Cisco Desktop Collaboration Experience DX600 シリーズ管理者ガイド、リリース 10.0(1)
Cisco Desktop Collaboration Experience の設定
Cisco Desktop Collaboration Experience の設定

Cisco Desktop Collaboration Experience の設定

Cisco Desktop Collaboration Experience には、設定可能な数多くのネットワーク設定値が用意されています。Cisco Desktop Collaboration Experience をユーザが使用できる状態にするには、これらの設定値の修正が必要になる場合もあります。 これらの設定値には、Cisco Desktop Collaboration Experience 上のメニューからアクセスできます。 Cisco Desktop Collaboration Experience で表示専用になっている設定値は、Cisco Unified CM の管理 で設定できます。

セットアップ メニューに関する詳細については、Cisco Desktop Collaboration Experience DX600 Series User Guide』を参照してください。

この章は次のトピックで構成されています。

Cisco Desktop Collaboration Experience DX650 のセットアップ メニュー

Cisco Desktop Collaboration Experience には、次の設定メニューが用意されています。

  • [ワイヤレスとネットワーク(Wireless & network)]:ワイヤレス ローカルエリアを使用する Cisco Desktop Collaboration Experience を設定するための設定オプションを提供します。
    • [Wi-Fi(Wi-Fi)]:ワイヤレス ローカルエリア ネットワーク(WLAN)を使用する Cisco Desktop Collaboration Experience を設定するための設定オプションを提供します。 Wi-Fi を使用するには、イーサネット ケーブルを取り外す必要があります。 詳細については、[Wi-Fi 設定(Wi-Fi Settings)] メニューを参照してください。
    • Bluetooth:Bluetooth を使用する Cisco Desktop Collaboration Experience を設定するための設定オプションを提供します。 詳細については、Bluetooth 設定メニューを参照してください。
    • [詳細(More)]:TFTP および VPN の設定オプションを提供します。 デバイスのネットワーク設定を、工場出荷時の設定にリセットします。 Wi-Fi またはイーサネットのデータの使用画面を表示します。
    • [イーサネット(Ethernet)]:イーサネット ネットワーク上の Cisco Desktop Collaboration Experience を設定するための設定オプションを提供します。 詳細については、[イーサネット設定(Ethernet settings)] メニューを参照してください。
  • [デバイス(Device)]:次のオプションを使用してデバイスを設定します。
    • 音(Sound)
    • ディスプレイ(Display)
    • 外部ディスプレイ(External Display)
    • ストレージ(Storage)
    • [アプリケーション(Apps)]:アプリケーションとサービスを管理および制御するための設定を提供します。
  • 個人用(Personal):
    • アカウントと同期(Accounts & sync)
    • ロケーション サービス(Location services)
    • セキュリティ(Security)
    • 言語と入力(Language & input)
    • エクステンション モビリティ(Extension mobility)
    • バックアップとリセット(Backup & reset)
  • システム(System):
    • 日付と時刻(Date & time)
    • アクセシビリティ(Accessibility)
    • 開発者向けオプション(Developer options)
    • セットアップ アシスタント(Setup assistant)
    • 端末について(About device)

セットアップ メニューの表示

次の手順を使用して、設定メニューを表示します。

手順
    ステップ 1   [ホーム(Home)] をタップします。
    ステップ 2   [設定(Settings)] をタップします。
    ステップ 3   該当するメニューを選択します。

    [ワイヤレスとネットワークの設定(Wireless & network settings)] メニュー

    [ワイヤレスとネットワークの設定(Wireless & network settings)] メニューは、さまざまなネットワーク設定の表示および変更を行うためのオプションを提供します。 次の表に、これらのオプションの説明を示します。また、該当する場合には、それらの変更方法についても併せて説明します。


    (注)  


    Cisco Desktop Collaboration Experience 上の WLAN 設定の設定には、タッチ スクリーンを使用します。


    [ワイヤレスとネットワークの設定(Wireless & network settings)] メニューへのアクセス方法については、セットアップ メニューの表示 を参照してください。

    表 1 [ワイヤレスとネットワークの設定(Wireless & network settings)] メニュー

    オプション

    説明

    選択または変更の手順

    Wi-Fi

    Wi-Fi をイネーブルまたはディセーブルにします。 ワイヤレス アクセス ポイントのセットアップと管理を行います。

    Wi-Fi 接続を有効または無効にするには、オン(ON)/オフ(OFF)を切り替えます。 [Wi-Fi 設定(Wi-Fi Settings)] メニューを参照してください。

    Bluetooth

    Bluetooth を有効または無効にします。 Bluetooth 接続、デバイス名、および検出可能性のセットアップと管理を行います。

    Bluetooth を有効または無効にするには、オン(ON)/オフ(OFF)を切り替えます。 Bluetooth 設定メニューを参照してください。

    データ使用(Data usage)

    Wi-Fi およびイーサネットによる使用データの表示。

     

    TFTP サーバの設定(TFTP server settings)

    TFTP サーバ情報のセットアップと管理を行います。

    TFTP サーバの設定メニュー を参照してください。

    イーサネット設定(Ethernet settings)

    有線アクセスのセットアップと管理を行います。

    [イーサネット設定(Ethernet settings)] メニュー を参照してください。

    VPN

    バーチャル プライベート ネットワーク(VPN)のセットアップと管理を行います。

    VPN メニュー オプション を参照してください。

    ネットワーク設定をリセット(Reset network settings)

    ネットワーク設定を出荷時の初期状態にリセットします。

     

    [Wi-Fi 設定(Wi-Fi Settings)] メニュー

    次の表に、Wi-Fi 設定の説明を示します。また、該当する場合には、それらの変更方法についても併せて説明します。

    表 2 [Wi-Fi 設定(Wi-Fi settings)] メニュー

    オプション

    説明

    選択または変更の手順

    Wi-Fi 設定

    Wi-Fi

    Wi-Fi をイネーブルまたはディセーブルにします。

    タップして Wi-Fi 接続を有効または無効にします。

    Wi-Fi ネットワークのリスト(List of WI-Fi networks)

    Wi-Fi ネットワークを表示します。

    タップしてネットワークにアクセスします。

    スキャン(Scan)

    使用可能な Wi-Fi ネットワークをスキャンします。

    使用可能な Wi-Fi ネットワークをスキャンするには、[スキャン(Scan)] をタップします。

    ネットワークの追加(Add network)

    Wi-Fi ネットワークを追加します。

    ネットワークを追加するには、ブロードキャストされているまたは利用可能な WLAN の中から選択するか、[ネットワークを追加(Add network)] を選択して手動でネットワークを追加します。

    (注)     

    ブロードキャストされ、利用可能なネットワークに、パスワードを入力し、該当する場合周波数帯を選択します。 新しいネットワークの場合、ネットワーク SSID、セキュリティ、および周波数帯域を入力します。

    ネットワーク SSID(Network SSID)

    ワイヤレス アクセス ポイントにアクセスする固有識別情報、Service Set Identifier(SSID)を指定します。

    1. 変更する Wi-Fi ネットワークをタップし、そのまま押し続けます。
    2. [ネットワークを変更(Modify network)] を選択します。
    3. SSID と入力します。
    4. [保存(Save)] をタップします。

    セキュリティ(Security)

    Cisco Desktop Collaboration Experience が WLAN へのアクセスに使用する認証のタイプです。 有効な値は、次のとおりです。

    • なし
    • WEP
    • WPA/WPA2 PSK
    • 802.1X EAP
    (注)     

    サポートされる 802.1X EAP 方法は PEAP、TLS および FAST です。 PEAP のサーバ検証はサポートされていません。 ワイヤレス セキュリティについて詳細な説明は、Cisco Desktop Collaboration Experience DX600 Series Wireless LAN Deployment Guide』を参照してください。

    1. [Wi-Fi] > [ネットワークを追加(Add network)] を選択します。
    2. [セキュリティ(Security)] を選択します。
    3. [セキュリティ(Security)] オプションを選択します。
    4. [保存(Save)] をタップします。

    詳細設定(Advanced)

    ネットワークの通知(Network notification)

    オープン ネットワークを利用可能な場合はユーザに通知します。

    タップして通知を有効または無効にします。

    Wi-Fi の周波数帯(Wi-Fi の周波数帯)

    現在の Wi-Fi 接続にアクションの Wi-Fi 周波数範囲を指定できます。

    次の値をタップします。
    • Auto
    • 5 GHz のみ
    • 2.4 GHz のみ

    MAC アドレス(MAC address)

    現在の Wi-Fi 接続の MAC アドレスを表示します。

     

    IP アドレス(IP address)

    現在の Wi-Fi 接続の IP アドレスを表示します。

     

    近接リスト(Neighbor List)

    現在の Wi-Fi 接続を表示します。

    タップして現在の Wi-Fi 接続を表示します。

    Wi-Fi イベント ログ(Wi-Fi Event Log)

    Wi-Fi イベント ログが [ワイヤレスとネットワークの設定(Wireless & network settings)] メニューの下の[設定(Settings)] メニュー項目として表示され、Wi-Fi の状態と接続イベントの現在の状況のリストを表示します。

    [ワイヤレスとネットワークの設定(Wireless & network settings)] の下で [Wi-Fi 設定(Wi-Fi Settings)] をタップします。

    Wifi パラメータはデフォルト値(有効)のままにされますが、[共通設定の上書き(Override Common Settings)] チェックボックスはオンにされません。

    Bluetooth 設定メニュー

    Cisco Desktop Collaboration Experience で Bluetooth を設定するには、次の手順を使用します。

    手順
      ステップ 1   [設定(Settings)] > [Bluetooth] を選択して、Bluetooth 設定メニューにアクセスします。
      ステップ 2   Bluetooth が有効になっていることを確認します。
      ステップ 3   [デバイスの検索(Search for devices)] を選択します。
      ステップ 4   Bluetooth デバイスがリストに表示されたら、それを選択します。
      ステップ 5   必要に応じてデバイスを設定します。
      (注)     

      [検出可能(Discoverable)] の隣にチェック マークを付けることにより、Cisco Desktop Collaboration Experience を Bluetooth から検出することもできます。 タップして検出可能性を有効にします。 Cisco Desktop Collaboration Experience は、PIN 0000 を使用してデバイスとのペアリングを試みます。 ペアリングに失敗した場合、プロンプトが表示されたら手動で PIN を入力します。 Cisco Desktop Collaboration Experience と Bluetooth デバイスがペアリングされると、Cisco Desktop Collaboration Experience は、Bluetooth デバイスへの接続を試みます。

      ヒント   

      Bluetooth を使用して Cisco Desktop Collaboration Experience と他の Android デバイスとの間でファイル交換する場合、Bluetooth デバイス名を個人的に設定しておくと役に立つ場合があります。 [設定(Settings)] > [Bluetooth] > [詳細(More)] > [デバイスの名前を変更(Rename device)] で設定できます。

      また、次の設定を調整できます。

      • [表示のタイム アウト(Visibility timeout)]:Bluetooth デバイスの表示がタイム アウトするまでの時間を設定します(2 分、5 分、1 時間、または never)。
      • [受信済みファイルを表示(Show received files)]:受信されたファイルを表示します。

      TFTP サーバの設定メニュー

      TFTP サーバ設定メニューでは、TFTP サーバ情報のセット アップおよび管理ができます。 次の表に、これらのオプションの説明を示します。また、該当する場合には、それらの変更方法についても併せて説明します。

      表 3 TFTP サーバの設定メニュー

      オプション

      説明

      選択または変更の手順

      TFTP サーバの設定

      代替 TFTP サーバーの使用(Use alternate TFTP server)

      Cisco Desktop Collaboration Experience が代替 TFTP サーバを使用しているかどうかを示します。

      タップして、[代替 TFTP サーバの使用(Use Alternate TFTP Server)] を有効または無効にします。

      (注)     

      管理者が Cisco Desktop Collaboration Experience エンドポイントで VPN の使用を導入する場合は、代替 TFTP サーバ設定を検査し、TFTP サーバ 1 は正しい TFTP サーバに設定する必要があります。 これにより、Cisco Desktop Collaboration Experience エンドポイントが企業以外のネットワークへの接続時に、適切なサーバに登録することを保障します。

      TFTP サーバ 1(TFTP server 1)

      Cisco Desktop Collaboration Experience で使用されるプライマリ TFTP サーバ。 ネットワークで DHCP を使用していない場合、このサーバを変更するには [TFTP サーバ 1(TFTP Server 1)] オプションを使用する必要があります。

      [代替 TFTP(Alternate TFTP)] オプションを有効に設定した場合は、[TFTP サーバ 1(TFTP Server 1)] オプションに 0 以外の値を入力する必要があります。

      1. タップして、[代替 TFTP サーバの使用(Use alternate TFTP server)] を有効にします。
      2. [TFTP サーバ 1(TFTP server 1)] を選択します。
      3. 新しい TFTP サーバの IP アドレスを入力します。
      4. [OK] をタップします。

      TFTP サーバ 2(TFTP Server 2)

      プライマリ TFTP サーバが使用不能の場合に、Cisco Desktop Collaboration Experience で使用されるオプションのバックアップ TFTP サーバ。

      1. タップして、[代替 TFTP サーバの使用(Use alternate TFTP server)] を有効にします。
      2. [TFTP サーバ 2(TFTP server 2)] を選択します。
      3. 新しい TFTP サーバの IP アドレスを入力します。
      4. [OK] をタップします。

      (注)  


      正しい TFTP サーバを設定した後、[代替 TFTP サーバの使用(Use alternate TFTP server)] チェックボックスをオンにします。 これにより、Cisco Desktop Collaboration Experience デバイスは、企業キャンパスの外側にある別のネットワークに接続した際に、他の TFTP サーバを検出できなくなります。


      プライマリ TFTP サーバもバックアップ TFTP サーバも、Cisco Desktop Collaboration Experience デバイスの CTL ファイルまたは ITL ファイルに記述されていない場合は、[TFTP サーバ 1(TFTP Server 1)] オプションの変更内容を保存する前に、これらのファイルを消去する必要があります。 この場合、[TFTP サーバ 1(TFTP Server 1)] はオプションへの変更を保存すると、Cisco Desktop Collaboration Experience はファイルを削除します。 新しい CTL ファイルまたは ITL ファイルが新しい TFTP サーバ 1 アドレスからダウンロードされます。

      Cisco Desktop Collaboration Experience が TFTP サーバを探した後、プロトコルに関係なく、手動で割り当てられた TFTP サーバが優先されます。 IPv6 と IPv4 の両方の TFTP サーバが設定に含まれる場合、Cisco Desktop Collaboration Experience は、手動で割り当てられた IPv6 TFTP サーバおよび IPv4 TFTP サーバを優先することによって、TFTP サーバを探す順序を優先します。 Cisco Desktop Collaboration Experience は、次の順序で TFTP サーバを探します。

      1. 手動で割り当てられた IPv6 TFTP サーバ
      2. 手動で割り当てられた IPv4 TFTP サーバ

        (注)  


        CTL ファイルまたは ITL ファイルの詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Security Guide』を参照してください。


      [イーサネット設定(Ethernet settings)] メニュー

      [イーサネットのセットアップ(Ethernet Setup)] メニューは、さまざまなネットワーク設定値を表示および設定するためのオプションを提供します。 次の表に、これらのオプションの説明を示します。また、該当する場合には、それらの変更方法についても併せて説明します。


      (注)  


      イーサネット データ フィールドは、VPN 接続が確立された後で上書きされます。


      表 4 [イーサネット設定(Ethernet settings)] メニューのオプション

      オプション

      説明

      変更の手順

      イーサネット設定(Ethernet settings)

      IPv4 設定(IPv4 Configuration)

      [IPv4 のセットアップ(IPv4 Setup)] 設定サブメニューでは、次の作業を実行できます。

      • DHCP サーバによって割り当てられた IP アドレスの、Cisco Desktop Collaboration Experience による使用のオン/オフ。
      • IP アドレス、ゲートウェイ、ネットマスク、ドメイン名、および DNS サーバの手動設定。

      IPv4 アドレス フィールドの詳細については、[IP v4 設定(IP v4 configuration)] メニューを参照してください。

      プロキシの設定(Proxy settings)

       
      • なし(None)
      • 手動(Manual)
      • 自動(Auto)

      MAC アドレス(MAC Address)

      Cisco Desktop Collaboration Experience の固有のメディア アクセス コントロール(MAC)アドレス。

      表示専用。設定できません

      接続先 VLAN(Operational VLAN)

      Cisco Desktop Collaboration Experience がメンバーになっている、Cisco Catalyst スイッチに設定された補助仮想ローカル エリア ネットワーク(VLAN)。

      Cisco Desktop Collaboration Experience が補助 VLAN をまだ受信していない場合、このオプションは管理 VLAN を示しています。

      補助 VLAN と管理 VLAN のいずれも設定されていない場合、このオプションは空白になります。

      表示専用。設定できません

      Cisco Desktop Collaboration Experience は、Cisco Discovery Protocol(CDP)または Link Level Discovery Protocol Media Endpoint Discovery(LLDP-MED)を通じて接続先 VLAN ID を取得します。 この情報は、Cisco Desktop Collaboration Experience が接続されているスイッチから提供されます。 VLAN ID を手動で割り当てるには、[管理 VLAN ID(Admin VLAN ID)] オプションを使用します。

      管理 VLAN(Admin VLAN)

      Cisco Desktop Collaboration Experience がメンバーになっている補助 VLAN。

      Cisco Desktop Collaboration Experience がスイッチから補助 VLAN を受信していない場合のみ使用され、その他の場合は無視されます。

      [管理 VLAN(Admin VLAN)] を選択します。

      PC VLAN

      ボイス VLAN をサポートしないサードパーティ製スイッチと Cisco Desktop Collaboration Experience が連携できるようにします。 このオプションを変更する前に、[管理 VLAN ID(Admin VLAN ID)] オプションを設定する必要があります。

      表示専用。設定できません

      SW ポートの速度(SW port speed)

      ネットワーク ポートの速度とデュプレックス 有効な値は、次のとおりです。

      • 自動ネゴシエーション(Auto Negotiate)
      • [10 ハーフ(10 Half)]:10-BaseT/半二重
      • [10 フル(10 Full)]:10-BaseT/全二重
      • [100 ハーフ(100 Half)]:100-BaseT/半二重
      • [100 フル(100 Full)]:100-BaseT/全二重
      • [1000 フル(1000 Full)]:100-BaseT/全二重

      Cisco Desktop Collaboration Experience がスイッチに接続されて化いる場合は、スイッチ上のポートを Cisco Desktop Collaboration Experience と同じ速度および二重方式に設定するか、両方を自動ネゴシエーションに設定します。

      このオプションの設定値を変更する場合は、[PC ポート設定(PC Port Configuration)] オプションを同じ設定値に変更する必要があります。

      1. [SW ポートの速度(SW port speed)] を選択してオプションを表示します。
      2. 必要な設定を選択します。
      3. 選択したものをタップします。

      PC ポートの速度(SW port speed)

      コンピュータ(アクセス)ポートの速度とデュプレックス。 有効な値は、次のとおりです。

      • 自動ネゴシエーション(Auto Negotiate)
      • [10 ハーフ(10 Half)]:10-BaseT/半二重
      • [10 フル(10 Full)]:10-BaseT/全二重
      • [100 ハーフ(100 Half)]:100-BaseT/半二重
      • [100 フル(100 Full)]:100-BaseT/全二重
      • [1000 フル(1000 Full)]:100-BaseT/全二重

      Cisco Desktop Collaboration Experience がスイッチに接続されている場合は、スイッチ上のポートを Cisco Desktop Collaboration Experience と同じ速度および二重化方式に設定するか、両方を自動ネゴシエーションに設定します。

      このオプションの設定値を変更する場合は、[SW ポート設定(SW Port Configuration)] オプションを同じ設定値に変更する必要があります。

      1. [PC ポートの速度(PC port speed)] を選択してオプションを表示します。
      2. 必要な設定を選択します。
      3. 選択したものをタップします。

      複数の Cisco Desktop Collaboration Experience デバイスの設定を同時に行うには、[エンタープライズ電話の設定(Enterprise Phone Configuration)]([システム(System)] > [エンタープライズ電話の設定(Enterprise Phone Configurations)])で [リモート ポート設定(Remote Port Configuration)] を有効にします。

      (注)     

      Cisco Unified Communications Manager でポートがリモート ポート設定に設定されている場合、Cisco Desktop Collaboration Experience デバイスのデータは変更できません。

      [IP v4 設定(IP v4 configuration)] メニュー

      [IP v4 設定(IP v4 configuration)] は、[イーサネット設定(Ethernet settings)] メニューのサブメニューです。 IPv4 のメニューにアクセスするには、[イーサネット設定(Ethernet Settings)] メニュー上で [IPv4 設定(IPv4 configuration)] を選択します。 次の表に、[IP v4 設定(IP v4 configuration)] メニューのオプションの説明を示します。また、該当する場合には、それらの変更方法についても併せて説明します。

      表 5 [IPv4 の設定(WLAN Configuration)] メニュー

      オプション

      説明

      変更の手順

      静的 IP を使用する(Use Static IP)

      DHCP を使用しない場合は、IP アドレスを手動で設定できます。

      タップしてオプションを有効または無効にします。

      IP アドレス(IP address)

      Cisco Desktop Collaboration Experience のインターネット プロトコル(IP)アドレス。

      1. 有効にするには、[静的 IP を使用する(Use Static IP)] をタップします。
      2. [IP アドレス(IP address)] を選択します。
      3. IP アドレスを入力します。
      4. [OK] をタップします。

      ゲートウェイ(Gateway)

      Cisco Desktop Collaboration Experience によって使用されるゲートウェイ。

      1. 有効にするには、[静的 IP を使用する(Use Static IP)] をタップします。
      2. [ゲートウェイ(Gateway)] を選択します。
      3. ゲートウェイ名を入力します。
      4. [OK] をタップします。

      ネットマスク(Netmask)

      Cisco Desktop Collaboration Experience によって使用されるネット マスク。

      1. 有効にするには、[静的 IP を使用する(Use Static IP)] をタップします。
      2. [ネットマスク(Netmask)] を選択し、ネットマスク名を入力します。
      3. [OK] をタップします。

      ドメイン名(Domain Name)

      (注)     

      オプション 15 を使用して Cisco Desktop Collaboration Experience に複数のドメイン名を送信できます。 各ドメイン名はスペースで区切る必要があります。 カンマなど、他の区切り文字はサポートされません。 ドメイン名にスタティック IP アドレスを使用している場合は手動で入力できます。 上記のとおり、有効な区切り文字はスペースのみです。 現在オプション 119 はサポートされていません。

      Cisco Desktop Collaboration Experience が常駐しているドメイン ネーム システム(DNS)の名前。

      1. 有効にするには、[静的 IP を使用する(Use Static IP)] をタップします。
      2. [ドメイン名(Domain name)] を選択します。
      3. ドメイン名を入力します。
      4. [OK] をタップします。

      DNS 1

      DNS 2

      Cisco Desktop Collaboration Experience によって使用されるプライマリ ドメイン ネーム システム(DNS)サーバ(DNS サーバ 1)およびオプションのバックアップ(DNS サーバ 2)。

      1. 有効にするには、[静的 IP を使用する(Use Static IP)] をタップします。
      2. [DNS 1] を選択し、新しい DNS サーバ IP アドレスを入力します。
      3. [OK] をタップします。
      4. 必要に応じてステップ 2 と 3 を繰り返してバックアップ DNS サーバを割り当てます。

      VPN メニュー オプション

      Cisco Desktop Collaboration Experience 上で VPN を設定するには、次の手順を使用します。


      (注)  


      VPN 設定については、Cisco Unified Communications Manager から 『Cisco Unified Communications Operating System Administration Guide』からの VPN 設定 を参照してください。


      手順
        ステップ 1   ホーム画面から [VPN 設定(VPN Settings)] メニューにアクセスするには、[設定(Settings)] > [その他(More)] > [VPN] を選択します。
        ステップ 2   [VPN ネットワークの追加] をタップします。
        ステップ 3   説明とサーバ アドレスを入力します。
        ステップ 4   [保存(Save)] を選択します。

        Cisco Desktop Collaboration Experience のユーザ インターフェイスには、VPN 接続の状態(VPN トンネルが確立されているのか、接続できないでいるのか、プロビジョニングされた VPN コンセントレータの 1 つに接続されているのか)が表示されます。

        VPN Cisco Unified Communications Manager の設定の詳細については、[VPN の設定(VPN Configuration)] の設定 を参照してください。


        パーソナル セットアップ メニュー

        ワイヤレス ネットワーク、GPS 衛星、画面ロック、エンタープライズ セキュリティの設定、デバイス管理、およびクレデンシャル ストレージの使用を有効にするには、[パーソナル セットアップ(Personal setup)] メニューを使用します。

        詳細については、Cisco Desktop Collaboration Experience DX600 Series User Guide』を参照してください。

        エンタープライズ セキュリティの設定

        [エンタープライズ セキュリティの設定(Enterprise security settings)] 設定メニューは、[セキュリティのセットアップ(Security Setup)] メニューのサブメニューです。 エンタープライズ セキュリティ メニューにアクセスするには、ホーム画面から [設定(Settings)] > [セキュリティ(Security)] > [エンタープライズ セキュリティの設定(Enterprise security settings)] を選択します。 [エンタープライズ セキュリティ(Enterprise security)] 設定メニューは、さまざまなセキュリティ設定に関する情報を提供します。 また、[信頼リスト(Trust List)] メニューへのアクセスも提供し、CTL ファイルまたは ITL ファイルが Cisco Desktop Collaboration Experience にインストールされているかどうかも示します。

        [エンタープライズ セキュリティ(Enterprise security)] メニューとそのサブメニューへのアクセス方法については、セットアップ メニューの表示を参照してください。

        以下の表は、[エンタープライズ セキュリティ(Enterprise security)] 設定メニューのオプションについて説明を示します。また、該当する場合には、それらの変更方法についても併せて説明します。

        表 6 エンタープライズ セキュリティの設定メニュー

        オプション

        説明

        変更の手順

        エンタープライズ セキュリティ(Enterprise security)

        シグナリング セキュリティ モード(Signaling security mode)

        セキュリティ ステータスを表示します。

        表示専用。変更できません。

        LSC

        ローカルで有効な証明書(セキュリティ機能に使用される)が Cisco Desktop Collaboration Experience にインストールされている([はい(Yes)])かインストールされていない([いいえ(No)])かを示します。

        Cisco Desktop Collaboration Experience LSC の管理方法については、の「Using the Certificate Authority Proxy Function」の章を参照してください。『Cisco Unified Communications Manager Security Guide』

        信頼リスト(Trust List)

        CTL ファイル(CTL file)

        CTL ファイルの内容を示します。

        表示専用。変更できません。

        ITL ファイル(ITL File)

        ITL ファイルの内容を示します。

        表示専用。変更できません。

        設定ファイル(Configuration file)

        Cisco Unified Communications Manager が提供する設定ファイル内に含まれているすべての SRST 証明書を示します。 SRST 証明書が設定されていない場合、この項目がグレー表示されます。

        表示専用。変更できません。

        信頼リストのクリア(Clear trust list)

        信頼リストのすべての項目をクリアします。

        [信頼リストのクリア(Clear trust list)] を選択し、[はい(Yes)] を選択します。

        802.1X 認証(802.1X authentication)

        デバイス認証(Device Authentication)

        Cisco Desktop Collaboration Experience デバイスの 802.1X 認証を有効にし、トランザクション ステータスを表示します。

        [デバイス認証(Device authentication)] をタップして、認証を有効または無効にします。

        PIN の追加


        (注)  


        PIN の設定やリセットを行うには、電話機をロック解除する必要があります。
        手順
          ステップ 1   をタップします。
          ステップ 2   [設定(Settings)] をタップします。
          ステップ 3   [セキュリティ(Security)] をタップします。
          ステップ 4   [画面のロック(Screen Lock)] をタップします。
          ステップ 5   [PIN] をタップします。
          ステップ 6   PIN を入力して、[続行(Continue)] をタップします。 PIN は、4 桁以上必要です。
          ステップ 7   PIN の確認のため、もう一度 PIN を入力し、[OK] をタップします。

          パスワードの追加


          (注)  


          パスワードの設定やリセットを行うには、電話機をロック解除する必要があります。
          手順
            ステップ 1   をタップします。
            ステップ 2   [設定(Settings)] をタップします。
            ステップ 3   [セキュリティ(Security)] をタップします。
            ステップ 4   [画面のロック(Screen Lock)] をタップします。
            ステップ 5   [パスワード(Password)] をタップします。
            ステップ 6   パスワードを入力して、[続行(Continue)] をタップします。 パスワードは、4 桁以上にする必要があります。
            ステップ 7   パスワードの確認のため、もう一度パスワードを入力し、[OK] をタップします。

            失った PIN またはパスワードのリセット


            (注)  


            PIN やパスワードの設定やリセットを行うには、電話機をロック解除する必要があります。
            手順
              ステップ 1   [ロック解除(Unlock)] 画面で [PIN を忘れた場合(Forgot PIN)] または [パスワードを忘れた場合(Forgot Password)] ボタンをタップします。
              ステップ 2   Cisco Unified Communications Manager または Google アカウントを選択し、認証情報を入力します。 選択できるのはアクティブなアカウントのみです。
              ステップ 3   PIN またはパスワードをリセットします。 これで電話機のロックが解除され、新しい PIN またはパスワードの利用が可能になります。