Cisco IP Phone 7911G 電話ガイド Cisco CallManager Release 4.1(3)
基本的なコール処理
基本的なコール処理
発行日;2012/02/07 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 409KB) | フィードバック

目次

基本的なコール処理

コールの発信:基本的なオプション

コールの発信:追加のオプション

コールへの応答

コールの終了

コールの保留と復帰

複数のコールの切り替え

複数のコールの表示

コールの転送

別の電話番号へのすべてのコールの転送

会議コールの使用方法

会議コールのタイプについて

標準の会議の開催と参加

Meet-Me 会議コールの開催または参加

基本的なコール処理

この項では、コールの発信、応答、および転送など、基本的なコール処理のタスクについて説明します。

コールの発信:基本的なオプション

ここでは、Cisco IP Phone でコールを発信する簡単な方法を一部紹介します。

 

目的
操作
参照先

コールを発信する

ハンドセットを取り、番号をダイヤルします。

「電話機の概要」

プレダイヤルする(ダイヤル トーンを聞かずにオンフックでダイヤルする)

次のいずれかの操作を実行します。

を押して、短縮ダイヤル番号のリストを表示し、1 つを選択します。

キーパッドで電話番号を入力します。


) オンフックでダイヤルする場合、発信履歴ログ内の一致する番号が電話機に表示されます。ダイヤルする番号を選択します。


次に、コールを発信するために、次のいずれかの操作を実行します。

ハンドセットを取り上げます。

[ダイヤル] を押します。

「履歴およびディレクトリの使用方法」

オンフックでダイヤルする(ダイヤル トーンあり)

[発信] を押して、電話番号をダイヤルします。

--

番号をリダイヤルする

[リダイヤル] を押します。

--

別のコールがアクティブなときにコールを発信する

1. を押します。

2. [発信] を押します。

3. 番号を入力します。

「コールの保留と復帰」

履歴からダイヤルする

1. を押して、[ディレクトリ] >[不在履歴]、[着信履歴]、または[発信履歴] を選択します。

2. コールを発信する番号までスクロールし、 [ダイヤル] を押します。

「履歴の使用方法」

ヒント

電話番号を間違って入力した場合は、 << を押して数値を消去します。ダイヤル操作を中止するには、 [キャンセル] を押します。

コールの発信:追加のオプション

コールを発信するための特別な機能とサービスが電話機で使用可能な場合があります。これらの追加オプションの詳細については、システム管理者にお問い合せください。

 

目的
操作
参照先または問い合せ先

短縮ダイヤルを使用する

次のいずれかの操作を実行します。

を押して、短縮ダイヤル番号のリストから番号を選択し、[ダイヤル] を押します。

を押して、 [ディレクトリ] >[短縮ダイヤル] を選択します。短縮ダイヤル番号を選択し、 [ダイヤル] を押します。

固定短縮ダイヤル機能を使用します。

「短縮ダイヤル」

電話機の社内ディレクトリからダイヤルする

1. を押して、 [ディレクトリ] >[社内ディレクトリ] を選択します(名前は異なる場合があります)。

2. キーパッドを使用して名前を入力します。

3. [検索] を押します。

4. リストからダイヤルするには、番号をスクロールして選択し、オフフックにします。

「履歴およびディレクトリの使用方法」

Cisco WebDialer を使用してパーソナル コンピュータの社内ディレクトリからダイヤルする

1. Web ブラウザを起動して、WebDialer が有効な社内ディレクトリのページへ移動します。

2. ダイヤルする番号をクリックします。

Web での Cisco IP Phone のカスタマイズ

http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/product/voice/c_ipphon/index.html

Cisco CallBack を使用して、話し中または呼出中の内線が応対可能になったときに通知を受信する

1. ビジー音または呼出音が聞こえているときに [折返し] を押します。

2. 切断します。内線が応対可能になると、電話機にメッセージが表示され、呼出音が鳴ります。

3. コールをもう一度発信します。

システム管理者

プライオリティ(Precedence)コールをかける

Multilevel Precedence and Preemption(MLPP)アクセス番号を入力してから、電話番号を入力します。

「重要なコールの優先順位付け」

Personal Address Book(PAB; 個人アドレス帳)のエントリからダイヤルする

1. を押して、 [ディレクトリ] > PAB service を選択します(正確な名前は異なる場合があります)。

2. リストを強調表示し、オフフックにします。

「Web での電話機のカスタマイズ」

課金コードまたはトラッキング コードを使用してコールを発信する

1. 番号をダイヤルします。

2. トーンが鳴ったら、Client Matter Code(CMC; クライアント マター コード)または Forced Authorization Code(FAC)を入力します。

システム管理者

Cisco エクステンション モビリティ プロファイルを使用してコールを発信する

1. を押して、 [サービス] > EM Service を選択します(名前は異なる場合があります)。

2. ログイン情報を入力します。

「Cisco エクステンション モビリティの使用方法」

コールへの応答

コールに応答するには、ハンドセットを取り上げます。次の表に詳細を示します。

 

目的
操作
参照先

接続コールから切り替えて新しいコールに応答する

[応答] を押します。

「コールの保留と復帰」

コール待機を使用して応答する

[応答] を押します。

「コールの保留と復帰」

ボイス メッセージ システムに直接コールを送信する

[即転送] を押します。

「ボイス メッセージへのアクセス」

着信コールに自動的に接続する

自動応答を使用します。

「自動応答の使用」

別の電話機でパークされたコールを取得する

コール パークを使用します。

「パークされているコールの保存と取得」

自分の電話機を使用して別の電話機で鳴っているコールに応答する

コール ピックアップを使用します。

「自分の電話機でリダイレクトされたコールに応答」

プライオリティ コールに応答する

[終了] を押して現在のコールを切断してから、 [応答] を押します。

「重要なコールの優先順位付け」

コールの終了

コールを終了するには、単純に切断します。ここでは、その操作を詳細に説明します。

 

目的
操作

ハンドセットを使用しているときに切断する

ハンドセットを受け台に戻します。または [終了] を押します。

スピーカを使用してコールをモニタしているときに切断する

[終了] を押します。

複数のコールがある場合に 1 つのコールだけを切断する

[終了] を押します。必要に応じて、コールの保留を解除しておきます。

コールの保留と復帰

アクティブとなり得るコールは常に 1 つに限定されるため、他のコールはすべて自動的に保留状態になります。

 

目的
操作

コールを保留にする

1. 保留状態にするコールが強調表示されていることを確認します。

2. を押します。

コールを保留から復帰する

1. 該当するコールが強調表示されていることを確認します。

2. を押します。

ヒント

コールが保留状態になっているとき、通常は音楽やビープ音が流れます。そのため、会議コールは保留にしないでください。

保留状態のコールは、保留アイコン で示されます。保留状態のコールが強調表示されている場合、保留ボタン が赤く点灯します。保留にしていないコールが強調表示されており、回線上に保留状態の別のコールがある場合は、保留ボタンが点滅状態(赤)に変わります。

保留できるコールは最大で 6 つです。この数はシステム管理者の設定によって異なります。

複数のコールの切り替え

電話機で複数のコールを切り替えることができます。

 

目的
操作

接続コールを切り替える

1. 切り替え先のコールが強調表示されていることを確認します。

2. を押します。もう一方のコールは自動的に保留状態になります。

接続コールから切り替えて呼出中のコールに応答する

[応答] を押します。アクティブ コールが保留状態になり、選択したコールが復帰します。

複数のコールの表示

電話機で複数のコールが表示されるしくみを理解することは、コールの処理方法を確認するために役立ちます。

電話機では、強調表示されている回線についてコールが次のように表示されます。

優先順位が最も高く、通話時間が最も長いコールが、コールのリストの先頭に表示される。

同じタイプのコールはまとめて表示される。たとえば、相互に通話したコールは先頭付近に、保留中のコールは末尾付近にまとめて表示されます。

コールの転送

接続コールは転送によってリダイレクトされます。 転送先 は、コールの転送先となる電話番号です。

 

目的
操作

転送先の相手と会話せずにコールを転送する

1. アクティブ コールで、 [転送] を押します。

2. 転送先の番号を入力します。

3. [転送] をもう一度押して転送を完了するか、 [終了] を押してキャンセルします。


) 電話機がオンフック転送をサポートしている場合は、切断によって転送を完了することもできます。


転送先の相手と会話してからコールを転送する(打診転送)

1. アクティブ コールで、 [転送] を押します。

2. 転送先の番号を入力します。

3. 相手が応答するのを待ちます。

4. [転送] をもう一度押して転送を完了するか、 [終了] を押してキャンセルします。


) 電話機がオンフック転送をサポートしている場合は、切断によって転送を完了することもできます。


通信を継続せずに、2 つの現在のコールを相互に転送する(直接転送)

1. その回線における任意のコールをスクロールして強調表示します。

2. [選択] を押します。

3. 2 番目のコールに対しても同じ処理を行います。

4. 選択したコールの 1 つが強調表示されている状態で [D転送] を押します( [D転送] を表示するために [次へ] を押すことが必要な場合があります)。

2 つのコールが相互に接続され、自分のコールは終了されます。


) 発信者との通信を継続する場合は、代わりに[参加] を使用します。


ボイス メッセージ システムにコールをリダイレクトする

[即転送] を押します。コールがボイス メッセージ グリーティングに自動転送されます。アクティブ、呼出中、または保留中であるコールで即転送を使用できます。

ヒント

電話機でオンフック転送が有効な場合は、切断してコールを完了するか、または [転送] を押してから切断することができます。

電話機でオンフック転送が有効で ない 場合は、 [転送] をもう一度押さずに切断すると、コールが保留状態になります。

[転送] を使用して保留中のコールをリダイレクトすることはできません。 をもう一度押して、転送前にコールの保留を解除してください。

別の電話番号へのすべてのコールの転送

すべてのコールを転送する機能を使用すると、自分の電話機にかかってくる着信コールを別の電話番号にリダイレクトできます。

 

目的
操作

回線のコール転送を設定する

[不在] を押して、転送先の電話番号を入力します。

回線のコール転送をキャンセルする

[不在] を押します。

回線のコール転送が有効になっているかどうかを確認する

次の点を確認します。

点滅するコール転送のアイコン が、電話番号の横に交互に表示される。

「転送先」と転送先の番号がステータス行に表示されている。

コール転送をリモートで設定またはキャンセルする

1. ユーザ オプション Web ページにログインします。

2. [すべてのコールを転送] を選択します。

3. 電話番号を選択します。

4. コールをボイス メッセージにリダイレクトするか、別の番号にリダイレクトするかを選択します。

ヒント

共有回線の電話機でコール転送が有効にされている場合、共有回線のすべてのコールが転送されます。

コール転送の転送先番号は、自分の電話機からダイヤルする場合とまったく同じように入力する必要があります。たとえば、必要に応じてアクセスコードや地域コードをダイヤルします。

従来のアナログ電話機、または他の IP Phone にコールを転送することはできますが、システム管理者がコール転送機能を社内の番号に制限している場合があります。

システム管理者は、電話回線のコール転送の状態を変更できます。

会議コールの使用方法

Cisco IP Phone では、1 台の電話機の会話に 3 名以上の人々を参加させて、会議コールを作成できます。

会議コールのタイプについて

会議コールには、標準の会議と Meet-Me 会議の 2 種類があります。

標準の会議コール

標準の会議を作成する方法は複数あります。作成方法は、ニーズと電話機で使用できるソフトキーによって異なります。

[会議] :このソフトキーは、参加者それぞれにコールをかけることによって、標準の会議を開催するときに使用します。標準の会議コールは、ほとんどの電話機で使用可能なデフォルトの機能です。

[参加] :このソフトキーは、すでに 1 つの回線にある複数のコールに参加して、標準の会議を開催するときに使用します。

[C割込] :このソフトキーは、共有回線の既存のコールに自分を追加して、そのコールを標準の会議コールに切り替えるときに使用します。この機能は、共有回線を使用する電話機でのみ使用できます。

手順の詳細については、 「標準の会議の開催と参加」 を参照してください。

Meet-Me 会議コール

Meet-Me 会議は、指定の時間に Meet-Me 電話番号に発信することによって作成できます。

手順の詳細については、「Meet-Me 会議コールの開催または参加」を参照してください。

標準の会議の開催と参加

標準の会議では、1 つのコールで 3 名以上の参加者が会話できます。

 

目的
操作

参加者にコールを発信して会議を作成する

すでに開催されている会議に新しい参加者を追加する

1. 接続コールで、 [会議] を押します(必要に応じて [次へ] ソフトキーを押して、 [会議] を表示します)。

2. 参加者の電話番号を入力します。

3. コールが接続されるまで待ちます。

4. もう一度[ 会議] を押して、参加者をコールに追加します。

5. この手順を繰り返して、参加者を追加していきます。

すでに存在する 2 つ以上のコールに参加して、会議を作成する

1. 1 つの回線に 2 つ以上のコールがあることを確認します。

2. 会議に追加するコールを強調表示します。

3. [選択] を押します。

選択したコールで、アイコン が表示されます。

4. 追加するすべてのコールについて、それぞれ同じ処理を行います。

5. 選択したコールのいずれかで、 [参加] を押します(必要に応じて [次へ] ソフトキーを押して、 [参加] を表示します)。


) アクティブなコールは、自動的に選択されます。


会議に参加する

呼出音が鳴ったら電話機に応答します。

共有回線のコールに割り込むことにより、会議を作成する

共有回線でコールを強調表示し、 [C割込] を押します(必要に応じて [次へ] ソフトキーを押して、 [C割込] を表示します)。

「共有回線の使用」 を参照してください。

会議の参加者のリストを表示する

1. アクティブな会議を強調表示します。

2. [参加者] を押します。

会議に参加した順序に従って、参加者がリストに表示されます。最後に追加された参加者がリストの先頭になります。

参加者のリストを更新する

会議の参加者のリストを表示している状態で、 [更新] を押します。

会議の開催者を確認する

会議のリストを表示している状態で、リストの末尾までスクロールして、会議の開催者(名前の横にアスタリスク(*)の付いた人物)を検索します。

会議に最後に追加された参加者を削除する

[ドロップ] を押します。

参加者を削除できるのは、会議コールの開催者だけです。

会議の任意の参加者を削除する

1. 参加者の名前を強調表示します。

2. [削除] を押します。

参加者を削除できるのは、会議の開催者だけです。

会議への参加を終了する

切断するか、または [終了] を押します。

ヒント

会議に複数のコールを追加するには、それらのコールが同じ回線にあることが必要です。コールが異なる回線上にある場合は、 [会議] または [参加] を使用する前に、それらのコールを 1 つの回線に転送します。

電話機の設定内容によっては、会議を作成した後で切断すると、その会議が終了する場合があります。会議が終了しないようにするには、会議を転送してから切断します。

Meet-Me 会議コールの開催または参加

Meet-Me 会議では、会議番号をダイヤルすることで会議を開催したり、会議に参加したりできます。

 

目的
操作

Meet-Me 会議を開始する

1. システム管理者に問い合せ、Meet-Me 電話番号を取得します。

2. 番号を参加者に配布します。

3. 会議を開始する準備ができたら、オフフックにしてダイヤル トーンを聞き、 [ミートミー] を押します。

4. Meet-Me 会議番号をダイヤルします。

これで、参加者はダイヤルインすることによって会議に参加できます。


) 開催者が会議に参加する前に、参加者が会議にコールすると、ビジー音が聞こえます。


Meet-Me 会議に参加する

会議の開催者から提供された Meet-Me 会議番号をダイヤルします。


) 開催者が会議に参加する前に、参加者が会議にコールすると、ビジー音が聞こえます。


Meet-Me 会議を終了する

すべての参加者が切断する必要があります。

会議の開催者が切断しても、会議が自動的に終了することはありません。