Cisco IP Communicator アドミニストレーション ガイド
Cisco IP Communicator の動作情報の表示
Cisco IP Communicator の動作情報の表示
発行日;2012/02/03 | 英語版ドキュメント(2011/01/19 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 3MB) | フィードバック

目次

Cisco IP Communicator の動作情報の表示

動作情報の概要

でローカルで表示される動作情報について

デバイス設定情報

SIP の全般的な設定情報

回線の設定情報

コールの設定情報

モデル情報

セキュリティ設定情報

CTL ファイル情報

信頼リスト情報

表示されるステータス メッセージ

コールの統計情報

Web ページからリモートで表示される動作情報について

デバイスの Web ページへのアクセス

デバイス情報

ネットワークの設定情報

ステータス メッセージ、デバイス ログ、およびアラーム情報

ストリーミング統計情報

Windows のパフォーマンス ツールの設定および実行方法

Windows XP のパフォーマンス ツールの設定と実行

Windows Vista のパフォーマンス ツールの設定と実行

Cisco IP Communicator の動作情報の表示

この章で説明する一部の作業は、Cisco Unified Communications Manager(以前は Cisco Unified CallManager と呼んでいました)での設定が必要です。

「動作情報の概要」

「Cisco IP Communicatorでローカルで表示される動作情報について」

「Web ページからリモートで表示される動作情報について」

「Windows のパフォーマンス ツールの設定および実行方法」

動作情報の概要

表 7-1 で、さまざまな種類の動作情報(ステータス メッセージ、ネットワーク統計、およびその他の種類の動作情報)にアクセスする方法について説明します。次の方法で動作情報にアクセスできます。

ローカルで(Cisco IP Communicator インターフェイスで)

リモートで(Web サイトから)

 

表 7-1 動作情報の概要

表示対象
表示方法
詳細の参照先

モデル情報

Cisco IP Communicator:[設定] ボタン > [モデル情報]

「モデル情報」

デバイス情報

Cisco IP Communicator:[設定] ボタン > [デバイス設定]

デバイスの Web ページ:[デバイス情報]

「デバイス設定情報」

「デバイス情報」

セキュリティ設定

Cisco IP Communicator:[設定] ボタン > [セキュリティ設定]

「セキュリティ設定情報」

ソフトウェア バージョン

Cisco IP Communicator:右クリック > [Cisco IP Communicator について]

「[Cisco IP Communicator について] ウィンドウ内のビルド バージョンが異なる」

ステータス メッセージ

Cisco IP Communicator:[設定] ボタン > [ステータス] > [ステータス メッセージ]

デバイスの Web ページ:[デバイスログ] > [ステータス メッセージ]

「表示されるステータス メッセージ」

「ステータス メッセージ、デバイス ログ、およびアラーム情報」

統計

Cisco IP Communicator:通話中に [?] ボタンを すばやく 2 回クリック

デバイスの Web ページ:[ストリームの統計] > [ストリーム 1]、[ストリーム 2]、または [ストリーム 3]

「コールの統計情報」

「ストリーミング統計情報」

アラーム メッセージ

デバイスの Web ページ:[デバイス ログ] > [デバッグの表示]

「ステータス メッセージ、デバイス ログ、およびアラーム情報」

関連項目

「デバイスの Web ページへのアクセス」

Cisco IP Communicatorでローカルで表示される動作情報について

「デバイス設定情報」

「モデル情報」

「セキュリティ設定情報」

「表示されるステータス メッセージ」

「コールの統計情報」

デバイス設定情報

[デバイス設定] 画面を表示するには、[設定] > [デバイス設定 ] をクリックします 表 7-2 で、この画面に表示される非ネットワーク設定について説明します。

このメニューに表示される設定可能な項目を変更するには、Cisco Unified Communications Manager の管理ページを使用します。

 

表 7-2 Cisco IP Communicatorに表示されるデバイス設定情報

オプション
説明

Unified Communications Manager の設定

このアプリケーションからのコール処理に使用できるサーバのリスト(Unified CM 1 ~ Unified CM 5)(優先順) です。コール処理に使用できるサーバには、オプションでサーバの IP アドレスと次のいずれかの状態が表示されます。

[アクティブ]:アプリケーションが現在コール処理サービスを受信しているサーバです。

[スタンバイ]:現在のサーバが利用できなくなった場合に、アプリケーションが切り替えるサーバです。

[ブランク]:このサーバへの現行接続はありません。

オプションで、SRST 指定も表示されることがあります。これは、Cisco Unified Communications Manager 機能に一部の機能セットを提供できる Survivable Remote Site Telephony(SRST)ルータを示します。他の Cisco Unified Communications Manager サーバがすべて到達不能になった場合、このルータがコール処理を制御します。SRST の Cisco Unified Communications Manager は、アクティブ状態であっても、常にサーバ リストの最後に表示されます。SRST ルータのアドレスは、Cisco Unified Communications Manager の管理ページ([システム] > [デバイスプール])で設定します。

HTTP の設定

このメニューには、次のオプションがあります。

[ディレクトリ URL]:アプリケーションがディレクトリ情報を取得するサーバの URL。

[サービス URL]:アプリケーションが Cisco Unified IP Phone サービスを受信するサーバの URL。

[メッセージ URL]:アプリケーションがメッセージ サービスを受信するサーバの URL。

[情報 URL]:アプリケーションに表示されるヘルプ テキストの URL。

[認証 URL]:アプリケーション Web サーバに対する要求を検証するためにアプリケーションが使用する URL。

[プロキシ サーバの URL]:アプリケーションの HTTP クライアントから非ローカル ホスト アドレスにアクセスするプロキシ HTTP 要求に使用される URL。

[アイドル URL]:[URL のアイドル時間] オプションで指定された時間、アプリケーションが使用されなかった場合に、アプリケーションに表示される URL。たとえば、アプリケーションが 5 分間使用されなかったときに、[アイドル URL] オプションと [URL のアイドル時間] オプションを使用して、電話機の画面にログを表示することができます。

[URL のアイドル時間]:[アイドル URL] オプションで指定された URL が表示されるまでの経過時間(秒単位)。

ロケールの設定

このメニューには、次のオプションがあります。

[ユーザ ロケール]:アプリケーションのユーザに関連付けられているユーザ ロケール。ユーザ ロケールは、ユーザをサポートするための一連の詳細情報(言語、フォント、日付と時間の形式、英数字キーボードのテキスト情報など)を識別します。

[ネットワーク ロケール]:アプリケーションのユーザに関連付けられているネットワーク ロケール。ネットワーク ロケールは、特定の場所にあるアプリケーションをサポートするための一連の詳細情報(アプリケーションが使用するトーンと音の流れの定義など)を識別します。

[ユーザ ロケールのバージョン]:アプリケーションにロードされているユーザ ロケールのバージョン。

[ネットワーク ロケール バージョン]:アプリケーションにロードされているネットワーク ロケールのバージョン。

[ユーザ ロケール文字セット]:アプリケーションがユーザ ロケールに使用する文字セット。

UI の設定

[自動回線選択を使う]:有効にすると、電話はすべての回線上の着信コールにコールの焦点を移します。無効にすると、電話は現在使用されている回線上の着信コールにのみ焦点を移します。

[コール リスト の BLF]:有効な場合、電話はコール リストに電話ステータス(オフフックやオンフックなどのプレゼンス情報)を表示します。

[Reverting Focus Priority]:電話機の画面上のコールの焦点を、着信コールまたは保留中のコールの復帰のどちらに移すかを示します。

[Reverting Focus Priority]:ユーザがすでに通話中の場合、電話機でコールの焦点が自動的に同一回線上の着信コールに移るかどうかを示します。

["more" Softkey Timer]:ユーザが [more] を押した後、追加のソフトキーが表示される秒数を示します。ユーザが別のソフトキーを押す前に、このタイマーが時間切れになっている場合、ディスプレイは初期ソフトキーに戻ります。

SIP の設定

[SIP の全体的な設定] メニューおよび [回線の設定] メニューにアクセスできます。「関連項目」を参照してください。

関連項目

「SIP の全般的な設定情報」

「回線の設定情報」

「コールの設定情報」

SIP の全般的な設定情報

[SIP の全般的な設定] 画面を表示するには、[設定] > [デバイス設定] > [SIP の設定] > [SIP の全般的な設定] をクリックします。 表 7-3 で、Cisco IP Communicator に表示される SIP パラメータについて説明します。

Cisco Unified Communications Manager の管理ページ(Release 4.x 以外)で [デバイス] > [デバイスの設定] > [SIP プロファイル] を選択して、この画面に表示される設定可能な項目を変更できます。

 

表 7-3 Cisco IP Communicatorに表示される SIP の全般的な設定情報

オプション
説明

優先する Codec

コールの開始時に使用されるコーデックを表示します。この値は常に [なし] に設定されており、変更できません。

アウトオブバンド DTMF

アウトオブバンド シグナリングの設定を表示します(ゲートウェイの IP 側でのトーン検出用)。SIP 電話機は、AVT トーン方式を使用するアウトオブバンド シグナリングをサポートしています。この値は常に [avt] に設定されており、変更できません。

プロキシで登録

電話機が初期化時にプロキシ サーバに登録する必要があるかどうかを示します。この値は常に [true] に設定されており、変更できません。

登録期限切れ

登録要求が期限切れになるまでの時間(秒数)を表示します。

電話ラベル

Cisco IP Communicator の電話スクリーンの右上にあるステータス行に示されるテキストを表示します。このテキストは、エンドユーザの表示専用で、発信者 ID やメッセージングには影響を及ぼしません。この値は常に [null] に設定されており、変更できません。

VAD の有効化

VAD 1 が有効かどうかを表示します。

開始メディア ポート

メディアの RTP 2 範囲の始まりを表示します。

終了メディア ポート

メディアの RTP 範囲の終わりを表示します。

バックアップ プロキシ

バックアップ プロキシ サーバまたはバックアップ プロキシ ゲートウェイの IP アドレスを表示します。この値は常に [USECALLMANAGER] に設定されており、変更できません。

バックアップ プロキシ ポート

バックアップ プロキシ サーバまたはバックアップ プロキシ ゲートウェイのポート番号を表示します。この値は常に 5060 に設定されており、変更できません。

緊急プロキシ

緊急プロキシ サーバまたは緊急プロキシ ゲートウェイの IP アドレスを表示します。この値は常に [USECALLMANAGER] に設定されており、変更できません。

緊急プロキシ ポート

緊急プロキシ サーバまたは緊急プロキシ ゲートウェイのポート番号を表示します。この値は常に 5060 に設定されています。

発信プロキシ

発信プロキシ サーバの IP アドレスを表示します。この値は常に [USECALLMANAGER] に設定されており、変更できません。

発信プロキシ ポート

発信プロキシ サーバのポート番号を表示します。この値は常に 5060 に設定されており、変更できません。

NAT 有効

NAT が有効かどうかを表示します。この値は常に [false] に設定されており、変更できません。

NAT アドレス

NAT 3 サーバまたはファイアウォール サーバの WAN IP アドレスを表示します。この値は常に [null] に設定されており、変更できません。

コールの統計

電話機でコールの統計が有効かどうかを表示します。

1.VAD = Voice Activation Detection(音声アクティブ化検出)

2.RTP = Real-Time Transport Protocol(リアルタイム転送プロトコル)

3.NAT = Network Address Translation(ネットワーク アドレス変換)

関連項目

「回線の設定情報」

「コールの設定情報」

回線の設定情報

[回線の設定] 画面を表示するには、[設定] > [デバイス設定] > [SIP の設定] > [回線の設定] をクリックします [回線の設定] 画面には、SIP 電話機の各回線の設定可能なパラメータに関する情報が表示されます。 表 7-4 で、この画面に表示されるオプションについて説明します。これらは SIP 固有のオプションです。

この画面に表示される設定可能な項目を変更するには、Cisco Unified Communications Manager の管理ページを使用します。

 

表 7-4 Cisco IP Communicatorに表示される回線の設定情報

オプション
説明

名前

登録時に回線が使用する番号を表示します。

ショート名

回線に設定されているショート名を表示します。

認証名

初期化時にコール制御サーバによって登録が要求される場合、電話機が認証に使用する名前を表示します。

表示名

電話機が発信者 ID の表示に使用する ID を示します。

プロキシ アドレス

電話機が使用するプロキシ サーバの IP アドレスを表示します。この値は常に [USECALLMANAGER] に設定されており、変更できません。

プロキシ ポート

電話機が使用するプロキシ サーバのポート番号を表示します。この値は常に 5060 に設定されており、変更できません。

共有回線

回線が共有回線の一部であるか([はい])一部でないか([いいえ])を表示します。

関連項目

「SIP の全般的な設定情報」

「コールの設定情報」

コールの設定情報

[コールの設定] 画面を表示するには、[設定] > [デバイス設定] > [コールの設定] をクリックします 表 7-5 で、この画面に表示されるオプションについて説明します。これらは SIP 固有のオプションです。

 

表 7-5 Cisco IP Communicatorに表示されるコールの設定情報

オプション
説明

サイレント

電話機でサイレントが有効になっているか([はい])無効になっているか([いいえ])を示します。

この設定を変更するには、Cisco Unified Communications Manager の管理ページで、[デバイス] > [デバイス設定] > [SIP プロファイル] を選択します。Cisco Unified Communications Manager で電話機からこの設定を変更することが許可されている場合は、電話機からこの設定を変更することもできます。

注 この機能は、Cisco Unified Communications Manager Release 4.x ではサポートされません。

発信者 ID ブロック

電話機で発信者 ID ブロックが有効になっているか([はい])無効になっているか([いいえ])を示します。

この設定を変更するには、Cisco Unified Communications Manager の管理ページで、[デバイス] > [デバイス設定] > [SIP プロファイル] を選択します。

注 この機能は、Cisco Unified Communications Manager Release 4.x ではサポートされません。

匿名コール ブロック

電話機で匿名コール ブロックが有効になっているか([はい])無効になっているか([いいえ])を示します。

この設定を変更するには、Cisco Unified Communications Manager の管理ページで、[デバイス] > [デバイス設定] > [SIP プロファイル] を選択します。

注 この機能は、Cisco Unified Communications Manager Release 4.x ではサポートされません。

コール ウェイティングの設定

各回線でコール ウェイティングが有効になっているか([はい])無効になっているか([いいえ])を示すサブメニューを表示します。この設定を変更するには、Cisco Unified Communications Manager の管理ページを使用します。

コール保留時の呼出音

電話機でコール保留時の呼出音機能が有効になっているか([はい])無効になっているか([いいえ])を示します。

この設定を変更するには、Cisco Unified Communications Manager の管理ページで、[デバイス] > [デバイス設定] > [SIP プロファイル] を選択します。

注 この機能は、Cisco Unified Communications Manager Release 4.x ではサポートされません。

スタッター メッセージ待機

電話機でスタッター メッセージ待機が有効になっているか([はい])無効になっているか([いいえ])を示します。

この設定を変更するには、Cisco Unified Communications Manager の管理ページで、[デバイス] > [デバイス設定] > [SIP プロファイル] を選択します。

注 この機能は、Cisco Unified Communications Manager Release 4.x ではサポートされません。

コール ログ BLF 有効

電話機でコール ログの BLF が有効になっているか([はい])無効になっているか([いいえ])を示します。この設定を変更するには、Cisco Unified Communications Manager の管理ページを使用します。

自動応答の設定

各回線で自動応答が有効になっているか([はい])無効になっているか([いいえ])を示すサブメニューを表示します。

Cisco Unified Communications Manager の管理ページでこの設定を変更するには、[コール ルーティング] > [電話番号] を選択します。

注 この機能は、Cisco Unified Communications Manager Release 4.x ではサポートされません。

短縮ダイヤル

電話機で使用できる回線を示すサブメニューを表示します。回線を選択すると、その回線に割り当てられている短縮ダイヤルのラベルと番号が表示されます。Cisco Unified Communications Manager の管理ページでこの設定を変更するには、[電話の設定(Phone Configuration)] ページ > [短縮ダイヤルの追加/更新] に移動します。

関連項目

「SIP の全般的な設定情報」

「回線の設定情報」

モデル情報

[モデル情報] 画面を表示するには、[設定] > [モデル情報] をクリックします 。この画面には、電話機のモデル番号、電話機で実行されているプレインストール済みのロード、および電話機が SCCP と SIP のどちらを実行しているかが表示されます。

セキュリティ設定情報

[セキュリティ設定] 画面を表示するには、[設定] > [セキュリティ設定] をクリックします。 表 7-6 で、この画面に表示されるオプションについて説明します。

 

表 7-6 Cisco IP Communicator に表示されるセキュリティ設定情報

オプション
説明

Web アクセス可能

Cisco IP Communicator で Web アクセスが有効になっているか([はい])無効になっているか([いいえ])を示します。

セキュリティ モード

Cisco IP Communicator に設定されているセキュリティ モードを表示します。デバイス セキュリティ モードは、Cisco Unified Communications Manager の管理ページで設定します。詳細については、「Cisco IP Communicator にセキュリティ機能を設定する方法」 を参照してください。

詳細については、次の URL で『 Cisco Unified Communications Manager Security Guide 』を参照してください。

http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps556/prod_maintenance_guides_list.html

LSC 4

セキュリティ機能に使用される LSC が Cisco IP Communicator にインストールされているか([はい])インストールされていないか([いいえ])を示します。電話機の LSC を管理する方法の詳細については、次の URL で『 Cisco Unified Communications Manager Security Guide 』の「Using the Certificate Authority Proxy Function」の章を参照してください。

http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps556/prod_maintenance_guides_list.html

CTL 5 ファイル

Cisco IP Communicator にインストールされている CTL ファイルの MD5 ハッシュを表示します。CTL ファイルがインストールされていない場合、このフィールドには [いいえ] と表示されます。Cisco IP Communicator にセキュリティが設定されている場合は、Cisco IP Communicator のリブート時またはリセット時に CTL ファイルが自動的にインストールされます。詳細については、次の URL で『 Cisco Unified Communications Manager Security Guide 』の「Configuring the Cisco CTL Client」の章を参照してください。

http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps556/prod_maintenance_guides_list.html

CTL ファイルがインストールされている場合は、このオプションから [CTL ファイル] 画面にアクセスすることもできます。

信頼リスト

電話機が信頼しているすべてのサーバに関する情報を表示します。CTL ファイルがインストールされている場合は、このオプションから [信頼リスト] メニューにアクセスできます。

CAPF 6 サーバ

Cisco IP Communicator が使用する CAPF の IP アドレスとポートを表示します。

4.LSC = Locally Significant Certificate(ローカルで有効な証明書)

5.CTL = Certificate Trust List(証明書信頼リスト)

6.CAPF = Certificate Authority Proxy Function(認証局プロキシ関数)

関連項目

「CTL ファイル情報」

「信頼リスト情報」

CTL ファイル情報

Cisco IP Communicator に CTL ファイルがインストールされている場合は、[設定] > [セキュリティ設定] > [CTLファイル] をクリックして、[CTLファイル] 画面にアクセスできます。

表 7-7 で、この画面に表示されるオプションについて説明します。

 

表 7-7 Cisco IP Communicator に表示される CTL ファイル情報

オプション
説明

CTL ファイル

Cisco IP Communicator にインストールされている CTL ファイルの MD5 ハッシュを表示します。CTL ファイルがインストールされていない場合、このフィールドには [いいえ] と表示されます。Cisco IP Communicator にセキュリティが設定されている場合は、Cisco IP Communicator のリブート時またはリセット時に CTL ファイルが自動的にインストールされます。詳細については、次の URL で『 Cisco Unified Communications Manager Security Guide 』の「Configuring the Cisco CTL Client」の章を参照してください。

http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps556/prod_maintenance_guides_list.html

ロックされた鍵のアイコン は、CTL ファイルがロックされていることを示します。

ロック解除された鍵のアイコン は、 CTL ファイルがロック解除されていることを示します。

CAPF サーバ

電話機が使用する CAPF サーバの IP アドレスを表示します。このサーバに証明書がインストールされている場合は、証明書のアイコンも表示します。

CallManager/TFTP サーバ

電話機が使用する Cisco Unified Communications Manager および TFTP サーバの IP アドレスを表示します。このサーバに証明書がインストールされている場合は、証明書のアイコン も表示します。

関連項目

「セキュリティ設定情報」

「信頼リスト情報」

信頼リスト情報

[信頼リスト] 画面には、サーバに関する情報が表示されます。

Cisco IP Communicator に CTL ファイルがインストールされている場合は、[設定] > [セキュリティ設定] > [信頼リスト] を選択して、[信頼リスト] 画面にアクセスできます。

表 7-8 で、この画面に表示されるオプションについて説明します。

 

表 7-8 Cisco IP Communicatorに表示される信頼リスト情報

オプション
説明

CAPF サーバ

Cisco IP Communicator が使用する CAPF の IP アドレスを表示します。このサーバに証明書がインストールされている場合は、証明書のアイコン も表示します。

CallManager/TFTP サーバ

Cisco Unified Communications Manager が使用する Cisco IP Communicator サーバおよび TFTP サーバの IP アドレスを表示します。このサーバに証明書がインストールされている場合は、証明書のアイコン も表示します。

SRST ルータ

で使用可能な、信頼できる SRST ルータの Cisco IP CommunicatorIP アドレスを表示します(そのようなデバイスが Cisco Unified Communications Manager の管理ページで設定されている場合)。このサーバに証明書がインストールされている場合は、証明書のアイコン も表示します。

関連項目

「セキュリティ設定情報」

「CTL ファイル情報」

表示されるステータス メッセージ

[ステータス] メニューでは、重要なシステム メッセージのログを表示する [ステータス メッセージ] 画面が表示されます。[ステータス] メニューを表示するには、[設定] > [ステータス] > [ステータス メッセージ] をクリックします 表 7-9 で、この画面に表示されるメッセージについて説明します。

 

表 7-9 Cisco IP Communicatorに表示されるステータス メッセージ

メッセージ
説明
対処法

BOOTP サーバが使用されています

Cisco IP Communicator がその IP アドレスを DHCP サーバからではなく BootP サーバから取得しました。

特に対処する必要はありません。これは単なる通知メッセージです。

CFG ファイルが見つかりません

該当する名前のデフォルト設定ファイルが、TFTP サーバ上で見つかりませんでした。

Cisco IP Communicator が Cisco Unified Communications Manager データベースに追加されると、設定ファイルが作成されます。Cisco IP Communicator がデータベースに追加されていない場合、TFTP サーバは「 CFG File Not Found 」という応答を生成します。

Cisco IP Communicatorが Cisco Unified Communications Manager に登録されていません。

このようなデバイスの自動登録を許可していない場合は、手動で Cisco IP Communicator をデータベースに追加する必要があります。

DHCP を使用している場合は、DHCP サーバが正しい TFTP サーバを指定していることを確認します。

固定 IP アドレスを使用している場合は、TFTP サーバの設定を確認します。

チェックサム エラー

ダウンロードされたソフトウェア ファイルが壊れています。

電話機のファームウェアの新しいコピーを取得し、TFTPPath ディレクトリに置きます。TFTP サーバのソフトウェアが終了している場合だけ、このディレクトリにファイルをコピーします。コピーしないと、ファイルが壊れる可能性があります。

CTL がインストールされました

CTL ファイルが Cisco IP Communicator にインストールされました。

特に対処する必要はありません。これは単なる通知メッセージです。

次の URL で『 Cisco Unified Communications Manager Security Guide 』を参照してください。

http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps556/prod_maintenance_guides_list.html

CTL の更新失敗

Cisco IP Communicator がその CTL ファイルを更新できませんでした。

TFTP サーバ上の CTL ファイルに問題があります。

次の URL で『 Cisco Unified Communications Manager Security Guide 』を参照してください。

http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps556/prod_maintenance_guides_list.html

DHCP タイムアウト

DHCP サーバが応答しませんでした。

ネットワークがビジー:ネットワークのロードが減少すると、このエラーは解決されます。

DHCP サーバと Cisco IP Communicator 間のネットワーク接続がない:ネットワーク接続を確認します。

DHCP サーバがダウン:DHCP サーバの設定を確認します。

エラーが続く:固定 IP アドレスの割り当てを検討します。

DNS タイムアウト

DNS サーバが応答しませんでした。

ネットワークがビジー:ネットワークのロードが減少すると、このエラーは解決されます。

DNS サーバと Cisco IP Communicator 間のネットワーク接続がない:ネットワーク接続を確認します。

DNS サーバがダウン:DNS サーバの設定を確認します。

DNS 不明ホスト

DNS が Cisco Unified Communications Manager の TFTP サーバ名を解決できませんでした。

Cisco Unified Communications Manager の TFTP サーバ ホスト名が DNS に正しく設定されていることを確認します。

ホスト名ではなく、IP アドレスの使用を検討します。

重複する IP アドレス

Cisco IP Communicator に割り当てられた IP アドレスを、別のデバイスが使用しています。

Cisco IP Communicator に固定 IP アドレスが割り当てられている場合は、重複する IP アドレスを割り当てていないことを確認します。DHCP を使用している場合は、DHCP サーバの設定を確認します。

ロケールの更新エラー

1 つまたは複数のローカリゼーション ファイルが TFTPPath ディレクトリで見つからなかったか、無効でした。ロケールは変更されませんでした。

次のファイルが TFTPPath ディレクトリのサブディレクトリにあるかどうかを確認します。

ネットワーク ロケールと同じ名前のサブディレクトリにあるファイル

g3-tones.xml

ユーザ ロケールと同じ名前のサブディレクトリにあるファイル

ipc-sccp.jar

ipc-sip.jar

ファイルの認証が失敗しました

Cisco IP Communicator が署名付きファイルのシグニチャを検証しようとしたときに、エラーが発生しました。このメッセージには、失敗したファイルの名前が含まれています。

ファイルが壊れています。ファイルが電話機の設定ファイルである場合は、Cisco IP Communicator をデータベースから削除します。次に、Cisco Unified Communications Manager の管理ページを使用して、Cisco IP Communicator をデータベースに追加します。

CTL ファイルに問題があります。また、ファイルを取得したサーバのキーが正しくありません。この場合は、CTL クライアントを実行して CTL ファイルを更新し、このファイルに正しい TFTP サーバが含まれていることを確認します。

ファイルが見つかりません

Cisco IP Communicator が、電話機の設定ファイルで指定された電話機のロード ファイルを TFTP サーバ上で特定できません。

電話機のロード ファイルが TFTP サーバ上にあること、および設定ファイル内のエントリが正しいことを確認します。

IP アドレスが解放されました

Cisco IP Communicator がその IP アドレスを解放するように設定されています。

DHCP アドレスをリセットするまで、Cisco IP Communicator はアイドル状態のままになります。

認証のロードに失敗

Cisco IP Communicator が設定ファイルをロードできませんでした。

このメッセージで指定されたサーバから Cisco IP Communicator が受信した設定ファイルが壊れています。適切なバージョンの設定ファイルがそのサーバ上に存在することを確認します。

認証のロードに失敗

電話機の署名付きロード ファイルが変更または名前変更されています。

Cisco IP Communicator がダウンロードする電話機のロード ファイルが変更または名前変更されていないことを確認します。

ロード ID が正しくありません

ソフトウェア ファイルのロード ID のタイプが間違っています。

Cisco Unified Communications Manager の管理ページ([デバイス] > [電話])で、Cisco IP Communicator に割り当てられているロード ID を確認します。ロード ID が正しく入力されていることを確認します。

拒否された HC のロード

ダウンロードされたアプリケーションが電話機のハードウェアに対応していません。

このメッセージが表示されるのは、インストールしようとした Cisco IP Communicator のバージョンが、この新しい電話機でのハードウェア変更に対応していない場合です。

Cisco Unified Communications Manager の管理ページ([デバイス] > [電話])で、電話機に割り当てられているロード ID を確認します。電話機に表示されるロード ID を再入力します。

CTL がインストールされていません

CTL ファイルが Cisco IP Communicator にインストールされていません。

このメッセージが表示されるのは、セキュリティが設定されているかどうかに関係なく、CTL ファイルが TFTP サーバ上に存在しない場合です。

次の URL で『 Cisco Unified Communications Manager Security Guide 』を参照してください。

http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps556/prod_maintenance_guides_list.html

デフォルト ルータがありません

DHCP または固定の設定で、デフォルト ルータが指定されていません。

Cisco IP Communicator に固定 IP アドレスが割り当てられている場合は、デフォルト ルータが設定されていることを確認します。

DHCP を使用している場合は、DHCP サーバからデフォルト ルータが提供されませんでした。DHCP サーバの設定を確認します。

DNS サーバ IP がありません

サーバ名が指定されていますが、DHCP または固定 IP の設定で、DNS サーバのアドレスが指定されていません。

Cisco IP Communicator に固定 IP アドレスが割り当てられている場合は、DNS サーバが設定されていることを確認します。DHCP サーバを使用している場合は、DHCP サーバから DNS サーバのアドレスが提供されませんでした。DHCP サーバの設定を確認します。

プログラミング エラー

Cisco IP Communicator のプログラミング中に障害が発生しました。

このエラーを解決するには、アプリケーションを終了して(閉じて)から再起動します。これで問題が解決しない場合は、シスコのテクニカル サポートへお問い合せください。

TFTP アクセス エラー

TFTP サーバが、存在しないディレクトリを指定しています。

DHCP を使用している場合は、DHCP サーバが正しい TFTP サーバを指定していることを確認します。

固定 IP アドレスを使用している場合は、TFTP サーバの設定を確認します。

TFTP エラー

Cisco IP Communicator が、TFTP サーバから送信されるエラー コードを認識しません。

Cisco TAC へお問い合せください。

TFTP file not found

要求されたロード ファイル(.bin)が、TFTPPath ディレクトリで見つかりませんでした。

Cisco Unified Communications Manager の管理ページ([デバイス] > [電話])で、Cisco IP Communicator に割り当てられているロード ID を確認します。TFTPPath ディレクトリに、このロード ID の名前が付いた .bin ファイル があるかどうか確認します。

TFTP server not authorized

指定された TFTP サーバが Cisco IP Communicator の CTL に見つかりませんでした。

DHCP サーバが正しく設定されておらず、TFTP サーバのアドレスが正しくありません。この場合は、TFTP サーバの設定を更新して、正しい TFTP サーバを指定します。

Cisco IP Communicator が固定 IP アドレスを使用している場合は、電話機に設定された TFTP サーバのアドレスが誤っている可能性があります。この場合は、電話機の [ネットワークの設定] メニューで、正しい TFTP サーバのアドレスを入力します。

TFTP サーバのアドレスが正しい場合は、CTL ファイルに問題がある可能性があります。この場合は、CTL クライアントを実行して CTL ファイルを更新し、このファイルに正しい TFTP サーバが含まれていることを確認します。

TFTP タイムアウト

TFTP サーバが応答しませんでした。

ネットワークがビジー:ネットワークのロードが減少すると、このエラーは解決されます。

TFTP サーバと Cisco IP Communicator 間のネットワーク接続がない:ネットワーク接続を確認します。

TFTP サーバがダウン:TFTP サーバの設定を確認します。

バージョン エラー

電話機のロード ファイルの名前が誤っています。

電話機のロード ファイルの名前が正しいことを確認します。

Cisco IP Communicator のデバイス名に対応する XmlDefault.cnf.xml、
または .cnf.xml

設定ファイルの名前です。

特に対処する必要はありません。これは、電話機の設定ファイルの名前を知らせる通知メッセージです。

関連項目

「デバイス設定情報」

「セキュリティ設定情報」

「コールの統計情報」

コールの統計情報

[コールの統計] 画面には、現在のコールのカウンタと統計が表示されます。[コールの統計] スクリーンを表示するには、通話中に、[?] ボタンを すばやく 2 回クリックします。 表 7-10 で、この画面に表示されるオプションについて説明します。

 

表 7-10 Cisco IP Communicatorに表示されるコールの統計

項目
説明

受信コーデック

受信された音声ストリームのタイプ(RTP 7 ストリーミング オーディオ)。サポート対象のコーデックのリストについては、 http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps5475/products_data_sheet09186a00801f8e48.html でデータ シートを参照してください。

送信コーデック

送信された音声ストリームのタイプ(RTP ストリーミング オーディオ)。サポート対象のコーデックのリストについては、 http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps5475/products_data_sheet09186a00801f8e48.html でデータ シートを参照してください。

受信サイズ

受信音声ストリーム(RTP ストリーミング オーディオ)内の音声パケットのサイズ(ミリ秒単位)。

送信サイズ

送信音声ストリーム内の音声パケットのサイズ(ミリ秒単位)。

受信パケット

音声ストリームが開始された後に受信された RTP 音声パケットの数。

注 通話は保留になることがあるので、この数は通話の開始以降に受信された RTP 音声パケットの数に必ずしも一致しません。

送信パケット

音声ストリームが開始された後に送信された RTP 音声パケットの数。

注 通話は保留になることがあるので、この数は通話の開始以降に送信された RTP 音声パケットの数に必ずしも一致しません。

平均ジッタ

受信音声ストリームが開始された後に観察された見積もり平均 RTP パケット ジッタ(ネットワークを通過するときにパケットに発生する動的遅延)。

最大ジッタ

受信音声ストリームが開始された後に観察された最大ジッタ 。

受信削除

受信音声ストリーム内の廃棄された RTP パケットの数(不良パケット、過度の遅延など)。

注 このアプリケーションは、Cisco ゲートウェイによって生成されるペイロード タイプ 19 のコンフォート ノイズ パケットを廃棄するため、このカウンタが増大します。

受信喪失パケット

欠落した RTP パケット(送信時に消失)。

7.RTP = Real-Time Transport Protocol(リアルタイム転送プロトコル)

Web ページからリモートで表示される動作情報について

Cisco IP Communicator デバイスには、動作情報を表示できる Web ページがあります。この情報を使用してリモートからデバイスを監視し、トラブルシューティングに役立てることができます。


) 内部 Web サーバを無効にしている場合は、リモート アクセスはできません。


この情報の多くは、Cisco IP Communicator から直接入手することもできます。詳細については、「Cisco IP Communicatorでローカルで表示される動作情報について」 を参照してください。トラブルシューティング情報については、「Cisco IP Communicatorトラブルシューティング」を参照してください。

「デバイスの Web ページへのアクセス」

「デバイス情報」

「ネットワークの設定情報」

「ステータス メッセージ、デバイス ログ、およびアラーム情報」

「ストリーミング統計情報」

デバイスの Web ページへのアクセス

手順


ステップ 1 Cisco Unified Communications Manager の管理ページ([デバイス] > [電話])で、デバイスを検索します。電話の設定の Web ページの一番上に、Cisco Unified Communications Manager に登録されているデバイスの IP アドレスが表示されます。

ステップ 2 IP アドレスをクリックするか、または別の Web ブラウザを開き、次の URL を入力してください。 IP_address はCisco IP Communicator の IP アドレスです。

http:// IP_address


 


ヒント Cisco IP Communicator がインストールされている PC 上でこの手順を実行する場合、Cisco IP Communicator を実行中であれば、IP アドレスに localhost を使用できます。


関連項目

「デバイス情報」

「ネットワークの設定情報」

「ステータス メッセージ、デバイス ログ、およびアラーム情報」

「ストリーミング統計情報」

デバイス情報

デバイス情報を表示するには、Web ページにアクセスし、[デバイス情報] をクリックします。Web ページに、デバイス設定および関連情報が表示されます。 表 7-11 で、この情報について説明します。

 

表 7-11 Web ページに表示される [デバイス情報] 項目

項目
説明

ホスト名

DHCP サーバがデバイスに割り当てたホスト名。

電話番号

デバイスに割り当てられた電話番号。

バージョン

デバイスで実行されているブート ロードのバージョン。

モデル番号

デバイスのモデル番号。

メッセージ受信

デバイスのいずれかの回線でボイス メッセージが待機中であるかどうかを示します。

関連項目

「デバイスの Web ページへのアクセス」

「ネットワークの設定情報」

「ステータス メッセージ、デバイス ログ、およびアラーム情報」

「ストリーミング統計情報」

ネットワークの設定情報

ネットワークの設定情報を表示するには、Web ページにアクセスし、[ネットワークの設定] をクリックします。

Web ページに、ネットワークの設定情報およびその他の設定に関する情報が表示されます。これらの項目の一部は、Cisco IP Communicator([設定] > [デバイス設定])で表示できます。

表 7-12 で、この情報について説明します。

 

表 7-12 Web ページに表示される [ネットワークの設定] 項目

項目
説明

DHCP サーバ

デバイスが TFTP サーバのアドレスを取得する DHCP サーバの IP アドレス。

ホスト名

DHCP サーバがデバイスに割り当てたホスト名。

IP アドレス

デバイスの IP アドレス。

デフォルト ルータ 1-5

電話機で使用されるデフォルト ルータ(デフォルト ルータ 1)とオプションのバックアップ ルータ(デフォルト ルータ 2-5)。

TFTP サーバ 1

デバイスが使用するプライマリ TFTP サーバ。

Unified CM 1-5

デバイスからのコール処理に使用できるサーバ(優先順)。コール処理に使用できるサーバには、オプションでサーバの IP アドレスと次のいずれかの状態が表示されます。

[アクティブ]:デバイスが現在コール処理サービスを受信しているサーバ。

[スタンバイ]:現在のサーバが利用できなくなった場合に、デバイスが切り替えるサーバ。

[ブランク]:このサーバへの現行接続はありません。

オプションで、SRST 指定も表示されることがあります。これは、Cisco Unified Communications Manager 機能に一部の機能セットを提供できる SRST ルータを示します。他の Cisco Unified Communications Manager サーバがすべて到達不能になった場合、このルータがコール処理を制御します。SRST の Cisco Unified Communications Manager は、アクティブ状態であっても、常にサーバ リストの最後に表示されます。SRST ルータのアドレスは、Cisco Unified Communications Manager の管理ページ([システム] > [デバイスプール])で設定します。

情報 URL

デバイス上で表示されるヘルプ テキストの URL。

ディレクトリ URL

デバイスがディレクトリ情報を取得するサーバの URL。

メッセージ URL

デバイスがメッセージ サービスを受信するサーバの URL。

サービス URL

デバイスが Cisco Unified IP Phone サービスを受信するサーバの URL。

代替 TFTP

デバイスが代替 TFTP サーバを使用しているかどうかを示します。

アイドル URL

[URL のアイドル時間] で指定された時間、デバイスが使用されなかった場合に、電話機に表示される URL。

URL のアイドル時間

[アイドル URL] で示された URL が表示されるまでの経過時間(秒単位)。

プロキシ サーバの URL

デバイスの HTTP クライアントの代わりに非ローカル ホスト アドレスへの HTTP 要求を行い、非ローカル ホストからデバイスの HTTP クライアントへの応答を提供するプロキシ サーバの URL。

認証 URL

Web サーバに対する要求を検証するためにデバイスが使用する URL。

TFTP サーバ 2

プライマリ TFTP サーバが使用できない場合にデバイスが使用するバックアップ TFTP サーバ。

ユーザ ロケール

Cisco IP Communicator ユーザに関連付けられているユーザ ロケール。ユーザをサポートするための一連の詳細情報(言語、フォント、日付と時間の形式、英数字キーボードのテキスト情報など)を識別します。

ネットワーク ロケール

Cisco IP Communicator ユーザに関連付けられているネットワーク ロケール。特定の場所にあるデバイスをサポートするための一連の詳細情報(トーンや音の流れの定義など)を識別します。

ヘッドセットを使う

Cisco IP Communicator ヘッドセットの現在の状態(有効であるか無効であるか)。

ユーザ ロケールのバージョン

デバイスにロードされているユーザ ロケールのバージョン。

ネットワーク ロケールのバージョン

電話機にロードされているネットワーク ロケールのバージョン。

自動回線選択を使う

有効にすると、電話はすべての回線上の着信コールにコールの焦点を移します。無効にすると、電話は現在使用されている回線上の着信コールにのみ焦点を移します。

関連項目

「デバイスの Web ページへのアクセス」

「デバイス設定情報」

「デバイス情報」

「ステータス メッセージ、デバイス ログ、およびアラーム情報」

「ストリーミング統計情報」

ステータス メッセージ、デバイス ログ、およびアラーム情報

ステータス メッセージまたはデバッグの表示情報を表示するには、Web ページにアクセスし、[ステータス メッセージ] または [デバッグの表示] をクリックします。Web ページに、デバイス ログが表示されます。この情報は、アプリケーションの監視とトラブルシューティングに役立てることができます。

[ステータス メッセージ] 領域には、Cisco IP Communicator が最後に起動された後に生成した最新のステータス メッセージが最大 10 個表示されます。これらのメッセージは、インターフェイス([設定] > [ステータス] > [ステータス メッセージ])上に表示できるステータス メッセージと同じです。表 7-9 で、表示されるステータス メッセージについて説明しています。

[デバッグの表示] 領域には、電話機の最新のアラームのログが最大 50 個表示されます。アラームは、さまざまなエラーや状態を示します。 表 7-13 で、アラーム メッセージについて説明します。

 

表 7-13 Web ページに表示されるアラーム

アラーム番号
説明

1

デバイスが TFTP サーバから取得しようとした設定ファイルが大きすぎます(2 MB 以上)。

3

デバイスが取得しようとしたファームウェア イメージの名前が間違っています。

4

Cisco IP Communicator がインストールされている PC の空きディスク領域がなくなりました。

6

デバイスが要求した設定ファイルが TFTP サーバ上にありません。

7

TFTP サーバに対する要求がタイム アウトしました。

8

デバイスが TFTP サーバにログインできませんでした。

9

一般的な TFTP エラー。

14

Cisco Unified Communications Manager がソケットを閉じました。

15

デバイスがリモート ホストへの接続を失いました。

16

Cisco Unified Communications Manager が、何らかの原因でデバイスが登録解除できなかったことを示しています。

17

Cisco Unified Communications Manager がキープアライブ要求に対する応答を停止しました。

18

優先順位が上位の Cisco Unified Communications Manager にデバイスがフェール バックされました。

20

ユーザが電話機で **#** をクリックしました。

21

デバイスが新しい IP アドレスを取得しました。

22

Cisco Unified Communications Manager がデバイスにリセット指示を送信しました。

23

Cisco Unified Communications Manager がデバイスに再起動指示を送信しました。

24

Cisco Unified Communications Manager がデバイスからの登録試行を拒否しました。

25

優先リセット原因なし(デフォルト状態)。

32

一般的なアラーム。

33

ハード ドライブに書き込みができませんでした。

関連項目

「デバイスの Web ページへのアクセス」

「デバイス情報」

「ネットワークの設定情報」

「ストリーミング統計情報」

ストリーミング統計情報

ストリーミング統計を表示するには、Web ページにアクセスし、[ストリーム 1]、[ストリーム 2]、または [ストリーム 3] をクリックします。Web ページに、ストリーミング統計情報が表示されます。

Cisco IP Communicator は、同時に最大 3 台のデバイスとの間で情報をストリームできます。Cisco IP Communicator は、コール中、またはオーディオやデータを送受信するサービスの実行時に情報をストリームします。大部分のコールはストリームを 1 つだけ使用しますが([ストリーム 1])、コールによっては、2 つまたは 3 つのストリームを使用するものもあります。たとえば、割り込みをかけたコールは [ストリーム 1] と [ストリーム 2] を使用します。 表 7-14 で、ストリーミング統計情報について説明します。

 

表 7-14 Web ページに表示されるストリーミング統計

項目
説明

ドメイン

デバイスのドメイン。

リモート アドレス

ストリームの宛先の IP アドレスと UDP ポート。

ローカル アドレス

電話機の IP アドレスと UPD ポート。

送信参加

デバイスがストリームの送信を開始した回数。

受信参加

デバイスがストリームの受信を開始した回数。

バイト

デバイスがストリームの送信を停止した回数。

開始時間

Cisco Unified Communications Manager がデバイスにパケット送信の開始を要求した時点を示す内部タイム スタンプ。

ステータス

デバイスがストリーミングを行っているかどうか。

ホスト名

デバイスのホスト名。

送信パケット

この接続の開始後、電話機によって転送された RTP データ パケット数の合計。接続が受信専用モードに設定される場合は、この値が 0 です。

送信オクテット

この接続の開始後、電話機によって転送された RTP データ パケットのペイロード オクテット数の合計。接続が受信専用モードに設定される場合は、この値が 0 です。

送信ツール

ストリームに使用されるオーディオ符号化のタイプ。

送信レポート

該当するストリーミング統計レポートが Web ページからアクセスされた回数(デバイスのリセット時にリセット)。

送信レポート時間

該当するストリーミング統計レポートが作成された時点を示す内部タイム スタンプ。

送信開始時間

ストリームが開始した時間。

受信喪失パケット

この接続でデータの受信を開始した後、失った RTP データ パケット数の合計。実際に受信したパケット数から失われたと予測されるパケット数。受信パケット数には、遅延または重複しているパケット数が含まれる。接続が送信専用モードに設定される場合は、この値が 0 と表示されます。

受信ジッタ

ストリームの最大ジッタ。

受信ツール

ストリームに使用されるオーディオ符号化のタイプ。

受信レポート

該当するストリーミング統計レポートが Web ページからアクセスされた回数(デバイスのリセット時にリセット)。

受信レポート時間

該当するストリーミング統計レポートが作成された時点を示す内部タイム スタンプ。

受信パケット

この接続でデータの受信を開始した後、電話機が受け取った RTP データ パケット数の合計。マルチキャスト コールの場合、複数のソースから受信したパケットを含みます。接続が送信専用モードに設定される場合は、この値が 0 と表示されます。

受信オクテット

この接続で受信を開始した後、デバイスが RTP データ パケットで受信したペイロード オクテット数の合計。マルチキャスト コールの場合、複数のソースから受信したパケットを含みます。接続が送信専用モードに設定される場合は、この値が 0 と表示されます。

受信開始時間

Cisco Unified Communications Manager がデバイスにパケット受信の開始を要求した時点を示す内部タイム スタンプ。

関連項目

「デバイスの Web ページへのアクセス」

「デバイス情報」

「ネットワークの設定情報」

「ステータス メッセージ、デバイス ログ、およびアラーム情報」

Windows のパフォーマンス ツールの設定および実行方法

「Windows XP のパフォーマンス ツールの設定と実行」

「Windows Vista のパフォーマンス ツールの設定と実行」

Windows XP のパフォーマンス ツールの設定と実行

Windows のパフォーマンス ツールを使用して、アプリケーションのパフォーマンスを監視し、他のアプリケーションが Cisco IP Communicator に及ぼす可能性のある影響を評価できます(たとえば、内部の導入試験に備えて)。ユーザから、他のアプリケーションが動作していると Cisco IP Communicator のパフォーマンスが低下するという苦情があった場合にも、パフォーマンスを監視できます。

始める前に

このテストを開始する前に、オペレーティング システムと、常時動作しているアプリケーション(アンチウイルス アプリケーション、セキュリティ アプリケーション、インスタント メッセージ アプリケーションなど)だけが Cisco IP Communicator と共に動作していることを確認します。

手順


ステップ 1 [スタート] > [コントロール パネル] > [管理ツール] > [パフォーマンス] を選択して、Windows のパフォーマンス ツールを起動します。

ステップ 2 [パフォーマンス] ウィンドウの左ペインで、[パフォーマンス ログと警告] をクリックして展開します。

ステップ 3 ログ ファイルに名前を付けます。

a. 左ペインで、[カウンタ ログ] を選択して右クリックし、[新しいログの設定] を選択します。

b. [新しいログの設定] ポップアップで、ログ ファイル名を入力し、[OK] をクリックします。

ステップ 4 次のポップアップ ウィンドウが表示されたら、Cisco IP Communicator に固有のパフォーマンス カウンタを選択します。

a. [全般] タブが選択されていることを確認し、監視するカウンタを追加するために [カウンターの追加] をクリックします。

b. 次に表示されるウィンドウで、次の手順を実行します。

[次のコンピュータからカウンタを選ぶ] を選択します(コンピュータの名前がリストに表示されています)。

[パフォーマンス オブジェクト] を [プロセス] に設定します。

[一覧からカウンタを選ぶ] で、リストからプロセス関連のカウンタ( % Processor Time IO Other Bytes IO Read Bytes/sec IO Write Bytes/sec Private Bytes Working Set (推奨))を選択します。これらのカウンタを選択するときには、Ctrl キーを押して、同時に複数のカウンタを追加します。

[一覧からインスタンスを選ぶ] で、リストから [Communicatork9] を選択し、[追加] をクリックします。

c. カウンタの追加を終了したら、[閉じる] をクリックします。

d. 表示されるウィンドウで、追加したカウンタのリストを確認します。必要に応じて、調整を加えます。

ステップ 5 監視する間隔を定義します。[間隔] と [単位] に値を入力します(たとえば、[間隔] = 1、[単位] = [秒])。この設定は、リスト内のすべてのカウンタに適用されます。

ステップ 6 [ログ ファイル] タブを選択し、パフォーマンス データの保存形式を定義します。

a. カンマ区切りファイルを作成するために、[ログ ファイルの種類] で [テキスト ファイル(カンマ区切り)](Windows 2000 の場合は [テキスト ファイル - CSV])を選択します。

b. ファイルの保存場所を書き留めます。

c. [適用] をクリックします。

ステップ 7 [スケジュール] タブを選択し、ログを開始および停止するための情報を入力します。[適用] をクリックし、[OK] をクリックします。

ツールバーのボタンをクリックして、ログを手動で開始および停止することもできます。

解決しようとしている問題の種類に応じて、適切であると思われる期間、テストを実行します。たとえば、起動直後に Cisco IP Communicator に障害が発生する場合は、パフォーマンス テストを 5 ~ 10 分だけ実行することをお勧めします。ただし、長時間使用した後に問題が発生する場合は、テストを 8 時間実行する必要があることもあります。

ステップ 8 CPU に負荷のかかる他のアプリケーション(Microsoft Excel、Outlook、Word)がバックグラウンドで動作しているときに、テストを再び実行します。

テストの結果を比較します。他のアプリケーションがバックグラウンドで動作している間、 Cisco IP Communicator の CPU 使用率がベースラインに近いままである必要があります。

ステップ 9 ファイルを保存場所からスプレッドシートにインポートします。


 

Windows Vista のパフォーマンス ツールの設定と実行

Windows のパフォーマンス ツールを使用して、アプリケーションのパフォーマンスを監視し、他のアプリケーションが Cisco IP Communicator に及ぼす可能性のある影響を評価できます(たとえば、内部の導入試験に備えて)。ユーザから、他のアプリケーションが動作していると Cisco IP Communicator のパフォーマンスが低下するという苦情があった場合にも、パフォーマンスを監視できます。

始める前に

このテストを開始する前に、オペレーティング システムと、常時動作しているアプリケーション(アンチウイルス アプリケーション、セキュリティ アプリケーション、インスタント メッセージ アプリケーションなど)だけが Cisco IP Communicator と共に動作していることを確認します。

手順


ステップ 1 [コントロール パネル]から、[パフォーマンスの情報とツール] を選択します。

ステップ 2 左側の [タスク] ペインから、[詳細ツール] を選択します。

ステップ 3 ツールのリストから、[信頼性とパフォーマンス モニタを開く] をクリックします。

ステップ 4 [信頼性とパフォーマンス モニタ] ウィンドウの左ペインで、[データ コレクタ セット] をクリックして展開します。

ステップ 5 [ユーザ定義] を右クリックし、[新規] > [データ コレクタ セット] を選択します。

ステップ 6 [新しいデータ コレクタ セットを作成します] ウィンドウで、次の操作を行います。

a. コレクタ セットの名前を入力し、[手動で作成する(詳細)] をクリックして、[次へ] をクリックします。

b. 含めるデータの種類を選択するには、[パフォーマンス カウンタ] をクリックし、[次へ] をクリックします。

c. ログに記録するパフォーマンス カウンタのサンプル間隔を定義し、[追加] をクリックします。

d. 左パネルの [使用可能なカウンタ] セクションで、[プロセス] をクリックして展開します。

リストから % Processor Time IO Other Bytes IO Read Bytes/sec IO Write Bytes/sec Private Bytes Working Set (推奨)を選択します。これらのカウンタを選択するときには、Ctrl キーを押して、同時に複数のカウンタを追加します。

選択したオブジェクト リストのインスタンスで [communicatork9] を選択し、[追加] をクリックしてから、[OK] をクリックします。

e. パフォーマンス カウンタのリストを確認し、[次へ] をクリックします。

f. [参照] をクリックして、ログ ファイルのフォルダを定義します。

g. [完了] をクリックします。

ステップ 7 [信頼性とパフォーマンス モニタ] ウィンドウの左ペインにある [データ コレクタ セット] > [ユーザー定義] で、ステップ 6a で指定したコレクタ セットの名前を選択し、右ペインで対応する [DataCollector01] をダブルクリックします。

ステップ 8 DataCollector01 プロパティ ウィンドウの [パフォーマンス カウンタ] タブで、ログ形式 [カンマ区切り] を選択して、[適用] をクリックし、[OK] をクリックしてウィンドウを閉じます。

ステップ 9 [信頼性とパフォーマンス モニタ] ウィンドウの左ペインで、コレクタ セットの名前を右クリックし、[開始] を選択します。

解決しようとしている問題の種類に応じて、適切であると思われる期間、テストを実行します。たとえば、起動直後に Cisco IP Communicator に障害が発生する場合は、パフォーマンス テストを 5 ~ 10 分だけ実行することをお勧めします。ただし、長時間使用した後に問題が発生する場合は、テストを 8 時間実行する必要があることもあります。

ステップ 10 CPU に負荷のかかる他のアプリケーション(Microsoft Excel、Outlook、Word)がバックグラウンドで動作しているときに、テストを再び実行します。

テストの結果を比較します。他のアプリケーションがバックグラウンドで動作している間、 Cisco IP Communicator の CPU 使用率がベースラインに近いままである必要があります。

ステップ 11 ファイルを保存場所からスプレッドシートにインポートします。