Cisco Unified IP Conference Station 7937G アドミニストレーション ガイド for Cisco Unified Communications Manager 6.0
Conference Station の設定値の設定
Conference Station の設定値の設定
発行日;2012/02/21 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 2MB) | フィードバック

目次

Conference Station の設定値の設定

Conference Station の設定メニュー

設定メニューの表示

オプションのロック解除とロック

値の編集

Conference Station から設定可能なオプションの概要

ネットワークの設定メニュー

デバイス設定メニュー

Unified CMの設定メニュー

HTTP の設定メニュー

ロケールの設定メニュー

セキュリティ設定メニュー

QoS の設定メニュー

セキュリティ設定メニュー

802.1X 認証と 802.1X 認証ステータス

Conference Station の設定値の設定

Cisco Unified IP Conference Station 7937G には、設定可能な数多くのネットワーク設定値、デバイス設定値、およびセキュリティ設定値が用意されています。Conference Station をユーザが使用できる状態にするには、これらの設定値の修正が必要になる場合もあります。Conference Station のメニューを使用して、これらの設定値にアクセスし、そのほとんどを変更することができます。

この章は、次の項で構成されています。

「Conference Station の設定メニュー」

「Conference Station から設定可能なオプションの概要」

「ネットワークの設定メニュー」

「デバイス設定メニュー」

「セキュリティ設定メニュー」

Conference Station の設定メニュー

Conference Station には、次の設定メニューが用意されています。

[ネットワークの設定]メニュー:さまざまなネットワーク設定値を表示および設定するためのオプションを提供します。詳細については、「ネットワークの設定メニュー」を参照してください。

[デバイス設定]メニュー:ネットワークに関係しない各種の設定値を表示するための、サブメニューへのアクセスを提供します。詳細については、「デバイス設定メニュー」を参照してください。

[セキュリティ設定]メニュー:Conference Station の現在の認証セキュリティ ステータスに関する情報を表示します。詳細については、「セキュリティ設定メニュー」を参照してください。

[ネットワークの設定]メニューと[セキュリティ設定]メニューにあるオプション設定値を変更するには、オプションのロックを編集のために解除しておく必要があります。手順の詳細については、「オプションのロック解除とロック」を参照してください。

オプション設定値の編集や変更に使用できるキーについては、「値の編集」を参照してください。

Conference Station のユーザが Conference Station にアクセスできるかどうかは、Cisco Unified Communications Manager の管理ページの[電話の設定(Phone Configuration)]ページの[Settings Access]フィールドを使用して制御できます。詳細については、「設定メニューの表示」または『 Cisco Unified Communications Manager アドミニストレーション ガイド 』を参照してください。

関連項目

「オプションのロック解除とロック」

「値の編集」

「Conference Station から設定可能なオプションの概要」

「ネットワークの設定メニュー」

「デバイス設定メニュー」

「セキュリティ設定メニュー」

設定メニューの表示

設定メニューを表示するには、次の手順を実行します。


Cisco Unified Communications Manager の管理ページの[電話の設定(Phone Configuration)]ページにある[Settings Access]フィールドを使用すると、[設定]メニューや、このメニューのオプションに Conference Station でアクセスできるかどうかを制御できます。[Settings Access]フィールドでは、次の値を設定できます。

Enabled :[設定]メニューへのアクセスを許可します。

Disabled :[設定]メニューへのアクセスを禁止します。

Restricted :[ユーザ設定]メニューへのアクセスを許可し、[設定]メニューの他のオプションへのアクセスは禁止します。

[設定]メニューにあるオプションにアクセスできない場合は、[Settings Access]フィールドを確認してください。詳細については、『 Cisco Unified Communications Manager アドミニストレーション ガイド 』を参照してください。


 

手順


ステップ 1 [アプリケーション]>[設定] を選択します。

ステップ 2 次のいずれかの操作を実行して、[設定]メニューの項目を選択します。

ナビゲーション ボタンを使用して、目的の項目を選択し、 [選択] を押します。

Conference Station のキーパッドを使用して、項目に対応する番号を入力します。

ステップ 3 メニューを終了するには、 [終了] ソフトキーを押します。


 

関連項目

「オプションのロック解除とロック」

「値の編集」

「Conference Station から設定可能なオプションの概要」

「ネットワークの設定メニュー」

「デバイス設定メニュー」

「セキュリティ設定メニュー」

オプションのロック解除とロック

Conference Station から変更できる設定オプションは、Conference Station の動作に影響する変更をユーザが実行できないようにするために、デフォルトではロックされています。オプションを変更するには、これらのオプションのロックを解除する必要があります。

オプションを修正しようとしてもアクセスできないときは、 ロックされた 鍵のアイコン が設定メニューに表示されます。オプションのロックが解除され、オプションにアクセスして修正できるときは、 ロックが解除された 鍵のアイコン がこれらのメニューに表示されます。

オプションをロックまたはロック解除するには、 **# の順にキーを押します。この操作を実行すると、直前の状態に応じて、オプションがロックまたはロック解除されます。

変更が完了したら、必ずオプションをロックしてください。


注意 **# を押してオプションのロックを解除した直後に、**# をもう一度押してオプションをロックすることはやめてください。このシーケンスは、Conference Station では **#** として解釈され、Conference Station がリセットされます。オプションのロックを解除した後にオプションをロックする場合は、10 秒以上待機してから **# をもう一度押してください。

関連項目

「設定メニューの表示」

「値の編集」

「Conference Station から設定可能なオプションの概要」

「ネットワークの設定メニュー」

「デバイス設定メニュー」

「セキュリティ設定メニュー」

値の編集

オプション設定値を編集するときは、次のガイドラインに従ってください。

数値と文字を入力するには、キーパッド上のキーを使用します。

キーパッドを使用して文字を入力するには、対応する数値キーを使用します。キーを 1 回または何回か押して、個々の文字を表示します。たとえば、 2 キーを 1 回押すと「a」、すばやく 2 回押すと「b」、すばやく 3 回押すと「c」です。しばらく待機すると、カーソルが自動的に進んで、次の文字を入力できるようになります。

(IP アドレスなどに含まれる)ピリオドを入力するには、 . (ピリオド)ソフトキーを押すか、キーパッドの * キーを押します。

押し間違えた場合は、 << を押します。このソフトキーを押すと、カーソルの左側にある文字が削除されます。

行った変更をすべて破棄するには、 [保存] を押す前に [キャンセル] を押します。


) Conference Station では、必要に応じて、いくつかの方法でオプション設定値をリセットまたは復元することができます。詳細については、「Conference Station のリセットまたは復旧」を参照してください。


関連項目

「設定メニューの表示」

「オプションのロック解除とロック」

「Conference Station から設定可能なオプションの概要」

「ネットワークの設定メニュー」

「デバイス設定メニュー」

「セキュリティ設定メニュー」

Conference Station から設定可能なオプションの概要

Conference Station で変更できる設定値は、 表4-1 および 表4-2 に示すいくつかのカテゴリに分類されます。それぞれの設定値の詳細および変更手順については、「ネットワークの設定メニュー」および 「セキュリティ設定メニュー」を参照してください。


) [ネットワークの設定]メニュー、[デバイス設定]メニュー、および[セキュリティ設定]メニューには、情報の提供のみを目的としたオプションと、Cisco Unified Communications Manager から設定できるオプションがいくつかあります。これらのオプションについても、「ネットワークの設定メニュー」「デバイス設定メニュー」、および 「セキュリティ設定メニュー」で説明しています。


 

表4-1 Conference Station から設定可能なネットワーク設定値

カテゴリ
説明
[ネットワークの設定]メニューのオプション

DHCP の設定値

Dynamic Host Configuration Protocol(DHCP)は、デバイスをネットワークに接続したときに、そのデバイスに IP アドレスを自動的に割り当てるものです。Conference Station では、デフォルトで DHCP が有効になっています。

DHCPを使う

IP の設定値

ネットワークで DHCP を使用していない場合は、手動で IP 設定値を設定できます。

IPアドレス

サブネットマスク

デフォルトルータ 1

ドメイン名

DNSサーバ 1 ~ DNSサーバ 5

MACアドレス

ポートの設定値

ネットワーク ポートの速度と二重化方式を設定できます。

イーサネットの設定

TFTP の設定値

DHCP を使用して Conference Station に TFTP サーバを通知しない場合は、手動で TFTP サーバを割り当てる必要があります。DHCP で割り当てられる TFTP サーバの代わりに、代替 TFTP サーバを割り当てて使用することもできます。

TFTPサーバ 1

代替TFTP

TFTPサーバ 2

VLAN の設定値

[オペレーショナルVLAN ID]では、Conference Station で使用される管理 VLAN を変更できます。[管理VLAN ID]では、VLAN ID を手動で割り当てることができます。

オペレーショナルVLAN ID

管理VLAN ID

 

表4-2 Conference Station から設定可能なセキュリティ設定値

カテゴリ
説明
[セキュリティ設定]メニューのオプション

セキュリティの設定値

802.1X 認証を有効にできます。

802.1X認証

関連項目

「設定メニューの表示」

「オプションのロック解除とロック」

「値の編集」

「ネットワークの設定メニュー」

「デバイス設定メニュー」

「セキュリティ設定メニュー」

ネットワークの設定メニュー

[ネットワークの設定]メニューには、さまざまなネットワーク設定値を表示および設定するためのオプションが用意されています。表4-3 で、これらのオプションについて説明し、変更可能なオプションについては変更方法を示します。

[ネットワークの設定]メニューにアクセスする方法については、「設定メニューの表示」を参照してください。

このメニューにあるオプションを変更するには、オプションのロックをあらかじめ解除しておく必要があります。詳細については、「オプションのロック解除とロック」を参照してください。

オプションの編集に使用できるキーについては、「値の編集」を参照してください。

 

表4-3 [ネットワークの設定]メニューのオプション

オプション
説明
変更の手順

DHCPを使う

Conference Station で DHCP が使用されているかどうかを示します。

1. [ネットワークの設定]のオプションのロックを解除します。詳細については、「オプションのロック解除とロック」を参照してください。

2. [アプリケーション] > [設定] > [ネットワークの設定] > [DHCPを使う] を選択します。

3. [有効]を選択して DHCP を有効にするか、[無効]を選択して DHCP を無効にします。

4. [選択] を押し、 [保存] を押します。

IPアドレス

Conference Station の Internet Protocol(IP; インターネット プロトコル)アドレス。

IP アドレスをこのオプションで割り当てる場合は、サブネット マスクとデフォルト ルータも割り当てる必要があります。この表の[サブネットマスク]オプションと[デフォルトルータ]オプションを参照してください。

1. [ネットワークの設定]のオプションのロックを解除します。詳細については、「オプションのロック解除とロック」を参照してください。

2. [DHCPを使う]オプションを [No] に設定します。詳細については、この表の[DHCPを使う]オプションを参照してください。

3. [アプリケーション] > [設定] > [ネットワークの設定] > [IPアドレス] を選択します。

4. 新しい IP アドレスを入力します。

5. [確認] を押し、 [保存] を押します。

サブネット マスク

Conference Station で使用されるサブネット マスク。

1. [ネットワークの設定]のオプションのロックを解除します。詳細については、「オプションのロック解除とロック」を参照してください。

2. [DHCPを使う]オプションを [No] に設定します。詳細については、この表の[DHCPを使う]オプションを参照してください。

3. [アプリケーション] > [設定] > [ネットワークの設定] > [IPサブネットマスク] を選択します。

4. サブネット マスクの新しい IP アドレスを入力します。

5. [確認] を押し、 [保存] を押します。

デフォルトルータ 1

Conference Station で使用されるデフォルトのルータ([デフォルトルータ 1])。

1. [ネットワークの設定]のオプションのロックを解除します。詳細については、「オプションのロック解除とロック」を参照してください。

2. [DHCPを使う]オプションを [No] に設定します。詳細については、この表の[DHCPを使う]オプションを参照してください。

3. [アプリケーション] > [設定] > [ネットワークの設定] > [デフォルトルータ 1] を選択します。

4. 新しいルータ IP アドレスを入力します。

5. [確認] を押し、 [保存] を押します。

ドメイン名

Conference Station が常駐している Domain Name System(DNS; ドメイン ネーム システム)ドメインの名前。

1. [ネットワークの設定]のオプションのロックを解除します。詳細については、「オプションのロック解除とロック」を参照してください。

2. [DHCPを使う]オプションを [No] に設定します。詳細については、この表の[DHCPを使う]オプションを参照してください。

3. [アプリケーション] > [設定] > [ネットワークの設定] > [ドメイン名] を選択します。

4. 新しいドメイン名を入力します。

5. [確認] を押し、 [保存] を押します。

DNSサーバ 1

DNSサーバ 2

DNSサーバ 3

DNSサーバ 4

DNSサーバ 5

Conference Station で使用されるプライマリの DNS サーバ([DNSサーバ 1])、およびオプションのバックアップ DNS サーバ([DNSサーバ 2]~[DNSサーバ 5])。

1. [ネットワークの設定]のオプションのロックを解除します。詳細については、「オプションのロック解除とロック」を参照してください。

2. [DHCPを使う]オプションを [No] に設定します。詳細については、この表の[DHCPを使う]オプションを参照してください。

3. [アプリケーション] > [設定] > [ネットワークの設定] を選択します。

4. 適切な DNS サーバを選択し、 [選択] を押します。

5. 新しい DNS サーバの IP アドレスを入力します。

6. [確認] を押します。

7. 必要に応じてステップ 4 ~ 6 を繰り返し、バックアップ DNS サーバを割り当てます。

8. [保存] を押します。

オペレーショナルVLAN ID

Conference Station がメンバーになっている Cisco Catalyst スイッチ上に設定された、補助バーチャル LAN(VLAN)。

Conference Station が補助 VLAN をまだ受信していない場合、このオプションは管理 VLAN を示しています。

補助 VLAN と管理 VLAN のどちらも設定されていない場合、このオプションはブランクです。

Conference Station は、Conference Station が接続されているスイッチから、Cisco Discovery Protocol(CDP; シスコ検出プロトコル)を通じてオペレーショナル VLAN ID を取得します。VLAN ID を手動で割り当てるには、[管理VLAN ID]オプションを使用します。

管理 VLAN ID

Conference Station がメンバーになっている補助 VLAN。

Conference Station がスイッチから補助 VLAN を受信していない場合のみ使用されます。

1. [ネットワークの設定]のオプションのロックを解除します。詳細については、「オプションのロック解除とロック」を参照してください。

2. [アプリケーション] > [設定] > [ネットワークの設定] >[ 管理VLAN ID] を選択します。

3. 新しい管理 VLAN ID を入力します。

4. [確認] を押し、 [保存] を押します。

TFTPサーバ 1

Conference Station で使用される、プライマリの Trivial File Transfer Protocol(TFTP)サーバ。ネットワークで DHCP を使用していない場合、このサーバを変更するには[TFTP サーバ 1]オプションを使用する必要があります。

[代替 TFTP]オプションを Yes に設定した場合は、[TFTP サーバ 1]オプションに 0 以外の値を入力する必要があります。

1. DHCP を有効にしている場合は、[代替TFTP]オプションを[Yes]に設定します。詳細については、この表の[代替TFTP]オプションを参照してください。

2. [アプリケーション] > [設定] > [ネットワークの設定] > [TFTPサーバ 1] を選択します。

3. 新しい TFTP サーバの IP アドレスを入力します。

4. [確認] を押し、 [保存] を押します。

TFTPサーバ 2

プライマリの TFTP サーバが使用不能の場合に、Conference Station で使用されるオプションのバックアップ TFTP サーバ。

1. [ネットワークの設定]のオプションのロックを解除します。詳細については、「オプションのロック解除とロック」を参照してください。

2. [TFTP サーバ 1]オプションに IP アドレスを入力します。詳細については、この表の[TFTPサーバ 1]オプションを参照してください。

3. [アプリケーション] > [設定] > [ネットワークの設定] を選択します。

4. [TFTPサーバ 2]オプションを選択し、 [選択] を押します。

5. 新しいバックアップ TFTP サーバの IP アドレスを入力します。

6. [確認] を押し、 [保存] を押します。

代替TFTP

Conference Station が代替 TFTP サーバを使用しているかどうかを示します。

1. [ネットワークの設定]のオプションのロックを解除します。詳細については、「オプションのロック解除とロック」を参照してください。

2. [アプリケーション] > [設定] > [ネットワークの設定]>[代替TFTP] を選択します。

3. Conference Station で代替 TFTP サーバを使用する場合は [有効] を選択し、使用しない場合は [無効] を選択します。

4. [選択] を押し、 [保存] を押します。

イーサネットの設定

イーサネット ポート(Conference Station では LAN というラベルが付いています)の速度と二重化方式。有効な値は、次のとおりです。

自動ネゴシエーション

10ハーフ:10-BaseT/半二重

10フル:10-BaseT/全二重

100ハーフ:100-BaseT/半二重

100フル:100-BaseT/全二重

1. [ネットワークの設定]のオプションのロックを解除します。詳細については、「オプションのロック解除とロック」を参照してください。

2. [アプリケーション]>[設定] > [ネットワークの設定]>[イーサネットの設定] を選択します。

3. [イーサネットの設定]の新しい設定値を選択します。

4. [選択] を押し、 [保存] を押します。

MACアドレス

Conference Station 固有のメディア アクセス制御(MAC)アドレス。

表示のみ(変更不可)。

関連項目

「設定メニューの表示」

「オプションのロック解除とロック」

「値の編集」

「Conference Station から設定可能なオプションの概要」

「デバイス設定メニュー」

デバイス設定メニュー

[デバイス設定]メニューからは、5 個のサブメニューにアクセスできます。これらのメニューでは、Conference Station の設定ファイルで指定されているさまざまな設定値を確認できます。Conference Station は、設定ファイルを TFTP サーバからダウンロードします。サブメニューの内容は、次のとおりです。

「Unified CMの設定メニュー」

「HTTP の設定メニュー」

「ロケールの設定メニュー」

「セキュリティ設定メニュー」

「QoS の設定メニュー」


) [デバイス設定]メニューの設定値は、Conference Station ではなく Cisco Unified Communications Manager から更新します。


[デバイス設定]メニューおよびそのサブメニューにアクセスする方法については、「設定メニューの表示」を参照してください。

Unified CMの設定メニュー

[Unified CMの設定]メニューには、[CallManager 1]、[CallManager 2]、[CallManager 3]、[CallManager 4]、および[CallManager 5]オプションがあります。これらのオプションは、Conference Station から発信されたコールの処理に使用できるサーバを優先順位順に示しています。

これらのオプションを変更するには、Cisco Unified Communications Manager の管理ページを使用します。

[Unified CMの設定] メニューのオプションには、使用可能なサーバについて、サーバの IP アドレスまたは名前、および 表4-4 に示したいずれかの状態が表示されます。

 

表4-4 Cisco Unified Communications Manager サーバの状態

状態
説明

アクティブ

Conference Station が現在コール処理サービスを受けている Cisco Unified Communications Manager サーバ。

スタンバイ

現在のサーバが使用不能になった場合に、Conference Station が切り替えて使用する Cisco Unified Communications Manager サーバ。

ブランク

現時点では、この Cisco Unified Communications Manager サーバへの接続がありません。

オプションには、 表4-5 に示す表示が 1 つ以上表示されることもあります。

 

表4-5 Cisco Unified Communications Manager サーバに関する表示

表示
説明

SRST

限定的な機能セットを通じて Cisco Unified Communications Manager 機能を提供できる、Survivable Remote Site Telephony ルータであることを示します。このルータは、他のすべての Cisco Unified Communications Manager サーバが到達不能になった場合に、コール処理の制御を担います。SRST Cisco Unified Communications Manager は、アクティブな場合でも常にサーバ リストの末尾に表示されます。

SRST ルータのアドレスは、Cisco Unified Communications Manager の管理ページにある[SRST 参照先の設定(SRST Referenace Configuration)]ページ( [システム]>[SRST] を選択)で設定します。SRST 参照先は、[デバイス プール設定(Device Pool Configuration)]ページ( [システム]>[デバイスプール] を選択)で設定します。

TFTP

設定ファイルにリストされている Cisco Unified Communications Manager に Conference Station を登録できず、代わりに TFTP サーバに登録したことを示します。

HTTP の設定メニュー

[HTTPの設定]メニューには、Conference Station にとって各種の情報の取得元になるサーバの URL が表示されます。このメニューには、Conference Station のアイドル表示に関する情報も表示されます。

表4-6 に、[HTTPの設定]メニューのオプションの説明を示します。

 

表4-6 [HTTPの設定]メニューのオプション

オプション
説明
変更の手順

情報URL

Conference Station に表示されるヘルプ テキストの URL。

Cisco Unified Communications Manager の管理ページを使用して変更します。

サービスURL

Conference Station で Conference Station サービスの取得元となるサーバの URL。

Cisco Unified Communications Manager の管理ページを使用して変更します。

ディレクトリURL

Conference Station でディレクトリ情報の取得元となるサーバの URL。

Cisco Unified Communications Manager の管理ページを使用して変更します。

メッセージURL

Conference Station でメッセージ サービスの取得元となるサーバの URL。

Cisco Unified Communications Manager の管理ページを使用して変更します。

認証URL

Conference Station の Web サーバに発行された要求を検証するために、Conference Station が使用する URL。

Cisco Unified Communications Manager の管理ページを使用して変更します。

プロキシサーバのURL

Conference Station の HTTP クライアントの代わりにローカル以外のホスト アドレスに HTTP 要求を送信し、ローカル以外のホストから Conference Station の HTTP クライアントへの応答を提供するプロキシ サーバの URL。

Cisco Unified Communications Manager の管理ページを使用して変更します。

アイドルURL

Conference Station が使用されないまま、[URL のアイドル時間]オプションに指定した期間が経過し、メニューも開かれていないときに、Conference Station が表示する XML サービスの URL。[アイドルURL]オプションと[URLのアイドル時間]オプションを使用すると、たとえば
Conference Station が 5 分間使用されていない場合に、LCD スクリーンに株式相場やカレンダーを表示できます。

Cisco Unified Communications Manager の管理ページを使用して変更します。

URLのアイドル時間

Conference Station が使用されておらず、メニューも開かれていない場合に、[アイドルURL]オプションで指定した XML サービスをアクティブにするまでの秒数。

Cisco Unified Communications Manager の管理ページを使用して変更します。

ロケールの設定メニュー

[ロケールの設定]メニューは、Conference Station で使用されるユーザ ロケールとネットワーク ロケール(言語)およびその他の表示オプションの情報を表示します。 表4-7 に、このメニューのオプションの説明を示します。

 

表4-7 [ロケールの設定]メニューのオプション

オプション
説明
変更の手順

ユーザロケール

Conference Station のユーザに関連付けられているユーザ ロケール。ユーザ ロケールは、言語、フォント、日付と時刻の書式、英数字キーボードのテキスト情報など、ユーザをサポートするための一連の詳細情報を指定したものです。

Cisco Unified Communications Manager の管理ページを使用して変更します。

ユーザロケールバージョン

Conference Station にロードされたユーザ ロケールのバージョン。

表示のみ(変更不可)。

ユーザロケール文字セット

Conference Station がユーザ ロケールに使用する文字セット。

表示のみ(変更不可)。

ネットワークロケール

Conference Station のユーザに関連付けられたネットワーク ロケール。ネットワーク ロケールは、
Conference Station で使用されるトーンやリズムの定義など、特定の場所にある Conference Station をサポートするための詳細情報を指定したものです。

Cisco Unified Communications Manager の管理ページを使用して変更します。

ネットワークロケールバージョン

Conference Station にロードされたネットワーク ロケールのバージョン。

表示のみ(変更不可)。

セキュリティ設定メニュー

[セキュリティ設定]メニューは、Conference Station のセキュリティに関係するステータス設定値を表示します。

表4-8 に、[セキュリティ設定]メニューのオプションの説明を示します。


) Conference Station には、[設定] メニューから直接アクセスする[セキュリティ設定]メニューも用意されています。このメニューのセキュリティ オプションについては、「セキュリティ設定メニュー」を参照してください。


 

表4-8 [セキュリティ設定]メニューのオプション

オプション
説明
変更の手順

Webアクセス可能

Conference Station の Web アクセスが有効([Yes])か無効([No])かを示します。

Cisco Unified Communications Manager の管理ページを使用して変更します。

セキュアシェルサーバ

Conference Station でセキュア シェル サーバが[有効]と[無効]のどちらになっているかを示します。

Cisco Unified Communications Manager の管理ページを使用して変更します。

QoS の設定メニュー

[QoSの設定]メニューは、Conference Station の QoS(Quality Of Service)に関係する情報を表示します。 表4-9 に、メニュー オプションの説明を示します。

 

表4-9 [QoSの設定]メニューのオプション

オプション
説明
変更の手順

レイヤ2プライオリティ(SCCP)

Conference Station ベースのサービスのレイヤ 2 プライオリティの値

Cisco Unified Communications Manager の管理ページを使用して変更します。

レイヤ2プライオリティ(RTP)

Conference Station の RTP のレイヤ 2 プライオリティの値

Cisco Unified Communications Manager の管理ページを使用して変更します。

レイヤ2プライオリティ(TFTP)

Conference Station の TFTP のレイヤ 2 プライオリティの値

Cisco Unified Communications Manager の管理ページを使用して変更します。

レイヤ2プライオリティ(DHCP)

Conference Station の DHCP のレイヤ 2 プライオリティの値

Cisco Unified Communications Manager の管理ページを使用して変更します。

レイヤ2プライオリティ(DNS)

Conference Station の DNS のレイヤ 2 プライオリティの値

Cisco Unified Communications Manager の管理ページを使用して変更します。

レイヤ2プライオリティ(HTTP)

Conference Station の HTTP のレイヤ 2 プライオリティの値

Cisco Unified Communications Manager の管理ページを使用して変更します。

通話制御のDSCP

コール制御シグナリングの DiffServ コード ポイント(DSCP)IP 分類

Cisco Unified Communications Manager の管理ページを使用して変更します。

設定のDSCP

Conference Station の設定の DSCP IP 分類

Cisco Unified Communications Manager の管理ページを使用して変更します。

サービスのDSCP

Conference Station サービスの DSCP IP 分類

Cisco Unified Communications Manager の管理ページを使用して変更します。

関連項目

「設定メニューの表示」

セキュリティ設定メニュー

[設定]メニューから直接アクセスするセキュリティ設定では、各種のセキュリティ設定値に関する情報が提供されます。

[セキュリティ設定]メニューにアクセスする方法については、「設定メニューの表示」を参照してください。


) Conference Station には、[デバイス設定] メニューから直接アクセスする[セキュリティ設定]メニューも用意されています。このメニューのセキュリティ オプションについては、「セキュリティ設定メニュー」を参照してください。


このメニューにあるオプションを変更するには、「オプションのロック解除とロック」の説明に従って、オプションのロックをあらかじめ解除しておく必要があります。

オプションの編集に使用できるキーについては、「値の編集」を参照してください。

表4-10 に、[セキュリティ設定]メニューのオプションの説明を示します。

 

表4-10 [セキュリティ設定]メニューのオプション

オプション
説明
変更の手順

シェルアクセス制御

セキュア シェルにアクセスするためのユーザ名とパスワードをユーザが入力できます。

Cisco Unified Communications Manager の管理ページの[電話の設定(Phone Configuration)]ウィンドウを使用して変更します。

802.1X認証

この Conference Station の 802.1X 認証を有効にできます。

「802.1X 認証と 802.1X 認証ステータス」を参照してください。

802.1X認証
ステータス

802.1X 認証トランザクションのリアルタイムのステータス進捗状況を表示します。

表示のみ(変更不可)。

802.1X 認証と 802.1X 認証ステータス

[802.1X認証]オプションと[802.1X認証ステータス]オプションを使用すると、802.1X 認証を有効にして進捗状況をモニタできます。これらのオプションについては、 表4-11 および 表4-12 で説明しています。

 

表4-11 [802.1X 認証]の設定値

オプション
説明
変更の手順

802.1X認証

802.1X 認証が有効になっているかどうかを示します。

[有効]:Conference
Station は、802.1X 認証を使用してネットワーク アクセスを要求します。

[無効]:電話機は、CDP を使用して VLAN およびネットワーク アクセスを取得します(デフォルト設定)。

1. [ネットワークの設定]のオプションのロックを解除します。詳細については、「オプションのロック解除とロック」を参照してください。

2. [アプリケーション] > [設定] > [セキュリティ設定] > [802.1X認証] > [デバイス認証] を選択します。

3. [有効] を選択してネットワーク アクセスを要求するか、 [無効] を選択してデフォルト設定を使用します。

4. [選択] を押し、 [保存] を押します。

 

表4-12 [802.1X 認証ステータス]の設定値

オプション
説明
変更の手順

802.1X認証
ステータス

802.1X 認証ステータスのリアルタイムの進捗状況。次のいずれかの状態が表示されます。

[無効]:802.1X は無効で、トランザクションは試行されませんでした。

[切断済み]:物理リンクがダウンしているか、切断されています。

[接続中]:オーセンティケータを検出または取得しようとしています。

[取得済み]:オーセンティケータが取得され、認証の開始を待機しています。

[認証中]:認証が進行中です。

[認証済]:認証が成功しました。または、タイムアウトになったため暗黙的に認証されました。

[保留]:認証が失敗し、次回の試行まで待機しています(約 60 秒)。

表示のみ(変更不可)。