Cisco IP Communicator 電話ガイド Release 2.0
Cisco IP Communicator を使用した コール処理
Cisco IP Communicator を使用したコール処理
発行日;2012/02/28 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 735KB) | フィードバック

目次

Cisco IP Communicator を使用したコール処理

基本的なコール処理

コールの発信

コールへの応答

コールの終了

保留と復帰の使用方法

ミュートの使用方法

接続コールの転送

コール間の切り替え

別の番号へのコール転送

高度なコール処理

パークされているコールの保存と取得

呼出音が鳴っているコールの Cisco IP Communicator へのリダイレクト

会議コールの使用方法

サポートされる会議コールのタイプ

標準の会議の開催と参加

Meet-Me 会議コールの開催または参加

共有回線について

共有回線のコールへの参加

Cisco IP Communicator を使用したコール処理

次の項では、Cisco IP Communicator を使用してコールを処理する方法について説明します。

「基本的なコール処理」

「高度なコール処理」

基本的なコール処理

この項では、コールの発信、応答、転送など、基本的なコール処理作業について説明します。ほとんどの電話システムでは、これらの作業に必要な機能を標準で利用できます。

この項では、次のトピックについて取り上げます。

「コールの発信」

「コールへの応答」

「コールの終了」

「保留と復帰の使用方法」

「ミュートの使用方法」

「接続コールの転送」

「コール間の切り替え」

「別の番号へのコール転送」


ヒント 受話器、スピーカフォン、またはヘッドセットを使用して、コールを発信、受信、および終了する方法については、「ボイス メッセージ、履歴、およびディレクトリの使用方法」を参照してください。


コールの発信

コールを発信するには、番号のダイヤル前またはダイヤル後に、いくつかのオプションのいずれかを使用してオフフックにします。

 

目的
操作

プレダイヤル(最初のダイヤルトーンを聞かずにオンフックでダイヤル)

次のいずれか 1 つを実行します。

電話番号を入力します。自動ダイヤル機能がポップアップして、発信履歴ログから一致する電話番号が表示される場合があります。

ナビゲーション ボタンをクリックして、発信履歴ログに含まれる電話番号を表示します。

次に、電話スクリーンに表示された電話番号をクリックしてダイヤルします。または、次のいずれかの操作を実行してオフフックにし、強調表示された電話番号をダイヤルします。

または をクリックします。

[ダイヤル] をクリックするか、またはキーボードの Enter キーを押します。

(回線ボタン)をクリックします。

キーボードの Enter キーを押します。

または

任意の Windows プログラムから番号をドラッグし、Cisco IP Communicator インターフェイス上の任意の位置にドロップしてから、[ダイヤル]をクリックするか、またはキーボードの Enter キーを押します。

vCard をドラッグして、Cisco IP Communicator インターフェイス上の任意の位置にドロップします。vCard に複数の番号が含まれている場合は、ポップアップ ウィンドウで目的の番号を選択してから、 [ダイヤル] をクリックするか、またはキーボードの Enter キーを押します。

または

任意のソースから番号をコピーし、 [メニュー]>[貼り付け] をクリックします。番号が自動的に入力されます。 [ダイヤル] をクリックするか、またはキーボードの Enter キーを押します。また、 Ctrl+V キーボード ショートカットを使用して、電話番号を貼り付けることもできます。

オフフックで(ダイヤル トーンを鳴らした後に)ダイヤルする

[発信] 、または (回線ボタン)をクリックし、番号を入力します。

最後にダイヤルした電話番号にリダイヤルする

[リダイヤル] をクリックします。デフォルトでは、プライマリ回線がリダイヤルに使用されます。ただし、セカンダリ回線を開いてから [リダイヤル] をクリックしてもかまいません。回線を開くには、 をクリックします。

短縮ダイヤルを使用する

次のいずれか 1 つを実行します。

オフフックにする前または後に (短縮ダイヤル ボタン)をクリックします。

オンフックの状態で短縮ダイヤルのインデックス番号(キーパッドの 1 ~ 99)を入力し、 [短縮] をクリックします。

別のコールがアクティブなときにコールを発信する(別の回線を使用)

新しい回線の をクリックします。最初の回線のコールが自動的に保留状態になります。

別のコールがアクティブなときにコールを発信する(同じ回線を使用)

[保留] をクリックしてから、 [発信] をクリックします。これで、ダイヤル、リダイヤル、または短縮ダイヤルの操作を行えます。または、アクティブなコールで通話を続行しながら、履歴またはディレクトリからのダイヤルを準備できます(詳細については、この表の次の 2 行を参照してください)。

履歴からダイヤルする

>[不在履歴] [着信履歴] 、または [発信履歴] を選択します。ダイヤルするには、リストの番号をクリックするかまたはスクロールして選択し、オフフックにします。

別のコールがアクティブなときに履歴からダイヤルする場合は、コールのレコードまでスクロールして [ダイヤル] をクリックするか、またはキーボードの Enter キーを押します。次に、元のコールを処理するメニュー項目を次のいずれかから選択します。

[保留] :最初のコールを保留にして、2 番目のコールをダイヤルします。

[転送] :最初の通話相手を 2 番目の通話相手に転送します(操作を完了するには、 [転送] をもう一度クリックします)。

[会議] :すべての通話相手との会議コールを作成します(操作を完了するには、 [会議] をクリックします)。

[終了] :最初のコールを切断して、2 番目のコールをダイヤルします。

電話機の社内ディレクトリからダイヤルする

>[シャナイディレクトリ] を選択します(名前は異なる場合があります)。キーボードを使用して文字を入力してから、 [検索] をクリックします。ダイヤルするには、リストの番号をクリックするかまたはスクロールして選択し、オフフックにします。

コールがアクティブなときにディレクトリからダイヤルする場合は、リストまでスクロールして [ダイヤル] をクリックするか、またはキーボードの Enter キーを押します。次に、元のコールを処理するメニュー項目を次のいずれかから選択します。

[保留] :最初のコールを保留にして、2 番目のコールをダイヤルします。

[転送] :最初の通話相手を 2 番目の通話相手に転送します(操作を完了するには、 [転送] をもう一度クリックします)。

[会議] :すべての通話相手との会議コールを作成します(操作を完了するには、 [会議] をクリックします)。

[終了] :最初のコールを切断して、2 番目のコールをダイヤルします。

社内ディレクトリの Web ページからダイヤルする

Cisco WebDialer の機能を使用します。Web ブラウザを起動して、社内ディレクトリのページへ移動します。ディレクトリの電話番号をクリックします。コールを発信するには、 [ダイヤル] をクリックするか、またはキーボードの Enter キーを押します。コールを終了するには [コールの終了] をクリックします。詳細については、『 Web での Cisco Unified IP Phone のカスタマイズ 』を参照してください。
http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/product/voice/c_ipphon/index.htm

ヘッドセット モードを使用してダイヤルする

次のいずれか 1 つを実行します。

が点灯していない場合は、番号のダイヤル、リダイヤル、または短縮ダイヤル前あるいは後にクリックします。

が点灯している場合は、 [発信] [リダイヤル] 、短縮ダイヤル ボタン、または (回線ボタン)をクリックします。必要に応じて、電話番号を入力し、 [ダイヤル] をクリックするか、またはキーボードの Enter キーを押します。詳細については、「ヘッドセットの使用方法」を参照してください。

スピーカフォン モードを使用してダイヤルする

まず、アナログ ヘッドセットのプラグがコンピュータのオーディオ ジャックに差し込まれていないことを確認します。 [発信] または をクリックし、電話番号を入力します。あるいは、別の方法でコールを発信し、 をクリックしてスピーカフォン モードに切り替えます。

番号をダイヤルする操作の多くで、スピーカフォン モードが自動的に開始されます。詳細については、「スピーカフォンとしてのコンピュータの使用方法」を参照してください。

受話器モードを使用してダイヤルする

番号のダイヤル、リダイヤル、または短縮ダイヤル前あるいは後に、受話器を取り上げるか有効にします。「USB 受話器の使用方法」を参照してください。

セカンダリ回線でダイヤルする

使用する回線の をクリックします。

Personal Address Book(PAB; 個人アドレス帳)エントリからダイヤルする

> PAB service (正確な名前は異なる場合があります)を選択します(設定によっては、[クイック検索]も使用できます。「クイック検索機能の使用方法」を参照してください)。

PAB サービスを使用するには、サービスに登録する必要があります。詳細については、「ユーザ オプション Web ページへのログイン」を参照してください。

ファースト ダイヤル コードを使用してダイヤルする

> Fast Dials (正確な名前は異なる場合があります)を選択します。リストからダイヤルするには、その項目をクリックするか、またはその項目までスクロールしてオフフックにします。

ファースト ダイヤル サービスに登録する方法については、「ユーザ オプション Web ページへのログイン」を参照してください。

課金コードまたはトラッキング コードを使用して発信する

特定のトーンが鳴ったら、電話番号をダイヤルして Client Matter Code(CMC)または Forced Authorization Code(FAC)を入力します。CMC コードまたは FAC コードを入力する必要があるかどうか、および詳細な手順は、システム管理者により指示されます。

別のコールがアクティブなとき、コールを発信する

[保留] をクリックします。次に、 [発信] をクリックします。その後、番号をダイヤル、リダイヤル、または短縮ダイヤルします。保留中のコールに戻るには、 [復帰] をクリックします。

プライオリティ(Precedence)コールを発信する

電話番号の前に、システム管理者から提供された MLPP アクセス番号を入力します。

Cisco エクステンション モビリティ プロファイルを使用してコールを発信する

エクステンション モビリティ(EM)にログインしていることを確認します。 > EM Service (名前は異なる場合があります)を選択してから、キーパッドを使用してログイン情報を入力します。電話機を共有している場合、EM にログインしてから特定の機能にアクセスするか、コールを完了する必要があります。

EM は特別な非デフォルトの機能のため、システム管理者に電話機および電話機のユーザへの割り当てを依頼します。『 Web での Cisco IP Phone のカスタマイズ』を参照してください。このガイドは次の URL で入手できます。
http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/product/voice/c_ipphon/index.htm

Cisco Unified Video Advantage を使用してビデオ コールを発信する

電話スクリーン ディスプレイに、アイコン が表示されているか確認します。

アイコンが表示されている場合、Cisco IP Communicator でのビデオの使用および Cisco Unified Video Advantage Release 2.0(これより前のリリースは Cisco IP Communicator)のサポートが可能です。詳細についてはシステム管理者にお問い合せください。また、『 Cisco Unified Video Advantage User Guide 』を参照してください。
http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/product/voice/c_ipphon/index.htm

話し中または呼び出し中の内線が応対可能になったときに通知を受信する

その番号に電話をかけ、ビジー音または呼出音が鳴っている間に [オリカエシ] をクリックします。電話を切断します。内線が応対可能になると、電話機にメッセージが表示され、呼出音が鳴ります。(この番号へのコールバックは自動的に行われません。コールを発信する必要があります)。コールバックは特別な機能なので、システム管理者に設定を依頼します。通話相手がコール転送を有効にしている場合、コールバックは失敗します。

ヒント

いずれかの発信履歴の番号にプレフィックスを追加するには、その番号までスクロールし、 [編集] をクリックします。

ダイヤル トーンを鳴らさずにダイヤルする場合は、電話番号の先頭に * または # を使用できません。これらの記号を使用する必要がある場合は、オフフックにしてダイヤル トーンを鳴らしてからダイヤルします。

関連項目

「コールへの応答」

「コールの終了」

コールへの応答

コールに応答するには、オフフックにします。次の表に詳細を示します。

 

目的
操作

ヘッドセット モードで応答する

が点灯していない場合は、クリックします。

がすでに点灯している場合は、 [応答] または (点滅している回線ボタン)をクリックします。

詳細については、「ヘッドセットの使用方法」を参照してください。

スピーカフォン モードで応答する

[応答] 、または をクリックします。「スピーカフォンとしてのコンピュータの使用方法」を参照してください。

受話器モードで応答する

受話器を取り上げます(または有効にします)。「スピーカフォンとしてのコンピュータの使用方法」を参照してください。

着信通知を使用して応答する

呼び出し中の電話アイコン、または発信者 ID 情報をクリックします。

コールがアクティブなときに着信する新しいコールの着信通知ポップアップ ウィンドウでミュート アイコンをクリックすると、呼出音がミュートになり、ポップアップ ウィンドウが非表示になります。アプリケーション インターフェイスに戻って、ミュートになっているコールの詳細を確認し、以降のすべての着信コールに対してミュートを無効にする必要があります。

接続コールから切り替えて、呼出音が鳴っているコールに応答する

[応答] または をクリックします。新しいコールへの応答と、最初のコールの保留が自動的に行われます。詳細については、「保留と復帰の使用方法」を参照してください。

呼出音が 1 ~ 2 回鳴ると自動的に着信コールが接続されるように Cisco IP Communicator を設定する

1 つまたは複数の回線に自動応答機能を設定するよう、システム管理者に依頼します。スピーカフォン モードまたはヘッドセット モードのいずれかで自動応答を使用できます。詳細については、「ヘッドセットおよび他のオーディオ デバイスの使用方法」を参照してください。

別の電話機(会議室の電話機など)で保留中のコールを取得、または他の人に取得してもらう

コール パークを使用します。「パークされているコールの保存と取得」を参照してください。

別の電話機で呼出音が鳴っているコールに、自分の回線を使用して応答する

コール ピックを使用します。「呼出音が鳴っているコールの Cisco IP Communicator へのリダイレクト」を参照してください。

プライオリティ コールに応答する

現在のコールを切断して [応答] をクリックします。

着信コールをボイス メッセージ システムに直接送信する

[即転送] をクリックします。着信コールがボイス メッセージ グリーティングに自動転送されます。

関連項目

「保留と復帰の使用方法」

「接続コールの転送」

「コール間の切り替え」

コールの終了

コールを終了するには、電話を切断します。次の表に詳細を示します。

 

目的
操作

受話器モードを使用しているときに電話を切断する

受話器を置く、 [終了] をクリックする、または Esc キーを押します。「USB 受話器の使用方法」を参照してください。

ヘッドセット モードを使用しているときに電話を切断する

が点灯している場合は、クリックします。

ヘッドセット モードをアクティブにしておく場合は、 [終了] をクリックするか、 Esc キーを押して、このボタンを点灯した状態にします。「ヘッドセットの使用方法」を参照してください。

スピーカフォン モードを使用しているときに電話を切断する

または [終了] をクリックするか、 Esc キーを押します。「スピーカフォンとしてのコンピュータの使用方法」を参照してください。

同じ回線上で 1 つのコールを切断し、もう 1 つのコールを保持する

[終了] をクリックするか、または Esc キーを押します。必要に応じて、先に [復帰] をクリックし、コールの保留を解除します。


ヒント ヘッドセットで自動応答を使用する場合は、ヘッドセット モードをアクティブにしておく必要があります(まず、自動応答の設定をシステム管理者に依頼する必要があります)。ヘッドセットを使用するが、自動応答を使用しない場合でも、ヘッドセット モードをアクティブにしておく場合があります。詳細については、「オーディオ デバイスの取得」を参照してください。


関連項目

「コールの発信」

「コールへの応答」

「接続コールの転送」

保留と復帰の使用方法

アクティブにできるコールは常に 1 つだけです。接続されている他のコールはすべて保留状態となります。保留中のコールに対して続行、終了、転送、およびその他の処理を行うことはできません。

 

目的
操作

コールを保留にする

保留にするコールが選択されていることを確認し、 [保留] をクリックします。

現在の回線にあるコールの保留を解除する

該当するコールが強調表示されていることを確認し、 [復帰] をクリックします。

別の回線にあるコールの保留を解除する

(点滅している回線ボタン)をクリックします。この回線で保留になっているコールが 1 つの場合、コールは自動的に復帰します。保留になっているコールが複数ある場合は、該当するコールが強調表示されていることを確認し、[復帰]をクリックします。保留状態のコールは、保留アイコン で示されます。

ヒント

保留機能を使用すると、通常、音楽やビープ音が鳴ります。そのため、会議コールを保留にしないでください。

1 つの回線上に複数のコールが存在する場合は、アクティブなコールが必ず画面の一番上に表示され、保留中のコールはその下に表示されます。

ミュートの使用方法

ミュートを使用すると、ヘッドセット、スピーカフォン、マイクロフォンなどのオーディオ デバイスの音声入力が無効になります。ミュートが有効の場合は、通話相手の声は聞こえますが、通話相手にこちらの声は聞こえません。

 

目的
操作

ミュートをオンにする

をクリックします。

ミュートをオフにする

をクリックします。


オーディオ デバイスまたはコンピュータがミュートの状態で Cisco IP Communicator を起動すると、[オーディオ設定の確認]ウィンドウが表示され、オーディオ設定を調整、キャンセル、または元に戻すかどうかを確認するメッセージが表示されます。オーディオ設定が適切に機能していた場合は、[復元]を選択します。オーディオ設定を表示または変更する場合は、[調整]を選択します。デバイスをミュートにしておく場合は、[キャンセル]を選択します。


接続コールの転送

接続コールは転送によってリダイレクトされます。転送先とは、コールの転送先となる番号です。

 

目的
操作

転送相手と通話せずにコールを転送する

コールの接続中に [転送] をクリックし、転送先の番号を入力します。コールの呼出音が聞こえたら、再び [転送] をクリックします。

コールを転送する前に転送相手と話す(打診転送)

コールの接続中に [転送] をクリックし、転送先の番号を入力します。転送相手が応答するまで待ちます。転送相手がコールの転送を許可したら、再び [転送] をクリックします。転送相手がコールを拒否した場合は、 [復帰] をクリックして元のコールに戻ります。

2 つの現在のコールを相互に転送する(直接転送)

その回線における任意のコールを強調表示し、 [選択] をクリックします。2 番目のコールに対しても同じ処理を行います。選択したコールの 1 つが強調表示されている状態で [D転送] をクリックします(必要に応じて [次ヘ] をクリックして、 [D転送] を表示します)。2 つのコールが相互に接続され、自分のコールは終了されます。

発信者との通信を継続する場合は、代わりに [参加] を使用して会議を作成します。詳細については、「会議コールの使用方法」を参照してください。

ボイス メッセージ システムにコールを送信する

[即転送] をクリックします。コールがボイス メッセージ グリーティングに自動転送されます。アクティブ、呼出中、または保留中であるコールで即転送を使用できます。

ヒント

オンフック転送が有効な場合は、そのまま切断、または [転送] をクリックしてから切断できます。

オンフック転送が Cisco IP Communicator で無効になっている場合、 [転送] をクリックしないで切断すると、転送の動作がキャンセルされ、転送する通話相手が保留状態になります。

[転送] を使用して保留状態のコールをリダイレクトすることはできません。転送前にコールの保留を解除するには、 [復帰] をクリックします。

コール間の切り替え

1 つまたは複数の回線上で接続されているコール間の切り替えを行うことができます。切り替え先のコールが自動的に選択(強調表示)されない場合は、電話スクリーン上のコール表示をクリックします。

 

目的
操作

同じ回線上の接続されているコール間で切り替える

切り替え先のコールを選択し、 [復帰] をクリックします。

別の回線上の接続されているコール間で切り替える

切り替え先の回線(およびコール)の適切な (点滅している回線ボタン)をクリックします。必要に応じて、コールを選択し、 [復帰] をクリックします。

接続コールから切り替えて、呼出音が鳴っているコールに応答する

[応答] または (点滅している回線ボタン)をクリックします。この操作によって、新しいコールに応答でき、最初のコールが自動的に保留になります。

着信通知ポップアップ ウィンドウを使用して着信コールを切り替える

着信コールに対する着信通知ポップアップ ウィンドウ上で任意の位置をクリックします(呼出音のミュート アイコンを除く)。クリックすると、アクティブ コールが保留になり、着信コールに応答できるようになります。

アクティブなコールの概要を表示する

コールがアクティブである間に をクリックし、メインの背景スクリーンに戻ります。この操作によって、そのアクティブなコールの情報が非表示になり、各回線上のすべてのアクティブなコールの概要が表示されます。元の表示に戻るには、再び をクリックします。

ヒント

アクティブにできるコールは常に 1 つだけです。接続されている他のコールは自動的に保留になります。

1 つの回線上に複数のコールが存在する場合は、アクティブなコールが必ずスクリーンの一番上に表示されます。保留中のコールはその下に表示されます。

別の番号へのコール転送

不在転送を使用すると、着信コールを Cisco IP Communicator から別の番号にリダイレクトできます。


) 不在転送の転送先の番号は、自席からダイヤルする場合と同じように入力します。たとえば、必要に応じて 9 などの外線番号やエリア コードを入力します。


 

目的
操作

プライマリ回線上のコール転送を設定する

[不在] をクリックし、転送先の電話番号を入力します。

プライマリ回線上のコール転送をキャンセルする

[不在] をクリックします。

プライマリ回線上でコール転送が有効であることを確認する

プライマリの電話番号の上にアイコン が表示されていることを確認します。また、電話スクリーンの下部付近にあるステータス テキストに、コール転送の転送先番号が表示されていることも確認します。

任意の回線のコール転送を設定またはキャンセルする

ユーザ オプション Web ページにログインし、デバイス リストから Cisco IP Communicator を選択して、メイン メニューから [すべてのコールを別の番号に転送] を選択します。Cisco IP Communicator の回線ごとにコール転送を設定またはキャンセルできます。ログインの手順については、「ユーザ オプション Web ページへのログイン」を参照してください。

コール転送がプライマリ回線以外で有効になっている場合、Cisco IP Communicator にはコール転送の状態が表示されません。その代わりとして、ユーザ オプション ページで設定を確認する必要があります。

ヒント

従来のアナログ電話機または別の IP Phone にコールを転送できます。ただし、システム管理者が、コール転送機能を社内の番号だけに制限している場合があります。

この機能は、回線ごとに設定する必要があります。コール転送が有効ではない回線にコールが着信すると、通常通り呼出音が鳴ります。

関連項目

「コールへの応答」

「接続コールの転送」

「高度なコール処理」

高度なコール処理

高度なコール処理作業には、特別な(非標準)機能が必要です。コール処理のニーズや作業環境に応じてシステム管理者が設定することによって、Cisco IP Communicator でこのような機能を使用できるようになります。デフォルトでは、このような機能にアクセスできません。

この項では、次のトピックについて取り上げます。

「パークされているコールの保存と取得」

「呼出音が鳴っているコールの Cisco IP Communicator へのリダイレクト」

「会議コールの使用方法」

「共有回線について」

「共有回線のコールへの参加」

パークされているコールの保存と取得

コールをパークすると、コールを保存して、そのコールを自分または他のユーザが Cisco Unified CallManager システム内の別の電話機(たとえば、同僚のデスクや会議室の電話機)で取得できます。コール パークは特別な機能のため、システム管理者に設定を依頼します。

 

目的
操作

コール パークを使用してアクティブなコールを保存する

コール中に、 [パーク] をクリックします(必要に応じて、 [次ヘ] ソフトキーを先にクリックします)。Cisco IP Communicator にコールが保存されます。電話スクリーンに表示されるコール パーク番号をメモし、電話を切断します。

パークされたコールを取得する

ネットワーク上の任意の Cisco IP Communicator または Cisco Unified IP Phone からコール パーク番号を入力し、コールに接続します。


) パークされたコールを取得できる時間は制限されています。制限時間を超えると、コールは元の宛先に戻されます。制限時間については、システム管理者に問い合せてください。


関連項目

「基本的なコール処理」

「保留と復帰の使用方法」

「接続コールの転送」

呼出音が鳴っているコールの Cisco IP Communicator へのリダイレクト

コール ピックを使用して、同僚の電話機で呼出音が鳴っているコールを Cisco IP Communicator にリダイレクトし、そのコールに応答できます。コール ピックは特別な機能のため、コール処理のニーズや作業環境に応じてシステム管理者に設定を依頼します。たとえば、コール処理の責任を同僚と共有している場合に、この機能を使用できます。

 

目的
操作

グループ内の別の内線で呼出音が鳴っているコールに応答する

(利用可能な回線ボタン)をクリックし、 [ピック] をクリックします。自分の回線で呼出音が鳴ります。

グループ外の別の内線で呼出音が鳴っているコールに応答する

(利用可能な回線ボタン)をクリックし、 [Gピック] をクリックします。システム管理者から通知されたコール グループ ピックのコード番号を入力します。自分の回線で呼出音が鳴ります。

関連項目

「接続コールの転送」

会議コールの使用方法

Cisco IP Communicator では、1 台の電話機の会話に 3 名以上の人々を参加させて、会議コールを作成できます。

サポートされる会議コールのタイプ

会議コールには、標準の会議と Meet-Me 会議の 2 種類があります。

標準の会議コール

標準(または「Ad Hoc」)の会議コールでは、会議の開催者が参加者にコールして会議に追加する必要があります。Cisco IP Communicator を使用すると、必要性と Cisco IP Communicator の設定に応じて、次に示す方法で標準の会議コールを作成できます。

[会議] :このソフトキーは、参加者それぞれにコールをかけることによって、標準の会議を開催するときに使用します。標準の会議コールは、ほとんどの電話機で利用可能なデフォルトの機能です。

[参加] :このソフトキーは、すでに 1 つの回線にある複数のコールの間で、標準の会議コールを開催するときに使用します。

[C割込] :このソフトキーは、共有回線の既存のコールに自分を追加して、そのコールを標準の会議コールに切り替えるときに使用します。これは共有回線だけで利用可能なオプション機能のため、システム管理者に設定を依頼する必要があります。詳細については、「共有回線について」を参照してください。

手順の詳細については、「標準の会議の開催と参加」を参照してください。

Meet-Me 会議コール

Meet-Me 会議では、会議の開催者が参加者にコールするまで待機するのではなく、参加者が会議番号を直接コールすることで会議に参加できます。

Meet-Me 会議を開催するには、Cisco IP Communicator の [ミートミー] ソフトキーをクリックし、システム管理者から提供された Meet-Me 電話番号をダイヤルします。

Meet-Me 会議に参加するには、指定の時間に Meet-Me 電話番号をダイヤルします。会議の開催者がダイヤルする前に会議の参加者が会議にコールすると、その参加者にはビジー音が聞こえます。会議の開催者がダイヤルインすると、Meet-Me 会議が開催され、開催者が切断しても会議を継続できます。

Meet-Me 会議は特別な機能のため、システム管理者に設定を依頼する必要があります。

標準の会議の開催と参加

標準の会議では、1 つのコールに 3 名以上のユーザが参加できます。次の表に詳細を示します。

 

目的
操作

参加者にコールを発信して標準の会議コールを開催する

コールの接続中に [会議] をクリックし、通話相手を会議に追加します(必要に応じて [次ヘ] ソフトキーをクリックして、 [会議] を表示します)。会議の参加者の電話番号を入力します。コールが接続され、会議の参加者と話した後、再び [会議] をクリックし、この通話者を会議に追加します。この手順を繰り返して、参加者を追加していきます。

現在の発信者を標準の会議の参加者として追加する

1 つの回線に 2 つ以上のコールがあるとき、その回線で任意のコールをスクロールして強調表示し、 [選択] をクリックします。会議に追加するすべてのコールについて、それぞれ同じ処理を行います。選択したコールのいずれかで、 [参加] をクリックします(必要に応じて [次ヘ] ソフトキーをクリックして、 [参加] を表示します)。アクティブなコールが選択され、会議に自動的に追加されます。

標準の会議に参加する

呼出音が鳴ったら電話機に応答します。標準の会議コールに参加する場合、特別な操作は何も必要ありません。

共有回線のコールに割り込み(自分を追加)して、そのコールを標準の会議コールに切り替える

共有回線でコール(リモートで使用中)を強調表示し、 [C割込] をクリックします(必要に応じて [次ヘ] ソフトキーをクリックして、 [C割込] を表示します)。コールの他の参加者に対して、割り込み音が鳴ります。詳細については、「共有回線について」を参照してください。

会議の参加者のリストを表示する

アクティブな会議を強調表示し、 [参加者] をクリックします。会議に参加した順序に従って、参加者がリストに表示されます。最後に追加された参加者がリストの先頭になります。

会議の参加者のリストを更新する

会議の参加者のリストを表示している状態で、 [更新] をクリックします。

会議の開催者を確認する

会議のリストを表示している状態で、リストの末尾までスクロールして、会議の開催者(名前の横にアスタリスク(*)の付いた人物)を検索します。

会議に最後に追加された参加者を削除する

会議の参加者のリストで、先頭にある参加者の名前を強調表示し、 [削除] をクリックします。最後の参加者は常にリストの先頭に表示されます。会議の参加者のリストを表示していない場合は、 [ドロップ] をクリックします。参加者を削除できるのは、会議コールの開催者だけです。

会議の任意の参加者を削除する

参加者の名前を強調表示し、 [削除] をクリックします。参加者を削除できるのは、会議コールの開催者だけです。

標準の会議への参加を終了する

切断するか、または [終了] をクリックします。会議コールの開催者ではない場合、切断しても他の参加者の接続は中断されません。

会議コールの開催者の場合、切断すると会議が終了する場合があります(システム管理者が Cisco IP Communicator に設定した内容によって異なります)。会議が終了しないようにするには、会議を別の参加者に転送してから切断します。その後、その参加者は会議の「仮想管理者」としての役目をします。仮想管理者は参加者を追加または削除できません。ただし、会議は開催されたときの参加者で継続されます。

ヒント

コールを標準の会議コールに追加する前に、それらのコールが同じ回線上にある必要があります。コールが異なる回線上にある場合は、 [会議] または [参加] を使用する前に、それらのコールを 1 つの回線に転送します。

[参加] を使用しようとしたとき、「参加者情報がありません」というエラー メッセージが表示された場合は、アクティブなコールのほかに少なくとも 1 つのコールを選択していることを確認してください(アクティブなコールは自動的に選択されます)。

Cisco IP Communicator の設定内容によっては、会議を作成した後で切断すると、その会議が終了する場合があります。詳細については、上の表で最後の行を参照してください。

Meet-Me 会議コールの開催または参加

Meet-Me 会議では、会議の開催者が参加者にコールするまで待機するのではなく、参加者が会議番号を直接コールすることで会議に参加できます。詳細については、次の表を参照してください。

 

目的
操作

Meet-Me 会議を開設する

[発信] をクリックするか、またはオフフックにします。次に、 [ミートミー] をクリックして、Meet-Me 会議番号をダイヤルします(有効な番号のリストについては、システム管理者にお問い合せください)。

参加者がダイヤルインできるように、会議番号を必ず参加者に通知してください。開催者がダイヤルインする前に参加者が会議番号をコールすると、その参加者にはビジー音が聞こえます。

Meet-Me 会議に参加する

会議の開催者から提供されたMeet-Me 会議番号をダイヤルします。会議の開催者がダイヤルインした後に限り、会議に接続されます。

Meet-Me 会議を終了する

切断するか、または [終了] をクリックします。


) この項で説明している機能は、ほとんどの電話システムで利用できる標準の会議コール機能です。Meet-Me 会議コールにもアクセスできる場合があります。Meet-Me 会議コールの設定は、システム管理者に依頼する必要があります。


関連項目

「コールの発信」

「別の番号へのコール転送」

共有回線について

システム管理者によって「共有」回線が割り当てられていることがあります。通常、共有回線には次の 2 種類の用途があります。

共有回線を 1 人で複数の電話機に割り当てる場合:たとえば、内線番号 23456 の共有回線が Cisco IP Communicator と自席の電話機に適用されるとします。この場合、内線番号 23456 への着信コールにより、Cisco IP Communicator と自席の電話機の呼出音が鳴り、どちらの電話機でもコールに応答できます。

複数のユーザが 1 つの回線を共有する場合:たとえば、マネージャがアシスタントと回線および内線番号を共有しているとします。その内線への着信コールにより、マネージャとアシスタントの両方の電話機の呼出音が鳴ります。アシスタントがコールに応答した場合、割り込みと呼ばれる共有回線機能を使用して、接続されているコールに参加できます(割り込みの詳細については、「共有回線のコールへの参加」を参照してください)。

共有回線を使用できるかどうかは、システム管理者から通知されます。割り込みなどの共有回線機能は、標準の非共有回線には適用されません。

共有回線のコールへの参加

共有回線を使用する場合、割り込みを使用して、開始済みの会話に参加できます。割り込みを使用すると、他の通話者にビープ音が聞こえ、自分が参加することが通知されます。電話を切断すると、残りの通話者には切断音が聞こえ、元のコールが続行します。割り込みは、共有回線だけに適用されます。

 

目的
操作

共有回線上で進行中のコールに参加する

電話スクリーンでコールを選択し、 [割り込み] をクリックします(必要に応じて、 [次ヘ] ソフトキーを先にクリックします)。

会議への割り込みを終了する

電話を切断します。

ヒント

割り込んだコールが保留、転送、または会議コールに変わると、そのコールから切断されます。

割り込みをかけたコールで通話しているときに、2 つ目の回線に応答することはできません。

メインの背景スクリーンに戻るには、コールがアクティブである間に をクリックします。すべてのアクティブなコールの概要が表示されます。

関連項目

「基本的なコール処理」

「共有回線について」