Cisco IP Communicator アドミニストレーションガイド Release 2.0 Cisco Unified CallManager 版
動作情報の表示
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発行日;2012/02/06 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 1MB) | フィードバック

目次

動作情報の表示

動作情報の概要

Cisco IP Communicator インターフェイス上での動作情報のローカル表示

ローカルでの[デバイス設定]スクリーンの表示

ローカルでの[ステータス]メニューの表示

ローカルでの[コールの統計]スクリーンの表示

Web ページからのリモートでの動作情報の表示

デバイスの Web ページへのアクセス

リモートからのデバイス情報の表示

リモートからのネットワーク設定の表示

リモートからのデバイス ログの表示

リモートからのストリーミング情報の表示

動作情報の表示

Cisco IP Communicator デバイスのステータス メッセージ、ネットワーク統計、およびその他の種類の動作情報は、2 通りの方法で表示することができます。

ローカル:クライアント PC の Cisco IP Communicator インターフェイスから表示

リモート:Web ページから表示

次の項では、表示できる情報の種類の詳細とアクセス方法について説明します。

「動作情報の概要」

「Cisco IP Communicator インターフェイス上での動作情報のローカル表示」

「Web ページからのリモートでの動作情報の表示」

動作情報の概要

表7-1 に、さまざまな種類の動作情報にアクセスする方法の概要を示します。この情報にはローカル(Cisco IP Communicator インターフェイス上)、またはリモートで(Web サイト)アクセスできます。表の最後の列には、より詳細な説明が記載されている、このガイドの項(参照先)を示します。


ヒント デバイスの Web ページにアクセスする方法については、「デバイスの Web ページへのアクセス」を参照してください。


 

表7-1 動作情報の概要

表示対象
表示方法
詳細の参照先

デバイス情報

Cisco IP Communicator インターフェイスから、[ 設定 >[デバイス設定 ]を選択します。

デバイスの Web ページから、[ デバイス情報 ]を選択します。

「ローカルでの[デバイス設定]スクリーンの表示」

「リモートからのデバイス情報の表示」

ソフトウェア バージョン

Cisco IP Communicator インターフェイスから、 右クリック > About を選択します。

「ローカルでの[ステータス]メニューの表示」

ステータス メッセージ

Cisco IP Communicator インターフェイスから、[ 設定 >[ステータス >[ステータスメッセージ ]を選択します。

デバイスの Web ページから、[ デバイスログ >[ステータスメッセージ ]を選択します。

「ローカルでの[ステータス]メニューの表示」

「リモートからのデバイス ログの表示」

統計

通話中に、Cisco IP Communicator インターフェイスから、 ? ボタン をすばやく 2 回クリックします。

デバイスの Web ページから、[ ストリームの統計 >[ストリーム 1 ストリーム 2 または [ストリーム 3 ]を選択します。

「ローカルでの[コールの統計]スクリーンの表示」

「リモートからのストリーミング情報の表示」

アラーム メッセージ

デバイスの Web ページから、[ デバイスログ >[デバッグの表示 ]を選択します。

「リモートからのデバイス ログの表示」

Cisco IP Communicator インターフェイス上での動作情報のローカル表示

次のトピックでは、Cisco IP Communicator インターフェイス上からローカルで表示できる動作情報について説明します。

「ローカルでの[デバイス設定]スクリーンの表示」

「ローカルでの[ステータス]メニューの表示」

「ローカルでの[コールの統計]スクリーンの表示」

ローカルでの[デバイス設定]スクリーンの表示

[デバイス設定]スクリーンを表示するには、 [設定] > [デバイス設定]を選択します。 このスクリーンには、 表7-2 に示す非ネットワーク設定が表示されます。

このメニューに表示される設定可能な項目を変更するには、Cisco Unified CallManager Administration を使用します。

 

表7-2 Cisco IP Communicator で表示されるデバイス設定項目

オプション
説明

CallManager 1

CallManager 2

CallManager 3

CallManager 4

CallManager 5

Cisco IP Communicator アプリケーションからのコール処理に使用できる Cisco Unified CallManager サーバ(優先順)。コール処理に使用できるサーバには、オプションで Cisco Unified CallManager サーバの IP アドレスと次のいずれかの状態が表示されます。

アクティブ:アプリケーションが現在コール処理サービスを受信している Cisco Unified CallManager サーバ。

スタンバイ:現在のサーバが利用できなくなった場合に、アプリケーションが切り替える Cisco Unified CallManager サーバ。

ブランク:この Cisco Unified CallManager サーバへの現行接続はありません。

オプションで、Survivable Remote Site Telephony(SRST)指定も表示されることがあります。これは、Cisco Unified CallManager 機能に一部の機能セットを提供できる SRST ルータを示します。他の Cisco Unified CallManager サーバがすべて到達不能になった場合、このルータがコール処理を制御します。SRST の Cisco Unified CallManager は、アクティブ状態であっても、常にサーバ リストの最後に表示されます。SRST ルータのアドレスは、Cisco Unified CallManager の Device Pool セクションで設定します。

ディレクトリURL

アプリケーションがディレクトリ情報を取得するサーバの URL

サービスURL

アプリケーションが Cisco Unified IP Phone サービスを受信するサーバの URL

メッセージURL

アプリケーションがメッセージ サービスを受信するサーバの URL

情報URL

アプリケーション上で表示されるヘルプ テキストの URL

認証URL

アプリケーション Web サーバに対する要求を検証するためにアプリケーションが使用する URL

プロキシサーバのURL

アプリケーションの HTTP クライアントから非ローカル ホスト アドレスにアクセスするプロキシ HTTP 要求に使用される URL

アイドルURL

[URLのアイドル時間]オプションで指定された時間、アプリケーションが使用されなかった場合に、アプリケーションに表示される URL。たとえば、アプリケーションが 5 分間使用されなかったときに、[アイドルURL]オプションと[URLのアイドル時間]オプションを使用して、LCD スクリーンにログを表示することができます。

URLのアイドル時間

[アイドルURL]オプションで指定された URL が表示されるまでの経過時間(秒単位)

ユーザロケール

アプリケーションのユーザに関連付けられているユーザ ロケール。ユーザ ロケールは、ユーザをサポートするための一連の詳細情報(言語、フォント、日付と時間の形式、英数字キーボードのテキスト情報など)を識別します。

ネットワークロケール

アプリケーションのユーザに関連付けられているネットワーク ロケール。ネットワーク ロケールは、特定の場所にある アプリケーションをサポートするための一連の詳細情報(アプリケーションが使用するトーンと音の流れの定義など)を識別します。

ユーザロケールのバージョン

アプリケーションにロードされているユーザ ロケールのバージョン

ネットワークロケールバージョン

アプリケーションにロードされているネットワーク ロケールのバージョン

ユーザロケール文字セット

アプリケーションがユーザ ロケールに使用する文字セット

自動回線選択を使う

有効にすると、電話はすべての回線上の着信コールにコールの焦点を移します。無効にすると、電話は現在使用されている回線上の着信コールにのみ焦点を移します。

ローカルでの[ステータス]メニューの表示

[ステータス]メニューでは、重要なシステム メッセージのログを表示する[ステータスメッセージ]スクリーンが表示されます。 表7-3 に表示されるステータス メッセージを示します。また、表示されたエラーを解決するための対処法も示します。

[ステータス]メニューを表示するには、 [設定] > [ステータス]を選択します。 [ステータス]メニューを終了するには、 [終了] を選択します。

 

表7-3 Cisco IP Communicator 上のステータス メッセージ

メッセージ
説明
対処法

BOOTPサーバが使用されています

Cisco IP Communicator はその IP アドレスを DHCP サーバからではなく BootP サーバから取得しました。

特に対処する必要はありません。これは単なる通知メッセージです。

CFGファイルが見つかりません

該当する名前のデフォルト設定ファイルが、TFTP サーバ上で見つかりませんでした。

Cisco IP Communicator が Cisco Unified CallManager データベースに追加されると、設定ファイルが作成されます。Cisco IP Communicator が Cisco
Unified CallManager データベースに追加されていない場合、TFTP サーバは「CFGファイルが見つかりません」という応答を生成します。

Cisco IP Communicator は Cisco Unified CallManager に登録されていません。

自動登録を使用しない場合は、手動で Cisco IP Communicator を Cisco Unified CallManager に登録する必要があります。

DHCP を使用している場合は、DHCP サーバが正しい TFTP サーバを指定していることを確認します。

固定 IP アドレスを使用している場合は、TFTP サーバの設定を確認します。

チェックサムエラー

ダウンロードされたソフトウェア ファイルが壊れています。

電話機のファームウェアの新しいコピーを取得し、TFTPPath ディレクトリに置きます。TFTP サーバのソフトウェアが終了している場合だけ、このディレクトリにファイルをコピーします。コピーしないと、ファイルが壊れる可能性があります。

CTLがインストールされました

Certificate Trust List(CTL; 証明書信頼リスト)ファイルが Cisco IP Communicator にインストールされました。

特に対処する必要はありません。これは単なる通知メッセージです。

CTL ファイルの詳細については、『Cisco Unified CallManager セキュリティ ガイド』を参照してください。

CTLの更新失敗

Cisco IP Communicator がその CTL ファイルを更新できませんでした。

TFTP サーバ上の CTL ファイルに問題があります。

詳細については、『Cisco Unified CallManager セキュリティ ガイド』を参照してください。

DHCPタイムアウト

DHCP サーバが応答しませんでした。

ネットワークがビジー:ネットワークのロードが減少すると、このエラーは解決されます。

DHCP サーバと Cisco IP Communicator 間のネットワーク接続がない:ネットワーク接続を確認します。

DHCP サーバがダウン:DHCP サーバの設定を確認します。

エラーが続く:固定 IP アドレスの割り当てを検討します。

DNSタイムアウト

DNS サーバが応答しませんでした。

ネットワークがビジー:ネットワークのロードが減少すると、このエラーは解決されます。

DNS サーバと Cisco IP Communicator 間のネットワーク接続がない:ネットワーク接続を確認します。

DNS サーバがダウン:DNS サーバの設定を確認します。

DNS不明ホスト

DNS が TFTP サーバ、または Cisco Unified CallManager の名前を解決できませんでした。

TFTP サーバ、または Cisco Unified CallManager のホスト名が、DNS で正しく設定されていることを確認します。

ホスト名ではなく、IP アドレスの使用を検討します。

重複するIPアドレス

Cisco IP Communicator に割り当てられた IP アドレスを、別のデバイスが使用しています。

Cisco IP Communicator にスタティック IP アドレスが割り当てられている場合は、重複する IP アドレスを割り当てていないことを確認します。DHCP を使用している場合は、DHCP サーバの設定を確認します。

ロケールの更新エラー

1 つまたは複数のローカリゼーション ファイルが
TFTPPath ディレクトリで見つからなかったか、無効でした。ロケールは変更されませんでした。

次のファイルが TFTPPath ディレクトリのサブディレクトリにあるかどうかを確認します。

ネットワーク ロケールと同じ名前のサブディレクトリにあるファイル

tones.xml

ユーザ ロケールと同じ名前のサブディレクトリにあるファイル

glyphs.xml

dictionary.xml

kate.xml

dictionary.xml

ファイルの認証が失敗しました

Cisco IP Communicator が書名付きファイルのシグニチャを検証しようとしたときに、エラーが発生しました。このメッセージには、失敗したファイルの名前が含まれています。

ファイルが壊れています。ファイルが電話機の設定ファイルであれば、Cisco Unified
CallManager Administration を使用して、Cisco IP Communicator を Cisco Unified CallManager データベースから削除します。次に、Cisco Unified CallManager Administration を使用して、Cisco IP Communicator を再度 Cisco Unified CallManager データベースに追加します。

CTL ファイルに問題があります。また、ファイルを取得したサーバのキーが正しくありません。この場合は、CTL クライアントを実行して CTL ファイルを更新し、このファイルに正しい TFTP サーバが含まれていることを確認します。

ファイルが見つかりません

Cisco IP Communicator が、電話機の設定ファイルで指定された電話機のロード ファイルを TFTP サーバ上で特定できません。

電話機のロード ファイルが TFTP サーバ上にあること、および設定ファイル内のエントリが正しいことを確認します。

IPアドレスが解放されました

Cisco IP Communicator がその IP アドレスを解放するように設定されています。

DHCP アドレスをリセットするまで、Cisco IP Communicator はアイドル状態のままになります。

認証のロードに失敗

Cisco IP Communicator が設定ファイルをロードできませんでした。

このメッセージで指定されたサーバから Cisco IP Communicator が受信した設定ファイルが壊れています。適切なバージョンの設定ファイルがそのサーバ上に存在することを確認します。

認証のロードに失敗

電話機の書名付きロード ファイルが変更または名前変更されています。

Cisco IP Communicator がダウンロードする電話機のロード ファイルが変更または名前変更されていないことを確認します。

ロードIDが正しくありません

ソフトウェア ファイルのロード ID のタイプが間違っています。

Cisco IP Communicator に割り当てられているロード ID を確認します(Cisco Unified CallManager から、 Device > Phone を選択します)。ロード ID が正しく入力されていることを確認します。

拒否されたHCのロード

ダウンロードされたアプリケーションが電話機のハードウェアに対応していません。

このメッセージが表示されるのは、インストールしようとした Cisco IP Communicator のバージョンが、この新しい電話機でのハードウェア変更に対応していない場合です。

電話機に割り当てられているロード ID を確認します(Cisco Unified CallManager から、 Device > Phone を選択します)。電話機に表示されるロード ID を再入力します。

CTLがインストールされていません

CTL ファイルが Cisco IP Communicator にインストールされていません。

このメッセージが表示されるのは、セキュリティが設定されているかどうかに関係なく、CTL ファイルが TFTP サーバ上に存在しない場合です。

詳細については、『Cisco Unified CallManager セキュリティ ガイド』を参照してください。

デフォルトルータがありません

DHCP またはスタティックの設定で、デフォルト ルータが指定されていません。

Cisco IP Communicator にスタティック IP アドレスが割り当てられている場合は、デフォルト ルータが設定されていることを確認します。

DHCP を使用している場合は、DHCP サーバからデフォルト ルータが提供されませんでした。DHCP サーバの設定を確認します。

DNSサーバIPがありません

サーバ名が指定されていますが、DHCP またはスタティック IP の設定で、DNS サーバのアドレスが指定されていません。

Cisco IP Communicator にスタティック IP アドレスが割り当てられている場合は、DNS サーバが設定されていることを確認します。DHCP を使用している場合は、DHCP サーバから DNS サーバが提供されませんでした。DHCP サーバの設定を確認します。

プログラミング
エラー

Cisco IP Communicator のプログラミング中に障害が発生しました。

このエラーを解決するには、電話機の電源をオフにしてから、再びオンにします。これで問題が解決しない場合は、シスコのテクニカル サポートへお問い合せください。

TFTPアクセス
エラー

TFTP サーバが、存在しないディレクトリを指定しています。

DHCP を使用している場合は、DHCP サーバが正しい TFTP サーバを指定していることを確認します。

固定 IP アドレスを使用している場合は、TFTP サーバの設定を確認します。

TFTPエラー

Cisco IP Communicator が、TFTP サーバから送信されるエラー コードを認識しません。

Cisco TAC へお問い合せください。

TFTP file not found

要求されたロード ファイル(.bin)が、TFTPPath ディレクトリで見つかりませんでした。

Cisco IP Communicator に割り当てられているロード ID を確認します(Cisco Unified CallManager から、 Device > Phone を選択します)。TFTPPath ディレクトリに、このロード ID の名前が付いた .bin ファイル があるかどうか確認します。

TFTP server not authorized

指定された TFTP サーバが Cisco IP Communicator の CTL に見つかりませんでした。

DHCP サーバが正しく設定されていません。正しい TFTP サーバ アドレスが指定されていません。この場合は、TFTP サーバの設定を更新して、正しい TFTP サーバを指定します。

Cisco IP Communicator がスタティック IP アドレスを使用している場合は、電話機に設定された TFTP サーバのアドレスが誤っている可能性があります。この場合は、電話機の[ネットワークの設定]メニューで、正しい TFTP サーバのアドレスを入力します。

TFTP サーバのアドレスが正しい場合は、CTL ファイルに問題がある可能性があります。この場合は、CTL クライアントを実行して CTL ファイルを更新し、このファイルに正しい TFTP サーバが含まれていることを確認します。

TFTPタイムアウト

TFTP サーバが応答しませんでした。

ネットワークがビジー:ネットワークのロードが減少すると、このエラーは解決されます。

TFTP サーバと Cisco IP Communicator 間のネットワーク接続がない:ネットワーク接続を確認します。

TFTP サーバがダウン:TFTP サーバの設定を確認します。

バージョンエラー

電話機のロード ファイルの名前が誤っています。

電話機のロード ファイルの名前が正しいことを確認します。

Cisco IP
Communicator のデバイス名に対応する
XmlDefault.cnf.xml(または .cnf.xml)

設定ファイルの名前です。

特に対処する必要はありません。これは、電話機の設定ファイルの名前を知らせる通知メッセージです。

ローカルでの[コールの統計]スクリーンの表示

[コールの統計]スクリーンを使用して現在のコールのカウンタと統計を表示します。 表7-4 に、スクリーンに表示される情報を示します。

[コールの統計]スクリーンを表示するには、通話中に、 ? ボタン をすばやく 2 回クリックします。[コールの統計]スクリーンを終了するには、 [終了] を選択します。

 

表7-4 Cisco IP Communicator 上で表示されるコール統計

項目
説明

受信者Codec

受信された音声ストリームのタイプ(RTP ストリーミング オーディオ)(G.729、G.711 u-law、G.711 A-law、または Lin16k)。

送信者 Codec

送信された音声ストリームのタイプ(RTP ストリーミング オーディオ)(G.729、G.711 u-law、G.711 A-law、または Lin16k)。

受信者サイズ

受信音声ストリーム(RTP ストリーミング オーディオ)内の音声パケットのサイズ(ミリ秒単位)。

送信者サイズ

送信音声ストリーム内の音声パケットのサイズ(ミリ秒単位)

受信者のパケット

音声ストリームが開始された後に受信された RTP 音声パケットの数


) 通話は保留になることがあるので、この数は通話の開始以降に受信された RTP 音声パケットの数に必ずしも一致しません。


送信者のパケット

音声ストリームが開始された後に送信された RTP 音声パケットの数


) 通話は保留になることがあるので、この数は通話の開始以降に送信された RTP 音声パケットの数に必ずしも一致しません。


平均 ジッタ

受信音声ストリームが開始された後に観察された見積もり平均 RTP パケット ジッタ(ネットワークを通過するときにパケットに発生する動的遅延)

最大 ジッタ

受信音声ストリームが開始された後に観察された最大ジッタ

RxDisc

受信音声ストリーム内の廃棄された RTP パケットの数(不良パケット、過度の遅延など)


) このアプリケーションは、Cisco Gateways によって生成されるペイロード タイプ 19 のコンフォート ノイズ パケットを廃棄するため、このカウンタが増大します。


受信者が失ったパケット

欠落した RTP パケット(送信時に消失)

Web ページからのリモートでの動作情報の表示

Cisco IP Communicator デバイスには、動作情報を表示できる Web ページがあります。この情報を使用してリモートからデバイスを監視し、トラブルシューティングに役立てることができます。

これらの情報の大部分は、Cisco IP Communicator インターフェイスから直接入手することもできます。詳細については、「Cisco IP Communicator インターフェイス上での動作情報のローカル表示」を参照してください。

Cisco IP Communicator のトラブルシューティングに関する詳細については、「Cisco IP Communicator のトラブルシューティング」を参照してください。

この項では、次のトピックについて取り上げます。

「デバイスの Web ページへのアクセス」

「リモートからのデバイス情報の表示」

「リモートからのネットワーク設定の表示」

「リモートからのデバイス ログの表示」

「リモートからのストリーミング情報の表示」

デバイスの Web ページへのアクセス

Cisco IP Communicator の Web ページにアクセスするには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 Device > Phone を選択し、Cisco Unified CallManager のデバイスを検索します。Phone Configuration Web ページの一番上に、Cisco Unified CallManager に登録されているデバイスの IP アドレスが表示されます。

ステップ 2 Web ブラウザを開き、次の URL を入力します。ここで、 IP_address は Cisco IP Communicator の IP アドレスです。

http:// IP_address


ヒント Cisco IP Communicator がインストールされている PC 上でこの手順を実行する場合、Cisco IP Communicator を実行中であれば、IP アドレスに localhost を使用できます。



 

リモートからのデバイス情報の表示

デバイスの Web ページ上の[デバイス情報]領域には、デバイス設定および関連情報が表示されます。 表7-5 に、それらの項目を示します。

[デバイス情報]領域を表示するには、「デバイスの Web ページへのアクセス」の説明に従って Web ページにアクセスし、 [デバイス情報] をクリックします。

 

表7-5 デバイスの Web ページに表示される[デバイス情報]項目

項目
説明

ホスト名

DHCP サーバがデバイスに割り当てたホスト名

電話番号

デバイスに割り当てられた電話番号

バージョン

デバイスで実行されているブート ロードのバージョン

モデル番号

デバイスのモデル番号

メッセージ受信

デバイスのいずれかの回線でボイス メッセージが待機中であるかどうかを示します。

リモートからのネットワーク設定の表示

デバイスの Web ページ上の[ネットワークの設定]領域には、ネットワーク設定情報およびその他の設定に関する情報が表示されます。 表7-6 にそれらの項目を示します。

項目の一部は、Cisco IP Communicator インターフェイスの[デバイス設定]メニューから表示できます。詳細については、「ローカルでの[デバイス設定]スクリーンの表示」を参照してください。

[ネットワークの設定]領域を表示するには、「デバイスの Web ページへのアクセス」の説明に従って Web ページにアクセスし、 [ネットワークの設定] をクリックします。

 

表7-6 デバイスの Web ページに表示される[ネットワークの設定]項目

項目
説明

DHCPサーバ

デバイスが TFTP サーバのアドレスを取得する Dynamic Host Configuration Protocol(DHCP)サーバの IP アドレス

ホスト名

DHCP サーバがデバイスに割り当てたホスト名

IPアドレス

デバイスの Internet Protocol(IP)アドレス

TFTPサーバ 1

デバイスが使用する Primary Trivial File Transfer Protocol(TFTP)サーバ

CallManager 1 ~ 5

デバイスからのコール処理に使用できる Cisco Unified CallManager サーバ(優先順)。コール処理に使用できるサーバには、オプションで Cisco Unified CallManager サーバの IP アドレスと次のいずれかの状態が表示されます。

アクティブ:デバイスが現在コール処理サービスを受信している Cisco Unified CallManager サーバ。

スタンバイ:現在のサーバが利用できなくなった場合に、デバイスが切り替える Cisco Unified CallManager サーバ。

ブランク:この Cisco Unified CallManager サーバへの現行接続はありません。

オプションで、Survivable Remote Site Telephony(SRST)指定も表示されることがあります。これは、Cisco Unified CallManager 機能に一部の機能セットを提供できる SRST ルータを示します。他の Cisco Unified CallManager サーバがすべて到達不能になった場合、このルータがコール処理を制御します。SRST の Cisco Unified CallManager は、アクティブ状態であっても、常にサーバ リストの最後に表示されます。SRST ルータのアドレスは、Cisco Unified CallManager の Device Pool セクションで設定します。

情報URL

デバイス上で表示されるヘルプ テキストの URL

ディレクトリURL

デバイスがディレクトリ情報を取得するサーバの URL

メッセージURL

デバイスがメッセージ サービスを受信するサーバの URL

サービスURL

デバイスが Cisco Unified IP Phone サービスを受信するサーバの URL

代替TFTP

デバイスが代替 TFTP サーバを使用しているかどうかを示します。

アイドルURL

[URLのアイドル時間]で指定された時間、デバイスが使用されなかった場合に、電話機に表示される URL

URLのアイドル時間

[アイドルURL]で示された URL が表示されるまでの経過時間(秒単位)

プロキシサーバのURL

デバイスの HTTP クライアントの代わりに非ローカル ホスト アドレスへの HTTP 要求を行い、非ローカル ホストからデバイスの HTTP クライアントへの応答を提供するプロキシ サーバの URL

認証URL

Web サーバに対する要求を検証するためにデバイスが使用する URL

TFTPサーバ2

プライマリ TFTP サーバが使用できない場合にデバイスが使用するバックアップ TFTP サーバ

ユーザロケール

Cisco IP Communicator ユーザに関連付けられているユーザ ロケール。ユーザをサポートするための一連の詳細情報(言語、フォント、日付と時間の形式、英数字キーボードのテキスト情報など)を識別します。

ネットワークロケール

Cisco IP Communicator ユーザに関連付けられているネットワーク ロケール。特定の場所にあるデバイスをサポートするための一連の詳細情報(トーンや音の流れの定義など)を識別します。

ユーザロケールのバージョン

デバイスにロードされているユーザ ロケールのバージョン

ネットワークロケールバージョン

電話機にロードされているネットワーク ロケールのバージョン

リモートからのデバイス ログの表示

アプリケーションの Web ページの[デバイスログ]領域に表示される情報は、アプリケーションの監視とトラブルシューティングに役立てることができます。

[ステータスメッセージ]領域:Cisco IP Communicator が最後に起動された後に生成した最新のステータス メッセージを最大 10 個表示します。これらのメッセージは、 [設定]>[ステータス]>[ステータスメッセージ] を選択してインターフェイス上に表示できるステータス メッセージと同じです。 表7-3 に、表示されるステータス メッセージを示します。

[デバッグの表示]領域:電話機の最新のアラームのログを最大 50 個表示します。アラームは、さまざまなエラーや状態を示します。 表7-7 にアラーム メッセージの番号とそれらの意味を示します。

[ステータスメッセージ]領域または[デバッグの表示]領域を表示するには、「デバイスの Web ページへのアクセス」の説明に従って Web ページにアクセスし、 [ステータスメッセージ] または [デバッグの表示] をクリックします。

 

表7-7 デバイスの Web ページに表示されるアラーム

アラーム番号
説明

1

デバイスが TFTP サーバから取得しようとした設定ファイルが大きすぎます(2 MB 以上)。

3

デバイスが取得しようとしたファームウェア イメージの名前が間違っています。

4

Cisco IP Communicator がインストールされている PC の空きディスク領域がなくなりました。

6

デバイスが要求した設定ファイルが TFTP サーバ上にありません。

7

TFTP サーバに対する要求がタイム アウトしました。

8

デバイスが TFTP サーバにログオンできませんでした。

9

一般的な TFTP エラー

14

Cisco Unified CallManager がソケットを閉じました。

15

デバイスがリモート ホストへの接続を失いました。

16

Cisco Unified CallManager は、何らかの原因でデバイスが登録解除できなかったことを示しています。

17

Cisco Unified CallManager はキープアライブ要求に対する応答を停止しました。

18

優先順位が上位の Cisco Unified CallManager にデバイスがフェール バックされました。

20

ユーザが電話機で **#** をクリックしました。

21

デバイスが新しい IP アドレスを取得しました。

22

Cisco Unified CallManager がデバイスにリセット指示を送信しました。

23

Cisco Unified CallManager がデバイスに再起動指示を送信しました。

24

Cisco Unified CallManager がデバイスからの登録試行を拒否しました。

25

優先リセット原因なし(デフォルト状態)

32

一般的なアラーム

33

ハード ドライブに書き込みができませんでした。

リモートからのストリーミング情報の表示

Cisco IP Communicator デバイスは、同時に最大 3 台のデバイスとの間で情報をストリームできます。Cisco IP Communicator は、コール中、またはオーディオやデータを送受信するサービスの実行時に情報をストリームします。

デバイスの Web ページの[ストリームの統計]領域では、ストリームに関する情報が表示されます。大部分のコールはストリームを 1 つだけ使用しますが([ストリーム 1])、ストリームによっては、2 つまたは 3 つのストリームを使用するものもあります。たとえば、割り込みをかけたコールは[ストリーム 1]と[ストリーム 2]を使用します。

表7-8 に、[ストリームの統計]領域内の項目を示します。

[ストリームの統計]領域を表示するには、「デバイスの Web ページへのアクセス」の説明に従って Web ページにアクセスし、 [ストリーム 1] [ストリーム 2] 、または [ストリーム 3] をクリックします。

 

表7-8 デバイスの Web ページに表示されるストリーミング統計

項目
説明

ドメイン

デバイスのドメイン

リモートアドレス

ストリームの宛先の IP アドレス

ローカルアドレス

デバイスの IP アドレス

送信者の参加

デバイスがストリームの送信を開始した回数

受信者の参加

デバイスがストリームの受信を開始した回数

Byes

デバイスがストリームの送信を停止した回数

開始時間

Cisco Unified CallManager がデバイスにパケット送信の開始を要求した時点を示す内部タイム スタンプ

行のステータス

デバイスがストリーミングを行っているかどうか

ホスト名

デバイスのホスト名

送信者のパケット

デバイスによって送信されたパケットの総数

送信者のオクテット

デバイスによって送信されたオクテットの総数

送信者のツール

ストリームに使用されるオーディオ符号化のタイプ

送信者レポート

当該のストリーミング統計レポートが Web ページからアクセスされた回数(デバイスのリセット時にリセット)

送信者レポート時間

当該のストリーミング統計レポートが作成された時点を示す内部タイム スタンプ

送信者開始時間

ストリームが開始した時間

受信者が失ったパケット

消失したパケットの総数

受信ジッタ

ストリームの最大ジッタ

受信ツール

ストリームに使用されるオーディオ符号化のタイプ

受信者レポート

当該のストリーミング統計レポートが Web ページからアクセスされた回数(デバイスのリセット時にリセット)

受信者レポート時間

当該のストリーミング統計レポートが作成された時点を示す内部タイム スタンプ

受信者のパケット

デバイスによって受信されたパケットの総数

受信者のオクテット

デバイスによって受信されたオクテットの総数

受信者開始時間

Cisco Unified CallManager がデバイスにパケット受信の開始を要求した時点を示す内部タイム スタンプ