Cisco Desktop Collaboration Experience DX600 シリーズ管理者ガイド、リリース 10.0(1)
機能、テンプレート、サービス、およびユーザ セットアップ
機能、テンプレート、サービス、およびユーザ セットアップ

目次

機能、テンプレート、サービス、およびユーザ セットアップ

Cisco Desktop Collaboration Experience デバイスをネットワーク内に設置し、ネットワークの設定値を設定してそれらのデバイスを Cisco Unified Communications Manager に追加した後は、Cisco Unified CM の管理 を使用して、テレフォニー機能の設定、サービスのセットアップ、ユーザの割り当てを行う必要があります。必要に応じて、電話テンプレートを修正します。

この章では、これらの設定およびセットアップについて、手順の概要を示します。これらの手順の詳細については、 Cisco Unified CM の管理 のマニュアルに示されています。

ユーザへの機能情報の提供方法、および提供すべき情報の種類については、社内のサポート Web サイトを参照してください。

英語以外の環境にCisco Desktop Collaboration Experience デバイスを設定する方法については、各言語ユーザのサポートを参照してください。

この章は次のトピックで構成されています。

Cisco Desktop Collaboration Experience で使用可能なテレフォニー機能

Cisco Desktop Collaboration ExperienceCisco Unified Communications Manager に追加した後に、Cisco Desktop Collaboration Experience に機能を追加できます。 次の表に、サポートされているテレフォニー機能のリストを示します。これらの多くは、Cisco Unified CM の管理 を使用して設定できます。 この表の「参照先」欄は、Cisco Unified Communications Manager や、設定の手順と関連情報が記載されたその他のマニュアルを示しています。

これらの機能の使用方法の詳細については、Cisco Desktop Collaboration Experience DX600 Series User Guide』を参照してください。


(注)  


また、Cisco Unified CM の管理 には、各種のテレフォニー機能を設定するために使用できるサービス パラメータもいくつか用意されています。 サービス パラメータへのアクセスと設定方法については、『『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』』を参照してください。 サービスの機能の詳細については、[サービス パラメータ設定(Service Parameter Configuration)] ウィンドウで、パラメータの名前または疑問符のヘルプ ボタンをクリックしてください。


表 1 Cisco Desktop Collaboration Experience のテレフォニー機能

機能

説明

設定の参照先

すべてのコール

ユーザは、アクティブなコールと保留中のコール(最も古いものが先頭となる時系列順)および着信コールと完了したコール(最新のものが先頭となる新着順)のリストを表示できます。

  • 詳細については、Cisco Desktop Collaboration Experience DX600 Series User Guide』を参照してください。
  • 設定は必要ありません。

自動ダイヤル

Cisco Desktop Collaboration Experience のユーザが、発信履歴、着信履歴、不在履歴を含む最近のコール履歴から該当する番号を選択できます。 コールを発信するには、ユーザはすべてのコール リストから番号を選択するか、引き続き手動で番号を入力することができます。

設定は必要ありません。

割り込み

ユーザが共有電話回線でプライベート コール以外のコールに参加できるようにします。 割り込みによってユーザがコールに追加され、コールが会議に変換されるので、ユーザやその他の関係者は会議機能にアクセスできるようになります。

(注)     

Cisco Desktop Collaboration Experience ユーザは、[組み込みブリッジ有効(Built In Bridge Enable)] サービス パラメータがオフに設定された後も割り込みを使用できます。 Cisco Desktop Collaboration Experience 上でユーザが割り込み機能を使用できないようにするには、Cisco Desktop Collaboration Experience デバイスの [機能管理ポリシー(Feature Control Policy)] で [割込み(Barge)] を無効にする必要があります。

詳細については、以下を参照してください。

ビジー ランプ フィールド(BLF)

ユーザは、Cisco Desktop Collaboration Experience のスピードダイヤル ボタン、コール ログまたはディレクトリの一覧に関連付けられている電話番号のコール状態をモニタできます。

詳細については、Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の「Presence」の章を参照してください。

コール転送

ユーザが着信コールを別の番号にリダイレクトできるようにします。 コール転送オプションには、すべてのコールの転送、話中転送、無応答時転送、およびカバレッジなし時転送があります。

新しいオプションには、転送ではなくコールが宛先番号から呼び出すように発信されること、および自動転送ループがコール転送チェーンで最大リンク数を上回ることを防止することも含まれます。

コール転送オプションは、回線ごとに割り当てることができます。

詳細については、以下を参照してください。

発信回線 ID(CLID)

ユーザは、発信回線 ID に対して完全な外線番号の使用を可能にすることができます。

詳細については、Cisco Unified Communications Manager System Guide』の「Cisco Unified IP Phone」の章を参照してください。

発信回線 ID の表記(CLIP/CLIR)

ユーザはケースバイケースで発信側番号の発信を有効化または制限することができます。

詳細については、次の URL にあるCisco Unified Communications Manager System Guide』の「Cisco Unified IP phones」の章を参照してください。

http:/​/​www.cisco.com/​en/​US/​products/​sw/​voicesw/​ps556/​prod_​maintenance_​guides_​list.html

Cisco エクステンション モビリティ

この機能を使用すると、ユーザはデバイス上で Cisco Extension Mobility にログインすることで共有の Cisco Desktop Collaboration Experience デバイスから、自分の Cisco Desktop Collaboration Experience の設定(ライン アピアランス、サービス、スピード ダイヤルなど)に一時的にアクセスできます。

Cisco エクステンション モビリティは、社内の複数の場所でユーザが業務を行う場合や、作業場を同僚と共有する場合に便利です。

詳細については、次の URL にある『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の「Cisco Extension Mobility」の章を参照してください。

http:/​/​www.cisco.com/​en/​US/​products/​sw/​voicesw/​ps556/​prod_​maintenance_​guides_​list.html

会議

  • ユーザは、各参加者を個別に呼び出して、複数の通話相手と同時に話すことができます。
  • 標準(アドホック)会議では、すべての参加者が参加者を追加または削除できます。
  • ユーザが、同一電話回線上にある 2 つ以上のコールを 1 つの電話会議として接続したうえで、そのコールに留まることができます。

これらの機能を有効にするには、[高度なアドホック会議(Advance Adhoc Conference)] サービス パラメータ(Cisco Unified CM の管理 ではデフォルトで無効になっています)を使用します。

詳細については、Cisco Unified Communications Manager System Guide』の「Conference Bridges」の章を参照してください。

詳細については、Cisco Unified Communications Manager System Guide』の「Cisco Unified IP Phone」の章を参照してください。

(注)     

ユーザに対し、これらの機能がアクティブであるかどうかを必ず通知してください。

即転送

拡張即時転送機能を有効にすると、ユーザが着信コールを自分のボイス メッセージング システムに着信コールを直接転送できます。

ボイスメールへのコール転送の詳細については、Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の「Immediate Divert」の章を参照してください。

拡張即時転送機能の詳細については、Cisco Unified Communications Manager System Guide』の「Cisco Unified IP Phone」の章を参照してください。

サイレント(DND)

DND をオンにすると、コールが呼び出し状態になっても呼出音が鳴らなくなります。またあらゆる種類の表示や音による通知も、一切行われません。

(注)     

サイレント(DND)は、911 コールには影響しません。

電話ボタン テンプレートの機能の 1 つとして DND を選択して、Cisco Desktop Collaboration Experience を設定できます。

Cisco Unified CM の管理 では、次の DND 関連のパラメータを設定できます。

  • [サイレント(Do Not Disturb)]:このチェックボックスを使用すると、DND をデバイスごとに有効にすることができます。 [Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified Communications Manager Administration)] > [デバイス(Device)] > [電話(Phone)] > [電話の設定(Phone Configuration)] を選択します。
  • [DND 着信呼警告(DND Incoming Call Alert)]:Cisco Desktop Collaboration Experience で DND がアクティブのときに着信コールに対して発生させるアラート(存在する場合)のタイプを選択します。 このパラメータは、[共通の電話プロファイル(Common Phone Profile)] ウィンドウおよび [電話の設定(Phone Configuration)] ウィンドウの両方にあります([電話の設定(Phone Configuration)] ウィンドウが優先されます)。

[DND を示す BLF ステータス(BLF Status Depicts DND)]:ビジーまたはアイドル状態を DND ステータスで上書きできます。

詳細については、Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の「Do Not Disturb」の章を参照してください。

保留状態

共有回線を持つ Cisco Desktop Collaboration Experience 電話機では、ローカル回線とリモート回線のいずれがコールを保留したのかを区別できます。

設定は必要ありません。

保留/復帰

ユーザは、接続されたコールをアクティブな状態から保留状態に移行できます。

コールを保留にするには、[保留(Hold)] ボタンをタップします。 コールを再開するには、保留中のコールのある回線を選択し、[保留(Hold)] ボタンをタップします。

設定は必要ありません。ただし、保留音を使用する場合には必要です。 詳細については、この表の「保留音」を参照してください。

無視

ユーザは、通知ウィンドウから着信コールを無視できます。

設定は必要ありません。

メッセージ受信インジケータ

メディア ステーション ハンドセットのランプの 1 つで、ユーザに対する 1 つまたは複数の新着ボイス メッセージが届いていることを示します。

詳細については、次を参照してください。

Music On Hold(保留音)

発信者が保留状態になっている間、音楽を再生します。

詳細については、Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の「Music On Hold」の章を参照してください。

ミュート

Bluetooth および 3.5 mm ハンドセット、メディア ステーションとデバイスのスピーカー、ヘッドセットを含む、すべての入力デバイスのオーディオ入力をミュートにします。

設定は必要ありません。

プラス ダイヤル

ユーザは、先頭に「+」記号を付けて E.164 番号をダイヤルできます。

+ 記号をダイヤルするには、「*」キーを 1 秒以上押し続ける必要があります。 これは、オンフックかオフフックのコールに対してのみ、先頭桁をダイヤルするときに当てはまります。

設定は必要ありません。

保護コール

2 台の Cisco Desktop Collaboration Experience デバイスまたは Cisco Desktop Collaboration Experience と IP Phone との間にセキュアな(暗号化された)接続を提供します。 コールの開始時にはセキュリティ トーンが再生され、両方のデバイスが保護されていることを通知します。 保護コールを設定すると、一部の機能(会議コール、共有回線、複数ライン同時通話機能など)は使用できません。 保護されたコールは認証されません。

セキュリティの詳細については、サポート対象のセキュリティ機能を参照してください。

詳細については、Cisco Unified Communications Manager Security Guide』を参照してください。

呼出音の設定

Cisco Desktop Collaboration Experience に別のアクティブ コールが着信したときに、回線で使用される呼出音タイプを指定します。

詳細については、Cisco Unified CM の管理 Guide』の「Directory Number Configuration」の章を参照してください。

呼出音

ユーザは、着信コールや新しいボイス メッセージを Cisco Desktop Collaboration Experience で示す方法をカスタマイズできます。

詳細については、Cisco Desktop Collaboration Experience DX600 Series User Guide』を参照してください。

セキュアおよび非セキュアの通知トーン

Cisco Desktop Collaboration Experience は、Cisco Unified Communications Manager でセキュア(暗号化され、信頼されている)に設定された後、「保護された」ステータスにすることができます。 その後、必要に応じて、保護されたデバイスは、コールの初めに通知トーンを再生するように設定できます。

  • [保護されたデバイス(Protected Device)]:セキュアな Cisco Desktop Collaboration Experience のステータスを保護に変更するには、Cisco Unified Communications Manager の管理ページの > [デバイス(Device)] > [電話(Phone)] > [電話の設定(Phone Configuration)][保護されたデバイス(Protected Device)] チェックボックスをオンにします。
  • [セキュア通知トーンの再生(Play Secure Indication Tone)]:保護された Cisco Desktop Collaboration Experience で、セキュアまたは非セキュアな通知トーンの再生を有効にするには、[セキュア通知トーンの再生(Play Secure Indication Tone)] 設定を [はい(True)] に設定します。 (デフォルト設定は [いいえ(False)] です)。このオプションは、[Cisco Unified CM の管理(Cisco Unified Communications Manager Administration)] > [システム(System)] > [サービス パラメータ(Service Parameters)] で設定します。 サーバと Unified CM サービスを選択します。 [サービス パラメータ設定(Service Parameter Configuration)] ウィンドウで、[機能 - セキュア トーン(Feature - Secure Tone)] 領域内にあるオプションを選択します。 (デフォルト設定は [いいえ(False)] です)。

保護された Cisco Desktop Collaboration Experience 電話機だけで、セキュアまたは非セキュアな通知トーンが再生されます。 (保護されていないデバイスではトーンは聞こえません)。コール中にコール全体のステータスが変化すると、それに従って通知トーンも変化します。 そのとき、保護されたデバイスは対応するトーンを再生します。

次のような状況で、保護されたデバイスはトーンを再生する、または再生しません。

  • トーンを再生するオプションを有効にした後で、[セキュア通知トーンの再生(Play Secure Indication Tone)] オプションが有効([はい(True)])になります。
    • エンドツーエンドのセキュアなメディアが確立され、コール ステータスがセキュアになった場合、Cisco Desktop Collaboration Experience はセキュア通知トーンを再生します(間に小休止を伴う 3 回の長いビープ音)。
    • エンドツーエンドの非セキュアなメディアが確立され、コール ステータスが非セキュアになった後、Cisco Desktop Collaboration Experience は、非セキュアの通知トーンを再生します(間に小休止を伴う 6 回の短いビープ音)。
  • [セキュア通知トーンの再生(Play Secure Indication Tone)] オプションが無効になっている場合、トーンは再生されません。

設定は必要ありません。

セキュア会議

  • セキュアな Cisco Desktop Collaboration Experience デバイスからセキュアな会議ブリッジを使用して会議コールを発信できます。
  • 新しい参加者が追加されても、すべての参加者がセキュアなデバイスを使用している限り、セキュア コール アイコンが表示されます。
  • 会議の各参加者のセキュリティ レベルが [会議リスト(Conference List)] に表示されます。 開催者は、非セキュアの参加者を [会議参加者リスト(Conference List)] から削除できます。 ([高度なアドホック会議有効(Advanced Adhoc Conference Enabled)] パラメータが設定されている場合は、参加者も会議参加者を追加または削除できます)。

セキュリティの詳細については、サポート対象のセキュリティ機能を参照してください。

詳細については、次の各項を参照してください。

  • 『Cisco Unified Communications Manager System Guide』の「Conference Bridges」の章
  • 『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』の「Conference Bridge Configuration」の章
  • 『Cisco Unified Communications Manager Security Guide』

共有回線

ユーザは、複数の Cisco Desktop Collaboration Experience デバイスで同じ電話番号を共有したり、電話番号を同僚と共有したりできます。

詳細については、Cisco Unified Communications Manager System Guide』の「Understanding Directory Numbers」の章を参照してください。

スピード ダイヤル

ユーザは、特定の宛先電話番号にスピード ダイヤルを設定できます。

-

転送

ユーザは、接続されているコールを自分の Cisco Desktop Collaboration Experience デバイスから別の番号にリダイレクトできます。

ユーザは 2 つのコールを互いに接続できます。 ユーザは回線に留まることも、回線に留まらずにコールを転送することもできます。

設定は必要ありません。

Unified Mobility

ユーザは、Cisco Unified Communications Manager のコール制御機能を、モバイル ワーカーのプライマリ ワークプレース デスクフォンの範囲を越えて、自分で選ぶ任意の場所やデバイスにまで拡張できます。

詳細については、Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の「Cisco Unified Mobility」の章を参照してください。

ビデオのオン/オフの切り替え

Cisco Desktop Collaboration Experience ユーザはビデオ コール中に電話アプリケーション メニューからビデオ コールのオプションの有効または無効を選択することによってビデオを切り替えることができます。

ビデオのオン/オフの切り替えアイコンは、メニュー キーを押すとメニュー バーに表示されます。

詳細については、Cisco Desktop Collaboration Experience DX600 Series User Guide』を参照してください。

ボイス メッセージ システム

コールに応答がない場合に、発信者がメッセージを残せるようにします。

詳細については、次を参照してください。

製品固有オプションの設定

Cisco Unified CM の管理 では、次のウィンドウで Cisco Desktop Collaboration Experience 電話機に対してプロダクト固有の設定パラメータの一部を設定できます。

  • [エンタープライズ電話の設定(Enterprise Phone Configuration)] ウィンドウ([システム(System)] > [エンタープライズ電話の設定(Enterprise Phone Configuration)]
  • ウィンドウの [プロダクト固有の設定(Product Specific Configuration)] レイアウト部分にある、[共通の電話プロファイル(Common Phone Profile)] ウィンドウ([デバイス(Device)] > [デバイスの設定(Device Settings)] > [共通の電話プロファイル(Common Phone Profile)]
  • ウィンドウの [プロダクト固有の設定(Product Specific Configuration)] レイアウト部分にある、[デバイス電話の設定(Device Phone Configuration)] ウィンドウ([デバイス(Device)] > [電話(Phone)] > [新規追加(Add New)] > [Cisco DX650]

次の表に、製品固有の設定オプションを示します。

表 2 Cisco Desktop Collaboration Experience DX600 シリーズの製品固有の設定オプション

機能

説明

デフォルト

スピーカーフォンを無効にする(Disable Speakerphone)

スピーカーフォン機能のみ無効にします。 スピーカーフォン機能を無効にしても、ヘッドセットには影響しません。 ハンドセットまたはヘッドセットで回線とスピード ダイヤルを使用できます。

いいえ(False)

スピーカーフォンとヘッドセットを無効にする(Disable Speakerphone and Headset)

すべてのスピーカー フォン機能およびヘッドセット マイクを無効にします。

いいえ(False)

USB の無効化(Disable USB)

デバイスおよびドックの USB ポートをディセーブルにします。

いいえ(False)

SDIO

デバイス上の SDIO デバイスが有効になっているか無効になっているかを示します。

ディセーブル(Disabled)

Bluetooth

デバイス上の Bluetooth サービスが有効になっているか無効になっているかを示します。

イネーブル(Enabled)

ディスプレイ非点灯日(Days Display Not Active)

ユーザは、バックライトをデフォルトでオフのままにする日を指定できます。

米国の企業ユーザは通常、土曜日と日曜日。

(注)     

リストには、曜日すべてが含まれます。 土曜日と日曜日にバックライトをオフにするには、Ctrl キーを押したままにして [土曜日(Saturday)] と [日曜日(Sunday)] を選択します。

ディスプレイ点灯時刻(Display On Time)

オフ スケジュールに一覧表示されている日において、ディスプレイを自動的にオンにする時刻を示します。

07:30

最大長:5

(注)     

24 時間形式で入力します。00:00 は一日の始まりで、23:59 が一日の終わりを表します。

ディスプレイ点灯継続時間(Display On Duration)

プログラムされた時刻にディスプレイがオンになった後、ディスプレイのアクティブな状態を保つ時間の長さを示します。

10:30

最大長:5

(注)     

最大値は 24 時間です。 この値は、時間と分の形式で指定します。 たとえば、「01:30」では 1 時間 30 分ディスプレイがオンになります。

着信コール時に点灯(Display On When Incoming Call)

デバイスがスクリーン セーブ モードの場合にこの機能を有効にすると、コールを着信した時点でディスプレイがオンになります。

イネーブル(Enabled)

G.722 コーデックと iSAC コーデックをアドバタイズする(Advertise G.722 and iSAC Codecs)

電話アプリケーションがワイドバンド コーデックを Cisco Unified Communications Manager にアドバタイズするかどうかを示します。

コーデックのネゴシエーションでは、次の 2 つの手順が実行されます。

  1. 電話機アプリケーションは、サポートされるコーデックを Cisco Unified Communications Manager にアドバタイズする必要があります。
  2. Cisco Unified Communications Manager が、コール試行に関連するすべての電話機からサポートされるコーデックのリストを取得すると、リージョン ペア設定などのさまざまな要因に基づいて一般にサポートされるコーデックが選択されます。

システム デフォルトの使用(Use System Default)

有効な値は、次のとおりです。

  • System Default:電話アプリケーションは、[G.722 コーデックと iSAC コーデックをアドバタイズする(Advertise G.722 and iSAC Codecs)] エンタープライズ パラメータで指定された設定に従います。
  • Disabled:電話アプリケーションが広帯域コーデックを Cisco Unified Communications Manager にアドバタイズしません。
  • Enabled:電話アプリケーションが広帯域コーデックを Cisco Unified Communications Manager にアドバタイズします。

ビデオ コール(Video Calling)

有効になっている場合、デバイスがビデオ コールに参加することを示します。

イネーブル(Enabled)

Wifi

デバイス上の Wi-Fi が有効になっているか無効になっているかを示します。

イネーブル(Enabled)

(注)     

エンタープライズ設定と共通設定の場合、Wifi パラメータはデフォルト値(有効)に設定され、[共通設定の上書き(Override Common Settings)] チェックボックスがオンにされます。

(注)     

デバイス設定の場合、Wifi パラメータはデフォルト値(Enabled)のままにされますが、[共通設定の上書き(Override Common Settings)] チェックボックスはオンにされません。

ヒント   

シスコは、企業のポリシーですべてのデバイスの WiFi のデフォルトを Disabled に設定する場合を除いて、企業および一般的なレベルの導入環境のデフォルト設定が Disabled になっている場合、WiFi パラメータが Enabled に設定されている Cisco Desktop Collaboration Experience デバイスの新しい共通の電話プロファイルを作成することを推奨します。

PC ポート(PC Port)

メディア ステーションの PC ポートが有効になっているか無効になっているかを示します。

(注)     

メディア ステーションの背面にある COMPUTER というラベルのポートは PC またはワーク ステーションをメディア ステーションに接続するため、単一のネットワーク接続を共有できます。

イネーブル(Enabled)

PC ポートへのスパン(Span to PC Port)

デバイスにおいて、メディア ステーションのネットワーク ポートで送受信したパケットを PC ポートへ転送するかどうかを指定します。

(注)     

診断目的で使用されるモニタリングと記録用のアプリケーション、ネットワーク パケットキャプチャ ツールなど、デバイス トラフィックのモニタリングを必要とするアプリケーションが PC ポート上で実行されている場合は、[有効(Enabled)] を選択します。 この機能を使用するには、PC Voice VLAN へのアクセスを有効にする必要があります。

ディセーブル(Disabled)

PC Voice VLAN へのアクセス(PC Voice VLAN Access)

メディア ステーション上の PC ポートに接続されているデバイスがボイス VLAN へのアクセスを許可されるかどうかを示します。

(注)     

ボイス VLAN アクセスを無効にすると、接続されている PC でボイス VLAN 上のデータを送受信できなくなります。 また、デバイスで送受信されたデータを PC で受信することもできなくなります。

イネーブル(Enabled)

PC ポートのリモート設定(PC Port Remote Configuration)

ドッキングされているときのデバイスの PC ポートの速度とデュプレックスのリモート設定を許可します。

ディセーブル(Disabled)

スイッチ ポートのリモート設定(Switch Port Remote Configuration)

ドッキングされているときのデバイスのスイッチ ポートの速度とデュプレックスのリモート設定を許可します。 これは、デバイス上での手動設定よりも優先されます。

注意       

このポートを設定すると、デバイスがドック上にある場合にネットワーク接続が失われる可能性があることに留意してください。

ディセーブル(Disabled)

Gratuitous ARP

デバイスが Gratuitous ARP 応答から MAC アドレスを学習するかどうかを示します。

(注)     

Gratuitous ARP を受信するデバイス機能を無効にすると、この仕組みを使って音声ストリームのモニタリングおよび記録を行うアプリケーションが機能しなくなります。

ディセーブル(Disabled)

Cisco Discovery Protocol(CDP):スイッチ ポート(Cisco Discovery Protocol (CDP): Switch Port)

管理者は、ドック スイッチ ポート上で CDP を有効または無効にできます。

警告   

ドックがシスコ以外のスイッチに接続する場合のみ、ネットワーク ポート上で CDP を無効にします。 詳細については、 『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』を参照してください。

イネーブル(Enabled)

Cisco Discovery Protocol(CDP):PC ポート(Cisco Discovery Protocol (CDP): PC Port)

CDP が PC ポートでサポートされるかどうかを示します。

イネーブル(Enabled)

Link Layer Discovery Protocol - Media Endpoint Discover(LLDP-MED):スイッチ ポート(Link Layer Discovery Protocol - Media Endpoint Discover(LLDP-MED): Switch Port)

管理者は、メディア ステーション PC ポート上でリンク層検出プロトコル(LLDP-MED)を有効または無効にできます。

イネーブル(Enabled)

Link Layer Discovery Protocol(LLDP):PC ポート(Link Layer Discovery Protocol(LLDP): PC Port)

管理者は、メディア ステーション PC ポート上でリンク層検出プロトコル(LLDP)を有効または無効にできます。

イネーブル(Enabled)

LLDP アセット ID(LLDP Asset ID)

管理者は、リンク層検出プロトコル用のアセット ID を設定できます。

最大長:32

LLDP 電源優先度(LLDP Power Priority)

管理者は、リンク層検出プロトコル用の電源優先度を設定できます。

不明(Unknown)

電力ネゴシエーション(Power Negotiation)

管理者は、電力ネゴシエーションを有効または無効にできます。

(注)     

電力ネゴシエーションをサポートしているスイッチにメディア ステーションが接続されている場合、電力ネゴシエーション機能を有効にします。 一方、スイッチが電力ネゴシエーションに対応していない場合は、アクセサリの電源を PoE+ で投入する前に、電力ネゴシエーション機能を無効にしてください。

イネーブル(Enabled)

802.1X 認証(802.1x Authentication)

802.1x 認証機能のステータスを指定します。 オプション

  • [有効(Enabled)]:Cisco Desktop Collaboration Experience は 802.1X 認証を使用してネットワーク アクセスを要求します。
  • [無効(Disabled)]:デフォルト設定。Cisco Desktop Collaboration Experience は CDP を使用して VLAN およびネットワークにアクセスします。

ユーザ制御(User Controlled)

常時 VPN(Always On VPN)

常にデバイスが VPN AnyConnect クライアントを起動し、Cisco Unified Communications Manager の設定済みの VPN プロファイルで接続を確立するかどうかを示します。

いいえ(False)

Cisco Unified Communications Manager から VPN を設定する方法の詳細については、『Cisco Unified Communications Operating System Administration Guide』からの VPN 設定を参照してください。

ユーザ定義 VPN プロファイルの許可(Allow User-Defined VPN Profiles)

ユーザが AnyConnect VPN クライアントを使用して VPN プロファイルを作成できるかどうかを制御します。 無効にすると、ユーザは VPN プロファイルを作成できません。

はい(True)

Cisco Desktop Collaboration Experience 上で VPN を設定する方法の詳細については、VPN メニュー オプションを参照してください。

画面ロックが必要(Require Screen Lock)

デバイス上で画面ロックが必要かどうかを示します。 オプション

  • [ユーザ制御(User controlled)]。
  • PIN:数字のパスワードで、少なくとも 4 桁の長さが必要です。
  • [パスワード(Password)]:英数字のパスワード。4 文字以上の英数字で構成され、そのうちの 1 字は数字以外の文字とし、さらに 1 字は大文字にする必要があります。

PIN

詳細については、画面ロックおよび自動ロックの設定を参照してください。

画面ロック タイムアウトの最大値(Maximum Screen Lock Timeout)

デバイスによって画面が自動的にロックされるまでの最大アイドル時間を秒単位で示します。 画面がロックされると、画面のロックを解除する際にユーザ パスワードが要求されます。

デフォルト:600

最小値:15

最大値:1800

詳細については、画面ロックおよび自動ロックの設定を参照してください。

デバイスのロック(Lock Device)

管理者は、デバイスをロックして、不正なユーザ アクセスを防ぐことができます。

ディセーブル(Disabled)

デバイスのワイプ(Wipe Device)

管理者は、デバイス上のユーザ データおよび設定を消去できます。

ディセーブル(Disabled)

Kerberos レルム

Kerberos Web プロキシの認証レルム。

最大長:256

ロード サーバ(Load Server)

デバイスが、定義されている TFTP サーバではなく、代替サーバを使用して、ファームウェア ロードとアップグレードを取得することを示します。

ローカル サーバのホスト名または IP アドレス。

最大長:256

ピア ファームウェア共有(Peer Firmware Sharing)

サブネット内の 1 台のデバイスがイメージ ファームウェア ファイルを取得し、それを各ピアに配布できるようにするためのピアツーピア イメージ配信を有効または無効にします。

イネーブル(Enabled)

ログ サーバ(Log Server)

ログ メッセージの送信先となるリモート システムの IP アドレスとポートを指定します。

リモート システムの IP アドレス。

最大長:32

Web アクセス(Web Access)

デバイスが Web ブラウザなどの HTTP クライアントからの接続を受け入れるかどうかを示します。

ディセーブル(Disabled)

Android Debug Bridge (ADB)

デバイス上で ADB を有効または無効にします。

[有効(Enabled)]、[無効(Disabled)]、または [ユーザ制御(User Controlled)] に設定できます。

ディセーブル(Disabled)

マルチユーザ(Multi-User)

デバイスのマルチユーザが有効になっているか無効になっているかを示します。

ディセーブル(Disabled)

マルチ ユーザ URL(Multi-User URL)

エクステンション モビリティ サーバの URL を指定します。

最大長:256

未知の提供元からのアプリケーションを許可(Allow Applications from Unknown Sources)

URL から、あるいは電子メール、インスタント メッセージ(IM)、または Secure Digital(SD)カード経由で受け取った Android アプリケーション パッケージ ファイル(APK)から、ユーザが Android アプリケーションをデバイス上にインストールできるかどうかを制御します。

[有効(Enabled)]、[無効(Disabled)]、または [ユーザ制御(User Controlled)] に設定できます。

ディセーブル(Disabled)

Google Play からのアプリケーションを許可(Allow Applications from Google Play)

ユーザが Google Play の Android アプリケーションをインストールできるかどうかを制御します。

(注)      Google Play にあるアプリケーションによっては、GPS または背面カメラなどの Cisco DX600 シリーズの電話機で利用できないハードウェア要件がある場合があります。 シスコはサードパーティのサイトからダウンロードされたアプリケーションの動作を保証しません。

いいえ(False)

Cisco UCM アプリケーション クライアントの有効化(Enable Cisco UCM App Client)

アプリケーション クライアントがデバイス上で動作するかどうかを制御します。 アプリケーション クライアントが有効になっている場合、ユーザは、Cisco Unified Communications Manager からインストールするアプリケーションを選択できます。

いいえ(False)

企業画像ディレクトリ(Company Photo Directory)

デバイスがユーザを問い合わせ、そのユーザの画像を取得できる URL を指定します。

例:http://www.cisco.com/dir/photo/zoom/%%uid%%(uid は従業員のユーザ ID です)

画像ディレクトリ URL。

最大長:256

ボイスメール サーバ(プライマリ)(Voicemail Server (Primary))

プライマリ ビジュアル ボイスメール サーバのホスト名または IP アドレス。

プライマリ ビジュアル ボイスメール サーバの IP アドレス。

最大長:256

ボイスメール サーバ(バックアップ)(Voicemail Server (Backup))

バックアップ ビジュアル ボイスメール サーバのホスト名または IP アドレス。

バックアップ ビジュアル ボイスメール サーバの IP アドレス。

最大長:256

プレゼンスとチャットのサーバ(プライマリ)(Presence and Chat Server (Primary))

プライマリ プレゼンス サーバのホスト名または IP アドレス。

プライマリ プレゼンス サーバの IP アドレス。

最大長:256

プレゼンスとチャットのサーバのタイプ(Presence and Chat Server Type)

デバイスが使用するプレゼンスおよび IM のセカンダリ サーバのタイプを指定します。

[Cisco Unified Presence] または [Cisco WebEx Connect] に設定できます。

Cisco WebEx Connect

プレゼンスとチャットのシングル サインオン(SSO)ドメイン(Presence and Chat Single Sign-On (SSO) Domain)

企業に対するシングルサインオン(SSO)認証を実施するために Cisco WebEx Connect Cloud で使用されるエンタープライズ ドメイン。

空のフィールド

最大長:256


(注)  


詳細な設定情報については、Cisco Desktop Collaboration Experience DX600 Wireless LAN Deployment Guide』を参照してください。


[共通設定の上書き(Override Common Settings)] チェックボックス

パラメータを設定した後、更新する設定ごとに [共通設定の上書き(Override Common Settings)] チェックボックスをオンにします。 このチェックボックスをオンにしないと、対応するパラメータ設定が有効になりません。 3 つの設定ウィンドウでパラメータを設定した場合、設定の優先順序は次のとおりです。

  • [電話の設定(Phone Configuration)] ウィンドウ
  • [共通の電話プロファイル(Common Phone Profile)] ウィンドウ
  • [エンタープライズ電話の設定(Enterprise Phone Configuration)] ウィンドウ

『Cisco Unified Communications Operating System Administration Guide』からの VPN 設定

[VPN 設定(VPN Settings)] メニューでは、Secure Sockets Layer(SSL)を使用した VPN クライアント接続を有効にすることができます。 Cisco Desktop Collaboration Experience が信頼ネットワークの外側にある場合、あるいはCisco Desktop Collaboration ExperienceCisco Unified Communications Manager の間のネットワーク トラフィックが非信頼ネットワークを通過しなければならない場合に、VPN 接続を使用します。

次の手順に従って VPN プロファイルを設定します。 詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Security Guide』および『Cisco Unified Communications Operating System Administration Guide』を参照してください。

手順
    ステップ 1   VPN ゲートウェイごとに VPN コンセントレータをセットアップします。
    ステップ 2   VPN 証明書を新しい Phone-VPN-Trust にアップロードします。
    ステップ 3   VPN ゲートウェイを設定します。 [拡張機能(Advanced Features)] > [VPN] > [VPN ゲートウェイ(VPN Gateway)] を選択します。
    ステップ 4   ゲートウェイの名前、説明、および URL を入力します。
    (注)     

    VPN ゲートウェイには最大 10 個の証明書を割り当てることができます。 各ゲートウェイには、少なくとも 1 つの証明書を割り当てます。 VPN 権限に関係付けられた証明書だけが、使用可能な VPN 証明書のリストに表示されます。

    VPN ゲートウェイ URL は、ゲートウェイ内のメイン コンセントレータのためのものです。

    ステップ 5   VPN グループを設定します。 [拡張機能(Advanced Features)] > [VPN] > [VPN グループ(VPN Group)] を選択します。
    (注)     

    1 つの VPN グループに最大 3 つの VPN ゲートウェイを追加できます。 VPN グループ内の証明書の合計数は 10 以下にする必要があります。

    ステップ 6   VPN プロファイルを設定します。 [拡張機能(Advanced Features)] > [VPN] > [VPN プロファイル(VPN Profile)] を選択します。
    (注)     

    [ネットワーク接続の自動検出の有効化(Enable Auto-Detect Network Connection)] が有効になっていると、VPN クライアントは、企業ネットワークの外にいることを検出した場合に限り動作します。

    [ホスト ID チェック(Host ID Check)] が有効になっている場合、VPN ゲートウェイ証明書の一般名は、VPN クライアントの接続先の URL と一致する必要があります。

    [永続的パスワードを有効化(Enable Password Persistence)] が有効になっていると、ユーザ パスワードは、サインインに失敗するまで Cisco Desktop Collaboration Experience に保存されます。

    ステップ 7   VPN 機能を設定します。 [拡張機能(Advanced Features)] > [VPN] > [VPN 機能設定(VPN Feature Configuration)] を選択します。
    ステップ 8   共通の電話プロファイルを割り当てます。 [デバイス(Device)] > [デバイスの設定(Device Settings)] > [共通の電話プロファイル(Common Phone Profile)] の順に選択します。

    [VPN の設定(VPN Configuration)] の設定

    次の表に、Cisco Unified Communications Manager 上での Cisco Desktop Collaboration Experience の VPN 設定オプションについて説明します。

    表 3 Cisco Desktop Collaboration Experience の VPN 設定オプション

    オプション

    説明

    変更の手順

    管理者がプロビジョニングした VPN ゲートウェイ(Administrator Provisioned VPN Gateway)

    VPN グループ設定で有効にされる VPN。

    表示専用。変更できません。

    ユーザ定義 VPN プロファイル(User Defined VPN Profiles)

    オプションが有効になっているか無効になっているかを示します。

    [デバイス(Device)] > [デバイスの設定(Device Settings)] > [プロダクト固有の設定(Product Specific Configuration)] の順に選択します。

    [ユーザ定義プロファイルを許可(Allow User Defined Profiles)] をオンまたはオフに設定します。

    (注)     

    複数レベルの設定に使用できます。 管理者は、デバイス レベル、共通レベル、またはエンタープライズ レベルで変更できます。

    この機能が Cisco Unified Communications Manager 上で無効にされると、ユーザ定義の VPN プロファイルは Cisco Desktop Collaboration Experience 上のリストから削除され、[VPN 接続の新規追加(Add New VPN Connection)] は無効になります。

    常に VPN が必要(Always Require VPN)

    オプションが有効になっているか無効になっているかを示します。

    [デバイス(Device)] > [デバイスの設定(Device Settings)] > [プロダクト固有の設定(Product Specific Configuration)] の順に選択します。

    [常に VPN が必要(Always Require VPN)] をオンまたはオフに設定します。

    (注)     

    [常に VPN が必要(Always Require VPN)] の設定値は、enable と autoNetworkDetect の値を True に上書きします。


    (注)  


    ネットワーク設定を変更すると、アクティブな VPN 接続に影響を与える可能性があります。

    VPN が有効になっている場合、VPN に対してプロキシが設定されることも、使用されることもありません。


    VPN 認証

    Cisco Desktop Collaboration Experience では、次の VPN 認証方式がサポートされています。

    • [ユーザ名(Username)] および [パスワード(Password)]
    • 証明書のみ
    • パスワードのみ

    (注)  


    パスワードのみの認証の場合、デバイス ID がユーザ名として事前に入力されます。Cisco 適応型セキュリティ アプライアンス(ASA)がユーザ名を設定します。

    Cisco Unified Communications Manager 上で指定された認証は、ASA 上で設定される認証に一致している必要があります。 Cisco Unified Communications Manager 上で指定された認証が ASA 上の認証と一致しなくても、ユーザ VPN は許可されますが、パスワードの持続性機能と autoConnect 機能は適用できなくなります。


    Cisco Desktop Collaboration Experience 上で VPN を設定する方法の詳細については、VPN メニュー オプションを参照してください。

    AnyConnect VPN

    AnyConnect は、ASA バージョン 8.0 以降(AnyConnect モバイル ライセンスを含む)または Adaptive Security Device Manager(ASDM)6.0 以降を実行している Cisco 5500 シリーズ ASA へのセキュアな VPN 接続をリモート ユーザに提供する VPN クライアントです。

    ASA の詳細については、http:/​/​www.cisco.com/​en/​US/​products/​ps6120/​products_​installation_​and_​configuration_​guides_​list.html を参照してください。

    ビデオ送信解像度のセットアップ

    Cisco Desktop Collaboration Experience では、7 インチ(177.8 mm)の高解像度マルチタッチ カラー LCD と内蔵カメラによるビデオ コールがサポートされています。 Cisco Desktop Collaboration Experience でビデオを送受信するには、Cisco Unified Communications Manager でその機能を有効にする必要があります。

    Cisco Desktop Collaboration Experience でコールを開始してすぐにビデオのストリーミングを開始できるようにするには、[通話設定(Call Settings)] メニュー([設定(Settings)] > [通話設定(Call settings)])上で [ビデオ コール(Video Calls)] を有効にします。 次の表に、パラメータのオプション値について示します。

    表 4 ビデオ コール設定

    オプション

    説明

    Off

    Off

    ON - 低画質(On - Good)

    オン。良好なビデオ品質を体験するために設定します(CIF)。

    ON - 中画質(推奨)(On - Better (Recommended))

    オン。より良好なビデオ品質を体験するために設定します(w360p)。

    ON - 高画質(On - Best)

    オン。最高のビデオ品質を体験するために設定します(720p)。


    (注)  


    [ビデオ コール(Video Calls)][オフ(Off)] に設定されていると、[ビデオの自動転送(Auto Transmit Video)] がグレー表示されます。 [通話設定(Call settings)] メニューの下にあるすべてのビデオ設定は、[プロダクト固有の設定(Product Specific Configuration Layout)] ウィンドウで [ビデオ コール(Video Calling)] が無効になっているとグレー表示されます。


    次の表に、Cisco Desktop Collaboration Experience でサポートされるビデオ解像度と機能の概要を示します。

    表 5 Cisco Desktop Collaboration Experience のビデオ送信解像度と機能

    解像度

    表示パラメータ

    フレーム レート

    最小帯域幅

    240p

    432x240

    30 fps

    17 kbps

    360p

    640x360

    30 fps

    350 kbps

    480p

    848x480

    30 fps

    800 kbps

    720p

    1280x720

    30 fps

    1000 kbps

    WSVGA

    1024x600

    30 fps

    1000 kbps

    1080p

    1920x1080

    30 fps

    2000 kbps

    CIF

    352×288(4: 3)

    30 fps

    17 kbps

    VGA

    640×480(4: 3)

    30 fps

    500 kbps


    (注)  


    外部カメラは、480p などのこれらの一部の解像度をサポートしません。外部カメラが実行できる最小ビット レートは 64 kbps です。



    (注)  


    Cisco Desktop Collaboration Experience DX600 シリーズの電話機が外部カメラを使用してコールする場合、リモート デバイスはパケット化モード 0、最大送信解像度は 640x360 をサポートします。 パケット化モード 1 を使用する場合、最大送信解像度は 1920x1080 です。



    (注)  


    Cisco Desktop Collaboration Experience の VGA での最適な解像度は w360p です。帯域幅は 400 kbps ~ 999 kbps までで、Cisco Desktop Collaboration Experienceは w360p を送信します。


    インスタント メッセージングとプレゼンスのセットアップ

    インスタント メッセージングとプレゼンスを使用すると、ユーザは、時間、場所、デバイスを問わず通信できるようになります。 Cisco Desktop Collaboration Experience は Cisco Unified Presence または WebEx バック エンド サーバのどちらかで Jabber IM をサポートします。 セキュリティ上の理由から、クラウドベースの IM およびプレゼンス トラフィックは、プロキシ経由でルーティングされます。 プロキシの設定方法の詳細については、Web プロキシの設定を参照してください。

    インスタント メッセージングとプレゼンスは、Cisco Desktop Collaboration Experience の [プロダクト固有の設定(Product Specific Configuration)] ウィンドウにおいてデバイス レベル、グループ レベル、またはエンタープライズ レベルで設定されます。 プレゼンスと IM のサーバ(プライマリ)およびプレゼンスと IM のサーバ(バックアップ)のホスト名または IP アドレスを入力し、プレゼンスと IM のサーバのタイプを指定します。

    ビジュアル ボイスメールのセットアップ

    ビジュアル ボイスメールは、すべての Cisco Desktop Collaboration Experience デバイスに対して、あるいは個別のユーザまたはユーザ グループに対して、Cisco Unified CM の管理 から設定されます。 すべての Cisco Desktop Collaboration Experience デバイスに対してビジュアル ボイスメールを設定する場合は、次の手順を使用します。

    手順
      ステップ 1   Cisco Unified CM の管理 で、[デバイス(Device)] > [デバイスの設定(Device Settings)] > [共通の電話プロファイル(Common Phone Profile)] を選択します。
      ステップ 2   [検索(Find)] を選択して、[共通の電話プロファイル(Common Phone Profile)] を選択します。
      ステップ 3   [プロダクト固有の設定(Product Specific Configuration Layout)] ウィンドウで、[ボイスメール サーバ(プライマリ)(Voicemail Server (Primary))] フィールドに次の情報を入力します。
      • Cisco Unified IP Phone スタンドアロンを設定する場合は、Cisco Unified IP Phone システムの完全修飾ドメイン名を入力します。
      • Cisco Unified IP Phone フェールオーバーを設定する場合は、Cisco Unified IP Phone システムの DNS エイリアスを入力します。
        (注)     

        Cisco Unified IP Phone のみサポートされます。 Cisco Desktop Collaboration Experience ビジュアル ボイスメールは、Cisco Unified IP Phone ではサポートされていません。

      ステップ 4   変更を保存し、[設定の適用(Apply Config)] をクリックします。

      ビジュアル ボイス メールの設定方法と同期方法の詳細については、Cisco Unified CM の管理 Guide』の「Voice-Mail Profile Configuration」の章を参照してください。 ボイスメール アカウントのセットアップ方法については、Cisco Desktop Collaboration Experience DX600 Series User Guide』を参照してください。


      特定のユーザまたはユーザ グループに対してビジュアル ボイス メールを設定する

      特定のユーザまたはユーザ グループに対してビジュアル ボイスメールを設定する場合は、次の手順を使用します。

      手順
        ステップ 1   Cisco Unified CM の管理 で、[デバイス(Device)] > [デバイス電話(Device Phone)] を選択します。
        ステップ 2   目的のユーザに関連付けられているデバイスを選択します。
        ステップ 3   [プロダクト固有の設定(Product Specific Configuration Layout)] ウィンドウで、[ボイスメール サーバ(プライマリ)(Voicemail Server (Primary))] フィールドに次の情報を入力します。
        • Cisco Unified IP Phone スタンドアロンを設定する場合は、Cisco Unified IP Phone システムの完全修飾ドメイン名を入力します。
        • Cisco Unified IP Phone フェールオーバーを設定する場合は、Cisco Unified IP Phone システムの DNS エイリアスを入力します。
          (注)     

          Cisco Unified IP Phone のみサポートされます。 Cisco Desktop Collaboration Experience ビジュアル ボイスメールは、Cisco Unified IP Phone ではサポートされていません。

        ステップ 4   変更を保存し、[設定の適用(Apply Config)] をクリックします。
        ステップ 5   [リセット(Reset)] と [リスタート(Restart)] を選択して、新しい設定をデバイスに配信します。
        ステップ 6   Cisco Unified IP Phone Administration から Cisco Desktop Collaboration Experience 上のセキュア メッセージを許可するには、[システム設定(System Settings)] > [API の詳細設定(Advanced API Configuration)] を選択し、[セキュア メッセージの録音へのアクセスを許可(Allow Access to Secure Message Recordings)] と [CUMI 経由のメッセージ添付ファイルを許可する(Allow Message Attachments through CUMI)] の両方を有効にします。
        ステップ 7   ディレクトリの画像を Cisco Desktop Collaboration Experience ビジュアル ボイス メールに設定するよう Cisco Unified Communications Manager を設定するには、[デバイス(Device)] > [デバイスの設定(Device Settings)] > [共通デバイス設定(Common Phone Profile)] を選択し、 [企業画像ディレクトリ フィールド(Company Photo Directory Field)] に企業の画像ディレクトリの URL を入力します。

        ビジュアル ボイス メールの設定方法と同期する方法の詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』の「Voice-Mail Profile Configuration」の章を参照してください。 ボイス メール アカウントのセットアップ方法については、Cisco Desktop Collaboration Experience DX600 シリーズ ユーザ ガイド』を参照してください。


        Web プロキシの設定

        この機能により、ユーザは Web プロキシを有効にし、設定できます。 Web プロキシは、Cisco Desktop Collaboration Experience 上で有効または無効にすることができ、手動またはプロキシ自動設定(PAC)ファイルの指定により設定できます。 既存の有線(イーサネット)およびワイヤレス(Wi-Fi)インターフェイスを使用して、新しいプロキシ設定の追加および既存のプロキシ設定の表示、変更、削除を行うことができます。

        次の手順を使用して、Cisco Desktop Collaboration Experience 上で Web プロキシを追加します。

        手順
          ステップ 1   ホーム画面から、[設定(Settings)] > [イーサネット(Ethernet)] > [プロキシ設定(Proxy settings)] を選択します。
          ステップ 2   ドロップダウン メニューからプロキシの種類(手動、または自動)を入力します。
          • 認証のない手動プロキシの場合、[ネットワークの種類(Network type)] から [手動(Manual)] を選択し、ホスト名とポートを入力します。 ([認証(Authentication)] はタップしません)。[保存(Save)] をタップします。
          • 認証のある手動プロキシの場合、[ネットワークの種類(Network type)] から [手動(Manual)] を選択し、ホスト名とポートを入力します。 [認証(Authentication)] をタップしてから、ユーザ名とパスワードを入力します。 [保存(Save)] をタップします。
            (注)     

            サポートされる認証方式の詳細については、認証方式を参照してください。

            既存のプロキシを有効にするには、[設定(Settings)] > [イーサネット(Ethernet)] > [プロキシ設定(Proxy settings)] を選択し、[プロキシ(Proxy)] をタップします。 
            (注)     

            VPN が有効になっている場合、VPN に対してプロキシが設定されることも、使用されることもありません。


          画面ロックおよび自動ロックの設定

          画面ロック タイムアウト値は、画面がオフにされ、画面ロックが有効化される、デバイスの通常のアイドル タイムアウトを制御します。 この変数は、1 ~ 60 分の範囲内で設定できます。

          自動ロックでは、ディスプレイが暗くなる、または消灯するまでの猶予時間を制御します。 Cisco Desktop Collaboration Experience が常時オン モードの場合、デバイスは暗くなります。 Cisco Desktop Collaboration Experience が夜間ライト モードの場合、完全に消灯します。 自動ロック値は、最大 10 分まで設定可能です。 Cisco Desktop Collaboration Experience デバイスの自動ロック値を設定するには、[設定(Settings)] > [セキュリティ(Security)] > [営業時間後の自動ロック(Automatically lock after work hours)] に進みます。

          次の表は、画面ロック タイムアウト値と自動ロック値の関係を示しています。

          表 6 画面ロックおよび自動ロック値の関係

          条件

          結果

          画面ロック タイムアウト値が自動ロック値より低い

          画面ロック タイムアウト値に到達すると、画面は最大の明るさのままで、ロックされた画面が表示されます。

          自動ロック値が画面ロック タイムアウト値より低い

          自動ロック値に到達すると、2 つの結果が考えられます。

          • Cisco Desktop Collaboration Experience が常時オン モードの場合、自動ロック値に到達すると、デバイスは暗くなります。 画面ロック タイムアウト値に到達すると、デバイスはロックし、暗い状態を維持します。
          • Cisco Desktop Collaboration Experience が夜間ライト モードの場合、画面ロック値に到達すると、デバイスはロックし、消灯します。 画面ロック タイムアウト値に到達しても、それ以上の変化は起こりません。

          画面ロック タイムアウト値が自動ロック値と等しい

          この値に到達すると、画面は最大の明るさのままで、ロックされた画面が表示されます。

          画面のロック解除/パスワードのリセットのセットアップ

          この機能により、ユーザは、画面のロック解除に使用される PIN/パスワードをリセットできます。 ユーザは、Cisco Unified Communications Manager または設定されている Google Account のクレデンシャルを使用して PIN/パスワードをリセットできます。 Cisco Unified Communications Manager を使用して PIN/パスワードをリセットするには、次の手順を使用します。

          手順
            ステップ 1   Cisco Unified CM の管理 で、[ユーザ管理(User Management)] > [エンド ユーザ(End User)] の順に選択します。
            ステップ 2   [新規追加(Add New)] をクリックします。
            ステップ 3   必要なユーザ情報を入力します。
            ステップ 4   [デバイス情報(Device Information)] ウィンドウで、ユーザを関連付けるデバイスを選択します。
            ステップ 5   [保存(Save)] をクリックします。
            ステップ 6   [権限情報(Permissions Information)] ウィンドウで、ユーザに Cisco Unified CM の管理 の権限を割り当てます。
            ステップ 7   [権限情報(Permissions Information)] ウィンドウで、[標準 CCM エンド ユーザ(Standard CCM End Users)] を選択します。
            ステップ 8   [保存(Save)] と [設定の適用(Apply Config)] をクリックします。 デバイスが再登録した後、ユーザはそのデバイスに設定されます。

            Cisco Desktop Collaboration Experience 上での PIN/パスワードのリセット方法については、次を参照してください。


            エクステンション モビリティ

            エクステンション モビリティは、ユーザがデバイスにログインし、エクステンション モビリティ用に設定されたデバイスからコールを発信および受信するために独自のユーザ内線番号にアクセスすることができる電話機能です。

            エクステンション モビリティが Cisco DX600 シリーズ電話でオンになった後、[設定(Settings)] > [個人(Personal)] > [拡張モビリティ(Extension Mobility)]で、[拡張モビリティ(Extension Mobility)] という新しいオプションが電話機ユーザに表示されます。 ユーザがこのデバイスに現在ログインしている場合、「新規ユーザとしてログイン / ログアウト」ソフトキーがロック画面で表示されます。


            (注)  


            ユーザがデバイスにログインするには、管理者から提供されるエクステンション モビリティのクレデンシャルを入力します。 これらのクレデンシャルは、ユーザ画面のロック PIN とは異なります。


            電話機のエクステンション モビリティ画面で次のオプションがユーザに表示されます。

            設定 説明
            ユーザ ID(User ID) この電話機に現在ログインしているユーザのユーザ ID です。
            PIN 設定(Set PIN) エクステンション モビリティの PIN を変更するには、この設定をタップします。 (Cisco Unified Communications Manager の一部のバージョンではこの設定はサポートされていません)。これはユーザ画面ロック PIN ではなく、ユーザ エクステンション モビリティの PIN であることに注意してください。
            アカウントを削除(Remove Account) このデバイスからこのユーザのすべてのコンテンツと設定を削除するには、この設定をタップします。
            ログアウト(SIGN OUT) このデバイスからサイン アウトするにはタップします。 デバイスがログアウトについて確認をします。ユーザがログアウトを確認すると、デバイスのデフォルト設定に戻るためデバイスの再起動が開始します。

            Cisco Extension Mobility の設定

            Cisco Extension Mobility を使用すると、ユーザは別の Cisco Unified IP Phone から自分の Cisco Unified IP Phone の設定(ライン アピアランス、サービス、スピード ダイヤルなど)に一時的にアクセスできます。

            エクステンション モビリティ機能は、ほとんどの Cisco Unified IP Phone に拡張されています。 Cisco Unified Communications Manager の管理ページの [デフォルトのデバイスプロファイル(Default Device Profile)] ウィンドウを使用することにより、Cisco Extension Mobility をサポートするように各 Cisco Unified IP Phone を設定できます。 この設定により、特定の Cisco Unified IP Phone のユーザ デバイス プロファイルを持たないユーザが、その電話機で Cisco Extension Mobility を使用できます。


            (注)  


            Cisco Extension Mobility がサポートされていることを確認するには、Cisco Unified IP Phone のマニュアルを参照してください。


            以下に示す手順に従って、Cisco Extension Mobility を設定します。 Cisco Extension Mobility の詳細については、Cisco Extension Mobility 機能 および エクステンション モビリティ を参照してください。

            手順
              ステップ 1   Cisco Unified Serviceability を使用して、[ツール(Tools)] > [Service Activation] を選択し、Cisco Extension Mobility サービスをアクティブ化します。
              (注)      任意のノードでエクステンション モビリティ サービスを無効にするには、まず [Service Activation] でそのノードに対してこのサービスを無効にする必要があります。
              (注)     

              Cisco Extension Mobility サービスの有効化または無効化時に(いずれかのノードで)変化があると、データベース テーブルでサービス URL の構築に必要な情報が更新されます。 また、エクステンション モビリティ サービス パラメータが変更されたときにもデータベース テーブルが更新されます。 変更通知は EMApp サービスで処理されます。

              ステップ 2   Cisco Extension Mobility サービスを作成します。 要約ステップは次のとおりです。
              • [デバイス(Device)] > [デバイスの設定(Device Settings)] > [IP Phone サービス(Phone Services)] を選択します。
              • サービスの名前を入力します(「エクステンション モビリティ サービス」、「EM」など)。
              • 次の URL を入力します。http://10.89.80.19:8080/emapp/EMAppServlet?device=#DEVICENAME#
              (注)     

              URL を誤入力して電話機に誤ったサービスを登録した場合は、URL を訂正し、それを保存して [登録の更新(Update Subscriptions)] を押します。または、URL を訂正し、誤ったサービスを登録した電話機を 1 台ずつ再登録します。

              • [サービスカテゴリ(Service Category)] および [サービスタイプ(Service Type)] の値を選択します。
                • [サービス カテゴリ(Service Category)]:[XML サービス(XML Service)] を選択します。
                • [サービスタイプ(Service Type)] では、[標準 IP Phone サービス(Standard IP Phone Service)] を選択します。
              • [サービスベンダー(Service Vendor)] の値を入力します(Java MIDlet サービスだけ)。
              • [保存(Save)] をクリックします。
              (注)     

              Java MIDlet サービスの場合、サービス名とサービス ベンダーは、Java Application Descriptor(JAD)ファイルで定義された値と正確に一致している必要があります。

              ステップ 3   管理パラメータを設定します。
              ステップ 4   Cisco Extension Mobility をサポートする電話機タイプごとに、デフォルトのデバイス プロファイルを作成します。
              ステップ 5   ユーザのユーザ デバイス プロファイルを作成します。 要約ステップは次のとおりです。
              • [デバイス(Device)] > [デバイスの設定(Device Settings)] > [デバイスプロファイル(Device Profile)] を選択し、[新規追加(Add New)] をクリックします。
              • デバイス タイプを入力します。
              • デバイス プロファイル名を入力し、電話ボタン テンプレートを選択し、[保存(Save)] をクリックします。
              • 電話番号(DN)と必要な情報を入力し、[保存(Save)] をクリックします。 これをすべての電話番号について繰り返します。
              • このデバイス プロファイルに対してインターコム回線を有効にするには、このデバイス プロファイルに対してインターコム電話番号(DN)を設定します。 インターコム DN の設定は、[インターコム電話番号の設定(Intercom Directory Number Configuration)] ウィンドウで行います。このウィンドウにアクセスするには、[コールルーティング(Call Routing)][インターコム(Intercom)][インターコム電話番号(Intercom Directory Number)] の順に選択します。 インターコム DN をアクティブにするには、[インターコム電話番号の設定(Intercom Directory Number Settings)] ペインで [デフォルトのアクティブデバイス(Default Activated Device)] を設定する必要があります。
              • デバイス プロファイルを Cisco Extension Mobility に登録するには、[デバイスプロファイルの設定(Device Profile Configuration)] ウィンドウで、(ウィンドウの右上隅にある)[関連リンク(Related Links)] ドロップダウン リスト ボックスから、[サービスの登録/登録解除(Subscribe/Unsubscribe Services)] を選択し、[移動(Go)] をクリックします。
              (注)     

              同じエクステンション モビリティ サービスの電話番号およびデバイス プロファイルを登録してください。

              ステップ 6   ユーザにユーザ デバイス プロファイルを関連付けます。 要約ステップは次のとおりです。
              • [ユーザ管理(User Management)] > [エンドユーザ(End User)] を選択し、[新規追加(Add New)] をクリックして、ユーザ情報を入力します。
              • エクステンション モビリティの使用可能なプロファイルで、Cisco Extension Mobility の設定で作成したユーザ デバイス プロファイルを選択し、下矢印をクリックします。選択したサービスが [制御するプロファイル(Controlled Profiles)] ボックスに表示されます。
              • [保存(Save)] をクリックします。
              ステップ 7   Cisco Unified IP Phone とユーザ デバイス プロファイルを設定し、Cisco Extension Mobility に登録します。 要約ステップは次のとおりです。
              • 電話機と、そのユーザ デバイス プロファイルを Cisco Extension Mobility に登録します。
              • [デバイス(Device)] > [電話機(Phone)] を選択し、[新規追加(Add New)] をクリックします。
              • [電話の設定(Phone Configuration)] ウィンドウの [内線情報(Extension Information)] で [エクステンションモビリティの有効化(Enable Extension Mobility)] をオンにします。
              • [ログアウトプロファイル(Log Out Profile)] ドロップダウン リスト ボックスで [現在のデバイス設定を使用(Use Current Device Settings)] または特定の設定済みプロファイルを選択し、[保存(Save)] をクリックします。
              • Cisco Extension MobilityCisco Unified IP Phone に登録するには、ウィンドウの右上隅にある [関連リンク(Related Links)] ドロップダウン リスト ボックスで [サービスの登録/登録解除(Subscribe/Unsubscribe Services)] を選択し、[移動(Go)] をクリックします。
              ステップ 8   Cisco Extension Mobility のエンド ユーザが電話機のユーザ PIN を変更できるようにするには、Change Credential Cisco Unified IP Phone サービスを設定し、ユーザ、ユーザ デバイス プロファイル、または Cisco Unified IP Phone を Change Credential IP Phone サービスに関連付けます。

              エクステンション モビリティ マルチユーザ

              エクステンション モビリティ マルチユーザ機能では、エクステンション モビリティのログイン/ログアウト プロセスを使用します。 ユーザがログインすると、Cisco Unified Communications Manager サーバは、エクステンション モビリティ機能と同じメッセージング方法を使用してユーザ クレデンシャルの認証を行います。

              ユーザ A がデバイスに初めてログインすると、デバイスの再起動サイクルを行い、デバイス上でのユーザ A のユーザ パーティションを作成します。 デバイスは、ユーザ A にセットアップ ウィザードを表示します。 ユーザ A は、個人のアプリケーションおよびデータ、そしてすべての IP 電話で動作する電話アプリケーションのための専用領域を取得します。 最初のログインの後、ユーザ A はアプリケーション関連の設定を行います。 ユーザ A がこのデバイスからログアウトすると、ユーザ A が次回デバイスにログインしたときのためにユーザ設定が保存されます。

              ユーザ A がデバイスからログアウトすると、ユーザ B がユーザ B のクレデンシャルを使用してデバイスにログインできます。 ユーザ B は同じ手順でユーザ B のパーティションを取得します。初回ログイン時に、個人のアプリケーションおよびデータ、そしてユーザ B が IP 電話で通常使用する電話アプリケーションも設定する、セットアップ ウィザード プロンプトが表示されます。

              パーティションは完全に個別ものであるため、ユーザが他のユーザのデータを参照することは絶対にできません。

              エクステンション モビリティのマルチユーザによりの企業でマルチユーザの利用が可能です。システム管理者は、エクステンション モビリティのマルチユーザを設定するデバイスを決定し、特定のデバイスにログインできるユーザにクレデンシャルを提供します。 適切なクレデンシャルを使用して、ユーザは特定のデバイスにだけログインし、自身のアカウントの削除も含めてアカウントを設定できます。 ユーザは、同一デバイス上の他のユーザのアカウントの変更はできません。

              アルゴリズムにより特定のデバイスにログインできるユーザの数を制限します。 デバイスのユーザの最大数は、各ユーザの使用率によって異なります。 デバイスのフラッシュ メモリ容量が特定の割合まで下がると、最終ログイン日時が最も古いユーザが削除され、新規ユーザのための領域を作成します。 したがって、新しいユーザがデバイスの容量不足でログインに失敗することはありません。

              エクステンション モビリティのマルチ ユーザのセットアップ

              電話機でエクステンション モビリティの複数のユーザをセットアップするには、次の手順に従います。

              手順
                ステップ 1   Cisco Unified Communications Manager の管理ページで、[デバイス(Device)] > [電話(Phone)] を選択します。
                ステップ 2   エクステンション モビリティの複数のユーザを設定する Cisco DX600 シリーズの電話機を見つけます。
                ステップ 3   Cisco DX600 シリーズの電話機の [デバイスの設定(Device Configuration)] ウィンドウの [プロダクト固有の設定(Product Specific Configuration Layout)] セクションで、[マルチユーザ(Multi-User)] ドロップダウン リスト ボックスから [有効(Enabled)] を選択します。
                ステップ 4   エクステンション モビリティ サーバのデフォルトの URL を変更する、またはデフォルトの HTTPS URL から HTTP に変更するには、[マルチ ユーザ URL(Multi-User URL)] フィールドに新しいエクステンション モビリティ サーバ URL を入力します。

                Virtual Desktop Infrastructure

                Virtual Desktop Infrastructure(VDI)により、ユーザは、ホストされた仮想デスクトップ内のアプリケーション/ソフトウェアにアクセスできます。 Cisco Desktop Collaboration Experience では、主要なサード パーティ ベンダーから提供されている仮想デスクトップ クライアント(Citrix Receiver、Wyse PocketCloud Pro、および Vmware View Client)がサポートされています。

                Citrix Receiver では、Independent Computing Architecture(ICA)プロトコルにより XenServer が使用されます。 次の表に、アプリケーションによって使用されるポートを示します。

                表 7 Citrix Receiver によって使用されるポート

                条件

                使用されるポート

                基本的な ICA 接続

                1494

                セッションの信頼性

                2598

                SSL

                443

                Wyse PocketCloud では、リモート デスクトップ プロトコル(RDP)により VMWare View のデスクトップ仮想化と管理が使用されます。 次の表に、アプリケーションによって使用されるポートを示します。

                表 8 Wyse PocketCloud によって使用されるポート

                条件

                使用されるポート

                RDP

                3389

                VNC

                5900

                Cisco Desktop Collaboration Experience によって使用されるポートの詳細については、『Cisco Desktop Collaboration Experience』を参照してください。

                アプリケーションの設定

                Cisco Desktop Collaboration Experience ユーザは、アプリケーションをダウンロードして、デバイスの機能をカスタマイズしたり、拡張したりできます。 アプリケーションは、Google Play から入手できます。 Cisco Unified CM の管理 は、次のパラメータ([プロダクト固有の設定(Product Specific Configuration)] ウィンドウ内)の設定を通じてアプリケーションへのアクセスを提供します。

                • [未知の提供元からのアプリケーションを許可(Allow Applications from Unknown Sources)]:Google Play 以外の提供元からユーザがアプリケーションをインストールする機能を制御します。
                • [Google Play からのアプリケーションを許可(Allow Applications from Google Play)]: Google Play からユーザがアプリケーションをインストールする機能を制御します。
                • Cisco UCM アプリケーション クライアントの有効化(Enable Cisco UCM App Client): Cisco Unified Communications Manager からアプリケーションをプッシュする管理者機能を制御します。 UCM アプリケーションは、Cisco Unified Communications Manager で作成された Android アプリケーションの登録、または登録解除に使用できるデバイス上のクライアントです。 このクライアントは、Cisco Unified Communications Manager からの Android アプリケーションの登録、または登録解除と同じ機能を提供しますが、デバイスからこれを実行することができるようになります。 必要な設定値を設定するには、次の手順を使用します。 Cisco UCM アプリケーション クライアントの有効化(Enable Cisco UCM App Client) UCM アプリケーションにログインするエンド ユーザの作成 UCM アプリケーションでユーザを登録する

                Cisco Unified Communications Manager からプロビジョニングされたアプリケーションの最適なパフォーマンスと展開のため、シスコはサービスの作成時に versionCode を指定することを推奨します。 versionCode が指定されていないと、デバイスは、サイト上に更新された Android アプリケーション パッケージ(APK)ファイルがないか毎回探しに行きます。 アプリケーションの開発中は、空白の versionCode が役立ちます。 versionCode は整数であり、ユーザが設定アプリケーションから表示できる versionName とは異なります。


                (注)  


                システム アプリケーションをアップグレードする場合(ファームウェアにバンドルされているものも含む)、Cisco Unified CM の管理 でプロビジョニングされるアプリケーションの versionCode は、システム アプリケーションの versionCode よりも大きくなければなりません。


                Cisco UCM アプリケーション クライアントの有効化(Enable Cisco UCM App Client)

                手順
                  ステップ 1   [デバイス設定(Device Configuration)] ウィンドウの [プロダクト固有の設定(Product Specific Configuration Layout)] セクションで、[Cisco UCM アプリケーション クライアントの有効化(Enable Cisco UCM App Client)] チェックボックスをチェックします。
                  ステップ 2   [保存(Save)] をクリックします。
                  ステップ 3   [設定の適用(Apply Config)] をクリックします。

                  この操作によって、デバイスに UCM アプリケーション クライアントをインストールします。

                  UCM アプリケーション クライアントがデバイスにインストールされると、デバイス ユーザは UCM アプリケーション クライアントログインするときに Cisco Unified Communications Manager に作成されるアプリケーションを登録、または登録解除できます。


                  UCM アプリケーションにログインするエンド ユーザの作成

                  管理者は、ユーザが UCM アプリケーションにログインできるように、エンド ユーザを作成し、エンド ユーザとデバイスを関連付け、それからエンド ユーザをデバイスの所有者として割り当てる必要があります。

                  手順
                    ステップ 1   エンド ユーザを作成します。 (Cisco Unified Communications Manager Administration で、新しいエンド ユーザを作成するために、[ユーザ管理(User Management)] > [エンド ユーザ(End User)] を選択します)。
                    ステップ 2   [制御するデバイス(Controlled Devices)] でデバイスがエンド ユーザに対して表示されるように、エンド ユーザとデバイスを関連付けます。
                    ステップ 3   エンド ユーザに標準 CCM エンド ユーザに権限を割り当てます。
                    ステップ 4   デバイスの[デバイス設定(Device Configuration)] ウィンドウで、[オーナーのユーザ ID(Owner User ID)] フィールドに、このエンド ユーザを割り当てます。

                    UCM アプリケーションでユーザを登録する

                    デバイス ユーザがデバイス上の UCM アプリケーションを使用して Cisco Unified Communications Manager で作成されたアプリケーションの登録または登録解除をするには、次の手順に従います。

                    手順
                      ステップ 1   エンド ユーザ資格情報を使用して、デバイスで UCM アプリケーションにログインします。

                      ログイン成功時に UCM アプリケーションは、Cisco Unified Communictions Manager で作成されたすべての Android アプリケーションを表示します。

                      ステップ 2   アプリケーションへの登録を行うには、アプリケーション名の横にあるチェックボックスをチェックします。

                      この操作は、デバイスのアプリケーションのダウンロードとインストールをトリガーします。

                      (注)     

                      アプリケーションによっては最新の詳細情報をユーザに表示します。 チェックボックスをチェックするか、アプリケーションをクリックすると、ユーザに 2 番目の画面が表示されます。 これらのアプリケーションを登録するには、2 番目の画面のボックスをチェックし、Android の [戻る(Back)]([ホーム(Home)] ボタン横の左隅)ソフトキーを選択します。 この操作によって、インストールが開始します。

                      ステップ 3   アプリケーションの登録を解除するには、アプリケーション名の横のチェックボックスをオフにします。

                      Unified Communications Manager からの Android APK ファイルのプッシュ

                      Cisco Unified Communications Manager から Android APK ファイルをプッシュするには、まずアプリケーションを電話機サービスとして設定し、サービスにデバイスを登録します。

                      次の手順を実行します。

                      手順
                        ステップ 1   次の apktool を使用して APK から AndroidManifest ファイルを抽出します。

                        http:/​/​code.google.com/​p/​android-apktool/​

                        ステップ 2   マニフェスト ファイルを取得した後で、Cisco Unified Communications Manager で Android サービスを追加または作成し、デバイスにサービスを登録するには、次の手順を実行します。

                        Unified Communications Manager への Android サービスの追加

                        Android Phone サービスへのデバイスの登録


                        Unified Communications Manager への Android サービスの追加

                        Cisco Unified Communications Manager Administration に Android サービスを追加するには、次の手順に従います。

                        はじめる前に

                        APK から AndroidManifest ファイルを取得した後で、この手順を使用します。

                        手順
                          ステップ 1   Cisco Unified Communications Manager Administration で、[デバイス(Device)] > [デバイスの設定(Device Settings)] > [電話サービス(Phone Services)] を選択します。
                          ステップ 2   [新規追加(Add New)] をクリックします。
                          ステップ 3   [サービス名(Service Name)] フィールドに、APK から生成された AndroidManifest ファイルのパッケージ名と一致する名前を入力します。
                          ステップ 4   [サービスカテゴリ(Service Category)] ドロップダウン リスト ボックスで、[Android APK] を選択します。
                          ステップ 5   このウィンドウのその他のフィールドは任意です。AndroidManifest ファイルに表示される情報を入力できます。
                          ステップ 6   [有効(Enable)] チェックボックスをオンにします。
                          ステップ 7   [保存(Save)] をクリックします。

                          Android Phone サービスへのデバイスの登録

                          ユーザが特定のデバイスに追加する Android フォン サービスに登録するには、次の手順に従ってください。

                          はじめる前に

                          Android Phone サービスにデバイスを登録する前に、Android Phone サービスを Cisco Unified Communications Manager Administration に追加する必要があります。

                          手順
                            ステップ 1   Cisco Unified Communications Manager Administration で、[デバイス(Device)] > [電話(Phone)] を選択します。
                            ステップ 2   [電話の検索と一覧表示(Find and List Phones)] ウィンドウで表示され、Android Phone サービスに登録するデバイスが表示されます。
                            ステップ 3   ユーザが選択したデバイスの [デバイス名(Device Name)] エントリをクリックします。
                            ステップ 4   [電話の設定(Phone Configuration)] ウィンドウで、[関連リンク(Related Links)] ドロップ ダウン リスト ボックスから、[サービスの登録/登録解除(Subscribe/Unsubscribe Services)] を選択します。

                            そのデバイスの [登録済みの Cisco IP Phone サービス(Subscribed Cisco IP Phone Services)] ウィンドウが表示されます。

                            ステップ 5   そのデバイスの [登録済みの Cisco IP Phone サービス(Subscribed Cisco IP Phone Services)] ウィンドウで、[サービスの選択(Select a Service)] ドロップ ダウン リスト ボックスから作成したサービスを選択します。

                            この操作は、指定したサービスへのデバイスの登録をトリガーします。

                            ステップ 6   [次へ(Next)] をクリックします。
                            ステップ 7   [登録(Subscribe)] をクリックします。

                            電話ボタン テンプレートの変更

                            電話ボタン テンプレートを使用すると、プログラム可能なボタンに、スピード ダイヤルやコール処理機能を割り当てることができます。 ボタンに割り当てられるコール処理機能には、すべてのコール(All Calls)Do Not Disturb(サイレント)プライバシー(Privacy)スピードダイヤル(Speed Dial)、およびモビリティ(Mobility)が含まれます。

                            テンプレートの変更は、可能な限り Cisco Desktop Collaboration Experience デバイスをネットワークに登録する前に行ってください。 この順序に従うと、登録の実行中、カスタマイズした電話ボタン テンプレート オプションに Cisco Unified Communications Manager からアクセスできます。

                            電話ボタン テンプレートを変更するには、Cisco Unified CM の管理 の管理ページで、[デバイス(Device)] > [デバイスの設定(Device Settings)] > [電話ボタン テンプレート(Phone Button Template)] を選択します。 電話ボタン テンプレートを Cisco Desktop Collaboration Experience に割り当てるには、Cisco Unified Communications Manager の管理の [電話の設定(Phone Configuration)] ウィンドウにある [電話ボタン テンプレート(Phone Button Template)] フィールドを使用します。 詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』およびCisco Unified Communications Manager System Guide』を参照してください。

                            機能管理ポリシーの設定

                            機能管理ポリシー設定でテレフォニー機能を有効または無効にすることで、Cisco Desktop Collaboration Experience での一部のテレフォニー機能の表示を制限できます。 Cisco Desktop Collaboration Experience の機能管理ポリシー設定で機能を無効にすると、その機能へのユーザのアクセスが制限されます。

                            機能管理ポリシーを作成するには、次の手順を使用します。

                            手順
                              ステップ 1   Cisco Unified CM の管理 から、[デバイス(Device)] > [デバイスの設定(Device Settings)] > [機能管理ポリシー(Feature Control Policy)] 選択します。 [機能管理ポリシーの検索と一覧表示(Find and List Feature Control Policy)] ウィンドウが表示されます。
                              ステップ 2   [新規追加(Add New)] をクリックして、一連のポリシーを定義します。
                              ステップ 3   次の設定値を入力します。
                              • [名前(Name)]:新しい機能管理ポリシーの名前を入力します。
                              • [説明(Description)]:説明を入力します。
                              • [機能管理の選択(Feature Control Section)]:デフォルト設定を変更する機能のチェックボックスをオンにします。 設定できる機能とデフォルト値については、機能管理ポリシーのデフォルト値の表を参照してください。
                              ステップ 4   [保存(Save)] をクリックします。
                              ステップ 5   次の設定にポリシーを含めることで、ポリシーを Cisco Desktop Collaboration Experience に適用します。
                              • [エンタープライズ パラメータ設定(Enterprise Parameters Configuration)]:システム内のすべての Cisco Desktop Collaboration Experience デバイスに適用されます。
                              • [共通の電話プロファイルの設定(Common Phone Profile Configuration)]:グループ内のすべての Cisco Desktop Collaboration Experience デバイスに適用されます。
                              • [電話の設定(Phone Configuration)]:個々の Cisco Desktop Collaboration Experience デバイスに適用されます。

                              機能管理ポリシーのデフォルト値

                              次の表に、ユーザが設定できる機能、およびデフォルト値機能のリストを示します。

                              表 9 機能管理ポリシーのデフォルト値
                              機能 デフォルト値:
                              割り込み イネーブル(Enabled)
                              折り返し イネーブル(Enabled)
                              会議リスト イネーブル(Enabled)
                              転送(アラート) ディセーブル(Disabled)
                              転送(接続) ディセーブル(Disabled)
                              不在転送 イネーブル(Enabled)
                              モビリティ ディセーブル(Disabled)
                              パーク ディセーブル(Disabled)
                              リダイヤル イネーブル(Enabled)
                              発信者の報告 ディセーブル(Disabled)
                              品質の報告 ディセーブル(Disabled)
                              スピード ダイヤル イネーブル(Enabled)

                              詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』の「Feature Control Policy Configuration」の章を参照してください。

                              オプションのリセットとアップグレードのロード

                              Cisco Desktop Collaboration Experience は、Cisco Unified Communications Manager から設定変更とロード アップグレードを受け取ります。 Cisco Desktop Collaboration Experience は、変更の要求を次のように処理します。

                              • リセットは、アクティブ コールが終了するまで待機します。
                              • デバイス画面がオンになっている場合、変更内容とリスタートの必要性をユーザに通知するポップアップ ダイアログボックスが表示されます。 このダイアログボックスでは、次のオプションを選択できます。
                                • [再起動(Restart)]:ポップアップ ダイアログボックスを終了し、デバイスを再起動します(デフォルトの処理)。
                                • [スヌーズ(Snooze)]:1 時間ポップアップ ダイアログボックスを閉じた状態にします。 デバイスの再起動後、最大 24 時間までデバイスをスヌーズに設定できます。

                                  (注)  


                                  ポップアップ ダイアログボックスは、60 秒のカウントダウン タイマーを備えています。 ユーザが対応しなければ、デフォルトのアクションが開始されます。

                                  デバイスをスヌーズに設定した後、通知リストから手動でいつでもデバイスを再設定できるオプションがあります。


                                • デバイス画面がオフになっている場合、アクティブなオーディオまたは音楽が存在すると、要求は待機し続けます。

                              Cisco Unified Communications Manager へのユーザの追加

                              ユーザを Cisco Unified Communications Manager に追加すると、ユーザに関する情報を表示および管理できるようになります。またユーザは、次のタスクを実行できるようになります。

                              • スピード ダイヤルとコール転送の番号をセットアップする
                              • Cisco Desktop Collaboration Experience からアクセスできるサービスへの登録

                              Cisco Unified Communications Manager へのユーザの追加は、個別または一括で実行できます。 ユーザを個別に追加するには、次の手順を実行します。

                              手順
                                ステップ 1   Cisco Unified CM の管理 で、[ユーザ管理(User Management)] > [エンド ユーザ(End User)] の順に選択します。
                                ステップ 2   [新規追加(Add New)] をクリックします。
                                ステップ 3   [ユーザ情報(User Information)] ウィンドウで、必要な情報を入力します。
                                ステップ 4   [デバイス情報(Device Information)] ウィンドウで、ユーザを関連付けるデバイスを選択します。
                                ステップ 5   ユーザに、Cisco Unified Communications Manager の管理者エンド ユーザの権限を割り当てます。
                                ステップ 6   [保存(Save)] と [設定の適用(Apply Config)] をクリックします。

                                詳細については、本ガイドCisco Unified CM の管理 Guide』の「End User Configuration」の章を参照してください。

                                ユーザを一括して追加するには、一括管理ツールを使用します。 この方法では、すべてのユーザに対して同一のデフォルト パスワードを設定することもできます。

                                詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』の「Bulk Administration」の章を参照してください。


                                ユーザ オプション Web ページの管理

                                ユーザ オプション Web ページでは、Cisco Desktop Collaboration Experience のいくつかの機能や設定値をユーザがカスタマイズおよび制御できます。 ユーザ オプション Web ページの詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』 の「User Group Configuration」の章を参照してください。

                                Cisco Unified Communications Manager ユーザ グループへのユーザの追加

                                ユーザがユーザ オプション Web ページにアクセスできるようにするには、ユーザを標準 Cisco Unified Communications Manager ユーザ グループに追加し、適切な Cisco Desktop Collaboration Experience をユーザに関連付けておく必要があります。

                                ユーザを標準 Cisco Unified Communications Manager ユーザ グループに追加するには、次の手順を実行します。

                                手順
                                  ステップ 1   Cisco Unified CM の管理 から、[ユーザ管理(User Management)] > [ユーザ グループ(User Groups)] の順に選択します。 [ユーザの検索と一覧表示(Find and List Users)] ウィンドウが表示されます。
                                  ステップ 2   適切な検索条件を入力し、[検索(Find)] をクリックします。
                                  ステップ 3   [Standard CCM End Users] リンクをクリックします。 対象の標準 CCM エンド ユーザについての [ユーザ グループの設定(User Group Configuration)] ウィンドウが表示されます。
                                  ステップ 4   [グループにエンド ユーザを追加(Add End Users to Group)] をクリックします。 [ユーザの検索と一覧表示(Find and List Users)] ウィンドウが表示されます。
                                  ステップ 5   [ユーザの検索(Find User)] ドロップダウン リスト ボックスを使用して、追加するユーザを探し、[検索(Find)] をクリックします。

                                  検索条件に一致するユーザのリストが表示されます。

                                  ステップ 6   表示されているレコードのリスト内で、このユーザ グループに追加するユーザの隣にあるチェックボックスをオンにします。 リストが複数ページにわたる場合は、下部のリンクを使用して結果の続きを表示します。
                                  (注)     

                                  検索結果のリストには、すでにそのユーザ グループに属しているユーザは表示されません。

                                  ステップ 7   [選択項目の追加(Add Selected)] をクリックします。

                                  Cisco Desktop Collaboration Experience とユーザの関連付け

                                  Cisco Desktop Collaboration Experience をユーザに関連付けるには、次の手順を実行します。

                                  手順
                                    ステップ 1   Cisco Unified CM の管理 で、[ユーザ管理(User Management)] > [エンド ユーザ(End User)] の順に選択します。

                                    [ユーザの検索と一覧表示(Find and List Users)] ウィンドウが表示されます。

                                    ステップ 2   適切な検索条件を入力し、[検索(Find)] をクリックします。
                                    ステップ 3   表示されているレコードのリスト内で、ユーザのリンクをクリックします。
                                    ステップ 4   [デバイスの割り当て(Device Association)] をクリックします。

                                    [ユーザ デバイス割り当て(User Device Association)] ウィンドウが表示されます。

                                    ステップ 5   適切な検索条件を入力し、[検索(Find)] をクリックします。
                                    ステップ 6   デバイスの左にあるチェックボックスをオンにして、ユーザに関連付けるデバイスを選択します。
                                    ステップ 7   [選択/変更の保存(Save Selected/Changes)] をクリックして、デバイスをユーザに関連付けます。

                                    ユーザには、必ずユーザ オプション Web ページに関する次の情報を提供してください。

                                    • アプリケーションにアクセスするために必要な URL。 この URL は、次のとおりです。

                                      http://<server_name:portnumber>/ccmuser/server_name は Web サーバがインストールされているホストです)。

                                    • アプリケーションにアクセスするために必要なユーザ ID とデフォルト パスワード。

                                      これらの設定値は、ユーザを Cisco Unified Communications Manager に追加した後に入力した値と同じです(オプションのリセットとアップグレードのロードを参照)。

                                    詳細については、次の各項を参照してください。