Cisco IP Communicator 管理者ガイド リリース 8.6
Cisco IP Communicator の概要
Cisco IP Communicator の概要
発行日;2014/01/22   |   ドキュメントご利用ガイド   |   ダウンロード ;   この章 pdf   ,   ドキュメント全体 pdf    |   フィードバック

Cisco IP Communicator の概要

Cisco IP Communicator の機能

Cisco IP Communicator は、ソフトウェア ベースのアプリケーションです。ユーザがパーソナル コンピュータを電話機として使用し、電話のコールが受信できるようにします。 Cisco IP Communicator は Cisco Unified Communications Manager に依存しており、8 本の電話回線を介したテレフォニー機能および Voice over IP 機能を提供します(または回線、ソフトキー、テレフォニー機能への直接アクセスの組み合わせ)。


(注)  


このガイドでは、コンテキストに応じて Cisco IP Communicator を、電話デバイスアプリケーションインターフェイスと呼びます。


Cisco Unified Communications Manager に登録すると、Cisco IP Communicator は、コール転送、コール呼出、既存のコールへの会議参加者の追加機能を含む Cisco Unified IP Phone の全機能を使用できます。 これにより Cisco IP Communicator をあらゆる他の Cisco Unified IP Phone としてプロビジョニングしアップグレードでき、IP フォン管理が大幅に簡略化されます。 自動ソフトウェア アップデートによって Cisco IP Communicator は新しいソフトウェア機能や変更に対応します。

Cisco IP Communicator により、Extensible Markup Language(XML)ベースのアプリケーションをディスプレイに提供し、天気、株式、今日の名言などのさまざまな Web ベースの情報に迅速にアクセスすることができます。

Cisco IP Communicator はオーディオ調整ウィザード、先進的な(Adaptive)ジッタ バッファとパケット損失(エラー)隠蔽、アコースティック エコー キャンセレーション、ノイズ抑制、音声アクティビティ検出、無音圧縮などの高品質な音声機能を提供します。

Cisco IP Communicator は、モバイル ユーザやネットワーク条件の変化に対応するその他の先進的な機能も提供します。 こうした機能は、Cisco VPN クライアントの自動検索、ほとんどの VPN クライアントのサポートの自動化(Microsoft PPTP クライアントを含む)、デスクトップ ビデオ コールに対する Cisco Unified Video Advantage との相互運用性、PC の更新を容易にする MAC ベース以外のデバイス名(Cisco Unified Communications Manager バージョン 6.1.x 以降が必要)があります。

Cisco IP Communicator への異なるプロトコル、セキュリティ機能、サポートされるコール機能の詳細の設定についての詳細は、対応する章を参照してください。

Cisco IP Communicator の全機能の詳細については、次の URL のデータ シートを参照してください。

http:/​/​www.cisco.com/​en/​US/​prod/​collateral/​voicesw/​ps6788/​phones/​ps5475/​data_​sheet_​c78-669663.html

アプリケーションの使用に関する詳細については、次の URL のエンド ユーザのマニュアルを参照してください。

http:/​/​www.cisco.com/​en/​US/​products/​sw/​voicesw/​ps5475/​products_​user_​guide_​list.html

サポートされるネットワーク プロトコル

次の表は、音声通信のための業界標準および Cisco ネットワーキング プロトコルのリストです。ネットワークの設計に有用です。

表 1 サポートされるネットワーク プロトコル
ネットワーク プロトコル 目的 使用方法

ブートストラップ プロトコル(BootP)

Cisco IP Communicator などのネットワーク デバイスが、IP アドレスなどの特定の起動情報を検出できるようにするものです。

BootP を使用して IP アドレスを Cisco IP Communicator に割り当てている場合、電話機のネットワーク構成の設定値の [BOOTP サーバ(BOOTP Server)] オプションには [はい(Yes)] と表示されます。

Cisco Discovery Protocol(CDP)

すべてのシスコ製の装置で動作するデバイス検出プロトコルです。

CDP を使用すると、デバイスはその存在を他のデバイスにアドバタイズし、ネットワークの他のデバイスに関する情報を受信できます。

Cisco IP Communicator は、Auxiliary VLAN ID、ポートごとの電源管理の詳細情報、Quality of Service(QoS)設定情報などの情報を、CDP を使用して Cisco Catalyst スイッチとやり取りしています。

ダイナミック ホスト コンフィギュレーション プロトコル(DHCP)

IP アドレスを動的に確保して、ネットワーク デバイスに割り当てます。

DHCP により、Cisco IP Communicator をネットワークに接続し、IP アドレスを手動で割り当てたり、ネットワーク パラメータを別途設定することなく動作可能にすることができます。

DHCP のカスタム オプション 150 を使用することを推奨します。 この方法では、TFTP サーバの IP アドレスをオプション値として設定します。 その他のサポート対象 DHCP 設定については、次の URL の『Cisco Unified Communications Manager System Guide』を参照してください。

http:/​/​www.cisco.com/​en/​US/​products/​sw/​voicesw/​ps556/​prod_​maintenance_​guides_​list.html

ハイパーテキスト転送プロトコル(HTTP)

インターネットを介した Web コンテンツの転送に TCP を使用します。

Cisco IP Communicator は、コンフィギュレーション ファイル、LDAP ディレクトリの設定、ダイヤル ルール、XML サービス、ロケール文字列の取得に HTTP を使用します。

インターネット プロトコル(IP)

アドレスを指定し、ネットワークを通じてパケットを送信するメッセージング プロトコルです。

IP を使用して通信するには、ネットワーク デバイスに IP アドレス、サブネット、およびゲートウェイを割り当てる必要があります。

Cisco IP Communicator はシステム ネットワーク構成から IP 情報を取得します。

Lightweight Directory Access Protocol(LDAP)

ディレクトリ アクセスのためのプロトコルです。

Cisco IP Communicator は名前と電話番号を検索するために LDAP を使用できます。

リアルタイム トランスポート プロトコル(RTP)

データ ネットワークを通じて、インタラクティブな音声やビデオなどのリアルタイム データを転送するための標準プロトコルです。

Cisco IP Communicator は、他の Cisco IP Communicator とゲートウェイとのリアルタイム音声トラフィックの送受信に RTP を使用します。

リアルタイム アプリケーション コントロール プロトコル(RTCP)

RTCP は Real-Time Transport Protocol(RTP)と共に機能し、RTP ストリーム上で QoS データ(ジッタ、遅延、およびラウンドトリップ遅延)を提供します。

RTCP はデフォルトで無効になっていますが、Cisco Unified Communications Manager を使用して、電話機ごとに有効にできます。

セッション記述プロトコル(Session Description Protocol)

SIP プロトコルの一部であり、2 つのエンドポイント間で接続が確立されている間に、どのパラメータを使用できるかを決定します。 会議は、会議に参加するすべてのエンドポイントでサポートされている SDP 機能だけを使用して確立されます。

コーデック タイプ、DTMF 検出、コンフォート ノイズなどの SDP 機能は、通常は運用中の Cisco Unified Communications Manager またはメディア ゲートウェイでグローバルに設定されています。 SIP エンドポイントの中には、これらのパラメータをエンドポイント上で設定できるものがあります。 これはベンダーによって異なる場合があります。

Skinny Client Control Protocol(SCCP)

コール制御サーバとエンドポイント クライアント(IP Phone など)の間で通信を行うためのメッセージング セットを含んでいます。 SCCP は、シスコ独自のものです。

Cisco IP Communicator は SCCP または SIP のどちらでも使用できます。

Session Initiation Protocol(SIP)

インターネットを介した電話、マルチメディア会議、その他のタイプの通信をセット アップするための標準。

SIP は 2 つ以上のエンドポイント間のコールの確立、維持、終了に使用されます。 SIP はシグナリングを提供し、ネットワーク境界を越えてコール情報を通信することができます。 SIP はエンドツーエンド コール属性を制御するセッション管理を実現します。

Cisco IP Communicator は SCCP または SIP のどちらでも使用できます。

伝送制御プロトコル(TCP)

コネクション型の転送プロトコル。

Cisco IP Communicator は、Cisco Unified Communications Manager への接続と XML サービスへのアクセスに TCP を使用します。

Trivial File Transfer Protocol(TFTP)

ファイルをネットワーク経由で転送できます。

Cisco IP Communicator で TFTP を使用すると、電話タイプ固有の設定ファイルを取得できます。

TFTP では、ネットワーク内に TFTP サーバが必要です。このサーバは、DHCP サーバで自動的に識別できます。 Cisco IP Communicator で DHCP サーバが指定する以外の TFTP サーバを使用する場合は、手動で Cisco IP Communicator の TFTP サーバを割り当てる必要があります。

Transport Layer Security(TLS)

通信のセキュリティおよび認証のための標準プロトコル。

セキュリティを実装すると、Cisco IP Communicator は TLS プロトコルを使用して Cisco Unified Communications Manager への登録をセキュアに実行します。

ユーザ データグラム プロトコル(UDP)

データ パケットを配信するためのコネクションレス型メッセージング プロトコル。

Cisco IP Communicator は、UDP を使用して RTP ストリームを送受信します。

Cisco Unified Communications Manager との連携

Cisco IP Communicator は、データ ネットワークを経由して音声を使用して通信するソフトウェア アプリケーションです。 この機能を提供するために、Cisco IP Communicator は Cisco Unified Communications Manager を使用して電話機間のコールの設定および中断を行い、企業の IP ネットワークの従来の PBX 機能を統合します。 Cisco Unified Communications Manager は、電話機、アクセス ゲートウェイ、電話会議やルート プランなどの機能に必要なリソースなどの IP テレフォニー システムのすべてのコンポーネントを管理します。 また、Cisco Unified Communications Manager には、次の機能もあります。

  •   認証(テレフォニー システムに設定されている場合)
  •   TFTP サーバまたは HTTP サービスを介したデバイス コンフィギュレーション ファイルと Certificate Trust List(CTL)
  •   Cisco IP Communicator の登録
  •   プライマリ Cisco Unified Communications Manager と Cisco IP Communicator 間のシグナリングが消失してもメディア セッションを継続するためのコール プリザベーション

Cisco Unified IP Phone は Cisco Unified Communications Manager に依存しており、Cisco Unified Communications Manager Administration によって Cisco IP Communicator をネットワーク デバイスとして設定および管理する必要があります。 詳細については、次の URL の『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』および『Cisco Unified Communications Manager System Guide』を参照してください。

http:/​/​www.cisco.com/​en/​US/​products/​sw/​voicesw/​ps556/​prod_​maintenance_​guides_​list.html

次の URL の『Cisco IP Communicator リリース ノート』。

http:/​/​www.cisco.com/​en/​US/​products/​sw/​voicesw/​ps5475/​prod_​release_​notes_​list.html

起動時のネットワーク相互作用

起動時に、Cisco IP Communicator はネットワークと次のようなやり取りを行います。

  1. コンフィギュレーション サーバを探します。 起動時には常時 Cisco IP Communicator は TFTP サーバの検索に DHCP を使用しようとします。 Cisco IP Communicator はまず(デフォルトで)、HTTP を使用してサーバからファイルを取得しようとします。それに失敗すると、Cisco IP Communicator は TFTP を使用します。 Cisco IP Communicator Administration Tool を使用している場合、Cisco IP Communicator は HTTP を使用してソフトウェアのアップデートを取得することもできます。この場合、リモート ユーザのファイル転送が高速になります。 ネットワークでの TFTP サーバの特定に DHCP を使用していない場合に、デバイスで別の TFTP サーバを使用するには、管理者は手動で Cisco IP Communicator から TFTP サーバを設定するか、ユーザにこの作業をするように指示する必要があります。
  2. CTL ファイルを要求します(セキュリティが設定されている場合)。 TFTP サーバに CTL ファイルが保存されます。そこには、Cisco IP Communicator が接続可能な Cisco Unified Communications Manager および TFTP サーバのリストが含まれています。 また、Cisco IP Communicator と Cisco Unified Communications Manager のセキュアな接続の確立に必要な証明書も含まれています。 セキュリティ CTLFile.tlv は [ApplicationData]\Cisco\Communicator\sec フォルダにダウンロードされます。
  3. 設定ファイルを要求します。 設定ファイル(.cnf.xml)は TFTP サーバに保存されており、Cisco Unified Communications Manager に接続するためのパラメータを定義しています。 一般に、Cisco Unified Communications Manager でデバイスのリセットが必要な変更を行うと、そのデバイスの設定ファイルに対して変更が行われます。
    •   Cisco Unified Communications Manager で自動登録が有効になっている場合は、Cisco IP Communicator は TFTP サーバからデフォルト設定ファイル(xmldefault.cnf.xml)にアクセスします。
    • そうでない場合は、Cisco IP Communicator はデバイス名に対応する .cnf.xml ファイルにアクセスします。

    (注)  


    起動時間を短縮するために、Cisco IP Communicator は設定ファイルの HTTP ダウンロード機能を提供しています。 制限および必要な設定については、アプリケーションの登録に時間がかかるを参照してください。


  4. ロケール文字列をダウンロードします。 .cnf.xml 設定ファイルにより、Cisco IP Communicator が使用するロケール文字列が決まります。 このために、Cisco IP Communicator はまず HTTP を使用しようとします。 HTTP アクセスが有効になっていない場合は、Cisco IP Communicator は TFTP を使用します。
  5. Cisco Unified Communications Manager への接続 TFTP サーバから設定ファイルを取得すると、Cisco IP Communicator はリストで優先順位が最も高い Cisco Unified Communications Manager への接続を試みます。 セキュリティが実装されている場合は Cisco IP Communicator は TLS 接続を行い、そうでない場合は非セキュア TCP 接続を確立します。
    •   デバイスが個別にデータベースに追加された場合は(Cisco Unified Communications Manager Administration または Bulk Administration Tool(BAT)により)、Cisco Unified Communications Manager がデバイスを特定します。 これは Auto-Registered Phones Support(TAPS)のツールを BAT に使用していない場合だけです。
    •   それ以外の場合は、デバイスは Cisco Unified Communications Manager データベースに自分を登録しようとします(Cisco Unified Communications Manager で自動登録が有効になっている場合)。

    (注)  


    Cisco Unified Communications Manager でセキュリティが有効になっている場合、自動登録は無効になります。 この場合は、Cisco Unified Communications Manager データベースに手動で Cisco IP Communicator を追加する必要があります。


設定ファイル

Cisco IP Communicator の設定ファイルは TFTP サーバに保存されており、Cisco Unified Communications Manager に接続するためのパラメータを定義しています。 通常、Cisco IP Communicator のリセットが必要となるような変更を Cisco Unified Communications Manager に加えると、その変更内容は Cisco IP Communicator の設定ファイルに自動的に反映されます。

また、設定ファイルのデバイス セキュリティ モードが承認済みにセットされ、Cisco IP Communicator の CTL ファイルの Cisco Unified Communications Manager の証明書が有効な場合、Cisco IP Communicator は Cisco Unified Communications Manager への TLS 接続を確立します。 そうでない場合は、Cisco IP Communicator は TCP 接続を確立します。 設定ファイルの転送プロトコルには TLS が設定できる必要があります(Cisco Unified Communications Manager の SIP セキュリティ プロファイルの転送タイプに対応)。


(注)  


設定ファイルのデバイス セキュリティ モードが承認済みまたは暗号化済みに設定されているのに Cisco IP Communicator が CTL ファイルを受信しない場合、安全に登録できるように Cisco IP Communicator は CTL ファイルの継続的な取得を試みます。


Cisco Unified CM の管理でセキュリティ関連の設定値を設定した場合は、電話機の設定ファイルに機密情報が含まれます。 設定ファイルのプライバシーを確保するには、そのファイルを暗号化用に設定する必要があります。 詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Security Guide』の「Configuring Encrypted Phone Configuration Files」の章を参照してください。

設定ファイルの要求

Cisco IP Communicator は、Cisco Unified Communications Manager でリセットおよび登録されるたびに設定ファイルを要求します。

自動登録が有効になっておらず、さらに Cisco IP Communicator が Cisco Unified Communications Manager データベースに追加されていない場合、登録要求は拒否されます。 この場合、Cisco IP Communicator はリセットのうえ、繰り返し登録を試みます。

Cisco IP Communicator のインストールが登録済みの場合、Cisco IP Communicator は device_name.cnf.xml という名前の設定ファイルにアクセスします。ここで、device_name は Cisco IP Communicator のこのインスタンス用のユーザ定義名です。

TFTP サーバに保存されている設定ファイル

TFTP サーバは、SIP および SCCP デバイスに次の設定ファイルを提供します。

  •   IP Phone:
    •   署名されておらず、暗号化されていないファイル:device_name.cnf.xml
    •   署名されているファイル:device_name .cnf.xml.sgn
    •   署名され、暗号化されているファイル:device_name.cnf.enc.sgn
  •   ダイヤル プラン:dialplan.xml 設定ファイルに送信されるダイヤル プランを有効化するには、電話機に対してダイヤル プランを設定して関連付ける必要があります。 電話機のダイヤル プランを設定しないと、Cisco IP Communicator はダイヤル プランの指示を一切表示しません。 4.x 以外のバージョンの Cisco Unified Communications Manager を使用している場合は、SIP ダイヤル規則を設定できます。 これらのダイヤル規則は、Cisco Unified Communications Manager Administration の [SIP ダイヤル規則設定(SIP Dial Rule Configuration)] ウィンドウ([コール ルーティング(Call Routing)] > [ダイヤル規則(Dial Rule)] > [SIP ダイヤル規則(SIP Dial Rules)])で設定します。 SCCP ダイヤル規則は、Cisco Unified Communications Manager Administration の [アプリケーション ダイヤル規則設定(Application Dial Rule Configuration)] ウィンドウ([コール ルーティング(Call Routing)] > [ダイヤル規則(Dial Rule)] > [アプリケーション ダイヤル規則(Application Dial Rules)])で設定します。 ダイヤル規則設定の詳細については、次の URL の『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』を参照してください。 http:/​/​www.cisco.com/​en/​US/​products/​sw/​voicesw/​ps556/​prod_​maintenance_​guides_​list.html

    (注)  


    アプリケーション ダイヤル規則は、Cisco IP Communicator のクイック検索機能にのみ適用されます。


  •   ソフトキー テンプレート:softkey_template.xml ファイル名は、Cisco Unified Communications Manager データベースの devicename フィールドから取得されます。 devicename は特定の Cisco IP Communicator インストールを一意に特定します。

音声トラフィックに優先順位を付けるための QoS 変更

音声品質は IP デバイスのデータ トラフィックの影響を受けることがあります。 Cisco IP Communicator はハードウェア電話ではなくソフトウェア ベースの電話であるため、補助 VLAN に Voice over IP トラフィックを隔離してこの問題を解決することはできません。 個々のユーザのシステムではなく、ネットワーク レベルで音声トラフィックの優先順位付けを行うことを推奨します。 これにより、音声データ トラフィックが一般データ トラフィックに優先されるようになります。

ネットワーク QoS の設定に関する詳細については、次のマニュアルを参照してください。

『Cisco Unified Communications SRND based on Cisco Unified Communications Manager』

http:/​/​www.cisco.com/​en/​US/​products/​sw/​voicesw/​ps556/​products_​implementation_​design_​guides_​list.html