Cisco Unified Wireless IP Phone 7925G/7925G-EX/7926G アドミニストレーション ガイド
Wavelink Avalanche サーバを使用した電話機の設定
Wavelink Avalanche サーバを使用した電話機の設定
発行日;2012/05/04 | 英語版ドキュメント(2011/07/18 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 2MB) | フィードバック

目次

Wavelink Avalanche サーバを使用した電話機の設定

はじめる前に

ベスト プラクティス

Wavelink サーバの割り当て

電話機からの Wavelink サーバの割り当て

電話機の Web ページを使用した Wavelink サーバの割り当て

CU のセットアップおよび使用

電話機への属性の割り当て

電話機でのカスタム名およびカスタム値の定義

電話機の Web ページからのカスタム パラメータの定義

CU のインストール

コンフィギュレーション ファイルの更新

プロファイルの設定

USB の設定

トレースの設定

Wavelink の設定

電話機の更新

Wavelink Avalanche サーバを使用した電話機の設定

この章では、Wavelink Avalanche 管理コンソールと、それを使用して Cisco Unified Wireless IP Phone 7925G/7925G-EX/7926G を設定する方法について説明します。Wavelink Avalanche 用の Configuration Utility(CU)は、Wavelink Avalanche 管理コンソール上にインストールして、共通の設定で 1 台または複数の電話機を設定するために使用できます。

この章は、次の項で構成されています。

「はじめる前に」

「ベスト プラクティス」

「Wavelink サーバの割り当て」

「CU のセットアップおよび使用」


) Traffic Stream Rate Set(TSRS)または Cisco Compatible Extensions(CCX)V4 は、サポートされていません。



) すべての機能を設定できるわけではないため、Wavelink の使用には制限があります。一部の機能は、Cisco Unified Communications Manager の管理ページを使用することによってのみ設定できます。


はじめる前に

Wavelink Avalanche 管理コンソールを使用して電話機を設定する前に、必要なコンポーネントがあることを確認し、セットアップ中はベスト プラクティスに従ってください。

Wavelink Avalanche サーバを使用して電話機を設定するには、次のコンポーネントが必要です。

Wavelink Avalanche ソフトウェア

Avalanche 管理エージェント

Avalanche 管理コンソール

Cisco Unified Wireless IP Phone 7925G/7925G-EX/7926G ファームウェア リリース 1.3(1) 以降

Wavelink Avalanche 用の設定ユーティリティ(CU)

DHCP サーバ(任意)

Cisco Unified Communications Manager(任意)

ベスト プラクティス

ここでは、Wavelink Avalanche サーバで CU をセットアップし、使用するために推奨されるベスト プラクティスについて説明します。

電話機が Cisco Unified Communications Manager に登録されていることを確認します。

多数の電話機に導入する前に、1 台または 2 台の電話機でこのプロセスを試行します。

Wavelink サーバだけにアクセスする VLAN をセットアップします。

Wavelink サーバの IP アドレスで DHCP オプション 149 を設定します。このオプションを設定しない場合は、「電話機からの Wavelink サーバの割り当て」を参照してください。

オープン認証、暗号化なしでデフォルトの SSID 「cisco」を使用するように、Cisco Access Point を設定します。

Wavelink サーバの割り当て

Wavelink サーバの IP アドレスで DHCP オプション 149 を設定しなかった場合は、手動で割り当てる必要があります。


) DHCP オプション 149 を使用して Wavelink サーバ アドレスを以前に設定したことがある場合は、この作業を実行しないでください。


電話機に Wavelink サーバを割り当てるには、次のいずれかの方法を選択します。

「電話機からの Wavelink サーバの割り当て」

「電話機の Web ページを使用した Wavelink サーバの割り当て」

電話機からの Wavelink サーバの割り当て

電話機から Wavelink サーバを割り当てるには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 電話機の電源をオンにして、必要なファームウェア バージョンがインストールされ、Cisco Unified Communications Manager に登録されていることを確認します。

ステップ 2 [設定(Settings)] > [システム設定(System Configuration)] > [Wavelink] を選択します。

ステップ 3 **# キーを押して、電話機をロック解除します。

ステップ 4 [代替 Wavelink サーバ(Alternate Wavelink Server)] オプションで、[はい(Yes)] を選択します。

ステップ 5 Wavelink サーバの IP アドレスを入力し、[保存(Save)] を押します。


 

電話機の Web ページを使用した Wavelink サーバの割り当て

電話機の Web ページを使用して Wavelink サーバを割り当てるには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 電話機の Web ページで、左ペインから [Wavelink の設定(Wavelink Settings)] を選択します。

[Wavelink の設定(Wavelink Settings)] で、サーバがイネーブルになっていることを確認します。

ステップ 2 [次のサーバを使用(Use the following Server)] をクリックし、サーバの IP アドレスを入力してから、[保存(Save)] をクリックします。


 

CU のセットアップおよび使用

ここでは、Wavelink 管理コンソールから CU を設定し、使用する作業について説明します。


) CU には 7921G というラベルが付いていますが、CU はすべての 792X 電話機に対して機能します。


Wavelink 管理コンソールから CU をセットアップし、使用するには、 表 6-1 のタスクを順番に実行します。

 

表 6-1 Wavelink コンソールでの CU のセットアップおよび使用

タスク
詳細

1. 電話機に属性を割り当てます。

「電話機への属性の割り当て」

2. Wavelink に CU をインストールします。

「CU のセットアップおよび使用」

3. コンフィギュレーション ファイルを更新します。

「コンフィギュレーション ファイルの更新」

4. 電話機を更新します。

「電話機への属性の割り当て」

電話機への属性の割り当て

Cisco Unified Wireless IP Phone 7925G/7925G-EX/7926G に属性を割り当てると、その属性を使用して Wavelink サーバに接続される他のモバイル デバイスと区別することができます。これらの属性は、Wavelink サーバ上で電話機を検索するための検索条件として使用できます。たとえば、CP7925G の [モデル名(ModelName)] フィールドは、Cisco Unified Wireless IP Phone 7925G/7925G-EX/7926G としてデバイスを識別するために使用します。

属性を割り当てるには、Wavelink 管理コンソール、電話機の UI、または電話機の Web ページを使用します。

Wavelink 管理コンソールを使用する場合は、(1 台の電話機に対して)[クライアント設定(Client Settings)] オプションから [プロパティの追加(Add Properties)] オプションを選択するか、(モバイル デバイス グループに対して)[デバイス プロパティの編集(Edit Device Properties)] オプションを選択します。詳細については、Wavelink Avalanche サーバのマニュアルを参照してください。

電話機または電話機の Web ページから属性を割り当てる場合は、[カスタム名(CustomName)] フィールドと [カスタム値(CustomValue)] フィールドで値を定義します。

「電話機でのカスタム名およびカスタム値の定義」

「電話機の Web ページからのカスタム パラメータの定義」

電話機でのカスタム名およびカスタム値の定義

電話機から [カスタム名(CustomName)] フィールドと [カスタム値(CustomValue)] フィールドを定義するには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 電話機のメイン画面で、[設定(Settings)] > [システム設定(System Configuration)] > [Wavelink] を選択します。

ステップ 2 **# キーを押して、電話機をロック解除します。

ステップ 3 [カスタム名(CustomName)] までスクロールし、属性名(「User」など)を入力し、[保存(Save)] をクリックします。


) [カスタム名(CustomName)] フィールドでは、英数字だけを使用できます。


ステップ 4 [カスタム値(CustomValue)] までスクロールし、対応する [カスタム名(CustomName)] に対する値(「Admin」など)を入力し、[保存(Save)] をクリックします。

カスタム パラメータは 4 組まで定義できます。


 

電話機の Web ページからのカスタム パラメータの定義

電話機の Web ページからカスタム パラメータを定義するには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 電話機の Web ページで、[Wavelink の設定(Wavelink Settings)] を選択します。

ステップ 2 [Wavelink カスタム パラメータ(Wavelink Custom Parameters)] セクションの [名前(Name)] フィールドと [値(Value)] フィールドに値を入力します。カスタム パラメータは 4 組まで定義できます。


) [名前(Name)] フィールドではスペースを使用しないでください。



 

CU のインストール

CU ファイルは、.ava ファイル形式で提供されます。


) CU は、Wavelink Avalanche 管理コンソールでインストールする必要があります。


電話機の CU をインストールするには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 Wavelink Avalanche 管理コンソールを起動し、エージェントに接続します。

ステップ 2 [ソフトウェア管理(Software Management)] > [ソフトウェア パッケージのインストール(Install Software Package)] を選択します。

ステップ 3 CU を含む .ava ファイルの場所を参照し、選択します。

ステップ 4 [新規(New)] をクリックし、電話機のコンフィギュレーション ファイルを追加するソフトウェア コレクション名を入力します。

ステップ 5 ウィザードの指示に従ってインストールを完了します。

ステップ 6 インストールが完了したら、左ペインでソフトウェア コレクション名を展開します。電話機の CU ファイル名 7925CU と、その横に赤い「x」(ディセーブル)が表示されます。

ステップ 7 [7925CU] を右クリックし、[パッケージを有効化(Enable Package)] を選択します。


) これでインストールが完了しました。オプションとして、次の追加の手順を実行して、デバイス グループに変更を簡単に適用できるように、選択基準を設定できます。


ステップ 8 (電話機の CU を含む)ソフトウェア コレクションを右クリックし、[設定(Settings)] を選択します。

ステップ 9 [選択基準(Selection Criteria)] ボックスの右側にあるボタンをクリックし、Selection Criteria Wizard を起動します。

ステップ 10 左側の [ソース プロパティ(Source Properties)] リストから項目を選択し、[選択式(Selection Expression)] テキスト ボックスに値を入力します。

ステップ 11 追加する各プロパティと値に対して、上の手順を繰り返します。完了したら、[コンパイル(Compile)] をクリックしてから、[式のテスト(Test Expression)] をクリックします。

ステップ 12 [一致するクライアント(Matching Clients)] の下に表示されるリストを見て、選択基準が満たされていることを確認します。[適用(Apply)] をクリックし、[OK] をクリックします。


 


) 詳細については、Wavelink Avalanche 管理コンソールのマニュアルを参照してください。


コンフィギュレーション ファイルの更新

Wavelink Avalanche 管理コンソールにインストールされた CU を使用して、電話機のコンフィギュレーション ファイルを更新できます。

表 6-2 に、コンフィギュレーション ファイルの設定を示します。

 

表 6-2 コンフィギュレーション ファイルの設定

設定
詳細

プロファイル設定

「プロファイルの設定」

WLAN 設定

ネットワーク設定

USB 設定

「USB の設定」

トレースの設定

「トレースの設定」

Wavelink 設定

「Wavelink の設定」

電話機のコンフィギュレーション ファイルの設定を更新するには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 (ソフトウェア コレクションの下のフォルダで)[7925CU] を右クリックして、CU を起動します。

ステップ 2 左ペインから更新する設定を選択します([プロファイル設定(Profile Settings)]、[USB 設定(USB Settings)]、[トレースの設定(Trace Settings)]、または [Wavelink 設定(Wavelink Settings)])。

ステップ 3 [設定(settings)] ページで、これらの設定を選択するか、情報を入力します。

ステップ 4 [適用(Apply)] をクリックします。


 

プロファイルの設定

表 6-3 に、プロファイル設定を示します。


「Cisco Unified Wireless IP Phone 7925G/7925G-EX/7926G の Web ページの使用」の章の「ネットワーク プロファイルの設定」も参照してください。


 

表 6-3 プロファイル設定

項目
説明
詳細

プロファイル名(Profile Name)

識別しやすいよう、プロファイルに名前を付けます(最大 63 文字の英数字)。

プロファイルを使う(Profile Enabled)

[はい(Yes)] または [いいえ(No)] を選択します。

WLAN 設定

SSID

このプロファイルに Service Set Identifier(SSID)を割り当てます。電話機には、ワイヤレス ネットワーク内のアクセス ポイントにも割り当てられている SSID と同じ SSID を割り当てる必要があります。

WLAN モード(WLAN Mode)

信号モードを決定するか、または WLAN で使用される信号モードを選択する優先順位を決定します。オプションは次のとおりです。

802.11 b/g:2.4 GHz 帯域のみ使用

802.11a:5 GHz 帯域のみ使用

自動、802.11a よりも 802.11b/g を優先(デュアル帯域)(Auto, 802.11b/g preferred over 802.11a (dual band))

自動、802.11b/g よりも 802.11a を優先(デュアル帯域)(Auto, 802.11a preferred over 802.11b/g (dual band))

(注) 使用可能な場合、電源投入時には優先帯域が使用されます。ただし、電話機が優先度の低い 2.4 GHz 周波数帯に切り替えられ(使用可能な場合)、優先帯域が使用されなくなる場合があります。電話機が優先順位の低い帯域で接続されると、現在の帯域が許容可能であれば優先帯域をスキャンしなくなり、優先順位の低い帯域で接続されたままになることがあります。

自動、信号強度(RSSI)(Auto, signal strength (RSSI)):デュアル帯域幅環境の信号強度を使用

「WLAN 通信の 802.11 規格」

省電力モード(Call Power Save Mode)

WLAN で使用する省電力モードのタイプを設定します。オプションは次のとおりです。

U-APSD/PS-Poll

なし(None)

「WLAN 通信の 802.11 規格」

WLAN セキュリティ(WLAN Security)

認証モード(Authentication Mode)

このプロファイルに対して認証方式と暗号化方式を設定します。

オープン(Open):AP に対するオープン アクセス

オープン+WEP(Open+WEP):WEP 暗号化によるオープン アクセス(暗号キーが必要)

共有+WEP(Shared+WEP):WEP 暗号化による共有キー認証(暗号キーが必要)

LEAP:RADIUS サーバを使用するシスコ独自の認証および暗号化(ユーザ名とパスワードが必要)

EAP-FAST:TLS および RADIUS サーバを使用した認証および暗号化(ユーザ名とパスワードが必要)

自動 (AKM)(Auto (AKM)):次の方式を使用した自動認証キー管理。

WPA、WPA2(ユーザ名とパスワードが必要)

WPA 事前共有キー、WPA2 事前共有キー(パスフレーズと事前共有キーが必要)

CCKM(ユーザ名とパスワードが必要)

ワイヤレス セキュリティ クレデンシャル(Wireless Security Credentials)

LEAP、EAP-FAST、および自動(AKM)の認証方式で必要

ユーザ名(Username)

プロファイルにネットワーク認証ユーザ名を割り当てます

パスワード(Password)

プロファイルにネットワーク認証パスワードを割り当てます

WPA 事前共有キー クレデンシャル(WPA Pre-shared Key Credentials)

プロファイルに事前共有キーを設定します

事前共有キー タイプ(Pre-shared Key Type)

キーのタイプを [16 進数(Hex)] または [ASCII] のいずれかに決定します

事前共有キー(Pre-Shared Key)

キーを識別します

ワイヤレス暗号化(Wireless Encryption)

オープン+WEP と共有+WEP の認証方式で必要です

WEP キー タイプ(WEP Keys Type)

暗号化キーのタイプを [16 進数(Hex)] または [ASCII] のいずれかに決定します

WEP キー TxKey(WEP Keys TxKey)

送信キーを識別します。

WEP キー長 1 ~ 4(WEP Key Length 1-4)

40 ビットまたは 128 ビットのキー サイズで、WEP キー長を決定します。

WEP キー値 1 ~ 4(WEP Key Value 1-4)

WEP キー値を定義します。

40 ビット(40 bits):5 つの ASCII 文字または 10 の Hex 文字

128 ビット(128 bits):13 の ASCII 文字または 26 の Hex 文字

ネットワーク設定

DHCP を使う(DHCP Enabled)

はい(Yes):IP アドレスと DNS サーバを自動的に取得するために、DHCP をイネーブルにします。

いいえ(No):DHCP はディセーブルになり、次のフィールドに入力する必要があります。

IP アドレス(IP Address)

サブネット マスク(Subnet Mask)

デフォルト ルータ(Default Router)

プライマリ DNS(Primary DNS)

セカンダリ DNS(Secondary DNS)

ドメイン名(Domain Name)

TFTP

代替 TFTP(Alternate TFTP)

DHCP によって TFTP サーバが割り当てられるかどうかを決定します。

[はい(yes)] に設定する場合は、次に対するスタティック IP アドレスを入力します。

TFTP サーバ 1(TFTP Server 1)

TFTP サーバ 2(TFTP Server 2)

WLAN 詳細設定(Advanced WLAN Settings)
TSPEC 設定(TSPEC Settings)

最小 PHY レート(Minimum PHY Rate)

発信トラフィックが使用する最小データレート

過剰帯域幅(Surplus Bandwidth)

アプリケーション要件を上回る過剰帯域幅

アンテナの設定(Antenna Settings)

802.11A 用のアンテナの選択(Antenna Selection for 802.11A)

垂直(Vertical)

水平(Horizontal)

ダイバーシティ(Diversity)

802.11B 用のアンテナの選択(Antenna Selection for 802.11B)

垂直(Vertical)

水平(Horizontal)

ダイバーシティ(Diversity)

802.11G 電力設定(802.11G Power Settings)

有効(Enabled):WLAN 内の有効なチャネルを識別し、電話機のスキャンを改善します

最大送信出力(Max Tx Power):電話機の最大送信出力を設定します

802.11A 電力設定(802.11A Power Settings)

有効(Enabled):WLAN 内の有効なチャネルを識別し、電話機のスキャンを改善します

最大送信出力(Max Tx Power):電話機の最大送信出力を設定します


) [802.11G 電力設定(802.11G Power Settings)] または [802.11A 電力設定(802.11A Power Settings)] でチャネルを選択しないと、電話機は WLAN にアクセスできません。


USB の設定

[DHCP を使う(DHCP Enabled)] フィールドで次のいずれかのオプションを選択することによって、電話機の USB ポートの IP アドレスを変更できます。

はい(Yes):IP アドレスを自動的に入手します。

いいえ(No):このページで IP アドレスとサブネット マスクを指定できます。


) 詳細については、「USB の設定」も参照してください。


トレースの設定

トレースを設定して、電話機でトレース ファイルを作成し、保存する方法を決定できます。 表 6-4 で、トレースの設定について説明します。

 

表 6-4 トレースの設定

項目
説明

ファイル数(Number of Files)

電話機が保存するトレース ファイルの数(2 ~ 10)を選択します。

リモート Syslog の有効化(Enable Remote Syslog)

トレース ログを保存するようにリモート サーバをセットアップします。イネーブルにする場合は、リモート アドレスとリモート ポートを入力します。

リモート IP アドレス(Remote IP Address)

[リモート Syslog の有効化(Enable Remote Syslog)] をイネーブルにした場合に、リモート IP アドレスを入力します。

リモート ポート(Remote Port)

[リモート Syslog の有効化(Enable Remote Syslog)] をイネーブルにした場合に、ポート番号を入力します。有効な値は、514 および 1024 ~ 65535 です。

カーネル レベル(Kernel Level)

オペレーティング システムのデータ。

設定レベル(Configuration Level)

電話機の設定データ。

コール制御レベル(Call Control Level)

Cisco Unified Communications Manager のデータ。

ネットワーク サービス レベル(Network Services Level)

DHCP、TFTP、CDP のデータ。

セキュリティ レベル(Security level)

アプリケーション レベルのセキュリティ データ。

ユーザ インターフェイス レベル(User Interface Level)

キー ストローク、ソフトキー、MMI のデータ。

ワイヤレス レベル(Wireless Level)

チャネル スキャン、認証のデータ。

オーディオ レベル(Audio Level)

RTP、SRTP、RTCP、DSP のデータ。

システム レベル(System Level)

ファームウェア、アップグレードのデータ。

Wavelink の設定

電話機の CU から Wavelink を設定できます。 表 6-5 で、Wavelink 設定について説明します。

 

表 6-5 Wavelink 設定

設定
説明

有効(Enable)

Wavelink サーバを有効にします。

代替サーバの使用(Use Alternate Server)

代替 Wavelink サーバを使用できるようにします。

代替サーバ(Alternate Server)

[代替サーバの使用(Use Alternate Server)] をイネーブルにした場合は、代替サーバの IP アドレスを入力します。

カスタム名 1 ~ 4(Custom Name 1-4)

選択基準として使用する最大 4 つの属性名を電話機に割り当てます。

カスタム値 1 ~ 4(Custom Value 1-4)

選択基準として使用する各カスタム名に対して値を定義します。

電話機の更新

電話機で設定変更の完了後は、電話機の CU から Wavelink にコンフィギュレーション ファイルをエクスポートしてから、電話機を更新する必要があります。


) CU では、電話機の設定の完全な検証は実行されません。コンフィギュレーション ファイルに無効な設定が含まれている場合、電話機で設定が拒否され、Syslog にエラー メッセージが送信されることがあります。


更新したコンフィギュレーション ファイルで電話機を更新するには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 CU からコンフィギュレーション ファイルを選択し、[Wavelink にエクスポート(Export to Wavelink)] を選択します。

ステップ 2 [成功(Success)] ウィンドウで、[OK] をクリックします。ファイル転送が完了したことを示すメッセージが、ウィンドウの下部に表示されます。

ステップ 3 モバイル デバイス グループを更新するには、左ペインで選択し、[今すぐ更新(ユーザによる上書き禁止)(Update Now (Disallow User Override))] を選択します。

ステップ 4 1 台のデバイスを更新するには、左ペインからモバイル デバイス グループまたはソフトウェア コレクションを展開し、右ペインにリストされるデバイスを右クリックし、次のいずれかを実行します。

[今すぐ更新(Update Now)] を選択します。

[クライアント設定(Client Settings)] を選択します。[Avalanche クライアント制御(Avalanche Client Controls)] ウィンドウで、[今すぐ更新中にパッケージを同期させる(Force package sync during Update Now)] チェックボックスを有効にし、[今すぐ更新(Update Now)] をクリックします。