Cisco IP Phone 8841/8851/8861 ユーザ ガイド for Cisco Unified Communications Manager 10.5
高度な操作
高度な操作

高度な操作

アプリケーション

ディレクトリなど [アプリケーション] メニューにないものも含めて、電話機で実行中のアプリケーションを表示できます。 まだ同意していない場合は、リモート ワーカーの場合に必要とされる免責事項が、最初に表示されることがあります。

アクティブ アプリケーションの表示

手順
    ステップ 1   [アプリケーション] を押します。
    ステップ 2   ナビゲーション クラスタと選択ボタンを使用し、画面をスクロールして [実行中のアプリケーション] を選択します。 電話機で実行されているアプリケーションのリストが表示されます。これには、[アプリケーション] メニューにないものも含まれます。
    ステップ 3   [アプリケーション] 画面に戻るには、[終了] を押します。

    アクティブ アプリケーションの切り替え

    手順
      ステップ 1   [アプリケーション] を押します。
      ステップ 2   ナビゲーション クラスタと選択ボタンを使用し、画面をスクロールして [実行中のアプリケーション] を選択します。
      ステップ 3   実行中のアプリケーションを選択し、[切り替え] を押して、選択したアプリケーションを開いて使用します。
      ステップ 4   [終了] を押して、アプリケーションを閉じます。

      アクティブ アプリケーションの終了

      手順
        ステップ 1   [アプリケーション] を押します。
        ステップ 2   ナビゲーション クラスタと選択ボタンを使用し、画面をスクロールして [実行中のアプリケーション] を選択します。
        ステップ 3   実行中のアプリケーションを選択し、[閉じる] を押してアプリケーションを閉じます。 アラート ポップアップで次の操作のいずれかを選択します。
        • 変更を保存せずにアプリケーションを閉じるには、[閉じる] を押します。
        • アプリケーション終了操作を取り消すには、[キャンセル] を押します。
        ステップ 4   [アプリケーション] 画面に戻るには、[終了] を押します。

        コール機能

        この項では、Cisco IP Phone で使用できるいくつかの高度なコール機能について説明します。

        エージェント グリーティング

        エージェント グリーティングを使用すると、顧客からのコールなどに対して、発信者との会話を開始する前のコールの開始時に再生される、事前録音したグリーティングを作成、更新できます。 必要に応じて、単一のメッセージまたは複数のメッセージを事前に録音できます。

        顧客が電話すると、事前に録音したメッセージが両方の通話相手に聞こえます。 メッセージが終わるまでミュートのままにすることも、メッセージ再生中にコールに応答することもできます。

        詳細については、システム管理者にお問い合わせください。

        呼び出しコール

        呼び出しコール機能では、すべての呼び出しコールのリストを古いものから順に表示できます。 この機能の操作は、プログラマブル回線キーを使用します。これにより、電話回線全体で受信したすべての呼び出しコールを簡単に表示できます。

        呼び出しコールは、重要であると考えられる電話番号であり、この番号からコールを着信するか、この番号へのコールをダイヤルしたときにアラートを受け取りたい、特定の電話番号です。

        システム管理者が [呼び出しコール] ボタンを設定します。 詳細については、システム管理者にお問い合わせください。

        アクション可能な着信コール アラート

        アクション可能な着信コール アラートには、着信コールを受信したときに、トースト アラートの代わりに、アクション可能なアラートが表示されます。 着信コールの発信者の詳細を表示する以外に、アクション可能なアラートでは、コールに応答したり、無視したり、即時転送したりできます。

        管理者が、アクション可能な着信コール アラートを設定します。 デフォルトでは、このアクション可能なアラートは無効になっています。


        (注)  


        カスタム回線フィルタとアクション可能な着信コール アラートの両方の機能が有効な場合、アクション可能なコール アラートは、フィルタの適用範囲の回線だけに適用されます。


        応答

        応答機能では、電話機のすべての回線アピアランスで使用できる最も古いコールに応答できます。これには、アラート状態の保留復帰およびパーク復帰コールも含まれます。 着信コールは、保留またはパーク復帰コールよりも常に優先されます。

        システム管理者は、コール処理のニーズおよび作業環境に基づいて [応答] ボタンを設定します。 通常は、複数の回線がある場合に、応答を設定します。

        コールがあると、コール トーストという通知ウィンドウが電話機の画面に表示されます。 コール トーストは、プリセットした時間、表示されたままになります。 デフォルトの時間は、システム管理者が設定します。

        別の電話機からコール転送された着信コールの場合は、転送されたコールであることを示す追加の情報がコール トーストに含まれることがあります。 追加で表示される情報の量はシステム管理者が制御します。 追加情報は、コールを転送した人と、発信者情報を示しています。

        クライアント識別コード

        電話番号のダイヤル後にクライアント識別コード(CMC)を入力するように管理者が要求している場合があります。 CMC は、アカウンティングまたは課金コードに使用できます。 詳細については、システム管理者にお問い合わせください。

        CMC を入力する必要がある場合は、電話機に「クライアント識別コードを入力してください」と表示され、ダイヤルした番号は「********」に変換され、特殊なトーンが聞こえます。 キーパッドを使用して、コールの CMC を入力します。

        強制承認コード

        電話番号のダイヤル後に強制承認コード(FACC)を入力するように管理者が要求している場合があります。 FAC は電話番号へのアクセスを制御します。 詳細については、システム管理者にお問い合わせください。

        FAC を入力する必要がある場合は、電話機に「承認コードを入力してください」と表示され、ダイヤルした番号は「********」に変換され、特殊なトーンが聞こえます。 キーパッドを使用して、コールの FAC を入力します。 セキュリティ上の理由のため、電話には入力した番号ではなく「*」が表示されます。

        セキュア通知トーンと非セキュア通知トーン

        電話機がセキュア(暗号化され、信頼できる)なものとして設定されている場合、その電話機は「保護されている」と考えられます。 電話機を保護すると、コールの開始時に通知トーンを再生するようこの電話機を設定できます。

        これらのセキュア通知トーンまたは非セキュア通知トーンは、保護された電話機でのみ聞こえます。 コール中にコールの全体的なステータスが変更されると、保護された電話機では適切なトーンが再生されます。

        [セキュア通知トーンの再生] オプションを有効([はい])にした場合、保護された電話機で再生されるトーンの種類は、次の状況に応じて決まります。

        • エンドツーエンドのセキュアなメディアが確立され、コール ステータスがセキュアになった場合、電話機はセキュア通知トーン(間に小休止を伴う 3 回の長いビープ音)を再生します。
        • エンドツーエンドの非セキュアなメディアが確立され、コール ステータスがセキュアでなくなった場合、電話機は、非セキュアの通知トーンを再生します(間に小休止を伴う 6 回の短いビープ音)。
        • [セキュア通知トーンの再生] オプションが無効になっている場合、トーンは再生されません。

        詳細については、システム管理者にお問い合わせください。

        共有回線

        共有回線では、複数の電話機に 1 つの電話番号を使用して、自分または同僚のいずれかがコールに応答できます。 回線ボタンが赤色に点滅している場合は、同僚がそのコールをピックアップできます。

        たとえば、同僚と回線を共有すると、次のようになります。

        • 共有回線にコールが着信した場合
          • 自分の電話機が鳴り、回線ボタンがオレンジ色に点滅します。
          • 同僚の電話機が鳴り、回線ボタンがオレンジ色に点滅します。
        • 共有回線に同僚のコールがある場合
          • 電話機の共有回線ボタンが赤色に点灯します。これは、その回線がリモートで使用されていることを示します。
          • 同僚のコールが自分の画面に表示されます(同僚がプライバシー機能を有効にしている場合を除く)。
        • コールを保留にした場合
          • 自分の回線ボタンが緑色に点滅します。
          • 同僚の回線ボタンが赤色に点滅します。
        • 割り込み機能を使用すると、共有回線の通話に参加できます。 割り込みによって、通話がグループ通話に変換されます。 割り込みを実行するには、リモートで使用中の共有回線のコールに対応する赤いセッション ボタンを押します。

        機能ボタンとソフトキー

        システム管理者が電話機をどのように設定したかによって、このガイドに記載されている機能の一部が使用できない可能性があります。

        次の表に、ソフトキーで使用できる機能の一部、専用機能ボタンで使用できる機能の一部、プログラマブル機能ボタンにシステム管理者が設定できる機能の一部を示します。 ソフトキーに表示される機能は、システム管理者が設定します。

        機能名

        専用機能ボタン

        プログラマブル機能ボタン

        ソフトキー

        呼び出しコール

        X

        すべてのコール

        X

        応答

        X

        X

        割り込み

        X

        折返し

        X

        X

        すべてのコールの転送

        X

        コール パーク

        X

        X

        コール パーク回線ステータス

        X

        コール ピックアップ(ピックアップ)

        X

        X

        コール ピックアップ回線ステータス

        X

        会議

        X

        X

        拒否

        X

        サイレント

        X

        X

        グループ ピックアップ

        X

        X

        保留

        X

        X

        ハント グループ

        X

        インターコム

        X

        迷惑呼 ID(MCID)

        X

        X

        ミートミー

        X

        X

        モバイル コネクト(モビリティ)

        X

        X

        ミュート

        X

        他グループ ピックアップ

        X

        X

        キューのステータス用の PLK のサポート

        X

        プライバシー

        X

        キューのステータス

         

        X

         

        品質レポート ツール(QRT)

        X

        X

        録音

        X

        リダイヤル

        X

        X

        短縮ダイヤル

        X

        X

        短縮ダイヤル回線ステータス

        X

        X

        USB ヘッドセット上の保留ボタンのサポート

        X

        転送

        X

        X

        Survivable Remote Site Telephony の概要

        電話機と Cisco Unified Communications サーバ間の通信が中断すると、電話機にアラート メッセージが表示されます。 アクティブ コールで通話中の場合、コールは確立されたままで、フェールオーバー状態になります。 このフェールオーバーは、Survivable Remote Site Telephony(SRST)機能です。

        フェールオーバー中は、電話機の一部の機能を使用できません。 次の表に、一般的な機能および機能の使用可否を示します。ただし、一部の機能は、電話機のサポート対象でないことがあります。 フェールオーバー中の機能の使用可否の詳細については、システム管理者にお問い合わせください。


        (注)  


        SRST は IPv6 をサポートしていません。
        表 1 フェールオーバー中にサポートされる機能
        機能 サポート

        発信

        Yes

         

        終了

        Yes

         

        リダイヤル

        Yes

         

        応答

        Yes

         

        保留

        Yes

         

        復帰

        Yes

         

        会議

        Yes

         

        アクティブ コールへの会議(参加)

        No

        [アクティブ コール] ソフトキーは表示されません。

        会議参加者リスト

        No

         

        転送

        Yes

         

        アクティブ コールへの転送(直接転送)

        No

         

        自動応答

        Yes

         

        コール待機

        Yes

         

        発信者 ID

        Yes

         

        オーディオ メッセージ受信のインジケータ

        Yes

         

        すべてのコールのプログラマブル回線キー

        Yes

         

        応答のプログラマブル回線キー

        Yes

         

        統合セッション表示

        Yes

        サポートされる機能は会議のみです。

        ボイスメール

        Yes

        ボイスメールは、Cisco Unified Communications Manager クラスタ内の他のユーザとは同期されません。

        短縮ダイヤル

        Yes

         

        サービス IRL プログラマブル回線キー

        Yes

         

        ボイスメールへ(即転送)

        No

        [即転送] ソフトキーは表示されません。

        回線フィルタ

        部分的

        回線はサポートされますが、共有できません。

        パーク モニタリング

        No

        [パーク] ソフトキーは表示されません。

        割り込み

        No

        「この機能は現在使用できません」というメッセージが表示されます。

        拡張メッセージ待機インジケータ

        No

        メッセージ数のバッジは、電話スクリーンに表示されません。

        [メッセージ受信] アイコンのみが表示されます。

        ダイレクト コール パーク

        No

        ソフトキーは表示されません。

        保留復帰

        No

        コールは、無期限で保留状態になります。

        リモート回線の保留

        No

        コールは、内線保留コールとして表示されます。

        ミートミー

        No

        [ミートミー] ソフトキーは表示されません。

        ピックアップ

        No

        ソフトキーを押しても何も実行されません。

        グループ ピックアップ

        No

        ソフトキーを押しても何も実行されません。

        他グループ ピックアップ

        No

        ソフトキーを押しても何も実行されません。

        迷惑呼 ID

        No

        ソフトキーを押しても何も実行されません。

        品質レポート ツール(QRT)

        No

        ソフトキーを押しても何も実行されません。

        ハント グループ

        No

        ソフトキーを押しても何も実行されません。

        インターコム

        No

        ソフトキーを押しても何も実行されません。

        モビリティ

        No

        ソフトキーを押しても何も実行されません。

        プライバシー

        No

        ソフトキーを押しても何も実行されません。

        折返し

        No

        [折返し] ソフトキーは表示されません。

        共有回線

        Yes

         

        BLF 短縮ダイヤル

        Yes

         

        電話機は切断されると、「サービスが制限されています。 一部の機能は使用できません」などのメッセージが表示されることがあります。