Cisco Unified IP Phone 6901/6911 アドミニスト レーション ガイド for Cisco Unified Communications Manager 8.0(SCCP)
Cisco Unified IP Phone の設定値の設定
Cisco Unified IP Phone の設定値の設定
発行日;2012/01/31 | 英語版ドキュメント(2012/01/19 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 3MB) | フィードバック

目次

Cisco Unified IP Phone の設定値の設定

CiscoUnifiedIPPhone の設定値の設定

[電話の設定(Phone Settings)] オプション

電話機の設定値へのアクセス

IVR へのアクセスと電話機の設定値の設定

Cisco Unified IP Phone の設定値の設定

Cisco Unified IP Phone には、設定可能なネットワーク設定値が用意されています。電話機をユーザが使用できる状態にするには、これらの設定値の修正が必要になる場合もあります。電話機のネットワーク設定値にアクセスし、表示および変更するには、Interactive Voice Response(IVR; 音声自動応答装置)にアクセスします。その他の設定値は、Cisco Unified Communications Manager の管理ページで設定できます。

この章は、次の項で構成されています。

「Cisco Unified IP Phone の設定値の設定」

「電話機の設定値へのアクセス」

Cisco Unified IP Phone の設定値の設定

Cisco Unified IP Phone を機能させるには、電話機でネットワーク設定値を設定する必要があります。電話機の設定値を確認するには、電話機の IVR を使用します。DHCP サーバを使用して電話機をネットワークに接続する場合は、DHCP サーバを使用してネットワーク設定値を設定できます。また、IVR にアクセスして、電話機を手動で設定することもできます。

[電話の設定(Phone Settings)] オプション

表 4-1 に、IVR で設定できる [電話の設定(Phone Settings)] の各オプションを示します。

 

表 4-1 ネットワーク メニュー オプション

オプション
説明

[DHCP]

電話機の DHCP が有効か無効かを示します。

DHCP が有効である場合、DHCP サーバによって電話機に IP アドレス、サブネット マスク、デフォルト ルータ、および TFTP サーバが割り当てられます。DHCP が無効である場合は、管理者が手動で電話機に IP アドレス、サブネット マスク、デフォルト ルータ、および TFTP サーバを割り当てる必要があります。

[IP アドレス(IP Address)]

電話機の Internet Protocol(IP; インターネット プロトコル)アドレス。

IP アドレスをこのオプションで割り当てる場合は、サブネット マスクとデフォルト ルータも割り当てる必要があります。この表の [サブネット マスク(Subnet Mask)] オプションと [デフォルト ルータ(Default Router)] オプションを参照してください。

[サブネット マスク(Subnet Mask)]

電話機で使用されるサブネット マスク。

[デフォルト ルータ 1(Default Router 1)]

電話機で使用されるデフォルト ルータ([デフォルト ルータ 1(Default Router 1)])。

[TFTP サーバ(TFTP Server)]

電話機で使用される、プライマリの Trivial File Transfer Protocol(TFTP)サーバ。ネットワークで DHCP を使用していない場合、またはこのサーバを変更する場合は、TFTP サーバを割り当てる必要があります。

[802.1x セキュリティ(802.1 xSecurity)]

電話機の 802.1x セキュリティが有効か無効かを示します。

電話機の設定値へのアクセス

電話機の設定オプションにアクセスするには、ユーザ ID に PIN を設定し、そのユーザ ID を電話機に関連付ける必要があります。

IVR の PIN を変更するには、[デバイス(Device)] > [デバイスの設定(Device Settings)] > [共通の電話プロファイルの設定(Common Phone Profile Configuration)] に移動し、[電話ロック解除パスワード(Local Phone Unlock Password)] を設定します。電話機とユーザを関連付ける必要はありません。


) 電話機にユーザ ID または PIN を関連付けていない場合、電話機にはデフォルトの PIN 24726 が使用されます。


関連項目

「Cisco Unified IP Phone の設定値の設定」

IVR へのアクセスと電話機の設定値の設定

IVR にアクセスし、電話機の設定値を設定するには、次の手順を実行します。


) PIN は、Cisco Unified CM のユーザ オプション Web ページで変更できます。


手順


ステップ 1 IVR にアクセスするには、オフフックにして、 *、#、 および 0 ボタンを同時に押します。Cisco Unified IP Phone 6911 では、スピーカー ボタンを押して、 *、#、 および 0 ボタンを同時に押します。

IVR からパスワードの入力を求められます。


) Cisco Unified IP Phone 6911 では、パスワードに数値のみ入力できます。


ステップ 2 数字キーパッドを押して PIN を入力し、最後に # ボタンを押します。

これで、IVR のメイン設定メニューに移動します。

ステップ 3 IVR の音声プロンプトに従います。IVR のナビゲートの詳細については、 表 4-2 を参照してください。

ステップ 4 メイン設定メニューに戻るには、 # を押します。

ステップ 5 IVR を終了するには、コールを終了します。


 

表 4-2 に、IVR の設定メニューの各種オプションについて説明します。

表 4-2 IVR の設定メニューのナビゲート

操作
IVR コード
ナビゲートに関する注意事項

ネットワーク設定値を確認または設定する

1

DHCP が有効である場合、IVR によって各ネットワーク パラメータがアナウンスされます。

DHCP が無効である場合、IVR によって、新しい値を入力するための間隔を空けながら、各ネットワーク パラメータがアナウンスされます。

1. IVR によって、IP アドレスがアナウンスされます。電話機の IP アドレスを変更するには、キーパッドを使用して新しい IP アドレスを入力し、最後に # を押します。現在の IP アドレスを保持するには、 # を押します。

2. IVR によって、サブネット マスクがアナウンスされます。サブネット マスクを変更するには、キーパッドを使用して新しい IP アドレスを入力し、最後に # を押します。現在のサブネット マスクを保持するには、 # を押します。


) IP アドレスの各オクテットを区切るドット「.」を入力するには、* を押します。


3. IVR によって、デフォルト ゲートウェイがアナウンスされます。デフォルト ゲートウェイを変更するには、キーパッドを使用して新しい IP アドレスを入力し、最後に # を押します。現在のデフォルト ゲートウェイを保持するには、 # を押します。

TFTP サーバを確認または設定する

2

IVR によって、現在の TFTP 設定がアナウンスされます。

TFTP サーバを変更するには、キーパッドを使用して新しい IP アドレスを入力し、最後に # を押します。現在の TFTP サーバを保持するには、 # を押します。

手動で設定された TFTP サーバから、DHCP サーバによって設定された TFTP サーバにリセットするには、 * を押します。

を押します。

DHCP を有効または無効する

3

3 を押して、DHCP の有効と無効を切り替えます。

802.1X を有効または無効にする

4

4 を押して、802.1X セキュリティの有効と無効を切り替えます。

工場出荷時の設定にリセットする

0

--

(注) すべての設定値が工場出荷時のデフォルト設定値にリセットされ、電話機もリセットされます。電話機の再登録にはしばらく時間がかかります。このオプションは必要な場合だけ選択してください。