Cisco IP Communicator アドミニストレーション ガイド
Cisco IP Communicator の概要
Cisco IP Communicator の概要
発行日;2012/02/03 | 英語版ドキュメント(2012/01/24 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 3MB) | フィードバック

目次

Cisco IP Communicator の概要

の機能概要

サポート対象のネットワーク プロトコル

と との連携について

の起動時におけるネットワークとの対話

設定ファイルについて

による設定ファイルの要求

TFTP サーバに格納された設定ファイル

音声トラフィックを優先させるための QoS の変更

Cisco IP Communicator の機能概要

Cisco IP Communicator は、ソフトウェアベースのアプリケーションです。このアプリケーションを使用すると、各自の PC を利用してコールの発信および受信ができます。Cisco IP Communicator は、Cisco Unified Communications Manager のコール処理システム(以前は Cisco Unified CallManagerと呼んでいました)を使用して、8 本の電話回線(または回線、ソフトキー、および電話機能への直接アクセスの組み合せ)により、電話機能や Voice-over-IP 機能を提供します。


) 状況によって、このガイドでは Cisco IP Communicator を電話機デバイスアプリケーション、またはインターフェイスと呼んでいます。


Cisco Unified Communications Manager に登録された Cisco IP Communicator は、コール転送や自動転送、既存のコールに参加者を追加して会議を行う機能など、Cisco Unified IP Phone のすべての機能を実現します。そのため、管理者は、他の Cisco Unified IP Phone と同様に Cisco IP Communicator をプロビジョニングおよびアップグレードして、IP Phone の管理を大幅に簡略化することができます。Cisco IP Communicator は、自動ソフトウェア アップデートにより、新しいソフトウェア機能や変更に対応します。

Cisco IP Communicator では、Extensible Markup Language(XML)ベースのアプリケーションをディスプレイに表示して、さまざまな情報(天気、株価、今日の一言、その他の Web ベース情報など)に迅速にアクセスできます。

Cisco IP Communicator は、オーディオ調整ウィザード、高度な(適応)ジッタ バッファおよびパケット損失(エラー)隠蔽、アコースティック エコー キャンセレーション、ノイズ抑制、音声アクティビティ検出、無音圧縮など、高品質のオーディオ機能を提供します。

この他にも、Cisco IP Communicator は、常時モバイル ユーザや変化するネットワーク条件に対応するための高度な機能を提供します。そのような機能としては、Cisco VPN クライアントの自動検出、大部分の VPN クライアント(Microsoft PPTP クライアントを含む)の自動サポート、デスクトップ ビデオ コールに向けた Cisco Unified Video Advantage との相互運用性、PC のリフレッシュを容易にするための非 MAC ベースのデバイス名(Cisco Unified Communications Manager Release 4.1.3 以降が必要)などがあります。

Cisco IP Communicator に異なるプロトコルを設定する方法の詳細、セキュリティ機能、およびサポート対象のコール機能の詳細については、「関連項目」の項を参照してください。

すべての Cisco IP Communicator 機能の詳細については、次の URL でデータ シートを参照してください。

http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps5475/products_data_sheet09186a00801f8e48.html

アプリケーションを使用する方法の詳細については、次の URL でユーザ ガイドを参照してください。

http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps5475/products_user_guide_list.html

関連項目

「Cisco IP Communicator で SCCPプロトコル または SIP プロトコルを設定する方法」

「Cisco IP Communicator にセキュリティ機能を設定する方法」

「Cisco IP Communicator で利用できる電話機能」

サポート対象のネットワーク プロトコル

表 1-1 に、音声通信に必要な業界標準のネットワーク プロトコルおよびシスコ ネットワーク プロトコルを示します。この情報は、ネットワークを設計する際に役立ちます。

 

表 1-1 サポート対象のネットワーク プロトコル

ネットワーク プロトコル
目的
使用上の注意

BootP = Bootstrap Protocol(ブートストラップ プロトコル)

ネットワーク デバイス(Cisco IP Communicator など)が特定の起動情報(その IP アドレスなど)を検出できるようにします。

BootP を使用して Cisco IP Communicator に IP アドレスを割り当てている場合、電話機のネットワーク設定で [BOOTPサーバ] オプションが [はい] と表示されます。

CDP = Cisco Discovery Protocol(シスコ検出プロトコル)

すべてのシスコ製の機器上で実行されるデバイス検出プロトコルです。

CDP を使用すると、デバイスは、ネットワーク内の他のデバイスにその存在を通知し、それらのデバイスに関する情報を受信することができます。

Cisco IP Communicator は、CDP を使用して、補助 VLAN ID、ポート単位の電源管理の詳細、QoS = Quality of Service(サービス品質)設定情報などを Cisco Catalyst スイッチとの間で通信します。

DHCP = Dynamic Host Configuration Protocol(ダイナミック ホスト コンフィギュレーション プロトコル)

IP アドレスをネットワーク デバイスに動的に配分し、割り当てます。

DHCP を使用すると、手動による IP アドレスの割り当てやその他のネットワーク パラメータ設定を行わずに、Cisco IP Communicator をネットワークに接続して操作可能にすることができます。

DHCP カスタム オプション 150 を使用することをお勧めします。この方法によって、TFTP サーバの IP アドレスをオプション値として設定します。サポート対象の他の DHCP 設定については、次の URL で『 Cisco Unified Communications Manager System Guide 』を参照してください。

http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps556/prod_maintenance_guides_list.html

HTTP = HyperText Transfer Protocol(ハイパー テキスト転送プロトコル)

TCP を使用してインターネット経由で Web コンテンツを転送します。

Cisco IP Communicator は、HTTP を使用して設定ファイル、LDAP ディレクトリの設定、ダイヤリング規則、XML サービス、およびロケール文字列を取得します。

IP = Internet Protocol(インターネット プロトコル)

ネットワーク全体にわたってパケットのアドレッシングと送信を行うメッセージ プロトコルです。

IP を使用して通信するには、ネットワーク デバイスに IP アドレス、サブネット、およびゲートウェイを割り当てる必要があります。

Cisco IP Communicator は、その IP 情報をシステムのネットワーク設定から取得します。

Lightweight Directory Access Protocol(LDAP; 軽量ディレクトリ アクセス プロトコル)

ディレクトリにアクセスするためのプロトコルです。

Cisco IP Communicator は、LDAP を使用して氏名や電話番号を検索します。

Real-Time Transport Protocol(RTP; (リアルタイム転送プロトコル)

対話型の音声やビデオなどのリアルタイム データをデータ ネットワークを介して転送するための標準プロトコルです。

Cisco IP Communicator は、RTP を使用して、他の Cisco IP Communicator やゲートウェイとの間でリアルタイムの音声トラフィックを送受信します。

Real-Time Control Protocol(RTCP)

RTCP はリアルタイム転送プロトコル(RTP)と連携して動作し、RTP ストリームで QoS データ(ジッタ、遅延、ラウンドトリップ遅延)を提供します。

RTCP はデフォルトでは無効になっていますが、Cisco Unified Communications Manager を使用して電話機単位で有効にできます。

Session Description Protocol(SDP)

SIP プロトコルの一部であり、2 つのエンドポイント間の接続中に使用できるパラメータを判別します。会議の確立には、会議内のすべてのエンドポイントでサポートされている SDP 機能だけが使用されます。

SDP 機能(コーデック タイプ、DTMF 検出、コンフォート ノイズなど)は、通常、動作中の Cisco Unified Communications Manager またはメディア ゲートウェイによってグローバルに設定されます。SIP エンドポイントの中には、これらのパラメータをエンドポイントで設定できるものもあります。これは、ベンダーによって異なります。

Skinny Client Control Protocol(SCCP)

コール制御サーバとエンドポイント クライアント(IP Phone など)の間の通信を可能にするメッセージング セットを含みます。SCCP はシスコシステムズ独自のプロトコルです。

Cisco IP Communicator は、SCCP または SIP を使用できます。

Session Initiation Protocol(SIP; セッション開始プロトコル)

インターネット上のコール、マルチメディア会議、およびその他のタイプの通信を設定するための標準です。

SIP は、複数のエンドポイント間のコールの確立、維持、および終了に使用できます。SIP が提供するシグナリングにより、ネットワークの境界を越えてコール情報を伝送できます。また、SIP が提供するセッション管理により、エンドツーエンド コールの属性が制御されます。

Cisco IP Communicator は、SCCP または SIP を使用できます。

Transmission Control Protocol(TCP; 伝送制御プロトコル)

コネクション型の転送プロトコルです。

Cisco IP Communicator は、TCP を使用して Cisco Unified Communications Manager に接続し、XML サービスにアクセスします。

Trivial File Transfer Protocol(TFTP; トリビアル ファイル転送プロトコル)

ネットワークでのファイル転送を可能にします。

Cisco IP Communicator では、TFTP を使用すると、電話タイプ固有の設定ファイルを取得できます。

TFTP を使用するには、ネットワークに、DHCP サーバから自動的に識別できる TFTP サーバが必要です。DHCP サーバで指定されたものと異なる TFTP サーバを Cisco IP Communicator で使用する場合は、Cisco IP Communicator で TFTP サーバを手動で割り当てる必要があります。

Transport Layer Security(TLS)

通信のセキュリティ保護と認証を行うための標準プロトコルです。

セキュリティが実装されている場合、Cisco IP Communicator は Cisco Unified Communications Manager へのセキュアな登録を行う際に TLS プロトコルを使用します。

User Datagram Protocol(UDP; ユーザ データグラム プロトコル)

データ パケットを配送するためのコネクションレス型メッセージ プロトコルです。

Cisco IP Communicator は、UDP を使用する RTP ストリームを送受信します。

関連項目

「Cisco IP Communicator と Cisco Unified Communications Manager との連携について」

「Cisco IP Communicator の起動時におけるネットワークとの対話」

Cisco IP Communicator と Cisco Unified Communications Manager との連携について

Cisco IP Communicator は、データ ネットワーク経由で音声を使用した通信ができるソフトウェア アプリケーションです。Cisco IP Communicator は、この機能を実現するために、従来の PBX 機能を企業 IP ネットワークと統合して電話機間のコールを設定および破棄する Cisco Unified Communications Manager と連携します。Cisco Unified Communications Manager は、IP テレフォニー システムのすべてのコンポーネント(電話機、アクセス ゲートウェイ、および会議コールやルート プランなどの機能に必要なリソース)を管理します。Cisco Unified Communications Manager は、次の機能も提供します。

電話機のファームウェア

認証(電話システムに設定されている場合)

デバイス設定ファイルおよび Certificate Trust List(CTL; 証明書信頼リスト)ファイル(TFTP サービスを介して)

Cisco IP Communicator の登録

コール プリザベーション(プライマリ Cisco Unified Communications Manager と Cisco IP Communicator の間のシグナリングが失われてもメディア セッションを継続できるように)

Cisco Unified Communications Manager に依存している他の Cisco Unified IP Phone の場合と同様に、Cisco Unified Communications Manager の管理ページを使用して、Cisco IP Communicator をネットワーク デバイスとして設定および管理する必要があります。詳細については、次の URL で『 Cisco Unified Communications Manager Administration Guide 』および『 Cisco Unified Communications Manager System Guide 』を参照してください。

http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps556/prod_maintenance_guides_list.html

サポート対象の Cisco Unified Communications Manager リリースの詳細については、次の URL でCisco IP Communicator のリリース ノートを参照してください。

http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps5475/prod_release_notes_list.html

関連項目

「Cisco IP Communicator の起動時におけるネットワークとの対話」

「設定ファイルについて」

「音声トラフィックを優先させるための QoS の変更」

「ネットワーク、サーバ、およびクライアント PC の要件」

「Cisco IP Communicator で利用できる電話機能」

Cisco IP Communicator の起動時におけるネットワークとの対話

Cisco IP Communicator は、起動時に、次のようにネットワークと対話します。

1. コンフィギュレーション サーバを検索する。

Cisco IP Communicator は、毎回起動する際に、DHCP を使用して対応する TFTP サーバを検索します。Cisco IP Communicator は、まず HTTP を使用してサーバからファイルを取得しようとし(デフォルト)、取得できない場合は、Cisco IP Communicator は次に TFTP を使用します。

Cisco IP Communicator Administration Tool を使用した場合は、Cisco IP Communicator は HTTP を使用してソフトウェア アップデートを取得し、それによってリモート ユーザへのファイル転送を加速することもできます。このツールは Windows ベースの Cisco Unified Communications Manager 専用です。

ネットワークで TFTP サーバの識別に DHCP を使用しない場合、またはデバイスに代替 TFTP サーバを使用させる場合は、Cisco IP Communicator から TFTP サーバを手動で設定するか、この作業をユーザに指示する必要があります。

2. CTL ファイルを要求する(セキュリティが設定されている場合)。

CTL ファイルは TFTP サーバに格納されています。CTL ファイルには、Cisco IP Communicator が接続を許可されている Cisco Unified Communications Manager および TFTP サーバのリストが含まれています。また、Cisco IP Communicator と Cisco Unified Communications Manager の間でセキュアな接続を確立するために必要な証明書も含まれています。

セキュリティ ファイル CTLFile.tlv は [ ApplicationData ]¥Cisco¥Communicator¥sec フォルダにダウンロードされます。

3. 設定ファイルを要求する。

TFTP サーバに存在する設定ファイル(.cnf.xml)には、Cisco Unified Communications Manager に接続するためのパラメータが定義されています。通常は、Cisco Unified Communications Manager でデバイスのリセットが必要となる変更を行うたびに、そのデバイスの設定ファイルも変更されます。

Cisco Unified Communications Manager で自動登録を有効にしている場合、Cisco IP Communicator は TFTP サーバのデフォルトの設定ファイル(xmldefault.cnf.xml)にアクセスします。

自動登録を有効にしていない場合は、Cisco IP Communicator はそのデバイス名に対応した .cnf.xml にアクセスします。

4. ロケール文字列をダウンロードする。

Cisco IP Communicator は、設定ファイル .cnf.xml から使用するユーザのロケール文字列を取得します。この要求をする際、Cisco IP Communicator は、まず HTTP の使用を試みます。HTTP アクセスを有効にしていない場合は、Cisco IP Communicator は TFTP を使用します。

5. Cisco Unified Communications Manager と接続する。

TFTP サーバから設定ファイルを取得すると、Cisco IP Communicator は、リスト上で最もプライオリティの高い Cisco Unified Communications Manager に接続を試行します。セキュリティが実装されている場合、Cisco IP Communicator は TLS 接続を行います。セキュリティが実装されていない場合は、ノンセキュアな TCP 接続を行います。

Cisco Unified Communications Manager の管理ページを使用して、デバイスを個別にデータベースに追加した場合、または一括管理ツール(BAT)によって一括して追加した場合は、Cisco Unified Communications Manager でデバイスが識別されます。ただし、これは BAT を Tool for Auto-Registered Phones Support(TAPS; 内線番号自動登録システム)と連携せずに使用している場合に限られます。

それ以外の場合は、デバイス自体から Cisco Unified Communications Manager データベースへの登録が試行されます(Cisco Unified Communications Manager で自動登録が有効になっているとき)。


) Cisco Unified Communications Manager でセキュリティが有効になっている場合、自動登録は無効です。この場合は、Cisco IP Communicator を Cisco Unified Communications Manager データベースに手動で追加する必要があります。


関連項目

「設定ファイルについて」

「Cisco Unified Communications Manager データベースにデバイスを追加する方法について」

「Cisco IP Communicator で SCCPプロトコル または SIP プロトコルを設定する方法」

「Cisco IP Communicator にセキュリティ機能を設定する方法」

「TFTP サーバの指定」

「アプリケーションのアップデートについて」

「起動時の問題の解決方法」

設定ファイルについて

Cisco IP Communicator の設定ファイルは TFTP サーバに格納されており、Cisco Unified Communications Manager に接続するためのパラメータを定義しています。通常は、Cisco Unified Communications Manager で Cisco IP Communicator のリセットが必要となる変更を行うたびに、Cisco IP Communicator の設定ファイルが自動的に変更されます。

また、設定ファイルでデバイスのセキュリティ モードが [認証済] に設定されており、Cisco IP Communicator の CTL ファイルに Cisco Unified Communications Manager の有効な証明書が含まれている場合、Cisco IP Communicator は Cisco Unified Communications Manager への TLS 接続を確立します。それ以外の場合、Cisco IP Communicator は TCP 接続を確立します。設定ファイルで転送プロトコルが TLS に設定されている必要もあります(Cisco Unified Communications Manager での [SIP セキュリティ プロファイル] の転送タイプに対応)。


) 設定ファイルでデバイスのセキュリティ モードが [認証済] または [Encrypted] に設定されているが、Cisco IP Communicator が CTL ファイルを受信してない場合、Cisco IP Communicator は、セキュアに登録できるように、継続して CTL ファイルの取得を試みます。


Cisco Unified Communications Manager の管理ページでセキュリティ関連の設定を行っている場合、電話機の設定ファイルに機密情報が含まれます。設定ファイルのプライバシーを確保するには、暗号化を設定する必要があります。詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Security Guide』の「Configuring Encrypted Phone Configuration Files」を参照してください。

関連項目

「Cisco IP Communicator による設定ファイルの要求」

「TFTP サーバに格納された設定ファイル」

Cisco IP Communicator による設定ファイルの要求

Cisco IP Communicator は、リセットされ Cisco Unified Communications Manager に登録されるたびに、設定ファイルを要求します。

自動登録が有効でなく、Cisco IP Communicator が Cisco Unified Communications Manager データベースに追加されていない場合、登録要求は拒否されます。この場合、Cisco IP Communicator はリセットして繰り返し登録を試みます。

その Cisco IP Communicator インストールが以前に登録されていた場合、Cisco IP Communicator は device_name .cnf.xml という名前の設定ファイルにアクセスします。ここで、 device_name はこの Cisco IP Communicator インスタンスのユーザ定義デバイス名です。

関連項目

「設定ファイルについて」

「TFTP サーバに格納された設定ファイル」

TFTP サーバに格納された設定ファイル

TFTP サーバは SIP および SCCP のデバイス用に次の設定ファイルを提供します。

IP Phone:

署名も暗号化もされていないファイル: device_name .cnf.xml

署名されているファイル: device_name .cnf.xml.sgn

署名され、暗号化されているファイル: device_name .cnf.xml.enc.sgn

ダイヤル プラン dialplan .xml

ダイヤル プランを電話機に設定および関連付けて、設定ファイルに送信できるようにする必要があります。電話機のダイヤル プランを設定しない場合、Cisco IP Communicator ではダイヤル プランの表示が行われません。

4.x 以外のバージョンのCisco Unified Communications Manager を使用している場合は、SIP ダイヤリング規則を設定できます。SIP ダイヤリング規則の設定は、Cisco Unified Communications Manager の管理ページの [SIP ダイヤル ルールの設定(SIP Dial Rule Configuration)] ウィンドウ([コールルーティング] > [ダイヤルルール] > [SIP ダイヤル ルール(SIP Dial Rules)])から行います。

SCCP ダイヤリング規則の設定は、Cisco Unified Communications Manager の管理ページの [Application Dial Rules Configuration] ウィンドウ([コールルーティング] > [ダイヤル ルール] > [アプリケーション ダイヤル ルール])から行います。

ダイヤリング規則の設定ファイルの詳細については、次の URL で『 Cisco Unified Communications Manager Administration Guide 』を参照してください。

http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps556/prod_maintenance_guides_list.html

ソフトキー テンプレート: softkey_template .xml

ファイル名は、Cisco Unified Communications Manager データベースの [devicename] フィールドから得られます。devicename は、特定の Cisco IP Communicator インストールを一意に識別します。

関連項目

「Cisco IP Communicator の起動時におけるネットワークとの対話」

音声トラフィックを優先させるための QoS の変更

IP デバイスでは、データ トラフィックによって音質が低下する場合があります。Cisco IP Communicator はハードウェアの電話機ではなくソフトウェアベースの電話なので、Voice-over-IP トラフィックを補助 VLAN と切り離しても、音質の問題は解決できません。音声トラフィックの優先順位付けは、個々のユーザ システムではなく、ネットワーク レベルで行うことをお勧めします。こうすると、通常のデータ トラフィック全体で音声データのトラフィックの優先順位を付けることができます。

ネットワークにおける QoS 設定の詳細については、次のドキュメントを参照してください。

Cisco Unified Communications SRND based on Cisco Unified Communications Manager

http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps556/products_implementation_design_guides_list.html

関連項目

「Cisco IP Communicator と Cisco Unified Communications Manager との連携について」

「オーディオのポート範囲の選択」

「音質に関する問題の解決方法」