Cisco Unified IP Phone ガイド for Cisco Unified Communications Manager 8.0(SCCP および SIP) Cisco Unified IP Phone 7962G、7942G、7961G、7961G-GE、7941G、および 7941G-GE
電話機の概要
電話機の概要
発行日;2012/01/31 | 英語版ドキュメント(2010/03/01 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 2MB) | フィードバック

目次

電話機の概要

ボタンとハードウェアについて

回線とコールについて

回線とコールのアイコンについて

電話スクリーンの機能について

電話スクリーンのクリーニング

機能ボタンおよびメニューについて

電話機のヘルプ システムの使用

機能のアベイラビリティについて

SIP と SCCP の 違いについて

電話機の概要

Cisco Unified IP Phone は、コンピュータで使用するデータ ネットワークを介して音声通信を行うためのすべての機能を搭載した電話機であり、コールの発信および受信、保留、転送、会議コールの開設などの機能を使用できます。

この電話機を使用すると、基本的なコール処理機能に加えて、コール処理機能を拡張し生産性を高めることができます。設定に応じて、次がサポートされます。

ネットワーク データ、XML アプリケーションおよび Web ベースのサービスへのアクセス

電話機能のオンライン カスタマイズおよび Cisco Unified CM ユーザ オプション Web ページからのサービス

電話スクリーンに情報を表示する包括的なオンライン ヘルプ システム

ボタンとハードウェアについて

電話機のボタンおよび各部の名前と説明を次の図および表に示します。

Cisco Unified IP Phone 7962G

 

Cisco Unified IP Phone 7961G/7961G-GE

 

Cisco Unified IP Phone 7942G

 

Cisco Unified IP Phone 7941G/7941G-GE

 

 

項目
説明
参照先または問い合せ先
1

プログラマブル ボタン

設定に応じて、プログラマブル ボタンからは次にアクセスできます。

電話回線(回線ボタン)およびインターコム回線

短縮ダイヤル番号(短縮ダイヤル ボタン、BLF 短縮ダイヤル機能を含む)

Web ベースのサービス(個人アドレス帳ボタンなど)

コール機能(プライバシー、保留、転送のボタンなど)

表示されるボタンの色によって、回線の状態が次のように示されます。

緑、点灯:アクティブなコールまたは双方向のインターコム コール

緑、点滅:コール保留中

オレンジ、点灯:プライバシー機能使用中、一方向のインターコム コール、サイレント機能がアクティブ、またはハント グループにログイン中

オレンジ、点滅:コール着信中またはコール復帰中

赤、点灯:リモート回線使用中(共有回線、BLF の状態またはアクティブなモバイル コネクト コール)

「回線とコールについて」

「基本的なコール処理」

「短縮ダイヤル」

「共有回線の使用」

「BLF の使用による回線の状態の確認」

「インターコム コールの発信と受信」

2

電話スクリーン

コール機能を表示します。

「電話スクリーンの機能について」

3

フットスタンド ボタン

電話機本体の角度を調節できます。

「フットスタンドの調節(オプション)」

4

メッセージ ボタン

サービスによって異なりますが、ボイス メッセージ サービスに自動ダイヤルします。

「ボイス メッセージへのアクセス」

5

ディレクトリ ボタン

[ディレクトリ] メニューを開閉します。履歴およびディレクトリにアクセスするために使用します。

「履歴の使用方法」

6

ヘルプ ボタン

[ヘルプ] メニューをアクティブにします。

「電話機のヘルプ システムの使用」

7

定ボタン

[設定] メニューを開閉します。電話スクリーンのコントラストおよび呼出音の設定を変更するために使用します。

「電話機の設定の変更方法」

8

サービス ボタン

[サービス] メニューを開閉します。

「ユーザ オプション Web ページの使用」

9

音量ボタン

ハンドセット、ヘッドセット、スピーカフォンの音量(オフフック)、および呼出音の音量(オンフック)を制御します。

「ハンドセット、ヘッドセット、およびスピーカフォンの使用方法」

10

スピーカ ボタン

スピーカフォン モードのオン/オフを切り替えます。スピーカフォンがオンになっているとき、このボタンは点灯しています。

「ハンドセット、ヘッドセット、およびスピーカフォンの使用方法」

11

ミュート ボタン

マイクロフォン モードのオン/オフを切り替えます。マイクロフォンがミュートになっているとき、このボタンは点灯しています。

「ミュートの使用」

12

ヘッドセット ボタン

ヘッドセット モードのオン/オフを切り替えます。ヘッドセットがオンになっているとき、このボタンは点灯しています。

「ハンドセット、ヘッドセット、およびスピーカフォンの使用方法」

13

ナビゲーション ボタン

メニューのスクロールや項目の強調表示に使用できます。電話機がオンフックのとき、発信履歴ログに含まれる電話番号を表示します。

「履歴の使用方法」

14

キーパッド

電話番号のダイヤル、文字の入力、およびメニュー項目の選択に使用できます。

「基本的なコール処理」

15

ソフトキー ボタン

各ボタンは、電話スクリーンに表示されているソフトキーのオプションをそれぞれアクティブにします。

電話スクリーンの機能について(P.14)

16

ハンドセットのライト ストリップ

着信コールまたは新しいボイス メッセージがあることを示します。

「ボイス メッセージへのアクセス」

回線とコールについて

回線とコールについて混同しないために、次の説明を参照してください。

回線:回線は、他人が自分へのコールに使用できる電話番号またはインターコム番号にそれぞれ対応しています。お使いの電話機は最大 6 回線までサポートします。 サポートされる回線数は電話機および設定によって異なります。電話機に割り当てられた回線の数は、電話スクリーンの右側で確認します。 回線の数は、電話番号および電話回線アイコン の数と同じです。

コール: 1 本の回線で複数のコールをサポートできます。デフォルトでは、電話機は 1 本の回線につき 4 つの接続コールをサポートしますが、システム管理者はこの数を必要に応じて調整できます。アクティブとなり得るコールは常に 1 つに限定されるので、他のコールはすべて自動的に保留状態になります。

回線とコールのアイコンについて

電話機には、コールと回線の状態の判断に役立つアイコンが表示されます。

アイコン
回線またはコールの状態
説明

 

オンフック

この回線のコール アクティビティはありません。

 

オフフック

電話番号のダイヤル中、または発信コールの呼出音が鳴っている状態です。

 

接続中のコール

通話相手に接続されている状態です。

 

呼び出し中のコール

いずれかの回線でコールの呼出音が鳴っています。

 

保留されているコール

コールが保留にされています。「コールの保留と復帰」を参照してください。

 

リモートで使用中

共有回線の別の電話機に接続コールがあります。詳細については、「共有回線の使用」を参照してください。

 

コールの復帰

保留コールが電話機に復帰しています。「コールの保留と復帰」を参照してください。

 

認証されたコール

「安全なコールの送受信」を参照してください。

 

暗号化されたコール

「安全なコールの送受信」を参照してください。

 

BLF で監視された回線がアイドル状態

「BLF の使用による回線の状態の確認」を参照してください。

 

BLF で監視された回線が使用中

「BLF の使用による回線の状態の確認」を参照してください。

 

BLF で監視された回線が呼び出し中(BLF ピックアップ)

「BLF の使用による回線の状態の確認」を参照してください。

 

サイレント状態の回線(BLF 機能)

「BLF の使用による回線の状態の確認」を参照してください。

 

アイドル状態のインターコム回線

インターコム回線は使用されていません「インターコム コールの発信と受信」を参照してください。

 

一方向のインターコム コール

インターコム回線が一方向のオーディオを送信中または受信中です。「インターコム コールの発信と受信」を参照してください。

 

双方向のインターコム コール

受信者が、インターコム回線で発信者との双方向通話をアクティブにしました。「インターコム コールの発信と受信」を参照してください。

電話スクリーンの機能について

次の図は、アクティブなコールがあるときのメイン電話スクリーンの表示を示しています。

 

1

プライマリ電話回線

プライマリ電話回線の電話番号(ディレクトリ番号)を表示します。複数の機能タブが開いている場合は、電話番号、時刻、日付もここに表示されます。

2

プログラマブル ボタンのインジケータ

プログラマブル ボタン は、電話回線ボタン、インターコム回線ボタン、短縮ダイヤル ボタン、電話機サービス ボタン、電話機の機能ボタンとして機能します。アイコンとラベルは、これらのボタンの設定状況を示します。アイコン リファレンスについては、このガイドの冒頭にあるクイック リファレンス カードの「電話スクリーンのアイコン」を参照してください。

3

ソフトキーのラベル

それぞれのラベルに、対応するソフトキー ボタン のソフトキー機能が表示されます。

4

ステータス行

オーディオ モードのアイコン、ステータス情報、およびプロンプトを表示します。

5

ール アクティビティ領域

発信者 ID、通話時間、および標準の表示で強調表示されている回線のコールの状態など、回線ごとの現在のコールを表示します。「回線とコールについて」および 「複数のコールの表示」を参照してください。

6

電話タブ

コール アクティビティを示します。

7

機能タブ

各タブは、開いている機能メニューを示します。「機能ボタンおよびメニューについて」を参照してください。

電話スクリーンのクリーニング

電話スクリーンを拭く場合は、乾いた柔らかい布だけを使用してください。電話機には液体や粉を使用しないでください。電話機の部品に入り込み、故障の原因になる可能性があります。

機能ボタンおよびメニューについて

機能ボタンを押して、機能メニューの開閉を行います。

目的
必要な操作

機能メニューを開閉する

次の機能ボタンを押します。

メッセージ

サービス

ディレクトリ

設定

ヘルプ

リストまたはメニューをスクロールする

ナビゲーション ボタンを押します。

機能メニューの 1 つ前のレベルに戻る

[終了] を押します。メニューの最上位レベルで [終了] を押すと、メニューが閉じます。

開いている機能メニューを切り替える

機能タブを押します。機能メニューごとに、対応するタブがあります。機能メニューを開くと、対応するタブが表示されます。

電話機のヘルプ システムの使用

この電話機は、包括的なオンライン ヘルプ システムを備えています。ヘルプの項目は電話スクリーンに表示されます。

目的
必要な操作

メイン メニューを表示する

電話機の を押し、メニューが表示されるまで数秒待ちます。

メイン メニューには、次の項目が含まれます。

Cisco Unified IP Phone について:電話機に関する詳細な説明

操作方法:電話機の一般的なタスクに関する手順

コール機能:コール機能に関する説明や手順

ヘルプ:ヘルプの使用やアクセスに関するヒント

ボタンやソフトキーを確認する

を押してから、すばやくボタンまたはソフトキーを押します。

メニュー項目を確認する

のいずれかを押すと、機能メニューが表示されます。
メニュー項目を強調表示し、 をすばやく 2 回押します。

ヘルプを使用してヘルプを表示する

をすばやく 2 回押します。必要なヘルプ項目を選択します。

機能のアベイラビリティについて

電話機のシステム設定によって、この電話ガイドに記載されている機能がご使用の電話機で利用できない、または動作が異なる場合があります。操作方法や機能のアベイラビリティについては、お客様の社内のサポート デスクまたはシステム管理者にお問い合せください。

機能にアクセスするには、ソフトキーを使うか回線ボタンを押します。機能の一部はユーザが設定できますが、大部分はシステム管理者が制御します。

次に、機能にアクセスするためのソフトキーと回線ボタンの使用方法について詳しく説明します。

 

機能
ソフトキー
回線ボタンのラベルとアイコン

コールバック

折返し

折返し

コール転送

不在

不在転送

コール パーク

パーク

パーク

コール ピックアップ

ピック

ピック

会議

会議

会議

会議リスト

参加者

会議リスト

サイレント(DND)

サイレント

サイレント または
サイレント

コールの終了

終了

コールの終了

グループ ピックアップ

G ピック

グループ ピックアップ

保留

保留

保留

ハント グループ

ハント

ハント グループ または
ハント グループ

迷惑呼 ID

迷惑呼

迷惑呼 ID

ミートミー会議

ミートミー

ミートミー

モビリティ

モビリティ

モビリティ

発信

発信

発信

その他のグループ ピックアップ

他 Grp

その他のグループ ピックアップ

品質レポートツール

品質

品質レポートツール

リダイヤル

リダイヤル

リダイヤル

最後の会議参加者の削除

ドロップ

最後の参加者の削除

転送

転送

転送

ビデオのサポート

ビデオ

ビデオ

SIP と SCCP の 違いについて

電話機は、Session Initiation Protocol(SIP)と Skinny Call Control Protocol(SCCP)のどちらかのシグナリング プロトコルに対応するように設定できます。この設定は、システム管理者が行います。

コール機能は、プロトコルによって異なります。この電話ガイドでは、どの機能がどのプロトコルに固有のものかを示します。電話機で使用されているプロトコルを知るには、システム管理者に問い合せるか、電話機の > [モデル情報] > [コール制御プロトコル] を選択します。