Cisco Unified IP Video Phone 7985G アドミニストレーション ガイド
Cisco Unified IP Video Phone の設定値の設定
Cisco Unified IP Video Phone の設定値の設定
発行日;2012/02/03 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 963KB) | フィードバック

目次

Cisco Unified IP Video Phone の設定値の設定

Cisco Unified IP Video Phone 7985G の設定メニュー

設定メニューの表示

オプションのロック解除とロック

値の編集

電話機から設定可能なオプションの概要

Network Configuration メニュー

Device Configuration メニュー

CallManager Configuration メニュー

HTTP Configuration メニュー

Media Configuration メニュー

Ethernet Configuration メニュー

Security Configuration メニュー

QoS Configuration メニュー

Cisco Unified IP Video Phone の設定値の設定

Cisco Unified IP Video Phone には、設定可能な数多くのネットワーク設定値とデバイス設定値が用意されています。電話機をユーザが利用できるようにするには、これらの設定値の修正が必要になる場合もあります。電話機のメニューを通じて、これらの設定値にアクセスし、多くの設定値を変更することができます。

この章は、次の項で構成されています。

「Cisco Unified IP Video Phone 7985G の設定メニュー」

「電話機から設定可能なオプションの概要」

「Network Configuration メニュー」

「Device Configuration メニュー」

Cisco Unified IP Video Phone 7985G の設定メニュー

Cisco Unified IP Phone 7985G は、次の設定メニューを備えています。

Network Configuration メニュー:各種のネットワーク設定値を表示および設定するためのオプションがあります。詳細については、「Network Configuration メニュー」を参照してください。

Device Configuration メニュー:ネットワークに関係しない各種設定値を表示するためのサブメニューにアクセスできます。詳細については、「Device Configuration メニュー」を参照してください。

Network Configuration メニューにあるオプションの設定値を変更するには、オプションのロックを編集のために解除しておく必要があります。詳細については、「オプションのロック解除とロック」を参照してください。

オプション設定値の編集や変更に使用できるキーについては、「値の編集」を参照してください。

Cisco Unified CallManager Administration の Phone Configuration Settings ウィンドウにある Settings Access フィールドを使用すると、電話機の設定値に電話機のユーザがアクセスできるようにするかどうかを制御できます。詳細については、『 Cisco Unified CallManager アドミニストレーション ガイド 』を参照してください。

関連項目

「オプションのロック解除とロック」

「値の編集」

「電話機から設定可能なオプションの概要」

「Network Configuration メニュー」

「Device Configuration メニュー」

設定メニューの表示

設定メニューを表示するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 設定 ボタンを押して、Settings メニューにアクセスします。

ステップ 2 Network Configuration メニューまたは Device Configuration メニューを表示するには、次のいずれかの操作を行います。

ナビゲーション ボタンを使用して目的のメニューを選択し、 Select ソフトキーを押します。

電話機のキーパッドを使用して、メニューに対応する番号を入力します。

ステップ 3 Device Configuration メニューを表示した場合は、ステップ 2 に示したいずれかの方法で、サブメニューを表示します。


 

メニューを終了するには、 Exit ソフトキーを押します。

関連項目

「オプションのロック解除とロック」

「値の編集」

「電話機から設定可能なオプションの概要」

「Network Configuration メニュー」

「Device Configuration メニュー」

オプションのロック解除とロック

電話機から変更できる設定オプションは、デフォルトではロックされており、電話機の動作に影響する可能性のある変更をユーザが実行できないようになっています。これらのオプションを変更するには、あらかじめオプションのロックを解除しておく必要があります。

オプションにアクセスして修正できないときは、 ロックされた 鍵のアイコンが設定メニューに表示されます。オプションのロックが解除され、オプションにアクセスして修正できる場合は、下に示した ロックが解除された 鍵のアイコンがメニューに表示されます。

 

オプションをロック解除またはロックするには、 **# を押します。この操作を実行すると、直前の状態に応じて、オプションがロックまたはロック解除されます。

変更が完了したら、必ずオプションをロックしてください。

関連項目

「設定メニューの表示」

「値の編集」

「電話機から設定可能なオプションの概要」

「Network Configuration メニュー」

「Device Configuration メニュー」

値の編集

オプションの設定値を編集するときは、次のガイドラインに従ってください。

数字と文字を入力するには、キーパッドのキーを使用します。

キーパッドを使用して文字を入力するには、対応する数字キーを使用します。特定の文字を表示するには、キーを 1 回または何回か押します。たとえば、2 キーを 1 回押すと「a」、すばやく 2 回押すと「b」、すばやく 3 回押すと「c」です。しばらく待つと、カーソルが自動的に進んで、次の文字を入力できる状態になります。

(IP アドレスなどの)ピリオドを入力するには、 . (ピリオド)ソフトキーを押すか、キーパッドの * キーを押します。

押し間違えた場合は、 << ソフトキーを押します。このソフトキーを押すと、カーソルの左側にある文字が削除されます。

変更した内容をすべて破棄するには、 Save ソフトキーを押す前に Cancel ソフトキーを押します。


) Cisco Unified IP Phone では、必要に応じて、オプションの設定値をいくつかの方法でリセットまたは復元できます。詳細については、「Cisco Unified IP Video Phone のリセットまたは復元」を参照してください。


関連項目

「設定メニューの表示」

「オプションのロック解除とロック」

「電話機から設定可能なオプションの概要」

「Network Configuration メニュー」

「Device Configuration メニュー」

電話機から設定可能なオプションの概要

電話機で変更できる設定値は、 表4-1 に示したいくつかのカテゴリに分類されます。それぞれの設定値の詳細および変更手順については、「Network Configuration メニュー」を参照してください。


) Network Configuration メニューと Device Configuration メニューに表示されるオプションのいくつかは、表示のみ可能です。これらのオプションの一部は、Cisco Unified CallManager から設定できます。これらのオプションについては、「Network Configuration メニュー」および 「Device Configuration メニュー」で説明します。


 

表4-1 Network Configuration メニューの設定可能な設定値

カテゴリ
説明
Network Configuration メニューのオプション

DHCP の設定値

Dynamic Host Configuration Protocol(DHCP)は、デバイスをネットワークに接続したときに、IP アドレスをデバイスに自動的に割り当てるものです。Cisco Unified IP Phone では、デフォルトで DHCP が有効になっています。

DHCP Enabled

IP の設定値

ネットワークで DHCP を使用していない場合は、IP の設定値を手動で設定できます。

Domain Name

IP Address

Subnet Mask

Default Router

DNS Server 1 ~ DNS Server 5

TFTP の設定値

DHCP を使用して電話機に TFTP サーバを通知しない場合は、手動で TFTP サーバを割り当てる必要があります。DHCP で割り当てられる TFTP サーバの代わりに、代替 TFTP サーバを割り当てて使用することもできます。

TFTP Server 1

Alternate TFTP

TFTP Server 2

VLAN の設定値

VLAN 設定値を使用すると、電話機が使用する管理 VLAN を変更できます。

Admin. VLAN ID

ポートの設定値

ポートの設定値を使用すると、ネットワーク ポートおよびアクセス ポートの速度と二重化方式を設定できます。

SW Port Configuration

PC Port Configuration

関連項目

「設定メニューの表示」

「オプションのロック解除とロック」

「値の編集」

「Network Configuration メニュー」

「Device Configuration メニュー」

Network Configuration メニュー

Network Configuration メニューには、各種のネットワーク設定値を表示および設定するためのオプションがあります。表4-2 で、これらのオプションについて説明し、変更可能なものについては変更方法を示します。

Network Configuration メニューにアクセスする方法については、「設定メニューの表示」を参照してください。

このメニューのオプションを変更するには、オプションのロックを解除しておく必要があります(「オプションのロック解除とロック」を参照)。ネットワーク設定のオプションを変更するための Edit Yes 、または No ソフトキーが表示されるのは、オプションのロックが解除されている場合のみです。

オプションの編集に使用できるキーについては、「値の編集」を参照してください。

 

表4-2 Network Configuration メニューのオプション

オプション
説明
変更の手順

DHCP Server

電話機にとって IP アドレスの取得元になる Dynamic Host Configuration Protocol(DHCP)サーバの IP アドレス。

表示のみ(変更不可)

MAC Address

電話機の一意のメディア アクセス制御(MAC)アドレス。

表示のみ(変更不可)

Host Name

DHCP サーバが電話機に割り当てた一意のホスト名。

表示のみ(変更不可)

Domain Name

電話機が配置されているドメイン ネーム システム(DNS)ドメインの名前。

1. ネットワーク設定のオプションのロックを解除します。

2. DHCP Enabled オプションを No に設定します。

3. Domain Name オプションまでスクロールし、 Edit を押して、新しいドメイン名を入力します。

4. Validate を押し、 Save を押します。

IP Address

電話機のインターネット プロトコル(IP)アドレス。

このオプションを使用して IP アドレスを割り当てる場合は、サブネット マスクとデフォルト ルータも割り当てる必要があります。この表の IP Subnet Mask オプションと Default Router オプションを参照してください。

1. ネットワーク設定のオプションのロックを解除します。

2. DHCP Enabled オプションを No に設定します。

3. IP Address オプションまでスクロールし、 Edit を押して、新しい IP アドレスを入力します。

4. Validate を押し、 Save を押します。

IP Subnet Mask

電話機が使用するサブネット マスク。

1. ネットワーク設定のオプションのロックを解除します。

2. DHCP Enabled オプションを No に設定します。

3. Subnet Mask オプションまでスクロールし、 Edit を押して、新しいサブネット マスクを入力します。

4. Validate を押し、 Save を押します。

TFTP Server 1

電話機が使用するプライマリの Trivial File Transfer Protocol(TFTP)サーバ。デフォルトでは、このサーバは CiscoCM1 です。ネットワークで DHCP を使用していない場合、このデフォルト サーバを変更するには、TFTP Server 1 オプションを使用する必要があります。

Alternate TFTP オプションを Yes に設定した場合は、TFTP Server 1 オプションに 0 以外の値を入力する必要があります。

1. DHCP が有効になっている場合は、
Alternate TFTP オプションを Yes に設定します。

2. TFTP Server 1 オプションまでスクロールし、 Edit を押して、新しい TFTP サーバの IP アドレスを入力します。

3. Validate を押し、 Save を押します。

TFTP Server 2

プライマリの TFTP サーバが使用不能の場合に、電話機が使用するオプションのバックアップ TFTP サーバ。

1. ネットワーク設定のオプションのロックを解除します。

2. TFTP Server 1 オプションに IP アドレスを入力します。

3. TFTP Server 2 オプションまでスクロールし、 Edit を押して、新しいバックアップ TFTP サーバの IP アドレスを入力します。

4. Validate を押し、 Save を押します。

Default Router

電話機が使用するデフォルト ルータ。

1. ネットワーク設定のオプションのロックを解除します。

2. DHCP Enabled オプションを No に設定します。

3. 目的の Default Router オプションまでスクロールし、 Edit を押して、新しいルータの IP アドレスを入力します。

4. Validate を押します。

5. Save を押します。

DNS Server 1

DNS Server 2

DNS Server 3

DNS Server 4

DNS Server 5

プライマリのドメイン ネーム システム(DNS)サーバ(DNS Server 1)とオプションのバックアップ DNS サーバ(DNS Server 2 ~ DNS Server 5)。

1. ネットワーク設定のオプションのロックを解除します。

2. DHCP Enabled オプションを No に設定します。

3. 目的の DNS Server オプションまでスクロールし、 Edit を押して、新しい DNS サーバの IP アドレスを入力します。

4. Validate を押します。

5. 必要に応じてステップ 3 と 4 を繰り返し、バックアップ DNS サーバを割り当てます。

6. Save を押します。

Operational VLAN ID

Cisco Catalyst スイッチ上に設定され、電話機がメンバーになっている補助バーチャル ローカルエリア ネットワーク(VLAN)。

電話機が補助 VLAN を受け取っていない場合、このオプションは管理 VLAN を示しています。

補助 VLAN と管理 VLAN のどちらも設定されていない場合、このオプションはブランクのままです。

電話機は、シスコ検出プロトコル(CDP)を通じて、電話機が接続されているスイッチから Operational VLAN ID を取得します。VLAN ID を手動で割り当てるには、Admin. VLAN ID オプションを使用します。

Admin. VLAN ID

電話機がメンバーになっている補助 VLAN。

このオプションが使用されるのは、電話機がスイッチから補助 VLAN を受信していない場合のみです。それ以外の場合、このオプションは無視されます。

このオプションは、Operational VLAN ID オプションで指定されている値を上書きします。

1. ネットワーク設定のオプションのロックを解除します。

2. Admin. VLAN ID オプションまでスクロールし、 Edit を押して、新しい管理 VLAN の設定値を入力します。

3. Validate を押し、 Save を押します。

DHCP Enabled

電話機で DHCP が使用されているかどうかを示します。

1. ネットワーク設定のオプションのロックを解除します。

2. DHCP Enabled オプションまでスクロールし、 No ソフトキーを押して DHCP を無効にします。または、 Yes ソフトキーを押して DHCP を有効にします。

3. Save を押します。

Alternate TFTP

電話機で代替 TFTP サーバを使用しているかどうかを示します。

1. ネットワーク設定のオプションのロックを解除します。

2. DHCP Enabled オプションまでスクロールし、Yes ソフトキーを押します。

3. Alternate TFTP オプションまでスクロールし、電話機で代替 TFTP サーバを使用する場合は Yes を押します。使用していない場合は、 No を押します。

4. Save を押します。

SW Port Configuration

ネットワーク ポート(10/100 SW というラベルが付いています)の速度と二重化方式。有効な値は、次のとおりです。

Auto Negotiate

10 Half:10 BaseT/半二重

10 Full:10 BaseT/全二重

100 Half:100 BaseT/半二重

100 Full:100 BaseT/全二重

電話機がスイッチに接続されている場合は、スイッチ上のポートを電話機と同じ速度、二重化方式に設定するか、両方を自動ネゴシエーションに設定します。

1. ネットワーク設定のオプションのロックを解除します。

2. SW Port Configuration オプションまでスクロールし、 Edit を押します。

3. 目的の設定値までスクロールし、 Select を押します。

4. Save を押します。

PC Port Configuration

アクセス ポート(10/100 PC)の速度と二重化方式。有効な値は、次のとおりです。

Auto Negotiate

10 Half:10 BaseT/半二重

10 Full:10 BaseT/全二重

100 Half:100 BaseT/半二重

100 Full:100 BaseT/全二重

電話機が PC または別のホストに接続されている場合は、スイッチ上のポートを電話機と同じ速度、二重化方式に設定するか、両方を自動ネゴシエーションに設定します。

1. ネットワーク設定のオプションのロックを解除します。

2. PC Port Configuration オプションまでスクロールし、 Edit を押します。

3. 目的の設定値までスクロールし、 Select を押します。

4. Save を押します。

SSH Server

SSH サーバを有効または無効にします。

1. ネットワーク設定のオプションのロックを解除します。

2. SSH Server オプションまでスクロールし、Edit を押します。

3. 設定値を変更し、Save を押します。

SSH Password

SSH パスワードを入力できます。

1. ネットワーク設定のオプションのロックを解除します。

2. SSH Password オプションまでスクロールし、Edit を押します。

3. パスワードを入力し、Save を押します。

関連項目

「設定メニューの表示」

「オプションのロック解除とロック」

「値の編集」

「電話機から設定可能なオプションの概要」

「Device Configuration メニュー」

Device Configuration メニュー

Device Configuration メニューからは、ネットワークに関係しない各種の設定値を表示するための 6 つのサブメニューにアクセスできます。

Media Configuration

Ethernet Configuration

Security Configuration

QoS Configuration

これらのサブメニューは、次のメニューに表示されます。

「CallManager Configuration メニュー」

「HTTP Configuration メニュー」

Device Configuration メニュー、およびこのメニューのサブメニューにアクセスする方法については、「設定メニューの表示」を参照してください。

CallManager Configuration メニュー

CallManager Configuration には、CallManager 1、CallManager 2、CallManager 3、CallManager 4、および CallManager 5 の各オプションがあります。これらのオプションは、電話機からのコールの処理に使用できる Cisco Unified CallManager サーバを優先順位の順に示しています。

これらのオプションを変更するには、Cisco Unified CallManager Administration を使用します。

使用可能な Cisco Unified CallManager サーバについては、CallManager Configuration メニューのオプションに Cisco Unified CallManager サーバの IP アドレスまたは名前、および次のいずれかの状態が表示されます。

Active:電話機が現在コール処理サービスを受けている Cisco Unified CallManager サーバ。

Standby:現在のサーバが使用不能になった場合に、切り替えて使用される Cisco Unified CallManager サーバ。

Trying:Cisco Unified CallManager との接続が失われています。

(ブランク):現在、この Cisco Unified CallManager サーバへの接続がありません。

オプションには、次の指定またはオプションも 1 つ以上表示されることがあります。

SRST:Cisco Unified CallManager の限定機能セットを提供できる、Survivable Remote Site Telephony ルータであることを示します。このルータは、他の Cisco Unified CallManager サーバがすべて到達不能になった場合に、コール処理の制御を引き受けます。SRST Cisco Unified CallManager は、アクティブな場合でも常にサーバ リストの末尾に表示されます。


) SRST ルータのアドレスは、Cisco Unified CallManager Administration の SRST Reference Configuration ウィンドウ(System > SRST を選択)で設定します。SRST 参照先は、Device Pool Configuration ウィンドウ(System > Device Pool を選択)で設定します。


TFTP:設定ファイルにリストされている Cisco Unified CallManager に電話機を登録できず、代わりに TFTP サーバに登録したことを示します。

HTTP Configuration メニュー

HTTP Configuration メニューは、電話機にとってさまざまな情報の取得元になるサーバの URL を表示します。また、電話機のアイドル表示に関する情報も表示します。

表4-3 に、HTTP Configuration メニューのオプションの説明を示します。

 

表4-3 HTTP Configuration メニューのオプション

オプション
説明
変更の手順

Directories URL

電話機にとってディレクトリ情報の取得元になるサーバの URL。

変更するには、Cisco Unified CallManager Administration を使用します。

Services URL

電話機が Cisco Unified IP Phone サービスを受けるサーバの URL。

変更するには、Cisco Unified CallManager Administration を使用します。

Messages URL

電話機がメッセージ サービスを受けるサーバの URL。

変更するには、Cisco Unified CallManager Administration を使用します。

Information URL

電話機に表示されるヘルプ テキストの URL。

変更するには、Cisco Unified CallManager Administration を使用します。

Media Configuration メニュー

Media Configuration メニューは、ヘッドセット、スピーカフォン、およびビデオ機能が電話機で有効になっているかどうかを表示します。 表4-4 に、このメニューのオプションの説明を示します。

 

表4-4 Media Configuration メニューのオプション

オプション
説明
変更の手順

Headset Enabled

電話機の ヘッドセット ボタンが有効になっているかどうかを示します。

変更するには、Cisco Unified CallManager Administration を使用します。

Speaker Enabled

電話機のスピーカフォンが有効になっているかどうかを示します。

変更するには、Cisco Unified CallManager Administration を使用します。

Ethernet Configuration メニュー

Ethernet Configuration メニューには、Span to PC Port オプションがあります。このオプションは、ネットワーク ポートで送受信されたパケットを電話機がアクセス ポートに転送するかどうかを示します。電話機のトラフィックをモニタする必要のあるアプリケーションがアクセス ポート上で動作している場合は、このオプションを有効にします。このようなアプリケーションには、(コール センター環境でよく利用される)モニタリング アプリケーションや記録アプリケーション、診断に使用されるネットワーク パケット キャプチャ ツールがあります。このオプションを変更するには、Cisco Unified CallManager Administration を使用します。

Security Configuration メニュー

Security Configuration メニューは、電話機のセキュリティに関係する設定値を表示します。

電話機の Security Configuration 画面では、セキュリティに関する追加情報を表示し、CTL ファイルのロックを解除することができます。

表4-5 に、Security Configuration メニューのオプションの説明を示します。

 

表4-5 Security Configuration メニューのオプション

オプション
説明
変更の手順

PC Port Disabled

電話機のアクセス ポートが有効(No)と無効(Yes)のどちらになっているかを示します。

変更するには、Cisco Unified CallManager Administration を使用します。

Voice VLAN Enabled

アクセス ポートに接続されているデバイスがボイス VLAN にアクセスすることを、電話機で許可するかどうかを示します。このオプションを No(無効)に設定した場合、接続されている PC は、ボイス VLAN 上でデータを送受信できなくなります。また、電話機で送受信されるデータを PC が受信できなくなります。電話機のトラフィックをモニタする必要のあるアプリケーションが PC 上で動作している場合は、この設定値を Yes(有効)に設定します。このようなアプリケーションには、モニタリング アプリケーションや記録アプリケーション、およびネットワーク モニタリング ソフトウェアがあります。

変更するには、Cisco Unified CallManager Administration を使用します。

Web Access Enabled

電話機の Web アクセスが有効(Yes)と無効(No)のどちらになっているかを示します。

変更するには、Cisco Unified CallManager Administration を使用します。

QoS Configuration メニュー

QoS Configuration メニューは、電話機の QoS(Quality of Service)に関係する情報を表示します。 表4-6 に、このメニューのオプションの説明を示します。

 

表4-6 QoS Configuration メニューのオプション

オプション
説明
変更の手順

DSCP For Services

電話機ベースのサービスの DSCP IP 分類。

変更するには、Cisco Unified CallManager Administration を使用します。

DSCP For Configuration

電話機の設定を転送するための DSCP IP 分類。

変更するには、Cisco Unified CallManager Administration を使用します。

DSCP For Call Control

コール制御シグナリングのための DSCP IP 分類。

変更するには、Cisco Unified CallManager Administration を使用します。

関連項目

「設定メニューの表示」

「Network Configuration メニュー」