Cisco Business Edition 6000 の Prime Collaboration Provisioning ガイド リリース 10.0(1)
ドメインおよびサービス エリアの設定
ドメインおよびサービス エリアの設定

ドメインおよびサービス エリアの設定

ドメインの追加

ドメインを作成した後、新しいドメインにアクセスできるサービス エリアとユーザ権限を追加できます。 サービス テンプレートを作成し、サービス エリアとユーザ権限に割り当てることもできます。 また、1 つのサービス テンプレートを、サービス エリアとユーザ権限の複数の組み合わせに関連付けることも可能です。

手順
    ステップ 1   [Design] > [User Provisioning Setup] を選択します。
    ステップ 2   [Add] をクリックし、[Domains] ページで新しいドメインを追加します。
    ステップ 3   [Call Processors]、[Message Processors]、[synchronization rules]、[LDAP settings] などの必要なフィールドに入力し、[Save] をクリックします。 [Name] フィールドにドメイン名を入力する必要があります。 使用できる文字は、スペース、英数字(A ~ Z、a ~ z、0 ~ 9)、および特殊文字 _ - . / : ; = ? @ ^ ‘ { } [ ] | ~ です。 ドメインの同期ルールは [Synchronization Rules] ペインで設定できます。 Cisco Unified Communications Manager と Unity Connection の同期ルールを選択します。 特定の同期ルールの詳細を確認するには、[(?)] アイコンにカーソルを合わせます。

    サービス エリアの追加

    サービス エリアを設定するときは、次の操作が可能です。

    • コール プロセッサおよび関連するオブジェクト(Cisco Unified Communications Manager では、ルート パーティション、デバイス プールなど)を指定することにより、サービス エリアを対応するコール プロセッサ オブジェクトに対応付けます。同様に、サービス エリアをユニファイド メッセージ プロセッサおよびユニファイド プレゼンス プロセッサに対応付けます。

    • サービス エリアのユーザ タイプを指定します(サービス エリアから製品をオーダーできるのは、サービス エリア内のユーザだけです)。

      ドメイン ルールの DefaultUserType に基づくデフォルトのユーザ ロールは、Employee です。

    • サービス エリア ユーザのディレクトリ番号ブロックを作成する。

    • 選択したコール プロセッサにプレゼンス プロセッサが関連付けられている場合に、ユニファイド プレゼンス プロセッサの設定にプレゼンス プロセッサを表示する。


    (注)  


    サービス エリアがドメイン内に割り当てられると、そのエリアは別のドメインに移動させることはできません。 また、コール プロセッサ、ユニファイド メッセージ プロセッサ、またはユニファイド プレゼンス プロセッサをサービス エリアに割り当てた後で、それらを変更することもできません。


    手順
      ステップ 1   [Design] > [User Provisioning Setup] を選択します。
      ステップ 2   サービス エリアを作成するドメインを選択します。
      ステップ 3   [Domain] を展開し、[Service Area] を選択します。
      ステップ 4   [Add] をクリックします。
      ステップ 5   [Service Area Configuration] ページで、必要なフィールドに入力し、[Save] をクリックします。 次の表で、必須フィールドについて説明します。

      既存のサービス エリアを編集するには、左ペインの [Service Areas] のリストを展開し、編集する特定のサービス エリアをクリックします。 また、テーブルからサービス エリアを選択し、[Edit] をクリックすることもできます。

      表 1 サービス エリアの設定フィールド

      フィールド

      説明

      Common Device Config

      サービス エリアの共通のデバイス設定。 Common Device Configuration では次の設定を制御できます。

      • Softkey Template

      • User Hold MOH Audio Source

      • Network Hold MOH Audio Source

      • User Locale

      • MLPP Indication

      • MLPP Preemption

      • MLPP Domain

        (注)     

        このフィールドが表示されるのは、Cisco Unified Communications Manager 6.0 を選択した場合だけです。

      Location

      デバイスに割り当てられるロケーション。

      Partition

      サービス エリアのルート パーティション。 これは Cisco Unified Communications Manager のパーティションと同じです。

      Device Pool

      サービス エリアのデバイス プール。

      Voice Gateway References

      サービス エリアの音声ゲートウェイ参照。

      Email Processors

      Cisco Unity Connection の場合にだけ使用可能で、Internet Message Access Protocol(IMAP)クライアントのサポートのために外部 Exchange Server と統合されます。

      Cisco Unity Connection で IMAP 用の Exchange Server を設定するには、Cisco Unity Connection システムで [System Settings] > [External Services] > [Add New] を選択し、必要なフィールドに入力します。

      Subscriber Template without TTS Enabled

      ユニファイド メッセージ プロセッサのユーザに対してユニファイド メッセージングを無効にするために使用される加入者テンプレート。

      Subscriber CoS with TTS Enabled

      ユニファイド メッセージ プロセッサのユーザに対してユニファイド メッセージングを有効にするために使用されるサービス クラス テンプレート。 これは加入者テンプレートとともに使用されます。

      CoS の TTS をイネーブルにするには、Cisco Unity Connection で次の設定を行う必要があります。

      • Cisco Unity Connection 8.x の場合は、次のいずれかを実行します。

        • [Allow Users to Access Voice Mail Using an IMAP Client] フィールド([Licensed Features] の下)を選択する。

        • [Allow Access to Advanced Features] フィールドと([Licensed Features] の下にある)[Allow Access to Exchange Email by Using Text to Speech (TTS)] を選択します。

      Subscriber CoS without TTS Enabled

      ユニファイド メッセージ プロセッサのユーザに対してユニファイド メッセージングを無効にするために使用されるサービス クラス テンプレート。 これは加入者テンプレートとともに使用されます。

      Directory Number Blocks

      サービス エリアに割り当てられているディレクトリ番号ブロック。

      • [Common Device Config] フィールド、[Location] フィールド、および [Partition] フィールドは、Cisco Unified Communications Manager にのみ適用されます。

      • [Subscriber CoS with TTS Enabled] フィールドおよび [Subscriber CoS without TTS Enabled] フィールドは、Unity と Unity Connection にのみ適用されます。

      ディレクトリ番号ブロックの追加


      (注)  


      [Minimum Length] フィールドには、プレフィックスを追加する前にディレクトリ番号に含めることができる最小桁数が表示されます。 これは、番号にゼロを埋めるためにシステムによって使用されます。 たとえば、Prefix = 408、First Number = 0、Last Number = 100、Minimum Length = 4 の場合、ディレクトリ番号ブロックの範囲は 4080000 ~ 4080100 になります。


      編集するには、ディレクトリ番号ブロックを選択し、[Edit] をクリックします。 必要な変更を行って、[Save] をクリックします。 変更をキャンセルするには、[Cancel] をクリックします。

      ディレクトリ番号ブロックを削除するには、[Delete] をクリックします。

      手順
        ステップ 1   [Design] > [User Provisioning Setup] を選択します。
        ステップ 2   左側のセレクタ ペインの [Domain and Service] 領域を展開し、必要な [Service] 領域を選択します。
        ステップ 3   [Directory Number Block] フィールドで、[Add Row] をクリックします。
        ステップ 4   必要に応じてフィールドに入力し、[Save] をクリックします。

        ユーザ役割の追加

        加入者ロールは、加入者が注文できる製品とサービスを制御します。

        デフォルトのユーザ ロールは次のとおりです。

        • Employee:新しいユーザに割り当てられるデフォルトのロールです。

          Employee ユーザ ロールは、組織内での従業員の標準的な設定に合わせておく必要があります。 Employee ユーザ ロールを必要に合わせて設定しておかないと、従業員ユーザ レコードに、必要なオプションが記録されなくなります。

        • Executive

        • Pseudo:関連するユーザのない電話のオーダーに使用されます。 疑似ユーザの名前の変更または削除はできません。

        また、疑似ユーザは電話の管理およびディレクトリ番号のインベントリを行うことができます。

        これらのユーザ ロールはプロビジョニングの各ドメインに存在します。 これらの事前定義されたユーザ タイプを追加、削除、または変更することにより、各ドメインにおけるこれらのユーザ ロールのセットをカスタマイズできます。

        はじめる前に

        最初にユーザを追加してから、ユーザに擬似ユーザ ロールを割り当てます。


        (注)  


        ユーザが Unified Communications Manager に存在するか、LDAP から同期されている場合は、ユーザを追加する必要はありません。


        手順
          ステップ 1   [Design] > [User Provisioning Setup] を選択します。
          ステップ 2   [All Domains] ペインで、特定のドメインを展開し、[User Roles] をクリックします。
          ステップ 3   特定のドメインのページの [User Roles] で [Add] をクリックします。
          ステップ 4   [User Role Configuration] ページで、ユーザ ロール名、ドメイン、回線、サービス、サービス バンドルの必要な詳細情報を入力し、[Save] をクリックします。

          • ユーザ ロールの設定を変更するには、ユーザ ロールを選択し、特定ドメインのユーザ ロールで [Edit] をクリックし、変更を保存します。

          • ユーザ ロールを削除するには、ユーザ ロールを選択し、特定ドメインのユーザ ロールで [Delete] をクリックし、[OK] をクリックします。

          ユーザ権限とサービスの関連付け

          特定のエンドポイントに権限が関連付けられているユーザだけが、そのサービスをオーダーでき エンドポイントとサービスのオーダーや、個々のサービスのオーダーを作成するか、またはバンドル サービスをオーダーできます。

          手順
            ステップ 1   [Design] > [User Provisioning Setup] を選択します。
            ステップ 2   [All Domains] ペインで、特定のドメインを展開し、[User Roles] をクリックします。
            ステップ 3   選択したドメイン ペインの [User Roles] で [Add] をクリックします。
            ステップ 4   ユーザ権限の名前を指定し、目的のエンドポイント、回線、サービスおよびサービス バンドルと関連付けます。 エンドポイント、サービス、およびサービス バンドルは必要な数だけ選択(また選択解除)できます。
            (注)     

            ユーザ権限の設定を変更するには、[User Roles] を選択します。 特定のドメインのユーザ権限で、目的のユーザ権限を選択して、[Edit] をクリックします。

            ステップ 5   [Save] をクリックします。

            ドメインの同期

            はじめる前に

            同期化ルールが設定されていないと、ドメインの同期化を開始できません。

            手順
              ステップ 1   [Design] > [User Provisioning Setup] を選択します。
              ステップ 2   [Domains] テーブルで、同期するドメインのクイック ビューをポイントし、[Start Domain Synchronization] をクリックします。

              ドメインの同期が正常に開始されたことを示すポップアップが表示されます。 クイック ビューの [Last Synchronization] フィールドに同期のステータスと、開始および完了の時刻が表示されます。


              次の作業

              パートナーは [Deploy] メニューを使用して、インフラストラクチャをカスタマイズできます。 [Infrastructure configuration] ウィンドウの同じ画面から、コア UC アプリケーションもカスタマイズできます。

              インフラストラクチャの導入

              手順
                ステップ 1   [Deploy] > [Infrastructure Configuration] を選択します。 すべての利用可能なデバイスが左ペインに表示されます。
                ステップ 2   各デバイスを展開し、そのデバイスのインフラストラクチャ製品を表示します。
                ステップ 3   目的のインフラストラクチャ製品をクリックし、その製品を相互起動するか、ネイティブに起動します。
                • 相互起動すると、デバイスの [Find and List] ページが表示されます。 [Add New] をクリックし、必要な情報を入力して、[Save] をクリックします
                • (バージョンが 10.0 より前の)インフラストラクチャ製品の一部がネイティブに起動されます。この場合は、製品インスタンスを追加して Provisioning 内で設定できます。 次の操作を行ってください。
                  1. [Add] をクリックし、[Infrastructure Configuration - configure Product Instance] ページに必要な情報を入力します。 フィールドの横のアスタリスクは、必須フィールドを示します。
                  2. [Apply] または [Save as Draft] をクリックします。

                    [Apply] をクリックした場合は設定がデバイスにすぐに送信されます。 [Save as Draft] をクリックした場合は設定がローカルに保存されます。 後でサービスをデバイスに送信するには、[Apply] をクリックするか、インフラストラクチャ設定スケジューリング機能を使用します。

                    [Save as Draft] を選択すると、オブジェクトのプロビジョニング状態が [Uncommitted Add] に変化します。 動作ステータスは非アクティブです。つまり、オブジェクトはまだデバイスに送信されていません。

                (注)     

                [Apply] をクリックすると、デバイスが再起動し、進行中の通話を終了させることがあります。