Cisco Desktop Collaboration Experience DX600 シリーズ ユーザ ガイド、リリース 10.0(1)
アクセサリ
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発行日;2013/06/11   |   ドキュメントご利用ガイド   |   ダウンロード ;   この章 pdf   ,   ドキュメント全体 pdf    |   フィードバック

目次

アクセサリ

Bluetooth

Cisco DX600 シリーズの電話機は Bluetooth 2.1+EDR をサポートしています。音声通信の場合は、Hands-Free Profile(HFP)をサポートするヘッドセット、ストリーミング音声の場合は Advanced Audio Distribution Profile(A2DP)をサポートするヘッドセットを利用できます。 Cisco DX600 シリーズの電話機は Bluetooth での一般的なファイル交換のために Object Push Profile(OPP)を、またキーボードやマウスの接続のためにヒューマン インターフェイス デバイス(HID)プロトコルをそれぞれサポートしています。

Bluetooth HFP のサポートにより、次の機能が提供されます。

  • 発信
  • 通話への応答
  • 通話の終了
  • 音量のコントロール
  • 最後の番号のリダイヤル
  • 通話の待機
  • 即転送/着信拒否
  • 三者通話
    • 保留と応答
    • 解放と応答
  • 短縮ダイヤル

Bluetooth A2DP のサポートにより、ステレオ ヘッドセットなど、他の Bluetooth 対応デバイスに対して、一方向の音声ストリーム転送が可能になっています。

Bluetooth デバイスは、電話機から 10 メートル(30 フィート)以内の距離で利用できます。 ただし、最適なパフォーマンスを実現するために、Bluetooth デバイスは電話機から 3 メートル(10 フィート)以内で利用することをお勧めします。

Bluetooth を有効にすると、ワイヤレス ネットワーク接続のパフォーマンスが低下することがあります。 ワイヤレス ネットワークのパフォーマンスを改善するには、Bluetooth を使用していないときに Bluetooth を無効にします。また、ワイヤレス ネットワーク接続では 5 GHz の周波数帯を使用します。

Bluetooth の有効化

手順
    ステップ 1   をタップします。
    ステップ 2   [設定] をタップします。
    ステップ 3   [Bluetooth] をオンに切り替えます。

    Bluetooth デバイスのスキャン

    デバイスが [Bluetooth 端末] サブメニューに表示されない場合、[デバイスの検索] をタップします。

    Bluetooth デバイスのペア設定

    手順
      ステップ 1   使用可能なデバイスのリストで、ペア設定をするデバイスをタップします。
      ステップ 2   パスキーを確認してから、[ペア設定する] をタップします。

      Bluetooth デバイスのペア解除

      手順
        ステップ 1   デバイスの横にある [設定] をタップします。
        ステップ 2   [ペアを解除] をタップします。

        ファイルの共有

        手順
          ステップ 1   電話機と他の Bluetooth 対応デバイスをペア設定します。
          ステップ 2   共有するファイルを選択します。 たとえば、ギャラリー アプリケーションの写真、または連絡先アプリケーションの連絡先を共有できます。
          ステップ 3   [共有] メニューで [Bluetooth] を選択します。

          受信済みファイルを表示

          手順
            ステップ 1   [詳細] をタップします。
            ステップ 2   [受信済みファイルを表示] をタップします。

            電話機を検出可能にする

            電話機の名前をタップすると、検出可能になります。 電話機は 120 秒間検出可能な状態となります。

            Bluetooth デバイス名の設定

            手順
              ステップ 1   [詳細] をタップします。
              ステップ 2   [デバイスの名前を変更] をタップします。
              ステップ 3   デバイスの名前を入力して [名前を変更] をタップします。

              外部モニタ

              電話機をモニタに接続するには、HDMI ケーブルの一方の端を micro-HDMI ポートに差し込み、もう一方の端をモニタの HDMI ポートに差し込みます。

              外部モニタのディスプレイ モードは 2 種類あります。 ミラー モードでは、電話機の画面に表示される内容が外部モニタにも表示されます。 Dual Independent Display モードでは、外部モニタが 2 番目の独立した画面として機能します。

              Cisco DX600 シリーズの電話機は、次の外部モニタ解像度に対応しています。

              • 1920 x 1200(WUXGA)
              • 1920 x 1080(1080p)
              • 1680 x 1050
              • 1280 x 720(720p)

              電話機がスリープ モードに入ると、外部モニタもスリープ モードに入ります。 電話機がロックされると外部モニタもロックされ、電話機のロックが解除されるまで外部モニタは使用できなくなります。

              外部モニタとの間でアプリケーションを移動することができます。 ブラウザ アプリケーションを移動すると、アプリケーションが再起動します。 同時に実行できるアプリケーションのインスタンスは 1 つだけです。

              内部画面と外部モニタの両方でマウスとキーボードを使用できます。 マウスのパンニングが可能です。 キーボードはマウスのフォーカスに追随します。

              外部モニタの接続

              手順
              HDMI ケーブルの一方の端を HDMI ポートに挿入し、もう一方の端をモニタの HDMI ポートに挿入します。

              ディスプレイ モードの切り替え

              手順
                ステップ 1   ステータスバーの [モニタ] をタップします。
                ステップ 2   [ミラー] を選択すると、電話機の画面が外部モニタにミラーリングされます。 [拡張ディスプレイ] を選択すると、外部モニタを独立したディスプレイとして使用します。

                マウスのパンニング

                モニタを拡張表示モードで使用する場合、内部ディスプレイと外部ディスプレイの両方でマウスを使用できます。 マウスのパンニングとは、マウスのポインタを 2 つのディスプレイにまたがって移動することです。

                マウスのパンニングは、ディスプレイの端を越えてポインタを動かして行います。 モニタの向きの設定によっては、マウスのパンニングのためにポインタを左右や上下に動かすことが必要となる場合があります。

                モニタの向きの設定

                手順
                  ステップ 1   をタップします。
                  ステップ 2   [設定] をタップします。
                  ステップ 3   [外部ディスプレイ] をタップします。
                  ステップ 4   [画面の向き] をタップします。
                  ステップ 5   モニタの向きを選択します。

                  外部モニタでのアプリケーションの起動

                  手順
                    ステップ 1   外部モニタ ディスプレイで を選択します。
                    ステップ 2   アプリケーションを選択します。

                    外部モニタでのアプリケーションの自動起動

                    手順
                      ステップ 1   内部ディスプレイで をタップします。
                      ステップ 2   [設定] をタップします。
                      ステップ 3   [外部ディスプレイ] を選択します。
                      ステップ 4   [自動起動] を選択します。
                      ステップ 5   外部モニタで自動起動するアプリケーションを最大 3 つ選択します。

                      外部モニタへのアプリケーションの表示の移動

                      手順
                        ステップ 1   ステータスバーの [モニタ] をタップします。
                        ステップ 2   [拡張ディスプレイ] を選択します。

                        電話スクリーンへのアプリケーションの表示の表示

                        手順
                          ステップ 1   外部モニタのステータスバーで [モニタ] をタップします。
                          ステップ 2   [電話ディスプレイで開く] を選択します。

                          HDCP のサポート

                          Cisco DX600 シリーズの電話機では、デジタル著作権管理(DRM)保護コンテンツをサポートしています。 たとえば、電話機で Google Play ストアで購入した動画を再生できます。

                          HDMI ポートを使用して HD 動画を不正にコピーすることができないように、電話機に接続する HDMI モニタ(または、任意の HDMI シンク デバイス)は HDCP 対応である必要があります。

                          HDCP は電話機と HDMI モニタの間でデータを暗号化するために使用します。 HDMI モニタが HDCP 対応でない場合、保護されたコンテンツを電話器で再生することはできません。

                          次の表は、どのような場合に DRM コンテンツを再生できるかをまとめたものです。

                          ディスプレイ モード

                          HDCP 対応モニタ

                          HDCP 対応でないモニタ

                          外部モニタなし

                          DRM コンテンツの再生が可能です。

                          なし

                          Dual independent display

                          DRM コンテンツは、メディアが表示されている場所にかかわらず再生できます。

                          DRM コンテンツは再生されません。

                          DRM コンテンツ プレーヤーで、コンテンツを再生できないことを示す警告が表示されます。 コンテンツ プレーヤーが内部ディスプレイで起動された場合でも Dual independent display(DID)モニタで起動された場合でも同様です。

                          ミラー モード

                          DRM コンテンツの再生が可能です。

                          DRM コンテンツは再生されません。

                          DRM コンテンツ プレーヤーで、コンテンツを再生できないことを示す警告が表示されます。

                          仮想デスクトップ インフラストラクチャ

                          仮想デスクトップ インフラストラクチャ(VDI)をご利用のユーザ向けに、Cisco DX600 シリーズの電話機は次の主要サードパーティ ベンダー提供の、サードパーティ仮想デスクトップ クライアントをサポートしています。

                          • Citrix
                          • VMware
                          • Wyse

                          デスクトップ仮想化テクノロジーは、リモートで音声、動画、インタラクティブ マルチメディア リソースにアクセスするとき、パフォーマンスが低下することがあります。 他のデスクトップ仮想化エンドポイントとは異なり、この電話機はローカルの音声および動画メディア プレーンを備えているため、デスクトップ表示プロトコルを介さず、電話機がデバイスそのものを通じてリモート メディア トラフィックに接続することが可能になります。 たとえば、同一ブランチ内の 2 人の Cisco DX600 シリーズの電話機のユーザが、リモート仮想デスクトップ上で稼働している Cisco Unified Personal Communicator を使って相互に発信することができます。 コントロール(シグナリング)プレーンはデータ センターにありますが、ユーザ間の音声および動画接続はすべてブランチ内部で行われています。 ブランチ ネットワークはリアルタイム転送プロトコル(RTP)フローにパケットの優先順位付けを適用します。2 台の電話機は直接相互に接続されます。データ センターに到達させるために音声を 2 回 WAN にトラバースする必要はありません。 このインフラストラクチャにより、WAN 上の帯域幅消費量を増加させることなく、最高品質の音声と動画のコラボレーションが実現されます。

                          リモート デスクトップ上の一部のアプリケーションは、大画面サイズ向けに設計されています。 仮想デスクトップ クライアントでアプリケーションの一部が欠けて表示されることのないよう、リモート デスクトップの画面サイズの設定を 1024 x 600 より大きくすることを勧めします。

                          外部モニタのデスクトップ仮想化クライアントは、ミラー モードではなく外部モードで実行する必要があります。

                          Cisco DX600 シリーズの電話機でのデスクトップ仮想化では、キーボードとマウスがサポートされます。 ただし、デスクトップ仮想化クライアントはタッチモードの動作を維持し、一部キーボードおよびマウスの動作は通常の Microsoft Windows での操作と異なる場合があります。 対応しているキーボード ショートカットおよびマウス動作の詳細については、本ガイドの「USB キーボードと USB マウス」の項を参照してください。

                          Citrix Receiver、VMWare View Client、Wyse PocketCloud Pro についての追加情報は、各アプリケーションに対する製品説明を参照してください。

                          外部カメラ

                          Cisco DX650 では Logitech C920-C Webcam を使用できます。 外部カメラが接続されている場合、そのカメラが電話アプリケーションのデフォルトのカメラとなります。 その他のアプリケーションは引き続き内部カメラを使用します。

                          外部カメラを拡張表示モードの外部モニタとあわせて使用する場合、動画通話の動画は外部モニタに表示され、通話は音声通話と同様に内部画面に表示されます。 デフォルトでは、外部モニタの動画通話は全画面表示となります。 動画通話中に、全画面表示モードを終了し、外部モニタで別のアプリケーションを開くと、動画通話は表示しているアプリケーションと重なって表示されます。

                          関連情報

                          セルフ ビューを閉じる

                          手順
                            ステップ 1   外部ディスプレイで を選択します。
                            ステップ 2   [セルフビューを閉じる] を選択します。

                            動画を電話ディスプレイで表示

                            手順
                              ステップ 1   外部ディスプレイで を選択します。
                              ステップ 2   [動画を電話ディスプレイで表示] を選択します。

                              動画通話の表示モードの切り替え

                              手順
                                ステップ 1   外部ディスプレイで [全画面表示を終了] アイコンを選択して、ポップアップ モードに切り替えます。
                                ステップ 2   全画面表示に戻すには、次の手順に従います。
                                1. を選択します。
                                2. [フルスクリーン動画に戻る] を選択します。

                                カメラ表示の切り替え

                                手順
                                  ステップ 1   [詳細] をタップします。
                                  ステップ 2   [切り替え] をタップして、内部カメラと外部カメラを切り替えます。

                                  USB キーボードとマウス

                                  Cisco DX600 シリーズの電話機ですべての USB キーボードまたはマウスが正常に動作するとは限りません。 ただし、ヒューマン インターフェイス デバイス(HID)仕様に準拠する USB キーボードの大半は、正常に動作します。 USB ハブは、必ず給電を必要とします。したがって、ハブを 1 基でも搭載しているキーボードは、ハブに電力が供給されないので使用できません。

                                  VDI ショートカット

                                  仮想デスクトップ クライアントで使用可能なキーボード ショートカットやマウス操作は、他のアプリケーションの場合と異なります。

                                  VDI キーボード ショートカット

                                  現在、Android 用の仮想デスクトップ クライアントの多くで、Ctrl キーのメタ状態(キーの組み合わせ)、Num Lock、Caps Lock 状態がサポートされていません。 サポートされているショートカットの一覧については、各アプリケーションの製品説明を参照してください。

                                  VDI マウス操作

                                  Cisco DX600 プラットフォームはマウス イベントをタッチスクリーン入力にマッピングし、VDI クライアントでは通常の場合、タッチスクリーン入力は通常の Android 操作にマップされます。これにより、次のような動作となります。

                                  • クリック:タップ
                                  • クリックしてドラッグ:リモート デスクトップ上での上下または左右スクロール
                                  • クリックして長押ししながらドラッグ:リモート デスクトップ上でのウィンドウ、スクロール バーのハンドル、その他オブジェクトの移動

                                  リモート デスクトップ上の一部のアプリケーションは、大画面サイズ向けに設計されています。 仮想デスクトップ クライアントでアプリケーションの一部が欠けて表示されることのないよう、リモート デスクトップの画面サイズの設定を電話機の画面サイズより大きくすることを推奨します。

                                  USB メモリ スティック

                                  USB メモリ スティックを USB ポートに接続して、電話機の使用可能なディスク領域を拡張します。

                                  USB メモリ スティックは、/sdcard/external/usb-sda1 にマウントされます。

                                  USB 給電ハブ

                                  USB 給電ハブを使用して、使用可能な USB ポートの数を増やします。 USB 給電ハブを使用すると、最大 5 つの USB アクセサリを接続できます。

                                  USB コンソール ケーブル

                                  USB コンソール ケーブルは通常、システム管理者がデバッグのためのみに使用します。

                                  USB コンソール ケーブルの使用方法の詳細については、システム管理者に連絡してください。