Cisco Unified IP Phone 7970G/7971G-GE アドミニストレーション ガイド for Cisco Unified CallManager Release 5.0 (SIP)
機能、テンプレート、サービス、 およびユーザの設定
機能、テンプレート、サービス、およびユーザの設定
発行日;2012/02/02 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 1MB) | フィードバック

目次

機能、テンプレート、サービス、およびユーザの設定

電話機で使用できるテレフォニー機能

社内ディレクトリとパーソナル ディレクトリの設定

社内ディレクトリの設定

パーソナル ディレクトリの設定

電話ボタン テンプレートの変更

ソフトキー テンプレートの設定

サービスのセットアップ

Cisco Unified CallManager へのユーザの追加

ユーザ オプション Web ページの管理

ユーザ オプション Web ページへのユーザ アクセスの有効化

ユーザ オプション Web ページに表示するオプションの指定

機能、テンプレート、サービス、およびユーザの設定

Cisco Unified IP Phone をネットワークに設置し、ネットワークの設定値を設定して、IP Phone を Cisco Unified CallManager に追加した後は、Cisco Unified CallManager の管理ページを使用して、テレフォニー機能を設定する必要があります。必要に応じて、電話テンプレートの修正、サービスのセットアップ、ユーザの割り当ても行います。

この章では、これらの設定およびセットアップについて、手順の概要を示します。これらの手順の詳細については、Cisco Unified CallManager のマニュアルを参照してください。

機能に関する情報をユーザに提供する方法、および提供する内容に関する推奨事項については、 付録 A「Web サイトによるユーザへの情報提供」 を参照してください。

英語以外の環境での電話機のセットアップについては、 付録 C「各言語ユーザのサポート」 を参照してください。

この章は、次の項で構成されています。

「電話機で使用できるテレフォニー機能」

「社内ディレクトリとパーソナル ディレクトリの設定」

「電話ボタン テンプレートの変更」

「ソフトキー テンプレートの設定」

「サービスのセットアップ」

「Cisco Unified CallManager へのユーザの追加」

「ユーザ オプション Web ページに表示するオプションの指定」

電話機で使用できるテレフォニー機能

Cisco Unified IP Phone を Cisco Unified CallManager に追加したら、電話機に機能を追加できます。 表5-1 に、サポートされているテレフォニー機能のリストを示します。これらの多くは、Cisco Unified CallManager の管理ページを使用して設定できます。下の「設定の参照先」欄に、設定の手順と関連情報が記載された Cisco Unified CallManager マニュアルを示しています。

これらのほとんどの機能を電話機で使用する方法については、『 Cisco Unified IP Phone 7970 Series Guide 』を参照してください。電話機の機能の包括的なリストについては、『 Cisco Unified IP Phone Features A-Z 』を参照してください。


) Cisco Unified CallManager の管理ページには、各種のテレフォニー機能を設定するためのサービス パラメータもいくつかあります。サービス パラメータおよびそれらが制御する機能の詳細については、『Cisco Unified CallManager アドミニストレーション ガイド』を参照してください。


 

表5-1 Cisco Unified IP Phone のテレフォニー機能

機能
説明
設定の参照先

固定短縮ダイヤル機能

ユーザは、事前に割り当てておいたインデックス コード(1 ~ 99)を電話機のキーパッドで入力することで、電話番号をすばやくダイヤルできます。

インデックス コードは、ユーザ オプション Web ページでユーザが割り当てることができます。

詳細については、次のマニュアルを参照してください。

Cisco Unified CallManager アドミニストレーション ガイド 』の「Cisco Unified IP Phone の設定」の章

Cisco Unified CallManager システム ガイド 』の「Cisco Unified IP Phone」の章

匿名コール ブロック

ユーザは、匿名の発信者からのコールを拒否できます。

Cisco Unified CallManager アドミニストレーション ガイド 』の「SIP プロファイルの設定」の章を参照してください。

自動応答

呼出音を 1 ~ 2 回鳴らした後に、着信コールを自動的に接続します。

自動応答は、スピーカフォンとヘッドセットのどちらでも機能します。

Cisco Unified CallManager アドミニストレーション ガイド 』の「電話番号の設定」の章

自動ピックアップ

ユーザは、コール ピックアップ、グループのコール ピックアップ、および他のグループのコール ピックアップのための、ワンタッチのピックアップ機能を使用できます。

詳細については、次のマニュアルを参照してください。

Cisco Unified CallManager アドミニストレーション ガイド 』の「コール ピックアップ グループ」の章

Cisco Unified CallManager システム ガイド 』の「コール ピックアップ グループ」の章

割り込み

ユーザは、共有の電話回線上でプライベート コール以外のコールに参加できます。割り込み機能には、C 割り込みと割り込みがあります。

C 割り込みは、ユーザをコールに追加してコールを会議に変換し、ユーザと他の通話相手が会議機能にアクセスできるようにするものです。

割り込みは、ユーザをコールに追加しますが、コールを会議に変換しません。

電話機は、割り込みを次の 2 つの会議モードでサポートしています。

ターゲット デバイス(割り込まれる側の電話機)の組み込み会議ブリッジ。このモードでは、 [割込み] ソフトキーを使用します。

共有会議ブリッジ。このモードでは、 [C 割込] ソフトキーを使用します。

詳細については、次のマニュアルを参照してください。

Cisco Unified CallManager アドミニストレーション ガイド 』の「Cisco Unified IP Phone の設定」の章

Cisco Unified CallManager システム ガイド 』の「Cisco Unified IP Phone」の章

Cisco Unified CallManager 機能およびサービス ガイド 』の「割り込みとプライバシー」の章

外線から外線への転送のブロック

外線コールをユーザが別の外線コールに転送することを禁止します。

Cisco Unified CallManager 機能およびサービス ガイド 』の「External Call Transfer Restrictions 機能」の章を参照してください。

ビジー ランプ
フィールド(BLF)短縮ダイヤル

ユーザは、短縮ダイヤル ボタンに関連付けられている電話番号(DN)のコール状態をモニタできます。

詳細については、次のマニュアルを参照してください。

Cisco Unified CallManager アドミニストレーション ガイド 』の「Cisco Unified IP Phone の設定」の章

Cisco Unified CallManager 機能およびサービス ガイド 』の「プレゼンス」の章

コール表示の制限

発信回線および接続回線について表示する情報を、コールに関係する通話相手に応じて決定します。

詳細については、次のマニュアルを参照してください。

Cisco Unified CallManager アドミニストレーション ガイド 』の「Cisco Unified IP Phone の設定」の章

Cisco Unified CallManager システム ガイド 』の「ルート プランの概要」の章

Cisco Unified CallManager 機能およびサービス ガイド 』の「Call Display Restrictions 機能」の章

コール転送

ユーザは、着信コールを別の番号にリダイレクトできます。

詳細については、次のマニュアルを参照してください。

Cisco Unified CallManager アドミニストレーション ガイド 』の「電話番号の設定」の章

Cisco Unified CallManager システム ガイド 』の「Cisco Unified IP Phone」の章

コール パーク

ユーザは、コールをパーク(一時的に保存)し、そのコールを Cisco Unified CallManager システムの別の電話機を使用して取得できます。

詳細については、次のマニュアルを参照してください。

Cisco Unified CallManager アドミニストレーション ガイド 』の「コール パーク」の章

Cisco Unified CallManager システム ガイド 』の「Cisco Unified IP Phone」の章

Cisco Unified CallManager 機能およびサービス ガイド 』の「コール パーク」の章

コール ピックアップ

ユーザは、別の電話機で呼出音が鳴っている場合に、そのコールを自分の電話機にリダイレクトして、コールに応答することができます。

この表の「グループのコール ピックアップ」および「他のグループのピックアップ」も参照してください。

詳細については、次のマニュアルを参照してください。

Cisco Unified CallManager アドミニストレーション ガイド 』の「コール ピックアップ グループ」の章

Cisco Unified CallManager システム ガイド 』の「コール ピックアップ グループ」の章

コール待機

コールの最中に別の着信コールを受信したことを通知し、ユーザが応答できるようにします。

コール待機中は、着信コールの情報が電話スクリーンにも表示されます。

詳細については、次のマニュアルを参照してください。

Cisco Unified CallManager アドミニストレーション ガイド 』の「Cisco Unified IP Phone の設定」の章

Cisco Unified CallManager システム ガイド 』の「Cisco Unified IP Phone」の章

発信者 ID

電話番号、名前、その他の説明テキストなど、発信者の情報を電話スクリーンに表示します。

詳細については、次のマニュアルを参照してください。

Cisco Unified CallManager アドミニストレーション ガイド 』の「Cisco Unified IP Phone の設定」の章

Cisco Unified CallManager システム ガイド 』の「ルート プランの概要」の章

Cisco Unified CallManager 機能およびサービス ガイド 』の「Call Display Restrictions 機能」の章

発信者 ID ブロック

ユーザは、自分の電話番号または電子メール アドレスが、発信者の識別を有効にした電話機に表示されないようにすることができます。

Cisco Unified CallManager アドミニストレーション ガイド 』の「SIP プロファイルの設定」の章を参照してください。

Cisco Call Back

話し中や通話不能の相手が通話可能になったときに、ユーザは電話機の音声と画面表示による通知を受信できます。

詳細については、次のマニュアルを参照してください。

『Cisco Unified CallManager システム ガイド』の「Cisco Unified IP Phone」の章

『Cisco Unified CallManager 機能およびサービス ガイド』の「Cisco Call Back」の章

会議

会議(アドホック会議)機能を使用すると、ユーザは各参加者にコールすることで会議を開始できます。

詳細については、『 Cisco Unified CallManager システム ガイド 』の「Cisco Unified IP Phone」の章を参照してください。

設定可能なコール転送表示

コールの転送時に電話機に表示する情報を指定できます。この情報には、発信者の名前、発信者の電話番号、リダイレクト先の電話番号、および最初にダイヤルされた電話番号を含めることができます。

詳細については、次のマニュアルを参照してください。

Cisco Unified CallManager アドミニストレーション ガイド 』の「Cisco Unified IP Phone の設定」の章

Cisco Unified CallManager システム ガイド 』の「Cisco Unified IP Phone」の章

サイレント(DND)

ユーザは、電話機への着信コールに対してビジー トーンを再生し、コールをブロックできます。有効な値は、次のとおりです。

ユーザ コントロール(デフォルト):ユーザは電話機で DND のオン/オフを切り替えることができます。

管理者コントロール:ユーザは電話機で DND のオン/オフを切り替えることができません。

Cisco Unified CallManager アドミニストレーション ガイド 』の「SIP プロファイルの設定」の章を参照してください。

ファースト ダイヤル サービス

ユーザは、ファースト ダイヤル コードを入力してコールを発信できます。ファースト ダイヤル コードは、電話番号または[個人アドレス帳]エントリに割り当てることができます。この表の「サービス」を参照してください。

詳細については、次のマニュアルを参照してください。

Cisco Unified CallManager アドミニストレーション ガイド 』の「Cisco Unified IP Phone サービスの設定」の章

Cisco Unified CallManager システム ガイド 』の「Cisco Unified IP Phone サービス」の章

転送

すべてのコールを所定の電話番号に転送します。

Cisco Unified CallManager アドミニストレーション ガイド 』を参照してください。

グループのコール ピックアップ

ユーザは、別のグループの電話機で呼出音が鳴っている場合、そのコールに応答できます。この表の「コール ピックアップ」および「他のグループのピックアップ」も参照してください。

詳細については、次のマニュアルを参照してください。

Cisco Unified CallManager アドミニストレーション ガイド 』の「コール ピックアップ グループ」の章

Cisco Unified CallManager システム ガイド 』の「コール ピックアップ グループ」の章

保留

ユーザは、接続されたコールをアクティブな状態から保留状態に移行できます。

保留音を使用しない限り、設定は必要ありません。詳細については、この表の「保留音」を参照してください。

即時転送

ユーザは、呼出音が鳴っているコール、接続されたコール、または保留中のコールをボイス メッセージ システムに直接転送できます。

詳細については、次のマニュアルを参照してください。

Cisco Unified CallManager システム ガイド 』の「Cisco Unified IP Phone」の章

Cisco Unified CallManager 機能およびサービス ガイド 』の「即時転送」の章

Meet-Me 会議

ユーザは、Meet-Me 会議をホスティングできます。この会議では、他の参加者は事前に決められた番号に所定の時刻にコールします。

Cisco Unified CallManager アドミニストレーション ガイド 』の「ミートミー番号/パターンの設定」の章を参照してください。

メッセージ受信インジケータ

電話機のハンドセットにあるライト(ランプ)。点滅または点灯によって、着信コールまたは新しいボイス メッセージがあることを通知します。

詳細については、次のマニュアルを参照してください。

Cisco Unified CallManager アドミニストレーション ガイド 』の「メッセージ受信の設定」の章

Cisco Unified CallManager システム ガイド 』の「ボイスメールの Cisco Unified CallManager への接続性」の章

保留音

発信者が保留状態になっている間、音楽を再生します。

詳細については、次のマニュアルを参照してください。

Cisco Unified CallManager アドミニストレーション ガイド 』の「Music On Hold オーディオ ソースの設定」および「Music On Hold サーバの設定」の章

Cisco Unified CallManager システム ガイド 』の「保留音」の章

Cisco Unified CallManager 機能およびサービス ガイド 』の「Music on Hold」の章

オンフック コール転送

ユーザは、[転送]ソフトキーを 1 回押すだけで電話機をオンフックにして、コール転送を完了できます。

Cisco Unified CallManager システム ガイド 』の「Cisco Unified IP Phone」の章を参照してください。

他のグループのピックアップ

ユーザは、ユーザのグループに関連付けられている別のグループの電話機で呼出音が鳴っている場合に、そのコールに応答できます。

この表の「コール ピックアップ」および「グループのコール ピックアップ」も参照してください。

詳細については、次のマニュアルを参照してください。

Cisco Unified CallManager アドミニストレーション ガイド 』の「コール ピックアップ グループ」の章

Cisco Unified CallManager システム ガイド 』の「コール ピックアップ グループ」の章

プレゼンス対応ディレクトリ

ユーザは、コール ログ、短縮ダイヤル、および社内ディレクトリにリストされている別の電話番号(DN)のコール状態をモニタできます。コールの状態は、DN のビジー ランプ フィールド(BLF)に表示されます。

Cisco Unified CallManager 機能およびサービス ガイド 』の「プレゼンス」の章を参照してください。

Private Line Automated Ringdown(PLAR)

Cisco Unified CallManager の管理者は、ハンドセットをオフ フックにすると Cisco Unified IP Phone がただちにダイヤルする電話番号を設定できます。この機能は、緊急連絡や「ホットライン」の番号にコールするための電話機を用意する場合に役立ちます。

『Cisco Unified CallManager システム ガイド』の「ダイヤル規則の概要」の章を参照してください。

プライバシー

回線を共有しているユーザが、コールに自分を追加すること、および他のユーザのコールに関する情報を電話スクリーンに表示することを禁止します。

詳細については、次のマニュアルを参照してください。

Cisco Unified CallManager アドミニストレーション ガイド 』の「Cisco Unified IP Phone の設定」の章

Cisco Unified CallManager システム ガイド 』の「Cisco Unified IP Phone」の章

Cisco Unified CallManager 機能およびサービス ガイド 』の「割り込みとプライバシー」の章

Quality Reporting Tool(QRT)

ユーザは、コールの品質に関する情報を送信できます。

詳細については、次のマニュアルを参照してください。

Cisco Unified CallManager システム ガイド 』の「Cisco Unified IP Phone」の章

Cisco Unified CallManager 機能およびサービス ガイド 』の「Quality Report Tool」の章

リダイヤル

ユーザは、直近にダイヤルした電話番号にソフトキー 1 つでコールできます。

設定は必要ありません。

呼出音設定

電話機に別のアクティブ コールが到着したときに、回線で使用される呼出音タイプを指定します。

詳細については、次のマニュアルを参照してください。

Cisco Unified CallManager アドミニストレーション ガイド 』の「電話番号の設定」の章

Cisco Unified CallManager 機能およびサービス ガイド 』の「カスタム電話呼び出し音」の章

「カスタム呼出音の作成」

サービス

Cisco Unified CallManager の管理にある[IP Phone サービスの設定(IP Phone Services Configuration)]メニューを使用して、ユーザが登録できる電話サービスのリストを定義および管理できます。

詳細については、次のマニュアルを参照してください。

Cisco Unified CallManager アドミニストレーション ガイド 』の「Cisco Unified IP Phone サービスの設定」の章

Cisco Unified CallManager システム ガイド 』の「Cisco Unified IP Phone サービス」の章

サービス URL ボタン

ユーザは、電話機のサービス ボタンおよび[サービス]メニューを使用する代わりに、回線キーからサービスにアクセスできます。

詳細については、次のマニュアルを参照してください。

Cisco Unified CallManager アドミニストレーション ガイド 』の「Cisco Unified IP Phone の設定」の章

Cisco Unified CallManager システム ガイド 』の「Cisco Unified IP Phone サービス」の章

共有回線

ユーザは、複数の電話機で同じ電話番号を共有したり、電話番号を同僚と共有したりできます。

Cisco Unified CallManager システム ガイド 』の「Cisco Unified IP Phone」の章を参照してください。

短縮ダイヤル

ユーザは、番号を手動でダイヤルする代わりに、インデックス コードを入力するか、ボタンを押すか、または電話スクリーンで項目を選択することによってコールを発信できます。

詳細については、次のマニュアルを参照してください。

Cisco Unified CallManager アドミニストレーション ガイド 』の「Cisco Unified IP Phone の設定」の章

Cisco Unified CallManager システム ガイド 』の「Cisco Unified IP Phone」の章

Time-of-Day ルーティング

指定したテレフォニー機能へのアクセスを時間帯によって制限します。

詳細については、次のマニュアルを参照してください。

Cisco Unified CallManager アドミニストレーション ガイド 』の「時間帯の設定」の章

Cisco Unified CallManager システム ガイド 』の「Time-of-Day ルーティング」の章

転送

転送を使用すると、ユーザは単一のコールを新しい番号にリダイレクトできます。転送先に確認することも、確認しないまま実行することもできます。

この表の「オンフック コール転送」も参照してください。

設定は必要ありません。

ボイス メッセージ システム

ボイス メッセージ サービスのサポートを提供します。

詳細については、次のマニュアルを参照してください。

Cisco Unified CallManager アドミニストレーション ガイド 』の「Cisco ボイスメール ポートの設定」の章

Cisco Unified CallManager システム ガイド 』の「ボイスメールの Cisco Unified CallManager への接続性」の章

社内ディレクトリとパーソナル ディレクトリの設定

Cisco Unified IP Phone 7970G/7971G-GE では、ユーザは ディレクトリ ボタンを使用して次のディレクトリにアクセスできます。

社内ディレクトリ:ユーザが、同僚の電話番号を調べることができます。

この機能をサポートするには、社内ディレクトリを設定する必要があります。詳細については、「社内ディレクトリとパーソナル ディレクトリの設定」を参照してください。

パーソナル ディレクトリ:ユーザが、一連の個人の番号を保存できます。

この機能をサポートするには、パーソナル ディレクトリを設定するためのソフトウェアをユーザに提供する必要があります。詳細については、「パーソナル ディレクトリの設定」を参照してください。

社内ディレクトリの設定

Cisco Unified CallManager では、Cisco Unified CallManager と連動する Cisco Unified CallManager アプリケーションのユーザの認証情報と認可情報を保存するために、Lightweight Directory Access Protocol(LDAP)ディレクトリを使用しています。認証とは、ユーザがシステムにアクセスする権利を確立することです。認可とは、ユーザが使用を許可されるテレフォニー リソース、たとえば特定の電話内線などを識別することです。

これらの機能をインストールして設定するには、『 Installing and Configuring the Cisco Unified Customer Directory Configuration Plugin 』を参照してください。このマニュアルでは、Cisco Unified CallManager を Microsoft Active Directory および Netscape Directory Server と統合するための設定プロセスについて、ひととおり説明しています。

LDAP ディレクトリの設定が完了すると、Cisco Unified IP Phone で社内ディレクトリ サービスが有効になり、ユーザが社内ディレクトリにアクセスできるようになります。

パーソナル ディレクトリの設定

パーソナル ディレクトリは、次の機能で構成されています。

Personal Address Book(PAB; 個人アドレス帳)

個人ファースト ダイヤル(ファースト ダイヤル)

アドレス帳同期化ツール(TABSynch)

ユーザは、次の方法でパーソナル ディレクトリ機能にアクセスできます。

Web ブラウザ:ユーザは、Cisco Unified CallManager ユーザ オプション Web ページから PAB およびファースト ダイヤル機能にアクセスできます。

Cisco Unified IP Phone:ユーザは、 [ディレクトリ]>[パーソナル ディレクトリ] を選択して、電話機から PAB およびファースト ダイヤル機能にアクセスできます。

Microsoft Windows アプリケーション:ユーザは、TABSynch ツールを使用して、自分の PAB を Microsoft Outlook と同期化できます。

パーソナル ディレクトリを Web ブラウザから設定するには、ユーザが自分のユーザ オプション Web ページにアクセスする必要があります。管理者は、ユーザに対して URL とログイン情報を提供する必要があります。

Microsoft Outlook と同期化するには、管理者から提供される TABSynch ユーティリティをユーザがインストールする必要があります。ユーザに配布する TABSynch ソフトウェアを入手するには、Cisco Unified CallManager の管理ページで [アプリケーション]>[プラグイン] を選択し、 Cisco IP Phone Address Book Synchronizer を見つけてクリックします。

電話ボタン テンプレートの変更

電話ボタン テンプレートを使用すると、回線ボタンや短縮ダイヤル ボタンに機能を割り当てることができます。

テンプレートの変更は、可能な限り電話機をネットワークに登録する前に行ってください。この順序に従うと、登録の実行中、カスタマイズした電話ボタン テンプレート オプションに Cisco Unified CallManager からアクセスできます。

電話ボタン テンプレートを変更するには、Cisco Unified CallManager の管理ページで、 [デバイス]>[デバイスの設定]>[電話ボタン テンプレート] を選択します。電話ボタン テンプレートを電話機に割り当てるには、Cisco Unified CallManager の管理ページの[電話の設定(Phone Configuration)]ページにある[電話ボタン テンプレート(Phone Button Template)]フィールドを使用します。詳細については、『 Cisco Unified CallManager アドミニストレーション ガイド 』および『 Cisco Unified CallManager システム ガイド 』を参照してください。

Cisco Unified IP Phone 7970 シリーズのデフォルトのテンプレートでは、ボタン 1 と 2 を回線に使用し、ボタン 3 ~ 8 を短縮ダイヤルとして割り当てています。電話機の他の機能、たとえば、コール パーク、コール転送、リダイヤル、保留、復帰、ボイス メッセージ システム、会議などにアクセスするには、電話機のソフトキーを使用します。

ソフトキー テンプレートの設定

Cisco Unified CallManager の管理ページを使用すると、Cisco Unified IP Phone 7970G/7971G-GE でサポートされているアプリケーションに関連付けられたソフトキーを管理できます。Cisco Unified CallManager では、標準と非標準という 2 タイプのソフトキー テンプレートをサポートしています。標準ソフトキー テンプレートには、Standard User と Standard Feature が含まれています。ソフトキーをサポートするアプリケーションには、標準ソフトキー テンプレートを 1 つ以上関連付けることができます。標準ソフトキー テンプレートを修正するには、テンプレートのコピーを作成し、新しい名前を付けて、そのコピーしたソフトキー テンプレートをアップデートします。非標準のソフトキー テンプレートも修正できます。

ソフトキー テンプレートを設定するには、Cisco Unified CallManager の管理ページで、 [デバイス]>[デバイスの設定]>[ソフトキー テンプレート] を選択します。ソフトキー テンプレートを電話機に割り当てるには、Cisco Unified CallManager の管理ページの[電話の設定(Phone Configuration)]ページにある[ソフトキー テンプレート(Softkey Template)]フィールドを使用します。詳細については、『 Cisco Unified CallManager アドミニストレーション ガイド 』および『 Cisco Unified CallManager システム ガイド 』を参照してください。

サービスのセットアップ

ユーザは、Cisco Unified IP Phone の サービス ボタンを使用して Cisco Unified IP Phone のサービスにアクセスできます。管理者は、サービスを電話機のプログラマブル ボタンに割り当てることもできます(詳細については、『 Cisco Unified IP Phone 7970 Series Guide 』を参照)。これらのサービスは、テキストと画像によるインタラクティブ コンテンツを電話機に表示するための XML アプリケーションを構成しています。サービスの例としては、映画の上映時刻、株式相場、天気予報などがあります。

ユーザがサービスにアクセスできるようにするには、次の作業が必要です。

管理者が Cisco Unified CallManager の管理ページを使用して、使用可能なサービスを設定する必要があります。

ユーザは、Cisco Unified IP Phone ユーザ オプション ページを使用して、サービスに登録する必要があります。この Web ベース アプリケーションは、IP Phone のアプリケーションをエンドユーザが設定するための限定的なグラフィカル ユーザ インターフェイス(GUI)を提供します。

サービスをセットアップする前に、セットアップするサイトの URL をあらかじめ収集し、それらのサイトにユーザが社内の IP テレフォニー ネットワークからアクセスできることを確認しておきます。

これらのサービスをセットアップするには、Cisco Unified CallManager の管理ページで、 [機能]>[Cisco IP Phone サービス] を選択します。詳細については、『 Cisco Unified CallManager アドミニストレーション ガイド 』および『 Cisco Unified CallManager システム ガイド 』を参照してください。

これらのサービスを設定したら、Cisco Unified CallManager の IP Phone オプション Web ベース アプリケーションにユーザがアクセスできることを確認します。ユーザは、設定済みのサービスをこのアプリケーションで選択し、サービスに登録することができます。エンド ユーザに提供する必要のある情報の要約については、「サービスへの登録方法および電話機機能の設定方法」を参照してください。

Cisco Unified CallManager へのユーザの追加

ユーザを Cisco Unified CallManager に追加すると、管理者はユーザに関する情報を表示および管理できるようになり、各ユーザは、次のタスクを実行できるようになります。

Cisco Unified IP Phone から、社内ディレクトリや他のカスタマイズ済みディレクトリにアクセスする。

パーソナル ディレクトリを作成する。

短縮ダイヤルとコール転送の番号をセットアップする。

Cisco Unified IP Phone からアクセスできるサービスに登録する。

ユーザを Cisco Unified CallManager に追加するには、次のいずれかの方法を使用します。

ユーザを 1 名ずつ追加するには、Cisco Unified CallManager の管理ページで、 [ユーザ管理]>[エンド ユーザ] を選択します。

ユーザの追加の詳細については、『 Cisco Unified CallManager アドミニストレーション ガイド 』を参照してください。ユーザ情報の詳細については、『 Cisco Unified CallManager システム ガイド 』を参照してください。

ユーザを一括して追加するには、Bulk Administration Tool を使用します。この方法では、すべてのユーザに対して同一のデフォルト パスワードを設定することもできます。

詳細については、『 Cisco Unified CallManager Bulk Administration ガイド 』を参照してください。

ユーザ オプション Web ページの管理

ユーザ オプション Web ページでは、電話機のいくつかの機能や設定値をユーザがカスタマイズおよび制御できます。ユーザ オプション Web ページの詳細については、『 Cisco Unified IP Phone 7970 Guide 』を参照してください。

ユーザ オプション Web ページへのユーザ アクセスの有効化

ユーザがユーザ オプション Web ページにアクセスできるようにするには、管理者が Cisco Unified CallManager の管理ページを使用して、ユーザをエンド ユーザとして設定しておく必要があります。また、適切な電話機をユーザに関連付ける必要もあります。これらの手順を実行するには、Cisco Unified CallManager の管理ページで、 [ユーザ管理]>[エンド ユーザ] を選択します。

詳細については、『 Cisco Unified CallManager アドミニストレーション ガイド 』の「エンド ユーザの設定」の項を参照してください。

ユーザ オプション Web ページに表示するオプションの指定

ユーザ オプション Web ページには、デフォルトではほとんどのオプションが表示されます。デフォルトでは表示されない 2 つのオプションは、次のとおりです。

Show Ring Settings

Show Line Text Label Settings

ユーザ オプション Web ページにどのオプションを表示するかは、Cisco Unified CallManager の管理ページで、エンタープライズ パラメータの設定値を使用して制御できます。


) この設定値は、サイトのすべてのユーザ オプション Web ページに適用されます。


手順


ステップ 1 Cisco Unified CallManager の管理ページで、 [システム]>[エンタープライズ パラメータ] を選択します。

[エンタープライズ パラメータ設定(Enterprise Parameters Configuration)]ページが表示されます。

ステップ 2 CCMUser Parameters 領域で、各パラメータ値のドロップダウン リストから次のいずれかの値を選択し、パラメータをユーザ オプション Web ページに表示するかどうかを指定します。

True :オプションをユーザ オプション Web ページに表示する(デフォルト)。

False :オプションをユーザ オプション Web ページに表示しない。