Cisco Unified Wireless IP Phone 7921G ガイド for Cisco Unified Communications Manager 4.3/5.1/6.0 and Later
コール処理の応用
コール処理の応用
発行日;2012/02/02 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 1MB) | フィードバック

目次

コール処理の応用

短縮ダイヤル

短縮ダイヤルとファースト ダイヤルの使用

自分の電話機で他の電話機の着信に応答

パークされているコールの保存と取得

ハント グループからのログアウト

共有回線の使用

共有回線について

共有回線のコールへの参加

他者による共有回線のコールの表示および参加の防止

BLF の使用による回線状態の確認

セキュアなコールの送受信

不審なコールのトレース

重要なコールの優先順位付け

Cisco エクステンション モビリティの使用

1 つの電話番号を使用したビジネス コールの管理

Push to Talk サービスの使用

コール処理の応用

応用的なコール処理のタスクには、特別な機能が伴うため、コール処理の需要や作業環境に応じて、システム管理者に電話機の設定を依頼します。

短縮ダイヤル

短縮ダイヤルを使用すると、ホットキーを押したり、リストから選択したりしてコールを発信できます。電話機は設定に応じて、次のような短縮ダイヤル機能をサポートできます。

「短縮ダイヤル ホットキー」

「回線表示短縮ダイヤル」

「固定短縮ダイヤル」

「ファースト ダイヤル」

短縮ダイヤル ホットキー

短縮ダイヤル ホットキーを使用すると、電話機にローカルに保存されている電話帳の連絡先番号にすばやくダイヤルすることができます。短縮ダイヤル ホットキーは、電話機から最大 99 個設定できます。コールを発信するには、短縮ダイヤル ホットキーを押し続けるか、[ディレクトリ]>[短縮ダイヤル]を選択します。

割り当てられている電話機の種類によって異なりますが、メイン電話帳画面には次の短縮ダイヤル アイコンが表示されます。

勤務先電話

 

自宅電話

 

携帯電話

 

他の電話

 

電話帳の連絡先詳細で、短縮ダイヤル ホットキーに割り当てられている電話番号の下に、短縮ダイヤル アイコン( )が表示されます。

詳細については、「短縮ダイヤルとファースト ダイヤルの使用」および「電話機での電話帳の使用」を参照してください。

回線表示短縮ダイヤル

回線表示短縮ダイヤルを使用すると、ローカル電話帳に保存されていない電話番号にすばやくダイヤルすることができます。回線表示短縮ダイヤル番号は、ユーザ オプション Web ページから設定します。電話機には、最大 6 個の番号(回線番号および短縮ダイヤル番号の組み合わせ)を表示できます。

コールを発信するには、[回線表示]から短縮ダイヤル( )を選択します。

詳細については、「短縮ダイヤルとファースト ダイヤルの使用」および「Web での短縮ダイヤルの設定」を参照してください。

固定短縮ダイヤル

固定短縮ダイヤルを使用すると、固定短縮ダイヤル コードを使用して電話番号にダイヤルすることができます。固定短縮ダイヤルは、ユーザ オプション Web ページから設定します。

コールを発信するには、固定短縮ダイヤル コードを入力して、[短縮]ソフトキーを押します。

詳細については、「短縮ダイヤルとファースト ダイヤルの使用」および「Web での短縮ダイヤルの設定」を参照してください。

ファースト ダイヤル

ファースト ダイヤルを使用すると、ファースト ダイヤル リストからコールを発信できます。まずユーザ オプション Web ページからファースト ダイヤル サービスに登録し、ファースト ダイヤル コードを設定する必要があります。ファースト ダイヤル コードは、Web 上の個人アドレス帳のエントリに割り当てることもできます。

コールを発信するには、[ファースト ダイヤル]リストからファースト ダイヤル サービス オプションを選択します。

詳細については、「短縮ダイヤルとファースト ダイヤルの使用」「Web での短縮ダイヤルの設定」、および「Web での個人ディレクトリの使用」を参照してください。


) システム管理者がユーザの代わりに短縮ダイヤル機能を設定することもできます。


短縮ダイヤルとファースト ダイヤルの使用

この機能を使用する前に、電話帳から短縮ダイヤル機能を設定する(「電話機での電話帳の使用」を参照)、またはユーザ オプション Web ページで短縮ダイヤルを設定する(「ユーザ オプション Web ページへのアクセス」を参照)必要があります。

 

目的
操作

短縮ダイヤル ホットキーを使用して電話帳の連絡先に発信する

1. 短縮ダイヤル ホットキーを[電話帳]で設定します。

2. 次のいずれかの操作を実行します。

短縮ダイヤル ホットキーを約 2 秒間押し続けます。


) 2 桁の番号をダイヤルする場合は、最初の 1 桁を入力してから、2 桁目の数字を約 2 秒間押し続けます。


[ディレクトリ] )> [短縮ダイヤル] を選択し、短縮ダイヤルを強調表示してから、 を押します。

短縮ダイヤル番号を使用して別の番号(電話帳に保存されていない)にコールする

1. ユーザ オプション Web ページから短縮ダイヤル番号を設定します。

2. コールを発信するには、 [回線表示] )を押します。

3. ラベルの付いた短縮ダイヤル番号へスクロールし、 を押します。


) 回線表示には、電話番号と、その後にで示される短縮ダイヤル番号が表示されます。6 つの項目(回線と短縮ダイヤル)を表示できます。


固定短縮ダイヤル機能を使用する

1. ユーザ オプション Web ページから固定短縮ダイヤル コードを設定します。

2. コールを発信するには、固定短縮ダイヤル機能コードを入力します。

3. [オプション]>[短縮] を選択します。

ファースト ダイヤルを使用する

1. ユーザ オプション Web ページからファースト ダイヤル サービスに登録し、ファースト ダイヤル コードを設定します。「ユーザ オプション Web ページへのアクセス」を参照してください。

2. コールを発信するには、使用する電話機で、 [サービス] >[Fast Dial service] を選択します(名前は異なる場合があります)。

3. リストをスクロールし、 を押します。

自分の電話機で他の電話機の着信に応答

コール ピックアップを使用すると、同僚の電話機で呼び出し中のコールを自分の電話機にリダイレクトすることによって、そのコールに応答できます。コールピックアップは、同僚とコール処理を共有している場合に使用できます。

 

目的
操作

同じコール ピックアップ グループ内の別の内線を呼び出しているコールに応答する

1. [オプション]>[ピック] を選択します。

電話機が自動ピックアップをサポートしている場合は、これだけでコールに接続されます。

2. 自分の電話機でコールが鳴ったら、 [応答] を押してコールに接続します。

グループ外の内線で鳴っているコールに応答する

1. [オプション]>[Gピック] (使用可能な場合)を選択します。

2. グループ ピックアップのコードを入力します。

電話機が自動ピックアップをサポートしている場合は、これだけでコールに接続されます。

3. 自分の電話機でコールが鳴ったら、 [応答] を押してコールに接続します。

自分のグループ内または関連付けられているグループ内の内線で鳴っているコールに応答する

1. [オプション]>[他Grp] (使用可能な場合)を選択します。

電話機が自動ピックアップをサポートしている場合は、これだけでコールに接続されます。

2. 自分の電話機でコールが鳴ったら、 [応答] を押してコールに接続します。

ヒント

電話機がどのように設定されているかに応じて、ピックアップ グループへのコールに関する音声または表示によるアラートを受信する場合があります。

[ピック] [Gピック] を押すと、最も長く鳴り続けているコールに接続します。

[他Grp] を押すと、プライオリティの最も高いピックアップ グループ内のコールに接続します。

複数の回線があり、プライマリ回線以外の回線でコールに応答する場合は、まず [回線表示] )を押してピックアップする回線に切り替え、それから [オプション] とコール ピックアップのソフトキーを押します。

パークされているコールの保存と取得

コールをパークすると、コールを保存し、Cisco Unified Communications Manager システムの別の電話機(同僚のデスクや会議室の電話機など)でコールを取得できます。次の方法を使用してコールをパークできます。

コール パーク: [パーク] ソフトキーを使用してコールを保存します。電話機に、システムがコールを保存したコール パーク番号が表示されます。この番号を記録しておき、同じ番号を使用してコールを取得する必要があります。

ダイレクト コール パーク: [転送] ソフトキーを使用して、ダイヤルまたは短縮ダイヤルで使用可能なダイレクト コール パーク番号にコールを割り振ります。ダイレクト コール パークの番号からコールを取得するには、パーク取得プレフィクスをダイヤルしてから、同じダイレクト コール パークの番号にダイヤルするか短縮ダイヤルする必要があります。短縮ダイヤルをダイレクト コール パーク番号として使用でき、ダイレクト コール パーク番号が使用中か使用可能かを監視できます。

 

目的
操作

コール パークを使用してアクティブなコールを保存する

1. コール中に [オプション]>[パーク] を押します。

2. 電話機のスクリーンに表示されたコールのパーク番号を書き留めます。

3. を押します。

パーク中のコールを取得する

ネットワーク内の任意の Cisco IP Phone でコールのパーク番号を入力し、コールに接続します。

アクティブなコールをダイレクト コール パーク番号に割り振って保存する

1. コール中に、 [転送] を押します

2. パーク未使用アイコン が表示された短縮ダイヤル番号を選択し、ダイレクト コール パーク番号に短縮ダイヤルします。

パーク使用中アイコン が表示された短縮ダイヤル番号は、ダイレクト コール パーク番号が使用できないことを示しています。


) 短縮ダイヤル番号に BLF が設定されていない場合は、ダイレクト コール パーク番号が使用可能かどうかにかかわらず、このアイコンは表示されません。


3. もう一度 [転送] を押して、そのコールの保存を終了します。

ダイレクト コール パーク番号からパークされたコールを取得する

任意の Cisco Unified IP Phone からパーク取得プレフィクスを入力してダイレクト コール パーク番号にダイヤルします。

ヒント

パークされているコールを取得するまでの時間は制限されていて、その時間を過ぎると元の番号に戻って呼出音が鳴ります。詳細については、システム管理者にお問い合せください。

ハント グループからのログアウト

所属している組織が大量の着信コールを受信する場合は、ハント グループのメンバーになることができます。ハント グループには、着信コールのロードを共有する一連の電話番号が含まれています。ハント グループ内の最初の電話番号が話し中である場合、システムはグループ内で次に使用可能な電話番号を探し、コールをその電話機に転送します。電話機から離れているときは、ハント グループからログアウトすることによって、ハント グループ コールが電話機で鳴らないようにすることができます。

 

目的
操作

ハント グループからログアウトして、ハント グループ コールを一時的にブロックする

[オプション]>[ハント] を選択します。電話機のスクリーンに「ハントグループからログアウト」と表示されます。

ログインしてハント グループ コールを受信する

[オプション]>[ハント] を選択します。

ヒント

ハント グループからログアウトしても、ハント グループ以外のコールは引き続き着信します。

共有回線の使用

次の場合は、共有回線を使用するようシステム管理者から求められることがあります。

複数の電話機で 1 つの電話番号を使用する場合

コール処理タスクを同僚と共有する場合

マネージャに代わってコールを処理する場合

共有回線について

リモートで使用中

「リモートで使用中」のメッセージおよび アイコンは、回線を共有している他の電話機に接続されたコールがあり、プライバシー機能が無効になっている場合に、Cisco Unified Wireless IP Phone 7921G に表示されます。「リモートで使用中」のメッセージまたは アイコンが表示されていても、共有回線で通常どおりコールを発信したり、受信したりできます。

コール情報の共有と割り込み

回線を共有している電話機には、共有回線上の発信コールや受信コールに関する情報が表示されます。この情報には、発信者 ID および 通話期間が含まれます(例外については、プライバシーの項を参照)。

コールに関する情報がこのように表示されている場合、回線を共有しているユーザ同士は、 [割込み] または [C割込] を使用して、コールに参加することができます。「共有回線のコールへの参加」を参照してください。

割込み:組み込みブリッジを有効にしている IP Phone との共有回線のコールに参加できます。

C 割込:任意の IP Phone との共有回線のコールに参加し、コールを会議に切り替えることができます。

プライバシー

Cisco Unified Wireless IP Phone 7921G では、プライバシー機能がデフォルトで有効になっています。回線を共有している同僚は、コールの情報を参照できません。回線を共有している同僚の画面に情報を表示するには、ユーザの電話機でプライバシー機能を設定する必要があります。「他者による共有回線のコールの表示および参加の防止」を参照してください。


) Cisco Unified Wireless IP Phone 7921G は、1 本の共有回線で最大 24 件のコールをサポートできます。


共有回線のコールへの参加

電話機の設定に応じて、割り込みまたは C 割り込みのいずれかを使用して、コールに参加できます。

 

目的
操作

共有回線が使用中かどうかを確認する

アイコンおよび「リモートで使用中」のメッセージが表示されているかどうかを確認します。

[割込み] ソフトキーを使用して共有回線のコールに参加する

1. リモートで使用中のコールを強調表示します。場合によっては、回線表示を使用する必要があります。

2. [オプション]>[割込み] を選択します。他の参加者に対して自分の割り込みを知らせるビープ音が鳴ります。

[C割込] ソフトキーを使用して共有回線のコールに参加する

1. リモートで使用中のコールを強調表示します。場合によっては、回線表示を使用する必要があります。

2. [オプション]>[C割込] を選択します。

他の参加者にトーンと短い中断音が聞こえ、電話スクリーンのコール情報が変更されます。

割り込んだコールに新しい会議参加者を追加する

可能であれば、 [C割込] を使用してコールに割り込みます。


) C 割り込み機能を使用すると、コールが標準の会議コールに切り替えられ、新しい参加者を追加できるようになります。「会議コールの使用方法」を参照してください。


共有回線のコールを他方の電話機に切り替える

[保留] を押します。同じ共有回線に接続している他の電話機で、 [復帰] を押します。

割り込んだコールから離脱する

[終了] または を選択します。

割り込み機能を使用した後、コールを切断すると、他の参加者に切断音が聞こえ、元のコールは続行します。

C 割り込み機能を使用した後、コールを切断すると、3 名以上の参加者が回線に残っている場合に限り、そのコールは会議コールとして続行します。

ヒント

回線を共有している電話機でプライバシー機能が有効になっている場合、回線を共有している他の電話機に、コールに関する情報と割り込みのソフトキーが表示されません。

コールが保留状態になるか、転送されるか、または電話会議に切り替えられた場合、 [割込み] を使用して参加しているコールから、ユーザは切断されます。

他者による共有回線のコールの表示および参加の防止

電話回線を共有する場合、プライバシー機能を使用して、回線を共有する他者が自分のコールを表示したり、コールに割り込んだりする(コールに参加する)のを防止することができます。

 

目的
操作

他者が共有回線のコールを表示したり、コールに割り込んだりするのを防止する

1. [オプション]>[非通知] を選択します。

2. プライバシー機能が有効であることを確認するには、電話番号の横に (プライバシー機能有効アイコン)が表示されていることを確認します。

他者が共有回線のコールを表示したり、コールに割り込んだりするのを許可する

1. [オプション]>[非通知] を選択します。

2. プライバシー機能が無効であることを確認するには、電話番号の横に (プライバシー機能無効アイコン)が表示されていることを確認します。

ヒント

回線を共有している電話機でプライバシー機能が有効になっていても、共有回線を通常どおり使用して、コールの発信や受信ができます。

プライバシー機能は、使用している電話機のすべての共有回線に適用されます。その結果、複数の共有回線がある状態でプライバシー機能を有効にすると、自分が共有している回線すべてにおいて、同僚がコールを表示またはコールに割り込みできなくなります。

BLF の使用による回線状態の確認

設定に応じて、Busy Lamp Field(BLF; ビジー ランプ フィールド)機能を使用して、電話機の短縮ダイヤル ボタン、履歴、またはディレクトリ リストに関連付けられた電話回線の状態を確認することができます。この回線にコールを発信することは、BLF ステータスにかかわらず可能です。この機能は、ダイヤルを妨げるものではありません。

 

目的
操作

短縮ダイヤル回線の状態を確認する

回線番号の隣のインジケータを確認します。次のいずれかが表示されます。

 

回線は使用中です。

 

回線はアイドルの状態です。

 

この回線では、BLF インジケータは使用できません。

履歴またはディレクトリに表示されている回線の状態を確認する

回線番号の隣のインジケータを確認します。次のいずれかが表示されます。

 

回線は使用中です。

 

回線はアイドルの状態です。

 

この回線では、BLF インジケータは使用できません。

セキュアなコールの送受信

システム管理者が電話機システムをどのように設定したかによって異なりますが、電話機ではセキュアなコールの送受信がサポートされます。

電話機では、次の種類のコールがサポートされています。

認証された コール:コールに参加しているすべての電話機の ID が検証されています。

暗号化された コール:電話機が Cisco IP ネットワーク内で暗号化された音声(会話)を送受信しています。暗号化済みのコールは認証済みのコールでもあります。

ノンセキュア コール:参加している電話機または接続の少なくとも 1 つでセキュリティ機能がサポートされていないか、電話機を検証できません。

 

目的
操作

コールのセキュリティ レベルを確認する

コール アクティビティ領域の右上、通話時間タイマーの横にあるセキュリティ アイコンが、次のいずれかの状態になっていることを確認します。

認証されたコール

暗号化されたコール

コールがノンセキュアの場合は、いずれのセキュリティ アイコンも表示されません。

社内でセキュアなコールを発信できるかどうかを判断する

システム管理者にお問い合せください。


) 電話機でのセキュリティ機能の動作に影響を与える相互作用、制限、および限定事項があります。詳細については、システム管理者にお問い合せください。


不審なコールのトレース

不審または迷惑なコールを受信している場合、システム管理者は、電話機に Malicious Call Identification(MCID; 迷惑呼 ID)機能を追加できます。この機能を使用するとアクティブなコールと不審なコールとを見分けることができます。その結果、一連のトラッキングと通知のメッセージが自動的に発信されます。

 

目的
操作

システム管理者に不審なコールまたは嫌がらせのコールの受信を通知する

[オプション]>[迷惑呼] を選択します。

トーンが鳴り、「迷惑呼が成功しました」というメッセージが表示されます。

重要なコールの優先順位付け

政府機関や軍事施設のような特別な環境では、緊急または重要なコールを発信および受信しなければならない場合があります。この特別なコール処理が必要な場合は、電話機への Multilevel Precedence and Preemption(MLPP)の追加をシステム管理者に依頼します。

次の用語に留意してください。

Precedence :コールに関連付けられたプライオリティを示します。

Preemption :プライオリティの低い既存のコールを終了して、電話機に送信されたプライオリティのより高いコールを受け入れる処理です。

 

目的または状態
操作

発信コールのプライオリティ レベル(Precedence)を選択する

対応するコールの Precedence 番号のリストについては、システム管理者にお問い合せください。

プライオリティ(Precedence)コールをかける

電話番号の前に、システム管理者から提供された MLPP アクセス番号を入力します。

特別な呼出音(通常より速い)または特別なコール ウェイティングのトーンが鳴る

プライオリティ(Precedence)コールを受けていることを意味します。コールのプライオリティ レベルは、電話スクリーン上の MLPP アイコンによって示されます。

コールのプライオリティ レベルを確認する

電話スクリーン上の MLPP アイコンを確認します。

プライオリティ コール

中程度のプライオリティの(即時)コール

プライオリティの高い(フラッシュ)コール

プライオリティの最も高い(フラッシュ オーバーライド)コール、つまりエグゼクティブ オーバーライド コール

より高いプライオリティのコールが、コール リストの先頭に表示されます。MLPP アイコンが表示されていない場合、コールのプライオリティ レベルは通常(ルーチン)です。

プライオリティのより高いコールを受け入れる

コールに通常どおり応答します。必要に応じて、アクティブなコールを先に終了します。

コール中に連続したトーンが聞こえる

自分または通話相手が、現在のコールより優先されるべきコールを受信しています。すぐに切断し、プライオリティのより高いコールの呼出音が鳴るようにします。

ヒント

MLPP が有効なコールを発信または受信すると、標準のトーンとは異なる特別な呼出トーンとコール待機のトーンが鳴ります。

無効な MLPP アクセス番号を入力すると、音声通知でエラーを警告されます。

次の場合には、MLPP が有効なコールのプライオリティと優先ステータスがそのまま維持されます。

コールを保留にする

コールを転送する

コールを 3 者会議に追加する

[ピック]を使用してコールに応答する

MLPP を使用すると、サイレント機能が無効になります。

Cisco エクステンション モビリティの使用

Cisco エクステンション モビリティ(EM)を使用すると、Cisco Unified IP Phone を一時的に自分の電話機として設定できます。EM にログインすると、電話機に自分のユーザ プロファイル(電話回線、機能、設定されているサービス、Web ベースの設定など)が適用されます。EM は、システム管理者に設定してもらう必要があります。

 

目的
操作

EM にログインする

1. [サービス] )> [EM Service] を選択します(名前は異なる場合があります)。

2. (システム管理者から提供された)ユーザ ID と PIN を入力します。

3. プロンプトが表示されたら、デバイス プロファイルを選択します。

EM からログアウトする

1. [サービス] >[EM Service] を選択します(名前は異なる場合があります)。

2. ログアウトの確認を求められたら、 [Yes] を押します。

ヒント

一定の時間が経過すると、EM から自動的にログアウトされます。この時間制限は、システム管理者によって設定されます。

ユーザ オプション Web ページから EM プロファイルに対して行った変更は、次回、電話機の EM にログインしたときに有効になります。

電話機だけで制御されている設定は、EM プロファイルには保存されません。

1 つの電話番号を使用したビジネス コールの管理

モバイル コネクトと モバイル ボイス アクセスをインストールしておくと、無線 IP Phone の電話番号に関連付けられているコールを携帯電話で処理できます。スマートフォンは、Web ブラウジング、電子メール、アドレス帳、カレンダーといったパーソナル コンピュータの機能を備えたモバイル電話機の一種です。

 

目的
操作

モバイル コネクトを設定する

ユーザオプション Web ページを使用して、リモート接続先を設定し、特定の電話番号からのコールがリモート接続先に渡されるのを許可またはブロックするためのアクセス リストを作成します。「モバイル コネクト用の電話機とアクセス リストの設定」を参照してください。

携帯電話でコールに応答する

「コールへの応答」を参照してください。

進行中のコールをデスクトップの電話機と携帯電話との間で切り替える

「進行中のコールの他の電話機への切り替え」を参照してください。

スマートフォンで応答しているコールを保留にする

1. スマートフォンの[保留](名前は異なる場合があります)ソフトキーを押します。

通話相手は保留状態になります。

2. スマートフォンの[復帰]ソフトキー(名前は異なる場合があります)を押します。「進行中のコールの他の電話機への切り替え」を参照してください。

スマートフォンで応答しているコールを別の番号に転送する

1. スマートフォンの[転送](名前は異なる場合があります)ソフトキーを押します。

2. コールを転送するエンタープライズ アクセス コードをダイヤルして新規コールを開始します。通話相手は保留状態になります。

3. [転送]ソフトキーを押してコールの転送を完了します。

スマートフォンで応答しているコールで会議コールを開始する

1. スマートフォンの[会議](名前は異なる場合があります)ソフトキーを押します。

2. 会議用のエンタープライズ アクセス コードをダイヤルして新規コールを開始します。通話相手は保留状態になります。

3. [会議]ソフトキーを押して会議の設定と、両方の発信者を会議に含める手順を完了します。

モバイル ボイス アクセスに接続する

1. 任意の電話機から、割り当て済みのモバイル ボイス アクセスの番号にダイヤルします。

2. 発信番号(要求された場合)と PIN を入力します。

携帯電話からモバイル コネクトを有効にする

1. ユーザに割り当てられているモバイル ボイス アクセスの番号にダイヤルします。

2. 携帯電話の番号(要求された場合)と PIN を入力します。

3. 2 を押してモバイル コネクトを有効にします。

4. 次のように、設定したすべての電話機に対してモバイル コネクトを有効化するか 1 台のみで有効化するかを選択します。

全電話機で有効にする: 2 を押します。

1 台の電話機で有効にする: 1 を押してからリモート接続先として追加する番号を入力し、直後に # を押します。

携帯電話からコールを発信する

「コールの発信:追加のオプション」を参照してください。

携帯電話からモバイル コネクトを無効にする

1. ユーザに割り当てられているモバイル ボイス アクセスの番号にダイヤルします。

2. 携帯電話の番号(要求された場合)と PIN を入力します。

3. 3 を押してモバイル コネクトを無効にします。

4. 次のように、設定したすべての電話機に対してモバイル コネクトを無効化するか 1 台のみで無効化するかを選択します。

全電話機で無効にする: 2 を押します。

1 台の電話機で無効にする: 1 を押してからリモート接続先として削除する番号を入力し、直後に # を押します。

ヒント

モバイル ボイス アクセスにコールするときは、次の条件が当てはまる場合、PIN に加えて発信番号も入力する必要があります。

発信している番号がリモート接続先の番号以外である。

通信事業者によって番号がブロックされている(「不明な番号」と表示)。

番号が Cisco Unified Communications Manager のデータベースと完全には一致しない場合。たとえば、ユーザの番号が 510-666-9999 でデータベースに一覧されている番号が 666-9999 の場合や、ユーザの番号が 408-999-6666 でデータベースには 1-408-999-6666 と入力されている場合などがこれに当てはまります。

要求された情報(携帯電話の番号または PIN)の入力を 3 回連続して誤ると、モバイル ボイス アクセス コールから切断され、ユーザは一定の時間ロックアウトされてアクセスできなくなります。詳細については、システム管理者にお問い合せください。

Push to Talk サービスの使用

Push to Talk サービスを使用すると、組織のメンバーとすぐに連絡をとることができます(双方向ラジオと類似)。システム管理者は XML アプリケーションを使用して Push to Talk サービスを設定し、ユーザはこのサービスに登録する必要があります。

 

目的
操作

Push to Talk サービスにアクセスする

Cisco Unified CallManager 4.1 以降を使用しているシステムの場合は、「IP Phone サービスへの登録」を参照してください。

Cisco Unified Communications Manager 5.0 以降を使用しているシステムの場合は、「Web でのIP Phone サービスの設定」を参照してください。

Push to Talk サービスを使用する

1. [サービス] )> [Push to Talk] を選択します(名前は異なる場合があります)。

アイコンが表示されれば、Push to Talk サービスはアクティブになっています。

2. サービスの設定内容によって異なりますが、 ボタンを使用して送信を開始したり終了したりします。 [Talk] ソフトキーと [停止] ソフトキーを使用して送信と受信を切り替えることもできます。


) Push to Talk サービスの使用方法の詳細については、システム管理者にお問い合せください。