Cisco Unified IP Phone 8941/8945 アドミニストレーション ガイド for Cisco Unified Communications Manager 8.5(SCCP および SIP)
Cisco Unified IP Phone のモデル情報、 ステータス、および統計の表示
Cisco Unified IP Phone のモデル情報、ステータス、および統計の表示
発行日;2012/05/08 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 2MB) | フィードバック

目次

Cisco Unified IP Phone のモデル情報、ステータス、および統計の表示

[モデル情報(Model Information)] 画面

[ステータス(Status)] メニュー

[ステータス メッセージ(Status Messages)] 画面

[ネットワーク統計(Network Statistics)] 画面

[コールの統計(Call Statistics)] 画面

[セキュリティ設定(Security Configuration)]

Cisco Unified IP Phone のモデル情報、ステータス、および統計の表示

この章では、Cisco Unified IP Phone 8941 および 8945 上の次のメニューを使用して、電話機のモデル情報、ステータス メッセージ、およびネットワーク統計を表示する方法について説明します。

[モデル情報(Model Information)] 画面:電話機のハードウェアとソフトウェアに関する情報を表示します。詳細については、「[モデル情報(Model Information)] 画面」を参照してください。

[ステータス(Status)] メニュー:ステータス メッセージ、ネットワーク統計、および現在のコールに関する統計情報を表示する画面にアクセスできます。詳細については、「[ステータス(Status)] メニュー」を参照してください。

これらの画面の情報は、電話機の操作のモニタやトラブルシューティングに役立てることができます。

また、これらの情報の大半およびその他の関連情報は、電話機の Web ページからリモートで取得することもできます。詳細については、「Cisco Unified IP Phone のリモート モニタリング」を参照してください。

Cisco Unified IP Phone 8941 および 8945 のトラブルシューティングの詳細については、「トラブルシューティングおよびメンテナンス」を参照してください。

この章は、次の項で構成されています。

「[モデル情報(Model Information)] 画面」

「[ステータス(Status)] メニュー」

[モデル情報(Model Information)] 画面

[モデル情報(Model Information)] 画面には、 表 7-1 に示されているオプションがあります。

[モデル情報(Model Information)] 画面を使用するには、アプリケーション ボタンを押し、[電話の情報(Phone Information)] を選択します。

[モデル情報(Model Information)] 画面を終了するには、[終了(Exit)] ソフトキーを押します。

 

表 7-1 Cisco Unified IP Phone 8941 および 8945 の [モデル情報(Model Information)] の設定値

オプション
説明
変更の手順

モデル番号(Model Number)

電話機のモデル番号。

表示のみ(変更不可)。

IP アドレス(IP Address)

電話機の IP アドレス。

表示のみ(変更不可)。

ホスト名(Host Name)

電話機のホスト名。

表示のみ(変更不可)。

アクティブ ロード(Active Load)

現在、電話機にインストールされているファームウェアのバージョン。

表示のみ(変更不可)。

前回のアップグレード(Last Upgrade)

前回ファームウェアをアップグレードした日付。

表示のみ(変更不可)。

アクティブ サーバ(Active Server)

電話機が登録されているサーバの IP アドレスまたは名前。

表示のみ(変更不可)。

スタンバイ サーバ(Stand-by Server)

スタンバイ サーバの IP アドレスまたは名前。

表示のみ(変更不可)。

[ステータス(Status)] メニュー

[ステータス(Status)] メニューを表示するには、アプリケーション ボタンを押し、[管理者設定(Administrator Settings)] > [ステータス(Status)] を選択します。[ステータス(Status)] メニューを終了するには、[終了(Exit)] ソフトキーを押します。

[ステータス(Status)] メニューには、次のオプションが含まれます。これらは電話機とその操作に関する情報を表示します。

[ステータス メッセージ(Status Messages)]:[ステータス メッセージ(Status Messages)] 画面を表示します。ここには、重要なシステム メッセージのログが示されます。詳細については、「[ステータス メッセージ(Status Messages)] 画面」を参照してください。

[ネットワーク統計(Network Statistics)]:[ネットワーク統計(Network Statistics)] 画面を表示します。ここには、イーサネット トラフィック統計が表示されます。詳細については、「[ネットワーク統計(Network Statistics)] 画面」を参照してください。

[コールの統計(Call Statistics)]:現在のコールに関するカウンタと統計情報が表示されます。詳細については、「[コールの統計(Call Statistics)] 画面」を参照してください。

[ステータス メッセージ(Status Messages)] 画面

[ステータス メッセージ(Status Messages)] 画面には、電話機が最近生成したステータス メッセージが 10 件表示されます。この画面には、電話機が起動を完了していない場合でも、いつでもアクセスできます。 表 7-2 に、表示される可能性のあるステータス メッセージを示します。また、この表には、エラーの対処方法も示されています。

[ステータス メッセージ(Status Messages)] 画面を表示するには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 アプリケーション ボタンを押します。

ステップ 2 [管理者設定(Administrator Settings)] を選択します。

ステップ 3 [ステータス(Status)] を選択します。

ステップ 4 [ステータス メッセージ(Status Messages)] を選択します。


 

現在のステータス メッセージを削除するには、[クリア(Clear)] ソフトキーを押します。

[ステータス メッセージ(Status Messages)] 画面を終了するには、[終了(Exit)] ソフトキーを押します。

 

表 7-2 Cisco Unified IP Phone 8941 および 8945 のステータス メッセージ

メッセージ
説明
考えられる状況と対処方法

CFG ファイルが見つかりません(CFG file not found)

TFTP サーバで、名前ベースのデフォルトの設定ファイルが見つかりません。

電話機の設定ファイルは、電話機が Cisco Unified Communications Manager データベースに追加されたときに作成されます。電話機が Cisco Unified Communications Manager データベースに追加されていない場合、TFTP サーバは「 CFGファイルが見つかりません(CFG File Not Found) 」という応答を生成します。

電話機が Cisco Unified Communications Manager に登録されていません。

電話機を自動登録できない場合は、手動で電話機を Cisco Unified Communications Manager に追加する必要があります。詳細については、「Cisco Unified CM の管理での電話機の追加」を参照してください。

DHCP を使用している場合は、DHCP サーバが正しい TFTP サーバをポイントしていることを確認してください。

スタティック IP アドレスを使用している場合は、TFTP サーバの設定を確認してください。TFTP サーバの割り当ての詳細については、「[ネットワークのセットアップ(Network Setup)] メニュー」を参照してください。

CFG TFTP サイズ エラー(CFG TFTP Size Error)

電話機のファイル システムに対して、設定ファイルのサイズが大きすぎます。

電話機の電源をオフ/オンします。

チェックサム エラー(Checksum Error)

ダウンロードしたソフトウェア ファイルが破損しています。

電話機のファームウェアの新しいコピーを入手し、それを TFTPPath ディレクトリに置きます。ファイルをこのディレクトリにコピーできるのは、TFTP サーバ ソフトウェアがシャットダウンされているときだけです。それ以外の場合にコピーすると、ファイルが破損する可能性があります。

DHCP タイムアウト(DHCP timeout)

DHCP サーバが応答しませんでした。

ネットワークがビジーになっている:このエラーは、ネットワーク負荷が軽減されると、自動的に解決します。

DHCP サーバと電話機との間にネットワーク接続がない:ネットワーク接続を確認してください。

DHCP サーバがダウンしている:DHCP サーバの設定を確認してください。

エラーが続く:スタティック IP アドレスを割り当てることを検討してください。スタティック IP アドレスの割り当ての詳細については、「[ネットワークのセットアップ(Network Setup)] メニュー」を参照してください。

DNS タイムアウト(DNS timeout)

DNS サーバが応答しませんでした。

ネットワークがビジーになっている:このエラーは、ネットワーク負荷が軽減されると、自動的に解決します。

DNS サーバと電話機との間にネットワーク接続がない:ネットワーク接続を確認してください。

DNS サーバがダウンしている:DNS サーバの設定を確認してください。

DNS 不明ホスト(DNS unknown host)

DNS が TFTP サーバまたは Cisco Unified Communications Manager の名前を解決できませんでした。

TFTP サーバまたは Cisco Unified Communications Manager のホスト名が DNS に正しく設定されていることを確認してください。

ホスト名ではなく、IP アドレスを使用することを検討してください。

IP が重複しています(Duplicate IP)

電話機に割り当てられた IP アドレスは、別のデバイスが使用中です。

電話機にスタティック IP アドレスが割り当てられている場合は、重複する IP アドレスを割り当てていないことを確認してください。詳細については、「[ネットワークのセットアップ(Network Setup)] メニュー」の項を参照してください。

DHCP を使用している場合は、DHCP サーバの設定を確認してください。

ロケールの更新エラー(Error update locale)

1 つ以上のローカリゼーション ファイルが TFTPPath ディレクトリで見つからなかったか、または有効ではありませんでした。ロケールは変更されませんでした。

Cisco Unified Communications Operating System の管理ページから、次のファイルが [TFTP ファイルの管理(TFTP File Management)] のサブディレクトリに存在することを確認してください。

ネットワーク ロケールと同じ名前のサブディレクトリに存在するファイル:

tones.xml

ユーザ ロケールと同じ名前のサブディレクトリに存在するファイル:

glyphs.xml

dictionary.xml

kate.xml

ファイルが見つかりません(File not found)

電話機が、電話機の設定ファイルに指定された電話機のロード ファイルを、TFTP サーバ上で見つけることができません。

Cisco Unified Communications Operating System の管理ページから、電話機のロード ファイルが TFTP サーバに存在し、設定ファイルのエントリが正しいことを確認してください。

IP アドレスが解放されました(IP address released)

電話機は、IP アドレスを解放するように設定されています。

電話機は、電源をオフ/オンするか、または DHCP アドレスをリセットするまで、アイドル状態のままです。詳細については、「[ネットワークのセットアップ(Network Setup)] メニュー」を参照してください。

ロード ID が正しくありません(Load ID incorrect)

ソフトウェア ファイルのロード ID が不正なタイプです。

電話機に割り当てられたロード ID を確認します(Cisco Unified Communications Manager の管理ページで [デバイス(Device)] > [電話(Phone)] を選択します)。ロード ID が正しく入力されていることを確認します。

拒否された HC のロード(Load rejected HC)

ダウンロードされたアプリケーションは、電話機のハードウェアと互換性がありません。

この新型の電話機でのハードウェア変更をサポートしていないバージョンのソフトウェアをインストールしようとすると発生します。

電話機に割り当てられたロード ID を確認します(Cisco Unified Communications Manager の管理ページで [デバイス(Device)] > [電話(Phone)] を選択します)。電話機に表示されたロードを再入力します。

デフォルト ルータがありません(No default router)

DHCP または固定の設定でデフォルト ルータが指定されていません。

電話機にスタティック IP アドレスが割り当てられている場合は、デフォルト ルータが設定されていることを確認してください。詳細については、「[ネットワークのセットアップ(Network Setup)] メニュー」の項を参照してください。

DHCP を使用している場合は、DHCP サーバがデフォルト ルータを提供していません。DHCP サーバの設定を確認してください。

DNS サーバ IP がありません(No DNS server IP)

名前は指定されていますが、DHCP またはスタティック IP 設定で DNS サーバのアドレスが指定されていません。

電話機にスタティック IP アドレスが割り当てられている場合は、DNS サーバが設定されていることを確認してください。詳細については、
「[ネットワークのセットアップ(Network Setup)] メニュー」の項を参照してください。

DHCP を使用している場合は、DHCP サーバが DNS サーバを提供していません。DHCP サーバの設定を確認してください。

TFTP アクセス エラー(TFTP access error)

TFTP サーバが、存在しないディレクトリをポイントしています。

DHCP を使用している場合は、DHCP サーバが正しい TFTP サーバをポイントしていることを確認してください。

スタティック IP アドレスを使用している場合は、TFTP サーバの設定を確認してください。TFTP サーバの割り当ての詳細については、「[ネットワークのセットアップ(Network Setup)] メニュー」を参照してください。

TFTP ファイルが見つかりません(TFTP file not found)

要求されたロード ファイル(.bin)が TFTPPath ディレクトリにありません。

電話機に割り当てられたロード ID を確認します(Cisco Unified Communications Manager の管理ページで [デバイス(Device)] > [電話(Phone)] を選択します)。TFTPPath ディレクトリに、このロード ID が名前として付けられた .bin ファイルが存在することを確認してください。

TFTP エラー(TFTP error)

電話機が、TFTP サーバによって提供されたエラー コードを認識していません。

Cisco TAC に連絡してください。

認証されていない TFTP(TFTP server not authorized)

指定された TFTP サーバが電話機の CTL に存在しません。

DHCP サーバにある設定ファイルで、TFTP サーバの指定が誤っています。この場合、TFTP サーバの設定を更新して、正しい TFTP サーバを指定します。CTL ファイルが作成された後に、TFTP サーバ アドレスが変更されました。この場合は、CTL ファイルを再生成します。

電話機が静的 IP アドレスを使用している場合は、電話機の設定に使用されている TFTP サーバ アドレスが、間違っている可能性があります。その場合、電話機の [ネットワークのセットアップ(Network Setup)] メニューで正しい TFTP サーバ アドレスを入力します。

TFTP サーバ アドレスが正しい場合、CTL に問題があると考えられます。この場合、正しい TFTP サーバが確実にこのファイルに含まれるように、CTL クライアントを実行して CTL ファイルを更新します。

TFTP タイムアウト(TFTP timeout)

TFTP サーバが応答しませんでした。

ネットワークがビジーになっている:このエラーは、ネットワーク負荷が軽減されると、自動的に解決します。

TFTP サーバと電話機との間にネットワーク接続がない:ネットワーク接続を確認してください。

TFTP サーバがダウンしている:DNS サーバの設定を確認してください。

タイムアウト(Timed Out)

サプリカントが 802.1X トランザクションを実行しようとしましたが、オーセンティケータが存在しないためにタイムアウトになりました。

通常は、802.1X がスイッチに設定されていない場合に認証がタイムアウトになります。

バージョン エラー(Version error)

電話機のロード ファイルの名前が不正です。

電話機のロード ファイルが正しい名前であることを確認してください。

XmlDefault.cnf.xml(または電話機のデバイス名に対応した .cnf.xml)

設定ファイルの名前です。

なし。これは、電話機の設定ファイルの名前を示す情報メッセージです。

[ネットワーク統計(Network Statistics)] 画面

[ネットワーク統計(Network Statistics)] 画面には、電話機およびネットワークのパフォーマンスに関する情報が表示されます。 表 7-3 は、この画面に表示される情報について説明します。

[ネットワーク統計(Network Statistics)] 画面を表示するには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 アプリケーション ボタンを押します。

ステップ 2 [管理者設定(Administrator Settings)] を選択します。

ステップ 3 [ステータス(Status)] を選択します。

ステップ 4 [ステータス(Status)] > [ネットワーク統計(Network Statistics)] を選択します。


 

[Rx Frames]、[Tx Frames]、および [Rx Broadcasts] の統計を 0 にリセットするには、[クリア(Clear)] ソフトキーを押します。

[ネットワーク統計(Network Statistics)] 画面を終了するには、[終了(Exit)] ソフトキーを押します。

 

表 7-3 Cisco Unified IP Phone 8941 および 8945 のネットワーク統計メッセージ情報

項目
説明

Tx Frames

電話機が送信したパケットの数。

Tx Broadcasts

電話機が送信したブロードキャスト パケットの数。

Tx Unicast

電話機が送信したユニキャスト パケットの総数。

Rx Frames

電話機が受信したパケットの数。

Rx Broadcasts

電話機が受信したブロードキャスト パケットの数。

Rx unicast

電話機が受信したユニキャスト パケットの総数。

ネイバー デバイス ID(Neighbor Device ID)

ネイバー IP アドレス(Neighbor IP Address)

ネイバー ポート(Neighbor Port)

CDP プロトコルで検出された、このポートに接続されているデバイスの ID。

[リスタートの原因(Restart Cause)]:次のいずれかの値になります。

ハードウェア リセット(Hardware Reset)(電源を投入したままのリセット)

ソフトウェア リセット(Software Reset)(メモリ コントローラもあわせてリセット)

ソフトウェア リセット(Software Reset)(メモリ コントローラはリセットしない)

ウォッチドッグ リセット(Watchdog Reset)

不明(Unknown)

電話機が最後にリセットされた原因。

Port 1

PC ポートのリンクの状態と接続(たとえば、 Auto 100 Mb Full-Duplex は、PC ポートがリンク アップ状態で、全二重の 100 Mbps 接続を自動ネゴシエーションしたことを意味します)。

Port 2

ネットワーク ポートのリンク状態と接続。

IPv4

DHCP ステータスに関する情報。これには、次の状態があります。

CDP BOUND

CDP INIT

DHCP BOUND

DHCP DISABLED

DHCP INIT

DHCP INVALID

DHCP REBINDING

DHCP REBOOT

DHCP RENEWING

DHCP REQUESTING

DHCP RESYNC

DHCP UNRECOGNIZED

DHCP WAITING COLDBOOT TIMEOUT

SET DHCP COLDBOOT

SET DHCP DISABLED

DISABLED DUPLICATE IP

SET DHCP FAST

[コールの統計(Call Statistics)] 画面

電話機の [コールの統計(Call Statistics)] 画面にアクセスすると、最新のコールのカウンタ、統計、および音声品質メトリックを表示できます。


) また Web ブラウザを使用して [ストリームの統計(Streaming Statistics)] Web ページにアクセスすることにより、リモートでコールの統計情報を表示することもできます。この Web ページには、電話機で表示できない追加の RTCP 統計が含まれています。リモート モニタリングの詳細については、「Cisco Unified IP Phone のリモート モニタリング」を参照してください。


単一のコールに複数の音声ストリームが含まれる場合がありますが、最後の音声ストリームに関するデータだけがキャプチャされます。音声ストリームは、2 つのエンドポイント間のパケット ストリームです。一方のエンドポイントが保留になると、コールが引き続き接続されている場合でも、音声ストリームは停止します。コールが再開されると、新しい音声パケット ストリームが開始され、以前のコール データは新しいコール データによって上書きされます。

[コールの統計(Call Statistics)] 画面に音声ストリームに関する最新情報を表示するには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 アプリケーション ボタンを押します。

ステップ 2 [管理者設定(Administrator Settings)] を選択します。

ステップ 3 [ステータス(Status)] を選択します。

ステップ 4 [コールの統計(Call Statistics)] を選択します。


 

[コール統計(Call Statistics)] 画面を終了するには、[終了(Exit)] ソフトキーを押します。

[コールの統計(Call Statistics)] 画面には、次の項目が表示されます。

 

表 7-4 Cisco Unified IP Phone 8941 および 8945 の [コール統計(Call Statistics)] の項目

項目
説明

受信コーデック(Rcvr Codec)

受信した音声ストリームのタイプ(コーデックによる RTP ストリーミング オーディオ):G.729、G.711 u-law、G.711 A-law、G.722。

送信コーデック(Sender Codec)

送信した音声ストリームのタイプ(コーデックによる RTP ストリーミング オーディオ):G.729、G.711 u-law、G.711 A-law、G.722。

受信サイズ(Rcvr Size)

受信中の音声ストリーム(RTP ストリーミング オーディオ)の音声パケット サイズ(ミリ秒)。

送信サイズ(Sender Size)

送信中の音声ストリームの音声パケット サイズ(ミリ秒)。

受信パケット(Rcvr Packets)

音声ストリームが開始されてから受信した RTP 音声パケットの数。

(注) この数値は、必ずしもコールの開始以降に受信した RTP 音声パケットの数と等しいとは限りません。これは、コールが途中で保留されることがあるからです。

送信パケット(Sender Packets)

音声ストリームの開始以降に送信された RTP 音声パケットの数。

(注) この数値は、必ずしもコールの開始以降に送信された RTP 音声パケットの数と等しいとは限りません。これは、コールが途中で保留されることがあるからです。

平均ジッタ(Avg Jitter)

受信中の音声ストリームが開始されてから測定された、RTP パケット ジッタの推定平均値(パケットがネットワークを経由する際の動的な遅延)。

最大ジッタ(Max Jitter)

受信中の音声ストリームが開始されてから測定された最大ジッタ。

受信削除(Rcvr Discarded)

受信中の音声ストリームで廃棄された RTP パケットの数(不良パケット、過度の遅延が原因)。

(注) 電話機は、シスコ ゲートウェイによって生成されたペイロード タイプ 19 のコンフォート ノイズ パケットを廃棄します。これによって、このカウンタが増分されます。

受信喪失パケット(Rcvr Lost Packets)

失われた RTP パケット(転送中に喪失)。

音声品質メトリック

累積秘匿率(Cumulative Conceal Ratio)

秘匿フレームの総数を、音声ストリームの開始から受信した音声フレームの総数で割ったもの。

間隔秘匿率(Interval Conceal Ratio)

アクティブな音声に先行する 3 秒間の間隔における、音声フレームに対する秘匿フレームの比率。Voice Activity Detection(VAD; 音声アクティビティ検出)を使用している場合、3 秒間のアクティブな音声を蓄積するには、より長い間隔が必要になることがあります。

最大秘匿率(Max Conceal Ratio)

音声ストリームの開始以降、最も高い間隔の秘匿率。

秒数を秘匿(Conceal Secs)

音声ストリームの開始以降、秘匿イベント(フレーム損失)があった秒数([厳密に秒数を秘匿(Severely Conceal Secs)] の値を含む)。

厳密に秒数を秘匿(Severely Conceal Secs)

音声ストリームの開始以降、5 % を超える秘匿イベント(フレーム損失)があった秒数。

遅延(Latency)

ネットワーク遅延の推定値(ミリ秒単位)。ラウンドトリップ遅延の実行中の平均値を表します。これは、RTCP 受信レポート ブロックの受信時に測定されます。

MOS LQK

Listening Quality(LQK; リスニング品質)の Mean Opinion Score(MOS; 平均オピニオン評点)を客観的に評価するスコアで、音声品質が 5(優良)~ 1(不良)でランク付けされます。このスコアは、音声ストリームの先行する 8 秒間でのフレーム損失に起因する音声秘匿イベントに基づいています。

(注) MOS LQK スコアは、Cisco Unified IP Phone が使用するコーデックのタイプに基づいて変化する可能性があります。

平均 MOS LQK(Avg MOS LQK)

音声ストリーム全体で測定された平均 MOS LQK スコア。

最小 MOS LQK(Min MOS LQK)

音声ストリームの開始以降に測定された最も低い MOS LQK スコア。

最大 MOS LQK(Max MOS LQK)

音声ストリーム開始以降に測定されたベースライン MOS LQK スコアまたは最も高い MOS LQK スコア。

フレーム損失のない通常の条件下で最大 MOS LQK スコアを提供するコーデックを次に示します。

G.711:4.5

G.722:4.5

G.728/iLBC:3.9

G729A/AB:3.7

MOS LQK のバージョン(MOS LQK Version)

MOS LQK のスコアを計算するために使用されるシスコ独自のアルゴリズムのバージョン。

[セキュリティ設定(Security Configuration)]

[セキュリティ設定(Security Configuration)] 画面を表示するには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 アプリケーション ボタンを押します。

ステップ 2 [管理者設定(Administrator Settings)] を選択します。

ステップ 3 [セキュリティのセットアップ(Security Setup)] を選択します。


 

詳細については、「Cisco Unified IP Phone のセキュリティの設定」を参照してください。

[セキュリティ設定(Security Configuration)] 画面には、次の項目が表示されます。

 

表 7-5 Cisco Unified IP Phone 8941 および 8945 の [セキュリティ設定(Security Configuration)] の項目

項目
説明

セキュリティ モード(Security Mode)

電話機に設定されているセキュリティ モードを表示します。

LSC

Locally Significant Certificate(LSC; ローカルで有効な証明書)(セキュリティ機能に使用される)が電話機にインストールされているかどうかを示します。

信頼リスト(Trust List)

[信頼リスト(Trust List)] は、[CTL 署名(CTL Signature)] および [Call Manager/TFTP サーバ(Call Manager/TFTP Server)] のサブメニューが表示される、トップレベルのメニューです。

802.1X 認証(802.1x Authentication)

電話機に対して 802.1X 認証を有効にできます。