インフラストラクチャの設定
インフラストラクチャの設定

インフラストラクチャの設定

Cisco Unified Configurator for Collaboration


(注)  


Unified Communcations Manager および Unity Connection サーバで基本設定が確立されていることを条件として、設定を逆方向に同期させて、デバイスを Prime Provisioning に追加できます。


Cisco Unified Configurator for Collaboration (CUCC)を使用して、設定を開始します。 組み込みオンライン ヘルプの詳細情報も含む CUCC パッケージをダウンロードするには、次の URL を参照してください。

http:/​/​www.cisco.com/​en/​US/​solutions/​ns340/​ns414/​ns742/​ns816/​cisco_​validated.html

インフラストラクチャのプロビジョニング

[Infrastructure Configuration] ページでは、コール プロセッサおよびユニファイド メッセージ プロセッサのインフラストラクチャの設定を参照することができます。 このページから、コール プロセッサおよびユニファイド メッセージ プロセッサの設定の追加、編集、削除を行うことができます。


(注)  


インフラストラクチャ設定機能は、Cisco Unified Communications Manager デバイスをベースとしたコール プロセッサと、Cisco Unity Connection のみをベースとしたユニファイド メッセージ プロセッサに適用されます。



ヒント


CUCC を使用してインストールした Cisco BE 6000 を逆同期する場合は、一般的な管理と、詳細なカスタマイズに関するこの項を使用できます。


デバイスの追加

Provisioning にデバイス(アプリケーション)を追加するには、次の手順を実行します。

手順
    ステップ 1   [Design] > [Infrastructure Setup] を選択します。
    ステップ 2   [Infrastructure Setup] ページで、[Add] をクリックし、デバイスを Provisioning に追加します。
    ステップ 3   [Add Device] ウィンドウで、ドロップダウン リストから必要なアプリケーションを選択し、名前や IP アドレスなどの必須情報を入力します。
    (注)     

    デバイス名に使用できる文字は、スペース、英数文字(A ~ Z、a ~ z、0 ~ 9)、アンダースコア(_)、ハイフン(-)、ピリオド(.)、およびアットマーク(@)です。

    ステップ 4   [Save] をクリックします。

    デバイスが、Provisioning に追加されます。 ページの下部に 2 つのステータス メッセージが表示されます。 1 つはデバイスの追加が成功したかどうか、もう 1 つは [Test Connection] に表示される接続テストに成功したかどうかを示すメッセージです。 複数のアプリケーションを実行するデバイスは、テーブル内に個別のデバイスとして追加されます。

    (注)      Cisco Unity Connection 10.0 を追加するときに、Unity Connection 管理者とオペレーティング システム(OS)管理者のクレデンシャルを追加する必要があります。

    インフラストラクチャおよびユーザの同期

    デバイスのインフラストラクチャ データを同期するには、インフラストラクチャの同期を使用します。 インフラストラクチャの同期は複数のユーザに使用されるデバイス情報を取得します。

    インフラストラクチャ設定の製品およびユーザを同期するには、次の手順を実行します。

    手順
      ステップ 1   [Design] > [Infrastructure Setup] を選択します。
      ステップ 2   同期を実行するデバイスのクイック ビューにカーソルを合わせます。
      ステップ 3   次のどちらかを実行します。
      • インフラストラクチャの同期を開始するには、[Start Infrastructure Synchronization] をクリックします。

      • ユーザの同期を開始するには、[Start User Synchronization] をクリックします。

      同期の進捗状況は、同期ステータスの下にあるクイック ビューに表示されます。

      ステップ 4   [View Detailed Logs] をクリックします。

      割り当てできなかったオブジェクトを一覧表示した同期化ログが作成されます。 また、デバイスから不明な要素が取得された場合は、警告メッセージが示されます。 このログは、同期化を実行するたびに上書きされます。

      (注)     

      警告メッセージの「Skipped unexpected element」は無視してかまいません。 このメッセージは、デバイスから送信された項目が Provisioning でサポートされていないことを示します。


      インフラストラクチャまたはユーザの同期化のステータスが長時間変わらない場合は、Nice サービスが動作していることを確認してください。 次のコマンドを実行し、Nice サービスが実行されているかを確認します。

      ps -aef | grep nice

      Nice サービスが停止している場合は、サービスを再起動して、インフラストラクチャまたはユーザの同期化をやり直してください。

      アナログ電話機を管理する場合には、ipt.properties ファイルを更新する必要があります。 このファイルで、dfc.ipt.cisco.callmanager.analog_phone_support を Y に更新してから、ユーザの同期を実行します。 ユーザの同期化が完了したら、Provisioning を再起動する必要があります。

      Provisioning で同期化する Cisco Unified Communications Manager オブジェクトのリストについては、同期される Cisco Unified Communications Manager オブジェクトを参照してください。

      インフラストラクチャの同期化を実行すると、Provisioning のユニファイド メッセージング インフラストラクチャ データがユニファイド メッセージ プロセッサと同期します。
      • SubscriberTemplate:Cisco Unity、Cisco Unity Connection、および電子メール メッセージ プロセッサの加入者テンプレート。

      • UnifiedMessagingFeatureSpecification:Cisco Unity、Cisco Unity Connection、および電子メール メッセージ プロセッサのサービス クラス。

      ユーザの同期化を実行すると、Provisioning のユニファイド メッセージング インフラストラクチャ データがユニファイド メッセージ プロセッサと同期します。

      • UMInfo:ユーザのボイスメールおよび電子メール情報に関連する、Cisco Unity、Cisco Unity Connection、および Cisco Unity Express のユーザ。

      • VoiceMailInfo:UMInfo および EmailInfo に関連する、Cisco Unity、Cisco Unity Connection、および Cisco Unity Express のユーザ。

      • EmailInfo:VoiceMailInfo および UMInfo に関連する、Cisco Unity および Cisco Unity Connection のユーザ。


      (注)  


      Cisco Unity Express の同期化中にデバイス接続エラーが発生した場合は、Cisco Unity Express システム上の Telnet セッションをすべて閉じてから、同期化をやり直してください。 Cisco Unity Express で同時に許可される Telnet セッションは 1 つだけです。 Provisioning では、Cisco Unity Express デバイスで別の Telnet セッションが開いている場合、その Cisco Unity Express との同期化はできません。



      (注)  


      IM および Presence 9.0 以降のバージョンは、Cisco Unified Communications Manager と統合されます。 これにより、IM と Presence 9.0 以降のバージョンではユーザの同期化が無効化されます。 ユーザ情報は、Cisco Unified Communications Manager から直接同期化されます。


      IM および Presence では、インフラストラクチャの同期化を使用してユーザ設定インフラストラクチャのデータを Provisioning と同期化します。


      (注)  


      Cisco Unified Communications Manager をアップグレードした後、ユーザの同期化を手動で実行し、変更通知設定を同期化します。


      LDAP サーバの同期化の設定

      手順
        ステップ 1   [Design] > [User Provisioning Setup] を選択します。
        ステップ 2   ドメイン テーブルからドメインを選択し、[Edit] をクリックします。
        ステップ 3   [Domain Configuration] ページで、LDAP サーバを選択します。
        ステップ 4   [LDAP Settings] ペインに、Provisioning によって LDAP サーバから取得される情報を設定します (このページのフィールドの説明については、 を参照してください)。
        ステップ 5   LDAP サーバでのすべての変更を Provisioning に同期するには、次を選択します。
        • Mode:[Authentication and Synchronization]。

        • Update existing user details:[All fields]。

        • Action when LDAP users deleted: [Delete user only]

        • User Search base:ユーザ検索ベースを入力します。

        • Filter query for synchronization:[Synchronize all users]。

        ステップ 6   [Save] をクリックします。

        同期をスケジュールするには、[LDAP Settings] ペインの[Synchronization Interval][Synchronization Start Date] を設定します。

        [Domain Configuration] ページを保存した後、ドメインを選択し、クイック ビューにカーソルを合わせます。 [Start LDAP Synchronization] を選択します。

        LDAP の同期化が終わると、レポートが作成されます。 このレポートには、同期化中に実行できなかった操作が一覧表示されます。 操作の失敗は、LDAP サーバに入力されたデータの誤りや、ユーザ設定の誤りなどが原因となります。


        (注)  


        ドメインに関連付けられた LDAP サーバは削除できません。 削除するには、LDAP サーバをドメインから削除する必要があります。
        表 1 [LDAP Settings] フィールド

        フィールド

        説明

        Mode

        • Authentication Only:LDAP サーバは、ユーザ認証にのみ使用されます。

        • Authentication and Synchronization:LDAP サーバは、ユーザ認証とユーザ情報の取得の両方に使用されます。

        Update Existing User Details

        • All fields:LDAP サーバでユーザ情報が変更されると、Provisioning でも同じ情報が更新されます。

        • Do not update:LDAP サーバでユーザ情報が変更された場合でも、Provisioning ではユーザ情報は更新されません。

        Action when LDAP users deleted

        • Do not delete:LDAP サーバでユーザが削除された場合、Provisioning では対応するユーザは削除されません。

        • Delete user only:LDAP サーバのユーザを削除すると、対応するユーザが Provisioning のみで削除されます。

        • Delete user with services:ユーザが LDAP サーバから削除されると、対応するユーザ サービスだけがデバイスと Provisioning で削除されます。 ユーザはデバイスからは削除されませんが、Provisioning から削除されます。

        User Search Base

        ユーザの検索ベース。 Provisioning は、このベースのユーザを検索します。 CN-Users、DC-Cisco、DC-com。

        この検索ベースは LDAP の同期化にのみ使用され、認証には使用されません。

        Microsoft Active Directory サーバで、dsquery user コマンドを使用して完全なユーザ検索ベースをリストできます。

        Field Mapping

        特定の LDAP ユーザ フィールドに対応する、Cisco Unified Communications Manager 内のユーザ フィールドを一覧表示します。 プロビジョニングで設定できるフィールドは、次のフィールドだけです。

        • Contact phone number:電話番号または ipPhone を選択します。

        • Contact email:メールまたは sAMAccountName を選択します。

        • User ID:ユーザ ID は、LDAP サーバの次のフィールドにマッピングできます。
          • employeeNumber
          • mail
          • sAMAccountName
          • telephoneNumber
          • userPrincipalName

        Filter Query for Synchronization

        • Synchronize all users:すべてのユーザが同期されます。

        • Simple query:次のフィールドの組み合わせを使用して、クエリーを設定できます。

          • User ID

          • Department

          • Contact phone number

          • Contact email

            文字列を部分的に検索するには、アスタリスク(*)を使用します。

        • Advanced query:LDAP クエリーは、次の例のように入力できます。

          (&(sAMAccountName=johndoe)(department=Cisco*)(mail=john@cisco.com))

        次の表に、プロビジョニングと LDAP サーバ間のフィールド マッピングを示します。 指定したプロビジョニング フィールドのデータは、対応する LDAP フィールドのユーザ データに同期されます。

        表 2 LDAP フィールド マッピング

        Provisioning フィールド

        LDAP フィールド

        Phone Number

        telephoneNumber または ipPhone number。

        Email

        mail または sAMAccountName。

        User ID

        ユーザ ID は、LDAP サーバの次のフィールドにマッピングできます。

        • employeeNumber

        • mail

        • sAMAccountName

        • telephoneNumber

        • userPrincipalName

        First Name

        givenName。

        Last Name

        sn。

        デバイスの削除

        Provisioning からデバイスを完全に削除するには、[Infrastructure Setup] ページから削除する必要があります。

        デバイスを削除する場合は、次の点に注意してください。

        • アクティブなリリース済みオーダーがない(回復不能または回復可能なエラーを含む)

        • アクティブなバッチ プロジェクトがない

        • 同期化の実行中でない

          これらの条件が満たされていない場合にデバイスを削除しようとすると、ページにメッセージが表示されます。 削除が完了するまでは、何のアクティビティも実行しないでください。

        • AAA サーバを削除する前に、ドメインに割り当てられていないことを確認します。

        • デバイスに保留中のオーダーがあってはなりません。 デバイス機能の削除のために、メンテナンス モードである必要はありません。 ただし、別の機能がルータにすでに設定されている場合はシステムをメンテナンス モードにし、その機能を削除する必要があります。

        手順
          ステップ 1   Provisioning をメンテナンス モードにします。
          ステップ 2   [Design] > [Infrastructure Setup] を選択します。
          ステップ 3   [Infrastructure Setup] ページでは、削除するデバイスを選択して、[Delete] をクリックします。
          ステップ 4   確認ダイアログボックスで、[OK] をクリックし、削除を実行します。

          Cisco Jabber サービスの有効化

          Prime Collaboration Provisioning でデバイスの Cisco Jabber サービスを有効にすることができます。 Cisco Jabber サービスを使用すると、インスタント メッセージングやプレゼンスと連携させることができます。


          (注)  


          Cisco Jabber サービスは、Cisco Unified Communications Manager 9.1.1 以降のバージョンと、Cisco Unified Presence でのみ利用できます。


          手順
            ステップ 1   [Deploy] > [Unified Communication Services] を選択します。
            ステップ 2   [Unified Communication Services] ページで、[Enable] をクリックします。
            ステップ 3   [SIP Profile]、[Service Profile]、[Softkey template] の各フィールドとサービス パラメータ情報を入力し、[Apply] をクリックします。 [User Record] ページにオーダーの詳細を表示するには、[View Order] をクリックします。 Jabber サービスを有効にした日付が表示されます。
            (注)     

            コール プロセッサの Cisco Jabber サービスを有効にした後は、編集も無効化もできなくなります。