Cisco IP Communicator 電話ガイド Release 2.0
Cisco IP Communicator の概要
Cisco IP Communicator の概要
発行日;2012/02/28 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 735KB) | フィードバック

目次

Cisco IP Communicator の概要

Cisco IP Communicator の機能

Cisco IP Communicator インターフェイスの使用方法

電話スクリーンの機能

コール処理とナビゲーションのヒント

キーボード ショートカットの使用方法

メニューの使用方法

ウィンドウ制御ボタンの使用方法

着信通知の使用方法

回線とコールの違いについて

コールおよび回線のアイコンについて

オンフックとオフフック

コールの選択

コールの表示と切り替え

電話スクリーンの項目の選択

機能メニューの使用方法

テキストの入力と編集

オンライン ヘルプへのアクセス

機能の操作性とアベイラビリティについて

Cisco IP Communicator の概要

次の項では、Cisco IP Communicator の概要について説明します。

「Cisco IP Communicator の機能」

「Cisco IP Communicator インターフェイスの使用方法」

「コール処理とナビゲーションのヒント」

Cisco IP Communicator の機能

Cisco IP Communicator の機能は従来の電話機の機能とよく似ており、コールの発信、受信、保留、番号の短縮ダイヤル、コールの転送などを行うことができます。Cisco IP Communicator は、コール処理機能を拡張およびカスタマイズできる特別な電話機能(コール パークやMeet-Me 会議など)もサポートしています。

また、コール処理機能の他に次の機能もサポートしています。

[オーディオ調整ウィザード]

[クイック検索]によるディレクトリからのダイヤル

ユーザ オプション Web ページおよび電話サービスへの簡単なアクセス

包括的なオンライン ヘルプ システム

Cisco IP Communicator の外観の変更

ドラッグアンドドロップ ダイヤル

カットアンドペースト ダイヤル

ポップアップ着信通知

英数字ダイヤル

新しいキーボード ショートカット

Cisco Unified Video Advantage Release 2.0 とのビデオの相互運用性

Cisco IP Communicator のコンポーネントの概要については、「Cisco IP Communicator インターフェイスの使用方法」を参照してください。

Cisco IP Communicator インターフェイスの使用方法

ボタンやメニュー項目をクリックするにはマウスを使用し、文字、数字、キーボード ショートカットを入力するにはコンピュータのキーボードを使用します。

Cisco IP Communicator には、スキンと呼ばれる 2 つのデスクトップ表示が用意されています。

図1 に、コンパクト モードを選択した場合の Cisco IP Communicator を示します。

図2 に、デフォルト モードを選択した場合の Cisco IP Communicator を示します。

表3 に、両方のスキンが共有するボタンや他のコンポーネントを示します。

図1 コンパクト モードを選択した場合の Cisco IP Communicator

 

図2 デフォルト モードを選択した場合の Cisco IP Communicator

 

 

表3 ボタンおよび他のコンポーネント

1

電話スクリーン

コールの状態や機能メニューを表示、および項目をアクティブにする場合に使用します。詳細については、「電話スクリーンの機能」を参照してください。

2

ウィンドウ制御ボタン

メニューを表示する場合、Cisco IP Communicator インターフェイスを非表示にする場合、スキンを切り替える場合、またはアプリケーションを終了する場合に使用します。「機能の操作性とアベイラビリティについて」を参照してください。

3

回線ボタンおよび短縮ダイヤル ボタン

各ボタンで回線の開閉、または番号の短縮ダイヤルを行います(これに対応するキーボード ショートカットは Ctrl+1 ~ 8 です)。回線ボタンにより、回線の状態が次のように表示されます。

緑、点灯:この回線のコールはアクティブです
(オフフック)。

緑、点滅:この回線のコールは保留状態です。

オレンジ、点滅:この回線で着信コールが鳴っています。

赤:共有回線で、現在使用中です。

色なし:この回線でコール アクティビティはありません
(オンフック)。

余分な回線ボタンを短縮ダイヤル ボタンにすることができます。「短縮ダイヤル ボタンの設定」を参照してください。

4

メッセージ ボタン

サービスによって異なりますが、通常はボイス メッセージ サービスに自動ダイヤルします(これに対応するキーボード ショートカットは Ctrl + M です)。詳細については、この表の項目 16 および「ボイス メッセージ、履歴、およびディレクトリの使用方法」を参照してください。

5

ディレクトリ ボタン

[ディレクトリ]メニューを開閉します。発信履歴および社内ディレクトリを表示して、そこからダイヤルする場合に使用します(これに対応するキーボード ショートカットは Ctrl+D です)。また、[クイック検索]機能(Alt+K)を使用して、ディレクトリを検索することもできます。「ボイス メッセージ、履歴、およびディレクトリの使用方法」を参照してください。

6

ヘルプ ボタン

[ヘルプ]メニューをアクティブにします(これに対応するキーボード ショートカットは Ctrl+I です)。「コールの選択」を参照してください。

7

設定ボタン

[設定]メニューを開閉します。電話スクリーンの表示および呼出音を制御する場合に使用します(これに対応するキーボード ショートカットは Ctrl+S です)。「Cisco IP Communicator の設定のカスタマイズ」を参照してください。

8

サービス ボタン

[サービス]メニューを開閉します(これに対応するキーボード ショートカットは Ctrl+R です)。「ユーザ オプション Web ページへのログイン」を参照してください。

9

音量ボタン

オーディオ モードの音量およびその他の設定を制御します(これに対応するキーボード ショートカットは Page Up および Page Down です)。「Cisco IP Communicator の設定のカスタマイズ」を参照してください。1

10

スピーカ ボタン

スピーカフォン モードのオン/オフを切り替えます(これに対応するキーボード ショートカットは Ctrl+P です)。「ヘッドセットおよび他のオーディオ デバイスの使用方法」を参照してください。

11

ミュート ボタン

ミュート機能のオン/オフを切り替えます(これに対応するキーボード ショートカットは Ctrl+T です)。「ミュートの使用方法」を参照してください。

12

ヘッドセット ボタン

ヘッドセット モードのオン/オフを切り替えます(これに対応するキーボード ショートカットは Ctrl+H です)。「ヘッドセットおよび他のオーディオ デバイスの使用方法」を参照してください。

13

ナビゲーション ボタン

メニューのスクロールや項目の強調表示に使用しますソフトキーと組み合わせて、強調表示された項目をアクティブにすることができます。また、Cisco IP Communicator がオンフックになっているときにナビゲーション ボタンをクリックすると、発信履歴ログの電話番号にアクセスできます。

14

ビデオの起動ボタン

Cisco Unified Video Advantage を起動します。この機能を使用するには、Cisco Unified Video Advantage Release 2.0 と Cisco IP Communicator Release 2.0 を同じ PC 上で実行している必要があります。

15

ダイヤル パッド

番号や文字の入力、およびメニュー項目の選択に使用します(オプションのスキンでは使用できません)。代わりに、コンピュータのキーボードも使用できます。

16

ソフトキー ボタン

各ボタンが、ソフトキーをアクティブにします。ボタンではなくソフトキーのラベルをクリックしても、ソフトキーをアクティブにできます(これに対応するキーボード ショートカットは F2 ~ F6 です)。「Cisco IP Communicator を使用したコール処理」を参照してください。

17

ボイス メッセージおよび着信コールのインジケータ

着信コールおよび新しいボイス メッセージがあることを示します。「ボイス メッセージ、履歴、およびディレクトリの使用方法」を参照してください。

1.Release 2.0 より前のリリースでは、キーボード ショートカットは Ctrl+V です。

ヒント

どちらかのスキンの最上部にあるメニュー アイコンをクリックするか、または Cisco IP Communicator インターフェイス上で右クリックすると、設定値の表示や設定、スキンの選択、および画面のみモードの有効化を行うことができます。「メニューの使用方法」を参照してください。

デフォルト モード(図2)とコンパクト モード(図1)では、同じボタン アイコン セットが使用されます。ただし、ボタンの形や場所はスキンによって異なる場合があります。

ショートカットの完全なリストについては、「キーボード ショートカットの使用方法」を参照してください。

Cisco IP Communicator の電話スクリーンにコールや回線がどのように表示されるかについては、「電話スクリーンの機能」を参照してください。

電話スクリーンの機能

コールがアクティブで、機能メニューがいくつか開いている場合、Cisco IP Communicator の電話スクリーンは次のように表示されます。

1

プライマリ電話回線

プライマリ電話回線の電話番号(内線番号)を表示します。

2

プログラマブルボタンのアイコン

電話機のプログラマブル ボタン の設定を示すアイコン。

電話回線アイコン:電話回線に対応しています。回線アイコンは異なる場合があります。 短縮ダイヤル アイコン:有効な場合、短縮ダイヤル ボタンに対応しています。 電話機サービス アイコン:有効な場合、Web ベースの電話機サービス(個人アドレス帳など)に対応しています。

機能アイコン:有効な場合、プライバシーなどの機能に対応しています。

3

ソフトキー ラベル

各ラベルでソフトキーの機能を表示します。

4

ステータス行

オーディオ モードのアイコン、ステータス情報、およびプロンプトを表示します。

5

コール アクティビティ領域

強調表示されている回線のコールおよびコール情報を表示します(標準の表示)。

6

電話タブ

コール アクティビティを示します。このタブをクリックすると、必要に応じてコール アクティビティ領域に戻ります。

7

機能タブ

各タブで開いている機能メニューを示します。

関連項目

「Cisco IP Communicator インターフェイスの使用方法」

「コール処理とナビゲーションのヒント」

コール処理とナビゲーションのヒント

次の項では、コール処理および Cisco IP Communicator インターフェイスのナビゲートに役立つガイドラインについて取り上げます。

「キーボード ショートカットの使用方法」

「メニューの使用方法」

「ウィンドウ制御ボタンの使用方法」

「回線とコールの違いについて」

「コールおよび回線のアイコンについて」

「コールの選択」

「機能の操作性とアベイラビリティについて」

キーボード ショートカットの使用方法

 

キーボード ショートカット
機能

Ctrl+Shift+A

着信コールに応答します。

Ctrl+D

[ディレクトリ]メニューを開閉します。

Ctrl+S

[設定]メニューを開閉します。

Ctrl+R

[サービス]メニューを開閉します。2

Ctrl+M

ボイス メッセージ システムを開きます。

Ctrl+I

オンライン ヘルプ システムを開閉します。

Ctrl+H

ヘッドセット モードのオン/オフを切り替えます。

Ctrl+P

スピーカフォン モードのオン/オフを切り替えます。

Ctrl+T

ミュート機能のオン/オフを切り替えます。

Ctrl+(1 ~ 8 の番号キー)

回線ボタンまたは短縮ダイヤル ボタン 1 ~ 8 を開閉します。

Ctrl+V

名前または電話番号を貼り付けます。

Alt+S

[設定]ダイアログボックスを開きます。

Alt+K

[クイック検索]ディレクトリ機能を開きます。

Alt+X

Cisco IP Communicator を終了します。

Alt+F4

Cisco IP Communicator を閉じます。

Enter

コールをダイヤルします。

Esc

コールを切断します。

Page Up

現在のオーディオ モードの音量を上げます。

Page Down

現在のオーディオ モードの音量を下げます。

F2 ~ F6

ソフトキー 1 ~ 5 をアクティブにします。

/(NumLk 機能が有効な場合)

# キーをアクティブにします。

2.Release 2.0 より前のリリースでは、キーボード ショートカットは Ctrl+V です。

メニューの使用方法

次のメニュー項目にアクセスするには、インターフェイスの右上隅にあるメニュー アイコンをクリックするか、またはインターフェイス上の任意の位置で右クリックします。

 

項目
説明

スキン

インターフェイスの外観を変更する場合に使用します。Cisco IP Communicator には、デフォルトのスキン( 右クリック >[スキン]>[デフォルトモード] )とコンパクトなスキン( 右クリック >[スキン]>[コンパクトモード] )という 2 つのスキンが用意されています。スキンの図については、図2 および図1 を参照してください。

スクリーンのみ

スクリーンのみの表示のオン/オフを切り替えます。スクリーンのみの表示で Cisco IP Communicator を使用する場合は、キーボード ショートカットが特に役立ちます。「キーボード ショートカットの使用方法」を参照してください。

常に手前

この機能のオン/オフを切り替えます。この機能を有効にすると、他のアプリケーションがアクティブな場合でも、デスクトップに Cisco IP Communicator インターフェイスが表示されたままになります(インターフェイスを最小化することもできます)。「機能の操作性とアベイラビリティについて」を参照してください。

オーディオ調整ウィザード

オーディオ デバイスの選択および調整に役立つツール[オーディオ調整ウィザード]を起動します。「オーディオ調整ウィザードの使用方法」および「Cisco IP Communicator のトラブルシューティング」を参照してください。

貼り付け

任意の Windows プログラムから番号をコピーして、ダイヤル ボックスに貼り付けてから、 [ダイヤル] をクリックするか、または Enter キーを押すことで、コールを発信できます(この機能のキーボード ショートカットは Ctrl+V です)。Cisco IP Communicator は、番号に適切なダイヤル規則をすべて適用し、自動的にダイヤルします。

クイック検索

[クイック検索]ダイアログボックスを開きます(このダイアログボックスを開くキーボード ショートカットは Alt+K です)。[クイック検索]では、1 つの検索コマンドで 1 つ以上のディレクトリを検索できます。「クイック検索機能の使用方法」を参照してください。

Cisco ユーザオプション

Cisco Unified IP Phone ユーザ オプション Web ページを開きます。この Web ページで、機能、設定値、および IP 電話サービス(短縮ダイヤル ボタンなど)を設定できます。このメニュー オプションは、[ユーザ設定]ウィンドウのユーザ名フィールドとパスワード フィールドに情報を入力するまで、無効のままになります。「短縮ダイヤル ボタンの設定」および「ユーザ オプション Web ページへのログイン」を参照してください。

設定

[設定]ダイアログボックスを開きます。このダイアログボックスには、[ユーザ]、[ネットワーク]、[オーディオ]、および[ディレクトリ]というウィンドウがあります。「設定の表示とカスタマイズ」を参照してください。([設定]にアクセスするキーボード ショートカットは Alt+S です)。

ヘルプ

オンライン ヘルプ版の『 Cisco IP Communicator ユーザ ガイド 』へのリンクを提供します。

Cisco IP Communicator について

Cisco IP Communicator ソフトウェアのバージョン情報を表示します。

終了

Cisco IP Communicator インターフェイスを終了します。

ウィンドウ制御ボタンの使用方法

 

目的
操作

メニューにアクセスする

次のいずれか 1 つを実行します。

インターフェイスの右上隅にあるメニュー ボタンをクリックします。

インターフェイス上の任意の位置で右クリックします。

インターフェイスを最小化する

次のいずれか 1 つを実行します。

インターフェイスの右上隅にある最小化ボタンをクリックします。

Cisco IP Communicator のタスクバー ボタンを 1 回または複数回クリックします。

モードを切り替える

次のいずれか 1 つを実行します。

インターフェイスの右上隅にあるモードボタンをクリックします。

メニューから [スキン] を選択します。

インターフェイスを非表示にする

システム トレイのアイコンを右クリックし、 [隠す] を選択します。この操作によりタスクバーから Cisco IP Communicator のアイコンが消えますが、アプリケーションが閉じるわけではありません。

インターフェイスを復旧させる

次のいずれか 1 つを実行します。

システム トレイのアイコンをダブルクリックします。

タスクバーのボタン アイコンをクリックします。

終了する

次のいずれか 1 つを実行します。

インターフェイスの右上隅にある[閉じる]アイコンをクリックします。

メニューから [終了] を選択します。

システム トレイのアイコンを右クリックし、 [終了] を選択します。

ヒント

Cisco IP Communicator インターフェイスが非表示または最小化の状態の時に新しいコールを受信すると、着信通知ウィンドウがポップアップします。[常に手前]機能が有効の場合は、インターフェイスが自動的に復旧し、デスクトップの前面に表示されます。

他のアプリケーションがアクティブな場合でも、デスクトップに Cisco IP Communicator インターフェイスを前面に表示しておくには、メニューから [常に手前] を選択します([常に手前]機能を選択している場合でも、インターフェイスを最小化できます)。

着信通知の使用方法

 

目的
操作

コールに応答する

ポップアップ ボックスの任意の位置をクリックします(ミュート アイコンを除く)。

呼出音をミュートにする

ポップアップ ボックス上のミュート アイコンをクリックします。

着信通知を隠す

[設定]>[ユーザ] に移動し、[着信通知を隠す]チェックボックスをオンにします。


ヒント 着信通知ポップアップ ボックスで呼出音をミュートにした場合は、以降のすべての着信コールで呼出音がミュートにならないよう、忘れずにミュートを無効にする必要があります。


回線とコールの違いについて

回線とコールを混同しないために、次の説明を参照してください。

回線:回線は、他人が自分へのコールに使用できる電話番号(または内線番号)にそれぞれ対応しています。Cisco IP Communicator では、設定に応じて 1 ~ 8 回線をサポートできます。自分の回線数を確認するには、電話スクリーンの右側を見ます。回線の数は、電話番号および電話回線アイコン の数と同じです。

コール: 各回線では、複数のコールをサポートできます。デフォルトでは、Cisco IP Communicator は 1 本の回線につき 4 つの接続コールをサポートしますが、システム管理者は必要に応じてこの数を調整できます。アクティブとなり得るコールは常に 1 つに限定されるので、他のコールはすべて自動的に保留状態になります。

コールおよび回線のアイコンについて

Cisco IP Communicator には、コールおよび回線の状態(オンフック、保留中、呼び出し中、接続中など)の判断に役立つアイコンが表示されます。

 

アイコン
コールまたは回線の状態
説明

 

オンフック回線

この回線のコール アクティビティはありません。オンフック(プレダイヤル)でダイヤルしている場合は、オフフックにするまでは進行中のコールになりません。

 

オフフック回線

電話番号のダイヤル中または発信コールの呼出音が鳴っている状態です。ダイヤルのオプションについては、「コールの発信」を参照してください。

 

接続コール

通話相手に接続されている状態です。

 

呼び出し中のコール

いずれかの回線でコールの呼出音が鳴っています。詳細については、「コールへの応答」を参照してください。

 

コールの保留

このコールが保留されています。詳細については、「保留と復帰の使用方法」を参照してください。

 

リモートで使用中

共有回線の別の電話機に、接続コールがあります。詳細については、「共有回線について」を参照してください。

オンフックとオフフック

Cisco IP Communicator が オンフック オフフック かによって、Cisco IP Communicator の作業や操作手順が異なることがあります。

オンフック:アクティブなコールはなく、アクティブなダイヤル トーンも聞こえません。
Cisco IP Communicator には、オンフック ダイヤル( プレダイヤル )、つまり電話番号を入力または選択してからコールをアクティブにできる機能が備わっています。Cisco IP Communicator がオンフックの場合、各電話番号の横にこのアイコン が表示されます。

オフフック:スピーカフォンがアクティブです。あるいは、他の方法を使用して、ダイヤル トーンを鳴らしている、または着信コールに応答しています。電話機がオフフックの場合、コールまたは回線の状態に応じて、 、または のいずれかのアイコンが表示されます。「コールおよび回線のアイコンについて」を参照してください。

コールの選択

Cisco IP Communicator の機能の多くは、その機能の対象となるコールが選択されていることを前提にしています。たとえば、保留中のコールが 4 あるうち、2 コールだけを会議コールに参加させるとします。このような場合は、会議に追加するコールを選択してから、機能を有効にします。

 

目的
操作

コールを強調表示する

マウスを使用して、コール リスト内の任意のコールをクリックします。コールがより明るい背景に対して強調表示されます。

コールを選択する

接続コールまたは保留状態のコールを強調表示し、 [選択] をクリックします。選択されたコールの横に、 が表示されます。

選択したコールを確認する

ナビゲーション ボタンをクリックして、コールのリストをスクロールします。選択されたコールは で示され、コールのリストでまとめて表示されます。

コールの表示と切り替え

次に示すヒントは、1 本または複数の回線でコールを切り替えるときに役立ちます。切り替え先のコールが自動的に強調表示されない場合は、電話スクリーン上のコール表示をクリックします。

 

目的
操作

同じ回線のコールを切り替える

切り替え先のコールを強調表示し、 [復帰] をクリックします。別のコールが自動的に保留状態になります。

接続コールから切り替えて、呼出音が鳴っているコールに応答する

[応答] または (点滅しているオレンジのボタン)をクリックします。この操作により、最初のコールの保留が自動的に行われます。

異なる回線のコールを切り替える

切り替え先の回線の (点滅している緑のボタン)をクリックします。回線で保留になっているコールが 1 つの場合、コールは自動的に復帰します。回線で保留になっているコールが複数ある場合、必要に応じて特定のコールを強調表示して、 [復帰] をクリックします。

特定の回線におけるすべてのコールを表示する

をクリックしてから、すぐに回線ボタンをクリックします。この操作によりコールの詳細が表示されますが、コールの状態は影響を受けません。そのため、ある回線で通話しながら別の回線で保留中のコールを表示する場合に便利です。

回線のアクティビティの概要を表示する(回線ごとに 1 つのコール)

強調表示された回線の をクリックします(回線は、関連付けられているコールが電話機のスクリーンに表示されると強調表示されます)。

この操作により、電話機が コールの概要モード に切り替わり、回線ごとに 1 つのコールが表示されます。このコールは、アクティブなコール、または通話時間の最も長い保留中のコール(すべてのコールが保留中の場合)のいずれかです。

標準の表示に戻るには、 をクリックしてから、すぐに回線ボタンをクリックします。

ヒント

アクティブとなり得るコールは 1 つに限定されるので、他のコールは自動的に保留状態になります。

同じ回線に複数のコールがある場合は、優先順位が最も高く、通話時間の最も長いコールがコールのリストの先頭に表示されます。

同じタイプのコールは、コールのリストでまとめて表示されます。たとえば、相互に通話したコールは先頭付近に、選択されたコールは次に、まだ応答していないコールは末尾にまとめて表示されます。

電話スクリーンの項目の選択

 

電話スクリーンの項目の
選択方法
操作

クリックする

マウスを使用して、電話スクリーンの項目をクリックします。電話スクリーンで電話番号をクリックすると、Cisco IP Communicator でその番号がダイヤルされます。

項目番号を指定する

ダイヤル パッドで該当する番号をクリックします。たとえば、メニューの 4 番目の項目を選択するには、 4 をクリックします。

項目までスクロールする

ナビゲーション ボタンをクリックするか、またはキーボードの矢印キーを使用して、リストをスクロールし、項目を強調表示します。対応するソフトキー( [選択] [ダイヤル] など)をクリックして、操作を終了します。

機能メニューの使用方法

 

目的
操作

機能メニューを開閉する

次の機能ボタンをクリックします。

メッセージ

サービス

ヘルプ

ディレクトリ

設定

リストまたはメニューをスクロールする

ナビゲーション ボタンをクリックします。

機能メニューの 1 つ前のレベルに戻る

[終了] をクリックします。このとき、メニューの最上位レベルで[終了]をクリックすると、メニューが閉じます。

開いている機能メニューを切り替える

電話スクリーンで機能タブをクリックします。機能メニューごとに、対応するタブがあります。タブは機能メニューが開いているときに表示されます。

テキストの入力と編集

 

目的
操作

電話スクリーンで文字を入力する

コール機能をクリックして強調表示し、キーボードを使用して文字や数字を入力します。

入力した文字を削除、またはカーソルの位置を移動する

文字や数字を 1 つ削除するには、キーボードの Back Space キーを使用するか、電話スクリーンの [<<] または [削除] をクリックします。カーソルを右に移動するには、マウスを使用するか、または電話スクリーンの [>>] をクリックします。

オンライン ヘルプへのアクセス

Cisco IP Communicator には、包括的なオンライン ヘルプ システムが備わっています。ヘルプ トピックは電話スクリーンに表示されます。次の表に詳細を示します。

 

目的
操作

メイン メニューを表示する

Cisco IP Communicator の をクリックし、メニューが表示されるまで数秒待ちます。すでにヘルプがアクティブな場合は、 [メイン] をクリックします。

メイン メニューには、次の項目が含まれます。

Cisco IP Communicator について:Cisco IP Communicator に関する詳細な説明

操作方法:Cisco IP Communicator の一般的なタスクに関する手順や情報

コール機能:コール機能に関する説明や手順

ヘルプ:ヘルプの使用やアクセスに関するヒント

ボタンまたはソフトキーについて

をクリックしてからすぐにボタンまたはソフトキーをクリックします。

メニュー項目について

をクリックしてからすぐに電話スクリーンのメニュー項目をクリックします。

または、メニュー項目を選択して を素早く 2 回クリックします。

ヘルプの使用方法について

をクリックします。数秒待ってから をもう一度クリックするか、またはメイン メニューから[ヘルプ]を選択します。

ユーザ ガイドにアクセスする

[メニュー >[ヘルプ] をクリックするか、またはアプリケーション上で右クリックして[ヘルプ]を選択します。

機能の操作性とアベイラビリティについて

Cisco IP Communicator の操作方法および利用可能な機能は、社内で使用されるコール処理エージェント、および社内の電話機サポート チームによる電話機システムの設定内容によって異なります。そのため、このユーザ ガイドで説明する機能の一部が利用できない場合や、電話システム上で異なる動作をする場合があります。機能の操作方法またはアベイラビリティについて確認する場合は、社内のサポート デスクまたはシステム管理者にお問い合せください。