dpark スロットにアクティブ コールがすぐにパークされます。

詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の「Configuring Directed Call Park」の項を参照してください。

オーディオ メッセージ受信インジケータ(AMWI)

ハンドセット、ヘッドセット、またはスピーカフォンから聞こえるスタッター音により、ユーザが回線で新しいボイス メッセージを 1 つ以上受信したことが示されます。

(注)     

スタッター音は回線によって異なります。 メッセージが待機している回線を使用しているときにのみ聞こえます。

詳細については、『Cisco Unified Communications Manager System Guide』の「Cisco Unified IP Phone」の章を参照してください。

自動応答

呼出音を 1 ~ 2 回鳴らした後に、着信コールを自動的に接続します。

自動応答は、スピーカフォンとヘッドセットのどちらでも機能します。

詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』の「Directory Number Configuration」の章を参照してください。

自動ポート同期(Automatic Port Synchronization)

Cisco Unified Communications Manager の管理者がリモート ポート設定機能を使用して IP Phone の速度とデュプレックス機能をリモートで設定した場合、一方のポートの速度が他方のポートよりも遅くなると、パケットの損失が生じることがあります。

自動ポート同期機能を使用すれば、2 つのポートは最も低い速度に同期されるので、パケット損失が解消されます。 自動ポート同期が有効な場合、シスコでは、両方のポートを自動ネゴシエーションに設定することを推奨します。 一方のポートは自動ネゴシエーションし、他方のポートの速度を固定にすると、電話機は固定されたポートの速度に同期されます。

(注)     

両方のポートを固定速度に設定すると、自動ポート同期機能は無効になります。 リモート ポート設定と自動ポート同期の機能を使用できるのは、IEEE 802.3AF Power over Ethernet(PoE)スイッチだけです。 シスコ インライン パワーのみをサポートするスイッチとは互換性がありません。 このタイプのスイッチに接続されている電話機でこの機能を有効にして、PoE で電話機に電源を供給した場合、Cisco Unified Communications Manager との接続が失われる可能性があります。

Cisco Unified Communications Manager の管理アプリケーションでパラメータを設定するには、[デバイス(Device)] > [電話(Phone)] を選択し、適切な IP Phone を選択して、[プロダクト固有の設定(Product Specific Configuration Layout)] ペインまでスクロールします。

複数の電話機の設定を同時に行うには、[エンタープライズ電話の設定(Enterprise Phone Configuration)]([システム(System)] > [エンタープライズ電話の設定(Enterprise Phone Configuration)])、または [共通の電話プロファイルの設定(Common Phone Profile Configuration)]([デバイス(Device)] > [デバイスの設定(Device Settings)] > [共通の電話プロファイル(Common Phone Profile)])のいずれかで、[自動ポート同期(Automatic Port Synchronization)] を有効にします。

自動ピックアップ

ユーザは、コール ピックアップのための、ワンタッチのピックアップ機能を使用できます。

詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の「Call Pickup」の章を参照してください。

外線から外線への転送のブロック

外線コールをユーザが別の外線コールに転送することを禁止します。

詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の「External Call Transfer Restrictions」の章を参照してください。

Bluetooth ハンズフリー プロファイル

(Cisco Unified IP Phone 8945 のみ)

Cisco Unified IP Phone 8945 で Bluetooth を使用できます。

詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』を参照してください。

ビジー ランプ フィールド(BLF)

ユーザは、電話機のスピード ダイヤル ボタンに関連付けられている電話番号のコール状態をモニタできます。

詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の「Presence」の章を参照してください。

ビジー ランプ フィールド(BLF)ピックアップ

BLF スピード ダイヤルの拡張機能です。 ユーザが着信コールをモニタリングできるように、電話番号を設定できます。 電話番号が着信コールを受信すると、モニタリングしているユーザに対してシステムからアラートが発生し、コールをピックアップすることができます。

詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の「Call Pickup」の章を参照してください。

コールバック

通話の相手が話し中や通話不能だった場合、その相手が通話可能になったときに、ユーザの電話機に音声による通知と画面表示による通知が送信されます。

詳細については、次のトピックを参照してください。

  • 『Cisco Unified Communications Manager System Guide』の「Cisco Unified IP Phone」
  • 『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の「Cisco Call Back」

コール表示の制限

発信回線および接続回線について表示する情報を、コールに関係する通話相手に応じて決定します。

詳細については、以下を参照してください。

  • 『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』の「Cisco Unified IP Phone Configuration」
  • 『Cisco Unified Communications Manager System Guide』の「Understanding Route Plans」
  • 『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の「Call Display Restrictions」

コール転送

ユーザが着信コールを別の番号にリダイレクトできるようにします。 コール転送オプションには、すべてのコールの転送、話中転送、無応答時転送、およびカバレッジなし時転送があります。

詳細については、次のトピックを参照してください。

不在転送ループのブレークアウト

不在転送ループを検出して防止します。 不在転送ループが検出されると、[すべてのコールの転送(Call Forward All)] の設定が無視されて呼出音が鳴ります。

詳細については、『Cisco Unified Communications Manager System Guide』の「Cisco Unified IP Phone」の章を参照してください。

不在転送ループの防止

ユーザが、[すべてのコールの転送(Call Forward All)] の接続先を電話機で直接設定する際に、不在転送ループが生じたり、既存の Forward Maximum Hop Count サービス パラメータに定められたホップ数の上限を超える不在転送チェーンが生じたりしないように防止します。

詳細については、『Cisco Unified Communications Manager System Guide』の「Cisco Unified IP Phone」の章を参照してください。

コール転送時の表示内容の設定

コールの転送時に電話機に表示する情報を指定できます。 この情報には、発信者の名前、発信者の電話番号、リダイレクト先の電話番号、および最初にダイヤルされた電話番号を含めることができます。

詳細については、次のトピックを参照してください。

  • 『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』の「Directory Number Configuration」
  • 『Cisco Unified Communications Manager System Guide』の「Cisco Unified IP Phone」

不在転送の接続先の無効化

管理者は、すべてのコールの転送(CFA)の接続先が CFA の転送元にコールを発信する場合には CFA を無効にすることができます。 この機能により、CFA の接続先は、重要なコールがある場合に CFA の転送元に到達できるようになります。 この無効化は、CFA の接続先の電話番号が内部か外部かに関係なく動作します。

詳細については、『Cisco Unified Communications Manager System Guide』の「Understanding Directory Numbers」の章を参照してください。

コールの転送通知

転送されたコールを受信したときに表示される情報を設定できます。

詳細については、コールの転送通知のセットアップを参照してください。

コール ログ フィルタ拡張機能

コール ログ フィルタ拡張機能は、ユーザのダイヤル時に通話履歴を確認し、入力中の番号に一致するエントリを表示するため、ユーザがコールする際に役立ちます。 ユーザは、電話番号をすべて入力しなくても、表示された番号のいずれかを選択できます。コール ログ フィルタリングを無効にするには、管理者が [簡素化された新規コール UI(Simplified New Call UI)] フィールドを有効にします。 デフォルトでは、コール ログ フィルタリングは有効になっています。

詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』を参照してください。

コール パーク

ユーザがコールをパーク(一時的に保存)し、Cisco Unified Communications Manager システムの別の電話機を使用してそのコールに応答できます。

詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の「Call Park and Directed Call Park」の章を参照してください。

コール ピックアップ

ユーザは、自分のピックアップ グループに属する別の電話機で呼出音が鳴っている場合に、そのコールを自分の電話機にリダイレクトできます。

電話機のプライマリ回線に、音声によるアラートまたは画面表示によるアラートを設定できます。 このアラートによって、ピックアップ グループ内でコールの呼び出しがあることが通知されます。

詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の「Call Pickup」の章を参照してください。

コール録音

スーパーバイザは、アクティブ コールを記録できます。 コールが記録されている場合、コール中に記録音声アラート トーンがユーザに聞こえることがあります。

コールがセキュアな場合、そのコールのセキュリティ ステータスが Cisco Unified IP Phone に鍵のアイコンとして表示されます。 コールがセキュアであり、記録されていることを示す音声アラート トーンは、接続先の通話者にも聞こえることがあります。

(注)     

アクティブ コールがモニタまたは記録されている場合、インターコム コールの受信または発信は可能ですが、インターコム コールを発信するとアクティブ コールが保留になります。これにより、録音セッションは終了し、モニタリング セッションは一時停止されます。 モニタリング セッションを再開するには、コールをモニタされている通話者がコールを再開する必要があります。

詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の「Monitoring and Recording」の章を参照してください。

コール待機

コールの最中に別の着信コールの呼出音が鳴っていることを通知し、ユーザが応答できるようにします。 また、着信コールの情報を電話スクリーンに表示します。

Cisco Unified IP Phone 8941 および 8945 は、1 回線あたり 3 コールをサポートします。 Cisco Unified Communications Manager では、回線あたりのコール最大数(MNC)が 3 に、回線あたりのビジー トリガー(BT)が 2 に設定されており、これらは変更できます。 回線上にコールが存在しない場合、ユーザは新しいコールを発信または受信できます。 回線上に 1 つのコールが存在する場合、ユーザは打診コールを発信し(転送または会議)、別のコールを受信できます。 回線上に 2 つのコールが存在する場合、ユーザは打診コールの発信のみ行うことができます。

詳細については、『Cisco Unified Communications Manager System Guide』の「Understanding Directory Numbers」の章を参照してください。

発信者 ID

電話番号、名前、その他の説明テキストなど、発信者の識別情報を電話スクリーンに表示します。

詳細については、以下を参照してください。

  • 『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』の「Cisco Unified IP Phone Configuration」
  • 『Cisco Unified Communications Manager System Guide』の「Understanding Route Plans」
  • 『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の「Call Display Restrictions」
  • 『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』の「Directory Number Configuration」

発信者 ID ブロック

発信者 ID が有効になっている電話機から、ユーザが自分の電話番号または電子メール アドレスをブロックできるようにします。

詳細については、以下を参照してください。

  • 『Cisco Unified Communications Manager System Guide』の「Understanding Route Plans」
  • 『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』の「Directory Number Configuration」

発信側の正規化

発信側の正規化では、ダイヤル可能な電話番号として電話番号がユーザに示されます。 エスケープ コードが番号に付加されるため、ユーザは簡単に発信者に再度接続できます。 ダイヤル可能な番号は通話履歴に保存され、個人アドレス帳に保存できます。

詳細については、発信側の正規化を参照してください。

C 割り込み

ユーザは、共有電話回線でプライベート コール以外のコールに参加できます。 C 割り込みでは、ユーザをコールに追加し、それを会議に変換することで、そのユーザと他の通話者が会議機能にアクセスできるようにします。

詳細については、以下を参照してください。

  • 『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』の「Cisco Unified IP Phone Configuration」
  • 『Cisco Unified Communications Manager System Guide』の「Cisco Unified IP Phone」
  • 『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の「Barge and Privacy」

Cisco Extension Mobility

共有 Cisco Unified IP Phone から自分の Cisco Unified IP Phone の設定(ライン アピアランス、サービス、スピード ダイヤルなど)に一時的にアクセスできます。それには、共有 Cisco Unified IP Phone の Cisco エクステンション モビリティ サービスにログインする際に、自分の電話機の Cisco エクステンション モビリティ サービスにログインします。

Cisco エクステンション モビリティは、社内の複数の場所でユーザが業務を行う場合や、作業場を同僚と共有する場合に便利です。

詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の「Cisco Extension Mobility」の章を参照してください。

クラスタ間の Cisco エクステンション モビリティ

特定のクラスタで設定されたユーザが、別のクラスタにある Cisco Unified IP Phone にログインできます。

ユーザはホーム クラスタから、訪問先クラスタにある Cisco Unified IP Phone にログインします。

(注)     

EMCC を設定する前に、Cisco Unified IP Phone で Cisco エクステンション モビリティを設定してください。

詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の「Cisco Extension Mobility Cross Cluster」の章を参照してください。

Cisco Unified Communications Manager Express(Unified CME)バージョンのネゴシエーション

Cisco Unified Communication Manager Express では、自身を識別するために、電話機に送信される情報に特別なタグを使用します。 このタグにより、電話機はこのスイッチがサポートするサービスをユーザに提供できます。

詳細については、以下を参照してください。

Cisco WebDialer

Web およびデスクトップ アプリケーションから電話をかけることができます。

詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の「Cisco WebDialer」の章を参照してください。

従来の呼出音

従来の呼出音機能では、29 の呼出音をサポートしています。2 つの呼出音が電話機ファームウェアに組み込まれており、27 の呼出音を Cisco Unified Communications Manager からダウンロードできます。 この機能により、使用可能な呼出音を他の Cisco Unified IP Phone と共通化できます。

設定は必要ありません。

クライアント識別コード(CMC)

コールが特定のクライアントに関連するように指定できます。

詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の「Client Matter Codes and Forced Authorization Codes」の章を参照してください。

会議

ユーザは、各参加者を個別に呼び出して、複数の通話相手と同時に話すことができます。 会議機能には、会議とミートミーがあります。

標準(アドホック)会議では、開催者以外でも参加者を追加または削除できます。また、どの会議参加者でも同じ回線上の 2 つの標準会議を結合できます。

これらの機能を有効にするには、[拡張アドホック会議(Advance Adhoc Conference)] サービス パラメータ(Cisco Unified Communications Manager の管理ページではデフォルトで無効になっています)を使用します。

会議の詳細については、『Cisco Unified Communications Manager System Guide』の「Conference Bridges」の章を参照してください。

詳細については、『Cisco Unified Communications Manager System Guide』の「Cisco Unified IP Phone」の章を参照してください。

(注)     

ユーザに対し、これらの機能がアクティブであるかどうかを必ず通知してください。

CTI アプリケーション

Computer Telephony Integration(CTI)ルート ポイントでは、仮想デバイスを指定して、アプリケーションが宛先変更を制御している多重同時コールを受信することができます。

詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』の「CTI Route Point Configuration」の章を参照してください。

カスタム背景イメージ

カスタム背景イメージを電話機で使用できます。

詳細については、カスタム背景イメージを参照してください。

デバイスから呼び出された録音

エンド ユーザは、ボタンを使用して電話コールを録音できます。

また、CTI ユーザ インターフェイスを使用して電話コールを引き続き録音することができます。

詳細については、デバイスから呼び出された録音を有効化を参照してください。

直接転送

2 つのコールを相互接続できます。接続完了後は、回線から離脱できます。

詳細については、『Cisco Unified Communications Manager System Guide』の「Cisco Unified IP Phone」の章を参照してください。

ダイレクト コール パーク

ユーザが、使用可能なダイレクト コール パーク番号をダイヤルまたはスピード ダイヤルし、その番号にアクティブなコールを転送できる機能です。

コール パーク BLF ボタンは、ダイレクト コール パーク番号が使用中かどうかを表示するとともに、ダイレクト コール パーク番号へのスピード ダイヤル アクセスにも使用できます。

(注)     

ダイレクト コール パーク機能を実装する場合は、[パーク(Park)] ソフトキーを設定しないでください。 これは、ユーザがコール パーク機能とダイレクト コール パーク機能を混同するのを防ぐためです。

詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の「Call Park and Directed Call Park」の章を参照してください。

ダイレクト コール ピックアップ

ユーザが、特定の電話番号で呼び出し音が鳴っているコールに応答することができます。

詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の「Call Pickup」の章を参照してください。

固有呼び出し音

ユーザは、着信コールや新しいボイス メッセージを電話機で示す方法をカスタマイズできます。

詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の「Call Pickup」の章を参照してください。

即時転送

ユーザは、呼び出し中のコール、接続されたコール、または保留中のコールを、ボイス メッセージ システムに直接転送できます。 コールを転送した場合、その回線は新しいコールの発信または受信に使用できるようになります。

詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の「Immediate Divert」の章を参照してください。

Do Not Disturb(DND)(サイレント)

DND をオンにすると、着信コールの表示や音による通知が行われません。

電話ボタン テンプレートの機能の 1 つとして DND を選択して、電話機を設定できます。

Cisco Unified Communications Manager の管理ページでは、次の DND 関連のパラメータを設定できます。

  • [サイレント(Do Not Disturb)]:このチェックボックスを使用すると、DND を電話機ごとに有効にすることができます。
  • [DND 着信呼警告(DND Incoming Call Alert)]:電話機で DND がアクティブのときに着信コールに対して発生させるアラート(存在する場合)のタイプを選択します。 このパラメータは、[共通の電話プロファイル(Common Phone Profile)] ウィンドウおよび [電話の設定(Phone Configuration)] ウィンドウの両方にあり、[電話の設定(Phone Configuration)] ウィンドウの値が優先されます。
  • [DND を示す BLF ステータス(BLF Status Depicts DND)]:ビジーまたはアイドル状態を DND ステータスで上書きできます。

詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の「Do Not Disturb」の章を参照してください。

拡張メッセージ待機インジケータ

受信した新しいボイス メッセージの数を示す、ユーザの画面上のメッセージです。

詳細については、以下を参照してください。
  • 『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』の「Message Waiting Configuration」
  • 『Cisco Unified Communications Manager System Guide』の「Voice Mail Connectivity to Cisco Unified Communications Manager」

ファスト ダイヤル サービス

ユーザは、ファスト ダイヤル コードを入力してコールを発信できます。 ファスト ダイヤル コードは、電話番号または [個人アドレス帳(Personal Address Book)] エントリに割り当てることができます。 この表の「サービス」を参照してください。

詳細については、個人アドレス帳やスピード ダイヤルに関する電話ボタン テンプレートの変更を参照してください。

強制承認コード(FAC)

特定のユーザが発信できるコールのタイプを制御します。

詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の「Client Matter Codes and Forced Authorization Codes」の章を参照してください。

グループ コール ピックアップ

ユーザが、別のグループの電話番号で呼び出し音が鳴っているコールに応答することができます。

詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の「Call Pickup」の章を参照してください。

ヘッドセットの側音の制御

管理者は、有線ヘッドセットの側音レベルを設定できます。 使用可能な側音レベルは次のとおりです。

  • 標準(Normal)
  • 低(Low)
  • 非常に低い(Very Low)
  • オフ(Off)

詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』の「Cisco Unified IP Phone Configuration」の章を参照してください。

保留復帰

コールの保留時間を制限します。制限時間が経過すると、コールは保留にした側の電話機に復帰し、ユーザにアラートが通知されます。

復帰コールの通知は、着信コールの場合とは異なり、1 回の呼出音または(回線の新規コール インジケータの設定によっては)ビープ音によって行われます。 この通知は、コールが再開されるまで、一定の間隔で繰り返されます。

コールが保留復帰した場合は、さらに、コール バブルにアニメーションのアイコンが表示されます。

コールのフォーカス優先度を着信コールまたは復帰コールのどちらかに設定できます。

この機能の設定の詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の「Hold Reversion」の章を参照してください。

保留状態

共有回線を持つ電話機では、ローカル回線とリモート回線のいずれがコールを保留したのかを区別できます。

設定は必要ありません。

保留/復帰

ユーザは、接続されたコールをアクティブな状態から保留状態に移行できます。

設定は必要ありません。ただし、保留音を使用する場合には必要です。 詳細については、この表の「保留音」を参照してください。

この表の「保留復帰」を参照してください。

HTTP ダウンロード

HTTP をデフォルトで使用することで、電話機へのファイルのダウンロード プロセスが向上します。 HTTP ダウンロードが失敗した場合、電話機は TFTP ダウンロードの使用に戻ります。

設定は必要ありません。

HTTPS のサポート

HTTPS を使用した通信を要求することで、セキュリティが向上します。

HTTPS サービス パラメータの設定は、[デバイス(Device)] > [電話(Phone)]、または [システム(System)] > [エンタープライズ電話の設定(Enterprise Phone Configuration)] を使用して行います。

詳細については、Cisco Unified Communications Manager のマニュアルを参照してください。

ハント グループ

主要な電話番号へのコールに対して、ロード シェアリングを行います。 ハント グループには、着信コールに応答できる一連の電話番号が含まれています。 ハント グループ内の最初の電話番号が話し中の場合、システムは、グループ内で次に使用可能な電話番号を所定の順序で検索して特定し、その電話機にコールを転送します。

詳細については、以下を参照してください。

  • 『Cisco Communications Manager Administration Guide』の「Hunt Group Configuration」
  • 『Cisco Unified Communications Manager System Guide』の「Understanding Route Plans」

着信コール Toast タイマー

電話機の画面に着信コール Toast(通知)が表示される時間を設定できます。

詳細については、着信コール Toast タイマーのセットアップを参照してください。

インターコム

ユーザが、プログラム可能な電話のボタンを使用して、インターコムコールを発信したり受信したりできます。 インターコム回線のボタンを設定すると、次を実行できます。

  • 特定のインターコム内線番号への直接的なダイヤル。
  • インターコムコールを開始してから、有効なインターコム番号の入力をユーザに要求。
(注)     

ユーザが毎日同じ電話機にログインする場合は、それらのユーザの Cisco エクステンション モビリティのプロファイルを使用し、インターコム情報を含む電話ボタン テンプレートをユーザのプロファイルに割り当て、その電話機をインターコム回線のデフォルトのインターコム デバイスとして指定します。

詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Feature and Services Guide』の「Intercom」の章を参照してください。

回線をまたいで参加(Join Across Lines)

ユーザが、複数の電話回線上にある複数のコールを、1 つの会議コールに結合できるようになります。

一部の JTAPI/TAPI アプリケーションでは、Cisco Unified IP Phone 8941 および 8945 の参加および直接転送機能と互換性がないため、参加および直接転送ポリシーを設定して、同一回線上や、場合によっては複数の回線をまたいだ参加と直接転送を無効にする必要があります。 詳細については、参加および直接転送ポリシーを参照してください。

詳細については、『Cisco Unified Communications Manager System Guide』の「Cisco Unified IP Phone」の章を参照してください。

参加

ユーザが、同一電話回線上にある 2 つのコールを、1 つの会議コールとして接続したうえで、そのコールに留まることができます。

一部の JTAPI/TAPI アプリケーションでは、Cisco Unified IP Phone 8941 および 8945 の参加および直接転送機能と互換性がないため、参加および直接転送ポリシーを設定して、同一回線上や、場合によっては複数の回線をまたいだ参加と直接転送を無効にする必要があります。 詳細については、参加および直接転送ポリシーを参照してください。

詳細については、以下を参照してください。

  • 『Cisco Unified Communications Manager System Guide』の「Cisco Unified IP Phone」の章
  • 『Cisco Unified IP Phone 8941 and 8945 User Guide for Cisco Unified Communcations Manager (SCCP and SIP)』の「Basic Call Handling」の章の「Making Conference Calls」の項

コールの回線ステータスのリスト

ユーザは、モニタ対象の回線番号の回線ステータス(可用性ステータス)を通話履歴リストで確認できます。

回線ステータスには、次の状態があります。
  • 不明(Unknown)
  • アイドル(Idle)
  • ビジー(Busy)
  • DND

詳細については、コールの回線ステータスのリストの有効化を参照してください。

ハント グループからのログアウト

ユーザは、コールを受けることができない場合に、ハント グループからログアウトし、一時的にユーザの電話機で呼出音が鳴らないようにすることができます。 ハント グループからログアウトしても、ハント グループ以外のコールでは、引き続き電話機で呼出音が鳴ります。

詳細については、以下を参照してください。

迷惑呼 ID(MCID)

ユーザが、不審なコールを受信したことをシステム管理者に通知できる機能です。

詳細については、以下を参照してください。

  • 『Cisco Unified Communications Manager System Guide』の「Cisco Unified IP Phone」
  • 『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の「Malicious Call Identification」

CTL の最大ファイル サイズ

証明書信頼リスト(CTL)ファイルの最大サイズが 64KB に増えました。

設定は必要ありません。

ミートミー会議

ユーザがミートミー会議を開始し、参加ユーザは予定の時刻に、あらかじめ決められた番号にコールをかけます。

詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』の「Meet-Me Number/Pattern Configuration」の章を参照してください。

メッセージ受信(Message Waiting)

メッセージ受信オン インジケータおよびオフ インジケータ用の電話番号を定義します。 直接接続型のボイス メッセージ システムでは、指定された電話番号を使用して、特定の Cisco Unified IP Phone のメッセージ受信インジケータを設定したりクリアしたりします。

詳細については、以下を参照してください。

  • 『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』の「Message Waiting Configuration」
  • 『Cisco Unified Communications Manager System Guide』の「Voice Mail Connectivity to Cisco Unified Communications Manager」

メッセージ受信インジケータ

ハンドセットのランプの 1 つで、ユーザに対する 1 つまたは複数の新着ボイス メッセージが届いていることを示します。

詳細については、以下を参照してください。

  • 『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』の「Message Waiting Configuration」
  • 『Cisco Unified Communications Manager System Guide』の「Voice Mail Connectivity to Cisco Unified Communications Manager」

モバイル コネクト

ユーザは、1 つの電話番号を使用してビジネス コールを管理したり、デスクトップ電話機および携帯電話などのリモート デバイスで、進行中のコールをピックアップしたりすることができます。 また、電話番号や時刻に応じて、発信者グループを制限できます。

詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の「Cisco Unified Mobility」の章を参照してください。

モバイル ボイス アクセス

モバイル コネクト機能が拡張され、ユーザは Interactive Voice Response(IVR; 自動音声応答)システムにアクセスして、携帯電話などのリモート デバイスからコールを発信できるようになります。

詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の「Cisco Unified Mobility」の章を参照してください。

モニタリングおよび録音

スーパーバイザは、アクティブ コールのサイレント モニタリングを実行できます。 スーパーバイザの音声はコールのどちらの側にも聞こえません。 コールがモニタされている場合、コール中にモニタリング音声アラート トーンがユーザに聞こえることがあります。

コールがセキュアな場合、そのコールのセキュリティ ステータスが Cisco Unified IP Phone に鍵のアイコンとして表示されます。 コールがセキュアであり、モニタリングされていることを示す音声アラート トーンは、接続先の通話者にも聞こえることがあります。

(注)     

アクティブ コールがモニタまたは記録されている場合、インターコム コールの受信または発信は可能ですが、インターコム コールを発信するとアクティブ コールが保留になります。これにより、録音セッションは終了し、モニタリング セッションは一時停止されます。 モニタリング セッションを再開するには、コールをモニタされている通話者がコールを再開する必要があります。

詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の「Monitoring and Recording」の章を参照してください。

1 回線あたり複数のコール

各回線は複数のコールに対応できます。 電話機では、回線あたり 4 つのアクティブ コールがデフォルトでサポートされ、回線あたり最大で 24 のアクティブ コールがサポートされます。 ある時点では 1 コールだけが接続でき、他のコールは自動的に保留になります。

SCCP および SIP の両方で、最大コール/ビジー トリガーを 24/24 以下で設定できます。 デフォルトのコール/ビジー トリガー値は 4/2 です。 この機能は、Cisco Unified CM 7.1(5) およびそれ以降でサポートされています。

詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』の「Directory Number Configuration」の章を参照してください。

保留音

発信者が保留状態になっている間、音楽を再生します。

詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の「Music On Hold」の章を参照してください。

アラート名なし

元の発信者の電話番号を表示することで、エンド ユーザが転送されたコールを簡単に識別できるようにします。 転送されたコールは、アラート コールとして、発信者の電話番号が続けて表示されます。

設定は必要ありません。

ミュート

ハンドセットやヘッドセットからのマイク音声をミュートします。

設定は必要ありません。

ワン クリックでホーム画面を表示

この機能により、ボタンを 1 回クリックするだけでホーム画面に戻ることができます。

設定は必要ありません。

オンフック プレ ダイヤル

ユーザは、オフ フックにすることなく、番号をダイヤルできます。 次に、ハンドセットを持ち上げるか、[ダイヤル(Dial)] を押します。

詳細については、『Cisco Unified IP Phone 8941 and 8945 User Guide for Cisco Unified Communications Manager (SCCP and SIP)』の「Basic Call Handling」の章を参照してください。

他のグループのピックアップ

ユーザは、ユーザのグループに関連付けられている別のグループの電話機で呼出音が鳴っている場合に、そのコールに応答できます。

詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の「Call Pickup」の章を参照してください。

スピード ダイヤルの一時停止

ユーザは、スピード ダイヤル文字列に一時停止を追加して、FAC、CMC、ダイヤル一時停止、および追加の番号が必要な宛先に到達することができます。

詳細については、『Cisco Unified IP Phone 8941 and 8945 User Guide for Cisco Unified Communications Manager (SCCP and SIP)』を参照してください。

キュー統計情報の PLK サポート

キュー統計情報の PLK サポート機能により、ユーザは、ハント パイロットのコール キュー統計を照会することができ、情報が電話機の画面に表示されます。

詳細については、ソフトキー テンプレートを参照してください。

プラス ダイヤル

ユーザは、先頭にプラス「+」記号を付けて E.164 番号をダイヤルできます。

+ 記号をダイヤルするには、「*」キーを 1 秒以上押し続ける必要があります。 これは、オンフック(編集モードを含む)またはオフフック コールの最初の桁のダイヤルに適用されます。

設定は必要ありません。

プライバシー

回線を共有しているユーザが、コールに自分を追加すること、および他のユーザのコールに関する情報を電話ディスプレイに表示することを禁止します。

詳細については、以下を参照してください。

  • 『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』の「Cisco Unified IP Phone Configuration」
  • 『Cisco Unified Communications Manager System Guide』の「Cisco Unified IP Phone」
  • 『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の「Barge and Privacy」

Private Line Automated Ringdown(PLAR)

Cisco Unified Communications Manager の管理者は、ハンドセットをオフ フックにすると Cisco Unified IP Phone がただちにダイヤルする電話番号を設定できます。 この機能は、緊急連絡や「ホットライン」の番号にコールするための電話機を用意する場合に役立ちます。

詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』の「Directory Number Configuration」の章を参照してください。

プログラム可能な機能ボタン

発信、折返し、不在転送などの機能を回線ボタンに割り当てることができます。

詳細については、以下を参照してください。

  • 『Cisco Unified Communications Manager System Guide』の「Cisco Unified IP Phone」
  • 『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』の「Phone Button Template Configuration」

ソフトキーとしてのプログラム可能な機能ボタン

ボタンまたはソフトキーに機能を設定できます。

詳細については、ソフトキー テンプレートを参照してください。

品質(QRT)

ユーザが、ボタンを押して、問題のあるコールの情報を送信できます。 QRT は、QRT に必要なユーザ インタラクションの量に応じて、2 つのユーザ モードのどちらかに設定できます。

詳細については、以下を参照してください。

  • 『Cisco Unified Communications Manager System Guide』の「Cisco Unified IP Phone」
  • 『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の「Quality Report Tool」

リダイヤル

ユーザは、リダイヤル ボタンを押すと、最後にダイヤルした電話番号にコールできます。

設定は必要ありません。

リモート接続先へのダイレクト コールの会社電話番号への再ルーティング

ユーザの携帯電話に直接かかってきたコールを会社の電話番号(固定電話)にルーティングできます。 リモート接続先(携帯電話)への着信コールの場合、リモート接続先の呼出音だけが鳴り、固定電話の呼出音は鳴りません。 携帯電話でコールに応答すると、デスクの電話機に「リモートで使用中(Remote in Use)」というメッセージが表示されます。 これらのコール中、ユーザは自身の携帯電話のさまざまな機能を使用できます。

詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の「Cisco Unified Mobility」の章を参照してください。

リモート ポート設定

Cisco Unified Communications Manager の管理ページを使用して、電話機のイーサネット ポートの速度とデュプレックス機能をリモートで設定できます。 これにより、具体的なポート設定を伴う大規模な導入のパフォーマンスが向上します。

(注)     

Cisco Unified Communications Manager のリモート ポート設定用にポートが設定されている場合は、電話機のデータを変更することはできません。

Cisco Unified Communications Manager の管理アプリケーションでパラメータを設定するには、[デバイス(Device)] > [電話(Phone)] を選択し、適切な IP Phone を選択して、[プロダクト固有の設定(Product Specific Configuration Layout)] ペインまでスクロールします([スイッチ ポートのリモート設定(Switch Port Remote Configuration)] または [PC ポートのリモート設定(PC Port Remote Configuration)])。

複数の電話機の設定を同時に行うには、[エンタープライズ電話の設定(Enterprise Phone Configuration)]([システム(System)] > [エンタープライズ電話の設定(Enterprise Phone Configuration)])、または [共通の電話プロファイルの設定(Common Phone Profile Configuration)]([デバイス(Device)] > [デバイスの設定(Device Settings)] > [共通の電話プロファイル(Common Phone Profile)])のいずれかで、リモート設定を設定します。 ([スイッチ ポートのリモート設定(Switch Port Remote Configuration)] または [PC ポートのリモート設定(PC Port Remote Configuration)])

呼出音の設定

電話機に別のアクティブ コールが着信したときに、回線で使用される呼出音タイプを指定します。

詳細については、以下を参照してください。

ビデオの RTCP 制御

ビデオ コールのオーディオ ストリームとビデオ ストリームの両方で、電話機が RTCP パケットを送受信するように設定できます。

Cisco Unified Communications Manager の管理ページの [電話(Phone)] または [共通の電話プロファイル(Common Phone Profile)] ウィンドウで、ビデオ パラメータ用の RTCP を設定します。

詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』を参照してください。

セキュア会議

セキュアな電話機で、セキュアな会議ブリッジを使用してオーディオ会議コールを発信できます。

[会議(Confrn)]、[参加(Join)]、[C 割り込み(cBarge)]、[割り込み(Barge)] の各ソフトキーまたはミートミー会議を使用して新しい参加者が追加されると、すべての参加者がセキュアな電話機を使用している間はセキュア コールのアイコンが表示されます。

会議の各参加者のセキュリティ レベルが [会議リスト(Conference List)] に表示されます。 会議の開始側は、セキュアでない参加者を会議リストから削除できます。 [拡張アドホック会議(Advanced Adhoc Conference)] に [有効(Enabled)] パラメータが設定されていれば、開催者でなくても会議参加者を追加または削除できます。

セキュリティの詳細については、サポート対象のセキュリティ機能を参照してください。

詳細については、次の各項を参照してください。

  • 『Cisco Unified Communications Manager System Guide』の「Conference Bridges」
  • 『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』の「Conference Bridge Configuration」
  • 『Cisco Unified Communications Manager Security Guide』

クラスタ間のセキュア エクステンション モビリティ

特定のクラスタで設定されたユーザが、別のクラスタにある Cisco Unified IP Phone にログインできます。 ユーザはホーム クラスタから、訪問先クラスタにある Cisco Unified IP Phone にログインできます。 訪問先クラスタは、セキュア モードでホーム クラスタにログインします。

(注)     

EMCC を設定する前に、Cisco Unified IP Phone で Cisco エクステンション モビリティを設定してください。

詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の「Cisco Extension Mobility Cross Cluster」の章を参照してください。

サービス URL ボタン

ユーザは、電話機の [サービス(Services)] メニューの代わりにプログラム可能なボタンを使用して、サービスにアクセスすることができます。

詳細については、以下を参照してください。

  • 『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』の「Cisco Unified IP Phone Configuration」
  • 『Cisco Unified Communications Manager System Guide』の「Cisco Unified IP Phone Services」

サービス

Cisco Unified Communications Manager の管理ページにある [IP Phone サービスの設定(IP Phone Services Configuration)] メニューを使用して、ユーザが登録できる IP Phone サービスのリストを定義して管理できます。

詳細については、以下を参照してください。

  • 『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』の「Cisco Unified IP Phone Configuration」
  • 『Cisco Unified Communications Manager System Guide』の「Cisco Unified IP Phone Services」

シェアド ライン

ユーザは、複数の電話機で同じ電話番号を共有したり、電話番号を同僚と共有したりできます。

詳細については、『Cisco Unified Communications Manager System Guide』の「Understanding Directory Numbers」の章を参照してください。

短縮ダイヤル

記憶されている指定番号をダイヤルします。

詳細については、次のトピックを参照してください。

  • 『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』の「Cisco Unified IP Phone Configuration」
  • 『Cisco Unified Communications Manager System Guide』の「Cisco Unified IP Phone」

sRTP セキュア ビデオ

RTCP 認証のタグの長さをセキュア ビデオ コールに設定できます。

Cisco Unified Communications Manager の管理ページの [電話(Phone)]、[共通の電話プロファイル(Common Phone Profile)]、または [エンタープライズ電話の設定(Enterprise Phone Configuration)] ウィンドウで、[80 ビット SRTCP(80-bit SRTCP)] フィールドを設定します。

詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』を参照してください。

SSH アクセス

管理者は、Cisco Unified CM の管理ページを使用して、SSH アクセス設定を有効または無効にできます。

このオプションでは、電話機が SSH アクセスをサポートしているかどうかが示されます。

次の設定があります。

  • 有効(Enabled)
  • 無効(Disabled)(デフォルト)

SSH サーバを有効にすると、電話機が SSH 接続を受け入れるようになります。

電話機の SSH サーバ機能を無効にすると、その電話機への SSH アクセスがブロックされます。

詳細については、SSH アクセスを参照してください。

Time-of-Day ルーティング

指定したテレフォニー機能へのアクセスを時間帯によって制限します。

詳細については、以下を参照してください。

  • 『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』の「Time Period Configuration」
  • 『Cisco Unified Communications Manager System Guide』の「Time-of-Day Routing」

タイム ゾーンの更新

タイム ゾーンの変更に伴い、Cisco Unified IP Phone を更新します。

詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』の「Date/Time Group Configuration」の章を参照してください。

転送

ユーザは、接続されているコールを自分の電話機から別の番号にリダイレクトできます。

一部の JTAPI/TAPI アプリケーションでは、Cisco Unified IP Phone 8941 および 8945 の参加および直接転送機能と互換性がないため、参加および直接転送ポリシーを設定して、同一回線上や、場合によっては複数の回線をまたいだ参加と直接転送を無効にする必要があります。 詳細については、参加および直接転送ポリシーを参照してください。

転送(直接転送)

転送:転送では、まずアクティブ コールを保留にした後、同じ電話番号を使用して新しいコールを開始します。

直接転送:この転送では、確立された 2 つのコールを 1 つのコールとして接続し(コールは保留状態または接続状態)、機能を開始したユーザはコールから離脱します。 直接転送では、打診コールが開始されたり、アクティブなコールが保留になったりすることはありません。

一部の JTAPI/TAPI アプリケーションでは、Cisco Unified IP Phone 8941 および 8945 の参加および直接転送機能と互換性がないため、参加および直接転送ポリシーを設定して、同一回線上や、場合によっては複数の回線をまたいだ参加と直接転送を無効にする必要があります。 詳細については、参加および直接転送ポリシーを参照してください。

詳細については、『Cisco Unified Communications Manager System Guide』の「Understanding Directory Numbers」の章を参照してください。

ユーザ エクスペリエンスの向上

次の拡張機能があります。

  • ボイス メッセージおよび不在着信があると、ボイスメールおよび不在着信のアイコンが表示されます。
  • ユーザが単一回線を使用している場合、通話履歴を表示した状態で着信コールに応答できます。

設定は必要ありません。

VPN クライアント

電話機に組み込まれている VPN クライアントを設定します。これは、電話機を信頼されたネットワークの外側に配置する必要がある場合、または電話機と Cisco Unified Communications Manager 間のネットワーク トラフィックが信頼されていないネットワークを通過する必要がある場合の、簡単でセキュアなソリューションです。

詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Security Guide』の「Virtual Private Network Configurations」の章を参照してください。

ビデオ モード

ユーザが、ビデオ会議を表示するためのビデオ ディスプレイ モードを選択できます。これは、システムに設定されているモードによって異なります。

詳細については、以下を参照してください。

  • 『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』の「Conference Bridge Configuration」の章
  • 『Cisco Unified Communications Manager System Guide』の「Understanding Video Telephony」の章

ビデオ ミュート

ビデオ コール中に電話スクリーンからビデオをミュートにします。

設定は必要ありません。

ビデオ サポート

電話機のビデオ サポートを有効にします。

詳細については、以下を参照してください。

  • 『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』の「Conference Bridge Configuration」の章
  • 『Cisco Unified Communications Manager System Guide』の「Understanding Video Telephony」の章
  • 『Cisco VT Advantage Administration Guide』の「Overview of Cisco VT Advantage」の章

ボイス メッセージ システム

コールに応答がない場合に、発信者がメッセージを残せるようにします。

詳細については、以下を参照してください。

  • 『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』の「Cisco Voice-Mail Port Configuration」
  • 『Cisco Unified Communications Manager System Guide』の「Voice Mail Connectivity to Cisco Unified Communications Manager」

ワイドスクリーン ビデオ機能拡張

(SIP だけ)

w360p ビデオ解像度がサポートされます。 Cisco Camera を使用したビデオ コール時に、電話機はビデオ解像度をネゴシエーションします。 ビデオ ウィンドウの解像度が、リモート ビデオの解像度に従って調整されます。

設定は必要ありません。

XSI コンポーネント API サポート

この機能により、RTP ストリーミング API および内部 URI がサポートされるようになりました。

 

参加および直接転送ポリシー

一部の JTAPI/TAPI アプリケーションは、Cisco Unified IP Phone における参加および直接転送機能の実装と互換性がありません。 このようなアプリケーションを使用してこれらの電話機を制御およびモニタするには、参加および直接転送のポリシーを設定して、同一回線上や、場合によっては複数の回線をまたいだ参加や直接転送を無効化する必要があります。 参加および直接転送ポリシーは、次のように設定できます。

  • システム上のすべての電話機のポリシーを設定するには、Cisco Unified Communications Manager の管理ページで、[システム(System)] > [エンタープライズ電話の設定(Enterprise Phone Configurations)] を選択します。
  • 電話機のグループにポリシーを設定するには、[デバイス(Device)] > [デバイスの設定(Device Settings)] > [共通の電話プロファイル(Common Phone Profile)] を選択します。
  • 個別の電話機にポリシーを設定するには、特定の電話についての [電話の設定(Phone Configuration)] で [参加および直接転送ポリシー(Join and Direct Transfer Policy)] を設定します。

このパラメータは、3 つの異なるウィンドウで設定できますが、設定値の優先順位は次の順序に従います。

  1. [デバイス設定(Device Configuration)] ウィンドウの設定値
  2. [共通の電話プロファイル(Common Phone Profile)] ウィンドウの設定値
  3. [エンタープライズ電話の設定(Enterprise Phone Configuration)] ウィンドウの設定値

参加および直接転送ポリシーのパラメータの設定を変更する場合、設定を有効にするには、[共通設定の上書き(Override Common Settings)] ボックスをオンにする必要があります。 デフォルトのポリシーでは、参加と直接転送用に有効にされている同じ回線が使用されます。

このパラメータの正しい設定を判断するには、JTAPI/TAPI アプリケーションのマニュアルを参照してください。

社内ディレクトリとパーソナル ディレクトリのセットアップ

Cisco Unified IP Phone の連絡先ボタンを使用すると、ユーザはいくつかのディレクトリにアクセスできます。 このディレクトリには次のものがあります。

社内ディレクトリ

ユーザが、同僚の電話番号を調べることができます。 この機能をサポートするには、社内ディレクトリを設定する必要があります。

パーソナル ディレクトリ

ユーザが、一連の個人の番号を保存できます。 この機能をサポートするには、パーソナル ディレクトリを設定するためのソフトウェアをユーザに提供する必要があります。

社内ディレクトリのセットアップ

Cisco Unified Communications Manager では、Cisco Unified Communications Manager と連動する Cisco Unified Communications Manager アプリケーションのユーザの認証情報と認可情報を保存するために、Lightweight Directory Access Protocol(LDAP)ディレクトリを使用しています。 認証によって、システムに対するユーザのアクセス権が確立します。 認可とは、ユーザが使用を許可されるテレフォニー リソース、たとえば特定の電話内線などを識別することです。

詳細については、『Cisco Unified Communications Manager System Guide』の「Understanding Directory Numbers」を参照してください。

LDAP ディレクトリの設定が完了すると、ユーザは電話機の社内ディレクトリ サービスを使用して、社内ディレクトリでユーザを検索できるようになります。

パーソナル ディレクトリのセットアップ

パーソナル ディレクトリは、次の機能で構成されています。

  • Personal Address Book(PAB; 個人アドレス帳)
  • スピード ダイヤル
  • アドレス帳同期化ツール(TABSynch)

ユーザは、次の方法によってパーソナル ディレクトリにアクセスできます。

  • Web ブラウザから:Cisco Unified Communications Manager ユーザ オプション Web ページから PAB やスピード ダイヤル機能を利用できます。
  • Cisco Unified IP Phone から:連絡先を選択して、社内ディレクトリやユーザのパーソナル ディレクトリを検索できます。
  • Microsoft Windows アプリケーションから:TABSynch ツールを使用して、PAB を Microsoft Windows Address Book(WAB)と同期化することができます。 Microsoft Outlook Address Book(OAB)を使用するユーザは、まず OAB から WAB にデータをインポートする必要があります。 次に TabSync を使用して WAB をパーソナル ディレクトリと同期化します。 TABSync の使用方法については、Cisco Unified IP Phone Address Book Synchronizer の入手およびCisco Unified IP Phone Address Book Synchronizer の導入を参照してください。

Cisco IP Phone Address Book Synchronizer を使用しているユーザが、エンド ユーザ データのみにアクセスできるようにするには、Cisco Unified サービスアビリティで Cisco UXL Web Service をアクティブ化します。

パーソナル ディレクトリを Web ブラウザから設定するには、ユーザが自分のユーザ オプション Web ページにアクセスする必要があります。 管理者は、ユーザに対して URL とサイン イン情報を提供する必要があります。

電話ボタン テンプレート

電話ボタン テンプレートを使用すると、プログラム可能な回線ボタンに、スピード ダイヤルやコール処理機能を割り当てることができます。 ボタンに割り当てが可能なコール処理機能には、コール転送、保留、会議などがあります。

テンプレートの変更は、可能な限り電話機をネットワークに登録する前に行ってください。 この順序に従うと、登録の実行中、カスタマイズした電話ボタン テンプレート オプションに Cisco Unified Communications Manager からアクセスできます。

電話ボタン テンプレートを変更するには、Cisco Unified Communications Manager の管理ページで、[デバイス(Device)] > [デバイスの設定(Device Settings)] > [電話ボタン テンプレート(Phone Button Template)] を選択します。 電話ボタン テンプレートを電話機に割り当てるには、Cisco Unified CM の管理の [電話の設定(Phone Configuration)] ウィンドウにある [電話ボタン テンプレート(Phone Button Template)] フィールドを使用します。 詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』および『Cisco Unified Communications Manager System Guide』を参照してください。

  • Cisco Unified IP Phone 8941 に標準で搭載されているデフォルト テンプレートでは、ボタン 1 ~ 4 を回線用に使用します。
  • Cisco Unified IP Phone 8945 に標準で搭載されているデフォルト テンプレートでは、ボタン 1 ~ 4 を回線用に使用します。

ユーザの混乱を防ぐため、同じ機能をボタンとソフトキーに同時に割り当てないでください。

個人アドレス帳やスピード ダイヤルに関する電話ボタン テンプレートの変更

電話ボタン テンプレートを変更して、サービス URL を回線ボタンに関連付けることができます。 これにより、ユーザは、PAB やスピード ダイヤルに、ボタン 1 つでアクセスできます。 電話ボタン テンプレートを変更する前に、PAB やスピード ダイヤルを IP Phone サービスとして設定する必要があります。

IP Phone サービスとしての PAB またはスピード ダイヤルのセットアップ

(まだサービスでない)PAB やスピード ダイヤルを IP Phone サービスとして設定するには、次の手順を実行します。

手順
    ステップ 1   Cisco Unified Communications Manager の管理ページで、[デバイス(Device)] > [デバイスの設定(Device Settings)] > [IP Phone サービス(Phone Services)] を選択します。

    [IP Phone サービスの検索と一覧表示(Find and List IP Phone Services)] ウィンドウが表示されます。

    ステップ 2   [新規追加(Add New)] をクリックします。

    [IP Phone サービスの設定(IP Phone Services Configuration)] ウィンドウが表示されます。

    ステップ 3   次の設定値を入力します。
    • [サービス名(Service Name)] および [ASCII サービス名(ASCII Service Name)]:Personal Address Book と入力します。
    • [サービスの説明(Service Description)]:(オプション)サービスの説明を入力します。
    • [サービス URL(Service URL)]: PAB の場合は、次の URL を入力します。 http://<Unified CM-server-name>:8080/ccmpd/login.do?name=#DEVICENAME#&service=pab ファスト ダイヤルの場合は、次の URL を入力します。 http://<Unified-CM-server-name>:8080/ccmpd/login.do?name=#DEVICENAME#&service=fd
    • [サービス カテゴリ(Service Category)]:[XML サービス(XML Service)] を選択します。
    • [サービス タイプ(Service Type)]:[ディレクトリ(Directories)] を選択します。
    • [有効(Enable)]:チェックボックスを選択します。
    ステップ 4   [保存(Save)] をクリックします。

    『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』の「Cisco Unified IP Phone Services Configuration」の章の説明に従い、必要に応じてサービス パラメータを追加、更新、または削除することができます。

    (注)     

    サービス URL を変更した場合、IP Phone サービス パラメータを削除した場合、またはユーザの登録先の IP Phone サービス名を変更した場合は、[登録の更新(Update Subscriptions)] をクリックして、現在のすべての登録ユーザを更新し、変更を適用する必要があります。このボタンをクリックしなければ、ユーザがそのサービスに登録して、正しい URL を再作成しなければなりません。


    PAB またはファスト ダイヤル用の電話ボタン テンプレートの変更

    IP Phone サービスの詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』の「Cisco Unified IP Phone Services Configuration」の章を参照してください。 回線ボタンの設定の詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』の「Cisco Unified IP Phone Configuration」の章の「Configuring Speed-Dial Buttons」の項を参照してください。

    手順
      ステップ 1   Cisco Unified Communications Manager の管理ページで、[デバイス(Device)] > [デバイスの設定(Device Settings)] > [電話ボタン テンプレート(Phone Button Template)] を選択します。
      ステップ 2   [検索(Find)] をクリックします。
      ステップ 3   電話機のモデルを示します。
      ステップ 4   [コピー(Copy)] を選択し、新しいテンプレートの名前を入力して、[保存(Save)] を選択します。

      [電話ボタン テンプレートの設定(Phone Button Template Configuration)] ウィンドウが表示されます。

      ステップ 5   割り当てるボタンを確認して、機能が表示されるドロップダウン リストから、その回線に関連付ける [サービス URL(Service URL)] を選択します。
      ステップ 6   [保存(Save)] を選択して、サービス URL を使用して新しい電話ボタン テンプレートを作成します。
      ステップ 7   [デバイス(Device)] > [電話(Phone)] を選択して、電話機の [電話の設定(Phone Configuration)] ウィンドウを開きます。
      ステップ 8   [電話ボタン テンプレート(Phone Button Template)] ドロップダウン リストから、新しい電話ボタン テンプレートを選択します。
      ステップ 9   [保存(Save)] を選択して変更を保存し、次に [リセット(Reset)] を選択して変更を実装します。

      これで電話機のユーザが、ユーザ オプション Web ページにアクセスできるようになり、電話機のボタンにサービスが関連付けられました。


      ソフトキー テンプレート

      Cisco Unified Communications Manager の管理ページを使用して、最大 18 のソフトキーを Cisco Unified IP Phone 8941 および 8945 でサポートされているアプリケーションに関連付けることができます。 Cisco Unified Communications Manager では、Standard User および Standard Feature というソフトキー テンプレートがサポートされています。

      ソフトキーをサポートするアプリケーションには、標準ソフトキー テンプレートを 1 つ以上関連付けることができます。 標準ソフトキー テンプレートを修正するには、テンプレートのコピーを作成し、新しい名前を付けて、そのコピーしたソフトキー テンプレートをアップデートします。 非標準のソフトキー テンプレートも修正できます。

      ソフトキー テンプレートを設定するには、Cisco Unified Communications Manager の管理ページで、[デバイス(Device)] > [デバイスの設定(Device Settings)] > [ソフトキー テンプレート(Softkey Template)] を選択します。 ソフトキー テンプレートを電話機に割り当てるには、Cisco Unified Communications Manager の管理ページの [電話の設定(Phone Configuration)] ウィンドウにある [ソフトキー テンプレート(Softkey Template)] フィールドを使用します。 『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』の「Softkey Template Configuration」の章、および『Cisco Unified Communications Manager System Guide』の「Softkey Template」の章を参照してください。

      Cisco Unified IP Phone は、Cisco Unified Communications Manager の管理ページの [ソフトキー テンプレートの設定(Softkey Template Configuration)] で設定可能なすべてのソフトキーをサポートしているわけではありません。 Cisco Unified Communications Manager では、管理ポリシー設定の一部のソフトキーを有効または無効にできますが、Cisco Unified IP Phone は機能管理ポリシー設定をサポートしていません。 次の表に、機能、ソフトキー テンプレートで設定可能なソフトキー、および Cisco Unified IP Phone でのサポートの有無を示します。


      (注)  


      Cisco Unified Communications Manager では、ソフトキー テンプレートに任意のソフトキーを設定できますが、サポートされていないソフトキーは、電話機に表示されません。


      表 2 設定可能なソフトキー

      機能

      [ソフトキー テンプレートの設定(Softkey Template Configuration)] で設定可能なソフトキー

      Cisco Unified IP Phone 8941 および 8945 でのソフトキーとしてのサポート

      応答

      応答(Answer)

      あり

      折返し

      折返し(CallBack)

      あり

      自動転送(すべて)

      不在転送(cfwdAll)

      あり

      電話機には、[不在(Fwd ALL)] または [不在オフ(Fwd Off)] と表示されます。

      コール パーク

      パーク(Park)

      あり

      コール ピックアップ

      ピック(Pickup)

      あり

      C 割り込み

      C 割り込み(cBarge)

      あり

      C 割り込みをプログラム可能な回線ボタンまたはソフトキーとして設定します。

      会議

      会議(Confrn)

      あり

      会議は専用ボタンです。

      ビデオ コールにのみ存在します。

      会議リスト

      参加者(ConfList)

      あり

      電話機には、[詳細(Detail)] と表示されます。

      即転送

      即転送(iDivert)

      あり

      電話機には、[転送(Divert)] と表示されます。

      サイレント

      サイレント(DND)

      あり

      サイレントをプログラム可能な回線ボタンまたはソフトキーとして設定します。

      終了

      終了(EndCall)

      あり

      コールに応答がない場合、電話機に [キャンセル(Cancel)] が表示されます。

      グループ ピックアップ

      G ピック(GPickUp)

      あり

      保留

      保留(Hold)

      なし

      保留は専用ボタンです。

      ハント グループ

      ハント(HLog)

      あり

      ハント グループは、プログラム可能な回線ボタンとして設定します。

      参加

      参加(Join)

      なし

      迷惑呼 ID

      迷惑呼 ID(MCID)

      あり

      迷惑呼 ID をプログラム可能な機能ボタンまたはソフトキーとして設定します。

      ミートミー

      ミートミー(MeetMe)

      あり

      モバイル コネクト

      モビリティ(Mobility)

      あり

      モバイル コネクトをソフトキーとして設定します。

      発信

      発信(NewCall)

      あり

      電話機には、[発信(New Call)] と表示されます。

      その他のピックアップ

      他 Grp(oPickup)

      あり

      キュー統計情報の PLK サポート

      キュー ステータス(Queue Status)

      あり

      品質レポート ツール

      品質(QRT)

      あり

      品質レポート ツールをプログラム可能な機能ボタンまたはソフトキーとして設定します。

      リダイヤル

      リダイヤル(Redial)

      なし

      会議の最後の参加者の削除

      会議の最後の参加者の削除(Remove)

      あり

      電話機には、参加者を選択したときに [削除(Remove)] と表示されます。

      復帰

      復帰(Resume)

      あり

      選択

      選択(Select)

      なし

      短縮ダイヤル

      短縮(AbbrDial)

      あり

      電話機には、[スピード ダイヤル(SpeedDial)] と表示されます。

      転送

      D 転送(DirTrfr)

      あり

      転送は専用ボタンです。

      転送([直接転送(Direct Transfer)] ポリシー)は、[電話の設定(Phone Configuration)] の [プロダクト固有の設定(Product Specific Configuration Layout)] セクションで設定します。

      ビデオ モード コマンド

      ビデオ(VidMode)

      なし

      機能のセットアップ

      ここでは、電話機能の一部を設定するための追加の手順を示します。

      デバイスから呼び出された録音を有効化

      Cisco Unified Communications Manager で、デバイスから呼び出された録音機能を設定します。 この機能を有効にするには、次の手順を実行します。

      手順
        ステップ 1   IP Phone のビルトイン ブリッジを [オン(On)] に設定します。
        ステップ 2   録音オプションを [選択的コール録音を有効(Selective Call Recording Enabled)] に設定します。
        ステップ 3   適切な [録音プロファイル(Recording Profile)] を選択します。

        コールの回線ステータスのリストの有効化

        コールの回線ステータスのリストを有効にするには、次の手順を実行します。
        手順
          ステップ 1   Cisco Unified CM の管理ページに移動し、[システム(System)] > [エンタープライズ パラメータ(Enterprise Parameters)] の順に選択します。

          [エンタープライズ パラメータ設定(Enterprise Parameters Configuration)] ウィンドウが表示されます。

          ステップ 2   [コールの回線ステータスのリスト(Line Status for Call Lists)] ドロップダウン リスト ボックスから適切なプロファイルを選択します。

          [無効(Disabled)] オプションはデフォルトで選択されています。

          [プロダクト固有の設定(Product Specific Configuration)] エリアで設定したパラメータは、さまざまなデバイスの [デバイス設定(Device Configuration)] ウィンドウと [エンタープライズ電話の設定(Enterprise Phone Configuration)] ウィンドウにも表示されることがあります。 これらの他のウィンドウでも同じパラメータを設定した場合、優先される設定は、次の順序で決定されます。

          1. [デバイス設定(Device Configuration)] ウィンドウの設定値
          2. [共通の電話プロファイル(Common Phone Profile)] ウィンドウの設定値
          3. [エンタープライズ電話の設定(Enterprise Phone Configuration)] ウィンドウの設定値

          コールの転送通知のセットアップ

          [デバイス設定(Device Configuration)] ウィンドウ([デバイス(Device)] > [電話(Phone)])で、Cisco Unified Communications Manager の管理ページに表示される情報をセットアップします。 次の表では、[コールの転送通知(Call Forward Notification)] フィールドについて説明します。

          表 3 [コールの転送通知(Call Forward Notification)] フィールド

          フィールド

          説明

          発信者名(Caller Name)

          このチェックボックスをオンにした場合、発信者名が通知ウィンドウに表示されます。

          デフォルトでは、このチェックボックスはオンになっています。

          発信者番号(Caller Number)

          このチェックボックスをオンにした場合、発信者番号が通知ウィンドウに表示されます。

          デフォルトでは、このチェックボックスはオフになっています。

          転送元番号(Redirected Number)

          このチェックボックスをオンにした場合、コールを最後に転送した発信者に関する情報が通知ウィンドウに表示されます。

          例:発信者 A が B にコールを発信したが、B はすべてのコールを C に転送し、C はすべてのコールを D に転送した場合、D に対して表示される通知ボックスには、発信者 C の電話機情報が表示されます。

          デフォルトでは、このチェックボックスはオフになっています。

          ダイヤル番号(Dialed Number)

          このチェックボックスをオンにした場合、コールの最初の受信者に関する情報が通知ウィンドウに表示されます。

          例:発信者 A が B にコールを発信したが、B はすべてのコールを C に転送し、C はすべてのコールを D に転送した場合、D に対して表示される通知ボックスには、発信者 B の電話機情報が表示されます。

          デフォルトでは、このチェックボックスはオンになっています。

          着信コール Toast タイマーのセットアップ

          着信コール Toast(着信コール通知ウィンドウ)がユーザの電話機に表示される時間を設定できます。 次のいずれかの Cisco Unified Communications Manager ウィンドウでこの機能を設定します。

          • [エンタープライズ電話の設定(Enterprise Phone Configuration)]([システム(System)] > [エンタープライズ電話(Enterprise Phone)]
          • [共通の電話プロファイルの設定(Common Phone Profile Configuration)]([デバイス(Device)] > [デバイスの設定(Device Settings)] > [共通の電話プロファイル(Common Phone Profile)]
          • [電話の設定(Phone Configuration)]([デバイス(Device)] > [電話(Phone)]

          次の表では、着信コール Toast タイマーについて説明します。

          表 4 [着信コール Toast タイマー(Incoming Call Toast Timer)] フィールド

          フィールド

          説明

          着信コール Toast タイマー(Incoming Call Toast Timer)

          Toast が表示される時間を秒単位で指定します。 この時間には、ウィンドウのフェードインとフェードアウトの時間も含まれます。

          指定できる値は、3、4、5、6、7、8、9、10、15、30、および 60 です。

          デフォルトは 5 です。

          SSH アクセス

          ポート 22 を経由する SSH デーモンへのアクセスを有効または無効にすることができます。 ポート 22 を開いたままにしておくと、電話機はサービス拒否(DoS)攻撃を受けやすい状態になります。 デフォルトでは、SSH ドメインは無効になっています。


          (注)  


          ファームウェア リリース 9.2.0 またはそれ以前のバージョンからファームウェア リリース 9.2.1 またはそれ以降のバージョンにアップグレードされた電話機では、SSH アクセス パラメータがデフォルトで [無効(Disabled)] に設定されています。 これらの電話機のユーザが SSH を使用する前に、SSH アクセス パラメータを有効にする必要があります。


          次の表では、[SSH アクセス(SSH Access)] フィールドについて説明します。
          • [共通の電話プロファイルの設定(Common Phone Profile Configuration)]([デバイス(Device)] > [デバイスの設定(Device Settings)] > [共通の電話プロファイル(Common Phone Profile)])。
          • [電話の設定(Phone Configuration)]([デバイス(Device)] > [電話(Phone)] ウィンドウ)。
          表 5 SSH [有効(Enable)] フィールド

          フィールド

          説明

          SSH アクセス(SSH Access)

          SSH デーモンにアクセスできるようにするには、[有効(Enabled)] を選択します。

          SSH デーモンにアクセスできないようにするには、[無効(Disabled)] を選択します。

          デフォルトは [無効(Disabled)] です。

          発信側の正規化

          E.164 標準に従い、発信側の正規化を使用して、一部の電話機のダイヤル機能を強化し、コールが複数の地理的ロケーションにルーティングされる場合の折返し機能を向上させます。 つまり、この機能により、着信側は電話機のコール ログ ディレクトリで電話番号を変更することなくコールを返すことができます。 また、発信側の正規化により、ユーザは電話番号をグローバル化およびローカライズできるため、適切な電話番号が電話機に表示されるようになります。

          SCCP および SIP 電話機では、次の機能をサポートしています。

          • ユーザへの最終的な発信者番号の表示では、電話スクリーンに国際番号、国内番号、またはローカル サブスクライバ番号に基づいた発信者番号が表示されます。
            • コールが市内コールである場合、電話機に表示される発信者番号は、サブスクライバ番号形式(エリア コードやシティ コードなし)で表示されます。
            • 市外コールの場合、発信者番号は国内番号形式で表示されます。
            • コールが国際コールである場合、発信者番号はプラス(+)のプレフィックス番号が付いた E.164 形式で表示されます。
          • コール ログ ディレクトリでは、着信履歴および不在履歴の発信者番号を適切なエスケープ コード(9/0、0/1、+)を付けて記録します。 ユーザはディレクトリに移動して、番号を編集することなく、エスケープ コードが付いたこれらのエントリのいずれかを選択して、ダイヤルできます。

          発信側の正規化を設定することで、コールが IP WAN を介して複数のロケーションにルーティングされる場合のトール バイパスに関する問題が軽減されます。 さらに、Cisco Unified Communications Manager では、コールの起点を識別して、電話ユーザのために発信者番号をグローバル化またはローカライズします。

          電話機自体で発信者番号をローカライズできます。 電話機で発信者番号をローカライズするには、[電話の設定(Phone Configuration)] ウィンドウで [発呼側トランスフォーメーション CSS(Calling Party Transformation CSS)] または [デバイス プールの発呼側トランスフォーメーション CSS を使用(Use Device Pool Calling Party Transformation CSS)] 設定値を設定する必要があります。

          この機能を電話機に設定する方法については、『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の「Calling Party Normalization」を参照してください。

          発信者番号のグローバル化およびローカライズの設定によっては、電話ユーザに、ローカライズされた番号、アクセス コードとプレフィックスが付いたグローバル化された番号、または国際エスケープ文字 + が発信者番号で表示される場合があります。 電話機が発信側の正規化をサポートしている場合、ローカライズされた発信者番号が電話スクリーンに表示され、電話機のコール ログ ディレクトリにグローバル化された番号が表示されます。

          さらに、これらの電話機では、グローバル化された発信者番号とローカライズされた発信者番号の両方が [コールの詳細(Call Details)] に表示されます。 電話機が発信側の正規化をサポートしていない場合、その電話機では、電話スクリーンおよび電話機のコール ログ ディレクトリにローカライズされた発信者番号が表示されます。

          サービスのセットアップ

          Cisco Unified IP Phone 8941 および 8945 の Cisco Unified IP Phone サービスにユーザがアクセスするようにできます。 また、IP Phone サービスごとに、ボタンやソフトキーを割り当てることも可能です。 これらのサービスは、テキストと画像によるインタラクティブ コンテンツを電話機に表示するための XML アプリケーションを構成しています。 サービスの例としては、映画の上映時刻、株式相場、天気予報などがあります。

          ユーザがサービスにアクセスできるようにするには、前もって次の作業が必要です。

          • 管理者が Cisco Unified Communications Manager の管理ページを使用して、使用可能なサービスを設定する必要があります。
          • ユーザは、Cisco Unified Communications Manager の [ユーザ オプション(User Options)] アプリケーションを使用して、サービスに登録する必要があります。 この Web ベース アプリケーションは、IP Phone のアプリケーションをエンド ユーザが設定するための限定的なグラフィカル ユーザ インターフェイス(GUI)を提供します。

          サービスをセットアップする前に、セットアップするサイトの URL をあらかじめ収集し、それらのサイトにユーザが社内の IP テレフォニー ネットワークからアクセスできることを確認しておきます。

          これらのサービスをセットアップするには、Cisco Unified Communications Manager の管理ページで、[デバイス(Device)] > [デバイスの設定(Device Settings)] > [IP Phone サービス(Phone Services)] を選択します。 詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』の「Cisco Unified IP Phone Services Configuration」の章、および『Cisco Unified Communications Manager System Guide』の「Cisco Unified IP Phone Services」の章を参照してください。

          これらのサービスを設定した後、Cisco Unified Communications Manager ユーザ オプション Web ベース アプリケーションにユーザがアクセスできることを確認します。ユーザは、設定済みのサービスをこのアプリケーションで選択し、サービスに登録することができます。


          (注)  


          ユーザ用に Cisco エクステンション モビリティを設定するには、『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の「Cisco Unified Mobility」の章を参照してください。


          Cisco Unified Communications Manager ユーザの追加

          ユーザを Cisco Unified Communications Manager に追加すると、ユーザに関する情報を表示および管理できるようになります。またユーザは、次のタスクを実行できるようになります。

          • Cisco Unified IP Phone から、社内ディレクトリや他のカスタマイズ済みディレクトリにアクセスする。
          • パーソナル ディレクトリを作成する。
          • スピード ダイヤルとコール転送の番号をセットアップする。
          • Cisco Unified IP Phone からアクセスできるサービスに登録する。

          ユーザを Cisco Unified Communications Manager に追加するには、次のいずれかの方法を使用します。

          • ユーザを 1 名ずつ追加するには、Cisco Unified Communications Manager の管理ページで、[ユーザ管理(User Management)] > [エンド ユーザ(End User)] を選択します。 詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』の「End User Configuration」の章を参照してください。
          • ユーザを一括して追加するには、一括管理ツールを使用します。 この方法では、すべてのユーザに対して同一のデフォルト パスワードを設定することもできます。 詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』の「Bulk Administration」の章を参照してください。
          • 社内 LDAP ディレクトリからユーザを追加するには、Cisco Unified Communications Manager の管理ページで、[システム(System)] > [LDAP] > [LDAP システム(LDAP System)] を選択します。

            (注)  


            [LDAP サーバからの同期を有効にする(Enable Synchronization from the LDAP Server)] を有効にした後は、Cisco Unified Communications Manager の管理ページで別のユーザを追加できなくなります。

            LDAP の詳細については、『Cisco Unified Communications Manager System Guide』の「Understanding the Directory」を参照してください。


          • ユーザと電話機を同時に追加するには、Cisco Unified Communications Manager から [ユーザ管理(User Management)] > [ユーザ/電話の追加(User/Phone Add)] を選択します。

          ユーザ オプション Web ページの管理

          ユーザ オプション Web ページでは、電話機のいくつかの機能や設定値をユーザがカスタマイズおよび制御できます。 ユーザ オプション Web ページの詳細については、Cisco Unified IP Phone 8941 and 8945 User Guide for Cisco Unified Communications Manager (SCCP and SIP)』を参照してください。

          ユーザ オプション Web ページへのアクセスのセットアップ

          ユーザがユーザ オプション Web ページにアクセスできるようにするには、管理者がユーザを標準 Cisco Unified Communications Manager エンド ユーザ グループに追加し、適切な電話機をユーザに関連付けておく必要があります。

          エンド ユーザには、必ずユーザ オプション Web ページに関する次の情報を提供してください。

          • アプリケーションにアクセスするための URL。 この URL は、次のとおりです。 http://<server_name:portnumber>/ccmuser/(server_name は Web サーバがインストールされているホスト、portnumber はホストのポート番号です)。
          • アプリケーションにアクセスするためのユーザ ID とデフォルト パスワード。これらの設定値は、ユーザを Cisco Unified Communications Manager に追加したときに入力した値と同じです(Cisco Unified Communications Manager へのユーザの追加を参照)。

          詳細については、以下を参照してください。

          • 『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』の「User Group Configuration」の章
          • 『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』の「End User Configuration」の章
          • 『Cisco Unified Communications Manager Administrator Guide』の「Role Configuration」の章

          エンド ユーザ グループへのユーザの追加

          ユーザを Cisco Unified Communications Manager の標準のエンド ユーザ グループに追加するには、次の手順を実行します。

          手順
            ステップ 1   Cisco Unified Communications Manager の管理ページで、[ユーザ管理(User Management)] > [ユーザ グループ(User Groups)] を選択します。

            [ユーザの検索と一覧表示(Find and List Users)] ウィンドウが表示されます。

            ステップ 2   適切な検索条件を入力し、[検索(Find)] をクリックします。
            ステップ 3   [標準 CCM エンド ユーザ(Standard CCM End Users)] リンクを選択します。 対象の標準 CCM エンド ユーザについての [ユーザ グループの設定(User Group Configuration)] ウィンドウが表示されます。
            ステップ 4   [グループにエンド ユーザを追加(Add End Users to Group)] を選択します。 [ユーザの検索/一覧表示(Find and List Users)] ウィンドウが表示されます。
            ステップ 5   [ユーザの検索(Find User)] ドロップダウン リスト ボックスを使用して、追加するユーザを探し、[検索(Find)] をクリックします。

            検索条件に一致するユーザのリストが表示されます。

            ステップ 6   表示されるレコードのリストで、このユーザ グループに追加するユーザの横にあるチェックボックスをオンにします。 リストが長い場合は、下部のリンクを使用して、さらに検索結果を表示できます。
            (注)     

            検索結果のリストには、すでにそのユーザ グループに属しているユーザは表示されません。

            ステップ 7   [選択項目の追加(Add Selected)] を選択します。

            ユーザへの電話機の関連付け

            Cisco Unified Communications Manager の [エンド ユーザ(End User)] ウィンドウで、ユーザに電話機を関連付けます。

            手順
              ステップ 1   Cisco Unified Communications Manager の管理ページで、[ユーザ管理(User Management)] > [エンド ユーザ(End User)] を選択します。

              [ユーザの検索/一覧表示(Find and List Users)] ウィンドウが表示されます。

              ステップ 2   適切な検索条件を入力し、[検索(Find)] をクリックします。
              ステップ 3   表示されるレコードのリストで、ユーザのリンクを選択します。
              ステップ 4   [デバイスの割り当て(Device Association)] を選択します。

              [ユーザ デバイス割り当て(User Device Association)] ウィンドウが表示されます。

              ステップ 5   適切な検索条件を入力し、[検索(Find)] をクリックします。
              ステップ 6   デバイスの左にあるボックスをオンにして、ユーザに割り当てるデバイスを選択します。
              ステップ 7   [選択/変更の保存(Save Selected/Changes)] を選択して、デバイスをユーザに関連付けます。
              ステップ 8   ウィンドウの右上にある [関連リンク(Related Links)] ドロップダウン リストから、[ユーザの設定に戻る(Back to User)] を選択し、[移動(Go)] をクリックします。

              [エンド ユーザの設定(End User Configuration)] ウィンドウが表示されます。選択し、関連付けたデバイスが、[制御するデバイス(Controlled Devices)] ペインに表示されます。

              ステップ 9   [選択/変更の保存(Save Selected/Changes)] を選択します。

              ユーザ オプション Web ページの表示のカスタマイズ

              デフォルトでは、ユーザ オプション Web ページのほとんどのオプションが表示されます。 ただし、次のオプションは、システム管理者が Cisco Unified Communications Manager の管理ページで [エンタープライズ パラメータ設定(Enterprise Parameters Configuration)] の設定値を使用して設定する必要があります。

              • 呼出音設定の表示(Show Ring Settings)
              • 回線のテキスト ラベル設定の表示(Show Line Text Label Settings)
              • コール転送の表示(Show Call Forwarding)

              (注)  


              この設定値は、サイトのすべてのユーザ オプション Web ページに適用されます。


              ユーザ オプション Web ページに表示されるオプションを指定するには、次の手順を実行します。

              手順
                ステップ 1   Cisco Unified Communications Manager の管理ページで、[システム(System)] > [エンタープライズ パラメータ(Enterprise Parameters)] を選択します。

                [エンタープライズ パラメータ設定(Enterprise Parameters Configuration)] ウィンドウが表示されます。

                ステップ 2   [CCMUser パラメータ(CCMUser Parameters)] 領域で、各パラメータ値のドロップダウン リストから次のいずれかの値を選択し、パラメータをユーザ オプション Web ページに表示するかどうかを指定します。
                • [はい(True)]:オプションをユーザ オプション Web ページに表示します([呼出音の設定の表示(Show Ring Settings)]、[回線のテキスト ラベルの設定の表示(Show Line Text Label Settings)]、および [コール転送の表示(Show Call Forwarding)] 以外はこれがデフォルト)。
                • [いいえ(False)]:オプションをユーザ オプション Web ページに表示しません。
                • [すべての設定を表示(Show All Settings)]:コール転送のすべての設定をユーザ オプション Web ページに表示します(デフォルト)。
                • [すべての設定を非表示(Hide All Settings)]:コール転送の設定をユーザ オプション Web ページに表示しません。
                • [すべてのコールの転送のみを表示(Show Only Call Forward All)]:すべてのコールの転送の設定だけをユーザ オプション Web ページに表示します。