Cisco Unified Wireless IP Phone 7921G 電話ガイド for Cisco Unified Communications Manager 7.0
電話機の概要
電話機の概要
発行日;2012/02/02 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 2MB) | フィードバック

目次

電話機の概要

ボタンとハードウェアについて

電話スクリーンの機能について

ホーム スクリーンの表示について

機能ボタンとメニューについて

電話機のヘルプ システムの使用

電話機のボタンの使用

回線とコールの違いについて

回線とコールのアイコンについて

範囲外の警告音について

機能のアベイラビリティについて

電話機のクリーニング

電話機の概要

Cisco Unified Wireless IP Phone 7921G は、コンピュータで使用する同じ無線 LAN で音声通信を行うための機能をすべて搭載した電話機です。この電話機を使用してコールの発信および受信、保留、転送、会議コールの開設などの機能を使用できます。

この電話機を使用すると、基本的なコール処理機能に加えて、コール処理機能を拡張し生産性を高めることができます。

設定に応じて、この電話機は次の機能をサポートします。

電話番号と社内ディレクトリへの無線アクセス

最大 100 件の連絡先と、これらのローカル電話帳の連絡先に割り当て可能な短縮ダイヤル ホットキーを格納できる電話帳

ネットワーク データ、XML アプリケーションおよび Web ベースのサービスへのアクセス

ユーザ オプション Web ページを使用した、オンラインによる電話機の機能とサービスのカスタマイズ

電話機のスクリーンに情報を表示するオンライン ヘルプ システム

ボタンとハードウェアについて

電話機のボタンとハードウェアの理解のために、次の図を使用することができます。

 

1

インジケータ ライト(LED)

次の表示があります。

点滅しない赤:電話機が AC 電源に接続され、バッテリが充電中です。

点滅しない緑:電話機が AC 電源に接続され、バッテリが完全に充電されています。

速く点滅する赤:着信コール(電話機は、充電中または完全に充電されています)。

ゆっくりと点滅する赤:ボイス メッセージ(電話機が AC 電源に接続されている場合は、バッテリだけを使用している場合よりも赤色のライトが長く表示されます)。

ゆっくりと点滅する緑(2 秒ごと):電話機はバッテリの電力だけを使用しています。電話機は無線ネットワークに登録されており、サービスが及ぶ範囲内にあります。

2

ヘッドセット ポート

 

ヘッドセットまたは小型イヤホンをプラグインするためのポート。

3

スピーカ ボタン

 

電話機のスピーカ モードをオンまたはオフに切り替えます。

4

ソフトキー ボタン

 

ソフトキーのリストにアクセスするには、[オプション]メニューをアクティブにします。ソフトキー ラベルが表示される場合もあります。

5

ナビゲーション ボタン

 

メイン画面から次のメニューとリストにアクセスします。

 

ディレクトリ

回線表示

設定

サービス

 

メニューを上下にスクロールして、オプションを強調表示したり電話番号とテキスト エントリを左右に移動したりするために使用します。

6

選択ボタン

 

メイン画面から、[ヘルプ]メニューをアクティブにします。

メニュー項目、ソフトキー、コール、またはアクションの選択に使用します。

7

電源/終了キー(赤)

 

電話機のオンとオフを切り替えたり、接続されているコールを終了したり、着信コール中の呼出音を無音にしたりします。

メニューを使用している場合は、メイン画面に戻るショートカットとして動作します。

8

シャープ(#)キー

 

キーパッドをロックします。

テキスト入力時は次の特殊文字を入力できます。
# ?( )[ ]{ }

9

ゼロ(0)キー

 

番号をダイヤルするときに「0」を入力します。テキスト入力時に、スペースまたは次の特殊文字を入力できます。
, . ‘ “ | _ ~ ’

10

アスタリスク(*)キー

 

呼出音モードとバイブレーション モードを切り替えます。

テキスト入力時は特殊文字にアクセスできます。
* + - / = \ : ;

11

キーパッド

番号のダイヤル、文字の入力、および番号によるメニュー項目の選択に使用します。

12

1 キー

 

番号をダイヤルするときに「1」を入力します。ボイス メッセージ システムへのアクセスに使用します。

テキスト入力時は特殊文字にアクセスできます。
! @ < > $ % ^ &

13

応答/発信ボタン(緑)

 

鳴っているコールへの応答や番号のダイヤル後にコールを発信するために使用します。

14

ソフトキー ボタン

 

画面上に表示されるソフトキー オプションをアクティブにします。

ユーザの設定により、メッセージに直接アクセスしたり、電話機がアイドル状態のときに電話帳を開いたりします。

15

ミュート ボタン

 

ミュート機能のオン/オフを切り替えます。

16

音量ボタン

 

電話機がアイドル状態の場合は、呼出音の音量を制御したり、バイブレーション オプションをオンにしたり、呼出音をオフにしたりします。

着信コールの呼び出し中にこのボタンを 1 回押すと、そのコールの呼出音を無音にします。

通話中は、ハンドセット、ヘッドセット、およびスピーカ モードのスピーカの音量を制御します。

17

アプリケーション ボタン

 

XML アプリケーション(Push to Talk や他のサービスなど)で使用します。詳細については、「アプリケーション ボタンの使用方法」を参照してください。

電話スクリーンの機能について

Cisco Unified Wireless IP Phone 7921G にはソフトキーが 2 つしかないので、電話機で使用できる機能オプションのリストが、オプション ソフトキーを押すと表示されます。オプション リストに表示される機能は、電話機がアイドル状態かアクティブなコール中かによって異なります。

次に、オプション リストが開かれたメインの電話スクリーンを示します。

 

 

1

電話ステータス行アイコン

次のアイコン(アクティブな場合)と電話番号が表示されます。

 

 

 

 

 

バッテリの充電アイコン:バッテリの充電レベルを示します。

 

バッテリの除去アイコン:バッテリが除去されたか、認識されていないことを示します。

 

信号アイコン:信号の強度を示します。

1

 

キー ロック アイコン:キーパッドがロックされていることを示します。

 

 

スピーカ アイコン:スピーカ モードがアクティブであることを示します。

 

 

ミュート アイコン:ミュートがアクティブであることを示します。

 

 

ヘッドセット アイコン:ヘッドセットが電話機に接続されていることを示します。

 

呼出音オフ アイコン:電話機のアラートが無音であることを示します。

 

 

バイブレーション アイコン:電話機のアラートがバイブレーションだけであることを示します。

 

 

バイブレーションおよび呼出音アイコン:電話機のアラートがバイブレーションと呼出音であることを示します。

 

デスクトップ チャージャー アイコン:電話機がチャージャーに接続されていることを示します。

 

デスクトップ チャージャー サイレント アイコン:チャージャーに接続されている電話機の呼出音がオフであることを示します。

 

 

 

ボイス メッセージ アイコン:ボイス メッセージがあることを示します。

 

 

 

アプリケーション アイコン:アプリケーション(Push to Talk など)がアクティブであることを示します。

7010

プライマリ電話回線:プライマリ電話回線の電話番号を表示します。

2

日付と時刻の行

17:38 08/10/02

時刻と日付の情報を表示します。

3

オプション メニュー

現在のコール状態のソフトキー機能を表示します。

4

ソフトキー ラベル エリア

[電話帳]-[非表示]

ソフトキー オプションを表示し、ソフトキー機能の オプション リストへのアクセスを提供します。

 

メニューまたは画面用のアクティブなナビゲーション矢印を表示します。

5

ステータスおよび情報

[オプション]

電話機のステータスまたは指示を示します。

6

メイン電話スクリーン

4 つのメニュー アイコンとヘルプを表示します。

ホーム スクリーンの表示について

ホーム スクリーンは、電話機がアイドル状態のときに電話スクリーンに表示される画面です。ホーム スクリーンは、メイン電話スクリーンまたは回線表示にすることができます。システム管理者がホーム スクリーンの電話機での表示方法を決定します。

メイン電話スクリーンが表示されたホーム スクリーン

次の図は、メイン電話スクリーンを表示したホーム スクリーンです。

 

回線表示でのホーム スクリーン

次の図は、回線表示にしたホーム スクリーンです。メイン電話スクリーンにアクセスするには、 を押します。

 

機能ボタンとメニューについて

メイン電話スクリーンから、ナビゲーション ボタンを使用して機能メニューにアクセスできます。

 

目的
必要な操作または状態の説明

機能メニューを開く

ナビゲーション ボタンの矢印を押して、メイン電話スクリーンのメニューにアクセスします。

 

ディレクトリ

回線表示

設定

サービス

メニューまたはリストをスクロールする

上または下のナビゲーション ボタンを押します。

 

メニュー オプションを選択する

次のいずれかの操作を実行します。

項目のキーパッド番号キーを押します。

スクロールして項目を強調表示してから、 ボタンを押します(ナビゲーション ボタンの中央)。

機能メニューの 1 つ前のレベルに戻る

[戻る] を押します。


) メニューを閉じてメイン電話スクリーンに戻るには、任意のメニュー レベルからを押します。


カーソルの位置を変更し、電話番号または名前を編集する

左または右のナビゲーション ボタンを押します。

 

強調表示されたコールまたはオプションを選択する

を押します。

ヘルプにアクセスする

メイン画面から、 を押します。

電話機のヘルプ システムの使用

電話機には、オンライン ヘルプ システムが備わっています。ヘルプの項目は画面に表示されます。

 

目的
必要な操作または状態の説明

メイン メニューを表示する

を押し、メニューが表示されるまで数秒待ちます。メイン メニューには、次の項目が含まれます。

Cisco Unified IP Phone について:電話機に関する詳細な説明

操作方法:電話機の一般的なタスクに関する手順

コール機能:コール機能に関する説明や手順

ヘルプ:ヘルプの使用やアクセスに関するヒント

ヘルプを使用してヘルプを表示する

を押し、オンライン ヘルプ メイン メニューが表示されるのを待ってから、ヘルプを選択します。

電話機のボタンの使用

電話機のキーパッドおよびボタンは、頻繁に使用される次の機能へのショートカットとして使用できます。

 

目的
必要な操作または状態の説明
参照先または問い合せ先

電話機のキーパッドのロック

ステータス行に「キーパッドがロックされました」が表示され、メイン画面の上部に アイコンが表示されるまで、 を押し続けます。


) 着信コールを受けると、キーパッドのロックは一時的に使用できなくなります。


「キーパッドの自動ロック設定」

電話機のキーパッドのロック解除

[解除] を押します。「キーパッドをロック解除しますか?」と画面に表示されたら、 [OK] を押します。 アイコンが消えます。


) 表示されるとすぐに、[解除][OK]ソフトキーを押す必要があります。すぐに押さないと、キーパッドはロックされたままです。


呼出音モードとバイブレーション モードの切り替え

画面に「バイブレータをオンにします」と表示され、上部に アイコンが表示されるまで、 を押し続けます。

呼出音モードに切り替えるには、画面に「バイブレータをオフにします」と表示され、 アイコンが消えるまで、 を押し続けます。


) 音量ボタンを使用してバイブレータを設定することもできます。


「呼び出しのカスタマイズ」

ボイス メッセージの聞き取り

電話機がボイス メッセージ システムに接続されるまで、 を押し続けます。

「ボイス メッセージへのアクセス」

コール中の音量の調整

ハンドセット、スピーカ、またはヘッドセットでのコールについては、 を押します。

「電話機のボタンの使用」

コールの呼出音パターンの変更

電話機がアイドル状態の場合は、 を押して呼出音音量、
バイブレータ、またはサイレント モードを設定します。

「呼び出しのカスタマイズ」

回線とコールの違いについて

回線とコールについて混同しないために、次の説明を参照してください。

回線 :他の人がコールを発信するために使用できる電話番号またはインターコムの番号にそれぞれ対応しています。 ご使用の電話機は、6 回線までサポートします。電話回線を確認するには、 を押して回線表示を開きます。回線表示リストの電話回線アイコン を持つ電話番号と同じだけの回線を持つことができます。

コール 1 回線で複数のコール(通常最大 4 コール)をサポートできます。電話機は、24 までのコールの接続をサポートしますが、システム管理者は、ユーザの必要に応じてコール数を調整することができます。アクティブとなり得るコールは常に 1 つに限定されるので、他のコールはすべて自動的に保留状態になります。

回線とコールのアイコンについて

保留中(9916)と接続中(7718)の 2 つのアクティブ コールがあるメインの電話スクリーンを次に示します。

 

1

電話ステータス行

アイコンと電話番号

2

コール アクティビティ領域

発着信側情報、接続時間、コール状態アイコン

3

ステータス行

選択した回線のステータス

4

ソフトキーのラベル

コール機能とオプションのリスト

電話機には、回線とコールの状態を示すアイコンが表示されます。

 

アイコン
回線またはコールの状態
説明

 

オンフック回線

この回線のコール アクティビティはありません。

 

オフフック回線

この回線は使用中ですが、コールに接続されていません。

 

接続コール

通話相手に接続されている状態です。

 

コールの保留

コールが保留されています。「コールの保留と復帰」を参照してください。

 

コール転送が有効

プライマリ回線を転送しました。「別の電話番号へのコールの転送」を参照してください。

 

認証されたコール

「不審なコールのトレース」を参照してください。

 

暗号化されたコール

「不審なコールのトレース」を参照してください。

 

使用中の共有回線

共有回線がリモートで使用中です。「共有回線の使用」を参照してください。

 

着信コールまたは BLF で監視された回線が呼び出し中(BLF ピックアップ)

コールが回線の 1 つまたは BLF で監視された回線で呼び出し中です。

BLF のピックアップについては、「BLF の使用による回線状態の確認」を参照してください。

 

BLF で監視された回線がアイドル状態

「BLF の使用による回線状態の確認」を参照してください。

 

BLF で監視された回線が使用中

「BLF の使用による回線状態の確認」を参照してください。

 

BLF で監視された回線がサイレント状態

「BLF の使用による回線状態の確認」を参照してください。

 

回線で BLF インジケータが使用不可

「BLF の使用による回線状態の確認」を参照してください。

 

アイドル状態のインターコム回線

インターコム回線は未使用です。「インターコム コールの発信と着信」を参照してください。

 

一方向のインターコム コール

インターコム回線が一方向のオーディオを送信中または受信中です。「インターコム コールの発信と着信」を参照してください。

 

双方向のインターコム コール

通話相手がインターコム回線を押して発信者との双方向のオーディオをアクティブにしました。「インターコム コールの発信と着信」を参照してください。

範囲外の警告音について

システム管理者は、無線ネットワークの範囲外に出たときに音声による警告音(ビープ音)を鳴らすように電話機を設定できます。警告音が鳴ると、このアイコン (信号アイコンではありません)が電話スクリーンに表示されます。

無線ネットワークの範囲外に出ると、コールを受信するなどの無線ネットワーク接続が必要な電話機の機能を使用することができません。

システム管理者が範囲外の警告音を有効にしていると、設定によって、無線ネットワークの範囲内に戻るまで、ビープ音が 1 回だけ、または 10 秒、30 秒、60 秒ごとに鳴ります。

警告音が鳴った後で無線ネットワークに再接続するには、信号アイコン が電話スクリーンに再び表示されるまで、場所を移動します。

機能のアベイラビリティについて

Cisco Unified Wireless IP Phone 7921G の操作方法および利用可能な機能は、お客様の社内で使用されるコール処理エージェント、またお客様の社内の電話機サポート チームが電話機システムを設定した内容により異なることがあります。このため、このガイドに記載されている機能の一部がお使いの電話機システムで利用できない、または動作が異なる場合があります。操作方法や機能のアベイラビリティについては、お客様の社内のサポート デスクまたはシステム管理者にお問い合せください。

電話機のクリーニング

電話スクリーンおよび電話機は、柔らかく乾いた布で軽く拭きます。電話機に液体や粉がかからないようにしてください。柔らかく乾いた布以外で拭くと、電話機の部品が汚れたり、故障したりする可能性があります。


) 電話機を清掃または消毒する必要がある場合は、Cisco Unified Wireless IP Phone 7921G 用のシリコン ケースを購入してください。詳細については、『Cisco Unified Wireless IP Phone 7921G Accessory Guide』を参照してください。